JPH07502511A - 5‐α‐テストステロンレダクターゼ阻害剤 - Google Patents

5‐α‐テストステロンレダクターゼ阻害剤

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JPH07502511A
JPH07502511A JP5511251A JP51125193A JPH07502511A JP H07502511 A JPH07502511 A JP H07502511A JP 5511251 A JP5511251 A JP 5511251A JP 51125193 A JP51125193 A JP 51125193A JP H07502511 A JPH07502511 A JP H07502511A
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diethylcarbamoyl
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JP5511251A
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フライ,スチーブン、バーノン
クリブス,シンシア マーカート
ハフナー,カート デイル
マロネイ,パトリック リード
アンドリュー,ロバート カール
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グラクソ、インコーポレーテッド
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07JSTEROIDS
    • C07J73/00Steroids in which the cyclopenta[a]hydrophenanthrene skeleton has been modified by substitution of one or two carbon atoms by hetero atoms
    • C07J73/001Steroids in which the cyclopenta[a]hydrophenanthrene skeleton has been modified by substitution of one or two carbon atoms by hetero atoms by one hetero atom
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 5−α−テストステロンレダクターゼ阻害剤本発明はある置換された17β−置 換−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オンおよび5α−テストステロンレ ダクターゼ阻害剤としてのそれらの用途に関する。
発明の背景 アンドロゲンは男性および女性双方において多くの生理機能に関与している。ア ンドロゲン作用は、アンドロゲン応答細胞で発現される特異的な細胞内ホルモン レセプターにより媒介される。主要な循環アンドロゲンであるテストステロンは 、下垂体由来黄体形成ホルモン(LH)の刺激下で精巣のライディッヒ細胞によ り分泌される。しかしながら、テストステロンからジヒドロテストステロン(D HT)への4.5二重結合の還元が、アンドロゲン作用のために、一部標的組織 、例えば前立腺および皮膚で要求される。標的組織におけるステロイド5α−レ ダクターゼは、スキームAで示されるようなNADPH依存性様式で、テストス テロンからDHTへの変換を触媒する。
これらの標的組織°でアゴニストとして作用するDHTとしての必要条件が、退 化した前立腺を有して、かつ尋常性ざ癒または男性形禿頭症にかかっていないス テロイド5α−レダクターゼ欠乏症のヒトの研究により明らかにされている(M cGlnley、 J 、ら、J、5teroid Bloches、、11. 837−848(1979)参照)。このため、これらの標的組織におけるテス トステロンからDHTへの変換の阻害は、様々なアンドロゲン応答疾患、例えば 良性前立腺肥大、前立腺癌、ざ癒、男性形禿頭症および多毛症の治療に有用であ ろうと予想される。
それらの価値のある治療可能性のために、テストステロン5α−レダクターゼ阻 害剤(以下“5α−レダクターゼ阻害剤“)は世界中の活発な研究対象となって いる。
例えば、Hsia、S、and Voight、シ、、J、Invest、De rs、、62,224(1973) ; Robajre、B、、et al、 、J、5teroid Biochei、、8,307(1977) ; Pe traw、V、、et al、、5tero1ds、38,121(1981)  ; Liang、T、、et at、J、5terojd Bloches、 、19.395(1983) ; Ho1t、D、、J、Med、Chem、、 33,937(1990) ;米国特許第4,377゜584号および米2国特 許第5,017,568号明細書参照。現在臨床試験中の2種の特に有望な5α −レダクターゼ阻害剤は、スキームBで示されたMK−906(メルク(Mer ck) ]およびSKI’−IQ5G57 (スミスクライン・ビーチャム(S *1thKline Beechas))である。
発明の概要 本発明のmlの態様は下記式(+)の化合物:〔上記式中 R1およびR2は i)独立して水素または低級アルキルであり、R1およびR2が結合した保有炭 素間の結合は単または二重結合であるか、または 1f)−緒になってシクロプロパン環を形成している一CH−基であり、R1お よびR2が結合した炭素間の結合は単結合であり; R3は水素、場合により1以上のノ・ロゲン原子で置換されていてもよい−Al k1−H1低級シクロアルキル、低級シクロアルキル−低級アルキル、ハロゲン 、−(AR8R9、−(Alk ) −NRR、(A 1 k(Alkl)−O Hまたは−(Alk’) −0R7でAlk’は低級アルキレン、低級アルケニ レンまたは低級アルキニレンであり; nはOまたは1であり; rは0,1または2であり; または低級シクロアルキルであり; R8およびR9は独立して水素、−Alkl−Hまたは低級シクロアルキルであ り; Ar1は炭素6〜14の芳香族基であり;Rは水素、−Alkl−H5低級ンク ロアルキル、低級ンクロアルキルー低級アルキル、−(Alk)。−CONRR 、(Alk ) −NR8R9、−(Alk ) −OHまたは− (Alk  > −0R7n n Xは R、R、RおよびR13は独立して水素またはto tt 12 低級アルキルであり; pおよびqは独立して0または1てあり;Yは水素であり; Zは−(Alk ) −COR5、−(Alk2) −n n COR5、−(Alk2) −Co−チオピリジニルn または−(Alk2) −、、C0NR14R15であり;上記において Alk は(C)アルキレン、(C’)アルケニレンまたは(C)アルキニレン であり;R5は水素、−Alkl−H1低級シクロアルキルまたはアダマンチル であり; R14およびR15は a)独立して水素、−Alk”−H1低級シクロアルキル、低級アルコキシ、ア ダマンチル、−Ar’、ベンジル、ジフェニルメチル、トリフェニルメチルまた は−(Alk ) −ノルボルニルであるが;または b)結合している窒素と一緒になって原子4〜8の下記へテロ環式基を形成して いる: Hetは一〇−1−CH−1−5(0)、−1−NH−または−N(−Alk  H) −を表すが、場合により1以上の低級アルキル基で置換されていてもよい 。
R6は水素またはメチルである〕 およびその薬学上許容される塩である。
本発明の第二の態様は、テストステロン−5α−レダクターゼを式(+)の化合 物と接触させることからなる、テストステロン−5α−レダクターゼの阻害方法 である。
本発明のもう1つの態様は、有効量の式(1)の化合物を治療の必要な患者に投 与することからなる、アンドロゲン応答または媒介疾患の治療方法である。
もう1つの態様は活性成分として式(1)の化合物を含有した医薬からなる。式 (1)の化合物の本明細書に示されるような合成で用いられる新規な化学中間体 も本発明の範囲内に属する。
ここで用いられるアルキルおよびアルコキシに関する“低級”という用語は、炭 素1〜6、直鎖または分岐鎖、即ちメチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチ ルおよびヘキシルとメトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ、ペントキシお よびヘキソキシを各々意味する。アルケニルまたはアルキニルに関して“低級” とは、炭素2〜6、直鎖または分岐鎖、即ちエチニル、プロペニル、ブテニル、 ペンテニルおよびヘキセニル、並びにエチニル、プロピニル、ブチニル、ペンチ ニルおよびヘキシニルを各々意味する。シクロアルキルに関して″低級”とは、 炭素3〜6、即ちシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルおよびシクロ ヘキシルを意味する。“低級シクロアルキル−低級アルキル2という用語は、低 級シクロアルキルを有した低級アルキル、例えばメチレン−シクロプロピルとも 呼ばれるシクロプロピルメチルを“炭素2〜6のアルカノイ/lz−”という用 語は、基のアルキル部分の炭素において式(1)の構造に結合している、全炭素 数2〜6の直鎖または分岐鎖アルキルカルボン酸基、例えば、−CHC0OH, −(CH2) 2COOH。
−(CH) C00H2−(CH2) 4COOHおよび−(CH2) 5CO OHI::をいう。
“ハロゲン”という用語はフルオロ、クロロ、ブロモおよびヨードを意味する。
ハロゲン化アルキル基は好ましくはフッ素化された、例えばトリフルオロメチル である。
“芳香族基”という用語は炭素6〜14を有するホモ環式芳香族基を意味し、例 えばフェニル、ナフチルおよびアントラシルがある。
RおよびR15が結合窒素と一緒になって原子4〜8ペテロ環式基を形成してい る場合、形成されるこのような基としては、例えば各々場合により1以上の低級 アルキル基で置換されていてもよいピロリジニル、イミダゾリジニル、ピラゾリ ジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニルまたはチオモルホリニルが ある。
式(1)の化合物の1つの好ましいグループにおいて、Zは−COR、Co R 、Co−チオビリジニル、−CONRRまたは−CH−CHCOR、特に−CO OH,−CoOCRアダマンチルカルバモ3ゝ イル、t−ブチルカルバモイル、オキソメチルブチル、メトキシメチルカルバモ イル、ジメチルカルバモイル、ジエチルカルバモイル、ジー1−プロピルカルバ モイル、ジ−t−ブチルカルバモイル、ピペラジノカルバモイル、モルホリノカ ルバモイル、2−メチルプロピルカルバモイル、ピリジニルチオカルボニル、ジ フェニルメチルカルバモイル、トリフェニルメチルカルバモイル、ジフェニルカ ルバモイル、ナフチルカルバモイル、アントラジルカルバモイル、カルボアダマ ンチルオキシ、アクリリルジエチルアミド、エキソノルボルニルメチルカルバモ イル、エンドノルボルニルカルバモイル、チオモルホリノカルバモイルまたはベ ンジルカルバモイルである。
式(+)の化合物の他の好ましいグループにおいて、R3は水素、低級アルキル 、トリフルオロメチル、ハロゲン、−(低級アルキル) −NR8R9、−(低 級アルキル)n−CN、特に水素、メチル、エチル、シアノ、ヨード、ブロモ、 クロロまたはジメチルアミノメチルである。
式(1)の化合物の他の好ましいグループにおいて、R4は水素、低級アルキル 、低級シクロアルキル、低級シクロアルキル−低級アルキル、−(低級アルキル ) −フタルイミジル、−(低級アルキル)−Co2H,−(低級アルキル)− COR,(低級アルキル)n 2 。−Ar (例えば、ベンジル)、−(低級アルキル)n−OHまたは−(低級 フルキ”) −0R7(R7は低級アルキルであり;Ar”は炭素原子6〜14 の芳香族基(例えば、フェニル、ナフチル、アントラシル)である〕、特に水素 、メチル、エチル、プロピル、i−ブロピル、ブチル、l−ブチル、t−ブチル 、ヘキシル、3−ヒドロキシプロピル、プロペニル、メチレン−シクロプロピル 、ベンジル、2−メトキシエチル、2−酢酸、3−プロピオン酸、4−酪酸、5 −吉草酸、6−へキサン酸、5−吉草酸メチル、6−ヘキサン酸エチル、3−フ タルイミジルプロピルまたは4−フタルイミジルブチルである。
式(1)の化合物の他の好ましいグループにおいて、Alk はAlklである 。好ましくは、AlklはC一 4アルキレンまたはCアルケニレン、特に−CH2−1−CHCH−または−C H−CH−である。
式(1)の具体的な化合物は、 R1およびR2は ■)独立して水素または低級アルキルであり、R1およびR2が結合した炭素間 の結合は単または二重結合であるか、または 1f)−緒になってシクロプロパン環を形成している一〇H−基であり、R1お よびR2が結合した炭素間の結合は単結合であり: Rは水素、−Alk’−H、ペルフルオロ化低級アルキル、低級シクロアルキル 、低級シクロアルキル−低級アルキル、ハロゲン、−(Alk ) −NR8R 9ま上記において Alklは低級アルキレンまたは低級アルケニレンであり; nはOまたは1てあり; R8およびRは独立して水素、−Alkl−Hまたは低級シクロアルキルであり ; Rは水素、−Alk’−H1低級シクロアルキル、低級シクロアルキルー低級ア ルキル、−(Alkl) −5(0) R7、−(Alkl) −フタルイミジ ル、r n −(Alkl)−Co Hl−(Alkl) −Co2n −OHまたは−(Alk ) −0R7であり:上記において rは0,1まtこは2であり; または低級シクロアルキルであり; Ar1は炭素6〜14の芳香族基であり;Xは R10、R11、R12およびR13は独立して水素またはpおよびqは独立し て0または1てあり;Yは水素であり: COR5、−(Alk2) −Co−チオピリジニルn または−(A 1 k ) −C0NR14R15であり;上記において Alk は(C)アルキレン、(C)アルケニレンまたは(C)アルキニレンで あり;Rは水素、Alk 、低級シクロアルキルまたはアダマンチルであり; R14およびR15は a)独立して水素、−Alk2−H1低級シクロアルキル、低級アルコキシ、ア ダマンチル、−Ar1、ベンジル、ジフェニルメチル、トリフェニルメチルまた は−(Alk ) −ノルボルニルであるか:または b)結合している窒素と一緒になって原子5〜7の下記へテロ環式基を形成して いる: Hetは一〇−1−CM −1−3(0) −1r −NH−または−N(−Alkl−旧 −を表し、場合により1以上の低級アル キル基で置換されている: R6は水素またはメチルである化合物とその薬学上許容される塩である。
式(1)の好ましい化合物は、 R1およびR2は j)水素であり、RおよびR2が結合している炭素間の結合は単または二重結合 であるか、または1t)−緒になってシクロプロパン環を形成している一CH− 基であり、R1およびR2が結合している炭素間の結合は単結合であり: R3は水素、低級アルキル、トリフルオロメチル、ハロゲン、−(低級アルキル ) −NR8R”または− (低級アルキル) −CNてあり; 上記において nは0または1であり; R8およびR9は独立して水素または低級アルキルであり; R4は水素、低級アルキル、低級シクロアルキル、低級シクロアルキル−低級ア ルキル、−(低級アルキル)。
−フタルイミジル、−(低級アルキル)−Co2H,−(低級アルキル) −C o R7、−(低級アルキル)。−Ar (例えば、ベンジル)、−(低級アル キル)上記において R7は低級アルキルであり; Ar1は炭素原子6〜14の芳香族基(例えば、フェニル、ナフチル、アントラ シル)であり;Xは−CH−または−CHCH−であり;Yは水素であり: COR5、−(Alk ) −CO−fオビ’)’、;ニーAtn または− (A 1 k )−C0NR14R15であり;上記において Alk は(C)アルキレンまたは(C)アルケニレンであり; R5は水素、低級アルキルまたはアダマンチルであり;RおよびR15は a)独立して水素、(C)アルキル、低級アルコ1・ キン、アダマンチル、Ar 、ヘンシル、ジフェニルメチル、トリフェニルメチ ルまたは−(低級アルキル) −ノルボルニルであるか:またはb)結合窒素と 一緒になって原子5〜7の下記へテロ環式基を形成している: 上記において Hetは−0−5−S−1−NH−または−N(低級アルキル)−を表し、場合 により1以上の低級アルキル基で置換されている(例えば、モルホリノ、チオモ ルホリノ、ピペラジノ);R6は水素またはメチルである化合物とその薬学上許 容される塩である。
式(1)の化合物の具体的なグループは下記式(IA)、(IB)、(IC)お よび(ID)の化合物である二(IC) (ID ) 式(1)の化合物には下記式(IE)の化合物:(旧) 〔上記式中 R、R、RSR−R5psqSArおよびXは式(1)に関して定義されたとお りである;R3aは水素、低級アルキル、低級シクロアルキル、低級シクロアル キル−低級アルキル、低級アルケニル、低級アルキニル、炭素2〜6のアルカノ イル、ハロゲン、−(CH) 、−CONRR、(CH) 、−NR2n 2n 8R9、−(CH)、−CNまたは= (CH2)。、−n n゛は0または1〜5の整数であり; R4aは水素、低級アルキル、低級シクロアルキル、低級シクロアルキル−低級 アルキル、シクロアルキル、低級アルケニル、低級アルキニル、−(CH2)m フタルビr −−(CH) CON RR−(CH2) m N m R8R9または−(CH) 、OR7てあり;n 上記において mは1〜5の整数であり; R5aは低級アルキル、低級アルケニル、低級シクロアルキル、低級アルコキン 、チオピリジニル、アダマンチル、+4a 15a 12a 13a NRRまたはAr−NRRであり; 上記において 4a RおよびR15aは i)独立して水素、低級アルキル、低級アルケニル、低級アルキニル、低級シク ロアルキル、低級アルコキシ、アダマンチル、アリール、ベンジル、ジフェニル メチル、ノルボルニルであるが;または if)結合窒素と一緒になって原子4〜8の下記へテロ環式基を形成している: He t ハO%CH2、NHまたは−N(低級アルキル)を表す;場合により 1以上の低級アルキル基で置換されている; Rは水素またはメチルである〕 とその薬学上許容される塩を含む。
式(1)の化合物には下記式(IF)の化合物:(IF) て定義されたとおりである; 3b Rは水素、低級アルキル、低級シクロアルキル、低級シクロアルキル−低級アル キル、低級アルケニル、低級アルキニル、炭素2〜6のアルカノイル、ハロゲン 、−−(CH) 、CNまたは−(CH) 、OR7であり;2n 2n 上記において n゛は0または1〜5の整数であり: b Rは水素、低級アルキル、低級シクロアルキル、低級シクロアルキル−低級アル キル、低級アルケニル、低級アルキニル、−(CH2) mフタルイミジル、− (CHmは1〜5の整数であり; Xaは ■ 上記において 10ゆ。
R,よびRは独立して水素または低級アルキルであり: b Rは低級アルキル、低級アルケニル、低級シクロアルキル、低級アルコキシ、チ オピリジニル、アダマンチル、NR14bR15bまたはAr−NR14b 1 5bであり;−上記において R14bおよびRは 5b i)独立して水素、低級アルキル、低級アルケニル、低級アルキニル、低級シク ロアルキル、低級アルコキシ、アダマンチル、アリール、ベンジル、ジフェニル メチル、ノルボルニルであるが;またはII)結合している窒素と一緒になって 原子4〜8のへテロ環式基を形成している: R6は水素またはメチルである〕 とその薬学上許容される塩も含まれる。
式(1)の化合物には下記式(IG)の化合ウニRおよびRは式(1)に関して 定義されたとおりである; R3cは水素であり。
R4°は水素、低級アルキル、低級シクロアルキル、低級アルケニル、炭素2〜 6のアルカノイル、−(CH2)17 1g −1718 ゜、C0NRR、(CH2)、、、NRRまたは−R+6は水素、低級アルキル または低級アルケニルであり。
RおよびR18が独立して水素、低級アルキル、低級シクロアルキルまたは低級 アルケニルであり;Ar は炭素6〜12の芳香族基であり;。、はOまたは1 〜5の整数であり; mは1〜5の整数であり; RおよびR20は独立して水素または低級アルキルであるか、あるいは−緒にな ってR19およびR20はカルボニル基(−〇)を形成している; R5°は低級アルキル、低級アルケニル、低級シクロアルキル、低級アルコキン またはNR21R22であり:上記において R21およびR22は独立して水素、低級アルキルまたは低級アルケニルである 〕 とその薬学上許容される塩も含まれる。
式(1)の具体的な化合物は以下である二化合物/例番号 化合物乞 1.17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−エン −3−オン 2.17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−メチル−6−アザアンドロス テ−4−エン−3−オン3.17β−N−t−ブチルカルバモイル−6−アザア ンドロステ−4−エン−3−オン 4.17β−(2−ピリジニルチオカルボニル)−6−アザアンドロステ−4− エン−3−オン5.17β−(1−オキソ−3−メチルブチル)−6−アザアン ドロステ−4−エン−3−オン6.17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6 −アザアンドロステ−1,4−ジエン−3−オン7.17β−N、N−ジエチル カルバモイル−6−アザアンドロステ−1α、2α−シクロプロピル−4−エン −3−オン 8.17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−クロ ロ−4−エン−3−オン9.17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−アザ アンドロステ−4−ブロモ−4−エン−3−オン10.17β−N、N−ジエチ ルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−ヨード−4−エン−3−オン11 .17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6=アザアンドロステ−4−メチル −4−エン−3−オン12.17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−アザ アンドロステ−4−エチル−4−エン−3−オン13.17β−N、N〜ジエチ ルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−シアノ−4−エン−3−オン14 .17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−ジメチ ルアミノメチレン−4−エン−3−オン 15.17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6=(3−ヒドロキシプロピル )−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン 16.17β−N−t−ブチルカルバモイル−6−メチル−6−アザアンドロス テ−4−エン−3−オン17.17β−N、N〜ジイソプロピルカルバモイル= 6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン18.17β−N、N−ジイソプロ ピルカルバモイル−6−メチル−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン 19.17β−N−1−アダマンチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4 −エン−3−オン20.17β−N−1−アダマンチルカルバモイル−6−メチ ル−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン 21.17β−N−メトキシ−N−メチルカルバモイル−6−アザアンドロステ −4−エン−3−オン22.17β−N−ピペリジノカルバモイル−6−アザア ンドロステ−4−エン−3−オン 23.17β−N−モルホリノカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−エン −3−オン 24.17β−カルボメトキシ−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン 25.17β−カルボキシ−6−メチル−6−アザアンドロステ−4−エン−3 −オン 26.17β−(1−オキソ−3−メチルブチル)−6−メチル−6−アザアン ドロステ−4−エン−3−オン 27.17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−メチル−6−アザアンドロ ステ−1,4−ジエン−3−オン 28.17β−N−t−ブチルカルバモイル−6−ブザアンドロステ−1,4− ジエン−3−オン29.17β−N−t−ブチルカルバモイル−6−メチル−6 −アザアンドロステ−1,4−ジエン−3−オン 30.17β−N−1−アダマンチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−1 ,4−ジエン−3−オン31.17β−N−1−アダマンチルカルバモイル−6 −メチル−6−アザアンドロステ−1,4−ジエン−3−オン 32.17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−メチル−6−アザアンドロ ステ−1α、2α−シクロプロピル−4−エン−3−オン 33.17β−N−1−ブチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−1α、2 α−シクロプロピル−4−エン−3−オン 34.17β−N−t−ブチルカルバモイル−6−メチル−6−アザアンドロス テ−1α、2α−シクロプロピル−4−エン−3−オン 35.17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−エチル−6−アザアンドロ ステ−4−エン−3−オン36.17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6− プロビル−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン37.17β−N、N− ジエチルカルバモイル−6−ブチル−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オ ン38.17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−ヘキシル−6−アザアン ドロステ−4−エン−3−オン39.17β−N、N−ジエチルカルバモイル− 6−イソプロピル−6−アサアンドロステ−4−エン−3−オン 40.17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−イソブチル−6−アサアン ドロステ−4−エン−3−オン 41.17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−メチレンシクロプロピル− 6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン 42.17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−アリル−6−アザアンドロ ステ−4−エン−3−オン43.17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6− ベンジル−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン44.17β−N、N− ジエチルカルバモイル−6−(2−酢酸)−6−アザアンドロステ−4−エン− 3−オン 45.17′β−N、N−ジエチルカルバモイル−61(3−プロピオンIff )−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン 46.17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−(3−プロピオン酸メチル )−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン 47.17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−(4−酪酸)−6−アザア ンドロステ−4−エン−3−オン 4g、17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6=(5−吉草酸)−6−アザ アンドロステ−4−エン−3−オン 49.17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6=(5−吉草酸メチル)−6 −アザアンドロステ−4−エン−3−オン 50.17β−N、N−ジエチルカル−(モイル−6−(6−ヘキサン酸)−6 −アザアンドロステ−4−エン−3−オン 51.17β−N、N−ジエチルカルノくモイル−6−(6−へキサン酸エチル )−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン 52.17β−N、N−ジエチル力ルノくモイル−6−(3−フタルイミジルプ ロピル)−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン 53.17β−N、N−ジエチルカル−(モイル−6−(4−フタルイミジルプ ロピル)−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン 54 、 17 β −N、 N −ジ エ チ ル カ ルノく モ イ ル  −6−(2−メトキシエチル)−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン 55.17 β −N−1−ア ダマ ン チ ル カ ルノ(モ イ ル − 6−アザアンドロステ−4−ブロモ−4−エン−3−オン 56、17 β −N−1−ア ダ マ ン チ ル カ ル)く モ イ ル  −6−アザアンドロステ−4−メチル−4−エン−3−オン 57.17β−N−1−アダマンチルカル6−メチル−6−アザアンドロステ− 4−メチル−4−エン−3−オン 58、17β−N−ジフェニルメチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4 −エン−3−オン59、17β−N−ジフェニルカルバモイル−6−アザアンド ロステ−4−エン−3−オン 60、17β−N−エキソ−2−ノルボルニルメチルカルバモイル−6−アザア ンドロステ−4−エン−3−オン 61、17β−N−エンド−2−ノルボルニルカルバモイル−6−アザアンドロ ステ−4−エン−3ーオン62、17β−N−ブチルカルバモイル−6−アザア ンドロステ−4−メチル−4−エン−3−オン63、17β−N−チオモルホリ ノカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン64、17β−  (1−オキソ−3−メチルブチル)−6−アザアンドロステ−4−メチル−4− エン−3−オン 65、17β−N−ベンジルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−エン− 3−オン 66、17β−(1−オキソ−3−メチルブチル)−6−アザアンドロステ−4 −ブロモ−4−エン−3−オン 67、17β−N−1−アントラシルカルノくモイル−6−アザアンドロステ− 4−エン−3−オン68、17β−N,N−ジエチルカルノくモイル−6−メチ ル−6−アザアンドロステ−4−メチル−4−エン−3−オン 69、17β−N−t−ブチルカルバモイル−6−メチル−6−アザアンドロス テ−4−メチル−4−エン−3−オン 70、17β−N,N−ジエチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−フ ルオロ−4−エン−3−オン71、、17β−N−1−リフェニルメチルカルシ くモイル−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン72、17β−N−1− ナフチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン73、17 β−カルボ(2−アダマンチル)オキシ−6−アザアンドロステ−4−エン−3 −オン74、17β−カルボ(1−アダマンチル)オキシ−6−アザアンドロス テ−4−エン−3−オン75、1.7β−N,N−ジエチルカルノくモイル−6 =アザアンドロステ−2(α,β)−メチル−4−エン−3−オン 76、17β−1−(E) −アクリリル(N,N−ジエチル)アミド−6−ア ザアンドロステ−4−エン−3−オン 77、17β−N,N−ジエチルカルノくモイル−6−アザーBーホモアンドロ ステー4ーエン−3−オン式(+)の化合物の置換基の一部はそれらが結合され ている原子で不斉を起こし、αまたはβいずれかの立体化学配置を生じる(立体 化学配置の詳細な説明に関しては、March.J.Advanced Org anlc Chewlstry.3rd Ed.、ch 4.J。
hn Wiley & Sons,New York(+985)参照)。他で 指摘されなければ、αおよびβ立体配置のいずれかが置換基について考えられる 。
式(1)の化合物は無機または有機酸から誘導される酸付加塩の形で使用できる 。式(1)の化合物の塩が人または獣医学適用向けに用いられる場合に、塩は薬 学上許容されねばならない。しかしながら、式(1)の化合物の薬学上許容され ない塩も対応する薬学上許容される塩の製造において中間体として有用かもしれ ない。薬学上許容される塩としては塩酸塩、硫酸塩、リン酸塩、ニリン酸塩、臭 化水素酸塩および硝酸塩のような無機酸との塩または酢酸塩、リンゴ酸塩、マレ イン酸塩、フマル酸塩、酒石酸塩、コハク酸塩、クエン酸塩、乳酸塩、メタンス ルホン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩、バルミチン酸塩、サリチル酸塩および ステアリン酸塩のような有機酸との塩があるが、それらに限定されない。
化合物の製造 1つの一般的プロセス(^)によると、本発明の化合物はスキーム■のステップ 8で示された操作により製造され、ここでR−R,R %YおよびZは式(1) で定義されたとおりであり、“JO”は保護ヒドロキシ基である: スキームI スキーム■ (つづき) 2がC02Hであるスキーム■のステップ1において、式(11)の化合物の1 7位における酸基は、3位におけるヒドロキシ基の脱保護に伴い、化合物(Il l)の対応ケトン、エステルまたはアミドに変換される。一方、ZがCO2CH 3およびYがHである式(Ill)の化合物は、Ra5vusson、et a l、、J、Med、Chew、、27.1890(1984)で記載されたよう にプレグネノロンから製造してもよい。
これはN、N−ビス〔2−オキソ−3−オキサゾリジニル〕ホスホリン酸クロリ ド(BOP−C1)のような活性剤との処理で核置換に対してカルボン酸基を活 性化するか、あるいは塩化メチレンまたはトルエンのような非プロトン性溶媒中 −5〜10℃で塩化オキサリルまたは塩化チオニルのようなハロゲン化剤との処 理でλ・1応酸ハライド基に変換することにより行える。中間活性化カルボン酸 、例えば酸クロリドは非プロトン性溶媒中室+415 5 5 14 温でH−NRRまたはHOR(RSRおよびR15は式(1)で定義されたとお りである)と反応させる。
R5がアルキル、アルケニル、低級シクロアルキルまたはアダマンチルである場 合、活性化酸は約0〜約−78℃範囲の温度で触媒Culを含有したTHFまた はジエチルエーテルのような極性非プロトン性溶媒中R5M(Mはマグネシウム またはリチウムのような金属である)で処理される。
ステップ2において、式(Ill)の化合物は、例えば三置換シリルハライド等 のケイ素誘導体、テトラヒドロビラン誘導体またはp−メトキンベンジル基等の アラルキル基のような適切なヒドロキシ保護基で処理される。典型的には、式( Ill>の化合物は3位でヒドロキシ基を保護するためにジメチルホルムアミド のような非プロトン性溶媒中約25〜75℃でトリアルキルシリルハライド、例 えばトリイソプロピルシリルクロリドで処理されて、式(1■)の対応三置換シ リル化化合物を与える。
ステップ3において、式(1v)の化合物は実質上0℃以下、例えば約−50〜 約−80℃の温度で、メタノール単独あるいは1種以上の極性、プロトン性また は非プロトン性溶媒、例えば塩化メチレンおよびメタノールの混合液中において オゾンで処理されて、式(■)の対応化合物を与える。
ステップ4において、式(■)の化合物はメタノール単独あるいは1種以上の極 性、プロトン性または非プロトン性溶媒、例え塩化メチレンおよびメタノールの 混合液中で約−20℃において亜鉛および酢酸のような還元剤で処理され、しか る後室温までゆっくりと加温されて、式(vl)のアルデヒドを与える。一方、 式(v)の化合物はステップ5に直接使ってもよい。
ステップ5において、式(VまたはVl)の化合物は約0℃でジョーンズ試薬( rlovdcn、cL al、、J、Cbcm、Soc、、39(1946)参 照)のような酸化剤と反応せしめられ、式(Vl+)の対応化合物を与える。
ステップ6において、弐ml)の化合物はハロゲン化剤、例えば塩化オキサリル との処理で、酸ハライド、例えばクロリドのような活性化カルボン酸誘導体に変 換される。得られた酸ハライドは水およびアセトンのような水性溶媒混合液巾約 0〜30℃でアルカリ金属アジド、例えばアジ化ナトリウムと反応せしめられ、 式il+)の対応アシルアジド化合物を与える。一方、酸はトルエンのような非 プロトン性溶媒中トリフェニルホスホリルアジドで処理されて、アシルアジドを 直接与える。
ステップ7において、式(Vll+)のアシルアジド化合物はトルエンのような 非プロトン性溶媒中で加温還流して対応イソシアネートへの転位を誘導し、しか る後プロトン性または非プロトン性溶媒中約90〜約180”C範囲の温度でシ リカゲルのような弱酸と共に攪拌するがまたは立体障害強塩基、例えばカリウム t−ブトキシドと反応させることにより閉環されて、式(1x)の対応化合物を 与える。
最後に、ステップ8(一般的プロセスA)において、式(1x)の化合物は脱保 護および酸化される。このため、一般的プロセス(At)において、R4が水素 である一般式(1)の化合物は式(IX)の化合物の保訛ヒドロキシ基を対応ヒ ドロキシ基に変換することにより製造され、即ちそのヒドロキシ基は常法で脱保 護される。例えば、三置換シリル基は約り℃〜室温でアセトニトリルのような極 性溶媒中式(1x)の化合物と水性フッ化水素との反応により除去される。次い でヒドロキシ基は適切な酸化剤、例えばジョーンズ試薬との反応により酸化され 、二重結合が4.5位に移動して、R4が水素である式(1)の対応化合物を与 える。
一方、R4がアシル基である一般式(1)の化合物の製造)に関する一般的プロ セス(A2)において、式(1x)の化合物は6−窒素をアシル化させるために ジ−t−ブチルジカーボネートのようなアシル化剤で処理されるが、その際に二 重結合は4.5位に移動する。次いでヒドロキシ保護基は常法で除去され、例え ば三置換シリル保護基はテトラブチルアンモニウムフルオリドのような試薬で除 去され、重クロム酸ピリジニウムのような酸化剤で処理されて、R4がt−ブチ ルカルボキシである式(1)の対応化合物を生じる。
一方、他の一般的プロセス(B)によると、Xがpおよびqが双方とも1かつR 、RSRおよびR13が水素である式(1)の化合物は、R1−6が式(+)に 関して定義されたとおりである経路11のステップ5で示された操作により製造 される: 経路11のステップIにおいて、化合物(X)のエノン官能基は水を共沸除去さ せるトルエンのような溶媒中p−トルエンスルホン酸のような酸の存在下でエチ レングリコールと共に還流することによりケタールとして保護され、同時に二重 結合が5,6位に移動して、式(xl)の対応化合物を与える。
ステップ2において、式(xl)の化合物は実質上0℃以下、例えば約−50〜 約−80℃の温度でメタノール単独あるいは1種以上の極性、プロトン性または 非プロトン性溶媒混合液、例えば塩化メチレンおよびメタノール中においてオゾ ンで処理され、しかる後約−20℃において亜鉛および酢酸のような還元剤で処 理され、次いで室温までゆっくりと加温されて、式(Xl+)のアルデヒドを与 える。
ステップ3において、式(Xl+)の化合物はTHFまたはジエチルエーテルの ような非プロトン性溶媒中リチウムトリーt−ブトキシアルミニウムヒドリドの ような選択的還元剤で還元されて、式(Xl11)の対応アルコールを与える。
ステップ4において、式(Xll+)の化合物のアルコール官能基はトリエチル アミンのような立体障害三級アミン塩基の存在下塩化メチレンのような非プロト ン性溶媒中でメタンスルホニルクロリドとの処理により対応メタンスルホネート のような脱離基に変換される。脱離基に変換されると、アルコールはDMFのよ うな極性非プロトン性溶媒中でアジ化ナトリウムのようなアジド源との処理によ り置換されて、式(x1■)の対応アルキルアジドを与える。
ステップ5において、式(Xmの化合物は還流下でTHFHFジトリフェニルホ スフィンうな還元剤、しかる後4M MCIのようなプロトン性強酸により処理 されて、Xが−CHCH−である式(+)の対応化合物を与える。
一方、他の一般的プロセス(C)によれば、本発明による式(+)の化合物は慣 用的操作を用いて本発明の他の化合物に変換してもよい。
このため、例えば、二重結合はジオキサンのような非プロトン性溶媒中で還流す ることによる2、3−ジクロロ−5,6−ジシアノ−1,4−ベンゾキノンでの 脱水素のような慣用的手段により1位の炭素と2位の炭素との間で挿入されて、 1.2位が不飽和である式(+)の化合物を与える。次いて1.2位に二重結合 を有する式(1)の化合物はDMSOのような非プロトン性極性溶媒中で水素化 ナトリウムのような塩基での脱プロトン化により形成されるトリメチルスルホキ ソニウムヨーシトのアニオンで処理してもよく、RおよびR2が一緒になってシ クロプロパン環を形成している式(1)の化合物を与える。
場合により、RがHおよびR4がアシルまたはt−ブチルカルボキシのようなア シルオキシである式(1)の化合物は塩化メチレンのような非プロトン性溶媒中 O℃で臭素により処理されてR3がBrである式(1)の対応化合物を与え、次 いでこれはジメチルホルムアミドのような極性非プロトン性溶媒中PdC12( PPh3)2のようなパラジウム触媒および塩化リチウムの存在下でフェニルト リメチルスズのような有機スズ種で処理されてR3がメチルである式(+)の対 応化合物を与える。
加えて、R4がアシルまたはt−ブチルカルボキシのようなアシルオキシである 式(1)の化合物はTHFのような非プロトン性溶媒中−78℃でリチウムジイ ソプロピルアミドのような立体障害強塩基、しかる後ヨウ化メチルのような電子 剤で処理されて、R2がメチルまたは低級アルキルである式(1〉の化合物を与 える。
更に、R3がHである式(1)の化合物はDMFまたはアセトニトリルのような 極性非プロトン性溶媒中シアン化第−銅またはN、N−ジメチルメチレンアンモ ニウムヨーシトで処理されて、R3が各々−CNおよび−CH2N(CH3)2 である式(1)の化合物を与える。
加えて、R3がHである式(1)の化合物はTHFのような溶媒中N−ヨードス クシンイミドのようなハロゲン化スクシンイミドで処理されて、R3がIである 式(1)の化合物を与える。
R4がHである式(1)の化合物はジメチルホルムアミドのような極性非プロト ン性溶媒中において約5〜約100℃の温度で対応ナトリウムまたはカリウム塩 とL−低級アルキル、L−低級アルケニル、炭素2〜6のL−アルカノイル、L −Alk SL−低級シクロアルキル、L−低級シクロアルキル−低級アルキル 、シクロアルキ1フ ル、L−(Alk ) 5(0) R、L−(Alkr HまたはL−(Alk ) −CH7との核反応により反応させ、R4がH以外 である式(1)の化合物を与える。基Rs Rs A r 1およびnは式(1 )に関して定義されたとおりであり、LはMarch、J、Advanced  OrganlcChelstry、3d、Ed、、179.John Wlle y & 5ons、New York(1985)および1lendrlcks on、J、ct al、、organlc Chemistry、3d、Ed、 、375−377、McGraw l1lI1.Nev York(1970) で定義されるような脱離基、例えばハロゲン原子である。
加えて、ZがCOR7である、特にZがCHである式(1)の化合物はTHFま たはジオキサンおよび水のような溶媒系において水酸化リチウムのような強塩基 で処理されて、ZがC02Hである式(1)の化合物を与える。次いでこの式の 酸はステップ1で記載されたように14R15である式(1)の対応化合物を与 える。
場合により、ZがCOR7である、特にZがCHである式(1)の化合物は水素 化ジイソブチルアルミニウムのような還元剤で還元され、しかる後コリンズ試薬 (CrO・2ピリジン)または他のマイルドな酸化剤で再酸化されて、ZがCH Oである式(1)の化合物を与え、これはR”M (Mはマグネシウムまたはリ チウムの5゜ ような金属であり、RはAlkl−H1低級シクロアルキルまたはアダマンチル である)で処理されて、重クロム酸ピリジニウムで酸化後に、ZがC0R5であ る式(1)の化合物を与える。
更に、Zが−CH0である式(1)のこれら化合物はEウィティッヒ試薬で処理 されて、Zが各々−CH−CH−C0NR”R”’である式(1)の化合物を与 える。
ある置換基に関して、スキーム!およびスキーム11で示された操作における一 部ステップが関心ある官能基の。
残存にとり不適合であることは、当業者にとり明らかであろう。これらの場合、 置換基、例えばR3または2は不適合ステップの後に導入されるが、または保護 された形で存在する。前者の例はR3がハロゲンであるケースであり、そのケー スにおいてハロゲンは式(1)の化合物とN−ブロモスクシンイミドのようなハ ロゲン化スクシンイミドとの反応により導入される。後者の例は各々カルボン酸 またはアルコールを保護するためにエステルまたはエーテルの使用である。
他の一般的プロセス(D)によると、本発明による式(1)の化合物またはその 塩は式(1)の保:J誘導体またはその塩を保護基除去反応に付すことで製造し てもよい。
このため、式(1)の化合物またはその塩の製造に際する初期段階においては、 分子中で1以上の感受性基を保護して望ましくない副反応を防止することが必要 および/または望ましかっt二。
式(1)の化合物の製造で用いられる保護基は常法で用いてよい。例えば、’P rotective Groups in Organic Chemistr y’ 、Ed、J、F、曾、McOmie(Plenum Press、197 3)または’Protective Groups In Organic 5 ynthesls’、TheodorawGreene(Johnνfley  and 5ons、1981)参照。
慣用的アミノ保護基には、例えばベンジル、ジフェニルメチルまたはトリフェニ ルメチル基のようなアラルキル基;N−ベンジルオキシカルボニルまたはt−ブ トキシカルボニルのようなアシル基がある。このため、基R1およびR2のうち 1以上が水素を表す一般式(1)の化合物は対応保護化合物の脱保護により製造 してもよい。
ヒドロキシ基は、例えばベンジル、ジフェニルメチルまたはトリフェニルメチル 基のようなアラルキル基、アセチルのようなアシル基、トリメチルシリルまたは t−プチルジメチルシリル基のようなケイ素保護基であるいはテトラヒドロビラ ン誘導体として保護される。
存在するいかなる保護基の除去も慣用的操作により実施してよい。このため、ベ ンジルのようなアラルキル基は触媒(例えば、パラジウム炭)の存在下で水素付 加分解により開裂される一N−ベンジルオキシカルボニルのようなアシル基は例 えば酢酸中文化水素で加水分解によりまたは例えば触媒水素付加で還元により除 去される;ケイ素保護基は例えばフッ化物イオンとの処理によりまたは酸性条件 下で加水分解により除去される;テトラヒドロビラン基は酸性条件下で加水分解 により開裂される。
明らかなように、前記一般的プロセス (A)〜(C)のいずれにおいても、記 載されたように分子中のいかなる感受性基も保護しておくことが必要又は望まし いであろう。
このため、一般式(1)の保護誘導体またはその塩の脱保護を行う反応ステップ は前記プロセス (A)〜(C)の後に実施される。
このため、本発明の他の面によると、下記反応:(i)保護基の除去;および (I+)式(1)の化合物またはその塩からその薬学上許容される塩への変換 が必要および/または所望であればプロセス (^)〜(C)の後に適当な順序 で実施される。
本発明の化合物を塩、例えば酸付加塩として単離することが望まれる場合には、 これは一般式(1)の遊離塩基を適切な溶媒(例えば、水性エタノール)中にお いて適当な酸で、好ましくは相当量で、またはクレアチニン硫酸で処理すること により行える。
調製順序において最後の主要ステップとして用いられるだけでなく、本発明の化 合物の製造に関して前記された一般法は必要化合物の製造に際して中間段階で望 ましい基の導入に用いてもよい。したがって、このような多段階プロセスにおい て、反応条件が最終生成物で望まれる分子中に存([する基に影響しないように 反応の順序が選択されるべきであることは明らかである。
スキーム■および11て示された式(+)の化合物および中間化合物(11)〜 (Xmは当業界の);(法、例えばクロマトグラフィーまたは結晶化により精製 してもよい。
ステロイド5α−レダクターゼインヒトロア・ソセイ酵素活性は良性前立腺肥大 (BPH)患者の前立腺組織またはラット前立腺組織に由来するミクロソームを 用いて調べられる。前立腺ミクロソームは組織のホモゲナイズ、しかる後ホモゲ ネートの分画遠心により調製された。ミクロソーム抽出物は1100n[1,2 ,6,7−3H] −テストステロン、1 a+MN A D P Hおよび様 々な量の式(1)の化合物、即ち試験化合物と共1こ37℃で60分間インキュ ベートされた。対応するインキュベートがコントロール研究として試験化合物な しで行われtこ。
コントロールにおける対応変換と比較して試験化合物の存在下におけるテストス テロンからDHTへの変換率力(高圧液体クロマトグラフィー(HP L C) を用t)で枚重・1線化学検出により評価された。ヒト前立腺およびう・ント組 織に由来したミクロソーム(こ関するl050値としてこのアッセイの結果は表 1で示されている。
表1 5α−レタクターゼインビトロ阻害活性1つ +1千 十++ 20 +++ 4+4 41 n1 2n1 53 +++ ++ 64 ”+〒 ++ + + +−(l Q nM ++ −10−100nM + −100−1000nM nt−試験せず ステロイド5α−レダクターゼ阻害剤のインビボ評価ステロイド5α−レダクタ ーゼ阻害剤のインビボ活性は急性および慢性双方のラットモデルで調べられる。
急性モデルでは殺す0.5および4.5時間前に各々テストステロン(1mg) を皮下でおよび試験化合物(10■g/kg)をp、o、で投与した去勢雄性ラ ットを利用する。血清および前立腺中におけるDHTのレベルは、急性ラットモ デルでステロイド5α〜レダクターゼを阻害しうる試験化合物の能力を示すこと になる。既知のステロイド5α−レダクターゼ阻害剤もアッセイ法の一貫性を保 証するために並行して試験された。
慢性モデルにおいても、7日間にわたりテストステロン(20μgノラット)を 皮下でおよび試験化合物(0゜01〜10 mg/kg)をp、o、で毎日投薬 された去勢雄性ラットを利用する。次いて動物は殺され、それらの前立腺が秤量 される。テストステロン刺激前立腺重量の減少が試験化合物の活性を明らかにし た。既知のステロイド5α−レダクターゼ阻害剤もアッセイ法の一貫性を保証す るために並行して試験された。
インビボにおいてヒトおよびラットステロイド5α−レダクターゼの間で報告さ れている挿着を考慮して、結果をラットおよびヒト酵素に対するインビトロ活性 の比較により調整した。これらの操作は、ラットモデルにおける予想される低下 効力を有する化合物についての薬物動態試験で支持された。
有用性 本発明のステロイド5α−レダクターゼ阻害剤は、アンドロゲン応答疾患、例え ば前立腺の良性および悪性疾患、特に良性前立腺肥大の治療に有用である。5α −レダクターゼの阻害剤に関するインビトロ、インビボラットとヒト臨床データ との相互関係に関して、5toner、J、5teroid B1oche+g 、Mo1ec、Biol、、37.375(1990);Brooks、eta l、、5terojds、47.1(1986)およびRasmusson、J 、Med、Chem、、29,2298(198G)参照。それらは前立腺炎、 前立腺癌、皮膚のアンドロゲン媒介疾患、例えばざ店、多毛症および男性形禿頭 症の治療にも有用である。他のホルモン関連疾患、例えば多嚢胞性卵巣疾患もこ れらの阻害剤による治療に応答すると予想される。
5α−レダクターゼ阻害剤として有効であるために要求される式(1)の化合物 の量は勿論治療される個々の哺乳動物に応じて変わり、最終的には医学または獣 医学従事者の裁量に委ねられる。考慮されるべき因子には、治療される症状、投 与経路、処方の性質、哺乳動物の体重、表面積、年齢及び一般的状態と投与され る具体的化合物がある。しかしながら、適切な有効5α−レダクターゼ阻害用量 は約0.1〜約50 mg/kg体重/日体重四日好ましくは約0.5〜約20  mg/kg/日の範囲である。全1日量は単一用量、複数回用量として、例え ば1日2〜6回でまたは選択された期間にわたり静脈内注入により与えられる。
上記範囲より上または下の投薬量も本発明の範囲内であり、所望及び必要であれ ば個々の患者に投与される。
例えば、75kg補乳動物の場合、用量範囲は約50〜約1500 mg/日で あり、典型的用量は約200−87日である。別々に複数回用量が示されたなら ば、治療は典型的には式(+)の化合物50−gで行われ、これが1日4回与え られる。
処方 医療用に関する本発明の処方物は、活性化合物、即ち式(1)の化合物、をその 許容されるキャリア及び場合により他の治療上活性な成分と共に含んでなる。キ ャリアは処方の他の成分と適合してその受容体にとり有害でないという意味で薬 学上許容されねばならない。
したがって、本発明によれば式(1)の化合物をその薬学上許容されるキャリア と共に含んでなる医薬処方物が更に提供される。
処方には経口、経直腸または非経口(皮下、筋肉内及び静脈内を含む)投与に適 したものがある。経口または非経口投与に適したものが好ましい。
処方は便宜上単位剤形で供与され、調剤業界で周知のいずれの方法で製造しても よい。すべての方法が活性化合物を1種以上の補助成分からなるキャリアと混合 するステップを含む。一般に、処方は活性化合物を液体キャリアまたは微細固体 キャリアと均一かつ完全に混合し、しかる後必要であれば製品を望ましい単位剤 形に成形することにより製造される。
経口投与に適した本発明の処方は、各々既定量の活性化合物を含有したカプセル 、カシェ剤、錠剤またはロゼンジのような独立Qj位;粉末または顆粒;水性液 体または非水性液体中の懸濁液または溶液、例えばシロップ、エリキシル、エマ ルジョンまたはドロート(draught)として供与される。
錠剤は、場合によりIFI!以上の補助成分と共に圧縮または成形して造られる 。圧縮錠剤は、品温動形、例えば粉末または顆粒で活性成分を場合により補助成 分、例えば結合剤、滑沢剤、不活性希釈剤、界面活性剤または分散剤と混和して 適切な機械で圧縮することにより製造される。成形錠剤は粉末活性化合物といず れか適切なキャリアとの混合物を適切な機械で成形することにより造られる。
シロップまたは懸濁液は活性化合物を糖、例えばスクロースの濃水溶液に加える ことにより造られるが、それには補助成分も加えてよい。このような補助成分に は香味剤、糖の結晶化を遅延させる剤又は他成分の溶解度を増加させる剤、例え ばグリセロール又はソルビトールのような多価アルコールがある。
直腸投与用の処方は半割ベース用の慣用的なキャリア、例えばカカオ脂又はライ テップゾール(VILcpsol)S 55〔ドイツ、ダイナマイト・ノベル・ ケミカル(DynasiteNobel Chemical)の商標名〕と共に 半割として供与される。
経皮投与の場合、本発明による化合物はクリーム、ゲル、軟膏またはローション としであるいは経皮パッチとして処方される。このような組成物は、例えば適切 な増粘、ゲル化、乳化、安定化、分散、懸濁および/または着色剤を加えて水性 または油性ベースで処方される。
非経口投与に適した処方は、好ましくは受容体の血液と等張である活性化合物の 滅菌水性製剤からなることが都合よい。このような処方は、受容体の血液と等張 である式(+)の化合物の薬学上および薬理学上許容される酸付加塩の溶液また は懸濁液からなることが適切である。
このため、このような処方は、便宜上、蒸留水、蒸留水または塩水中5%デキス トロースとこれらの溶媒中で適切な溶解度を有する式(1)の化合物の薬学上お よび薬理学上許容される酸付加塩、例えば塩酸塩、イソチオン酸塩およびメタン スルホン酸塩、好ましくは後者を含有する。有用な処方には、適切な溶媒との希 釈で前記非経口投与に適した溶液を与える、式(1)の化合物を含有した濃溶液 または固体物も含む。
前記成分に加えて、本発明の処方は医薬処方業界で利用される1種以上の任意補 助成分、例えば希釈剤、緩衝剤、香味剤、結合剤、界面活性剤、増粘剤、滑沢剤 、懸濁剤、保存剤(酸化防止剤を含む)等を更に含有してもよい。
例 下記例は本発明の詳細な説明するが、制限的に解釈されるべきでない。これらの 例で用いられる記号および取決めは現代の化学文献、例えばJournal o r the Al1erican Chcwlcal 5oclctyて用いら れるものと一致する。
A、3β−アセトキシニチオン酸ジエチルアミド塩化メチレン(150ml)中 3β−アセトキシニチオン!!t(Org、Syn、5.8) (21,46g 、 60avol)の溶液に窒素下でトリエチルアミン(16,6ml、120  mmol)を加え、反応混合液を10分間攪拌し、しかる後0℃まで冷却する 。次いでN、N−ビス〔2−オキソ−3−オキサゾリジニル〕ホスホリン酸クロ リド(BOP −CI。
15、 3 g、 60m+uol)およびジエチルアミン(6,81,66s mol)を加え、反応液を一夜かけて室温まで加温する。次いでIN HCl  (1001)の水溶液およびイソプロパツール(50llI+)を加え、混合液 を10分間攪拌し、クロロホルム(500ml)を加え、有機層をIN HCI 、水および飽和水性NaC1で連続洗浄する。次いで溶液をMgSO4で乾燥し 、黄色固体物に濃縮し、これを酢酸エチル(150ml)に溶解し、活性炭と共 に煮沸し、シリカゲルで濾過し、濃縮し、灰白色固体物として3β−アセトキシ ニチオン酸ジエチルアミドを得る:収Q=下記ステップに移行する上で十分な純 度の16.6g (67%) B、3β−ヒドロキシニチオン酸ジエチルアミド無水メタノール(25C1+1 )中3β−アセトキシニチオン酸ジエチルアミド(10,03g、24膳−of )の溶液を無水炭酸カリウム(5,0g)で処理し、窒素下で1時間加熱還流す る。メタノールをロータリー蒸発により除去し、固体物を酢酸エチル(300m l)に溶解し、水および飽和水性NaC1で連続洗浄し、しかる後MgSO4で 乾燥し、濃縮し、シリカゲル(0〜20%酢酸エチル)でフラッシュクロマトグ ラフィーに付し、白色固体物として3β−ヒドロキシニチオン酸ジエチルアミド を得る;収量:8.95g (100%)C,3β−トリイソプロピルシリルオ キシニチオン酸ジエチルアミド ジメチルホルムアミド(DMF、25m1)中3β−ヒドロキシニチオン酸ジエ チルアミド(8,95g、24IIiol)の溶液にイミダゾール(4,10g 、 60mmol)およびトリイソプロピルシリルクロリド(10,3ml、4 8Iol)を加え、反応液を60℃に約5時間加熱する。
次いてD M Fをロータリー蒸発により除去し、ジエチルエーテル(1001 )を加え、溶液をIN HCl、飽和水性NaC1て洗浄し、MgSO4で乾燥 し、ロータリー蒸発により濃縮する。得られた濃縮物をシリカゲル(0〜20% 酢酸エチル/ヘキサン)でフラッジュクロマトグラフィーに付し、白色泡状物と して3β−トリイソプロピルシリルオキシエチオン酸ジエチルアミドを得る。収 量: 10.28g(80%) D、塩化メチレン(400a+1)およびメタノール(300ml)中バートC からの3β−トリイソプロピルシリルオキシエチオン酸ジエチルアミド(10, 28g、19■01)の溶液を一78℃まで冷却し、深青色が持続するまでオゾ ンで処理する。次いで反応液を室温まで加温し、濃縮し、シリカゲル(15〜2 5%酢酸エチル/ヘキサン)でフラツンユクロマトグラフイーに付し、白色泡状 物として式(■)のペルオキシ化合物(R、R、RおよびYは水素、ZはC0N Et2である)を得る;収量・8.70g (74’、6); FAB質量スペ クトルM 1(+ 610 E、上記パートDて製造された化合物(8,70g、14nvol)をアセトン に溶解し、0℃で15分間ジョーンズ試薬(121,3−22M% 39 mm ol)で処理する。
次いてイソプロパツール(25ml)を加え、アセトンをロータリー蒸発により 除去し、酢酸エチル(10C1+I)を加え、溶液をH2Oおよび飽和水性Na C1で洗浄する。次いて溶液をMgSO4で乾燥し、濃縮し、残渣をシリカゲル (15〜50%酢酸エチル/ヘキサン)でフラッシュクロマトグラフィーに付し 、白色固体物として式(Vl+)の対応ケト酸化合物を得る;収Q:4.09g (50%);FAB質量スペクトルMH”578F、塩化メチレン(50ml) 中上比バートEで製造された式(Vl+)のケト酸化合物(3,58g、6.2 mmol)の溶液を0℃において無水ピリジン(1,5m1)および塩化オキサ リル(1,62m1、l 8. 6gmol)で処理する。30分間後に反応液 を最終的に高真空下で濃縮し、アセトン(100ml)に溶解し、H20(7s  I )中アジ化ナトリウム(2,0g、 31mmol)で処理する。30分 間後に反応液を濃縮し、残渣を酢酸エチルに溶解し、HO1飽和水性NaC1で 洗浄し、MgSO4で乾燥し、濃縮し、白色泡状物として式(vlll)の対応 アシルアジド化合物を得る;収量: 3.45g (92%)G、17β−N、 N−ジエチルカルバモイル−3β−トリイソプロピルシリルオキシ−6−アザア ンドロステ−5−エン 上記バートFで製造された式(vlll)のアシルアジド化合物(3,45g、  5. 7m5ol)をトルエン(401)に溶解し、30分間還流下で加熱し 、濃縮し、触媒カリラムt−ブトキシドを含有したt−ブタノール(100el )に溶解し、20分間還流下で加熱する。室温まで冷却後、ジエチルエーテル( 200el)を加え、有機層をH20および飽和水性NaC+で洗浄し、溶液を MgSO4で乾燥し、濃縮し、シリカゲル(50〜100%酢酸エチル/ヘキサ ン)でフラッシュクロマトグラフィーに付し、淡黄色固体物として17β−N、 N−ジエチルカルバモイル−3β−トリイソプロピルシリルオキシ−6−アザア ンドロステ−5−エン(式(1x)の化合物)を得る;収量: 2.66g ( 81%)、FAB質量スペクトルMH”531 H817β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−エン −3−オン アセトニトリル(100el)中17β−N、N−ジエチルカルバモイル−3β −トリイソプロピルシリルオキシ−6−アザアンドロステ−5−エン(1,51 g、2゜8m5o1)の溶液を0℃において48%水性HF(20+gl)で処 理し、反応液を室温まで加温し、2時間攪拌する。
次いで溶液を塩化メチレン(200el)で希釈し、H20および飽和水性炭酸 水素塩で洗浄し、Mg504で乾燥し、灰白色固体物に濃縮する;収fa1.0 2g粗製物(96%)。アセトン(1001)中この固体物(0゜48g51.  3m1ol)の溶液をジョーンズ試薬(11,3,22M、3. 2+aa+ ol)で処理し、室温まで加温する。
次いでイソプロパツール(10ml)を加え、反応液を濃縮し、残渣を酢酸エチ ル(75ml)に溶解し、飽和水性炭酸水素塩で洗浄し、MgSO4で乾燥し、 濃縮し、灰白色固体物として17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−アザ アンドロステ−4−エン−3−オンを得る;収jl: 0.22g (46%) 。次いでこの物質をエーテルで摩砕し、純粋な白色固体物172Bを得る; g +、p、253−258℃(分解)。分析計算値CHNO:C7233B 2  2 4.15. H9,74,N 7.52.実測値: C73,8g、 H9,7 7;N7.44 DMF (2腸l)中17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−アザアンド ロステ− 4B, 0. 0 6 5iaol)の溶液に室温でNaH(16mg180% 油分散物、0 、5 mmol)と30分間後にヨウ化メチル(50βg1過剰 )を加える。30分間攪拌後に酢酸エチル( 3 0 ml)を加え、溶液をH 20および飽和水性NaC lで洗浄し、MgS04で乾燥し、濃縮し、シリカ ゲル( 1 0 0 96酢酸工チル〜5%メタノール/クロロホルム)でフラ ッシュクロマトグラフィーに付し、白色固体物として17β−N,N−ジエチル カルバモイル−6−メチル−6−アザアンドロステ−4−エン−3ーオンを得る ;収ffi:19B(76%)。次いでこの物質をヘキサン/塩化メチレンから 再結晶化して、純粋な白色固体物1 4 mgヲ得’l ; i.p.15g− 159℃。分析:1算値C24H38N 2 0 2: C 74.57 ;  H 9.91:N 7.25.実A?J値:C 74.38; H 9.84: N 7.1BA.3β−トリイソプロピルシリルオキシニチオン酸メチルエステ ル DMF (8001)中3βーヒドロキシェチオン酸メチルエステル(J.Me d.Ches.、27.1890(+984)) ( 5 1 6 g 。
1、、55ffiO+)の懸濁液を55℃に加熱し、イミダゾール(264g、 3. 88nol)を激しく機械攪拌しながら加え、しかる後トリイソプロピル シリルクロリド(360g、1.87nol)を滴下する。反応液はトリイソプ ロピルシリルクロリドの約半分が加えられた後に均一になり、反応温度は約70 ℃に上昇する。反応は1.5時間後にTLC (35%酢酸エチル/ヘキサン) によると完了しており、濃厚スラリーが生じてくる。次いで反応液を例1、パー トCのように後処理し、ヘキサン/メタノールから結晶化17、白色結晶固体物 として3β−トリイソプロピルンリルオキシエチオン酸メチルエステルを得る; 収量: 667g (88%) ; m.p.124−125℃。分析計算値C 3oH520 3S i : C 73.71; H 10.72.実a?+値 :C73、79; H 10.74 B.塩化メチレン(2g)およびメタノール(800el)中パートAからの3 β−トリイソプロピルシリルオキシニチオン酸メチルエステル 溶液を一78℃まで冷却し、青色が持続するまでオゾンで処理する。式(v)の ペルオキシ化合物を例1、パートDのように単離し、ヘキサンから再結晶化して 、分析サンプルを得てもよい; 11.p.119−121℃。分析計算値c3 1H560 7S i : C 85.45; H 9.92.実ITPI値:  C 85.37;H 9.8B.Lかしながら、更に好都合には、反応液を窒 素気流下で一50℃まで加温し、亜鉛末(89g,1.36 1101) Lか る後氷酢酸(150el)を加える。次いで反応液を攪拌しながら室温まで加温 し、亜鉛を濾去し、溶液を水、飽和水性N a C I 、飽和水性炭酸水素塩 で洗浄し、MgS04で乾燥し、ロータリー蒸発により濃縮し、白色泡状物とし て式(vl)の粗製ケト−アルデヒドを得る;収量: 1 76g (99%) C,前記パートBて製造された化合物(176g,0。
3 4 mol)を例1、パートEのようにジョーンズ試薬で酸化し、灰白色固 体物として弐ml)の対応ケト酸を得る;収量:163g(89%)。酢酸エチ ル/ヘキサンからの再結晶化で白色結晶固体物を得る; s.p.143−14 5℃。
分析計算値C3oH520 6S i : C 67、12; H 9.7G. 実測値: CC7,21; H9,80 D、17β−カルボメトキシ−3β−トリイソプロピルシリルオキシ−6−アザ アンドロステ−5−エン上記で製造された式ml)のケト酸の一部(77g。
0、 14*ol)を例1、パートFのようにアシルアジドに変換し、しかる後 トルエン(500ml)に溶解し、5分間加熱還流し、50℃に冷却し、シリカ ゲル(150g)で処理する。反応液を一夜攪拌し、シリカゲルを濾去し、4: 1酢酸エチル/メタノール(500ml)で洗浄し、白色泡状物として17β− カルボメトキシ−3β−トリイソプロピルシリルオキシ−6−アザアンドロステ −5−エン(式(1x)の化合物)を得る;収量:66g(94%)。シリカゲ ル(30%酢酸エチル/ヘキサン)でフラッシュクロマトグラフィーにより白色 泡状物として分析サンプルを得る。分析計算値C29H5□N O3S t :  C71,11,HLo、49. N 2.811i、実測値: C71,04 ,H10゜51、N2.80 E、17β−カルボメトキシ−6−t−ブチルカルボキシ−6−アザアンドロス テ−4−エン−3−オン粗製17β−カルボメトキシ−3β−トリイソプロピル シリルオキシ−6−アザアンドロステー5−エン(66g、0.135mol) をピリジン(5001)に溶解し、ジ−t−ブチルジカーボネート(150g、 0.69i。
1)で処理し、−夜攪拌する。ピリジンをロータリー蒸発により除去し、テトラ ヒドロフラン(THF)中テトラブチルアンモニウムフルオリド(50C1sl 、IM、0゜5mol)を慎重に加え、反応液を5分間加熱還流する。THFを ロータリー蒸発により除去し、残渣を酢酸エチル(500ml)に溶解し、水、 飽和水性NaC1で慎重に洗浄し、MgSO4で乾燥し、濃縮する。この物質を DMF(500ml)に溶解し、重クロム酸ピリジニウム(153g、0.41 *ol)で処理し、−夜攪拌する。反応液を水(700ml)に注ぎ、酢酸エチ ル(2X500會1)で抽出する。合わせた抽出液を水、5%水性Cu5O飽和 水性NaC1で洗浄し、MgSO4で乾燥し、4 ′ 濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(0〜60%ジエチルエーテル/ヘキサ ン)に付し、灰白色泡状物として17β−カルボメトキシ−6−t−ブチルカル ボキシ−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オンを得る;収量:37.5g  (64%)、FAB質量スペクトルMH”432 F、17β−カルボキシ−6−t−ブチルカルボキシ−6−アザアンドロステ− 4−エン−3−オンジオキサン(1501)および水(100ml)中バートE からの17β−カルボメトキシ−6−t−ブチルカルボキン−6−アザアンドロ ステ−4−エン−3−オン(15,4g、 36■ol)の溶液をLloH−N 20(3,31g、 79mmol)で処理し、水浴で一夜攪拌する。反応液を 飽和水性N a HS O4(150m l )に注ぎ、塩化メチレン(3X  100g1)で抽出し、抽出物を飽和水性NaC]で洗浄し、MgSO4で乾燥 し、100m1の容;まで濃縮する。この時点て結晶が生成し始め、2:1へキ サン/酢酸エチル(50ml)を加え、混合液を摩砕し、室温まで冷却し、17 β−カルボキシ−6−t−ブチルカルボキシ−6−アザアンドロステ−4−エン −3−オンを綿毛状白色粉末として集める;収量:9.44g (63%) ;  Lp、2+5−218℃0分析計算値C24H35No −1/4H20:  C68,30; H8,48;N 3.32.実a1値・CBB、45: H8 ,41;N 3.28母液を塩化メチレン(100ml)で希釈し、シリカゲル で濾過し、シリカゲルを1=1ジエチルエーテル/ヘキサンで洗浄し、溶出液を 濃縮して、回収された17β−カルボメトキン−6−1−ブチルカルボキシ−6 −アザアンドロステ−4−エン−3−オンを得る:収量=2゜63g (17% )。次いでシリカパッドを1=9メタノール/塩化メチレン(250i1)で洗 浄し、溶出液を濃縮し、得られた固体物を2:1ヘキサン/酢酸エチル(501 )で摩砕し、0℃まで冷却し、17β−カルボキシ−6−t−ブチルカルボキシ −6−アザアンドロステ−4−エン−3−オンを白色粉末として集める;収量: 2.25g (15%)。回収された出発物質に基づく合計収率は94%である 。
0.17β−N−t−ブチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−エン− 3−オン パートFからの17β−カルボキシ−6−t−ブチルカルボキン−6−アザアン ドロステ−4−エン−3−オン(2,03g、4.86mmol)のサンプルを 例1、パートAで記載されたようにt−ブチルアミンとカップリングさせて粗製 17β−N−t−ブチルカルバモイル−6−t−ブチルカルボキシ−6−アザア ンドロステ−4−x >、 −3−オンを得、これを塩化メチレン(30i+I )に溶解し、室温でトルフルオロ酢酸(4ml)で処理する。
3時間後に反応液を濃縮し、塩化メチレン(501)および飽和水性炭酸水素塩 (50ml)を加え、各層を分離し、塩化メチレンを飽和水性NaC1で洗浄し 、MgSO4で乾燥し、濃縮し、シリカゲル(O〜10%メタノール/塩化メチ レジメチレンマトグラフィーに付し、白色固体物として17β−N−t−ブチル カルバモイル−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オンを得る;収41:  1.04g (57%)。塩化メチレン/ヘキサンからの再結晶化で白色結晶固 体物として分析サンプルを得る; m、p、18[f−189℃1分析計算値C HN0 ・ 323 3B 2 2 /8H20: C72,83; H9,77;N 7.38.実測値:C12゜ 95、 H9,85,N 7.22 例4 17β−(2−ピリジニルチオカルボニル)−6−アザアンドロステ−4−エン −3−オン(化合物4)例3、パートFの17β−カルボキシ−t−ブチルカル ボキシ−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン(486B、1.161腸 of)の溶液をトルエン(10ml)に溶解し、室温においてトリフェニルホス フィン(4581g、 1.75−−of)および二硫化ジビリジニル(385 ■g、 1. 75mwol)で処理する。−夜攪拌後に反応液を酢酸エチル( ’100 ml)に注ぎ、飽和水性NaH3O4,2N NaOHおよび水で洗 浄し、MgSO4で乾燥し、濃縮し、シリカゲル(60%酢酸エチル/ヘキサン )でクロマトグラフィーに付し、粗製17β−(2−ピリジニルチオカルボニル )−6−t−ブチルカルボキシ−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オンを 得る。
この物質を塩化メチレン(15ml)に溶解し、トリフルオロ酢酸(51)で処 理し、2時間後に例3、バートGのように後処理し、ジエチルエーテルで摩砕し 、淡黄色固体物として17β−(2−ピリジニルチオカルボニル)−6−アザア ンドロステ−4−エン−3−オンを得る;収量: 181 mg (419(+ ) ; m、I)、190−202℃8分析計算値CHN OS−1/4H20 :C69,45;H7,41;N 6.75.S 7.72.実測値+ CB9 .55. H7,31,N 6.7アンドロステー4−エン−3−オン(化合物 5)A、17β−ヒドロキシメチル−3β−ヒドロキシ−6−t−ブチルカルボ キシ−6−アザアンドロステ−4−エン 塩化メチレン(70ml)中例3、バートEの17β−カルボメトキシ−6−t −ブチルカルボキシ−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン(2,30g 、5゜33 +u+ol)の溶液を一78℃において水素化ジイソブチルアルミ ニウム(トルエン中1.5M、15m1.22゜5 s*ol)で処理する。2 0分間後に反応をメタノール(41)で停止させ、塩化メチレン(150g+I )を加え、2N NaOHおよび水で洗浄し、M g S 04で乾燥し、濃縮 し、下記ステップに移行する上で十分な純度の粗製17β−ヒドロキシメチル− 3β−ヒドロキシ−6−t−ブチルカルボキシ−6−アザアンドロステ−4−エ ンを得る;収ffi:2.16g (99%)B、17β−ホルミル−6−t− ブチルカルボキシ−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン塩化メチレン( 71)中前記バートAで製造された17β−ヒドロキシメチル−3β−ヒドロキ シ−6−t−ブチルカルボキシ−6−アザアンドロステ−4−エン(182mg 、 0.448mmol)の溶液を0℃で塩化メチレン(12ml)申請製され たばかりのコリンズ試薬(CrO・2ピリジン)に加える。15分間後に溶媒を り一部からデカントし、タールを塩化メチレン(2X30■l)で摩砕し、合わ せた塩化メチレンを2N NaOH。
飽和水性NaH3O飽和水性NaC1で洗浄し、M4 ゝ gSOで乾燥し、濃縮し、シリカゲル(50%酢酸エチル/ヘキサン)でクロマ トグラフィーに付し、下記ステップに移行する上で十分な純度の粗製17β−ホ ルミル−6−t−ブチルカルボキン−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オ ンを得る;収Q:125餠g(69%)C817β−(1−ヒドロキシ−3−メ チルブチル)−6−t−ブチルカルボキシ−6−アザアンドロステ−4−エン− 3−オン THF(101)中前記パートBで製造された17β−ホルミルー6−t−ブチ ルカルボキシ−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン(550B、 1  、 37 tsvrof)の溶液を0℃においてイソブチルマグネシウムプロミ ド(ジエチルエーテル中2.0M、2.0ml、4.0IIlo1)で処理する 。20分間後に反応を飽和水性NaH3O4で停止させ、酢酸エチル(2X40 ml)で抽出し、MgSO4で乾燥し、濃縮し、シリカゲル(50%酢酸エチル /ヘキサン)でクロマトグラフィーに付し、下記ステップに移行する上で十分な 純度の粗製17β−(1−ヒドロキシ−3−メチルブチル)−6−t−ブチルカ ルボキシ−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オンを得る:収量:168m g(26%)、FAB質量スペクトルMH460 D、17β−(1−オキソ−3−メチルブチル)−6−アザアンドロステ−4− エン−3−オンDMF(10ml)中前記バートCで製造された17β−(1− ヒドロキシ−3−メチルブチル)−6−t−ブチルカルボキシ−6−アザアンド ロステ−4−エン−3−オン(16011g、0.349mmol)の溶液を室 温において重クロム酸ピリジニウム(656mg、 1 、 74−101)で 処理する。10時間後に反応液を水に注ぎ、酢酸エチル(2X50+gりで抽出 し、抽出液をMgSO4で乾燥し、濃縮し、シリカゲル(40%酢酸エチル/ヘ キサン)でクロマトグラフィーに付し、粗製17β−(1・−オキソ−3−メチ ルブチル)−6−t−ブチルカルボキシ−6−アザアンドロステ−4−エン−3 −オンを得る;収量:135B(85%)。この物質の一部(81mg、0゜1 8m1oりを前記例4て記載されたようにトリフルオロ酢酸で処理し、ジエチル エーテル/ヘキサンから再結晶化後に白色結晶固体物として17β−(1−オキ ソ−3−メチルブチル)−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オンを得る; 収量:58mg(92%);露、p、IH−171℃1分析計算値CHNo ・  1/4H20: C76゜30; H9,88,N 3.87.実測値: C 7G、48. H9,93,N 3.89 一方、例3、パートFの17β−カルボキシ−6−t−ブチルカルボキン−6− アザアンドロステ−4−エン−3−オン(26OLIg、 0. 62mmol ) (7)溶液をトルエン(10ml)に溶解し、ピリジン(3cq)および触 媒ジメチルホルムアミドで処理し、0℃に冷却し、塩化チオニル(80μD s  1 、 10gmol)を加える。次いで反応液を室温まで加温し、1時間攪 拌する。次いで固体物を濾去し、溶液を濃縮し、得られた粗製酸クロリドをTH F (6ml) I:溶解し、Cu L (120+gg、 0. 62mmo l)を加え、−78℃まで冷却し、イソブチルマグネシウムプロミド(ジエチル エーテル中2.0M50.5ml、1+u+ol)で処理する。反応液を室温ま で加温し、30分間攪拌し、前記バートcのように後処理し、17β−(1−オ キソ−3−メチルブチル)−6−アザアンドロステドロスチー1,4−ジエン− 3−オン(化合物6)A、17β−カルボメトキシ−6−t−ブチルカルボキシ −6−アザアンドロステ−1,4−ジエン−3−オンジオキサン(50ml)中 側3、バートEで製造された17β−カルボメトキシ−6−t−ブチルカルボキ シ−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン(2,00g’b 4.631 ol)の溶液を2.3−ジクロロ−5,6−ジシアノ−1,4−ベンゾキノン( DDQ、1.37g、 6.02m5of)およびp−ニトロフェノール(10 mg)で処理する。反応液を2時間加熱還流し、氷水(1501)に注ぎ、酢酸 エチル(3X 100m1)で抽出し、抽出液を飽和水性NaHSO2N Na OH,飽和3ゝ 水性NaC1て洗浄し、MgSO4で乾燥し、濃縮し、シリカゲル(40%酢酸 エチル/ヘキサン)でクロマトグラフィーに付し、下記ステップに移行する上で 十分な純度の黄褐色固体物として粗製17β−カルボメトキシ−6−t−ブチル カルボキシ−6−アザアンドロステ−1,4−ジエン−3−オンを得る;収ji :1.53g(76%) B、17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−を−ブチルカルボキシ−6− アザアンドロステ−1,4−ジエン−3−オン バートAで製造された粗製17β−カルボメトキシ−6−t−ブチルカルボキシ −6−アザアンドロステ−1゜4−ジエン−3−オン(1,50g、3.50m wol)を例3、バー1−Fのように加水分解し、しかる後側1、バートAで記 載されたようにジエチルアミンとカップリングさせ、クロマトグラフィー(50 %酢酸エチル/ヘキサン)後に白色泡状物として17β−N、N−ジエチルカル バモイル−6−t−ブチルカルボキシ−6−アザアンドロステ−1,4−ジエン −3−オンを得る;収量:1.07g (65%)。分析計算値C28H42N 204:C71,45,H9,00,N 5.95.実測値: C71,38;  H9,07;N 5.90 C,17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−1,4− ジエン−3〜オン上記バートBで製造された17β−N、N−ジエチルカルバモ イル−6−t−ブチルカルボキシ−6−アザアンドロステ−1,4−ジエン−3 −オン(188mg、0゜4001ol)のサンプルを前記例4で記載されたよ うにトリフルオロ酢酸で処理し、ジエチルエーテル/ヘキサンで摩砕後に淡黄色 固体物として17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−アザアンドロステ− 1,4−ジエン−3−オンをiする;収にl:98+ag(66%);Il、p 。
〉250℃。分析=1算値CHN0 ・ 1/2H20:C72,78,H9, 29,N 7.3g、実測値: C72,89; H9,20:N 7.43 ドロスチー1α、2α−シクロプロピル−4−エン−3−オン(化合物7) ジメチルスルホキシド(DMSo、4il)中側6、バートBて製造されたよう に製造された17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−t−ブチルカルボキ ン−6−アザアンドロステ−1,4−ジエン−3−オン(500ff1g、 1  、 06+wmol)の溶液を、DMSO(4ml)中て水素化ナトリウム( 油中60%分散物;2371g15゜93 mcal)と共に1時間攪拌したト リメチルスルホキソニウムヨーシト(1,31g、 5. 93mmol)の溶 液に加える。室温で一夜攪拌後に反応液を氷水に注ぎ、ジエチルエーテル(2X 50ml)で抽出し、抽出液を飽和水性NaC1で洗浄し、MgSO4で乾燥し 、白色泡状物に濃縮する:収量41.1 mg (80%)。この物質を前記例 4て記載されたようにトリフルオロ酢酸で処理し、ジエチルエーテル/ヘキサン から再結晶化後に淡黄色固体物として17β−N、N−ジエチルカルバモイル− 6−アザアンドロステ−1α、2α−シクロプロピル−4−エン−3−オンを得 る;収Q:186園g(57%)ニー。
p、>250℃。分析:I算値CHNO・ l / 4 H20:C74,08 ; H9,45,N 7.20.実測値: C74,01、H9,4T HF  (3if)中17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−アザアンドロステ− 4−エン−3−オン(化合物1)(152B、0.408Ilsol)の溶液を N−クロロスクシンイミド(110IIg、 0.82svol)で処理する。
室温で4時間後に反応を飽和水性N a S O3で停止させ、水で希釈し、塩 化メチレン(2X30ml)で抽出し、M g S 04で乾燥し、濃縮し、ク ロマトグラフィー(70%酢酸エチル/ヘキサン中θ〜30%i−プロパツール )に付し、黄色固体物として17β−N、 N−ジエチルカルバモイル−6−ア ザアンドロステ−4−クロロ−4−エン−3−オンを得る:収量:81mg(4 Cl −3/4H20: CBS、70; H8,)5.N 6.6B、実測値 :C65,91,H11,9B、N 6.14例9 17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−ブロモー 4−エン−3−オン(化合物9)この化合物は例8て記載されたようにN−ブロ モスクシンイミドとの処理により17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6− アザアンドロステ−4−エン−3−オン(化合物1)から製造され、白色粉末と して17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−ブo モー4−工>−3−オンを得る; 1.p、205−207℃。分析計算値C2 3H35N202Br:C61,19;H7,81;N 6.21.実lll値 : C1li1.19. H8,15,N 5.9[iドロスチー4−ヨード− 4−エン−3−オン(化合物1pΩ− この化合物は例8で記載されたようにN−ヨードスクシンイミドとの処理により 17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−エン−3 〜オン(化合物1)から製造され、淡黄色結晶として17β−N、N−ジエチル カルバモイル−6−アザアンドロステ−4−ヨード−4−エン−3−オンを得る ; m、p、195−197℃。分析計算値CHN 0 1:C55,42;H 7,0g、N 5.62.実lll値: C55,42; H7,1B、N 5 .54例11 LLLゴ組公コ圧ユヱ酉ユ土二(−+’tL、−6−7f7之A、17β−N、 N−ジエチルアミンくモイル−6−t−ブチルカルボキシ−6−アザアンドロス テー4−ブロモ−4−エン−3−オン 無水K Co (10g、 74mmol)を含有した塩化メチレン(100m l)中〔例1、ノシートAで記載されたように17β−カルボン酸−6−ブチル カルボキシ−6−アザアンドロステ− )F)およびジエチルアミンを力・ツブリングさせて製造された〕 17β−N ,N−ジエチルカルレノくモイル−6−t−ブチルカルボキシ−6−アザアンド ロステ−4−エン−3−オン(5. 2 0 g, 1 1. Osvol)の 溶液を0℃において塩化メチレン(ICl+l)に溶解された臭素(1. 7m l、3 3 ■ol)て処理する。2時間後(こ混合液を水で希釈し、塩化メチ レン(3X50ml)で抽出し、抽出液を飽和水性N a 3 0 3で洗浄し 、MgS04で乾燥し、濃縮し、クロマトグラフィー(50〜70%酢酸エチル /ヘキサン)に付し、白色固体物として17β−N,N−ジエチルカルバモイル −6−t−ブチルカルボキシ−6−アザアンドロステ−4−ブロモ−4−エン− 3−オンを得る:収量: 5.18g (85%)。酢酸エチルからの再結晶化 で分析サンプルを得る; i.p.215−216℃(分解)。分析別算値C2 8H43N204Br:C60、97. H 7.88;N 5.08.実DI 値: C Go.98; H 7.92;N 5.01 B.17β−N,N−ジエチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−メチ ル−4−エン−3ーオンDMF (1.5a+I)中パートAで製造された17 β−N,N−ジエチルカルバモイル−6−t−ブチルカルボキシ−6−アザアン ドロステ−4−ブロモ−4−エン−3−オン( 2 5 0B, 0. 4 5  3mmol) 、フェニルトリメチルスズ(320mg, 1. 33■ol ) 、Pd,C I 2(P P h 3) 2(4 5mg)および塩化リチ ウム( 2 0 mg)の混合液を140℃で8時間加熱する。反応液を室温ま で冷却し、5M水性フッ化カリウム(51)で反応停止させ、酢酸エチル(3x 30ml)で抽出し、抽出液を5M水性フッ化カリウムで洗浄し、MgS04で 乾燥し、濃縮し、クロマトグラフィー(20〜70%酢酸エチル/ヘキサン)に 付し、透明油状物として17β−N, N−ジエチルカルバモイル−6−t−ブ チルカルボキシ−6−アザアンドロステ−4−メチル−4−エン−3−オンを得 る;収量:204[(93%)。この物質の一部( 1 8 1 mg, 0.  3 7 2’+mol)を前記例4で記載されたようにトリフルオロ酢酸で処 理し、クロマトグラフィー(70%酢酸エチル/ヘキサン中0〜30%i−プロ パツール)後に白色粉末として17β−N,N−ジエチルカルバモイル−6〜ア ザアンドロステ−4−メチル−4−ニンー3−オンを得る;収量=75■g(5 2%)−一。
p.115−118℃。分析計算値CHNO 争 1/2i−24 3g 2  2 プロパツール: C 73.51. H 10.16. N O.72.実測値 :C 73.79. H 10.21. N 6.79例12 17β−N,N−ジエチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−エチル− 4−エン−3−オン(化合物1D M F ( 1 、5 ml)中側11、パ ートAで製造された17β−N,N−ジエチルカルバモイル−6−t−ブチルカ ルボキシ−6−アザアンドロステ−4−ブロモ−4−エン−3−オン(510m g,0.925−−01)、ビニルトリブチルスズ(800■g, 2、5 2 a+wol) 、P d C1 (PPh3) 2(70mg)および塩化リチ ウム(50 Ilg)の混合液を140℃で4時間加熱する。反応液を室温まで 冷却し、5M水性フッ化カリウム(31)で反応停止させ、酢酸エチル(2/3 0ml)で抽出し、抽出液を5M水性フッ化カリウムで洗浄し、MgSO4で乾 燥し、濃縮し、クロマトグラフィー(20〜70%酢酸エチル/ヘキサン)に付 し、白色泡状物として17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−t−ブチル カルボキシ−6−アザアンドロステ−4−ビニル−4−エン−3−オンを得る; 収Q 二395mg (84%)。この物質の一部(180B、 0. 353 m5ol)をi−プロパツールに溶解し、還流下で8時間にわたり20%水酸化 パラジウム炭素(100mg)およびシクロヘキセン(21)で処理する。次い で反応液を濾過し、濃縮し、クロマトグラフィー(50%酢酸エチル/ヘキサン )に付し、非晶質固体物として17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−t −ブチルカルボキシ−6−アザアンドロステ−4−エチル−4−エン−3−オン を得る;収Ii:173mg(96%) ; i、り、163−165℃。この 物質の一部(157■g、 0. 306nmol)を前記例4で記載されたよ うにトリフルオロ酢酸で処理し、クロマトグラフィー(70%酢酸エチル/ヘキ サン中0〜50%i−プロパ/ −ル)後に白色粉末として17β−N、N−ジ エチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−エチル−4−エン−3−オン を得る。収量:85mg(67%) ; m、p、112−116℃。分析計算 値CHN0 ・ 3/81−プロパノール: C74,16; H10,24, N G、62.実測値二074.1G、H10,28,N 137.30ドロス チー4−シアノ−4−エン−3−オン(化合物1■ D M F (2ml)中側11、バートAで製造された17β−N、N−ジエ チルカルバモイル−6−t−ブチルカルボキシ−6−アザアンドロステ−4−ブ ロモ−4−エン−3−オン(300mg、 0 、 544 mmol)の溶液 を140℃で4時間にわたりシアン化第−銅(292mg、3゜25m■of) で処理する。反応液を室温まで冷却し、水性5%シアン化ナトリウムで希釈し、 酢酸エチル(3X201)で抽出し、抽出液を飽和水性NaC1で洗浄し、Mg SO4で乾燥し、濃縮し、クロマトグラフィー(70%酢酸エチル/ヘキサン中 0〜30%i−プロパツール)に付し、酢酸エチルから再結晶化し、黄褐色固体 物として17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4− シアノ−4−エン−3−オンを得る:収量:94曙g(43%);Il、p、< 240℃。分析計算値C,,4H35N302B r : C72,51; H 8,87; N 10.57、実測値: C72,27,H8,91、N 10 .52ドロスチー4−ジメチルアミノメチレン−4−エン−3アセトニトリル( 2ml)中17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4 −エン−3−オン(化合物1)(160igSO,430o+a+ol) の溶 液を室温で4時間にわたりN、N−ジメチルメチレンアンモニウムヨーシト〔エ ンエンモザー塩(EschcnrAoscr’s sat t)、160 B、 屹 865 Il+mol)で処理する。反応液を飽和水性炭酸水素ナトリウム で希釈し、酢酸エチル(2X30+nl)で抽出し、抽出液を飽和水性NaCl で洗浄し、M g S 04て乾燥し、濃縮し、クロマトグラフィー(70%酢 酸エチル/ヘキサン中30%i−プロパツール、しかる後2o%アセトニトリル /クロロホルム中10%水酸化アンモニウム)に付し、白色固体物として17β −N、N−ジエチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−ジメチルアミノ メチレン−4−エン−3−オンを得る:収量: 110ig(60%) :m、 p、84−88℃。分析計算値CHN O−1/4H20:C71,93; H 10,10、N 9.68.実Δpj値+ C72,1,8; H10,05゜ 式(1)の化合物でZ置換基としてアミドの製造に関して例1、バートAまたは 例3、バートGの操作;式(1)の化合物てR置換基の導入に関して例2の操作 :式(1)の化合物でZ置換基としてケトンの製造に関して例5の操作;式(1 )の化合物でR3置換基の導入に関して例8および11の操作;式(1)の化合 物の1.2位で不飽和またはシクロプロピル置換基の導入に関して例6、バート Aまたは例7の操作に従い、下記化合物を製造する(一部のケースでは、簡単な 脱保護ステップがR4置換基に組み込まれている官能基を露出させる上で必要で あり、当業界で広く知られる方法が利用される) (cf、Green、”Pr otective Groups In Organic 5ynthesis −、W+Iey−1nterscience、1981) 。
融点: 223−225℃ 分析計算値C26H42N2o3: C72,51,H9,83,N 6.51実測値: C72,60; H9,8 1;N 6.43−アザアンドロステ−4−エン−3−オン(化合物16)融点 : 254−256℃ 分析計算値C24H38N2o2: C74,57,H9,91,N 7.25実測値: C74,33,H9,92 ;N 7.17融点: 140−150℃ 分析計算値CHN O−HO: C71,913,H9,B6.N 5.60実測値: C72,13; H9, 81;N 5.57例18 17β−N、N−ジイソプロピルカルバモイル−6〜メFAB質量スペクトルC 26H42N202:414.64実測値: 415 Mll” 例19 17β−N−1−アダマンチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−エン −3−オン(化合物19)融点: 197−199℃ 分析計算値CHNO・ l/2H20:C75,76、H9,43;N e、i 。
実測値: C75,79,H9,43,N [i、09例20 17β−N−1−アダマンチルカルバモイル−6−メチル−6−アザアンドロス テ−4−エン−3−オン(化合物20) 融点: 282−264℃ 分析計算値C3oH44N202: C77,54; H9,54,N G、03実測値: C77,4g、 H9, 70,N 5.9B融点=230℃(分解) 分析計算値C2□H3□N 203 :C69,97; H8,95;N 7. 77実測値: C69,89,H9,00,N 7.80例22 17β−N−ピペリジノカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−エン−3− オン(化合物22)融点: <280℃ 分析計算値CHNO・ l/2H20:C70,02,H9,20,N 10. 65実測値: C70,25; H9,26;N 10.38例23 17β−N−モルホリノカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−エン−3− オン(化合物23)励点:274℃(分解) 分析計算値C23H34N203・H2O:C[i8.28.H8,97;N  6.92実測値: CB8.03. H8,97,N G、70融点: 254 −257℃(分解) 融点=238℃(分解) 分析計算値C2oH29NO3・CF C02H:C59,32,)(6,79 ,N 3.14実測値: C59,29,H7,13,N 3.4B融点: 4 0−46℃ ESI質量スペクトルC24H37N02:372,2903MH実測値、 3 72.2890MII 融点: 151−152℃ 分析計算値C24H36N202: C74,9B、H9,44;N 7.29実nj値: C74,8B、 H9, 49,N 7.28例28 17β−N−t−ブチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−1,4−ジエン −3−オン(化合物28)融点+ 196−198℃ 分析計算値CHN O−1/4H20:C72,78,H9,29,N 7.3 8実測値: C72,85,H9,24,N 7.55−アザアンドロステ−1 ,4−ジエン−3−オン(化合物29) 融点+ 174−175℃ 分析計算値CHN O−1/2H20:24 3B 2 2 C74,09; H9,48;N 7.20実測値: C73,72,H9,6 B、N 6.87融点・188℃(分解) 分析計算値CHNO・ l/2H20:C7B、ll; H8,81,N 6. +2実測値: C7B、03; H9,01;N 6.09例31 17β−N−1−アダマンチルカルバモイル−6−メチル−6−アザアンドロス テ−1,4−ジエン−3−オン(化合物31) 融点: 242−243℃ 分析計算値C3oH4□N20゜: C77,8B、 H9,15;N [i、06実測値: C77,33; H9 ,12;N 5.91融点+ 213−215℃ 分析計算値C25H38N202・ l/4H20:C74,49,H9,[i 3;N 6.95実Ml値: C74,44; H9,62,N G、89融点 、100℃以下で泡状物 分析計算値C24H36N202・ 1/2H20:C73,24,H9,48 ;N 7.12実測値: C73,47,H9,63;N 7.13例34 17β−N−t−ブチルカルバモイル−6−メチル−6−アザアンドロステ−1 α、2α−シクロプロピル−4−エン−3−オン(化合物34) 融点: 228−231℃ 分析計算値025H3gN202’ C75,33,H9,[、N 7.03実測値: C75,10,H9,[i5 .N 8.93例35 17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−エチル−6−アザアンドロステ− 4−エン−3−オン(化合物3融点: 174−176℃ 分析計算値C25H4oN202: C74,95,H10,07,N 6.99実測値: C74,69,H10, 12,N 8.93例36 17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−プロビル−6−アザアンドロステ −4−エン−3−オン(化a 物融点+ 158−160℃ 分析計算値C,2GH4□N2O2: Cy5.at; HLQ、21; N B、76実、1IFI値+ C75,1 9; I(10,23; N 6.72例37 17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−ブチル−6−アザアンドロステ− 4−エン−3−オン(化合物3融点+ 170−172℃ 分析計算値C2□H44N202; C75,G5. H10,35,N 6.54実AFI値: C75,47,H 10,27; N [i、54例38 17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−へキシル−6−アザアンドロステ −4−エン−3−オン(化合物融点: 94−97℃ 分析計算値C2゜H48N202・ C76,2B、 H10,59,N G、14実測値 C7B、34; HlO ,58:N 6.14ピル−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン(化合 物3つ) 融点: 165−168℃ 分析計算値C26H42N202・ l / 2 H20:C73,71;H9 ,99,N O,61実川値: C73,9[i; Hto、oo; N 6. 69融点: 198−201 ℃ 分析計算値CHN O−1/4H20:C’y4.ge; H10,35; N  6.47実測値:C・74.81. H10,22; N G、47融点:  1110−182℃ 分析計算値C27H4゜N2O2: C74,43,H9,95,N 8.43実測値: C74,65,H9,89 ,N G、4g6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン(化合物4融点:  145−146℃ 分析計算値C25H4ON202 ’ Cフs、cs; H9,77;N G、79実nj値: C75,81; H9 ,87;N e、ea−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン(化合物融 点: 193−194℃ 分析計算値C3oH42N202: C77,8g、H9,15,N 6.05実測値: C77,72,H9,15 ,N 5.98融点+ 237−238℃(分解) 分析計算値C25H38N202: C89,74,H8,90;N 6.51実測値: C69,53; H8,9 5,N 6.55分析計算値CHN0 ・ 7/2H20:CBo、80. H 9,03,N 5.45実測値: C61,20; H8,05;N 5.10 例46 17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−(3−プロピオン酸メチル)−6 −アザアンドロステ−4−エン−3−オン(化合物46) FAB質量スペクトルCHN O:45B、33実測値: 459 Mll” 例47 17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−(4−酪1)−6−アザアンドロ ステ−4−エン−3−オン(化合物47) 分析計算値CHNOφLi・3H20:CG2.53. H9,13;N 5. 40実測値: C82,42; H8,28,N 5.33例48 17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−(5−吉融点:187℃(分解) 分析計算値CHNO・Li・2H20:C65,35; H9,21,N 5. 44実測値: C64,83,H8,83,N 5.53苧酸メチル)−6−ア ザアンドロステ−4−エン−3〜FAB質;スペクトルCHN O:48G、3 629 4G 2 4 実測値: 487 Mll” 融点:163℃(分解) 分析計算値CHNO・Li・ 7/2H20:CG2.45.H8,43,H5 ,0B実測値: CG2.1li8; H9,43,N 5.04FAB質量ス ペクトルC31H5oN204:514.39実測値: 515 Mll 融点: 108−110℃ 分析計算値C34H4,N304・ 1/2H20:C71,80; 1(8, 15,N 7.39実測値+ C71,96; H8,05;N 7.43融点 : 105−107℃ 分析計算値C35H4□N5o4: C73,27,H8,21i、N 7.32実i’lll値: C73,07;  H8,24,N 7.33融点: 108−110℃ 分析計算値C26H4゜N2o3: C72,51; H9,83,N Ili、51実測値: C72,58; H 9,88;N G、49アンドロステ−4−ブロモ−4−エン−3−オン(化合 物55) 融点: 181−187℃(分解) 分析計算値C29H41N 202 B r :Cfli5.7fi; H7, 81;B r 15.10; N 5.29実測値: C[i5.59; H7 ,82;B r 15.00; N 5.23融点: 169−175℃(分解 ) 分析計算値C3oH44N202: C77,53,H9,55,N G、03実測値: C77,42; 1(9, 82,N 5.9C例57 17β−N−1−アダマンチルカルバモイル−6−メチ融点: 150−155 ℃ 分析計算値CHN O−1/4H20:31 4G 2 2 C75,[i3.H9,73,N 5.69実測値: C75,3G、 H9, 39;N 5.71例58 17β−N−ジフェニルメチルカルバモイル−6−アザアンドロステル4−ニン ー3−オン(化合物58)融点: 192−194℃ 分析計算値C32H38N202: C79,63,H7,94,N 5.80実測値・C79,38; H7,99 ;N 5.72例59 17β−N−ジフェニルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−エン−3− オン(化合物59)融点:154℃ 分析計算値CHN O−3/2H20:C75,11,H7,93;N 5.B 5実測値: C75,02,H7,79,N 5.58イル−6−アザアンドロ ステ−4−エン−3−オン(化合物60) 融点:179℃(分解) 分析計算値CHN0 ・ 615H20:C72,G1. H9,58,N 6 .28実CI値: C72,56; H9,68,N 8.416−アザアンド ロステ−4−エン−3−オン(化合物6融点:188℃(分解) 分析計算値CHN0 ・ 3/2H20:C71,311i、 H9,44;N  6.40実測値: C71,50,H9,19;N [i、42例62 融点+ 111i8−1139℃ 分析計算値C24H38N20.: C74,57; H9,91,N 7.25実測値: C74,4g、 H9, 93:N 7.21例63 17β−N−チオモルホリノカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−エン− 3−オンto物63)融点: 276−277℃ 分析計算値C23H34N202S: CB8.G2; H8,51,N G、9[i実測値: C68,4B、 H8 ,53;N 6.95例64 コアβ−(1−オキソ−3−メチルブチル)−6−アザアンドロステ−4−メチ ル−4−エン−3−オン(化合物64) 融点+ 187−189℃ 分析計算値C24H37N202: C77,58; H10,03,N 3.76実川値: C77,27; H9 ,96; N 3.83例65 17β−N−ベンジルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オ ン(化合物65)融点: 149−150℃ 分析計算値CHN O−HO: 323B222 C73,55,H8,55,N [i、60実測値: C73,01,H8,5 0;N 8.47例66 17β−(1−オキソ−3−メチルブチル)−6−アザアンドロステ−4−・ブ ロモ−4−エン−3−オン(化合物66) 融点: 197−200℃ 分析計算値C23H34N202Br−l/2H2o:CB2.02; H7, 92,N 3.14実測値: Cflil、92. H7,B4.N 3.12 融点: 210−213℃ 分析計算値CHNO・ l/2H20:C79,01,H7,43;N 5.5 8実M1値: C79,01,H7,49,N 5.62融点: 180−18 2℃ 分析計算値CHN O−1/4H20:C74,12,H9,95,N G、9 2実測値: C74,30,H10,13,N 6.87例69 17β−N−t−ブチルカルバモイル−6−メチル−6融点: 122−124 ℃ 分析計算値CHN O:400.61 実測値+ 401 Mll” 例70 17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−フルオロ −4−エン−3−オン(化合物FAB質量スペクトルC23H35N 202  F : 390実nj値: 391 Mll” 例71 17β−N−1−リフェニルメチルカルシくモイル−6−アザアンドロステ−4 −エン−3−オン(化合物71)融点: 1811i−194℃ 分析計算値C38H4゜N2O2・H2O:C79,13; H7,G9;N  4.813実測値: C79,18; H7,69;N 4.86例72 17β−N−1−ナフチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−エン−3 −オン(化合物72)融点419B−204℃ 分析計算値CHN O−11/2H20:C74,17; H7,94,N 5 .9B実nj値: C74,30,H7,71;N 5.9[i例73 17β−カルボー (2−アダマンチル)オキシ−6−アザアンドロステ−4− エン−3−オン(化合物73)トルエン(20ml)中17β−カルボキシ−6 −を一ブチルカルボキシ−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン(760 B、 1 、82−mol)の懸濁液を0℃に冷却し、ピリジン(225ml、 2. 78svol)および塩化チオニル(200ml、2 、 74 m+* ol)で処理する。0℃で1時間攪拌後、懸濁液を黄褐色固体物に濃縮し、固体 物をジクロロメタン(20ml)に溶解する。得られた黄褐色溶液を2−アダマ ンタノール(301B、 1 、 98imol)で処理する。−夜攪拌後、反 応液をジクロロメタンで希釈し、飽和水性硫酸水素ナトリウム、10%水酸化ナ トリウムおよび塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥し、濾過し、濃縮し、シリカゲ ル(0〜2%メタノール/クロロホルム勾配)クロマトグラフィーに付し、白色 泡状物として粗製17β−カルボ−(2−アダマンチル)オキシ−6−t−ブチ ルカルボキシ−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン(907mg、90 %)を得る。
この物質の一部(896B、1.62m1ol)を前記例4で記載されたように トリフルオロ酢酸で処理し、酢酸エチルから再結晶化後に結晶固体物として17 β−カルボー (2−アダマンチル)オキシ−6−アザアンドロステ−4−エン −3−オンを得る; m、p、>280℃(分解)。分析計算値CHNo −H O:C74,Ie、H9,23;N 2.98.実測値: C73,9B、 H 9,22;N 2.9717β−カルボー (1−アダマンチル)オキシ−6− アザアンドロステ−4−エン−3−オンを17β−カルボキシ−6−t〜ブチル カルボキン−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オンおよび1−アダマンタ ノールから例73で記載されたように製造し、淡黄色結晶固体物を得る: w、 p、273−275℃。分析計算値C29H4□N O3・H20: C74, 16; H9,23;N 2.98.実測値:C74゜15; H9,23,N  2.95 テトラヒドロフラン(10ml)中〔例1、バートAで記載されたように17β −カルボキシ−6−t−ブチルカルボキシ−6−アザアンドロステ−4−エン− 3−オン(例3、パートF)およびジエチルアミンをカップリングさせて製造さ れた〕 17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−t−ブチルカルボキシ− 6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン(1,OOg、2.12+e■of )の溶液を一78℃においてリチウムジイソプロピルアミド(テトラヒドロフラ ン中2 eq)で処理し、ドライアイス−アセトン浴を取除くことにより10分 間でわずかに加温し、−78℃に再冷却し、過剰のヨウ化メチルで処理する。次 いで溶液を室温まで加温し、飽和水性Na HS O4に注ぎ、酢酸エチル(2 X50ml)で抽出し、抽出液を飽和水性NaC1で洗浄し、MgSO4で乾燥 し、濃縮し、クロマトグラフィーに付し、17β−N。
N−ジエチルカルバモイル−6−t−ブチルカルボキシ−6−アザアンドロステ −2(α、β)−メチル−4−ニンー3−オンを得る;収量582ig(58% )。この物質を前記例4て記載されたようにトリフルオロ酢酸で処理し、塩化メ チレン/ヘキサンから再結晶化後に淡黄色結晶固体物として17β−N、N−ジ エチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−2(α、β)−メチル−4−エン −3−オンを得る; w、p、24B−252℃(分解)。
分析計算値CHN O:(74,57;H9,91;N 7、25.実測値・C 74,31; H9,8B、N 7.1θ例76 17β−1−(E) −アクリリル(N、N−ジエチル)テトラヒドロフラン( 21)中N、N−ジエチルージエチルホスホノアセトアミド(108mg、0. 43−101)の溶液を0℃においてリチウムビス(トリメチルシリル)アミド (テトラヒドロフラン中1.0M、0.41震1.0 、4111sol)で処 理する。5分間後に、テトラヒドロフラン(31)中(例5、バートBで記載さ れたように製造された)17β−ホルミル−6−t−ブチルカルボキシ−6−ア ザアンドロステ−4−エン−3−オン(150−g、0. 37ml1ol)を 加え、反応を0℃で10分間進行させてから、環境温度まで加温する。15分間 後、反応液を水(0、51)で反応停止させ、酢酸エチル(40il)で希釈し 、飽和水性N a HS O4、飽和水性NaC1て洗浄し、MgSO4で乾燥 し、濃縮し、シリカゲル(0〜3%メタノール/塩化メチレン)クロマトグラフ ィーに付し、黄色曲状物として17β−1−(E)−アクリリル(N、N−ジエ チル)アミド−6−t−ブチルカルボキシ−6−アザアンドロステ−4−エン− 3−オンを得る;収量150mg(82%);FAB質量スペクトルMH”49 9゜この物質を前記例4で記載されたようにトリフルオロ酢酸で処理し、クロマ トグラフィーおよびアセトニトリルから結晶化後に灰白色固体物として17β− 1−(E) −アクリリル(N、N−ジエチル)アミド−6−アザアンドロステ −4−エン−3−オンを得る;収量42+gg(35%) ; s、p、232 ℃(分解)。
分析計算値CHN O−7/4H20:C69,81;H9,73,N 6.5 1.実Δt1値: C69,94,H9,42;N 6.49−ホモアンドロス テ−4−エン−3−オン(化合物77)A、無水トルエン(30ml)中17β −N、N−ジエチルカルバモイル−アンドロステ−4−エン−3−オン(Ras iusson et al、、J、Med、Che+i、、27.1690(1 984);Id、29.2298(1986)) (2,00g、 5. 38 ssol)の溶液に無水エチレングリコール(4ml) 、p−トルエンスルホ ン酸(50mg)を加え、溶液を水の共沸除去下で5時間加熱還流する。次いて 反応液を約101まで濃縮し、水(60層1)に注ぎ、酢酸エチル(2X 10 01)で抽出する。
合わせた酢酸エチルを飽和水性NaC1で洗浄し、MgSO4で乾燥し、黄色固 体物に濃縮する。次いで固体物をジエチルエーテルで摩砕し、白色固体物として 式[(Xl)、経路2〕の対応ケタールを得る;収量1.32g(59% )。
B、上記の粗製生成物を前記例3、ステップBで記載されたようにオゾンしかる 後亜鉛および酢酸で処理し、収率55%で式(Xl+)の対応アルデヒドを得る 。
C1上記の粗製アルデヒド(8,50g、19a+1ol)をTHF (160 il)に溶解し、−78℃においてリチウムトリーt−ブトキシアルミニウムヒ ドリド(23il、1.7M、390111101)で処理する。35分間後に 反応液を0℃マで加温し、2N Na0H(12i1)で反応停止させ、セライ トで濾過し、濾液を飽和水性NaC1で洗浄し、MgSO4で乾燥し、油状物に 濃縮する。フラッシュクロマトグラフィー(0〜6%メタノール/塩化メチレン )により、次のステ・ンプに移行する上で十分な純度の透明油状物として式(X ll+)の化合物を得る;収量:6.4g (75%)、FAB質量スペクトル MH+450、2゜ D、塩化メチレン(401)中ステ・ツブCで製造されtこ粗製アルコール(2 ,07g、4.6mイ01)の溶液をトリエチルアミン(0,7101,5,0 9aiol)およびメタンスルホニルクロリド(0,380i1.4.91gm of)で処理し、反応液を3時間攪拌する。次も)で反応液を塩化メチレン(2 5nl)で希釈し、水(15il)を加え、混合液を5分間攪拌し、各層を分離 し、飽和水性NacIで洗浄し、MgSO4で乾燥し、油状物1こ濃縮する。次 いでこの粗製メンレートをジメチルホルムアミド(95il)に溶解し、80℃ で1.5時間にわたりアジ化ナトリウム(8 3 0mg, 1 2.81ol )で処理する。
次いて反応液を水で希釈し、室温まで冷却し、ジエチルエーテル(3X70ml )で抽出する。合わせた有機層を飽和水性NaC1で洗浄し、MgSO4で乾燥 し、油状物に濃縮する。フラッシュクロマトグラフィー(塩化メチレン)により 、次のステップに移行する上で十分な純度の透明油状物として式(X1■)の対 応化合物を得る;収El: 0.840g (39%)。
E.17β−N,N−ジエチルカルノくモイル−6−アザーBーホモア・ンドロ ステー4ーエンー3ーオン上記パートDからの粗製アジド(0.840g,1。
7 6 ■ol)をTHFに溶解し、トリフェニルホスフィン(屹465g,1 .77wmol)で処理し、2時間加熱還流する。反応液を室温で一夜攪拌し、 水性HCI(4M,251)およびTHF(15il)を加え、反応液を再度2 時間還流する。次いで反応液を濃縮し、水性残渣を2N NaOHで塩基性化し 、酢酸エチルおよびクロロホルム中10%メタノールで抽出し、合わせた抽出液 を飽和水性NaC1て洗浄し、M g S 0 4で乾燥し、濃縮して、黄色固 体物を得る。フラッジュクロマトグラフィー(10%メタノール/塩化メチレン )により、黄褐色固体物としてXが一CH2CH2−である式(1)の対応化合 物;17β−N,N−ジエチルカルノ(モイル−6−アザーBーホモアンドロス テー4ーエン−3−オンを得る:収量:183mg(26%)。酢酸エチル/ジ エチルエーテルからの再結晶化で桃色固体物として分析サンプルを得る; s、 p、LOG−110℃。分析計算値C24H38N20 ・ 113H20二C 73,43,H9,93;N 7.14.実測鎖:C73J5.H9,8g、N  [i、92(A)経皮系−バッチ1000枚用 成分 量 活性化合物 400g シリコーン液 450g コロイド二酸化ケイ素 25g シリコーン液および活性化合物を一緒に混和し、コロイド二酸化ケイ素を加えて 粘性を増加させる。次いで物質を後でヒートシールされるポリマーラミネート中 に加えるが、これは下記から構成される:ポリエステル放出ライナー、シリコー ンまたはアクリル系ポリマーからなる皮膚接触粘着剤、ポリオレフィン(例えば ポリエチレン、ポリビニルアセテートまたはポリウレタン)であるコントロール 膜およびポリエステルマルチラミネートからなる不透過性バッキング。次いで得 られたラミネートンートを10平方C11パツチに裁断する。
(B)経口錠剤−錠剤1000個用 活性化合物 50g デンプン 20g ステアリン酸マグネシウム 1g 活性化合物およびデンプンを水で造粒し、乾燥させる。
ステアリン酸マグネシウムを乾燥顆粒に加え、混合物を十分にブレンドする。ブ レンドされた混合物を錠剤に圧縮する。
(C)半割−坐剤1000個用 成分 量 活性化合物 25g テオブロミンナトリウムサリチレート 250g50gライテップゾール 5  1725g不活性成分を混和して溶融させる。次いで活性化合物を溶融混合物に 分配し、型に注ぎ、冷却する。
(D)注射−アンプル1000本用 成分 量 活性化合物 5g 緩衝剤 q、s。
プロピレングリコール 400+eg 注射用水 6001 活性化合物および緩衝剤を約50℃でプロピレングリコールに溶解する。次いで 注射用水を攪拌下で加え、得られた溶液を濾過し、アンプル中に充填し、密封し 、オートクレーブで滅菌する。
(E)カプセル−カプセル1000個用成分 量 活性化合物 50g ラクトース 450g ステアリン酸マグネシウム 5g 微細活性化合物をラクトースおよびステアリン酸マグネシウムと混和し、ゼラチ ンカプセル中に詰める。
1+mm1A N+ PCT/US 92/11109フロントページの続き (31)優先権主張番号 930.101(32)優先日 1992年8月13 日(33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 031.381(32)優先日 1992年12月1 1日(33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE) 、0A(BF、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN 、TD。
TG)、AT、AU、BB、BG、BR,CA、CH。
C3,DE、DK、ES、FI、GB、HU、JP、KP、KR,LK、LU、 MG、MN、MW、NL、N。
、NZ、PL、PT、RO,RU、SD、SE、UA。
(72)発明者 ハフナー、カート ディルアメリカ合衆国ノースカロライナ州 、ケリー、ヤングスフオード、コート、204(72)発明者 マロネイ、パト リック リードアメリカ合衆国ノースカロライナ州、ダラム、クロス、チンバー ズ、ドライブ、612(72)発明者 アンドリュー、ロバート カールアメリ カ合衆国ノースカロライナ州、ダラム、デンスベリー、コート、104

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.下記式(1)の化合物およびその薬学上許容される塩。 ▲数式、化学式、表等があります▼(1)〔上記式中 R1およびR2は i)独立して水素または低級アルキルであり、R1およびR2が結合している炭 素間の結合は単または二重結合であるか、または ii)一緒になってシクロプロパン環を形成している−CH2−基であり、R1 およびR2が結合している炭素間の結合は単結合であり; R3は水素、場合により1以上のハロゲン原子で置換されていてもよい−Alk 1−H、低級シクロアルキル、低級シクロアルキル−低級アルキル、ハロゲン、 −(Alk1)n−CO2H、−(Alk1)n−CO2R7・−(Alk1) n−Ar1、−(Alk1)nCONR8R9、−(Alk1)n−NR8R9 、(Alk1)n−S(O)rR7、−(Alk1)n−CN、−(Alk1) −OH−(Alk1)n−またはOR7あり; 上記において AIk1は低級アルキレン、低級アルケニレンまたは低級アルキニレンであり; nは0または1であり; rは0、1または2であり; R7は−Alk1−H、−(Alk1)n−Ar1または低級シクロアルキルで あり; R8およびR9は独立して水素、−Alk1−Hまたは低級シクロアルキルであ り; Ar1は炭素6〜14の芳香族基であり;R4は水素、−AIk1−H、低級シ クロアルキル、低級シクロアルキル−低級アルキル、−(Alk1)n−S(O )rR7、−(Alk1)n−フタルイミジル、(Alk1)、CO2H、−( Alk1)n、CO2R7、−(Alk1)n−Ar1、−(Alk1)n−C ONR8R9、−(Alk1)−NR8Rg、−(Alk1)n−OHまたは− (AIk1)n−OR7であり; Xは ▲数式、化学式、表等があります▼ であり; 上記において R10、R11、R12およびR13は独立して水素または低級アルキルであり ; pおよびqは独立してOまたは1であり;Yは水素であり; Zは(Alk2)n−COR5、−(Alk2)n−CO2R5、−(Alk2 )n−CO−チオピリジニルまたは−(Alk2)−nCONR14R15であ り;上記において AIk2は(C1−12)アルキレン、(C2−12)アルケニレンまたは(C 2−12)アルキニレンであり;R5は水素、−AIk1−H、低級シクロアル キル、アダマンチル、NR14R15またはArlNR12R13であり; R14およびR15は a)独立して水素、−AIk2−H、低級シクロアルまたは b)場合により1以上の低級アルキル基で置換され、結合している窒素と−緒に なって原子4〜8の下記ヘテロ環式基を形成している炭素原子である:▲数式、 化学式、表等があります▼ 上記において Hetは−O−、−CH2−、−S(O)r−、−NH−または−N(−AkI −H)−を表す;R6は水素またはメチルである) およびその薬学上許容される塩。
  2. 2.下記式(1A)、(1B)、(1C)または(1D)の化合物:▲数式、化 学式、表等があります▼である、請求項1に記載の化合物。
  3. 3.Zが−COOH、−COOCH3、アダマンチルカルバモイル、t−ブチル カルバモイル、オキソメチルブチル、メトキシメチルカルバモイル、ジメチルカ ルバモイル、ジエチルカルバモイル、ジ−i−プロピルカルバモイル、ジ−t− ブチルカルバモイル、ピペラジノカルバモイル、モルホリノカルバモイル、2− メチルプロピルカルバモイル、ピリジニルチオカルボニル、ジフェニルメチルカ ルバモイル、トリフェニルメチルカルバモイル、ジフェニルカルバモイル、ナフ チルカルバモイル、アントラシルカルバモイル、カルボアダマンチルオキシ、ア クリリルジエチルアミド、エキソノルボルニルメチルカルバモイル、エンドノル ボルニルカルバモイル、チオモルホリノカルバモイルまたはベンジルカルバモイ ルである、請求項1に記載の化合物。
  4. 4.R4が水素、メチル、エチル、プロピル、i−プロピル、ブチル、i−ブチ ル、t−ブチル、ヘキシル、3−ヒドロキシプロピル、プロベニル、メチレン− シクロプロピル、ベンジル、2−メトキシエチル、2−酢酸、3−プロピオン酸 、4−酪酸、5−吉草酸、6・ヘキサン酸、5−吉草酸メチル、6−ヘキサン酸 エチル、3−フタルイミジルプロピルまたは4−フタルイミジルブチルである、 請求項1に記載の化合物。
  5. 5.R3が水素、メチル、エチル、シアノ、ヨード、プロモ、クロロおよびジメ チルアミノメチルである、請求項1に記載の化合物。
  6. 6.17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−エン −3−オン、17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−メチル6−アザアン ドロステ−4−エン−3−オン、17β−N−t−ブチルカルバモイル−6−ア ザアンドロステ−4−エン−3−オン、 17β−(2−ピリジニルチオカルボニル)−6−アザアンドロステ−4−エン −3−オン、17β−(1−オキソ−3−メチルブチル)−6−アザアンドロス テ−4−エン−3−オン、17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−アザア ンドロスタ−1、4−ジエン−3−オン、17β−N、N−ジエチルカルバモイ ル−6−アザアンドロステ−1α、2α−シクロプロピル−4−エン−3−オン 、 17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−クロロ− 4−エン−3−オン、17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−アザアンド ロステ−4−ブロモ−4−エン−3−オン、17β−N、N−ジエチルカルバモ イル−6−アザアンドロステ−4−ヨード−4−エン−3−オン、17β−N、 N−ジエチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−メチル−4−エン−3 −オン、17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4− エチル−4−エン−3−オン、17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−ア ザアンドロステ−4−シアノ−4−エン−3−オン、17β−N、N−ジエチル カルバモイル−6−アザアンドロステ−4−ジメチルアミノメチレン−4−エン −3−オン、 17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−(3−ヒドロキンプロピル)−6 −アザアンドロステ−4−エン−3−オン、 17β−N−t−ブチルカルバモイル−6−メチル−6−アザアンドロステ−4 −エン−3−オン、17β−N、N−ジイソプロピルカルバモイル−6−アザア ンドロステ−4−エン−3−オン、17β−N、N−ジイソプロピルカルバモイ ル−6−メチル−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン、17β−N−1 −アダマンチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン、1 7β−N−1−アダマンチルカルバモイル−6−メチル−6−アザアンドロステ −4−エン−3−オン、17β−N−メトキシ−N−メチルカルバモイル−6− アザアンドロステ−4−エン−3−オン、17β−N−ピベリジノカルバモイル −6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン、 17β−N−モルホリノカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−エン−3− オン、 17β−方ルポメトキシ−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン、 17β−カルボキシ−6−メチル−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン 、 17β−(1−オキソ−3−メチルブチル)−6−メチル−6−アザアンドロス テ−4−エン−3−オン、17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−メチル 6−アザアンドロステ−1、4−ジエン−3−オン、17β−N−t−ブチルカ ルバモイル−6−アザアンドロステ−1、4−ジエン−3−オン、17β−N− t−ブチルカルバモイル−6−メチル−6−アザアンドロステ−1、4−ジエン −3−オン、17β−N−1−アダマンチルカルバモイル−6−アザアンドロス テ−1、4−ジエン−3−オン、17β−N−1−アダマンチルカルバモイル− 6−メチル−6−アザアンドロステ−1、4−ジエン−3−オン、 17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−メチル−6−アザアンドロステ− 1α、2α−シクロプロピル−4−エン−3−オン、 17β−N−t−ブチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−1α、2α−シ クロプロピル−4−エン−3−オン、 17β−N−t−ブチルカルバモイル−6−メチル−6−アザアンドロステ−1 α、2α−シクロプロピル−4−エン−3−オン、 17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−エチル−6−アザアンドロステ− 4−エン−3−オン、17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−プロピル− 6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン、17β−N、N−ジエチルカルバ モイル−6−ブチル−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン、17β−N 、N−ジエチルカルバモイル−6−ヘキシル−6−アザアンドロステ−4−エン −3−オン、17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−イソプロピル−6− アザアンドロステ−4−エン−3−オン、17β−N、N−ジエチルカルバモイ ル−6−イソプチル−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン、17β−N 、N−ジエチルカルバモイル−6−メチレンシクロプロピル−6−アザアンドロ ステ−4−エン−3−オン、 17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−アリル6−アザアンドロステ−4 −エン−3−オン、17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−ベンジル−6 −アザアンドロステ−4−エン−3−オン、17β−N、N−ジエチルカルバモ イル−6−(2−酢酸)−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン、17β −N、N−ジエチルカルバモイル−6−(3−プロピオン酸)−6−アザアンド ロステ−4−エン−3−オン、 17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−(3−プロピオン酸メチル)−6 −アザアンドロステ−4−エン−3−オン、 17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−(4−酪酸)−6−アザアンドロ ステ−4−エン−3−オン、17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−(5 −吉草酸)−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン、17β−N、N−ジ エチルカルバモイル−6−(5−吉草酸メチル)−6−アザアンドロステ−4− エン−3−オン、 17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−(6−ヘキサン酸)−6−アザア ンドロステ−4−エン−3−オン、 17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−(6−ヘキサン酸エチル)−6− アザアンドロステ−4−エン3−オン、 17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−(3−フタルイミジルプロピル) −6−アザアンドロステ−4エン−3−オン、 17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−(4−フタルイミジルプロピル) −6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン、 17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−(2−メトキシエチル)−6−ア ザアンドロステ−4−エン−3−オン、 17β−N−1−アダマンチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−プロ モ−4−エン−3−オン、17β−N−1−アダマンチルカルバモイル−6−ア ザアンドロステ−4−メチル−4−エン−3−オン、17β−N−1−アダマン チルカルバモイル−6−メチル−6−アザアンドロステ−4−メチル−4−エン −3−オン、 17β−N−ジフェニルメチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−エン −3−オン、17β−N−ジフェニルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4 −エン−3−オン、 17β−N−エキソ−2−ノルボルニルメチルカルバモイル−6−アザアンドロ ステ−4−エン−3−オン、17β−N−エンド−2−ノルボルニルカルバモイ ル−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン、17β−N−ブチルカルバモ イル−6−アザアンドロステ−4−メチル−4−エン−3−オン、17β−N− チオモルホリノカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン、 17β−(1−オキソ−3−メチルブチル)−6−アザ7ンドロステ−4−メチ ル−4−エン−3−オン、17β−N−ベンジルカルバモイル−6−アザアンド ロステ−4−エン−3−オン、 17β−(1−オキソ−3−メチルブチル)−6−アザアンドロステ−4−プロ モ−4−エン−3−オン、17β−N−1−アントラシルカルバモイル−6−ア ザアンドロステ−4−エン−3−オン、17β−N、N−ジエチルカルバモイル −6−メチル6−アザアンドロステ−4−メチル−4−エン−3−オン、 17β−N−t−ブチルカルバモイル−6−メチル−6−アザアンドロステ−4 −メチル−4−エン−3−オン、 17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−アザアンドロステ−4−フルオロ −4−エン−3−オン、17β−N−トリフェニルメチルカルバモイル−6−ア ザアンドロステ−4−エン−3−オン、17β−N−1−ナフチルカルバモイル −6−アザアンドロステ−4−エン−3−オン、 17β−カルボ(2−アダマンチル)オキシ−6−アザアンドロステ−4−エン −3−オン、17β−カルボ(1−アダマンチル)オキシ−6−アザアンドロス テ−4−エン−3−オン、17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−アザァ ンドロステ−2(α、β)−メチル−4−エン−3−オン、 17β−1−(E)−アクリリル(N、N−ジエチル)アミド−6−アザアンド ロステ−4−エン−3−オンまたは 17β−N、N−ジエチルカルバモイル−6−アザ−B−ホモアンドロステ−4 −エン−3−オンである、請求項1に記載の化合物。
  7. 7.5α−テストステロンレダクターゼ酵素の阻害方法であって、 上記醇素を有効な5α−テストステロン阻害量の請求項1の化合物と接触させる ことからなる方法。
  8. 8.哺乳動物におけるアンドロゲン応答または媒介疾患の治療方法であって、 上記哺乳動物に有効なアンドロゲン応答または媒介疾患量の請求項1の化合物を 投与することからなる方法。
  9. 9.アンドロゲン応答または媒介疾患が良性前立腺肥大、前立腺癌、ざ瘡、男性 形禿頭症および多毛症である、請求項8に記載の方法。
  10. 10.請求項1の化合物をその薬学上許容されるキャリア中に含んでなる、医薬 処方物。
  11. 11.請求項1で記載された式(I)の化合物またはその薬学上許容される壇の 製造方法であって、(a)下足式(IX)の化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼ (上記式中J−O−はヒドロキシまたは保護ヒドロキシ基である)を酸化剤と反 応させるか;または(b)Xが−CH2CH2−である式(I)の化合物の製造 では、下記式(XIV)の化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼(XIV)を還元剤と反応させ; 必要および/または所望であれば、こうして得られた化合物を: (i)得られた式(I)の化合物またはその塩もしくは保護誘導体を式(I)の 他の化合物に変換する、および/または (ii)保護基を除去する、および/または(iii)式(I)の化合物または その壇をその薬学上許容される塩に変換する、 更に1以上の反応に付すことからなる方法。
  12. 12.下記式(IX′′)の化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼(IX′′)を、R4が水素である式(I) の化合物を与えるために適切な酸化剤と反応させ、請求項11に記載の方法。
  13. 13.酸化剤がジョーンズ試薬である、請求項12に記載の方法。
  14. 14.下記式(IX′′′)の化合物:▲数式、化学式、表等があります▼(I X′′′)(上記式中R4はアシル基である)を、R4がアシルである式(I) の化合物を与えるために適切な酸化剤と反応させ、請求項11に記載の方法。
  15. 15.酸化剤が重クロム酸ピリジニウムである、請求項14に記載の方法。
  16. 16.式(XIV)の化合物を、Xが−CH2CH2−である式(1)の化合物 を与えるためにトリフェニルホスフィンと反応させ、請求項11に記載の方法。
  17. 17.請求項1の化合物の製造方法であって、a.下記式(VIII)の化合物 : ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII)(上記式中R1、R2、R3、 R6、JO、YおよびZは式(I)の場合と同義である)を非プロトン性溶媒中 約90〜約180℃範囲の温度で反応させて対応イソシアネートを得、しかる後 弱酸または立体障害強塩基の添加で下記式(IX)の対応化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼(IX)を得て; b.式(IX)の化合物をアシル化剤で処理し、しかる後保護基を除去し、得ら れたアルコールを酸化剤で酸化する; ことからなる方法。
  18. 18.弱酸がシリカゲル、酸化剤が重クロム酸ピリジニウムである、請求項17 に記載の方法。
  19. 19.下記式(IE)の化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼(IE)(上記式中R1およびR2は i)独立して水素または低級アルキルであり、R1およびR2が結合している炭 素間の結合は単または二重結合であるカ、または ii)一緒になってシクロプロパン環を形成している−CH2−基であり、R1 およびR2が結合している炭素間の結合は単結合であり; R3aは水素、低級アルキル、低級シクロアルキル、低級シクロアルキル−低級 アルキル、低級アルケニル、低級アルキニル、炭素2〜6のアルカノイル、ハロ ゲン、−(CH2)n・CO2R7、−(CH2)n・Ar、−(CH2)n・ CONR8R9、−(CH2)n・NR8R9、−(CH2)n−CNまたは− (CH2)n′OR7であり;上記において R7は水素、低級アルキル、低級シクロアルキル、低級アルケニルまたは低級ア ルキニルであり;R8およびR9は独立して水素、低級アルキル、低級シクロア ルキルまたは低級アルケニルであり;Arは炭素6〜12の芳香族基であり;n ′は0または1〜5の整数であり; R4aは水素、低級アルキル、低級シクロアルキル、低級シクロアルキル−低級 アルキル、シクロアルキル、低級アルケニル、低級アルキニル、−(CH2)m フタルイミジル、−(CH2)mCO2R7、−(CH2)n・Ar、−(CH 2)mCONR8R9、−(CH2)mNR8R9または−(CH2)n′OR 7であり;上記において mは1〜5の整数であり; Xは ▲数式、化学式、表等があります▼ であり; 上記においてRm、RH、R12およびR13は独立して水素または低級アルキ ルであり; pおよびqは独立して0または1であり;Rsaは低級アルキル、低級アルケニ ル、低級シクロアルキル、低級アルコキシ、チオピリジニル、アダマンチル、N R14aR15aまたはAr−NR12aR13aであり;上記においてR14 aおよびR15aはi)独立して水素、低級アルキル、低級アルケニル、低級ア ルキニル、低級シクロアルキル、低級アルコキシ、アダマンチル、アリール、ベ ンジル、ジフェニルメチル、ノルボルニルであるか;またはii)結合して窒素 と一緒になって原子4〜8の下記ヘテロ環式基を形成している: ▲数式、化学式、表等があります▼ 上記において HetaはO、CH2NHまたは−N(低級アル、キル)を表し、場合により1 以上の低級アルキル基で置換されていてもよい; R6は水素またはメチルである〕 およびその薬学上許容される塩。
  20. 20.下記式(IF)の化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼ (上記式中R1およびR2は i)独立して水素または低級アルキルであり、R1およびR2が結合している炭 素間の結合は単または二重結合であるか、または ii)一緒になってシクロプロパン環を形成している−CH2−基であり、R1 およびR2が結合している炭素間の結合は単結合であり; R3bは素、低級アルキル、低級シクロアルキル、低級シクロアルキル−低級ア ルキル、低級アルケニル、低級アルキニル、炭素2〜6のアルカノイル、ハロゲ ン、−(CH2)n′CO2R7、−(CH2)n′Ar、−(CH2)n′C ONR8R9、−(CH2)n′NR8R9、−(CH2)n′CNまたは−( CH2)n′OR7であり;上記において R7は水素、低級アルキル、低級シクロアルキル、低級アルケニルまたは低級ア ルキニルであり;R8およびR9は独立して水素、低級アルキル、低級シクロア ルキルまたは低級アルケニルであり;Arは炭素6〜12の芳香族基であり;n ′はOまたは1〜5の整数であり; 4bRは水素、低級アルキル、低級シクロアルキル、低級シクロアルキル−低級 アルキル、低級アルケニル、低級アルキニル、−(CH2)mフタルイミジル、 −CH2)n′C02R7、−(CH2)n′Ar、−(CH2)mCONR8 R9、−(CH2)n′NR8R9または−(CH2)n′OR7であり; 上記において mは1〜5の整数であり; Xaは ▲数式、化学式、表等があります▼ であり: 上記において R10およびR11は独立して水素または低級アルキルであり; pおよびqは独立して0または1であり;5bRは低級アルキル、低級アルケニ ル、低級シクロアルキル、低級アルコキシ、チオピリジニル、アダマンチル、N R14bR15bまたはAr−NR14bR15bであり;上記において R14bおよびR15bは i)独立して水素、低級アルキル、低級アルケニル、低級アルキニル、低級シク ロアルキル、低級アルコキシ、アダマンチル、アリール、ベンジル、ジフェニル メチル、ノルボルニルであるか;またはii)結合している窒素と一緒になって 原子4〜8のヘテロ環式基を形成している: R6は水素またはメチルである) およびその薬学上許容される塩。
  21. 21.下記式(IG)の化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼(IG)(上記式中 R1およびR2は i)独立して水素または低級アルキルであり、RおよびR2が結合している炭素 間の結合は単または二重結合であるか、または ii)一緒になってシクロプロパン環を形成している−CH2−基であり、R1 およびR2が結合している炭素間の結合は単結合であり; R3Cは水素であり; R4cは水素、低級アルキル、低級シクロアルキル、低級アルケニル、炭素2〜 6のアルカノイル、−(CH2)mCO2R16・−(CH2)mAra、−( CH2)n′CONR17R18、−(CH2)n・NR17R18または−( CH2)n′OR16であり; 上記において R16は水素、低級アルキルまたは低級アルケニルであり; R17およびR18は独立して水素、低級アルキル、低級シクロアルキルまたは 低級アルケニルであり;Araは炭素6〜12の芳香族基であり;n′はOまた は1〜5の整数であり; mは1〜5の整数であり; R19およびR20は独立して水素または低級アルキルであるか、あるいは一緒 になってR19およびR20はカルボニル基(=O)を形成している; R5cは低級アルキル、低級アルケニル、低級シクロアルキル、低級アルコキシ またはNR21R22であり;上記において R21およびR22は独立して水素、低級アルキルまたは低級アルケニルである ) およびその薬学上許容される塩。
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