JPH07501130A - 振動ダンパ - Google Patents

振動ダンパ

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JPH07501130A
JPH07501130A JP5508964A JP50896493A JPH07501130A JP H07501130 A JPH07501130 A JP H07501130A JP 5508964 A JP5508964 A JP 5508964A JP 50896493 A JP50896493 A JP 50896493A JP H07501130 A JPH07501130 A JP H07501130A
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ヘーベル ルドルフ
フッフナグル ヨハネス
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ルドルフ ヘーベル
ヨハネス フッフナグル
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/32Details
    • F16F9/44Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction
    • F16F9/446Adjustment of valve bias or pre-stress

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 反暫fy二 本発明は、請求項1の前提部による振動ダンノくに関する。
特に振動ダンパは、自動車に(テレスコープ形ンロ・ツク・アブ・ノー/<とじ て)、また航空機(特にその脚部)に、および機械運動の緩衝に使用される。
振動ダンパ(別称ン曽ツク・アブソーノイ)は自動車の場合、緩衝1<ネと組み 合わせて、道路の凹凸により生じる衝撃または振動をできるだけ制御して緩衝す るために用いられる。その目的は、自動車の/(ネ懸架された荷重(フレーム、 /ヤーン、ボディ)に与える車道衝撃をできるだけ僅かにし、力1つ車輪の接地 性を失わないことである。
緩衝システムの作動特性の要求は、柔らかい/イネ緩衝の快適な自動車力1ら硬 LNバネのスポーツレース車にまでいたる種々の用途に応じて著しく異なる。た とえばツーリング・スポーツカーの用途において、緩衝システムの必要条件番ヨ 、走路の種類や性状によって決定され、また車両重量、重量配分、車輪懸架、タ イヤ及びその他の多くのもの、特にオイル粘性に影響する外気やさらに作動温度 ζこよっても決定される。
振動ダンパ・システムの緩衝特性は通常、緩衝特性曲線グラフで説明される。
図9は、たとえば簡単な用途に通常の、ノイネたわみ速度v(m/s)とこれに 従属する圧力緩衝力F (kN)の間の直線的及び累進的関係を示してt)る。
この種の緩衝特性をもつ振動ダンパ・システムは、極めて強(為条件付きでし力 1高性能車両(たとえば高性能車台)に使用できない。
通常のものは、オイル中のシリンダ状1<イブの中のピストンが、圧縮力及び弓 1張力(圧縮段階と引張段階)を緩衝し、衝撃負荷の場合はトリlし孔力)らオ イルカ(流れ、これによって圧力または引張の衝撃が削減される振動ダン74で ある。/ (ネたわみ(圧縮段階)とバネ伸び(引張段階)の場合の緩衝以外の 別の機能1よ、通常バネ要素または空気クッションによって行われるノイネ懸架 自体である。
ドイツ特許A3214599号からこの種のショ・ツク・アブソーノくが知られ ており、この場合バネ要素を通じるドリル孔は閉鎖されている。しため(つて、 こうして得られる緩衝特性曲線は、使用される。(ネ要素の剛性に依存する。
ドイツ特許U1967943号から、固定したドリル孔に加えて弁を1個取り付 けることが既知であり、これは一定速度■になるとオイル流のための追加の断面 を開放する。
類似の配置が、ドイツ特許A3544474号CIから既知である。ここにはバ ネ負荷した弁体が記載されており、これはその特殊な円錐形により、低いバネた わみ速度から高いバネたわみ速度への移行領域において特別な特性曲線を可能と する。
上記の緩衝システムはその特性曲線において、磨耗効果は別として、全寿命のた めの構造上の設計データに従っている。このことは中間程度に予期される運転条 件向けに設計された緩衝特性が一定であり、著しい手数(全く異なるシステムの 取付け)によってしか変更できないことを意味する。比較的価値の高い、特に冒 頭に述べたような高性能車両の場合、緩衝特性曲線がその時々の使用条件に応じ て弾力的に適応できることが要求される。
本発明の根底となる課題は、その緩衝特性曲線が簡単な方法で指定の条件に適合 でき、しかもバネ懸架のない重量を著しく増すことのないように、冒頭に挙げた 種類の振動ダンパを再構成することにある。
この課題は請求項1の特徴表示で挙げられた特徴によって解決される。
本発明の主要な点は、調節装置が設けられており、これを通じてバネが弁座の方 向(貫通弁の場合)に及ぼす力が、外部から、すなわち振動ダンパの交換なしに 調節できることである。これによって、極めて簡単な方法ですべての車両が変化 する条件に適合することができる。
好ましくは、弁体が円錐型の部分とその大きい方の直径の側に接するシリンダ状 の部分とを含んでおり、/リンダ状部分の直径は弁座のそれよりも小さい。した がって静止状態では、弁体はそのシリンダ状部分が弁座の内部にある。シリンダ 状部分と弁座の間の直径差により、最初から(したがってV=Oで)有効である 貫流開口部が決定される。貫流速度Vが上昇し、したがって弁体が移動すると、 シリンダ状部分のために最初は貫流断面積が等しいままである。これより高い速 度Vになると、弁体の円錐形部分が働き、この時貫流可能な断面積が増大する。
弁体及び/またはバネは交換可能に構成することが好ましい。この場合、色で4 31mしである「取付はセット」が用いられるため、どの弁体あるいはどのバネ が用いられているか、外部から見ることができ、システムの緩衝特性が外部から 確認できる。
本発明の好ましい実施例では、弁体が、バネ座を支える弁軸の上を滑り移動でき るように配置されている。バネは、バネ座の上に一方の末端でのっており、他方 の末端で弁体の上にのっている。弁軸は、弁体の方向にネジによって調整できる ことが好ましい。これによって、その弁体が静止状態において弁材の上に接触し てのっている弁の場合、どの点から弁が開放を始めるかを決定することができる 。円錐形及びシリンダ状部分を備える上記弁が用いられ、最初からある程度の貫 流断面積ををする場合、ねじ込み深さが、流れ断面積が増大し始める点(Vに関 して)を決定する。さらにこれによって、高い流速■のこの領域での特性曲線も 同時に決定される。
本発明の他の好ましい実施例では、弁体が制御針として構成されており、これは 弁座の方向に(好ましくはネジ山を通じて)X!整することができる。弁座はこ の場合、滑り移動できるようにバネの力を受けている。したがってこの場合、本 発明の先に示した実施例への運動学的逆転が根底となっており、これは特に弁が ピストンの中に構成されている場合に適している。この場合、制御針をピストン の全長にわたり外部から導くことができる。
代替としであるいは追加として、好ましい実施例では、上記の弁へのバイパス弁 が設けられており、これは外部から調節可能な流れ断面積を有している。したが って、この弁は純粋の絞り弁孔であり、弁が静止状態において弁体と弁座の噛み 合いによって完全に閉鎖される場合、特に使用することが望ましい。
本発明の別の特に好ましい実施例では、大きいバネたわみ速度の領域における緩 衝力経過の調節のために、上記の弁または上記の弁からなる構造群及びそれに属 するバイパス弁と直列して、絞り弁が設けられている。水力学的に見て、直列に 配置したこの絞り弁は、力の点では並列につないだ緩衝要素となる。この場合特 に有利であるのは、緩衝特性が大きいバネたわみ速度に関してほとんど、低いバ ネたわみ速度の場合の緩衝特性とは無関係に調節できることである。
この代替として、大きいバネたわみ速度の領域における緩衝力経過の調節のため に、第2のピストンまたは第2シリンダを、弁をもつ第1ダンパに平行してこの 絞り弁とともに備えることができる。この実施例は特にオートバイに遇しており 、この場合1つの車輪に2つのダンパが配分される。本発明のこの実施例は、特 にコスト的に有利であり簡単である。
弁の調節のために、好ましくは弁型式の色分けまたは文字で記した標識の横に。
調節状態の読取りのための目盛を設ける。
その緩衝特性が制御針を通じて調整できる上記の弁は特に引張段階に適しており 、一方他の弁は特に圧縮段階用に取り付ける。
本発明の好ましい実施例は、付帯請求項及び図面を用いた以下の説明から明らか となる。
図1二二!1ノラック・アブソーバ7ステムを備える本発明の第1の実施例、図 2〜5;図1の断面11−Vに沿った詳細図、図6=図5による本発明の実施例 についての特性曲線、図7二図4に示した弁に関して変形した本発明の実施例、 図8:図1のものに類似の二重ショック・アブソーバ・システムの図、図9=従 来のショック・アブソーバ・システムの特性曲線、図10二図1による/替ツク ・アブソーバ・システムの特性曲線。
図1に示す振動ダンパ1は、第1テレスコープ形シmフク・アブソーバ1’ と 、第2のテレスコープ形シ[ツク・アブソーバl”とを含む。これらは第1懸架 バネ8または第2の懸架バネ8′に属し、これらはたとえばモーターバイクの前 輪(または後輪にも)用いることができる。
テレスコープ形ンジック・アブソーバl″はピストン2を含み、これはオイルを 満たしたシリンダ3中に周知の方法で移動可能に収容されている。外側からこの 配置は、緩衝器9によって囲まれている。
緩衝器9の下方領域には、基本硬さの調節のための第1弁4と、第1弁4へのバ イパス弁として配置されている第2弁5とが、低いバネたわみ速度での緩衝の調 節のために設けられている。
テレスコープ形ン璽・lり・アブソーバ1″もシリンダ3′ とピストン2′  とを備え、そのピストン・プレート23には固定ドリル孔10が設けられている 。ダンパl″はさらに弁6を備えており、これは外部から調節することができる 。この場合この弁6を通じて、大きいバネたわみ速度領域での緩衝力経過を調節 することができる。ここに示す配置では、テレスコープ形シg1り・アブソーバ 1″は、力に関してテレスコープ形シヨツク・アブソーバl′と平行であり、こ れは弁6への弁4(バイパス弁5を伴う)の油圧直列接続に相当する。
テレスコープ形シッック・アブソーバ11のピストン2の中には、引張段階での 緩衝性状を調節するための弁17が設けられている。また、この弁と油圧的に平 行な別の弁があり、これはドリル孔lOと、その上にあるバネ負荷された弁板1 1により構成されている。弁17は第4の調節可能な弁であり、これは制御針1 6により外部から調節可能である。これもさらに以下で説明する。
図2aにさらに詳細に示す弁4は弁軸26を含み、これは緩衝器9に取付けられ ている弁ホルダ18の中にネジ山29を介して保持されている。弁軸26はさら にバネ座15を備え、その上にバネ14の一方の端部が支持されている。バネ】 4の他方の端部は弁円錐13の後側の上にのっており、弁円錐13の前方末端は 円錐部分21を有している。この円錐部分21で弁円錐13は貫流盤27のドリ ル孔の中に位置し、したがって弁座を形成している。円錐部分21と弁円錐13 の’dk 方端部との間にはシリンダ状部分20が設けられている。
弁4のこの実施例では、バネ!4の力に抗して貫流盤27上の座から弁円錐13 を離すのに十分な圧力の場合に、はじめて貫流が生じる。この点は、バネ14の 圧縮力をより強くすることにより、すなわち弁軸26のより深いねじ込みにより 、より高い値へと変化させることができる。弁4の調節の作用の概略が、図10 に示されている。
図2bに示す弁4゛の実施例が図28のものと異なるのは、シリンダ状部分20 が貫流@27’ の中のドリル孔よりも小さい直径を有していることである。こ れによって、緩衝器の定置状態において、弁円錐13の7リング状部分20と、 貫流盤27′の開口部との間にリング状間隙が生じる。したがって一種のバイパ ス弁が形成され、これは低いバネたわみ速度の領域での緩衝力経過を決定する。
図2Cに示す本発明の実施例が図28及び図2bの実施例と異なる点は、弁軸2 6″とその上にある弁円錐13”、バネ14”及びバネ座15″からなる弁4“ とが、完全に弁ホルダ18から抜き出され得ることである。このために、弁軸2 6”はそのネジ山29″によってねじ込みホルダ19の中へねじ込まれており、 このホルダ19がまたネジ山19′を介して弁ホルダ18の中へねじ込まれてい る。弁4″の交換の際にオイル損失を避けるかまたは最小限とするため、閉鎖装 置33が設けられており、これにより弁4″のある空間をシステムのその他の内 部空間から隔離することができる。
図1に示す本発明の実施例の場合、弁4に油圧的に並列にバイパス弁5が設けら れている。これは図3に詳細に描かれている。このバイパス弁5は外部から調節 可能な弁針34を備えており、これはネジ山31を介して緩衝器9の中に保持さ れている。弁針34は円錐形の前端を有しており、ねじ込み深さに応じてドリル 孔35を程度の差はあれ開放する。
第2のテレスコーモ 細に示す。この弁6はネジ山32を介して弁ホルダ18″の中に取り付けた弁針 36と、ドリル孔38の中へ突出する円#I37とを含んでいる。ネジ山32に よる弁針36のねじ込み深さに応じて、ドリル孔38は程度の差はあれ円@37 によって閉鎖される。弁6によって貫流にしたがう緩衝力経過は、高いバネたわ み速度の領域で調節される(図10参照)。弁4,5.6は、それぞれの緩衝シ リンダまたは弁ホルダの対応する収容孔の中への押し込みまたはねじ込み(図2 C参煎)により合理的な量産を可能にするため、予め製作した弁カートリッジと して構成しであるのが有利である。ダンパの型式及び使用目的に応じて、路弁4 ゜5.6として、段階づけられた異なる貫流固有値(性能等級)をもつそれぞれ の弁カートリ・ツジを使用することができる。弁カートリ1ジ4,5.6は、組 立ての際の混同があり得ないようにしてあり、たとえば異なる直径である。路弁 は、混同されない標!(たとえば色彩マーク)によってその型式と性能等級を示 す。
圧入型弁カートリッジの量産による緩衝器と異なり、スポーツカーや高性能自動 車のための緩衝器では、弁4,5.6は、現在取り付けである弁の使用領域を越 えて拡大された調節領域を、他の性能等級の弁によって可能とするため、交換可 能な弁セットとして構成される(図2c参照)。
以下弁4,5.6を含めた圧力側の経過をさらに詳細に説明する。
弁4は基本硬さの調節のために、これに平行している絞り弁5は反応性状の調節 のために用いられる。直列配置の弁6は高いバネたわみ速度の領域におけるバネ たわみ性状の調節のために用いられる。
車道の凹凸によって生じる衝撃は、緩衝器9のバネたわみに初速V^で働く。
ダンパ・オイルはドリル孔10を通り上向きに流れる。比較的強い衝撃パルスの 場合、弁4の中のバネ負荷された弁円錐13が追加の断面積で開口を形成する。
この時の断面積は、正確に形成された円錐形によりバネたわみに応じて制御する ことができる。好ましくは弁4が交換可能であり、これによって種々の円錐形態 と種々の硬さのバネ14をもついくつかの弁円錐13を使用できるようになる。
弁円錐13とバネ14はこの場合、容易にまた懸架バネの分解なしに交換できる ことが望ましい。バネ14の圧縮応力は簡単に外部から調節することができる。
図28に示す本発明の実施例の場合、静止状態において円錐13は貫流盤27の 上にのっているため、オイル流れは、ネジ山29により軸方向に移動する弁軸2 6の回転により調節できるバネ圧縮応力を克服した後にはじめて発生する。別の 図2b及び図2Cに示した実施例では、弁軸26°または弁軸26″の回転によ り、貫流盤27から円錐13が出る時にバネ圧縮応力が影響する。
バイパス弁5は、弁4°または弁4″あるいはまた弁4に追加して、有効な断面 積の開口を形成することを可能にする。これによって、弁4の反応挙動を調節す ることが可能となる。弁5の有効なバイパス断面積も、外部から容易に調節する ことができる。
図4に示す弁6は、速いバネたわみ性状の調節に用いられ、機能と作用方式に関 する基本的な類似にもかかわらず、弁4,5に直列に配置されているという理由 から、弁5とは根本的に異なっている。弁5は弁4とともにそれ自体独立した機 能範囲を形成している。弁6はこれに反して、弁5と弁4の組み合わされた機能 単位に追加して働く。すなわち弁6は、高いバネたわみ速度の場合に、オイル流 を運転中は固定の断面積で絞る。ただし、無段階に調節可能である。
原則として、すべての圧縮側の調整・調節要素は、引張側でも実現することがで きる。コスト、重量、場所の理由から、本発明の好ましい実施例では、より簡単 な解決策を提供する。その1つを図5に示す。
ピストンプレート23には調節可能な弁17が設けられている。バネ25により ピストンプレート23に対して圧縮応力で保持されたスリーブ24が、引張の際 のオイル流の力により、制御針16に向かって移動する。
制御針16はネジ山30を介して保持されており、その下端に円錐形部分21と 、その上にあるシリンダ状部分20とを備えている。シリンダ状部分20の直径 を図5にd2で示し、円錐21の細い方の末端の直径をd3で示す。スリーブ2 4の内径を図5にdiで表す。円錐の長さをhで示し、一方スリーブ24の内部 への円錐部分の侵入深さをtで示す。
スリーブ24の一定の直径において貫流は、制御針16の直径、そのねじ込み深 さt、及び円錐の形態によって決定される。制御針16はスリーブ24に関する 深さ【において、外部から回転により(すなわちネジ山30による調整によって )、シロツク・アブソーバを開くことなく変更することができる。制御針16の 調節深さは、円錐部分21の形状とあいまって、バネ伸張時のオイル貫流を決定 する。特性曲線の1群を図6に示した。
制御針16の交換は、テレスコープ形シ雪フク・アブソーバlを分解することな く、そこに設けた閉鎖キャップ22を開くことによって行われることが好ましい 。使用された制御針16は、オイル充填に影響を与えることのないようにねじで 取り出され、円錐部分21が異なった形態の別の(好ましくは色でマークした) 制御針16がねじ込まれる。
可変の有効なパラメータは、引張段階側では制御針の直径d2、スリーブ24に 関しての調節深さt、及び円錐形状である。これらのパラメータは図6に掲げる ように引張段階側の特性曲線経過に影響する。
ここに示す本発明による振動ダンパは、バネ要素、たとえばユニットとしてのコ イルバネあるいはエア・クフシ冒ン(図7参照)との周知の組み合わせで提供し 組み立てることができる。通常の使用形態は、弁4,5.6を備える1本桁ダン パであろう。必要条件が比較的少ない場合、たとえば弁4,5.17のみを装備 した簡易化された実施例が好ましいこともある。
乗用車の車輪運転アセンブリ群の中への取付けの際に重要なのは、シロツク・ア ブソーバの取付は後も、シ田・1り・アブソーバの上端から制御針16を交換で き、あるいは少なくとも点検調節できるように構成されていることである。同じ ことはオートバイの後輪のためのバネ/ダンパ要素についても言える。
上級の性能等級のオートバイの前輪の場合、緩衝/バネ懸架をもつ両折が、通常 は対称的に弁4,5,6.17を装備している。コストの減少とまた重量減少の ために、図1に示したような弁の非対称配置が有効であろう。一方のンwyり・ アブソーバに弁4,5.17のみを、他方に弁6.17のみを装備することもで きる。望まれる効果は、すべての要素の整合した協働によって実現される。実際 、十分強固な車輪軸と軸懸架の場合のテストが、このような非対称システムの申 し分ない機能を証明した。
視覚的な理由から、あるいは量産部品の価格上の利点を利用するため、一方の懸 架バネに弁4,5.17を、第2懸架バネに弁6,17を平行して車輪案内要素 の中に取り付けるのが、たとえば片側後輪懸架のオートバイの場合有効であろう 。
図8にいま一度掲げた実施例にあっては、弁4,5.6が非対称にオートバイの 前輪の懸架バネに配分されている。
別の(ここでは図面に特別には図示していない)本発明の好ましい実施例では、 弁4.5,6.17が周知の伝達手段により、たとえば自動車の計器板のような 外部から調節することができる。さらに弁の調節状態が数的に読み取ることがで きれば有利である。360°以下の回転角では目盛が適切である。比較的大きい 回転角度では、調節深さの目盛化が好ましい。
念のため述べてお(が、図7はガス・クッシ璽ン20が設けられている周知のガ ス圧ンヨアク・アブソーバの原理を示すものである。
符号の説明 1 テレスフーブ形シmツク・アブソーバ4 第1弁(基本硬さ) 5 第2弁(低いバネたわみ速度のためのバイパス弁)6 第3弁(高いバネた わみ速度のため)8.8′ 第17第2懸架バネ 9 緩衝器桁 10 ドリル孔 11 弁板 12 ピストン棒 13 弁円錐 14 バネ 15 バネ座 16 制御針 17 調節可能な弁 18 弁ホルダ 19 ねじ込みホルダ 20 シリンダ状部分 21 円錐形部分 22 閉鎖ヰヤ、ブ 23 ピストン・プレート保持具 26 弁軸 27 貫流盤 28 ビン 29−32 ネジ山 33 閉鎖装置 34 弁針 35 ドリル孔 36 弁針 37 円錐 38 ドリル孔 FIG、 1 FIG、 2b FIG、5 V トー刊dl−[12(円形間隙) ヒーーーーー門d2.d3.h <円錐部分)ヒー t、h、CII−d3 FIG、 7 FIG、9 (m/Sl 国際調査報告 Fil e−1r7blUIxa−1kmm+@ + −り1廁*a 細Far q蛎−Psmtw+a、 Nr、t!/1m

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.第1ピストン(2)と第1シリンダ(3)並びに少なくとも1っの弁(4, 17)を有する少なくとも1つの油圧システムを含み、前記弁(4,17)はシ リンダ(3)内でピストン(2)が排出される作動油によって動く際に質流でき るように配置され、前記弁(4,17)は弁体(13,16)、弁座(27,2 4)及びバネ(14,25)を備え、前記バネ(14,25)は弁体(13,1 6)に、弁座(27,24)の方向またはその逆方向に、前記弁(4,17)が 貫流状態のときにある程度の力で負荷を与える、振動ダンパ、特に車両用テレス コープ形ショック・アブソーバにおいて、外部から操作可能な調節装置(26, 29,16,30)が準備され、前記弁(4,17)が貫流状態のときに前記バ ネ(14,25)が前記弁体(13,16)に前記弁座(27,24)方向に与 える負荷が実費的に任意調箪可能であることを特徴とする、 振動ダンパ。
  2. 2.前記弁体(13,16)が、円錐形部分(21)と前記円錐形部分(21) の大きな側にあるシリンダ状部分(20)を備え、前記シリンダ伏部分(20) の直径(d2)は弁座(27′,24)の直径より小さいことを特徴とする、請 求項1に記載の振動ダンパ。
  3. 3.前記弁体(13,16)または前記バネ(14,25)もしくはその両方が 交換可能であることを特徴とする、 前記の請求項のいずれか1項に記載の振動ダンパ。
  4. 4.弁体(13)が弁軸(26)の上に滑動するように配置され、弁軸(26) はバネ座(15)を支持し、バネ(14)の一端がバネ座(15)にのっており 、バネ(14)の他端が弁体(13)にのっており、弁柚(26)は弁体(13 )の方向に特にネジ(29)によって調節可能であることを特徴とする、前記の 請求項のいずれか1項に記載の振動ダンパ。
  5. 5.弁体(13)が、弁座(24)の方向に特にネジ(30)によって調節可能 な制御針としての役割を有し、弁座(24)は保持具(23)の中で滑り移動し バネ(25)に当たって支持されていることを特徴とする、請求項1から3のい ずれか1項に記載の振動ダンパ。
  6. 6.弁(4)へのバイバス弁(5)があり、これは外部から調節可能な液流断面 を有することを特徴とする、 前記の請求項のいずれか1項に記載の振動ダンパ。
  7. 7.スロットル弁(6)が用意され、これは弁(4)と直列に、場合によっては そのバイバス弁(5)と共に置かれ、または第2ピストン(2′)と第2シリン ダ(3′)とからなる第2システムの中に配置され、この第2システムは第1ピ ストン(2)と第1シリンダ(3)とを有する第1システムと動力的に並列に配 置されていることを特徴とする、 前記の請求項のいずれか1項に記載の振動ダンパ。
  8. 8.弁(4,5,6,17)が交換可能に配置されていることを特徴とする、前 記の請求項のいずれか1項に記載の振動ダンパ。
  9. 9.弁(4,5,6,17)の各々について、異なった液流断面を有する複数の 円錐部分があることを特徴とする、 前記の請求項のいずれか1項に記載の振動ダンパ。
  10. 10.調節装置、特別のスケールまたはその類似品が組み入れられ、弁(4,5 ,6,17)の調節値が外部から続取り可能であることを特徴とする、前記の請 求項のいずれか1項に記載の振動ダンパ。
JP5508964A 1991-11-12 1992-11-12 振動ダンパ Pending JPH07501130A (ja)

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