JPH075012U - 傾斜する異形穴用の3点内径測定器 - Google Patents

傾斜する異形穴用の3点内径測定器

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JPH075012U
JPH075012U JP3972693U JP3972693U JPH075012U JP H075012 U JPH075012 U JP H075012U JP 3972693 U JP3972693 U JP 3972693U JP 3972693 U JP3972693 U JP 3972693U JP H075012 U JPH075012 U JP H075012U
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JP
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contactor
distance
displacement detector
inner diameter
work
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JP3972693U
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English (en)
Inventor
直行 石田
栄司 佐々木
友雄 伊藤
勝浩 井口
Original Assignee
安藤電気株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 切り欠きがある穴をもち、傾斜状態で配置さ
れたワーク10の内径を簡易に測定する3点内径測定器
を提供する。 【構成】 垂直軸11に変位検出器1〜3を保持する。
変位検出器1の接触子1Aで第1の距離X1 を測定す
る。接触子1Aを垂直方向に距離L1 だけ平行移動した
位置に接触子2Aを配置し、変位検出器2の接触子2A
で第2の距離X2 を測定する。接触子2Aと反対向きに
接触子3Aを配置し、変位検出器3の接触子3Aで第3
の距離X3 を測定する。演算部12は、ワーク10の傾
斜角度θを、tan-1{(X1 −X2 )/L1 }で演算
し、ワーク10の穴の直径dを、{X1 +X2 +2X3
−(L1 +2L2 )・tanθ}・cosθ/2を演算
して算出する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、切り欠きがある穴をもち、傾斜状態で配置されたワークの内径を 測定する場合に、3つの変位検出器を組合わせて内径を測定する異形穴用の測定 器についてのものである。
【0002】
【従来の技術】
次に、従来技術による内径測定器の構成を図5により説明する。図5アは内径 測定器の検出部の断面図であり、図5イは図5アの底面図である。図5の4と5 は変位検出器、4Aと5Aは接触子、6は垂直軸、7はガイド、10は内径が測 定されるワークである。
【0003】 図5では、変位検出器4・5はそれぞれ接触子4A・5Aをもち、接触子4A ・5Aを取り付けるアーム4B・5Bが揺動して、変位検出器内部の差動トラン スにより接触子4A・5Aの変位量を測定する。図5では、変位検出器4・5は 垂直軸6に取り付けられ、垂直軸6と同軸上にワーク10の穴に入るガイド7が 取り付けられる。変位検出器1と変位検出器2は、ガイド9の軸心を通る直線上 に配置されている。ガイド7には溝が設けられ、溝にアーム4B・5Bが収容さ れ、ガイド7の外径から接触子4A・5Aが僅かに突出する。図5では、図6に 示されるワーク10の切欠き10A・10Bを避けるためアーム4Bとアーム5 Bの長さを変えている。
【0004】 次に、図5の内径測定器の回路構成を図7により説明する。20Aは変位検出 器4・5が組み込まれる検出部、30は変位検出器4・5と接続する演算部であ る。図7では、変位検出器4で測定された変位量X4 のデータが演算部30に送 出され、変位検出器5で測定された変位量X5 のデータが演算部30に送出され る。演算部30では、変位量X4 と変位量X5 を加算し、ワーク10の穴径を算 出する。演算部30からの演算データ31は例えば表示器に送出し、ワーク10 の穴径を数値表示する。
【0005】 図8は、図5におけるワーク10と接触子4A・5Aの接点での断面図である 。図8のCは測定される穴10Aの中心、dは穴10Aの内径、Pはガイド7の 中心、gはガイド7の外径、rは接触子4A・5Aの断面半径である。また、A 1はガイド7の中心Pから接触子4Aの中心までの距離を示し、A2はガイド7 の中心Pから接触子5Aの中心までの距離を示している。
【0006】 図8では、穴10Aの中心Cとガイド9の中心Pが一致したとき、内径はd= A1+A2+2rの式で求めることができる。
【0007】 図8では、ガイド7を穴10Aに円滑に挿入できるよう、外径gを内径dより も若干小さくしている。したがって、穴10Aの中心Cとガイド7の中心Pとの 心ずれ量Sを零にすることは、実用上困難である。従来技術では、穴10Aとガ イド7の隙間を、心ずれ誤差が無視できる範囲まで小さくすることで対応してい る。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
測定誤差をひき起こす要因の一つに、ワーク10の配置の問題がある。図5に おいて、接触子4A・5Aを同一円周上に配置可能なワークの場合、ワークの傾 斜配置による測定誤差への影響は無視できる程小さい。しかし、図5ではワーク の形状の関係から、接触子4Aと接触子5Aを垂直軸上に一定の距離をもって配 置している。図5では、ワーク10を傾斜配置すると、穴径測定の測定誤差が大 きくなるので、ワーク10を高精度で垂直に配置するか、座標測定機で測定する 方法がある。しかし、前記の方法では構成が複雑となり、装置を高価なものとし てしまうという問題がある。
【0009】 この考案は、第1の接触子の変位量と第2の接触子の変位量から、ワークの傾 斜角度を求め、前記傾斜角度と第1の接触子の変位量と第2の接触子の変位量と 第3の接触子の変位量を三角法を利用して演算することにより、傾斜する異形穴 を測定する3点内径測定器の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、この考案は、垂直軸11に保持され、ワーク10の 内壁に接触子1Aが接触する変位検出器1と、垂直軸11に保持され、接触子1 Aを垂直方向に距離L1 だけ平行移動した位置に接触子2Aを配置し、ワーク1 0の内壁に接触子2Aが接触する変位検出器2と、垂直軸11に保持され、垂直 軸11の軸心に対して接触子2Aと反対向きに接触子3Aを配置し、接触子2A と垂直方向に距離L2 だけ離れた位置でワーク10の内壁に接触子3Aが接触す る変位検出器3と、垂直軸11の軸心から第1の接触点までの距離X1 を変位検 出器1で測定し、垂直軸11の軸心から第2の接触点までの距離X2 を変位検出 器2で測定し、垂直軸11の軸心から第3の接触点までの距離X3 を変位検出器 3で測定し、ワーク10の傾斜角度θは、tan-1{(X1 −X2 )/L1 }を 演算して算出し、ワーク10の穴の直径dは、{X1 +X2 +2X3 −(L1 + 2L2 )・tanθ}・cosθ/2を演算して算出する演算部12とを備える 。
【0011】
【作用】
次に、この考案による内径測定器の構成を図1により説明する。図1アは内径 測定器の検出部の断面図であり、図1イは図1アの底面図である。図1の1〜3 は変位検出器、1A〜3Aは接触子、8はガイド、11は垂直軸であり、その他 は図5と同じものである。図1は図5の接触子4Aの上方に接触子を追加したも のである。
【0012】 図1では、変位検出器1〜3はそれぞれ接触子1A〜3Aをもち、接触子1A 〜3Aを取り付けるアーム1B〜3Bが揺動して、変位検出器内部の差動トラン スにより接触子1A〜3Aの変位量を測定する。
【0013】 変位検出器1は垂直軸11に保持され、ワーク10の内壁に接触子1Aが接触 する。変位検出器2は垂直軸11に保持され、接触子1Aを垂直方向に距離L1 だけ平行移動した位置に接触子2Aを配置し、ワーク10の内壁に接触子2Aが 接触する。変位検出器3は垂直軸11に保持され、垂直軸11の軸心に対して接 触子2Aと反対向きに接触子3Aを配置し、接触子2Aと垂直方向に距離L2 だ け離れた位置でワーク10の内壁に接触子3Aが接触する。
【0014】 垂直軸11と同軸上にはワーク10の穴に入るガイド8が取り付けられる。ガ イド8には溝が設けられ、第1の溝にアーム1B・2Bが収容され、第1の溝に 対向する第2の溝にアーム3Bが収容される。ガイド8の外径から接触子1A〜 〜Aが僅かに突出する。図1では、アーム1Bとアーム2Bが重ならないように 、アーム1BはI字状に、アーム2BはL字状に形成されている。
【0015】 次に、この考案による内径測定器の回路構成を図2により説明する。20は変 位検出器1〜3が組み込まれる検出部、12は変位検出器1〜3と接続する演算 部である。図1では、変位検出器1〜3で測定された各変位量X1 〜X3 のデー タが演算部12に送出される。演算部12は各変位量X1 〜X3 のデータを演算 して演算データ25を出力する。
【0016】 次に、この考案の演算部12での演算方法を図3により説明する。図3は図1 の要部拡大断面図である。図3のdは測定される穴の内径、X1 は垂直軸11の 中心から接触子1Aの接点までの距離、同様にX2 ・X3 は垂直軸11の中心か ら接触子2A・3Aの接点までの距離を示す。図3を3角法で解析すれば内径d を求めることができる。
【0017】 図3では、ワーク10の傾斜角度θは、接触子1Aと接触子2Aの距離差で求 めることができる。すなわち、図3ではtanθ=(X1 −X2 )/L1 の関係 が成り立つので、既値であるL1 をあらかじめ演算部12に記憶させ、θ=ta n-1{(X1 −X2 )/L1 }の演算を演算部12で行う。前記演算で算出され たθの値を演算部12に一時記憶する。
【0018】 図3において、垂直軸11の中心線と線分L1 の中点の交点をGとし、交点G からワーク10の内壁までの第1の距離をd1 とし、交点Gからワーク10の内 壁までの第2の距離をd2 とする。図3の幾何学的関係から次の式が成り立つ。 d1 =(X1 +X2 )/2 ………(1) d2 =X3−{(L1/2)+L2 }・tanθ ………(2) d =(d1 +d2 )cosθ ………(3)
【0019】 式(1) と式(2) を式(3) に代入すれば次式(4) が成立する。 d={X1 +X2 +2X3 −(L1 +2L2 )・tanθ}・cosθ/2
【0020】 図2では、演算部12はデータX1 ・X2 ・X3が送出され、内部の演算によ りデータX1 とデータX2 からワーク10の傾斜角度θを求め、次に前記式(4) により演算することによりワーク10の内径dを算出できる。
【0021】
【実施例】
図4はこの考案による3点内径測定器を自動機に組込んだ実施例である。ワー ク10は、ワーク受32により保持される。検出部20は、L字状に形成された スライドテーブル33に固定され、スライドテーブル33はコラム35に取り付 けられたリニアスライド34に案内されて昇降する。この装置の動きは操作部3 1によって操作される。また演算データは表示部36に表示される。
【0022】
【考案の効果】
この考案は、切り欠きがある穴をもち、傾斜状態で配置されたワークの内径を 測定する場合に、第1の接触子の変位量と第2の接触子の変位量から、ワークの 傾斜角度を求め、前記傾斜角度と第1の接触子の変位量と第2の接触子の変位量 と第3の接触子の変位量を三角法を利用して演算することにより、構成が簡易で で高精度の内径測定器ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案による内径測定器の構成図である。
【図2】この考案による内径測定器の回路構成図であ
る。
【図3】図1の要部拡大断面図である。
【図4】この考案による3点内径測定器を自動機に組込
んだ実施例の外観図である。
【図5】従来技術による内径測定器の構成図である。
【図6】ワーク10の外観図である。
【図7】図5の内径測定器の回路構成図である。
【図8】図5におけるワーク10と接触子4A・5Aの
接点での断面図である。
【符号の説明】
1 変位検出器 1A 接触子 2 変位検出器 2A 接触子 3 変位検出器 3A 接触子 10 ワーク 11 垂直軸 12 演算部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 井口 勝浩 東京都大田区蒲田4丁目19番7号 安藤電 気株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直軸(11)に保持され、ワーク(10)の内
    壁に第1の接触子(1A)が接触する第1の変位検出器(1)
    と、 垂直軸(11)に保持され、第1の接触子(1A)を垂直方向に
    距離L1 だけ平行移動した位置に第2の接触子(2A)を配
    置し、ワーク(10)の内壁に第2の接触子(2A)が接触する
    第2の変位検出器(2) と、 垂直軸(11)に保持され、垂直軸(11)の軸心に対して第2
    の接触子(2A)と反対向きに第3の接触子(3A)を配置し、
    第2の接触子(2A)と垂直方向に距離L2 だけ離れた位置
    でワーク(10)の内壁に第3の接触子(3A)が接触する第3
    の変位検出器(3) と、 垂直軸(11)の軸心から第1の接触点までの距離X1 を第
    1の変位検出器(1) で測定し、垂直軸(11)の軸心から第
    2の接触点までの距離X2 を第2の変位検出器(2) で測
    定し、垂直軸(11)の軸心から第3の接触点までの距離X
    3 を第3の変位検出器(3) で測定し、ワーク(10)の傾斜
    角度θは、tan-1{(X1 −X2 )/L1 }を演算し
    て算出し、ワーク(10)の穴の直径dは、{X1 +X2 +
    2X3 −(L1 +2L2 )・tanθ}・cosθ/2
    を演算して算出する演算部(12)とを備えることを特徴と
    する傾斜する異形穴用の3点内径測定器。
JP3972693U 1993-06-25 1993-06-25 傾斜する異形穴用の3点内径測定器 Pending JPH075012U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100922570B1 (ko) * 2007-08-06 2009-10-21 이용원 다목적 전동차
CN115218799A (zh) * 2022-07-15 2022-10-21 秦皇岛联智科技有限公司 一种异形孔内径测量仪

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100922570B1 (ko) * 2007-08-06 2009-10-21 이용원 다목적 전동차
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