JPH07502501A - N−置換3−ヒドロキシ−4−ピリジノン類によるテクネチウム−99m錯体 - Google Patents

N−置換3−ヒドロキシ−4−ピリジノン類によるテクネチウム−99m錯体

Info

Publication number
JPH07502501A
JPH07502501A JP5510295A JP51029593A JPH07502501A JP H07502501 A JPH07502501 A JP H07502501A JP 5510295 A JP5510295 A JP 5510295A JP 51029593 A JP51029593 A JP 51029593A JP H07502501 A JPH07502501 A JP H07502501A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
alkyl
butyl
aralkyl
hydrogen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5510295A
Other languages
English (en)
Inventor
エドワーズ,デイビツド・スコツト
オービツグ,クリストフアー・エリク・ロス
プワリエ,マイクル・ジヨン
Original Assignee
ザ・デュポン・メルク・ファーマシュウティカル・カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ザ・デュポン・メルク・ファーマシュウティカル・カンパニー filed Critical ザ・デュポン・メルク・ファーマシュウティカル・カンパニー
Publication of JPH07502501A publication Critical patent/JPH07502501A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D213/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D213/02Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D213/04Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
    • C07D213/60Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D213/62Oxygen or sulfur atoms
    • C07D213/69Two or more oxygen atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K51/00Preparations containing radioactive substances for use in therapy or testing in vivo
    • A61K51/02Preparations containing radioactive substances for use in therapy or testing in vivo characterised by the carrier, i.e. characterised by the agent or material covalently linked or complexing the radioactive nucleus
    • A61K51/04Organic compounds
    • A61K51/0474Organic compounds complexes or complex-forming compounds, i.e. wherein a radioactive metal (e.g. 111In3+) is complexed or chelated by, e.g. a N2S2, N3S, NS3, N4 chelating group
    • A61K51/0476Organic compounds complexes or complex-forming compounds, i.e. wherein a radioactive metal (e.g. 111In3+) is complexed or chelated by, e.g. a N2S2, N3S, NS3, N4 chelating group complexes from monodendate ligands, e.g. sestamibi
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K2123/00Preparations for testing in vivo

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 N − ?換3ーヒドロキシー4ービリジノン類によるテクネチウムー99m錯 体 発明の背景 本発明はテクネチウム−りh (Tc−99mまたは9111″Tc)の放射性 医薬のカチオン性錯体、特にN4換3−ヒドロキシ−4−ビリジノン類によるT c−99mのカチオン性錯体に関する。該カチオン性錯体は診断用のシンチグラ フィーによる像形成において有用である。
その他の放射性金属の複素環式錯体は従来、特許および科学文献に報告されてい る。例えば、 Baker氏等による米国特許vrJ3, 981. ’180号には胆汁シン チグラフィー用の診断物質が開示されており、それはピリドキサルとアミノ酸と の反応により形成され、発熱性物質不含水中において放射性核種で標識され、そ の反応生成物はp118〜9に調整され次にオートクレーブに入れて滅菌し、冷 却して胆汁スキャニングのためのlL射川用滅菌された、発熱性物質不含の非抗 原性溶液を得ることにより製造される。
Frank氏等の米国特許第4. 193. 979号にはナトリウム3−[[ 2−(2−メチル−5−二トロー111ーイミダゾール−1−イル)エチル]ア ミノ]ノノルボニル〕−2−ピリジンカルボン酸(および関連化合物)の化合物 と放射性テクネチウム−99mとの錯体が開示されている。
これらの錯体は放射性医薬の像形成剤としての用途が開示されており、特に胆の うおよび肝臓用の像形成剤として有用である。
Thakur氏の米国特許第4. 443. 426号には放射性金属(例えば Tc−9!1m)とピリジンのN−オキシドとの錯体からなる血球IlI識剤が 開示されている。この錯体は診断目的として血球のインビボ像形成のための用途 が開示されている。
Feld氏等の米国特許第4. 714. 065号にはヒトおよびその他の哺 乳動物種の心筋、脳および肛胆汁系の像形成用のテクネチウム−99−標識ジオ キシム錯体が開示されている。
Srivastava氏等の米国特許第4. 764, 598号には脳に対す る迅速吸収、脳/血液の良好な放射能比および長い貯留時間を有する像形成剤と して一群の放射標識化合物が開示されている。該像形成剤はジヒドロピリジン担 体に付着した放射性ヨード化芳香族アミンからなる。
Benedict氏等の米国特許第11. 830, 847号には、ジホスホ ネート誘導の巨大分子例えば蛋白質がテクネチウム−99鴎をベースとするスキ ャニング剤として使用するのに適当であるとして開示されている。該スキャニン グ剤は+3、+4および/または+5酸化状態のTc−9hをジホスホネート誘 導の巨大分子と合一することにより製造される。また、これらのジホスホネート 誘導の巨大分子を含有する医薬組成物およびTC−99!lで標識されたこれら のジホスホネート誘導の巨大分子を用いるシンチグラフィーによる像形成の方法 も開示されている。
Rocklage氏等の米国特許第4. 842, 845号にはN, N’− ビス−(ピリドキサルー5−ホスフェート)−アルキレンジアミン−N, N’ −ジ酢酸、N, N’−ビス−(ピリドキサルー5−ホスフェート)−1.2− シクロアルキレンジアミン−N, N’−ジ酢酸およびN, N’−ビス−(ピ リドキサルー5−ホスフェート)−1.2−アルキレンジアミンーN, N’− ジ酢酸、対応するモノホスフェート化合物およびモノ酢酸化合物並びにそれらの 塩およびエステルの放射性金属イオンキレートが開示されている。好ましい剤は N、 N’−ビス−(ピリドキサルー5−ホスフェート)エチレンンジアミンー N、 N’−ジ酢酸、N、 N’−ビス−(ピリドキサルー5−ホスフェート) −トランス−1,2−シクロヘキシレン−ジアミン−N、 N’−ジ酢酸、N、  N’−ビス−(ピリドキサルー5−ホスフェ−1−)−)ランス−1,2−ア リーレンジアミン−N、 N’−ジ酢酸およびそれらの可溶性カルシウム塩のテ クネチウム−99■およびインジウム−11,1イオンキレートである。
以下の文献は種々の金属との複素環式錯体に関するものであって、例えばアルミ ニウム、ガリウムまたはインジウムのような金III(テクネチウムはない)の ビビリジノンまたはヒドロキシビリジノン錯体の開示を包含している。
M、 M、 Finncgan et al、、 J、^mCr、 Chew、  Soc、、 108.5033〜5035(+986)には3−ヒドロキシ− 2−メチル−411−ピラン−4−オンの中性水溶性アルミニウム錯体が開示さ れている。
Kontoghiorghes et al、、 Inorganica Ch imica AcLa、 136. Lll−Ll、2(1987)には鉄キレ ート止剤1−アルキルー3−ヒドロキシ−2−メチルビリド−4−オンの合成が 開示されている。
Finncgan et at、、 Inorg Chew、、 26.217 1〜2176(1987)には医薬的に重要な中性の水溶性後遷移(post− transition)金属キレート錯体、具体的にはアルミニウムおよびガリ ウムトリス(3−ヒドロキシ−4−ピロネート)が開示されている。
Ne1son et al、、J、Am、Chew、Sac、109. 412 1〜4123(1987)にはエキソクラスレート^1(C71111NOi) ’−121120が開示されている。
Ne1son et al、、 Inorg、 Chet、 27.1045〜 1051(1988)には3−ヒドロキシ−4−ビリジノン類のアルミニウムお よびガリウム化合物、それらの合成、特性化およびこれらの生物活性錯体の結晶 学が開示されている。
Matsuba eL al、、 Inorg、 Chew、、 27.393 5−3939(1988)には3−ヒドロキシ−4−ピロン類および3−ヒドロ キシ−4−ビリジノン類の中性水溶性インジウム錯体が開示されている。
C1evette et al、、 Inorg、 Chew、、 28.20 79〜2081(1989)にはN−置換3−ヒドロキシ−4−ビリジノン類に よるアルミニウムの錯体形成(complexation)が開示されている。
Ne1son et at、、 Inorg、 Chew、、 28.3153 〜3157(1989)には1−エチル−3−ヒドロキシ−2−メチル−4−ビ リジノンのアルミニウムおよびガリウム鎖体が新しいエキソクラスレートマトリ ックスとして開示されている。
C1evette ct al5. Inorg、 Cheap、、 29.6 67〜672(1990)にはインビトロおよびインビボにおけるガリウムおよ びインジウム3−ヒドロキシ−4−ビリジノン錯体の溶液化学が開示されている 。
Zhang eL al、、Inorg、 Chet、 30.509〜515 (1991)には1−アリール−3−ヒドロキシ−2−メチル−4−ビリジノン 類のアルミニウム、ガリウムおよびインジウム錯体からなる脂肪親和性配位化合 物が開示されている。
最後に、マルト−ルおよびコウジ酸は最近Tc−99−と錯化してシンチグラフ ィー用のカチオン性錯体を形成した。Kanvinde et al、、 J。
Nuclear Med、、 31 : 908.^bst、 No、 866 (+990)を参照されたい。
前記の引用特許明細書および出版物のいずれにも、本発明の新規なカチオン性テ クネチウム放射性医薬錯体の存在または該錯体が有用な診断−ヒの像形成剤であ ることは教示または示唆されていない。
殖塑pii燐 N −K換3−ヒドロキシ−4−ビリジノン配位子のカチオン性テクネヂウムー 99m錯体は新規であり、シンチグラフィー川像形成剤としての放射性医薬診断 物質として有用である。本発明の新規なカチオン性テクネチウム錯体はテクネチ ウム−99+s (Tc−99mまたは99″lTCとも称される)およびN− 置換3−ヒドロキシ−4−ビリジノンからなる錯体である。本発明のテクネチウ ム−9hl錯体は式9式% 〔式中、Lは構造・ R’ (式中、R1は水素であるかまたはC8〜C2゜アルキル;C9〜C12シクロ アルキル、C7〜C24アラルキル:C!〜Cl11アルキルエーテル、チオエ ーテル、ケトンもしくはエステル:C7〜Cuffアラルキルニー刊しからなる 群より選択されそして R2は水素であるかまたはメチル、エチル、プロピル、イ・ノブロピル、ブチル 、イソブチル、5ec−ブチルおよびtert−ブチルからなる群より選択され るC1〜C4低級アルキル基である)を有する配位子を表しそして ^n−は薬理学的に好適な対イオンである〕で示されることができる。
本発明のカチオン性テクネチウム錯体は哺乳動物、特にヒトのレンチスキャニン グの診断剤として有用である。さらに詳しく云えば、本発明のカチオン性テクネ チウム錯体はその錯体の相対的脂肪親和性によるが、心臓、肺、肝臓および血球 からなる群より選択される人体成分の像形成のために有用である。
い(つかの因子が放射性医薬の脂肪溶解性(または脂肪親和性)を支配する。個 々の錯体の脂肪親和性の程度は、該錯体を特定の器官または身体成分に適用させ るのに当業者がよく知っている1つの目安である。こ第1らの因子としては例え ば配位子の相対的親水性および/または疎水性の性質、錯体上の電荷(+、−ま たは中性)、配げることかできる。配位子に用いられるいくつかの共通な化学官 能基および脂肪親和性に及ぼすそれらの作用は下記のとおりである。
減 少 増 加 親水性基 疎水性基 例えば、 例えばニ ー011 芳香族環 −COO11−アルキル基 −3OOI(−311 −3ONllt −OCR。
1種以上の親水性および疎水性基を個々の配位子構造上の置換基として、例えば R1およびR2からなる基にある置換基としてまたはR1およびR2からなる基 の一部分として結合させることによって、錯体は当業者によく知られた手法で、 所望の標的器官または身体成分に合せて該錯体の相対的脂肪親和性を調整しかつ 親和性を割り当てながら作製されうる。通常の像形成はこれら個々の基の効果を 証明する。
本発明の錯体を用いる好ましい方法の1種は静脈注射に適した滅菌性、発熱性物 質不含、非抗原性の担体に入れた錯体の有効量を静脈注射し次いで適当なシンチ スキャニング手段で像形成される身体成分または個々の器官をスキャンすること からなる。
すなわち、本発明の1つの好ましい聾様は滅菌性、発熱性物質不含、非抗原性の 担体例えば生理学的に許容しうる塩水溶液または脱酸素化、滅菌性、発熱性物質 不含の水に溶解した本発明のカチオン性テクネチウム錯体の有効量を含有する注 射溶液である。
定義 本明細書中で使用するFC1〜C26アルキル」の用語は線状または分枝状であ って、1個以上の不飽和部位すなわち2個の隣接炭素原子間にある1個以上の二 重および/または三重結合を含有しうる1〜20個の炭素原子を有する基を定義 するのに用いられている。
本明細書中で使用する[63〜CI2シクロアルキル」の用語は1個以上の不飽 和部位すなわち2個の隣接炭素原子間にある1個以上の二重および/または三重 結合を含有しうる3〜12個の炭素原子を有する炭素環式基を定義するのに用い られている。
本明細書中で使用する「C7〜C24アラルキル」の用語は1個以上の不飽和部 位すなわち2個の隣接炭素原子間にある1個以上の二重および/または三重結合 を含有しうる6〜14個の炭素原子を有する芳香族基(“^r”)および少なく とも1個の1〜10個の炭素原子を有するアルキル基の両糸を含有する基をを定 義するのに用いられている。
ここでアラルキルは前記配位子について−^r−(Cl−+。アルキル)および −(C1−+。アルキル)−^rで表される両者の構造結合可能性を意味するの に用いられている。
本明細書中で使用する「C7〜CI8アルキルエーテル、千オニーチル、ケトン またはエステル)は例えば (Cl−sアルキル)−Y−(Cl−sアルキル)〔ここでYは−0−(エーテ ル> 、−S−<チオエーテル) 、−(C=O) −(ケトン)または−o( c=o−)(エステル)のいずれかでありモしてCl−*アルキルの各々はそれ ぞれ線状または分枝状であって、1個以上の不飽和部位すなわち2個の隣接炭素 原子間にある二重および/または三重結合を含有することができる〕のようなタ イプの式を有する基を定義するのに用いられている。該基のいずれか一方の端は 結合部位として利用されうる。
本明細書中で使用する「C□〜C1?アラルキル」の用語は構造ニー^r−(C o−sアルキル)−Y−(Cl−sアルキル)〔式中、YはOまたはSであり、 0〜5および1〜8個の炭素原子を有するアルキル基は線状または分枝状であっ て、1個以上の不飽和部位すなわち2個の隣接炭素原子間にある二重および/ま たは三重結合を含有することができる〕で表される6〜14個の炭素原子を有す る芳香族基およびアルキルエーテルの両糸を包含する。
前記の定義を有する各基は、そのアリールまたはアルキルの成分または両成分の いずれか上にある1個以上の水素原子のいずれかについて置換分、例えば口11 述した親水性および疎水性置換分を有する前述のように、本発明の好ましい陽イ オン性錯体は式:%式%() 〔式中、■、は構造。
(式中、セTましくけ R重は(a)水素: (b) Cl−C2゜アルキル基好ましくはC7〜Catアルキル基、最も好ま しくはC1〜C,アルキル基: (c) Cs〜Cl27クロアルキル基好ましくはC1〜C,シクロアルキル基 : (d)Ct〜C24アラルキル基好ましくはC7〜CI2アラルキル基:(e)  C2〜cueアルキルエーテル好ましくは04〜Csアルキルエーテル。
Cf> C2〜cpsアルキルチオエーテル好ましくは04〜C,アルキルチオ エーテル: (g) Cz〜C16アルキlレケトン伽了ましくはC1〜C,アJレキJレケ トン−(f) C2〜CI6アルキルエステル好ましくはC4〜C,アルキルエ ステル:および (i) C7〜C2□アラルキルエーテルテル: からなる群より選択されそして R2は水素であるかまたはメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、 イソブチル、Sec−ブチルおよびtcrt−ブチルからなる群より選択される C1〜C4低級アルキル基である。R2はメチルまたはエチルであるのが好まし くそしてメチルが最も好ましい。)を有する配位子を示す〕により表すことがで きる。
C,〜C2。アルキル基の例としてはメチル、エチル、プロピル、イソプロピル 、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、ペンチル、 、ネオペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシル 、ドデシル、トリデシル、テトラデシル、ペンタデシル、ヘキサデシル、ヘプタ デシル、オクタデシル、ノナデシル、エイコシル等を挙げることができる。
1鋼販」二の二重および/または三重結合が存在する際のC,〜C,。
アルキル基の例としてはエチレン、プロピレン、異性体のブチレン、異性体のア ミジノ、アセチレン、プロピン、ジメチルアセチレン、エチルアセチレン、ブタ ジェン、イソプレン等を挙げることができる。
63〜C,ノクロアルキル基の例としてはシクロプロピル、シクロブチル、シク ロペンチル、ノクロヘキシル、シクロへキセニル、シクロへキサジェニル等を挙 げることができる。
C6〜CI4アリール基の例としてはフェニル、ナフチル、アンスリル、ビフェ ニル等を挙げることができる。
C7〜C2。アラルキル基の例としてはベンジル、トリル、o−!Fー’,tリ ル、m−キシリル、p−キシリル、エチルベンジル、プロビルベンジル、イソプ ロピルベンジル、エチルナフチル等を挙げることができる。
C1〜C1?アラルキルエーテル基の例としてはp−メトキシフェニル、エトキ シフェニル、メトキシナフチル等を挙げることができる。
本発明の配位子は慣用の合成法を用いて容易に製造されうる。例えば、R2がメ チルの場合には可変性R11換基を有する配位子の形成に都合の良い出発物質は マルトールであり、その構造は下記のとおマルトールと構造R1−N)l、を有 するアミンとの直接縮合反応により式 を有する配位子が得られる。
R2がメチルでない場合には、有機合成の当業者に容易に利用可能なその他の慣 用の有機合成法を用いて所望の配位子を製造することができる。
前述のように、本発明の配位子はテクネチウム−99mと錯体を形成するかまた はキレート化する場合にシンチグラフィー用の像形成剤として有用である。一般 に、錯体は7価(+7)の9gllTcパーテクネテートイオン(例えばNa” ”Tc04)の水溶液を前記配位子の存在下において(99WITc04−)を 還元しつる適当な還元剤で還元することにより製造される。前記式■の構造を有 する好ましい錯体の場合には、テクネチウムは4価(+4)状態に還元される。
適当な還元剤としては第1スズ(すなわち、Sn”)イオンまたは重亜硫酸(3 2011’−)イオンがある。このようなイオンは通常、無機塩例えばそれぞれ 塩化第1スズおよび重亜硫酸ナトリウムから提供される。
インビボ投与に適した本発明の錯体は一般に、本技術に熟知した通常の当業者な らばよく知っている手法で生理学的に許容しうる媒体を用いて形成される。例え ば、場合により製薬的に許容しうる担体および/または賦形剤の添加された前記 配位子を非発熱性バイアル中において還元剤とともに水性媒体中に懸濁または溶 解し次いでその溶液または懸濁液を凍結乾燥し、そのバイアルを滅菌する。
凍結した物質は商業的に人手しつる発生器から塩水中で溶出されるTc−99m パーテクネテートを用いて再調製される。場合により、次い ゛でバイアルは水 浴中で加熱される。
適当な添加剤としては例えば生理学上の生物学的適合性緩衝剤(例えばトロメタ ミン塩酸塩)、若干添加されるその他のキレート剤(例えばジエチレントリアミ ンペンタ酢酸)またはカルシウム塩(例えば塩化カルシウム、アスコルビン酸カ ルシウム、グルコン酸カルシウムまたは乳酸カルシウム)および製薬的に許容し うる充填剤例えばマンニトールがある。
放射性像形成剤として使用するこのタイプの錯体を投与するための通常の方法は 、静脈注射である。静脈注射用溶液は滅菌性でなければならないし、生理学的に 許容し得ない剤を含有してはならない。
該溶液は、投与に際して炎症またはその他の悪い作用を最小にするために等強性 または等浸透圧であるのが好ましい。
静脈内投与に適したビヒクルの例としては、非経口溶液投与に慣用的に用いられ る水性ビヒクル例えばナトリウムクロリドインジエクシg ン(Sodium  Chloride Enjection) 、リンガーインンエクション(Ri nger’s Enjection) 、デキストロースインジェクション(D extrose Enjection) 、デキストロースおよびナトリウムク ロリドインンエクション(Dextrose and Sodium Chlo ride F、njcctinn)、乳酸化されたリンガーインジェクンヨン( LactaLed Ringer’sEn jec t ion )およびその 他の溶液例えばRcmington’s r’harmaceuLicalSc iences、15th Ed、、 Mack Publishing Co、  pp、 1405−1412 and+461−1487 (1975)およ びThe National For+5ulary XIV、14th Ed 。
Washjngton :^+aerican Pharmaceutical  As5ociation (1975)、(これらの文献の記述内容は参照に より本明細書中に組込まれる)に記載の溶液を挙げることができる。
このような溶液は弁杆1−1溶液で慣用的に使用される保存剤、抗菌剤、緩衝剤 および抗酸化剤を含有することができる。賦形剤およびその他の添加剤は当業者 によく知られているように、製造、貯蔵または製品の使用を妨害しないように前 記キレートと適合しうるように選択されなければならない。
ここに挙げた診断製剤に用いられるテクネチウム−99d1度は典型的には約0 .01〜loomci/++1、好ましくは約1〜50nCi/調l、最も好ま しくは約2〜25mC1/調/であり、後に前記配位子で錆化される。
本発明の錯体は所望の像を得るのに十分な一暖で、像形成のため患者に投与され る。このような投与量は典型的には当業者に知られている十分に確立された実施 に従って、臨床試行により決定される。
例えば、1つの商業製品CardiolitcO[式Tc−99m (MIDI )a (ここでMIBIは2−メトキン・イソブチルイソニトリルである)を有 する錯体]は25剛Ci/wlのTc−99JI度を有していて、それはパッケ ージインサートに従って患者(約70kq>に投与後に約0.35wC1/&g の投与量を与える。
像形成用に今日の放射性医薬製剤を使用する方法並びに像形成のための装置およ び各方法は^Iaraki、 N、、 ct al、、 Fundaa+ent als ofNuclear Medicine、 New York : T he 5ociety of Nuclear 1ledicine。
Inc、(1984) ; The Chemistry of Radiop harmaceuticals、l1eindel。
N、et at、、 F、ditors、 Chicago; Masson  Publishing (197g) : andRediophara+ac euticals : Progress and C11nical Per spectivesFi tzberg、^、 Editor、 Boca R aton、 FL : CRCl’ress (+986) 、およびそこに引 用された出版物に記載されている。これらの出版物およびそこに包含されている 参考引用のそれぞれの記述内容は参照により本明細書に組込まれる。
静脈内投与が好ましいが、本発明の錯体は所望により、所望される個々の身体成 分の像形成についての確立された実施に従ってその池の手法によって投与するこ ともできる。
本発明の錯体は典型的には、テクネチウム−99mの半減期が短いので使用の必 要に応じて調製される。すなわち、本発明の別の態様は、本発明錯体の調製用に 適したキットからなる。
代表的なキットは注射製剤の調製のために、適当な形態好ましくは凍結乾燥され たテクネチウム−99■と錯化するに十分な配位子を含有する少なくとも1種の 滅菌バイアルからなる。バイアルはまた過剰量の適当な還元剤および所望される いずれかのその他の還元剤も含有する。商業的に入手しうる発生器から得られる Tc−99−は配位子バイアルに添加される。本発明錯体の形成はバイアル中で その場において混合と同時に起こる。必要または所望により、反応の速度を高め るために例えば水浴中でバイアルを加熱することも可能である。
以下に本発明をその理解のための実施例によって説明するが、それらは本発明の 限定として解釈されるべきではない。ここに報告される全ての百分率は特記しな い限り、重量%である。全ての温度は摂氏で表現されている。ここで用いる試薬 の化学物質は商業的供給で例えば^1drich Chemical Co、、  SL、 Louis、 MOから得られた。
ここで用いる好ましい還元剤である市販の重亜硫酸ナトリウム(^1drich  No、24. 397−3)はll5Os−(亜硫酸水素)およびs、o、” (メタ重亜硫酸塩)の各イオンの両方を含有する。
以下に示す3−ヒFロキシビリドー4−オン配位子への合成経路は、一部分Ko ntoghorghes、 Inorganica Chiw+ica Act a、 136 (1987)Lit−1,12から適応された。
実施例1 1−イソプロピル−3−ヒドロキシ−2−メチルビリド−4−第1−イソプロピ ル−3−ヒドロキシ−2−メチルビリド−4−オンは、3−ヒドロキシ−2−メ チルビリド−4−オン(Ilaltol)(10,09)を水20017!中に おいて3当量のイソプロピルアミンとともに8時間還流することにより製造され た。還流後に脱色木炭を加え、混合物を0.5時間撹拌した。次に混合物を0. 5インチのCe1ite含有の媒質フリットフィルターで濾過した。次いで濾過 された溶液を真空中で(回転蒸発器)濃縮して水および過剰のアミンを除去し、 黒ずんだ製油状物を得た。次にこの油状物を最少量の熱アセトン中に溶解し、媒 質フリットフィルターで(繰り返し)濾過した。茶色ががった結晶(生成物)が フリット上に残留し、これらの1mlずつの熱アセトンで3回洗浄して白色結晶 を得た。■p、 239〜242℃。
実施例2 ■−イソブチルー3−ヒドロキシー2−メチルビリド−4−オン1−イソブチル −3−ヒドロキシ−2−メチルビリド−4−オンは、1−イソプロピル−3−ヒ ドロキシ−2−メチルビリド−4−オンの製造のために実施例1で使用したのと 同様の方法で製造された。ここでも、3当景のアミン(イソブチルアミン−99 %)を用いそして還流条件は同一であった。生成物も熱アセトンから結晶化して 、純粋な結晶の生成物が得られた。■、p、 170〜171℃。
実施例3 1−エチル−3−ヒドロキシ−2−メチルビリド−4−オン1−エチル−3−ヒ ドロキシ−2−メチルビリド−4−オンは、3−ヒドロキシ−2−メチルビルー 4−オン(Maltol) 10.hおよび3当量のエチルアミン(70%)を 水200g+/中に溶解することにより製造された。反応混合物を10時間還流 したところ黒色になった。
次いで脱色木炭をこの混合物に加え、それをさらに0.5時間撹拌した。次に混 合物を微細フリットで濾過し、濾液を真空中で濃縮して水および過剰のアミンを 除去した。得られた茶色結晶を熱メタノールを用いて再結晶し、純粋な生成物の 白色針状結晶が得られた。
密p、204〜205℃。
実施例4 ■−ベンジルー3−ヒドロキシー2−メチルビリド−4−オン1−ベンジル−3 −ヒドロキシ−2−メチルビリド−4−オンは、前記実施例で用いたのと同様の 方法で製造された。ここでもまた、3当酸のアミンすなわちベンジルアミン(9 9%)を用いた。次に溶液を4時間還流したところ、混合物は濃橙色になった。
この混合物を約0℃に冷却した。約0℃で24時間経過後に混合物を除去し、水 性層を傾斜除去した。残留固形物を熱メタノールから結晶化し、白色の純粋生成 物が得られた。m、p、 205〜207℃。
実施例5 l−(3−ブトキシプロピル)−3−ヒドロキシ−2−メチルビリド−4−オン 1−(3−ブトキシプロピル)−3−ヒドロキシ−2−メチルビリド−4−オン は、マルトール10.09および3当量の3−ブトキシプロピルアミンを水20 0m/中に溶解することにより製造された。混合物を72時間還流し、脱色木炭 を加え、混合物をさらに0.5時間撹拌した。混合物を0.5インチCel i  te金含有粗いフリットで濾過し、濾液を真空中で濃縮して水および過剰のア ミンを除去した。残留油状物をエーテルから結晶化して、純粋な生成物の結晶が 得られた。
実施例6 1−シクロへキンルー3−ヒドロキシ−2−メチルビリド−4−第1−シクロへ キンルー3−ヒドロキシ−2−メチルビリド−4−オンは、3−ヒドロキシ−2 −メチルビルー4−オン(Maltol)および3当量(約27肩e)のシクロ ヘキシルアミン(99+%)を水200厘l中に溶解することにより製造された 。脱色木炭を加え、混合物を0.5時間撹拌した。水性混合物を粗いフリットで 濾過し次いで真空中で濃縮して、油状残留物が得られた。熱水から結晶化して、 所望生成物の結晶が得られた。m、p、 l−99℃。
以下の表1には前記実施例で製造された配位子の物理的データが示されている。
表 1 270M1lZでのビリジノン配位子についての−710トンNMR(E、学シ フトデータ噂設ニー−CHz’Cr1se6.37 7.21 2.37 3. 90 1.37CHd(CH3)2e6,43 7,34 2.40 4.45  1.42CIlz’Cl1e(CTo)z’ 6,35 7.16 2.36  3,64 2,00 0.93CsHo’ 6,42 7.36 2.41  1.17−1.98CI2’Ca1ls’ 6,44 7.00 2.27 5 .0g 7.25−7.40表 1 (続き) 本 幅広のバンド *2個の炭素についてのプロトンシフトがこの点で重複してしXる。
表 2 実施例7 テクネチウムー99■N−アルキル−3−ヒドロキシピリド−4−オン錯体の合 成 本発明の種々の配位子を使用するss+″Tc−ビリジノン錯体は下記のように して製造することができる。
本発明の代表的な配位子を有する曾@1llTc−ビリジノン錯体は、約4mg の配位子単独、30mC1の*帥7cO,−発生器溶出物および15mfの重亜 硫酸ナトリウムを約1〜2mlの20%(v/v)エタノール/塩水溶液中に溶 解することにより製造された。次にこの溶液を100℃で15分間加熱した。各 錯体の放射化学純度は90%より高く、それは約4時間より長い間維持された。
また、錯体は重亜硫酸ナトリウムの代りに塩化スズ(II)を用いても形成され うる。
前記のようにして製造された錯体の物理的データは表2に示すとおりである。
作した。凸器官から得られた平均カウントは組織型M1g当たりの代表的なTc −9h錯体の物理的データR1助□ 電荷 −C,I+、 0.86 3.30 、 +1−Ca1h C1,787,28 + i−C山 0.67 10.59 + 注射投与19≦(%i、d、/g器官)に変換した。本発明の代表的なTc−9 91Il錯体の生体分布は下記表3に示すとおりである。
表 3 モルモットにおける式(Dを有するTc−99m錯体の生体分布補正書の翻訳文 提出書 (特許法第184条の8) 平成6年6月3日

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.TC−99mおよび下記構造: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R1は水素であるかまたはC1〜C20アルキル;C3〜C12シクロ アルキル;C7〜C24アラルキル;C2〜C16アルキルエーテル、チオエー テル、ケトンもしくはエステル;C7〜C27アラルキルエーテルからなる群よ り選択されそして R2は水素であるかまたはメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、 イソブチル、sec−ブチルおよびtert−ブチルからなる群より選択される C1〜C4低級アルキル基である)を有する配位子からなるカチオン性錯体。
  2. 2.式 99mTcL3+ 〔式中、Lは構造: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R1は水素であるかまたはC1〜C20アルキル;C3〜C12シクロ アルキル;C7〜C24アラルキル;C2〜C16アルキルエーテル、チオエー テル、ケトンもしくはエステル;C7〜C27アラルキルエーテルからなる群よ り選択されそして R2は水素であるかまたはメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、 イソブチル、sec−ブチルおよびtert−ブチルからなる群より選択される C1〜C4低級アルキル基である)を有する配位子を表す〕を有するカチオン性 錯体。
  3. 3.R1がC1〜C12アルキル基である請求項1記載の錯体。
  4. 4.R1がC1〜C8アルキル基である請求項1記載の錯体。
  5. 5.R1がC3〜C6シクロアルキル基である請求項1記載の錯体。
  6. 6.R1がC7〜C12アラルキル基である請求項1記載の錯体。
  7. 7.R1がC4〜C8アルキルエーテル基である請求項1記載の錯体。
  8. 8.R1がC7〜C12アラルキルエーテル基である、請求項1記載の錯体。
  9. 9.R1がp−メトキシフェニルである請求項8記載の錯体。
  10. 10.R1がC1〜C12アルキル基である請求項2記載の錯体。
  11. 11.R1がC1〜C8アルキル基である請求項2記載の錯体。
  12. 12.R1がC3〜C6シクロアルキル基である請求項2記載の錯体。
  13. 13.R1がC7〜C12アラルキル基である請求項2記載の錯体。
  14. 14.R1かC4〜C8アルキルエーテル基である請求項2記載の錯体。
  15. 15.R1がC7〜C12アラルキルエーテル基である請求項2記載の錯体。
  16. 16.R1がp−メトキシフェニルである請求項15記載の錯体。
  17. 17.心臓、肺、肝臓および血球からなる群より選択される身体成分の像形成方 法であって、静脈注射に適した担体中に入れた有効量の式 99mTc3+ 〔式中、Lは構造: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R1は水素であるかまたはC1〜C20アルキル;C3〜C12シクロ アルキル;C7〜C24アラルキル;C2〜C16アルキルエーテル、チオエー テル、ケトンもしくはエステル;C7〜C27アラルキルエーテルからなる群よ り選択されそして R2は水素であるかまたはメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、 イソブチル、sec−ブチルおよびtert−ブチルからなる群より選択される C1〜C4低級アルキル基である)を有する配位子を表す〕を有する錯体を静脈 注射し次いで像形成されうる領域をシンチスキャニング手段でスキャンすること からなる前記の方法。
  18. 18.身体成分が心臓である請求項17記載の方法。
  19. 19.身体成分が肺である請求項17記載の方法。
  20. 20.身体成分が肝臓である請求項17記載の方法。
  21. 21.身体成分が血球である請求項17記載の方法。
  22. 22.標識すべき血球を式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R1は水素であるかまたはC1〜C20アルキル;C3〜C12シクロ アルキル;C7〜C24アラルキル;C2〜C16アルキルエーテル、チオエー テル、ケトンもしくはエステル;C7〜C27アラルキルエーテルからなる群よ り選択されそして R2は水素であるかまたはメチル、エチル、プロピル、イソプロビル、ブチル、 イソブチル、sec−ブチルおよびtert−ブチルからなる群より選択される C1〜C4低級アルキル基である)を有する配位子を表す〕を有する錯体で処理 することからなる血球の標識方法。
  23. 23.処理を血漿含有の反応媒体中で実施する、請求項20記載の方法。
  24. 24.薬理学的担体並びにテクネチウム−99mおよび式▲数式、化学式、表等 があります▼ (式中、R1は水素であるかまたはC1〜C20アルキル;C3〜C12シクロ アルキル:C7〜C24アラルキル:C2〜C16アルキルエーテル、チオエー テル、ケトンもしくはエステル;C7〜C27アラルキルエーテルからなる群よ り選択されそして R2は水素であるかまたはメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、 イソブチル、sec−ブチルおよびtert−ブチルからなる群より選択される C1〜C4低級アルキル基である)を有する化合物よりなるキレートを含有する 溶液からなる放射性組成物。
  25. 25.式 99mTcL3+ 〔式中、Lは構造: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R1は水素であるかまたはC1〜C29アルキル;C3〜C12シクロ アルキル;C7〜C24アラルキル;C2〜C16アルキルエーテル、チオエー テル、ケトンもしくはエステル:C7〜C27アラルキルエーテルからなる群よ り選択されそして R2は水素であるかまたはメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、 イソブチル、sec−ブチルおよびtert−ブチルからなる群より選択される C1〜C4低級アルキル基である)を有する配位子を表す〕を有する錯体を含有 する注射用溶液からなる静脈注射に適した組成物。
  26. 26.マルトールと過剰量の構造R1−NII2を有するアミンとの直接縮合反 応からなる式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R1は水素であるかまたはC1〜C20アルキル;C3〜Cl2シクロ アルキル;C7〜C24アラルキル;C2〜C16アルキルエーテル、チオエー テル、ケトンもしくはエステル;C7〜C27アラルキルエーテルからなる群よ り選択されそして R2は水素であるかまたはメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、 イソブチル、sec−ブチルおよびtert−ブチルからなる群より選択される C1〜C4低級アルキル基である)を有する配位子の製造方法。
  27. 27.Tc−99mおよび構造: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R1は水素であるかまたはC1〜C2■アルキル;C3〜C12シクロ アルキル;C7〜C24アラルキル;C2〜C16アルキルエーテル、チオエー テル、ケトンもしくはエステルれC7〜C27アラルキルエーテルからなる群よ り選択されそして R2は水素であるかまたはメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、 イソブチル、sec−ブチルおよびtert−ブチルからなる群より選択される C1〜C4低級アルキル基である)を有する配位子からなるカチオン性錯休を形 成する方法において、配位子、適当量の99mTO4−発生体および適当量の還 元剤の混合物を20%(v/v)エタノール/生理食塩水溶液の溶媒中で加熱す ることからなる前記の方法。
JP5510295A 1991-12-05 1992-12-04 N−置換3−ヒドロキシ−4−ピリジノン類によるテクネチウム−99m錯体 Pending JPH07502501A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/804,315 US5336482A (en) 1991-12-05 1991-12-05 Technetium-99m complexes with N-substituted 3-hydroxy-4-pyridinones
US804,315 1991-12-05
PCT/US1992/010328 WO1993010822A1 (en) 1991-12-05 1992-12-04 TECHNETIUM-99 m COMPLEXES WITH N-SUBSTITUTED 3-HYDROXY-4-PYRIDINONES

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07502501A true JPH07502501A (ja) 1995-03-16

Family

ID=25188680

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5510295A Pending JPH07502501A (ja) 1991-12-05 1992-12-04 N−置換3−ヒドロキシ−4−ピリジノン類によるテクネチウム−99m錯体

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5336482A (ja)
EP (1) EP0614378A1 (ja)
JP (1) JPH07502501A (ja)
AU (1) AU3230993A (ja)
CA (1) CA2125025A1 (ja)
HU (1) HUT69717A (ja)
WO (1) WO1993010822A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5744120A (en) * 1993-03-30 1998-04-28 The Dupont Merick Pharmaceutical Company Ternary radiopharmaceutical complexes
GB9723078D0 (en) * 1997-10-31 1998-01-07 Cerebrus Ltd Chemical compounds
ATE373644T1 (de) 2002-02-05 2007-10-15 Bristol Myers Squibb Co N-substituierte 3-hydroxy-4-pyridinone und diese enthaltende pharmazeutika
EP2542076B1 (en) * 2010-03-04 2021-01-13 Merck Sharp & Dohme Corp. Inhibitors of catechol o-methyl transferase and their use in the treatment of psychotic disorders

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU485693B2 (en) * 1973-08-24 1976-02-05 The Council Ofthe Institute Of Medical And Veterinary Science, Andthe Universityof Adelaide Gariti Cancer Foundation New radiopharmaceuticals for cholescintigraphy
US4193979A (en) * 1978-05-22 1980-03-18 G. D. Searle & Co. Sodium 3-[[[2-(2-methyl-5-nitro-1H-imidazol-1-yl)ethyl]-amino]carbonyl]-2-pyridinecarboxylic acid and related compounds labeled with technetium-99m
JPS5791927A (en) * 1980-11-27 1982-06-08 Nippon Mejifuijitsukusu Kk Technetium-99m labelled diagnosticum
JPS57181058A (en) * 1981-04-30 1982-11-08 Ikeda Mohandou:Kk Compound labeled with 99m technetium, and its preparation
US4443426A (en) * 1982-06-14 1984-04-17 Yale University Blood agent
DE3473003D1 (en) * 1984-08-14 1988-09-01 Latimer Nv Method and device for supplying fuel and air to an internal combustion engine
US4830847A (en) * 1985-06-28 1989-05-16 The Procter & Gamble Company Diphosphonate-derivatized macromolecules
US5011913A (en) * 1985-06-28 1991-04-30 The Procter & Gamble Company Diphosphonate-derivatized macromolecules
US4764598A (en) * 1985-08-22 1988-08-16 The United States Of America As Represented By The Department Of Energy Precursors to radiopharmaceutical agents for tissue imaging
US4842845A (en) * 1987-05-08 1989-06-27 Salutar, Inc. Radioactive metal chelates for dipyridoxyl phosphate
GB9006522D0 (en) * 1990-03-23 1990-05-23 Hider Robert C Metal complexes

Also Published As

Publication number Publication date
US5336482A (en) 1994-08-09
WO1993010822A1 (en) 1993-06-10
EP0614378A1 (en) 1994-09-14
AU3230993A (en) 1993-06-28
HU9401680D0 (en) 1994-09-28
CA2125025A1 (en) 1993-06-10
HUT69717A (en) 1995-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4419339A (en) Formulation and method of making cationic lipophilic complexes
EP0200492B1 (en) Radiodiagnostic agents
IL107560A (en) Kit for making radiopharmaceutical preparations containing the Technium-M99 complex
US4316883A (en) Radioactive composition
AU658847B2 (en) Technetium-99m complexes for use as radiopharmaceuticals
JPH06220079A (ja) レニウム錯体
US5496929A (en) Radiopharmaceutical product having in particular a cerebral tropism comprising a nitruro complex of a transition metal and method for preparing said product
JPS6126971B2 (ja)
AU8094791A (en) Technetium-99m complex for examining the renal function
EP1799274B1 (en) Novel technetium and rhenium complexes, ligands used in their preparation and their use as radiopharmaceuticals
JPH07502501A (ja) N−置換3−ヒドロキシ−4−ピリジノン類によるテクネチウム−99m錯体
JPH11504002A (ja) 診断医薬品及び治療医薬品としての使用のためのヒドロキシアルキルホスフィン化合物並びにその製造方法
CA1230342A (en) Tc99m-phenida, radioscintigraphic agent for diagnosis of hepatobiliary disease
WO1989002433A1 (en) Tris(isonitrile)copper(i) adducts for preparing radionuclide complexes
HU221858B1 (hu) Trisz(izonitril)-réz(I)-szulfát komplexek radionuklid komplexek előállításához, ezek előállítási eljárása és a trisz(izonitril)-réz(I)-szulfát komplexeket tartalmazó készítmények
JPH02160727A (ja) 肝胆管系の外的映像形成用組成物
AU609569B2 (en) Tc-99m mononuclide complex compound
AU8542591A (en) Metal-radionuclide complex comprising isonitrile ligands
US5338864A (en) Hexadentate ligands useful in radiographic imaging agents
AT393357B (de) Zusammensetzung fuer die herstellung eines tc-99m enthaltenden radiodiagnostikums
Meyer et al. Synthesis and biological distribution of radiolabeled ammineruthenium (III)-amino acid complexes as potential pancreatic imaging agents
MXPA96004695A (en) Quelan compounds