JPH07502546A - コポリ(アリーレンスルフィド)及びエチレン−プロピレンゴムのブレンド - Google Patents

コポリ(アリーレンスルフィド)及びエチレン−プロピレンゴムのブレンド

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JPH07502546A
JPH07502546A JP5505353A JP50535392A JPH07502546A JP H07502546 A JPH07502546 A JP H07502546A JP 5505353 A JP5505353 A JP 5505353A JP 50535392 A JP50535392 A JP 50535392A JP H07502546 A JPH07502546 A JP H07502546A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コポリ(アリーレンスルフィド)及びエチレン−プロピレンゴムから なる組成物に関する。
ポリ(アリーレンスルフィト)樹脂は、良好な熱安定性、特異的な不溶性、耐化 学的環境性及び固有の耐燃性を有する熱可塑性ポリマー材料である。ポリ(アリ ーレンスルフィド)樹脂は、更に、電気的及び電子的応用に対して理想的な、良 好な電気絶縁性を有している。ポリ(アリーレンスルフィド)樹脂は、その化学 的劣化に対する優れた耐性によって、パイプ、タンク、ポンプ及びその他の装置 用の被覆のような、存機溶媒及び強鉱酸を含む化学的環境下で使用するのに理想 的である。これらのポリマーは、米国特許第2、513.188号及び同第2. 538.941号に従って、p−ジクロロベンセンを硫化ナトリウムと極性有機 溶媒中で反応させて、ポリ(フェニレンスルフィト)及び副生物の塩化ナトリウ ムを生成することによって製造することかできる。この方法の改良には触媒とし てN−ハロアミドを添加することが含まれる。
最近、コポリ(アリーレンスルフィド)類か見出された。これらのポリマーは、 構造 [(−A−3)!−,(−A−3−3−)x]。
(式中、Xは0.5〜0.001の範囲内であり、Aは二価の芳香族基であり、 そしてnは少なくとも200てあり、好ましくは500〜5.000の範囲内で ある) に相当する繰り返し単位を有するものとして記述することができる。
コポリ(アリーレンスルフィド)がエチレン−プロピレンゴムとブレンドできる ことを見出した。このブレンドは、(A)組成物の重量基準で99.9〜60重 量96の、構造[(−A−8−)、−、(−A−3−3−)、] 。
(式中、Aは二価の置換又は非置換の芳香族基であり、Xは0.5〜0.001 の範囲内であり、そしてnは少なくとも25である)に相当するコポリ(アリー レンスルフィド)、及び(B)組成物の重量基準で0.1〜40重量96の、エ チレン−プロピレンゴムの組成物として広範囲に記述することができる。
ポリ(アリーレンスルフィド)とエチレン−プロピレンゴムとのブレンドは、米 国特許第4.581.411号及び同第4.888.390号に開示されている 。
本発明に於いて有用なコポリ(アリーレンスルフィド)ポリマーは、米国特許第 4.786.713号及び同第4.855.393号(この引用により本明細書 に含ませるものとする)に開示されているコポリ(アリーレンスルフィド)ポリ マーと同しであるが、本発明に於いて有用なコポリ(アリーレンスルフィド)ポ リマーのnの最小値が、これらの文献に開示されているコポリ(アリーレンスル フィド)ポリマーのnの最小値よりも小さいことだけが異なる。従って、本発明 に於いて有用なコポリ(アリーレンスルフィド)ポリマーは、分子量かこれらの 文献に開示されている少なくとも200のnの最小値の方に増加する場合に、分 子量は本発明のコポリ(アリーレンスルフィド)ポリマーの25のnのより小さ い最小値に結び付く分子量を通過するので、これらの文献の開示に本来台まれる ものである。本発明に於いて有用なコポリ(アリーレンスルフィド)ポリマーは 、当業者によりこれらの文献の教示に従って、化学量論、時間、温度及びその他 の反応変数を調節して、少なくとも25であるnの値に結び付く分子量を得るこ とによって製造することができる。
本発明に於いて有用なコポリ(アリーレンスルフィド)を製造するために使用す ることかてきるショート芳香族化合物には、2個の沃素置換基を有する非置換又 は置換芳香族化合物が含まれる。好ましいショート芳香族化合物は、置換されて いないか又は置換されているショートベンゼン類、ショートナフタレン類及びジ ョードヒフェニル類である。更に好ましくは、本発明に適したショート芳香族化 合物には、p−ショートベンゼン、m−ショートベンゼン、p。
p′−ショートビフェニル、p、p’−ショートビフェニル、p。
p′−ショートジフェニルエーテル及び2.6−ショートナフタレンか含まれる 。最も好ましいショート化合物はp−ショートベンセンである。
組成物が部分的に架橋している本発明の態様に於いて、コポリ(アリーレンスル フィド)のジスルフィド含有量は、 50〜5モル%の範囲内であり、それでX の値は0.5〜0.05の範囲内である。
本発明の組成物にはエチレン−プロピレンゴムが含まれる。用sirエチレンー プロピレンゴムJによって、本発明者等は、特定の範囲のエチレン及びプロピレ ンから誘導される単位を含むエラストマーポリマーを意味する。本発明で有用な エチレン−プロピレンゴムは、広範囲にエチレン及びプロピレンの合計モル基準 で、40〜90モル96の範囲内のエチレンの量及び60〜10モル96のプロ ピレンの量を有している。好ましい態様に於いて、エチレン−プロピレンゴムは 、エチレン及びプロピレンの合計モル基準て、50〜75モル%の範囲内のエチ レンの量及び50〜25モル%のプロピレンの量を有している。
本発明の一つの態様に於いて、エチレン−プロピレンゴムには、1種又はそれ以 上の、コポリ(アリーレンスルフィド)のジスルフィド結合と反L?してある程 度の架橋になり得る二重結合で官能性化されていない繰り返し単位が含まれてい てもよい。このようなエチレン−プロピレンゴムの例は、エチレン55%、プロ ピレン44.35%及び無水マレイン酸0,65%からなるポリマー、エチレン 77%、プロピレン22.65%及び無水マレイン酸0.35%からなるポリマ ー並びにエチレン65%、プロピレン34.1%及び無水マレイン酸0.9%か らなるポリマーである。本発明で有用なエチレン−プロピレンゴムは、当該技術 分野で公知てあり、エンサイクロペディアオブポリマーサイエンスアンドエンジ ニアリング(Encyclopedia of PolymerScience  & Engineering)、第6巻、522〜526頁に記載されている 。
本発明のこの態様に於いて、二つのポリマーの間に実質的な量の架橋はなく、そ れ故に、この組成物は混合物(admixture)である。
本発明の他の態様に於いて、エチレン−プロピレンゴムには、1種又はそれ以上 の、コポリ(アリーレンスルフィド)のジスルフィド結合と反応しである程度の 架橋になり得る二重結合で官能性化されている繰り返し単位か含まれていてもよ い。このようなエチレン−プロピレンゴムの例は、エチレン45%、プロピレン 45%及び5−エチリデン−2−ノルボルネン10%からなるポリマー、エチレ ン6496、プロピレン31%及び1.4−へキサジエン5%からなるポリマー 並びにエチレン58%、プロピレン35.6%及び5−エチリデン−2−ノルボ ルネン6.4%からなるポリマーである。本発明のこの態様で有用なエチレン− プロピレンゴムは、当該技術分野で公知であり、Encyclopedia o f Polymer 5cience & Engineering 、第6巻 、522〜526頁及び米国特許第4.581.411号に記載されている。本 発明のこの態様に於いて、コポリ(アリーレンスルフィド)とエチレン−プロピ レンゴムとの間に幾らか架橋があり、それでこの組成物は二つのポリマーの混合 物ではない。
本発明に於いて、エチレン−プロピレンゴムの平均分子量はゲル浸透クロマトグ ラフィーで測定した場合に少なくとも5.000であり、好ましくは少なくとも 20.000である。
本発明の組成物はポリマーをブレンドする公知の方法により製造することかでき る。例えば、ポリマーは従来の二軸スクリュー押出装置で共押出することができ る。また両方のポリマーの粉末を混合し、混合した粉末を車軸スクリュー押出機 で押し出してもよい。好ましくは、粉末ポリマーの混合物を製造し、混合した粉 末を単軸スクリュー押出機で押し出す。
コポリ(アリーレンスルフィド)の量は、組成物の重量基準で、99.1〜60 重量96の、好ましくは99.5〜80重量%の、最も好ましくは99〜85重 量96の範囲内である。エチレン−プロピレンゴムの量は、組成物の重量基準で 、0.1〜40重量96の、好ましくは0.5〜20重量04の、最も好ましく は1−15重量96の範囲内である。
本発明の組成物はペレット、繊維及び成形物品のような種々の形状の物品を製造 するのに使用することができる。このポリマーは射出成形、溶融紡糸及び溶融押 出のような従来の方法によりこれらの形状の物品に製造することかできる。
本発明の組成物には更に、繊維、鉱石、粉末又はマットの形で充填材、核剤及び 強化材料が含まれていてもよい。例えば、この組成物にはガラス繊維、酸化アル ミニウム、酸化カルシウム、二酸化珪素、二酸化チタン、銅、カオリン等が含ま れていてもよい。
本発明の組成物は、典型的な室温及び圧力で、組成物が液体状態に比較した場合 に固体状態であるという意味で通常固体である。この組成物の固体特性は、両方 のポリマーか固体であるために十分に高い分子量を有する結果である。
本発明の組成物は、コポリ(フェニレンスルフィト)とエチレン−プロピレンゴ ムとの間の非常に望ましい界面接着により特徴付けられる。界面接着は、それか ブレンドした材料の強度を支配するのて、二つのポリマーの組成物の重要な性質 である。界面接着が高いとき、全ての与えられた形態のために破壊する前に一層 高い応力に対抗することができる。
下記の例は本発明を記載するために使用され、例示として受け取られるへきて、 本発明を限定するものではない。
但± この例は、二つのポリマーが混合物である本発明の組成物に伴う増大した界面接 着を示す。
米国特許第4.786.713号及び同第4.792.600号に記載されてい るような、硫黄とp−ジ−ヨードベンゼンとの溶融相反応にょリコポリ(フェニ レンスルフィド)を製造した。Xの値は元素分析により決定したとき0.10で あると推定された。300”Cで25秒−1の剪断速度でのコポリ(フェニレン スルフィド)の溶融粘度は5000ポアズであった。生成物の性質には300” C及び25rad/secでの5000ポアズの溶融粘度、89°Cのガラス転 移温度及び10モル%の推定ジスルフィド含量であった。
コポリ(フェニレンスルフィド)95重量96と、エチレン単位55重量96、 プロピレン45重量%及び無水マレイン酸単位0.65重量%を含むエチレン− プロピレンゴム5重量%とを含む混和物を製造した。
エチレン−プロピレンゴムはゲル浸透クロマトグラフィーにより測定した場合、 54.000の数平均分子量を有していた。二つのポリマーを1.Ommより小 さい粒子サイズにまで低温微粉砕した。エチレン−プロピレンゴム0.75 g とコポリ(フェニレンスルフィド) 14.25gとの物理的ブレンドを作り、 よく混合した。上記二つのポリマーの粉末化混合物15gを、真空オーブン中で 9o″Cて少なくとも12時間乾燥した。乾燥したポリマー混合物を550’F てフィルムに溶融押出した。このフィルムを液体窒素中で低温破壊させ、破壊表 面形態を走査電子顕微鏡を使用して決定した。
低温破壊した表面の走査電子顕微鏡写真は明らかに、二つの相の間の良好な界面 接着を示している。
例2 この例は、ポリ(フェニレンスルフィド)とエチレン−プロピレンゴムとの混合 物である組成物に伴う劣った界面接着を示す。
コポリ(フェニレンスルフィド)の代わりにポリ(フェニレンスルフィド)を使 用した他は、例1を繰り返した。このポリ(フェニレンスルフィド)は300° C及び25秒−1剪断速度で溶融剪断粘度か11.700ポアズであった。
この混合物の破壊した表面の走査電子顕微鏡写真は明らかに、二つの相の間の非 常に劣った界面接着を示している。
例3 この例は二つのポリマーか混合物である本発明の組成物を示す。
コポリ(フェニレンスルフィド)の量が75重量%であり、エチレン−プロピレ ンゴムの量か25重量%である他は、例1を繰り返す。
低温破壊した表面の走査電子顕微鏡写真は明らかに、二つの相の間の良好な界面 接着を示している。
例4 この例は二つのポリマーが混合物である本発明の組成物を示す。
コポリ(フェニレンスルフィド)の量が90重量%であり、エチレン−プロピレ ンゴムの量が10重量96である他は、例1を繰り返す。
低温破壊した表面の走査電子顕微鏡写真は明らかに、二つの相の間の良好な界面 接着を示している。
例5 この例は、組成物か二つのポリマーの混和物である本発明の組成物に伴う増大し た界面接着を示す。
例1に於けるようにしてコポリ(フェニレンスルフィド)を製造した。コポリ  (フェニレンスルフィド)95重量%と、エチレン単位55重量%、プロピレン 45重量%及び(SANグラフト化部分と記載する)を含むエチレン−プロピレ ンゴム5重量%とを含む混和物を製造した。エチレン−プロピレンゴムはゲル浸 透クロマトグラフィーにより測定した場合に、数平均分子量は54.000であ った。二つのポリマーを1.Ommより小さい粒子サイズにまで低温微粉砕した 。エチレン−プロピレンゴム0.75 gとコポリ(フェニレンスルフィド)  14.25gとの物理的ブレンドを作り、よく混合した。上記二つのポリマーの 粉末混合物15gを、真空オープン中で90°Cて少なくとも12時間乾燥した 。乾燥したポリマー混合物を550°Fでフィルムに溶融押出した。このフィル ムを液体窒素中で低温破壊させ、破壊表面形態を走査電子顕微鏡を使用して決定 した。
低温破壊した表面の走査電子顕微鏡写真は明らかに、二つの相の間の良好な界面 接着を示している。
例に の例は、ポリ(フェニレンスルフィド)とエチレン−プロピレンゴムとの混合物 である組成物に伴う劣った界面接着を示す。
コポリ(フェニレンスルフィド)の代わりにポリ(フェニレンスルフィド)を使 用した他は、例5を繰り返した。このポリ(フェニレンスルフィド)は300° C及び25秒−1剪断速度で溶融剪断粘度か11、700ポアズであった。
このフィルムの破壊した表面の走査電子顕微鏡写真は明らかに、二つの相の間の 非常に劣った界面接着を示している。
例7 この例は二つのポリマーか混合物である本発明の組成物を示す。
コポリ(フェニレンスルフィド)の量か98重量%であり、エチレン−プロピレ ンゴムの量が2重量%である他は、例5を繰り返す。
低温破壊した表面の走査電子顕微鏡写真は明らかに、二つの相の間の良好な界面 接着を示している。
例8 この例は、ポリ(フェニレンスルフィド)とエチレン−プロピレンゴムとの混合 物である組成物に伴う劣った界面接着を示す。
コポリ(フェニレンスルフィド)の代わりに例6て使用したポリ(フェニレンス ルフィド)を使用した他は、例7を繰り返す。
低温破壊した表面の走査電子B微鏡写真は明らかに、二つの相の間の劣った界面 接着を示している。
例9 この例は、二つのポリマーの間にある程度の架橋がある本発明の組成物を示す。
コポリ(フェニレンスルフィド)がより多量のジスルフィド結合を有し、異なっ た量のポリマーを使用し、そして異なったエチレン−プロピレンゴムを使用した 他は、例5を繰り返す。この例に於いて、コポリ(フェニレンスルフィド)中の ジスルフィド結合の量は20°6であり、Xの値は0.2になった。エチレン− プロピレンゴムには、エチレン−プロピレンゴムの重量基準で、エチレン単位7 4重量96、プロピレン単位26重量96及び5−エチリデン−2−ノルボルネ ン5重量96が含まれている。エチレン−プロピレンゴムはゲル浸透クロマトグ ラフィーにより測定したとき54.000の数平均分子量を有していた。コポリ (フェニレンスルフィド)の量は98重量96であり、エチレン−プロピレンゴ ムの量は2重量96てあった。この組成物から280°Cて圧縮成形したフィル ムを製造した。このフィルムの片を熱1. 2. 3. 4−テトラヒドロナフ タレン中て6時間攪拌した。
この片の5206は不溶性であった。これはこの組成物の架橋特性を確証する。
この例は、ポリ(フェニレンスルフィド)とエチレン−プロピレンゴムとの混合 物である組成物に伴う劣った界面接着を示す。
コポリ(フェニレンスルフィド)の代わりにポリ(フェニレンスルフィト)を使 用した他は、例9を繰り返した。このポリ(フェニレンスルフィド)は300° C及び25秒−1剪断速度での溶融剪断粘度かII、700ポアズてあった。
この混和物の破壊した表面の走査電子顕微鏡写真は明らかに、二つの相の間の非 常に劣った界面接着を示している。
例11 この例はポリマーの間に架橋かある本発明の組成物を示す。
コポリ(フェニレンスルフィド)の量が0.5重量96であり、エチレン−プロ ピレンゴムの量が99.5重量%である他は、例9を繰り返す。このフィルムの 片を熱1. 2. 3. 4−テトラヒドロナフタレン中で6時間攪拌した。こ の片の5096は不溶性であった。これは、高ジスルフィド結合金有コポリ(フ ェニレンスルフィド)が少量であっても、架橋を存する組成物になることを確証 する。
国際調査報告 1□、1−−2− ρCT/US 92107371フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、 SE)、  CA、JP、 KR(72)発明者 ジェドン、ステイーブン カールアメリカ 合衆国、テネシー 37660.キンゲスポート、ブラッドバリー ドライブ( 72)発明者 ワトキンス、ジョセフ ジョンアメリカ合衆国、テネシー 37 664.キンゲスポート、ピー、オー、ボックス 3379(72)発明者 ロ ーレンス、ポール ブラックニーアメリカ合衆国、テネシー 37663.キン ゲスポート、ピー、オー、ボックス 6062(72)発明者 ルール、マーク アメリカ合衆国、テネシー 37664.キンゲスポート、フォックスファイヤ ー トレイル 5133

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(A)組成物の重量量基準で99.9〜60重量%の、構造[(−A−S− )1−x(−A−S−S−)x]n(式中、Aは二価の置換又は非置換の芳香族 基であり、Xは0.5〜0.001の範囲内であり、そしてnは少なくとも25 である)に相当するコポリ(アリーレンスルフィド)、並びに(B)組成物の重 量基準で0.1〜40重量%の、エチレン及びプロピレンの合計モル基準で、4 0〜90モル%の範囲内のエチレンの量及び60〜10モル%の範囲内のプロピ レンの量を有するエチレン−プロピレンゴム を含んでなる組成物。 2.二価の芳香族基がジヨードベンゼン、ジヨードナフタレン又はジヨードビフ ェニルにより与えられる、請求の範囲第1項記載の組成物。 3.二価の芳香族基がp−ジヨードベンゼン、m−ジヨードベンゼン、p,p′ −ジヨードビフェニル、p,p′−ジヨードジフェニルエーテル又は2,6−ジ ヨードナフタレンである、請求の範囲第1項記載の組成物。 4.成分(A)の量が99.5〜80重量%の範囲内であり、成分(B)の量が 0.5〜20重量%の範囲内である、請求の範囲第1項記載の組成物。 5.(A)組成物の重量基準で99〜85重量%の、構造[(−A−S−)1− x、(−A−S−S−)x]n(式中、Aは二価の置換又は非置換の芳香族基で あり、xは0.5〜0.001の範囲内であり、そしてnは少なくとも50であ る)に相当するコポリ(フェニレンスルフィド)、並びに(B)組成物の重量基 準で1〜15重量%の、エチレン及びプロピレンの合計モル基準で、50〜75 モル%の範囲内のエチレンの量及び50〜25モル%の範囲内のプロピレンの量 を有するエチレン−プロピレンゴム を含んでなる組成物。
JP5505353A 1991-09-03 1992-09-02 コポリ(アリーレンスルフィド)及びエチレン−プロピレンゴムのブレンド Pending JPH07502546A (ja)

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