JPH07501071A - 新規エンドセリン拮抗薬およびそれらの製造方法 - Google Patents
新規エンドセリン拮抗薬およびそれらの製造方法Info
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- JPH07501071A JPH07501071A JP5509138A JP50913892A JPH07501071A JP H07501071 A JPH07501071 A JP H07501071A JP 5509138 A JP5509138 A JP 5509138A JP 50913892 A JP50913892 A JP 50913892A JP H07501071 A JPH07501071 A JP H07501071A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
新規エンドセリン拮抗薬およびそれらの製造方法この発明は新規化合物および医
薬として許容されるそれらの塩に関する。
より詳しくは、この発明は、エンドセリン拮抗作用などの薬理活性を有する新こ
の発明の一つの目的は、エンドセリン拮抗活性などの薬理活性を有する新規で有
用なペプチド化合物および医薬として許容されるそれらの塩を提供することであ
る。
この発明の他の目的は、前記のペプチド化合物および医薬として許容されるそれ
らの塩の製造法を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、前記のペプチド化合物または医薬として許容され
るそれらの塩を有効成分として含有する医薬組成物を提供することである。
この発明のいま一つの目的は、それらを高血圧症などのエンドセリン介在疾患の
治療と予防に使用する方法を提供することである。
発明の開示
この発明の目的化合物は、下記の一般式(I):[式中、R3は水素または低級
アルキル基。
R4はピリジル(低級)アルキル基;およびR1はC3−C6アルキレンアミノ
基、N、N−ジ(低級)アルキルアミノ基、N−低級アルキル−N−アリールア
ミノ基、N−低級アルキルーN−C3−C,シクロアルキルアミノ基またはC,
−C,。ビシクロアルキレンアミノ基。
R2は低級アルキル基、
R5はC3−C,アルキレンアミノ基、N、N−ジ(低級)アルキルアミノ基、
モルホリノ基、チオモルホリノ基、N’ 、 N’−ジ(低級)アルキルヒドラ
ジノ基、モルホリノアミノ基、低級アルキルピペラジニルアミノ基、低級アルコ
キシ(低級)アルキルアミノ基。
モルホリノ(低級)アルキルアミノ基、オキソで置換されていてもよいC,−C
6アルキレンアミノ(低級)アルキルアミノ基またはピリジル(低級)アルキル
アミノ基、および
Aは低級アルキレン基:または
R1はピペリジン−1−イル基、低級アルキルピペリジン−1−イル基、オクタ
ヒドロアゾシン−!−イル基、インドリン−1−イル基、1,2,3.4−テト
ラヒドロキノリン−1−イル基、N、N−ジ(低級)アルキルアミノ基、N−低
級アルキル−N−アリールアミノ基、N−低級アルキルーN−C,−C,シクロ
アルキルアミノ基またはC3−C1゜ビシクロアルキレンアミノ基、
R2は低級アルキル基、
R5はアミノ基または低級アルキルアミノ基、およびAは低級アルキレン基;ま
たは
Rtはピペリジン−1−イル基、オクタヒドロアゾシン−1−イル基、N、N−
ジ(低級)アルキルアミノ基またはC6−C,。ビシクロアルキレンアミノ基、
R2は低級アルキル基。
R5はアミノ基、低級アルキルアミノ基、 N、N−ジ(低級)アルキルアミノ
基、 C5−C6アルキレンアミノ基またはモルホリノ基、およびAは−Nl(
−、または
R1はへキサヒドロ−IH−アゼピン−1−イル基、R2はイソブチル基。
R5はエチルアミノ基、および
Aはメチレン基;または
R1はN−[1〜(ジメチルカルバモイル)−2,2−ジメチルブロビルゴアミ
ノ基、R2はイソブチル基、
R5はアミノ基、および
Aは−NH−,または
R1はN、N−ジ(低級)アルキルアミノ基、1,2,3.4−テトラヒドロキ
ノリン−1−イル基、N−低級アルキル−N−アリールアミノ基またはN−低級
アルキルーN−C,−C,シクロアルキルアミノ基、
R2は低級アルキル基。
R5はヒドロキシ基またはGo−RIは保護されたカルボキシ基、およびAは低
級アルキレン基;または
R1はC,−C1゜ビシクロアルキレンアミノ基。
R2は低級アルキル基、
R5はヒドロキシ基またはGo−R5は保護されたカルボキシ基、およびAは低
級アルキレン基または−NH−,またはR1はN−エチル−N−(1−エチルプ
ロピル)アミノ基、N−エチル−N−イソプロピルアミノ基、N−エチル−N−
ネオペンチルアミノ基またはN−(1−エチルプロピル)−N−プロピルアミノ
基、
R2はイソブチル基、
R5はヒドロキシ基またはCo−R5は保護されたカルボキシ基、およびAは−
NH−,または
R1はピペリジン−1−イル基、
R2はイソブチル基。
R5はヒドロキシ基またはGO−R5は保護されたカルボキシ基、およびAはメ
チレン基:または
RIはへキサヒドロ−1)1−アゼピン−1−イル基、R2はプロピル基、
R5はヒドロキシ基またはC0−R5は保護されたカルボキシ基、およびAは−
N)l−。
をそれぞれ意味する。]
で表わされる化合物または医薬として許容されるそれらの塩である。
特に、下記の式(I′)で表わされる化合物はエンドセリン拮抗薬などとして、
さらに有用である。
(式中、R1、R2、BSおよびAは、それぞれ前記定義の通りである。)化合
物(1)についての各定義の好適な例は、下記の化合物(1)の好ましい実施態
様によって例示される。
化合物(1)の定義の好ましい実施態様としては、下記のものを挙げることがで
きる。
R2はイソブチル基 R5はピロリジン−1−イル基、Aはメチレン基、および
RIはピペリジノ基、ヘキサヒドロ−IH−アゼピン+イル基、オクタヒトaア
ゾシン+イル基、N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ基、N−エチルートイ
ソプロビノげミノ基。
N−プロピル〜N−(1−エチルプロピル)アミノ基、N−エチル−N−(1−
エチルプロピル)アミノ基、3−アザビシクロ[3,2,2]ノナン−3−イル
基またはN−ネオペンチル−N−エチルアミノ基;または
R2はイソブチル基、R5はピロリシン+イル基、Aは−NH−1およびR1は
ピペリジノ基、オクタヒドロアゾシン−1−1’ル基、N−エチル−N−イソプ
ロピルアミノ基、 N−プロピル−N−(+−エチルプロピル)アミノ基、N−
エチル−N−(1−エチルプロピル)アミノ基、3−アザビシクロ[3,2,2
3ノナン−3−イル基またはN−ネオペンチル−N−エチルアミノ基:または
R2はイソブチル基、R5はジメチルアミノ基、Aはメチレン基、およびR1は
ピペリジノ基、ヘキサヒドロ−IH−アゼピン−1−イル基、オクタヒトaアゾ
シン十イル基。
N〜メチル−N−フェニルアミノ基、N−メチル−N−シクロヘキシノげミノ基
、N−エチル−N−イソプロピルアミノ基、N−プロピル−N−(1−エチルプ
ロピル)アミノ基、3−アザビシクロ[3,2,2]ノナン−3−イル基、N−
ネオペンチル−N−エチルアミノ基またはN−メチル−N−Co−トリル)アミ
ノ基;またはR2はイソブチル基、R5はジメチルアミノ基、Aは−NH−1お
よびR1はピペリジノ基、オクタヒドロアゾシン+イル基、N−エチル−N−イ
ソプロピルアミノ基、N−プロピル−N−(1−エチルプロピル)アミノ基、N
−エチル−N−(1−エチルプロピル)アミノ基、3−アザビシクロ[3,2,
2]ノナン−3−イル基またはN−ネオペンチル−N−エチルアミノ基:または
R2はイソブチル基、R5はエチルアミノ基、Aは−NH−1およびR1はピペ
リジノ基またはオクタヒドロアゾシン−1−イル基;またはR1はへキサヒドロ
−IH−アゼピン−1−イル基、R2はイソブチル基、R5はエチルアミノ基、
およびAはメチレン基;または
R2はイソブチル基 B5はモルホリノ基、Aはメチレン基、およびR1はピペ
リジノ基、ヘキサヒドロ−IH−アゼピン−1−イル基、オクタヒドロアゾシン
−1−イル基またはN−メチル−N−シクロへキシルアミノ基;またはR2はイ
ソブチル基、R5はモルホリノ基、Aは−NH−,およびR1はピペリジノ基、
オクタヒドロアゾシン−1−イル基またはN−エチル−N−(1−エチルプロピ
ル)アミノ基;または
R1はへキサヒドロ−1H−アゼピン−1−イル基、R2はイソブチル基、Aは
メチレン基。
およびR5はチオモルホリノ基、ピペリジノ基、N’ 、 N’−ジメチルヒド
ラジノ基、モルホリノアミノ基、4−メチルビペラジン−1−イルアミノ基、エ
チルアミノ基、2−メトキシエチルアミノ基、2−モルホリノエチルアミノ基、
3−(2−オキソピロリジン−1−イル)−プロピルアミノ基、2−ピペリジノ
エチルアミノ基または2−(ピリジン−2−イル)−二チルアミノ基;または
R2はイソブチル基、R5はアミノ基、人はメチレン基、およびR1はピペリジ
ノ基、オクタヒドロアゾシン−1−イル基、ジプロピルアミノ基、N−メチル−
N−ブチルアミノ基、N−エチル−N−ブチルアミノ基、N−エチル−N−イソ
プロピルアミノ基、N−エチル−N−(1−エチルプロピル)アミノ基、N−プ
ロピル−N−(1−エチルプロピル)アミノ基、3−アザビシクロ[3,2,2
]ノナン−3−イル基4N−エチル−N−ネオペンチルアミノ基、N−メチル−
N−シクロへキシルアミノ基、N−メチル−N−フェニルアミノ基、1,2,3
.4−テトラヒドロキノリン−1−イル基、4−メチルピペリジノ基またはイン
ドリン−1−イル基;または
R2はイソブチル基、R5はアミノ基、Aは−NH−1およびR1はピペリジノ
基、オクタヒドロアゾシン−1−イル基、N−エチル−N−(1−エチルプロピ
ル)アミノ基、N−プロピル−N−(1−エチルプロピル)アミノ基、N−エチ
ル−N−ネオペンチルアミノ基、(l−ジメチルカルバモイル−2,2−ジメチ
ルプロピル)アミノ基または3−アザビシクロ[3,2゜2]ノナン−3−イル
基;
R2はイソブチル基、R5はメチルアミノ基、Aは−NH−1およびR1はピペ
リジノ基、オクタヒドロアゾシン−■−イル基、N−エチルーN−ネオペンチル
アミノ基または3−アザビシクロ[3,2,2]ノナン−3−イル基;またはR
2はイソブチル基、R5はメチルアミノ基、人はメチレン基、およびR1はピペ
リジノ基、オクタヒドロアゾシン−1−イル基またはN−メチル−N−シクロヘ
キシルアミノ基;
R2はイソブチル基、R5はヒドロキシ基、^はメチレン基、およびR1はピペ
リジノ基、N−エチル−N−イソプロピルアミノ基、N−プロピル−N−(1−
エチルプロピル)アミノ基、N−エチル−Nf(1−エチルプロピル)アミノ基
または3−アザビシクロ[3,2,2]ノナン−3−イル基;または
R2はイソブチル基、R5はヒドロキシ基、Aは−NH−,およびR1はN−エ
チル−N−イソプロピルアミノ基、N−プロピル−N−(+−エチルプロピル)
アミノ基、N−エチル−N−(1−エチルブロビル)アミノ基または3−アザビ
シクロ[3,2,2]ノナン−3−イル基:またはR1はへキサヒドロ−IH−
アゼピン−■−イル基、R2はプロピル基、R5はヒドロキシ基、およびAは−
NH−,または
R2はイソブチル基、R5はエトキシ基、Aはメチレン基、およびR1はピペリ
ジノ基、N−メチル−N−シクロへキシルアミノ基、N−メチル−N−フェニル
アミノ基、N−エチル−N−イソプロピルアミノ基、N−プロピル−N−(1−
エチルプロピル)アミノ基、N−エチル−N−(1−エチルプロピル)アミノ基
、3−アザビシクロ[3,2,2]ノナン−3−イル基または1,2,3.4−
テトラヒドロキノリン−1−イル基;またはR2はイソブチル基、R5はエトキ
シ基、Aは−NH−1およびR1はN−エチル−N−イソプロピルアミノ基、N
−プロピル−N−(1−エチルプロピル)アミノ基、N−エチル−N−(+−エ
チルプロピル)アミノ基、3−アザビシクロ[3,2,2]ノナン−3〜イル基
またはN−ネオペンチル−N−エチルアミノ基;または
R1はへキサヒドロ−IH−アゼピン−1−イル基、R2はプロピル基、R5は
エトキシ基およびAは−NH−0
この発明に従って、新規ペプチド化合物(1)および医薬として許容されるそれ
らの塩は下記の図で示す諸方法によって製造することができる。
製造法1
(エエエ)
(工11 −一−−−−−−−−−−−−→またはカルボキシ基における また
はアミノ基におけるその反応性誘導体 その反応性誘導体
またはそれらの塩 またはそれらの塩
またはその塩
またはアミノ基またはイミノ基
におけるその反応性誘導体
(v) またはそれらの塩
またはカルボキシ基における
その反応性誘導体
またはそれらの塩
またはその塩
製造法3
(1−a)
またはその塩
(+−b)
またはその塩
製造法’ R5,−H
(r−c)
またはカルボキシ基における
その反応性誘導体
またはそれらの塩
([−d)
またはその塩
(式中、R1,f(2,R3、R4、R%およびAは、それぞれ前記定義の通り
であり、Co−R’llは保護されたカルボキシ基。
Co−R5、はカルボキシ基または保護されたカルボキシ基、およびRScはC
,−C,アルキレンアミノ基、Ill、N−ジ(低級)アルキノげミノ基、モル
ホリノ基、チオモルホリ基、N’、N’−ジ(低級)アルキルヒドラジノ基、モ
ルホリノアミノ基、低級アルキルピペラジニルアミノ基、低級アルコキシ(低級
)アルキルアミノ基1モルホリバ低級)アルキノげミノ基、オキソによって置換
されていてもよいC3−C,アルキレンアミノ(低級)アルキノげミノ基、ピリ
ジル(低級)アルキルアミノ基、アミノ基または低級アルキルアミノ基を意味す
る。)上記の製造法で用いる原料化合物のいくつかは新規であり、以下の諸方法
および/または下記の諸製造例、あるいは慣用の方法で製造することができる。
またはアミノ基における
またはカルボキシ基における
その反応性誘導体または
それらの塩
[行程2]
またはその塩
(Hl)
またはその塩
またはアミノ基またはイミノ基 (IX)(VIII) におけるその反応性誘
導体 またはその塩またはカルボキシ基 またはそれらの塩におけるその反応性
[行程l]
誘導体または
またはその塩
方法3
(III)
(X) またはアミノ基におけるその反応性またはカルボキシ基における 誘導
体またはそれらの塩その反応性誘導体または [行程l]
それらの塩
(XI) [行程2]
またはその塩
ff)
またはその塩
(式中 11、R2,R3、R4、R5およびAは、それぞれ前記定義の通りで
あり、R6はアミノ保護基、
R7は保護されたカルボキシ基、およびR6は保護されたカルボキシ基を意味す
る。)この明細書の全体を通して、アミノ酸、ペプチド、保護基、縮合剤などは
、この技術分野で共通に使用されるIUPAc−IUB(生物学用語委員会)に
合致する略記法によって示される。
さらに、特記ない限り、アミノ酸およびそれらの残留物は、上記の略記法によっ
て示される場合、L−配置化合物および残留物を意味し、一方、D−配置化合物
および残留物は、D−を前に付けて示される。
目的化合物(1)の医薬として許容される好適な塩は、慣用の無毒性の塩であっ
て、有機酸塩(たとえば酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、マレイン酸塩、酒石酸塩
、フマル酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、蟻酸塩、トルエン
スルホン酸塩など)、無機酸塩(たとば塩酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩
、硫酸塩、硝酸塩、燐酸塩など)などの酸付加塩、またはアミノ酸(たとえばア
ルギニン、アスパラギン酸、グルタミン酸など)などの塩基との塩、アルカリ金
属塩(たとえばナトリウム塩、カリウム塩など)、アルカリ土類金属塩(たとば
カルシウム塩、マグネシウム塩)、アンモニウム塩、有機塩基塩(たとえばトリ
メチルアミン塩、トリエチルアミン塩、ピリジン塩、ピコリン塩、ジシクロヘキ
シルアミン塩、N、 N’−ジペンジルエチレンジアミン塩など)などを挙げる
ことができる。
この明細書の以上および以下の記述において、この発明の範囲に包含される種々
の定義の好適な例および実例を次に詳細に説明する。
[低級」とは、特記ない限り、炭素原子数1ないし6、好ましくは1ないし5を
意味する。
好適な「アミノ保護基Jとしては、脂肪族アシル、芳香族アシル、複素環アシル
、および芳香族基または複素環基で置換された脂肪族アシルなどの、カルボン酸
、炭酸、カルバミン酸、スルホン酸などの酸から誘導されたアシルを挙げること
ができる。
このように定義される「アミノ保護基」の好ましい例として、第三級ブトキシカ
ルボニルなどの、ペプチド化学において通常使用されるものを挙げることができ
る。
Co−R5の好適な「保護されたカルボキシ基」としては、下記のエステル化さ
れたカルボキシ基を挙げることができる。
好ましい「エステル化されたカルボキシ基」として、低級アルコキシヵルボニル
などの、ペプチド化学において通常使用されるものを挙げる二とができる。
目的化合物(1)の製造法を次に詳細に説明する。
製造法l
目的化合物(1)またはその塩は、化合物(11)またはカルボキシ基における
その反応性誘導体またはそれらの塩を、化合物(III)またはアミノ基におけ
るその反応性誘導体またはそれらの塩と反応させることによって製造することが
できる。
化合物(Ill)のアミノ基における好適な反応性誘導体としては、化合物(I
II)と、アルデヒド、ケトンなどのカルボニル化合物との反応によって形成さ
れるシッフ塩基型イミノまたはその互変異性のエナミン型異性体;化合物(II
I)と、ビス(トリメチルシリル)アセトアミド、モノ (トリメチルシリル)
アセトアミド、ビス(トリメチルシリル)ウレアなどのシリル化合物との反応に
よって形成されるシリル誘導体;化合物Cl11>と、三塩化燐またはホスゲン
との反応によって形成される誘導体;などを挙げることができる。
化合物(Ill)およびその反応性誘導体の好適な塩としては、化合物(1)で
示したのと同じ酸付加塩を挙げることができる。
化合物(II)のカルボキシ基における好適な反応性誘導体としては、酸ハロゲ
ン化物、酸無水物、活性アミド、活性エステルなどを挙げることができる1反応
性誘導体の好適な例としては、酸塩化物;酸アジ化物;置換された燐酸[たとえ
ばジアルキル燐酸、フェニル燐酸、ジフェニル燐酸、ジベンジル燐酸、ハロゲン
化燐酸など]、ジアルキル亜燐酸、亜硫酸、チオ硫酸、硫酸、スルホン酸[たと
えばメタンスルホン酸など]、脂肪族カルボン酸[たとえば酢酸、プロピオン酸
、酪酸、イソ酪酸、ビバル酸、ペンタン酸、イソペンタン酸、2−エチル酪酸、
トリクロロ酢酸など]または芳香族カルボン酸[たとえば安息香酸などjなどの
酸との混合酸無水物:対称酸無水物;イミダゾール、4−置換イミダゾール、ジ
メチルピラゾール、トリアゾールまたはテトラゾールとの活性アミド;または活
性エステル[たとえばシアノメチルエステル、メトキシメチルエステル、ジメチ
ルイミニオメチル[(CHs )2 N” =CH−1エステル、ビニルエステ
ル、プロパルギルエステル、p−ニトロフェニルエステル、2.4−ジニトロフ
ェニルエステル、トリクロロフェニルエステル、ペンタクロロフェニルエステル
、メシルフェニルエステル、フェニルアゾフェニルエステル、フェニルチオエス
テル、p−ニトロフェニルチオエステル、p−タレジルチオエステル、カルボキ
シメチルチオエステル、ピラニルエステル、ピリジルエステル、ピペリジルエス
テル、8−キノリルチオエステルなど]、またはN−ヒドロキシ化合物[たとえ
ばN、N−ジメチルヒドロキシルアミン、1−ヒドロキシ−2−(IH)−ピリ
ドン、N−ヒドロキシコハク酸イミド、N−ヒドロキシフタルイミド、l−ヒド
ロキシ−IH−ベンゾトリアゾールなど]とのエステルなどを挙げることができ
る。これらの反応性誘導体は、使用する化合物(11)の種類に応じて任意に選
択できる。
化合物(II)およびその反応性誘導体の好適な塩としては、塩基性塩、たとえ
ば、[たとえばトリメチルアミン塩、トリエチルアミン塩、ピリジン塩、ピコリ
ン塩。
この反応は、通常、反応に悪影響を及ぼさない慣用の溶媒、たとえば水、アルコ
ール[たとえばメタノール、エタノールなど]、アセトン、ジオキサン、アセト
ニトリル、クロロホルム、塩化メチレン、二塩化エチレン、テトラヒドロフラン
、酢酸エチル、N、N−ジメチルホルムアミド、ピリジン、または他の有機溶媒
中で行われる。これらの慣用の溶媒は水と混合してもよい。
この反応において、化合物(11)が遊離酸またはその塩の形で使用される場合
、この反応は慣用の縮合剤の存在下で行われることが好ましく、縮合剤の例とし
ては、N、N’−ジシクロへキシルカルボジイミド;N−シクロヘキシル=N′
−モルホリノエチルカルボジイミド;N−シクロへキシル−N’−(4−ジエチ
ルアミノシクロヘキシル)カルボジイミド、N、N’−ジエチルカルボジイミド
、N、N’−ジイソプロピルカルボジイミド;N−エチル−N’−(3−ジメチ
ルアミノプロピル)カルボジイミド、N、N’−カルボニルビス−(2−メチル
イミダゾール):ペンタメチレンケテン−N−シクロヘキシルイアシト;塩化チ
オニル、塩化オキサリル;低級アルキルハロホルメート[たとえばエチルクロロ
ホルメート、イソプロピルホルメートなど];トリフェニルホスフィン;2−エ
チル−7−ヒトロキシベンズインキサゾリウム塩;水酸化2−エチル−5−(m
−スルホフェニル)イソオキサゾリウム分子内塩;N−ヒドロキシベンゾトリア
ゾール;1−(p−クロロベンゼンスルホニルオキシ)−6−クロロ−IH−ベ
ンゾトリアゾール、N、N−ジメチルホルムアミドを塩化チオニル、ホスゲン、
クロロ蟻酸トリクロロメチル、オキシ塩化燐などと反応させて調製されるいわゆ
るビルスマイヤー試薬など;などを挙げることができる。
この反応は、アルカリ金属1重炭酸塩、トリ(低級)アルキルアミン、ピリジン
、N−(低級)アルキルモルホリン、N、N−ジ(低級)アルキルベンジルアミ
ンなどの無機または有機の塩基の存在下でも実施可能である。
反応温度は特に限定されず、通常、冷却ないし加温下で行われる。
茎A1聾
目的化合物(T)またはその塩は、化合物(v)またはカルボキシ基におけるそ
の反応性誘導体またはそれらの塩を、化合物(IV)または、アミノ基またはイ
ミノ基におけるその反応性誘導体またはそれらの塩と反応させることによって製
造することができる。
化合物(1)とその反応性誘導体の好適な塩としては、化合物(Ill)および
化合物(!I)について、それぞれ示したのと同じものを挙げることができる。
化合物(mの好適な反応性誘導体としては、化合物(III)について示したの
と同じものを挙げることができる。
化合物(IV)の好適な塩としては、化合物(+)について示した酸付加塩と同
じものを挙げることができる。
この反応は製造法1と実質的に同じ方法で行う二とができ、そのためこの反応の
反応モードならびに反応条件[たとえば反応性誘導体、溶媒1反応温度など]は
、製造法1における記載を参照すればよい。
廻」1盛
目的化合物(+−b)またはその塩は、化合物(1−a)またはその塩をRこの
カルボキシ保護基の脱離反応に付すことによって製造することができる。
化合物(1−a)および(1−b)の好適な塩としては、化合物(+)について
示したのと同じものを挙げることができる。
この反応は、加水分解、還元などを含むソルボリシスなどの慣用の方法にしたが
って行われる。
ソルボリシスは、塩基またはルイス酸などの酸の存在下で行われることが好まし
い。
好適な塩基としては、アルカリ金属[たとえばナトリウム、カリウムなど]、ア
ルカリ土類金属[たとえばマグネシウム、カルシウムなど]、それらの水酸化物
または炭酸塩、または重炭酸塩、ヒドラジン、トリアルキルアミン[たとえばト
リメチルアミン、トリエチルアミンなど]、ピコリン、1.5−ジアザビシクロ
[4,3,0]ノン−5−エン、1.4−ジアザビシクロ[2,2,21オクタ
ン、l、8−ジアザビシクロ[5,4,0]ウンデク−7−エンなどの無機およ
び有機の塩基を挙げることができる。
好適な酸としては、有機酸[たとえば蟻酸、酢酸、プロピオン酸、トリクロロ酢
酸、トリフルオロ酢酸など]、および無機酸[たとえば塩酸、臭化水素酸、硫酸
、塩化水素、臭化水素、フッ化水素など]を挙げることができる。
トリハロ酢酸[たとえばトリクロロ酢酸、トリフルオロ酢酸などコなとのルイス
酸を用いる脱離反応は、カチオン捕捉剤[たとえばアニソール、フェノールなど
]の存在下で行われることが好ましい。
この反応は、通常、反応に悪影響を及ぼさない溶媒、たとえば水、アルコール[
たとえばメタノール、エタノールなどコ、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化
炭素、テトラヒドロフラン、N、N−ジメチルホルムアミド、それらの混合物ま
たは他の溶媒中で行われる。液体の塩基または酸も溶媒として使用できる6反応
温度は特に限定されず、通常、冷却ないし加熱下で行われる。
脱離反応に適用できる還元方法としては、化学還元および触媒性還元を挙げる二
とができる。
化学還元に使用される好適な還元剤としては、金属[たとえば錫、亜鉛、鉄など
]または金属化合物[たとえば塩化クロム、酢酸クロムなど]と有機または無機
の酸[たとえば蟻酸、酢酸、プロピオン酸、トリフルオロ酢酸、p−トルエンス
ルホン酸、塩酸、臭化水素酸など]との組合せを挙げることができる。
触媒性還元に使用される好適な触媒としては、慣用の触媒、たとえば白金触媒[
たとえば白金板、白金海綿、白金黒、コロイド白金、酸化白金、白金線など]。
パラジウム触媒[たとえばパラジウム海綿、パラジウム黒、酸化)(ラジウム、
)曵うジウム炭、コロイドパラジウム、パラジウム−硫酸バリウム、ツクラジウ
ムー炭酸ノくリウムなど]、ニッケル触媒[たとえば還元ニッケル、酸化ニッケ
ル、ラネーニッケルなど]、コバルト触媒[たとえば還元コバルト、ラネーコノ
くルトなと]、鉄触媒[たとえば還元鉄、ラネー鉄など]、銅触tX[たとえば
還元銅、ラネー鋼、ウルシマン鋼など]などを挙げることができる。
還元は、通常1反応に悪影響を及ぼさない慣用の溶媒、たとえIf水、メタノー
ル、エタノール、プロパツール、N、N−ジメチルホルムアミド、また(よそれ
らの混合物中で行われる。さらに、化学還元に使用する上記の酸が液体である場
合、それらもまた溶媒として使用できる。また、触媒性還元に使用する好適な溶
媒としては、上記の溶媒、およびジエチルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロ
フラン。
またはそれらの混合物を挙げることができる。
この還元の反応温度は特に限定されず、通常、冷却なし1し加熱下で行われる。
廻j14
目的化合物(1−d)またはその塩は、化合物(1−c)またはカルボキシ基(
二お番するその反応性誘導体またはそれらの塩を、化合物(xll)またはその
塩と反応させることによって製造することができる。
化合物(1−c)とその反応性誘導体の好適な塩としては、化合物(1)および
化合物(II)について、それぞれ示したのと同じものを挙げることができる。
化合物(1−d)の好適な塩としては、化合物(+)につし1て示したのと同じ
ものを挙げることができる。
化合物(Xll)の好適な塩としては、化合物(T)について示した酸付加塩と
同じものを挙げることができる。
この反応はflmlと実質的に同じ方法で行うことができ、そのためこの反応の
反応モードならびに反応条件[たとえば反応性誘導体、溶媒、反応温度など](
よ、製造法1における記載を参照すればよい。
上記の製造法によって得られた化合物は、粉末化、再結晶、カラムクロマトグラ
フィー、再沈殿などの慣用の方法で分離、精製することができる。
目的化合物(1)は、慣用の方法によって、その塩に変換できる。
新規原料化合物の製造方法を次に詳細に説明する。
坦
[行程l]
目的化合物(III−a)またはその塩は、化合物(Vll)またはカルボキシ
基におけるその反応性誘導体またはそれらの塩を、化合物(vl)またはアミノ
基におけるその反応性誘導体またはそれらの塩と反応させることによって製造す
ることができる。
化合物(Vll)とその反応性誘導体の好適な塩としては、化合物(Iりについ
て示したのと同じものを挙げることができる。
化合物(VITI)とその反応性誘導体の好適な塩としては、化合物(III)
につ(〜で示したのと同じものを挙げることができる。
この反応はm!mlと実質的に同じ方法で行うことができ、そのためこの反応の
反応モードならびに反応条件[たとえば反応性誘導体、溶媒、反応温度など]は
、製造法lにおける記載を参照すればよい。
[行程2]
化合物(III)またはその塩は、製造法3に記載されているのと同様の慣用の
方法により、化合物(III−a)またはその塩をR6のアミノ保護基の脱離反
応に付すことによって製造することができる。
方で聾
[行程l]
化合物(IX)またはその塩は、化合物(VITI)またはカルボキシ基におけ
るその反応性誘導体またはそれらの塩を、化合物(閑またはアミノ基またはイミ
ノ基におけるその反応性誘導体またはそれらの塩と反応させる二とによって製造
することができる。
化合物(Vlll)またはその反応性誘導体の好適な塩としては、化合物(II
>について示したのと同じものを挙げることができる。
記号「AJが−NH−である場合、化合物(VII[)の反応性誘導体には、そ
のイソシアン酸塩も含まれる。
化合物(IX)の好適な塩としては、化合物(+)について示したのと同じもの
を挙げることができる。
この反応は![!tmlと実質的に同じ方法で行うことができ、そのためこの反
応の反応モードならびに反応条件[たとえば反応性誘導体、溶媒、反応温度など
]tよ、製造法lにおける記載を参照すればよい。
[行程2]
化合物(山またはその塩は、製造法3に記載されてし\るのと同様の慣用の方法
t;より、化合物(IX)またはその塩をR7のカルボキシ保護基の脱離反応番
:付すこと1ニよって製造することができる。
化合物(+1−a)の好適な塩としては、化合物(11)について示したのと同
じものを挙げることができる。
友μQ
[行程l]
化合物(XI)またはその塩は、化合物(X)またはカルボキシ基におけるその
反応性誘導体またはそれらの塩を、化合物(III)またはアミノ基におけるそ
の反応性誘導体またはそれらの塩と反応させることによって製造することができ
る。
化合物(X)とその反応性誘導体の好適な塩としては、化合物(II)l二つし
1て示したのと同じものを挙げることができる。
化合物(川の好適な塩としては、化合物(1)について示したのと同じものを挙
げることができる。
この反応は本!mlと実質的に同じ方法で行うことができ、そのためこの反応の
反応モードならびに反応条件[たとえば反応性誘導体、溶媒、反応温度など](
よ、製造法lにおける記載を参照すればよい。
[行程2]
化合物(V)またはその塩は、製造法3に記載されているのと同様の慣用の方法
(二より、化合物(XI)またはその塩をR♂のカルボキシ保護基の脱離反応に
付す二と(二よって製造することができる。
なお、化合物(1)ならびに他の化合物は、不斉炭素原子による立体異性体を1
個以上含む二とがあり、これらの異性体のすべておよびそれらの混合物もまた、
この発明の範囲に含まれる。
目的化合物(1)および医薬として許容されるそれらの塩は、エンドセリン拮抗
活性、たとえば血管の弛緩活性などの薬理活性を有し、高血圧症、狭心症、心筋
症。
心筋梗塞など心臓疾患、脳動脈収縮、脳虚血、脳血管れん縮などの脳発作、クモ
膜下出血後の後期脳血管痙申、気管支収縮などの喘息、急性腎不全、医薬(たと
えばシスプラチン、サイクロスポリンなど)により生じる腎機能不全などの腎不
全、レイノー病、バーシャー病などの末梢循環障害、動脈硬化症、糖尿病性腎障
害、糖尿病性網膜症、出血性ショック、エンドトキシンによるショックなどのシ
ョック、血管内皮層、再潅流後の[たとえば臓器および組織の移植、経皮的冠動
脈管形成術(f’TcA)または経皮的冠動脈内血栓溶解法(PTCR)などの
後の]臓器障害、手術後の血流障害、潰瘍、過敏性腸症候群(IBS)、排尿障
害、網膜症、月経困難症、早期分娩、切迫流産などの早産、 PTCA手術後の
再閉塞、などのエンドセリン介在病の患治療と予防に有用である。
治療のために投与する場合、この発明のペプチド化合物(+)および医薬として
許容されるそれらの塩は、前記化合物の一つを有効成分として、経口および非経
口投与ならびに外用に適した有機または無機固体または液体賦形剤などの医薬と
して許容される担体との混合物として含有する医薬製剤の形で用いることができ
る。
特に、この発明のペプチド化合物(1)は、経口投与に適している。
上記医薬製剤は、カプセル剤、錠剤、糖剤、顆粒、液剤、懸濁液、乳剤、舌下錠
、坐剤、軟膏、エアロゾール、浸剤、膣坐剤などの形状であってもよい、必要な
らば、上記製剤に、補助剤、安定化剖、湿潤または乳化剤、緩衝剖および他の常
用添加剤を配合してもよい。
化合物(1)の用量は、患者の年令および症状によって変動するが、概して、静
脈内投与の場合、1日当たり、ヒトの体重1kgにつき、 0.01ないし10
0 mgの有効成分を、筋肉内投与の場合、1日当たり、ヒトの体重1kgにつ
き、0.05ないし100 mgの有効成分を、経口投与の場合、■日当たり、
ヒトの体重1kgにつき、0.1ないし100mgの有効成分をエンドセリン介
在疾患の治療に用いる。
目的化合物(1)の有用性を示すために、化合物(1)の代表的化合物の薬理試
験データを以下に示す。
腹
放射性配位子結合検定
(1)試験化合物
a、化合物人 [実施例65の化合物](2)試験方法
(a)粗受容体膜試料:
ブタの大動脈をベルフリーズバイオロジカルズ(米国)から購入し、使用するま
で、−80℃で貯蔵した。
ブタの大動脈(50g)を解凍し、脂肪組織を切除し、はさみで細かく切り、ポ
リトロン(プリンクマンPT−20,3x10秒間の最高速度)を用いて、10
0 mlの緩衝液(0,25Mの蔗糖、10 mMのトリス塩酸、0.1mMの
EDTA)にホモジナイズした。
ホモジネートを、4℃で20分間、10,000 gで遠心分離した。
血漿膜画分を含む上澄液を4℃で60分間、100,000 gで遠心分離し、
その後、生じたベレットを粗製膜画分とした。
ペレットを25m1の結合検定緩衝液(50−のトリス塩酸、 100 mMの
塩化ナトリウム、5mMの塩化マグネシウム、1.5μgarb Iのフッ化フ
ェニルメチルスルホニル(PMSF)、120 μg/mlのバシトラシン、
12 μg/mlのロイペプチン、6μg/mlのキモスタチン、0.1%のウ
シ血清アルブミン(BSA)、pH7,5)に再懸濁した。
大動脈膜画分は、使用するまで、−80℃で貯蔵した。
(b) +251−エンドセリン−1結合検定:’25I−cンドセリンー1(
1,67x 10−” M)(アメルシャムジャパン、比活性:2000Ci/
mmo1)を室温(20ないし22℃)で60分間、50μlの大動脈膜画分を
用いて、最終−250μlの結合検定緩衝液にインキニーベートした。
インキューペーション後、インキューペーション混合物を、細胞ハーベスタ−(
ブランデルM−24S)を用いて、ガラスファイバーGF/Cフィルター(使用
前に3時間、0.1%ポリエチレンイミンで前処理済み)で濾過した。その後、
フィルターを、0℃で、総計3mlの洗浄緩衝液(50mMのトリス塩酸、pH
7,5)で10回洗浄した。フィルターをガンマカウンター(パラカードオート
ガンマ5650型)で計測した。
(3)試験結果
結果を表1に示す。
表1=ブタの大動脈膜における125I−エンドセリン−1の特異的結合の効果
上記の試験結果から化合物(1)がエンドセリン拮抗活性を有していることは明
らかであり、したがって、化合物(1)は、高血圧症、狭心症、心筋症、心筋梗
塞など心臓疾患、脳動脈痙彎、脳虚血、脳血管れん縮などの脳卒中、クモ膜下出
血後の後期脳血管痙彎、気管支収縮などの喘息、急性腎不全、医薬(たとえばシ
スプラチン、サイクロスポリンなど)により生じる腎機能不全などの腎不全、な
どのエンドセリン介在疾患の治療と予防に有用である。
以下の実施例は、この発明をさらに詳しく説明するために示したものである。
これらの実施例において、以下の略語を使用する。
AC: アセチル
Boc : 第三級ブトキシカルボニルDMF : ジメチルホルムアミド
DMSO: ジメチルスルホキシド
Et: エチル
HOBT :N−ヒドロキシベンゾトリアゾールMe: メチル
NMM : N−メチルモルホリン
Pac : フェナシル
D−Pya : D−(2−ピリジル)アラニンD−4Pya : D−(4−
ピリジル)アラニンTFA : トリフルオロ酢酸
TEA : トリエチルアミン
TSまたはTos:)シル
WSCD :1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド
Z ; ベンジルオキシカルボニル
DMAP : ジメチルアミノピリジンBoc−D−Pya−OH(3、oo
g)、ピロリジン(0,802g)とHOBT(1,68g)のDMF(30m
l)中の混合物に、水浴冷却下で、WSCD−HCl(2,38g)を加える。
混合物を5℃で一夜攪拌する。生じた溶液を酢酸エチル(100ml)で希釈し
、飽和重炭酸ナトリウム(100m1x2)と食塩水(100ml)で洗浄する
。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下で濃縮する。残留物をイソプロピ
ルエーテルで粉末化し、Boa−D−Pya−ピロリジンアミド(2,35g>
を得る。
mp : 60−67℃
Rf : 0.31 (MeOH:CtlC:l、 = l:9)製造例1−2
)
Boa−D−Pya−ピロリジンアミド(2,35g、 7.36 mmol)
のTFA(25of)中の溶液を室温で1.5時間攪拌する。溶液を減圧下で濃
縮する。残留物をクロロホルム(150ml)に溶解し、溶液に飽和重炭酸ナト
リウム水溶液(100ml)を加える0層を分離し、水層をクロロホルム(10
0ml x 3)で抽出する。有機層を合わせ1食塩水で洗浄する。
溶液を硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下で濃縮し、H−D−Py針ピロリジン
アミド(1,68g’)を黄色油状物として得る。
Rf : 0.06 (MeOtlC)IcI、= 1:9)製造例1−3)
Boc−1−3)Boc−D−Trp(,72g)、H−D−Pya−ピロリジ
ンアミド(1,88g)と)IOBT(1,27g)のDMF(30ml)中の
混合物に、WSCD−HCI(1,80g)を水浴冷却下で加える。0℃で2゜
5時間攪拌後、混合物を酢酸エチル(100ml)で希釈し、飽和重炭酸ナトリ
ウム水溶液(100ml x 2)と食塩水(100ml)で洗浄する。有機層
を硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下で濃縮し、 Boc−D−Trp(Me)
−D−Pya−ピロリジンアミド(4,25g>を微黄色油状物として得る。
Rf : 0.52 (MeOH:CHCl、 = 1:9)この生成物を、さ
らに精製することなく次の行程で使用する。
製造例1−4)
Boc−D−1−4)Boc−D−Trp(ピロリジンアミド(4,25g)の
TFA (50ml)中の溶液を、0℃で1.5時間攪拌する。 TFAを減圧
下で除去し、残留物を4N’HCl−Ac0Et(50ml)に溶解する。混合
物を減圧下で濃縮する。残留物をエーテル(25ml)で粉末化し、2HCI−
H−D−Trp(Me)−D−Pya−ピロリジンアミド(4,08g)を白色
粉として得る。
Rf : 0.07 (MeOH:CHCl、 = I:9)製造例2−1)
ベンジル(2R)−2−(カルボキシメチル)−4−メチル吉草酸塩(500m
g)の乾燥ジクロロメタン(10ml)中の溶液に、0℃で塩化オキサリル(0
,2m1)を加える。溶液を同じ温度で1時間攪拌後、溶媒を減圧下で留去して
、ベンジル(2R)−2−(クロロカルボニルメチル)−4−メチル吉草酸塩(
522mg)を油状物として得る。
この生成物を、さらに精製することなく次の行程で使用する。
製造例2−2)
ピペリジン(0,281g)とトリエチルアミン(0,304g)のジクロロメ
タン(10ml)中の混合物に、ベンジル(2R)−2−(クロロカルボニルメ
チル)−4−メチル吉草酸塩(0,816g)のジクロロメタン(5ml)中の
溶液を滴下する。溶液を室温で30分間攪拌し、溶媒を減圧下で留去する。残留
物を酢酸エチル(30LOl)に溶解し、7%塩酸、飽和重炭酸ナトリウム水溶
液と飽和塩化ナトリウム水溶液で順次洗浄する。有機層を硫酸マグネシウムで乾
燥し、減圧下で濃縮し、(2R)−2−(ピペリジノカルボニルメチル)−4−
メチル吉草酸ベンジル(0,931g)を油状物として得る。
Rf : 0.23 (n−ヘキサン:EtOAc = 3:I)製造例2−3
)
(2R)−2−(ピペリジノカルボニルメチル)−4−メチル吉草酸ベンジル(
0,625g>のメタノール(10ml)中の溶液を、3気圧の水素雰囲気中で
1時間、 10%パラジウム炭(80mg)を用いて水素添加する。触媒を濾去
後、濾液を減圧下で濃縮し、(2R)−2−(ピペリジノカルボニルメチル)−
4−メチル吉草酸(0,43g)を油状物として得る。
Rf : 0.38 (MeOH:CHCl3= 1:10)製造例3−1)
BoC−D−Pya−ジメチルアミド(2,26g>を製造例1−1)と実質的
に同様にして得る。
Rf : 0.74 (CHCI、:MeOH:AcOH= 8二l:1)製造
例3−2)
H−D−Py計ジメチルアミドを製造例1−2)と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.06 (CHCI、:MeOH:AcOH= 16:l:1)製
造例3−3)
Boc−D−3−3)Boc−D−Trp(ジメチルアミドを製造例1−3)と
実質的に同様にして得る。
Rf : 0.52 (MeOH:CHCl3= l:9)。
0.42 (CHII:I、:MeOH:AcOH= 16+にl)製造例3−
4)
2HC1・H−D−Trp(Me)−D−Pya−ジメチルアミドを製造例1l
−3)と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.07 (MeOH:CHCl、 = l:9)製造例4−1)
Boc−D−Pya−エチルアミドを製造例7−1)と実質的に同様にして得る
。
mp + 110−113°C
Rf : 0.36 (CHCI、:MeOH:AcOH= +6:1:l)製
造例4−2)
H−D−Pya−エチルアミド・21(CIを製造例+1−3)と実質的に同様
にして得る。
mp : +93−194℃
Rr : 0.07 (CHCI、:MeOH= 9:1)製造例4−3)
Boc−D−4−3)Boc−D−Trp(エチルアミドを製造例1−3)と実
質的に同様にして得る。
mp : 148−150℃
Rf : 0.60 (CHCI3:Meoll = 9:1)製造例4−4)
H−D−4−4)H−D−Trp(計エチルアミド・2)1c Iを、アニソー
ルがカチオン捕捉剤として存在する以外は、製造例1−2)と実質的に同様にし
て得る。
op : 105−110℃
Rf : 0.06 (CHCI、+MeOH= 9:l)製造例5−1)
Boc−D−Pya−モルホリンアミドを製造例1−1)と実質的に同様にして
得る。
Rf : 0.38 (MeOH:CllCl、 = l:9)製造例5−2)
H−D−PY計モルホリンアミドを製造例1−2)と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.05 (MeOH:CHCl、 = 1:9)製造例5−3)
Boc−D−5−3)Boc−D−Trp(モルホリンアミドを製造例1−3)
と実質的に同様にして得る。
mp : 85−93℃
Rf : 0.51 (CHCI、:MeOH:Ac0)1 = 16:1:I
)製造例5−4)
2HCI−H5−4)2HCI−H−D−Trp(モルホリンアミドを製造例1
l−3)と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.03 (MeOH:CHCl3= l:9)製造例6−1)
BoC−D−Pya−チオモルホリンアミドを製造例1−1)と実質的に同様に
して得る。
mp : 65−69℃
Rf : 0.29 (CHCI、:MeOH:AcOH= 16:l:1)製
造例6−2)
H−D−Pya−チオモルホリンアミドを製造例2−2)と実質的に同様にして
得る。
Rf : 0.07 (CHCI、:MeO)1:AcOH= +6:l:I)
製造例6−3)
Boc−D−6−3)Boc−D−Trp(チオモルホリンアミドを製造例2−
3)と実質的に同様にして得る。
op : 90−95℃
Rf : 0.31 (Ct(C:I、:MeOH:AcOH= 16:l:l
)製造例6−4)
2HCI−H6−4)2HCI−H−D−Trp(チオモルホリンアミドを製造
例1l−3)と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.04 (MeOH:C,IIcI、 = l:9)製造例7−1
)
Boc−D−Pya−OH(0,20g)のDMF(4ml)中の溶液に、ピペ
リジン(70mg)、ジフェニルホスホリルアジド(DPPA)(0,23g)
とトリエチルアミン(76mg)を室温で加える。
室温で一夜攪拌後、混合物を酢酸エチルで希釈し、水、重炭酸ナトリウム水溶液
と食塩水で順次洗浄する。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下で濃縮し
、Boa−D−Pya−ピペリジンアミド(0,22g)を油状物として得る。
Rf : 0.59 (CHCI、:MeOH= 9:I)製造例7−2)
H−D−Pya−ピペリジンアミド・2HC1を製造例1l−3)と実質的に同
様にして得る。
Rf : 0.30 (CHCI、:MeOtl:Ac0II = 8:2:l
)製造例7−3)
Boa−D−7−3)Boa−D−Trp(ピペリジンアミドを製造例1−3)
と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.80 (CHCI、:Meoll:AcOH= 8:2:I)製
造例7−4)
H−D−Trp−4)H−D−Trp(ピペリジンアミド・2HCIを製造例4
−4)と実質的に同様にして得る。
Rf:0、II (CHCI、:Meoll = 9:l)製造例8−1)
Boc−D−Pya−N、 N−ジメチルヒドラジドを製造例1−1)と実質的
に同様にして得る。
Rf : 0.39 (CHCI、:MeOH:Ac0+1 = 16:l:I
)製造例8−2)
H−D−Pya−N、 N−ジメチルヒドラジドを製造例1−2)と実質的に同
様にして得る。
Rf : 0.06 (MeOH:ClICl5= 1+9)製造例8−3)
BoC−D−T8−3)BoC−D−Trp(、N−ジメチルヒドラジドを製造
例1−3)と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.34 (MeOH:CHCl、 = l:9)製造例8−4)
3HC1−H−D−Trp(Me)−D−Pya−N、 N−ジメチルヒドラジ
ドを製造例1l−3)と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.05 (MeOH:CHCl、 = 1:9)製造例9−1)
Boc−D−Pya−(N−モルホリノ)アミドを製造例1−1)と実質的に同
様にして得る。
Rf : 0.33 (CHCI、:MeollAcOH= +6:1:1)製
造例9−2)
H−D−Pya−(N−モルホリンアミドを製造例1−2)と実質的に同様にし
て得る。
Rf : 0.06 (MeOH:CHCl、 = 1:9)製造例9−3)
Boa−D−Trp9−3)Boa−D−Trp(モルホリノ)アミドを製造例
1−3)と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.43 (MeOH:CHCl、 = I:9)製造例9−9−
4)3HC1−H−D−Trp(>−D−Pya−(N−モルホリノ)アミドを
製造例1l−3)と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.05 (MeOH:CHCl、= 1:9)製造例10−1)
Boc−D−Trlo−1)Boc−D−Trp(を実施例74と実質的に同様
にして得る。
mp : 162−163℃
Rf : 0.47 ((:)IcI3:MeOH= 9:l)製造例10−2
)
2HC1−H−Dlo−2)2HC1−H−D−Trp(を製造例4−4)と実
質的に同様にして得る。
Rf : 0.05 (MeOH:CHCl、 = l:9)製造例11−1)
(2R)−2−[(第三級ブチルオキシカルボニル)メチル]−4−メチル吉草
酸を製造例2−3)と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.40 (ヘキサン:Ac0Et = 2:l)製造例+1−2)
[(2R)−2−((第三級ブチルオキシカルボニル)メチル)−4−メチルバ
レリル]−D−Trp(Me)−D−Pya−NH,を製造例4−3)と実質的
に同様にして得る。
mp : 125−131℃
Rf : 0.47 (CHCI、:MeOH:AcOH= +6:1:1)製
造例+1−3)
[(2R)−2−((第三級ブチルオキシカルボニル)メチル−4−メチルバレ
リル]−D−Trp(Me)−D−Pya−NH2(3,05g)の48−HC
I−AcOEt(50ml)中の溶液を、0℃で1.5時間攪拌する。混合物か
ら溶媒を留去して、[(2R)−2−(カルボキシメチル)−4−メチルバレリ
ル]−D−Trp(Me)−D−Pya−NH2塩酸塩(2,48g)を得る。
Rf : 0.17 (CHCI、:MeO)l:AcOH= 8:1:l)製
造例+2−1>
(2R)−2−[N−エチル−N−(1−エチルプロピル)カルバモイルコメチ
ル−4−メチル吉草酸ベンジルを製造例2−2)と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.45 (MeOH:CHCl、 = 1:10)製造例12−2
)
(2R)−2〜[N−エチル−N−(1−エチルプロピル)カルバモイルコメチ
ル−4−メチル吉草酸を製造例2−3)と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.54 (MeOH+CHCl3= 1:10)製造例+3−11
(2R)−2−[(N−メチル−N−シクロへキシルカルバモイル)メチル]−
4−メチル吉草酸ベンジルを製造例2−2)と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.31 (n−ヘキサン:EtOAc = 3:1)製造例13−
21
(2R)−2−[(N−メチル−N−シクロへキシルカルバモイル)メチル−4
−メチル吉草酸を製造例2−3)と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.52 (ベンゼン:ELOAc:AcOH= 20:20:1)
製造例14−1)
(2R)−2−[(N−メチル−N−フェニルカルバモイル)メチル]−4−メ
チル吉草酸ベンジルを製造例2−2)と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.32 (n−ヘキサン:EtOAc =3:1)製造例14−2
)
(2R)−2−[(N−メチル−N−フェニルカルバモイル)メチル]−4−メ
チル吉草酸を製造例2−3)と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.50 (ベンゼン:EtOAc:AcOH= 20:20:I)
製造例15−1)
(2R)−2−[(1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−1−イルカルボニ
ル)メチル]−4−メチル吉草酸ベンジルを製造例2−2)と実質的に同様にし
て得る。
Rf : 0.85 (MeOH:CHCl3= 1:10)。
0.38(ヘキサン:Ac0Et = 3:l)製造例15−2)
<2R)−2−C1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−1−イルカルボニル
)メチル−4−メチル吉草酸を製造例2−3)と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.40 (MeOH:CHCl、 = 1:9)製造例16
(2R)−2−[(N−エチル−N−(1−エチルプロピル)カルバモイルコメ
チル−4−メチル吉草酸(421mg)とピリジン(123mg)のアセトニト
リル(6ml)中の溶液に、炭酸ジスクシンイミジル(600mg)を加える。
懸濁液を室温で一夜攪拌し、透明な溶液を得る。
溶媒を減圧下で留去する。残留物を酢酸エチル(30ml)に溶解し、10%ク
エン酸水溶液、飽和重炭酸ナトリウム水溶液と飽和塩化ナトリウム水溶液で順次
洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下で濃縮し、(2R)−2−[N−エ
チル−N−(1−エチルプロピル)カルバモイルコメチル−4−メチル吉草酸ス
クシンイミドエステル(572mg)を油状物として得る。
Rf : 0.62 (MeOH:CHCl、= 1:10)製造例+7−1)
(2R)−2−(N−エチル−N−イソプロピルカルバモイル)メチル−4−メ
チル吉草酸ベンジルを製造例2−2)と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.36 (n−ヘキサン:EtOAc = 2:l)製造例+7−
2)
(2R)−2−(N−エチル−N−イソプロピルカルバモイル)メチル−4−メ
チル吉草酸を製造例2−3)と実質的に同様にして得る。
Rf : Q、51 (MeOH:CHCl、= 1:10)製造例17−3)
(2R)−2−(N−エチル−N−イソプロピルカルバモイル)メチル−4−メ
チル吉草酸スクシンイミドエステルを製造例16と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.64 (MeOH:CHCl、 = 1:10)製造例+8−1
)
(2R)−2−[N−プロピル−N−(1−エチルプロピル)カルバモイルj−
メチルー4−メチル吉草酸ベンジルを製造例2−2)と実質的に同様にして得る
。
Rf : 0.54 (n−ヘキサン:EtOAc = 2:l)製造例+8−
2>
(2R)−2−[N−プロピル−N−(1−エチルプロピル)カルバモイルコメ
チル−4−メチル吉草酸を製造例2−3)と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.58 (ベンゼン:EtOAc:Ac0t(= 20:20:I
)製造例18−3)
(2R)−2−[N−プロピル−N−(1−エチルプロピル)カルバモイルコメ
チル−4−メチル吉草酸スクシンイミドエステルを製造例17−3)と実質的に
同様にして得る。
Rf : 0.70 (MeOH:CHCl、= 1:10)製造例+9−1)
(2R)−2−[N−メチル−N−(o−トリル)カルバモイルコメチル−4−
メチル吉草酸ベンジルを製造例2−2)と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.47 (n−ヘキサン:EtOAc = 2:l)製造例+9−
2)
(2R)−2−[N−メチル−N−(o−トリル)カルバモイルコメチル−4−
メチル吉草酸を製造例2−3)と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.49 (ベンゼン:EtOAc:AcOH= 20:20:l)
製造例19−3)
(2R)−[N−メチル−N=(0−トリル)カルバモイルコメチル−4−メチ
ル吉草酸スクシンイミドエステルを製造例17−3)と実質的に同様にして得る
。
Rf : 0.56 (MeOH:CtlCI、= に10)製造例2O−1)
(2R)−2−[(3−アザビシクロ[3,2,21ノナン−3−イル)カルボ
ニルメチル]−4−メチル吉草酸ベンジルを製造例2−2)と実質的に同様にし
て得る。
Rf : 0.67 (EtOAc:ヘキサン= l:2)製造例2O−2)
(2R)−2−[(3−アザビシクロ[3,2,2’lノナン〜3−イル)カル
ボニルメチル]−4−メチル吉草酸を製造例2−3)と実質的に同様にして得る
。
Rf : 0.43 (CHGI、;MeOH= 9:l)製造例2O−3)
(2R)−2−[(3−アザビシクロ[3,2,2]ノナン−3−イル)カルボ
ニルメチル]−4−メチル吉草酸スクシンイミドエステルを製造例17−3)と
実質的に同様にして得る。
この生成物を次の行程で直ちに使用する。
製造例2l−1)
(2R)−2−((N−ネオペンチル−N−エチルカルバモイル)メチル]−4
−メチル吉草酸ベンジルを製造例2−2)と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.76 (EtOAc:ヘキサン= 1:2)製造例2l−2)
(2R)−2−[(N−ネオペンチル−N−エチルカルバモイル)メチル]−4
−メチル吉草酸を製造例2−3)と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.38 (CHCI、:MeOH= 9+1)製造例2l−3)
(2R)−2−[(N−ネオペンチル−N−エチルカルバモイル)メチル]−4
−メチル吉草酸スクシンイミドエステルを製造例17−3)と実質的に同様にし
て得る。
この生成物を次の行程で直ちに使用する。
製造例22−1 )
アセトアルデヒド(2,53g)のジオキサン(10ml)中の溶液を、(l−
エチルプロピル)アミン(5g)のジオキサン(30ml)中の溶液に徐々に加
える。溶液を室温で30分間攪拌し、3気圧の水素雰囲気中で4時間、IOXパ
ラジウム炭(0,8g)を用いて水素添加する。触媒を濾去後、濾液に、重炭酸
ジ第三級ブチル(12,52g>のジオキサン(20ml)中の溶液を滴下する
。30分間攪拌後、減圧下で溶液から溶媒を留去する。
残留物を酢酸エチルに溶解し、3%塩酸、飽和重炭酸ナトリウム水溶液と飽和塩
化ナトリウム水溶液で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下で濃縮す
る。
残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン;酢酸エチル=
lO:1溶離剤として)で精製し、N−第三級プチルカルボニル−N−エチル−
N−(1−エチルプロピル)アミン(7,05g)を得る。この生成物を酢酸エ
チル(70ml)中の4N塩化水素に溶解する。室温で30分間攪拌後、溶媒を
減圧下で留去する。結晶性の残留物をエチルエーテルで洗浄し、N−エチル−N
−(1−エチルプロピル)アミン塩酸塩(3,66g>を得る。
mp : 142−143℃
製造例22−2)
N−エチル−N−(1−エチルプロピル)アミン塩酸塩(1,517g)とトリ
エチルアミン(1゜113 g)のジクロロメタン(30ml)中の溶液に、(
S)−α−ベンジルオキシカルボニル−γ−メチルブチルイソシアネート(2,
472g)のジクロロメタン(10ml)中の溶液を滴下する。溶液を室温で3
0分間攪拌し、減圧下で濃縮する。残留物を酢酸エチル(50ml)に溶解し、
7%塩酸、飽和重炭酸ナトリウム水溶液と飽和塩化ナトリウム水溶液で順次洗浄
する。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下で濃縮する。
残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc:n−ヘキサン−1
:6溶離剤として)で精製し、N−[N−xチル−N−(+−zチルプロピル)
カルバモイル]−L−Leu−OBzI(2,61g)を油状物として得る。
Rf : 0.40 (EtOAc:n−ヘキサン= 1+3)製造例22−3
)
N−[N−エチル−N−(1−エチルプロピル)カルバモイル]−L−Leu−
011を製造例2−3)と実質的に同様にして得る。
mp: 56−57℃
Rf : 0.40 (n−ヘキサン:EtOAc = 3:1)製造例23−
1)
N−プロピル−N−(1−エチルプロピル)アミン塩酸塩を製造例22−1)と
実質的に同様にして得る。
mp:138℃
製造例23−2)
N−[N−プロピル−N−(1−cチルプロピル)カルバモイル]−L−Leu
−OBzlを製造例22−2)と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.48 (n−ヘキサン:EtOAc = 2:l)製造例23−
3)
N−[N−プロピル−N−(1−エチルプロピル)カルバモイル]−L−Leu
−O11を製造例2−3)と実質的に同様にして得る。
mp : 67−68℃
Rf : 0.51 (ベンゼン:EtOAc:AcOH−20:20:l)製
造例24−1)
N−(N−イソプロピル−N−xチルカルバモイル)−L−Leu−OBz I
を製造例22−2)と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.43 (EtOAc:ヘキサン= l:2)製造例24−2)
N−(N−イソプロピル−N−エチルカルバモイル)−L−Leu−OHを製造
例2−3)と実質的に同様にして得る。
mp : 90−93℃
Rf : 0.37 (CHCI、+MeO11:AcOH= 16:I:I)
製造例25−1)
N−(3−アザビシク0[3,2,2]ノナン−3−イルカルボニル)−L−L
eu−OBz lを製造例22−2)と実質的に同様にして得る。
mp:67−68℃
Rf : 0.73 (CHCI、:MeOII = 9:l)製造例25−2
)
N−(3−アザビシクロ[3,2,2]ノナン−3−イルカルボニル)−L−L
eu−OHを製造例2−3)と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.30 (CHCI、:MeOH= 9:l)製造例28−1)
N−ネオペンチル−N=エチルアミン・IIcIを製造例22−1 )と実質的
に同様にして得る。
mp : >250℃
製造例26−2)
N−(N−ネオペンチル−N−エチルカルバモイル)−L−Leu−OBz l
を製造例22−2)と実質的に同様にして得る。
N−(N−ネオペンチル−N−エチルカルバモイル)−L−Leu−OHを製造
例2−3)と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.4] (CHCI、:MeOH:AcOH= +6:I:l)製
造例27〜1)
L−ノルロイシンベンジルエステル塩酸塩(505mg)のトルエン(10ml
)中の懸濁液に、トリクロロメチルクロロホルメート(0,16ml)を加え、
混合物を1時間環流する0次に活性炭(0,1g)を加え、混合物をさらに1時
間環流する。活性炭を濾去後、濾液を減圧下で濃縮する。結晶性の残留物を酢酸
エチル(20ml>に溶解し、ヘキサヒドロ−IH−アゼピン(283mg)を
加える。 30分間攪拌後、溶液を7%塩酸、飽和重炭酸ナトリウム水溶液と塩
化ナトリウム水溶液で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下で濃縮し
、N−(ヘキサヒドロ−1)1−アゼピン−■−イルカルボニル)−L−Nle
−OBzl(632mg)を油状物として得る。
Rf : 0.30 (n−ヘキサン:EtOAc = 2:I)製造例27−
2)
ト(ヘキサヒドロ−IH−アゼピン−1署ルカルボニル)−L−N l e−O
llを製造例2−3)と実質的に同様にして得る。
mp : 107−108℃
Rf : 0.44 (ベンゼン:EtOAc:Ac011 = 20:20:
l)製造例28
[(2R)−2−(オクタヒドロアゾシン−1−イルカルボニル)メチル−4−
メチルバレリル]−D−Trp(Me)−D−Pya−OEtRf : 0.4
3 (CHCI、:Meoll:AcOH= 16:l:l)製造例29
N−ピペリジノカルボニル−L−Leu−D−Trp(Me)−D−Pya−O
EtRf : 0.44 (MeOH:C1(CI、 = l:9)害迦1u
(2R)−2−(ピペリジノカルボニルメチル)−4−メチル吉草酸(113m
g)とI(−D−Trp(Me)−D−Pya−ビロリシンアミドニ塩酸塩(2
20mg)のジメチルホルムアミド(3ml)中の溶液に、HOBT(61mg
)、N−メチルモルホリン(46mg)とWSCD(70mg)を0℃で加える
。
室温で20時間攪拌後、混合物を飽和塩化アンモニウム水溶液に注ぎ、酢酸エチ
ル(10ml x 2)で抽出する。有機層を飽和重炭酸ナトリウム水溶液と水
で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下で濃縮する。結晶性の残留物
を酢酸エチルとエチルエーテル(1:I)の混合物で洗浄し、(2R)−2−(
ピペリジノ−カルボニルメチル)−4−メチルバレリル−〇−Trp(Me)−
D−Pya−ピロリジンアミド(106mg)を得る。
mp : 100−102℃
Rf : 0.43 (MeOH:ClICl5= 1:10)基層1形
(2R)−2−(N−メチル−N−シクロヘキシルカルバモイル)メチル−4−
メチルバレリル−D−Trp(Me)−D−Pya−ピロリジンアミドを実施例
1と実質的に同様にして得る。
mp : 119−121’C
Rf : 0.45 (MeOH:(:HCI、 = 1+10)害11胆
(2R)−2−(ピペリジノカルボニルメチル)−4−メチルバレリル−D−T
rp(Me)−D−Pya−ピロリジンアミド(100’ mg)のクロロホル
ム(3ml)中の溶液に、酢酸エチル中の4N塩化水素(0,039ml)を加
える。溶液を室温で5分間攪拌し、減圧下で濃縮し、(2R)−2−(ピペリジ
ノカルボニルメチル)−4−メチルバレリル−D−Trp(Me)−D−Pya
−ピロリジンアミド塩酸塩(106mg)を非晶質粉末として得る。
Rf : 0.43 (MeOH:CHC:I、 −1:10)下記の化合物を
実施例1と実質的に同様にして得る。
寒4シ
[(2R)−2−(ヘキサヒドロ−IH−アゼピン−1−イルカルボニル)メチ
ル−4−メチルバレリル]−D−Trp(Me)−D−Pya−ピロリジンアミ
ド塩酸塩Rf : 0.33 (CHCI、:MeOH:AcOH= +6:1
:I)速製1μ
[(2R)−2−(オクタヒドロアゾシン−1−イルカルボニル)メチル−4−
メチルバレリル]−D−Trp(Me)−D−Pya−ピロリジンアミド塩酸塩
Rf : 0.45 (CHCI、:MeOH:AcOH= 16:l:1)。
0.41 (MeOH:CHCl3 = 1:9)!相別
(2R)−2−(N−メチル−N−シクロヘキシルカルバモイル)メチル−4−
メチルバレリル−〇−Trp(Me)−D−Pya−ピロリジンアミド塩酸塩を
実施例3と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.45 (MeOH:CHCl、 = 1:10)実施例7
飽和重炭酸ナトリウム水溶液(5ml)をH−D−Trp(Me)−D−Pya
−ビロリシンアミドニ塩酸塩(230mg)のクロロホルム(30ml)中の懸
濁液に徐々に加える。混合物を10分間攪拌し、有機層を分離する。水層をクロ
ロホルム(10ml)で抽出する。有機層を合わせ、飽和塩化ナトリウム溶液(
10ml)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し。
減圧下で濃縮する。残留物をDMF(3ml)に溶解する。この溶液に、(2R
)−2−[N−エチル−N−(1−エチルプロピル)カルバモイルコメチル−4
−メチル吉草酸スクシンイミドエステル(186LIlg)を加える。室温で一
夜攪拌後、溶液を飽和塩化アンモニウム水溶液に注ぎ、酢酸エチル(20ml
x 2)で抽出する。有機層を飽和重炭酸ナトリウム水溶液と飽和塩化ナトリウ
ム水溶液で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下で濃縮する。結晶性
の残留物をエチルエーテルで洗浄し、(2R)−2−[N−エチル−N−(]〜
エチルプロピル)カルバモイルコメチル−4−メチルバレリル−D−Trp(M
e)−D−Pya−ピロリジンアミド(116mg)を得る。
mp : 96−98℃
Rf : 0.53 (MeOH:CHCl、 = 1:10)置屋1胆
(2R)−2−(N−エチル−N−(1−エチルプロピル)カルバモイルコメチ
ル−4−メチルバレリル−D−Trp(Me)−D−Pya−ピロリジンアミド
塩酸塩を実施例3と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.53 (MeOH:CHCl、 = 1:10)下記の化合物を
実施例7と実質的に同様にして得る。
害迦I脆
(2R)−2−(N−エチル−N−イソプロピルカルバモイル)メチル−4−メ
チルバレリル−D−Trp(Me)−D−Pya−ピロリジンアミドmp :
103−110℃
Rf : 0.43 (MeOH:CHCl、 = 1:10)実施例10
(2R)−2−[N−プロピル−N−(1−エチルプロピル)カルバモイルコメ
チル−4−メチルバレリル−D−Trp(Me)−D−Pya−ピロリジンアミ
ドmp : 93−96℃
Rf : 0.43 (MeOH:(:HCI、 = 1:10)実施例11
(2R)−2−(3−アザビシクロ[3,2,2]ノナン−3−イルカルボニル
メチル)−4−メチルバレリル−〇−Trp(Me)−D−Pya−ピロリジン
アミドmp : 97−103℃
Rf : 0.56 (CHCI、:MeOH= 9:l)実施例12
(2R)−2〜(N−ネオペンチル−N−エチルカルバモイルメチル)−4−メ
チルバレリル−D−Trp(Me)−D−Pya−ピロリジンアミドmp :
106−122℃
Rf : 0.51 (Ct(CI、:MeOH= 9:1)下記の化合物を実
施例1と実質的に同様にして得る。
叉厘烈且
N−(ピペリジノカルボニル)−L−Leu−D−Trp(Me)−D−Pya
−ピロリジンアミドRf : 0.31 (MeOH:CllCl、 = I:
9)実施例14
N−オクタヒドロアゾシン−1−イルカルボニル−L−Leu−D−Trp(M
e)−D−Pya−ピロリジンアミド
Rf : 0.32 (MeOH:CHCl、 = 1:9)実施例15
N−(イソプロピル−N−エチルカルバモイル)−L−Leu−D−Trp(M
e)−D−Pya−ピロリジンアミド
Rf : 0.43 (MeOH:CHCl、 = I:9)実施例16
N−[N−プロピル−N−(1−cチルプロピル)カルバモイル]−L−Leu
−D−Trp(Me)−D−Pya−ピロリジンアミド
Rf : 0.52 (MeOH:CHCl、 = 1:10)実施例17
N−[N−xチル−N−(1−cチルプロピル)カルバモイル]−L−Leu−
D−Trp(Me)−D−Pya−ピロリジンアミド
Rf : 0.32 (MeOH:CHCl3= 1:10)実施例18
ト(3−アザビシクロ[3,2,2]ノナン−3−イル)カルボニル−L−Le
u−D−Trp(Me)−D−Pya−ビロリジンアミド
Rf : 0.39 (MeOH:ClICl5= I:9)実施例19
N−(N−ネオペンチル−N−xチルカルバモイル)−L−Leu−D−Trp
(Me)−D−Pya−ピロリジンアミド
Rf : 0.57 (CIICI、:MeOH= 9:I)去鳳烈並
[(2R)−2−(1−ピペリジノカルボニル)メチル−4−メチルバレリル]
−D−Trp(Me)−D−Pya−ジメチルアミド塩酸塩
Rf : 0.33 (MeOH:CHCl、 = l:9)実施例21
[(2R)−2−(ヘキサヒドトIH−アゼピン+イルカルボニル)メチル−4
−メチルバレリル]−D−Trp(Me)−D−Pya−ジメチルアミド塩酸塩
Rf : 0.33 (CHCI、:MeOH:AcOH= +6:l:I)実
施例22
[(2R)−2−(オクタヒドロアゾシン+イルカルボニル)メチル−4−メチ
ルバレリル]−D−Trp(Me)−D−Pya−ジメチルアミド塩酸塩Rf
: 0.45 (MeOH:CHCl、 = 1:9)実施例23
(2R)−2−(N−メチル−N−フェニルカルバモイル)メチル−4−メチル
バレリル−〇−Trp(Me)−D−Pya−ジメチルアミド塩酸塩Rf :
0.51 (Meoll:CHCl、= に10)実施例24
(2R)−2−(N−メチル−N−シクロヘキシルカルバモイル)メチル−4−
メチルバレリル−D−Trp(Me)−D−Pya−ジメチルアミドRf :
0.53 (MeOH:CHCl、 = 1:10)実施例25
(2R)−2−(N−メチル−N−シクロヘキシルカルバモイル)メチル−4−
メチルバレリル−D−Trp(Me)−D−Pya−ジメチルアミド塩酸塩を実
施例3と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.53 (MeOH:CHCl、 = 1:10)下記の化合物を
実施例7と実質的に同様にして得る。
実施例26
(2R)−2−(3−アザビシクロ[3,2,23ノナン−3−イルカルボニル
メチル)−4−メチルバレリル−D−Trp(Me)−D−Pya−ジメチルア
ミドmp : 103−105℃
Rf : 0.49 (CHCI3:MeOH= 9:I)実施例27
(2R)−2−[(N−ネオペンチル−N−エチルカルバモイル)メチル]−4
−メチルバレリル−D−Trp(Me)−D−Pya−ジメチルアミドmp :
94−101’C
Rf : 0.51 (CHCI、:MeOH= 9:l)実施例28
(2R)−2−(N−エチル−N−イソプロピルカルバモイル)メチル−4−メ
チルバレリル−D−Trp(Me)−D−Pya−ジメチルアミド+IIp +
96−99℃
Rf : 0.53 (MeO)1:CHCl、 = 1+10)実施例29
(2R)−2−[N−プロピル−N−(1−エチルプロピル)カルバモイルコメ
チル−4−メチルバレリル−〇−Trp(Me)−D−Pya−ジメチルアミド
mp : 97−100℃
Rf : 0.50 (MeOH:0ICI、 = 1:10)実施例30
(2R)−2−[N−メチル−N−(o−トリル)カルバモイルコメチル−4−
メチルバレリル−D−Trl)(Me)−D−Pya−ジメチルアミド塩酸塩を
実施例3と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.53 (MeOH:CHCl3= 1+10)実施例31
(2R)−2−[N−メチル−N−(o−t−リル)カルバモイルコメチル−4
−メチルバレリル−D−Trp(Me)−D−Pya−ジメチルアミドを実施例
7と実質的に同様にして得る。
mp : 105−107℃
Rf : 0.53 (MeOH:CHCl、 = 1:10)下記の化合物を
実施例1と実質的に同様にして得る。
害湾旦η
N−ピペリジノカルボニル−L−Leu−D−Trp(Me)−D−Pya−ジ
メチルアミドRf : 0.43 (MeOH:CHCl3= l:9)衷鳳例
逼
N−(オクタヒドロアゾシン−1−イルカルボニル)−L−Leu−D−Trp
(Me)−D−Pya−ジメチルアミド
Rf : 0.32 (MeOH:CHCl、 = 1:9)叉鼻叢並
N−(N−イソプロピル−N−xチルカルバモイル)−1,−Leu−D−Tr
p(Me)−D−Pya−ジメチルアミド
Rf : 0.43 (MeOH:CHCl、 = l:9)実施例35
N−[N−xチル−N−(1−エチルプロピル)カルバモイル]−L−Leu−
D−Trp(Me)−D−Pya−ジメチルアミド
Rf : 0.39 (MeOH:CHCl、 ス1:10)実施例36
N−(3−アザビシクロ[3,2,2]ノナン−3−イル)カルボニル−L−L
eu−D−Trp(Me)−D−Pya−ジメチルアミド
Rf : 0.30 (MeOH:CllCl、 = I:9)実施例37
N−[N−プロピル−N−(1−cチルプロピル)カルバモイルトL−Leu−
D−Trp(Me)−D−Pya−ジメチルアミド
Rf : 0.55 (MeOH:CHCl、 = 1:10)実施例38
N−(N−ネオペンチル−N−xチルカルバモイル)−L−Leu−D−Trp
(Me)−D−Pya−ジメチルアミド
Rf : 0.51 (CHCI、:MeOH= 9:l)実施例39
N−ピペリジノカルボニル−L−Leu−D−Trp(Me)−D−Pya−z
チルアミドRf : 0.29 (MeOH:CHCl、 = l:9)実施例
40
トオクタヒドロアゾシンー1−イルカルボニル−L−Leu−D−Trp(Me
)−D−Pya−エチルアミド
Rf : 0.36 (MeOH:C)ICI、 = I:9)実施例41
(2R)−2−(ピペリジノカルボニルメチル)−4−メチルバレリル−D−T
rp(Me)−D−Pya−モルホリンアミド
mp : 107−110℃
Rf : 0.50 (MeOH:CllCl、 = 1+10)実施例42
(2R)−2−(ピペリジノカルボニルメチル)−4−メチルバレリル−D−T
rp(Me)−D−Pya−モルホリンアミド塩酸塩を実施例3と実質的に同様
にして得る。
Rf : 0.50 (MeOH:CllCl、 ” 1:10)下記の化合物
を実施例1と実質的に同様にして得る。
実施例43
[(2R)−2−(ヘキサヒドロ−IH−アゼピン−1−イル)カルボニルメチ
ル−4−メチルバレリル]−D−Trp(Me)−D−Pya−モルホリンアミ
ド塩酸塩Rf : 0.33 (CHCI、:MeOH:Ac01(= 16:
1:1)実施例44
[(2R)−2−(オクタヒドロアゾシン−1−イルカルボニル)メチル−4−
メチルバレリル]−D−Trp(Me)−D−Pya−モルホリンアミド塩酸塩
Rf : 0.40 (CICI、:MeOH:AcOH= +6:l:l)実
施例45
(2R)−2−(N−メチル−N−シクロへキシルカルバモイル)メチル−4−
メチルバレリル−D−Trp(Me)−D−Py針モルホリンアミド塩酸塩Rf
: 0.33 (MeOH:CHCl3= 1:10)実施例46
N−ピペリジノカルボニル−L−Leu−D−Trp(Me)−D−Pya−モ
ルホリンアミドRf : 0.44 (MeOH:CHCl3= l:9)実施
例47
N−[N−エチル−N−(1−+:エチルプロピルカルバモイル]−L−Leu
−D−Trp(Me)−D−Pya−モルホリンアミド
Rf : 0.42 (MeOtlCHC13= 1:10)実施例48
N−(オクタヒドロアゾシン−1−イルカルボニル)−L−Leu−D−Trp
(Me)−D−Pya−モルホリンアミド
Rf : 0.37 (MeOH+CI(CI、 = l:9)実施例49
[(2R)−2−(ヘキサヒドロ−IH−アゼピン−1−イルカルボニル)メチ
ル−4−メチルバレリル]−D−Trp(Me)−D−Pya−チオモルホリン
アミド塩酸塩Rf : 0.34 (CIICI、:MeOH:AcOH= 1
6:I:l)実施例50
(2R)−2−(ヘキサヒドロ−IH−アゼピン−1−イルカルボニル)メチル
−4−メチルバレリル−D−Trp(Me)−D−Pya−ピペリジンアミド塩
酸塩mp : 122−127℃
Rf : 0.60 (CHCI、:MeOH= 9:I)実施例51
[(2R)−2−(ヘキサヒドロ−IH−アゼピン−1−イルカルボニル)メチ
ル−4−メチルバレリル]−D−Trp(Me)−D−Pya−N’ 、 N’
−ジメチルヒドラジドニ塩酸塩Rf : 0.36 (CH(:I、:MeOH
:AcOH= +6:I:I)実施例52
((2R)−2−(ヘキサヒドロ−IH−アゼピン−1−イルカルボニル)メチ
ル−4−メチルバレリルコーD−Trp(Me)−D−Pya−(N−モルホリ
ノ)アミド塩酸塩Rf : 0.33 (CHCI3:MeOH:AcOH=
16:1:l)実施例53
(2R)−2−(ヘキサヒドロ−IH−アゼピン−1−イルカルボニル)メチル
−4−メチルバレリル−〇−Trp(Me)−D−Pya−[N−(4−メチル
ビペラジン−1−イル)アミド]二塩酸塩を(2R)−2−(ヘキサヒドロ−I
H−アゼピン−1−イルカルボニル)メチルバレリル−〇−Trp(Me)−D
−Pya−OHから、HOBTの存在下で、製造例1−1)と実質的に同様にし
て得る。
Rf : 0.46 (CHCI、:MeOH= 9:1)下記の化合物を対応
する原料化合物から、実施例53と実質的に同様にして得る。
!惠叢展
(2R)−2−(ヘキサヒドロ−18−アゼピン−1−イルカルボニル)メチル
−4−メチルバレリルートTrp(Me)−D−Pya−エチルアミド塩酸塩R
f : 0.53 (CHCI、:MeOHI=9:1)!施且蝕
(2R)−2−(ヘキサヒドロ−IH−アゼピン−1−イルカルボニル)メチル
−4−メチルバレリル−D−Trp(Me)−D−Pya−2−メトキシエチル
アミド塩酸塩Rf : 0.52 (CICI、:MeOHI19:1)実施例
56
(2R)−2−(ヘキサヒドロ−IH−アゼピン−1−イルカルボニル)メチル
−4−メチルバレリル−D−Trp(Me)−D−Pya−(2−モルホリノエ
チル)アミドニ塩酸塩Rf : 0.51 (CICI、:MeOH= 9:1
)去鳳聾E
(2R)−2−(ヘキサヒドロ−IH−アゼピン−1−イルカルボニル)メチル
−4−メチルバレリル−〇−Trp(Me)−〇−Pya−3−(2−オキソピ
ロリジン−1−イル)プロピルアミド塩酸塩Rf : 0.47 (CHCI、
:MeOH= 9:1)塞鼻皿」
(2R)−2−(ヘキサヒドロ−IH−アゼピン−1−イルカルボニル)メチル
−4−メチルバレリル−〇−丁rp(Me)−D−Pya−2−(1−ピペリジ
ル)エチルアミド塩酸塩Rf : 0.26 (CHCI、:MeOH= 9:
1)実施例59
(2R)−2−(ヘキサヒドロ−1■−アゼピン−1−イルカルボニル)メチル
−4−メチルバレリル−〇−Trp(Me)−D−Pya−2−(2−ピリジル
エチル)アミドニ塩酸塩mp : 75−90℃
Rf : 0.34 (CHCI、:MeOH= 9:1)下記の化合物を実施
例7と実質的に同様にして得る。
!鳳聾興
(2R)−2−(3−アザビシクロ[3,2,2]ノナン−3−イルカルボニル
メチル)−4−メチルバレリル−D−Trp(Me)−D−Pya−NH2Rf
: 0.44 (CHCI、:MeOH= 9:1)!鳳皿旦
(2R)−2−(N−ネオペンチル−N−エチルカルバモイルメチル)−4−メ
チルバレリルートTrp(Me)−D−Pya−NH。
Rf : 0.46 (C)ICI、:MeOH−9:l)実施例62
(2R)−2−(N−エチル−N−イソプロピルカルバモイル)メチル−4−メ
チルバレリルートTrp(Me)−D−Pya−NH2
Rf : 0.37 (MeOH:CHCl、 =11:10)塞凰叢並
(2R)−2−[N−プロピル−N−(1−エチルプロピル)カルバモイルコメ
チル−4−メチルバレリル−D−Trp(Me)−D−Pya−NH。
Rf : 0.39 (MeOH:CHCl、 = 1:10)Rf : 0.
18 (MeOH:CHCl、 = 1:9)実施例65
((2R)−2−(ピペリジノカルボニル)メチル−4−メチルバレリル]−D
−Trp(Me)−D−Pya−NH2塩酸塩を[(2R)−2−(カルボキシ
メチル)−4−メチルバレリル]−D−Trp(Me)−D−Pya−NH2塩
酸塩から、実施例1と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.53 (CHCI、:MeOH:AcOH= 8:1:1)下記
の化合物を実施例65と実質的に同様にして得る。
実施例66
[(2R)−2−(N、 N−ジプロピルカルバモイル)メチル−4−メチルバ
レリル]−〇−Trp(Me)−D−Pya−NH2塩酸塩
[(2R)−2−(N−ブチル−N−メチルカルバモイル)メチル−4−メチル
バレリル]−D−Trp(Me)−D−Pya−NH,塩酸塩
Rf : 0.61 (CHCI、:MeOH:AcOH= 8:1:1)実施
例68
((2R)−2−(オクタヒドロアゾシン−1−イルカルボニル)メチル−4−
メチルバレリル]−D−Trp(Me)−D−Pya−NH3塩酸塩mp :
119−123℃
Rf : 0.70 (CHCI、:MeOH:AcOH= 8:1:1)X厘
烈並
(2R)−2−[N−エチル−N−(1−エチルプロピル)カルバモイルコメチ
ル−4−メチルバレリル−〇−Trp(Me)−D−Pya−NH,塩酸塩Rf
: 0.40 (MeOH:(:HCI、 = 1:10)実施例70
(2R)−2−(N−メチル−N−シクロへキシルカルバモイル)メチル−4−
メチルバレリル−D−Trp(Me)−D−Pya−NH2塩酸塩Rf : 0
.53 (MeOH:CHCl、 = 1:10)実施例71
(2R)−2−(4−メチルピペリジノカルボニル)メチル−4−メチルバレリ
ル−D−Trp(Me)−D−Pya−NH2塩酸塩
Rf : 0.53 (MeOH:CHCl、 = 1:10)叉旌医四
(2R)−2−(インドリン−1−イルカルボニル)メチル−4−メチルバレリ
ル−〇−Trp(Me)−D−Pya−NH2塩酸塩
Rf : 0.49 (MeOH:CHCl、 = 1:10)実施例73
(2R)−2−(N−エチル−N−ブチルカルバモイル)メチル−4−メチルバ
レリル−D−Trp(Me)−D−Pya−NH2塩酸塩
Rf : 0.43 (MeOH:CHCl、 = 1:10)N−[N−エチ
ル−N−(1−cチルプロピル)カルバモイル]−L−Leu−D−Trp(M
e)−D−Pya−OEt(100mg)をメタノール(5ml)中の5.3N
アンモニアに溶解する。溶液を室温で2日間静置させ、減圧下で濃縮し、N−[
N−エチル−N−(1−エチルプロピル)カルバモイル]−L−Leu−D−T
rp(Me)−D−Pya−NH2(95mg)を非晶質粉末として得る。
Rf : 0.41 (MeOH:CHCl、 ;1:10)下記の化合物を実
施例74と実質的に同様にして得る。
実施例75
N−[N−プロピル−N−(1−エチルプロピル)カルバモイル]−L−Leu
−D−Trp(Me)−D−Pya−NH3
Rf : 0.38 (MeOH:CHCl、 = 1:10)実施例76
N−(オクタヒドロアゾシン−1−イルカルボニル)−L−Leu−D−Trp
(Me)−D−Pya−NH2mp : 105−110℃
Rf : 0.45 (CHCI、:MeOH= 9:I)実施例77
N−(N−ネオペンチル−N−エチルカルバモイル)−L−Leu−D−Trp
(Me) −D−Pya−N)I2mp : 95−100℃
Rf : 0.44 (CHCI、+MeOH= 9:1)実施例78
N−[(is)−(1−(ジメチルカルバモイル)−2,2−ジメチルプロピル
)カルバモイル]−L−Leu−D−Trp(Me)−D−Pya−NH2mp
: 226−227℃
Rf : 0.23 (MeOH:CHCl、 = 1:10)実施例79
N−ピペリジノカルボニル−L−Leu−D−Trp(Me)−D−1’ya−
メチルアミドRf : 0.41 (MeOH:CHCl、 = l:9)衷凰
叢並
N−(オクタヒドロアゾシン−1−イル)−L−Leu−D−Trp(Me)−
D−Pya−メチルアミドmp : 169−172℃
Rr : 0.56 (CHCI、:MeOH= 9+1)実施例81
N−(N−ネオペンチル−N−xチルカルバモイル)−L−Leu−D−Trp
(Me)−D−Pya−メチルアミド
Rf : 0.55 (CHCI、:MeOH= 9:l)!恩医翌
(2R)−2−(N−メチル−N−フェニルカルバモイル)メチル−4−メチル
バレリル−D−Trp(Me)−D−Pya−NH2塩酸塩を実施例3と実質的
に同様にして得る。
Rf : 0.41 (MeOH:CHCl、 = 1:10)実施例83
[(2R)−2−(1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−1−イルカルボニ
ル)メチル−4−メチルバレリル]−D−Trp(Me)−D−Pya−NH2
塩酸塩を実施例74と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.26 (MeO)I:CHCl、 = I:9)叉旌医聾
(2R)−2−(N−メチル−N−シクロヘキシルカルバモイル)メチル−4−
メチルバレリル−〇−Trp(Me)−D=Pya−メチルアミド塩酸塩を実施
例3と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.38 (MeOH:CHCl、 = 1:10)下記の化合物を
実施例74と実質的に同様にして得る。
実施例85
[(2R)−2−(ピペリジノカルボニル)メチル−4−メチルバレリルコー〇
−Trp(Me)−D−Pya−メチルアミノ塩酸塩
Rf : 0.40 (MeOH:CHCl3= l:9)実施例86
[(2R)−2−(オクタヒドロアゾシン−1−イルカルボニル)メチル−4−
メチルバレリル]−D−Trp(Me)−D−Pya−メチルアミド塩酸塩Rf
: 0.38 (MeOH:CHCl、 = l:9)来惠皿酊
(2R)−2−(N−メチル−N−フェニルカルバモイル)メチル−4−メチル
バレリル−〇−Trp(Me)−D−Pya−Nl2
Rf : 0.41 (MeOH:CHCl、 = 1:10)実施例88
(2R)−2−(N−メチル−N−シクロヘキシルカルバモイル)メチル−4−
メチルバレリル−D−Trp(Me)−D−Pya−メチルアミドRf : ’
0.38 (MeOH:CHCl、 = 1:10)実施例89
1N水酸化ナトリウム水溶液(0,3m1)を、(2R)−2−[N−エチル−
N−(1−エチルプロピル)カルバモイルコメチル−4−メチルバレリル−D−
Trp(Me)−D−Pya−OEt(72mg)のエタノール(1ml)中の
溶液に加える。室温で10分間攪拌後、IN塩酸(0,3ml)を溶液に加え、
溶媒を減圧下で留去する。残留物を酢酸エチル(20ml)に溶解し、飽和塩化
ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧下で留去す
る。残留物(64mg)を水酸化ナトリウム溶液(0,103mmolを10
mlの水中に含む)に溶解し、凍結乾燥し、(2R)−2−[N−エチル−N−
(1−エチルプロピル)カルバモイルコメチル−4−メチルバレリル−〇−Tr
p(Me)−D−Pya−ONa(66mg)を白色粉として得る。
Rf : 0.58 (CHCI、:MeOH:AcOH= 8:l:1)下記
の化合物を実施例89と実質的に同様にして得る。
実施例9O
N−(N−cチル−N−(1−エチルプロピル)カルバモイル]−L−Leu−
D−Trp(Me)−D−Pya−ONaRf : 0.30 (CHCI、:
MeOH:AcOH= 8:1:l)実施例91
N−(ヘキサヒドロ−IH−アゼピン−1−イルカルボニル)−L−N Ie−
D−Trp(Me)−D−Pya−ONaRf : 0.66 (CHCI、:
MeOH:AcOH= 8:2:I)実施例92
N−[N−プロピル−N−(1−zチルプロピル)カルバモイル]−L−Leu
−D−Trp(Me)−D−Pya−Na
Rf : 0.32 (CHCI、:MeOH:AcOH= 8:I:l)衷旌
烈竪
N−(N−xチル−N−イソプロピルカルバモイル)−L−Leu−D−T r
p (Me) −D−Pya−ONaRf : 0.26 (CHCI、:Me
Oll:AcOH= 8:1:I)下記の化合物を実施例1と実質的に同様にし
て得る。
実施例94
[(2R)−2−(1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−1−イルカルボニ
ル)メチル−4−メチルバレリル]−D−Trp(Me)−D−Pya−OEt
Rf : 0.41 (CHCI、二MeOH:AcOH= 16:1;1)。
0.72 (MeOH:CHCl3 = l:9)実施例95
[(2R)−2−(ピペリジノカルボニル)メチル−4−メチルバレリル]−D
−Trp(Me)−D−Pya0Et
Rf : 0.43 (CHCI、:MeOII:AcOH=16:1:1)寒
惠医匹
(2R)−2−[N−エチル−N−(1−エチルプロピル)カルバモイルコメチ
ル−4−メチルバレリル−D−Trp(Me)−D−Pya−OEtmp :
61−63℃
Rf : 0.33 (MeOH:CtlCI、 = 1+20)実施例97
(2R)−2−(N−メチル−N−フェニルカルバモイルメチル−4−メチルバ
レリル−〇−Trp(Me)−D−Pya−OEt
Rf : 0.38 (MeOH:CHCl3= 1:20)実施例98
N−[N−プロピル−N−(1−xチルプロピル)カルバモイルコーL−Leu
−D−Trp(Me)−D−Pya−OEt
Rf : 0.46 (EtOAcのみ)実施例99
N−[N−エチル−N−(1−エチルプロピル)カルバモイル]−L−Leu−
D−Trp(Me)−D−Pya−OEtRf : 0.44 (EtOACの
み)去岸!■四
N−(N−イソプロピル−N−エチルカルバモイル)−L−Leu−D−Trp
(Me)−D−Pya−OEtRf : 0.63 (CHCI、:MeOH
= 9:l)!組粗思
N−(3−アザビシクCI[3,2,2]ノナン−3−イルカルボニル)−L−
Leu−D−Trp(Me)−D−Pya0Et
Rf : 0.66 (CHCI、:MeOH= 9:1)衷脳潰理
N−(N−ネオペンチル−N−xチルカルバモイル)−L−Leu−D−Trp
(Me)−D−Pya−OEtRf:0162 (CHCI、:MeOH= 9
:1)寒組引歴
N−(ヘキサヒドロ−IH−アゼピン−1−イルカルボニル−L−Nle−D−
Trp(Me)−D−Pya−OEtRf : 0.52 (MeOH:CHC
l、 = 1:10)衷組唱旦
(2R)−2−(N−メチル−N−シクロヘキシルカルバモイル)メチル−4−
メチル吉草酸(174mg)のジクロロメタン(5ml)中の溶液に、塩化オキ
サリル(0,067at)と微量のジメチルホルムアミドを加える。室温で1時
間攪拌後、H−D−Trp(Me)−D−Pya−OEt二塩酸塩(300mg
>とN−メチルモルホリン(197mg)のジクロロメタン(3ml)中の溶液
を前記の溶液に加える。室温で30分間攪拌後、減圧下で溶媒を留去する。残留
物を酢酸エチル(20+ol)に溶解し、飽和塩化アンモニウム水溶液、飽和重
炭酸ナトリウム水溶液と飽和塩化ナトリウム水溶液で順次洗浄し、硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、溶媒を減圧下で留去する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(MeOH:CHCl3= l:100溶離荊として)で精製し、(2
R)−2−(N−メチル−N−シクロヘキシルカルバモイル
Rf : 0.47 (MeOH:C:HCI, = 1:20)実施例105
(2R)−2−(N−エチル−N−イソプロピルカルバモイル)メチル−4−メ
チルバレリル−〇−Trp(Me)−D−Pya−OEtを実施例7と実質的に
同様にして得る。
Rf : 0.30 (CHCI,:MeOH = 20:1)塞り童■匹
(2R)−2−(ピペリジノカルボニル)メチル−4−メチルバレリル−〇−T
rp(Me)−D−Pya−ONaを実施例89と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.40 (CHCI,二MeOH:AcOH = 8:l:l)衷
割胆匹
(2R)−2−[N−プロピル−N−(1−エチルプロピル)カルバモイルコメ
チル−4−メチルバレリル−D−Trp(Me)−D−Pya−ONaを実施例
89と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.58 (CICI、:MeOH:AcOHs8:1:1)塞1童
W四
(2R)−2−[N−プロピル−N−(1−エチルプロピル)カルバモイルコメ
チル−4−メチルバレリル−D−Trp(Me)−〇−Pya−OEtを実施例
7と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.36 (CHCI、:MeOHlI20:1)!農!W曵
(2R)−2−(3−アザビシクロ[3,2,2]ノナン−3−イルカルボニル
)メチル−4−メチルバレリル−〇−Trp(Me)−D−Pya−ONaを実
施例89と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.58 (CICI、:MeOH:AcOH−8:1:1)憲皇童
旺毀
(2R)−2−(3−アザビシクロ[3,2,2]ノナン−3−イルカルボニル
)メチル−4−メチルバレリルートTrp(Me)−D−Pya−OEtを実施
例7と実質的に同様にして得る。
Rf : 0.38 (CHCI、:MeOH−20:1)塞hr■■
N−(3−アザビシクo [3,2,2]ノナン−3−イルカルボニル)−L−
Leu−D−Trp(Me)−D−Pya−メチルアミドを実施例74と実質的
に同様にして得る。
mp : 144−156℃
Rf : 0.62 (CHCI、:MeOH−9:l)実施例112
N−(3−アザビシクロ[3,2,2]ノナン−3−イルカルボニル)−L−L
eu−D−Trp(Me)−D−Pya−NH,を実施例74と実質的に同様に
して得る。
sp : 125−130℃
Rf : 0.54 (CHCI、:MeOH= 9:1)実施例113
N−(3−アザビシクロ[3,2,2]ノナン−3−イルカルボニル)−L−L
eu−D−Trp(Me)−D−Pya−ONaを実施例89と実質的に同様に
して得る。
Rf : 0.35 (CHCI、:MeOH:AcOH宵8:1:1)!組徂
旦
(2R)−2−(N−エチル−N−イソプロピルカルバモイル)メチル−4−メ
チルバレリルートTrp(Me)−D−Pya−ONaを実施例89と実質的に
同様にして得る。
Rf:0150 (CHCI、:MeOH:AcOH8:1:1)下記の化合物
を実施例65と実質的に同様にして得る。
塞り童匡胆
(2R)−2−(ピペリジノカルボニルメチル)−4−メチルバレリル−D−T
rp(Me)−D−Pya−ピロリジンアミド
Rf : 0.43 (MeOH:CHCl、 = 1:10)塞創粗凹
(2R)−2−(ピペリジノカルボニルメチル)−4−メチルバレリル−D−T
rp(Me)−D−Pya−ピロリジンアミド塩酸塩
Rf : 0.43 (MeOH:CHCl、 −1:10)下記の化合物を実
施例74と実質的に同様にして得る。
実施例117
(2R)−2−(ピペリジノカルボニルメチル)−4−メチルバレリル−〇−T
rp(Me)−D−Pya−ピロリジンアミド
Rf : 0.43 (MeOH:CHCl5” 1:10)大組4凹
(2R)−2−(ピペリジノカルボニルメチル)−4−メチルバレリル−D−T
rp(Me)−D−Pya−ピロリジンアミド塩酸塩
Rf : 0.43 (MeOH:CHCl、 = 1:10)国際調査報告
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.式 ▲数式、化学式、表などがあります▼(I)[式中、R3は水素または低級アル キル基、R4はピリジル(低級)アルキル基;およびR1はC3−C8アルキレ ンアミノ基、N,N−ジ(低級)アルキルアミノ基、N−低級アルキル−N−ア リールアミノ基、N−低級アルキル−N−C3−C8シクロアルキルアミノ基ま たはC5−C10ピシクロアルキレンアミノ基、R2は低級アルキル基、 R5はC3−C8アルキレンアミノ基、N,N−ジ(低級)アルキルアミノ基、 モルホリノ基、チオモルホリノ基、N′,N′−ジ(低級)アルキルヒドラジノ 基、モルホリノアミノ基、低級アルキルピペラジニルアミノ基、低級アルコキシ (低級)アルキルアミノ基、モルホリノ(低級)アルキルアミノ基、オキソで置 換されていてもよいC3−C8アルキレンアミノ(低級)アルキルアミノ基また はピリジル(低級)アルキルアミノ基、および Aは低級アルキレン基;または R1はピペリジン−1−イル基、低級アルキルピベリジン−1−イル基、オクタ ヒドロアゾシン−1−イル基、インドリン−1−イル基、1,2,3,4−テト ラヒドロキノリン−1−イル基、N,N−ジ(低級)アルキルアミノ基、N−低 級アルキル−N−アリールアミノ基、N−低級アルキル−N−C3−C8シクロ アルキルアミノ基またはC5−C10ピシクロアルキレンアミノ基、 R2は低級アルキル基、 R5はアミノ基または低級アルキルアミノ基、およびAは低級アルキレン基;ま たは R1はピペリジン−1−イル基、オクタヒドロアゾシン−1−イル基、N,N− ジ(低級)アルキルアミノ基またはC5−C10ピシクロアルキレンアミノ基、 R2は低級アルキル基、 R5はアミノ基、低級アルキルアミノ基、N,N−ジ(低級)アルキルアミノ基 、C3−C8アルキレンァミノ基またはモルホリノ基、およびAは−NH−;ま たは R1はヘキサヒドロ−1H−アゼピン−1−イル基、R2はイソブチル基、 R5はエチルアミノ基、および Aはメチレン基;または R1はN−[1−(ジメチルカルバモイル)−2,2−ジメチルプロピル]アミ ノ基,R2はイソブチル基、 R5はアミノ基、および Aは−NH−;または R1はN,N−ジ(低級)アルキルアミノ基、1,2,3,4−テトラヒドロキ ノリン−1−イル基、N−低級アルキル−N−アリールアミノ基またはN−低級 アルキル−N−C3−C8シクロアルキルアミノ基、 R2は低級アルキル基、 R5はヒドロキシ基またはCO−R5は保護されたカルボキシ基、およびAは低 級アルキレン基;または R1はC5−C10ピシクロアルキレンアミノ基、R2は低級アルキル基、 R5はヒドロキシ基またはCO−R5は保護されたカルボキシ基、およびAは低 級アルキレン基または−NH−;またはR1はN−エチル−N−(1−エチルプ ロピル)アミノ基、N−エチル−N−イソプロピルアミノ基、N−エチル−N− ネオペンチルアミノ基またはN−(1−エチルプロピル)−N−プロピルアミノ 基、 R2はイソブチル基、 R5はヒドロキシ基またはCO−R5は保護されたカルボキシ基、およびAは− NH−;または R1はピペリジン−1−イル基、 R2はイソブチル基、 R5はヒドロキシ基またはCO−R5は保護されたカルボキシ基、およびAはメ チレン基;または R1はヘキサヒドロ−1H−アゼピン−1−イル基、R2はプロピのル基、 R5はヒドロキシ基またはCO−R5は保護されたカルボキシ基、およびAは− NH−; をそれぞれ意味する。]で表わされる化合物または医薬として許容されるそれら の塩。 2.R3がメチル基、 R4が2−ピリジルメチル基である請求項1に記載の化合物。 3.式 ▲数式、化学式、表などがあります▼(I′)[式中、R2はイソブチル基、R 5はピロリジン−1−イル基、Aはメチレン基、およびR1はピペリジノ基、ヘ キサヒドロ−1H−アゼピン−1−イル基、オクタヒドロアゾシン−1−イル基 、N−メチル−N−シクロヘキシルァミノ基、N−エチル−N−イソプロピルア ミノ基、N−プロピル−N−(1−エチルプロピル)アミノ基、N−エチル−N −(1−エチルプロピル)アミノ基、3−アザピシクロ[3.2.2]ノナン− 3−イル基またはN−ネオベンチル−N−エチルアミノ基;または R1はイソブチル基、R5はピロリジン−1−イル基、Aは−NH−、およびR 1はピペリジノ基、オクタヒドロアゾシン−1−イル基、N−エチル−N−イソ プロピルアミノ基、N−プロピル−N−(1−エチルプロピル)アミノ基、N− ェチル−N−(1−エチルプロピル)アミノ基、3−アザピシクロ[3.2.2 ]ノナン−3−イル基またはN−ネオペンチル−N−エチルアミノ基;または R2はイソブチル基、R5はジメチルアミノ基、Aはメチレン基、およびR1は ピペリジノ基、ヘキサヒドロ−1H−アゼピン−1−イル基、オクタヒドロアゾ シン−1−イル基、N−メチル−N−フェニルアミノ基、N−ソチル−N−シク ロヘキシルアミノ基、N−エチル−N−イソプロピルアミノ基、N−プロピル− N−(1−エチルプロピル)アミノ基、3−アザピシクロ[3.2.2]ノナン −3−イル基、N−ネオペンチル−N−エチルアミノ基またはN−メチル−N− (o−トリル)アミノ基;またはR2はイソブチル基、R5はジメチルアミノ基 、Aは−NH−、およびR1はピペリジノ基、オクタヒドロアゾシン−1−イル 基、N−エチル−N−イソプロピルアミノ基、N−プロピル−N−(1−エチル プロピル)アミノ基、N−エチル−N−(1−エチルプロピル)アミノ基、3− アザピシクロ[3.2.2]ノナン−3−イル基またはN−ネオペンチル−N− エチルアミ基;または R1はヘキサヒドロ−1H−アゼピン−1−イル基、R2はイソブチル基、R5 はエチルアミノ基、およびAはメチレン基;または R2はイソブチル基、R5はモルホリノ基、Aはメチレン基、およびR1はピペ リジノ基、ヘキサヒドロ−1H−アゼピン−1−イル基、オクタヒドロアゾシン −1−イル基またはN−メチル−N−シクロヘキシルァミノ基;またはR2はイ ソブチル基、R5はモルホリノ基、Aは−NH−、およびR1はピペリジノ基、 オクタヒドロアゾシン−1−イル基またはN−エチル−N−(1−ジメチルプロ ピル)アミノ基;または R1はヘキサヒドロ−1H−アゼピン−1−イル基、R2はイソブチル基、Aは メチレン基、およびR5はチオモルホリノ基、ピペリジノ基、N′,N′−ジメ チルヒドラジノ基、モルホリノアミノ基、4−メチルビべラジン−1−イルアミ ノ基、エチルアミノ基、2−メトキシエチルアミノ基、2−モルホリノエチルア ミノ基、3−(2−オキソピゴリジン−1−イル)−プロピルアミノ基、2−ピ ペリジノェチルアミノ基または2−(ピリジン−2−イル)−エチルアミノ基; または R2はイソブチル基、R5はアミノ基、Aはメチレン基、およびR1はピペリジ ノ基、オクタヒドロアゾシン−1−イル基、ジプロピルアミノ基、N−メチル− N−ブチルアミノ基、N−エチル−N−ブチルアミノ基、N−エチル−N−イソ プロピルアミ基、N−エチル−N−(1−エチルプロピル)アミノ基、N−プロ ピル−N−(1−エチルプロピル)アミノ基、3−アザピシクロ[3.2.2] ノナン−3−イル基、N−エチル−N−ネオペンチルアミノ基、N−メチル−N −シクロヘキシルアミノ基、N−メチル−N−フェニルアミノ基、1,2,3, 4−テトラヒドロキノリン−1−イル基、4−メチルビペリジノ基またはインド リン−1−イル基;または R2はイソブチル基、R5はアミノ基、Aは−NH−、およびR1はピペリジノ 基、オクタヒドロアゾシン−1−イル基、N−エチル−N−(1−エチルプロピ ル)アミノ基、N−プロピル−N−(1−エチルプロピル)アミノ基、N−エチ ル−N−ネオペンチルアミノ基、(1−ジメチルカルバモイル−2,2−ジメチ ルプロピル)アミノ基または3−アザピシクロ〔3.2.2]ノナン−3−イル 基; R2はイソブチル基、R5はメチルアミノ基、Aは−NH−、およびR1はピペ リジノ基、オクタヒドロアゾシン−1−イル基、N−エチル−N−ネオペンチル アミの基または3−アザビシクロ[3.2.2]ノナン−3−イル基;またはR 2はイソブチル基、R5はメチルアミノ基、Aはメチレン基、およびR1はピペ リジノ基、オクタヒドロアゾシン−1−イル基またはN−メチル−N−シクロヘ キシルアミノ基; R2はイソブチル基、R5はヒドロキシ基、Aはメチレン基、およびR1はピペ リジノ基、N−エチル−N−イソプロピルアミノ基、N−プロピル−N−(1− エチルプロピル)アミノ基、N−エチル−N−(1−エチルプロピル)アミノ基 または3−アザピシクロ[3.2.2]ノナン−3−イル基;または R2はイソブチル基、R5はヒドロキシ基、Aは−NH−、およびR1はN−エ チル−ルイソプロピルアミノ基、N−プロピル−N−(1−エチルプロピル)ア ミノ基、N−エチル−N−(1−エチルプロピル)アミノ基または3−アザピシ クロ[3.2.2]ノナン−3−イル基;またはR1はヘキサヒドロ−1H−ア ゼピン−1−イル基、R2はプロピル基、R5はヒドロキシ基、およびAは−N H−;または R2はイソブチル基、R5はエトキシ基、Aはメチレン基、およびR1はピペリ ジノ基、N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ基、N−メチル−N−フェニル アミノ基、N−エチル−N−イソプロピルアミノ基、N−プロピル−N−(1− エチルプロピル)アミノ基、N−エチル−N−(1−エチルプロピル)アミノ基 、3−アザピシクロ[3.2.2]ノナン−3−イル基または1,2,3,4− テトラヒドロキノリン−1−イル基;またはR2はイソブチル基、R5はエトキ 基、Aは−NH−、およびR1はN−エチル−N−イソプロピルアミノ基、N− プロピル−N−(1−エチルプロピル)アミノ基、N−エチル−N−(1−エチ ルプロピル)アミノ基、3−アザピシクロ[3.2.2]ノナン−3−イル基ま はH−ネオペンチル−N−エチルアミノ基;または R1はヘキサヒドロ−1H−アゼピン−1−イル基、R2はプロピル基、R5は エトキシ基およびAは−NH−、 をそれぞれ意味する。]で表わされる請求項2に記載の化合物。 4.R2がイソブチル基、R5がピロリジン−1−イル基、Aがメチレン基、お よびR1がピペリジノ基、ヘキサヒドロ−1H−アゼピン−1−イル基、オクタ ヒドロアゾシン−1−イル基、N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ基、N− エチル−N−イソプロピルアミノ基、N−プロピル−N−(1−エチルプロピル )アミノ基、N−エチル−N−(1−エチルプロピル)アミノ基、3−アザビシ クロ[3.2.2]ノナン−3−イル基またはN−ネオペンチル−N−エチルア ミノ基である請求項3に記載の化合物。 5.R2がイソブチル基、R5がピロリジン−1−イル基、Aが−NH−、およ びR1がピペリジノ基、オクタヒドロアゾシン−1−イル基、N−エチル−N− イソプロピルアミノ基、N−プロピル−N−(1−エチルプロピル)アミノ基、 N−エチル−N−(1−エチルプロピル)アミノ基、3−アザビシクロ[3.2 .2]ノナン−3−イル基またはN−ネオペンチル−N−エチルアミノ基である 請求項4に記載の化合物。 6.R2がイソブチル基、R5がジメチルアミの基、Aがメチレン基、およびR 1がピペリジノ基、ヘキサヒドロ−1H−アゼピン−1−トイル基、オクタヒド ロアゾシン−1−イル基、N−メチル−N−フェニルアミノ基、N−メチル−N −シクロヘキシルアミノ基、N−エチル−N−イソプロピルアミノ基、N−プロ ピル−N−(1−エチルプロピル)アミノ基、3−アザピシクロ[3.2.2] ノナン−3−イル基、N−ネオペンチル−N−エチルアミノ基またはN−メチル −N−(0−トリル)アミノ基であるら請求項5に記載の化合物。 7.R2がイソブチル基。R5がジメチルアミノ基、Aが−NH−、およびR1 がピペリジノ基、オクタヒドロアゾシン−1−イル基、N−エチル−N−イソプ ロピルアミノ基、N−プロピル−N−(1−エチルプロピル)アミノ基、N−エ チル−N−(1−エチルプロピル)アミノ基、3−アザピシクロ[3.2.2] ノナン−3−イル基またはN−ネオペンチル−N−エチルアミノ基である請求項 6に記載の化合物。 8.R2がイソブチル基、R5がエチルアミノ基、Aが−NH−、およびR1が ピペリジノ基またはオクタヒドロアゾシン−1−イル基である請求項7に記載の 化合物。 9.R2がイソブチル基、R5がモルホリノ基、Aがメチレン基、およびR1が ピペリジノ基、ヘキサヒドロ−1H−アゼピン−1−イル基、オクタヒドロアゾ シン−1−イル基またはN−メチル−N−シクロヘキシルアミノ基である請求項 9に記載の化合物。 10.R2がイソブチル基、R5がモルホリノ基、Aが−NH−、およびR1が ピペリジノ基、オクタヒドロアゾシン−1−イル基またはN−エチル−N−(1 −エチルプロピル)アミノ基である請求項10に記載の化合物。 11.R1がヘキサヒドロ−1H−アゼピン−1−イル基、R2がイソブチル基 、Aがメチレン基、およびR5がチオモルホリノ基、ピペリジノ基、N′,N′ −ジメチルヒドラジノ基、モルホリノアミノ基、4−メチルビペラジン−1−イ ルアミノ基、エチルアミノ基、2−メトキシエチルアミノ基、2−モルホリノエ チルアミノ基、3−(2−オキソピロリジン−1−イル)−プロピルアミノ基、 2−ピペリジノエチルァミノ基または2−(ピリジン−2−イル)−エチルアミ ノ基である請求項11に記載の化合物。 12.R2がイソブチル基、R5がアミノ基、Aがメチレン基、およびR1がピ ペリジノ基、オクタヒドロアゾシン−1−イル基、ジプロピルァミノ基、N−メ チル−N−ブチルアミノ基、N−エチル−N−ブチルアミノ基、N−エチル−N −イソプロピルアミノ基、N−エチル−N−(1−エチルプロピル)アミノ基、 N−プロピル−N−(1−エチルプロピル)アミノ基、3−アザピシクロ[3. 2.2]ノナン−3−イル基、N−エチル−N−ネオペンチルアミン基、N−メ チル−N−シクロヘキシルァミノ基、N−メチル−N−フェニルアミノ基、1, 2,3,4−テトラヒドロキノリン−1−イル基、4−メチルビペリジノ基また はインドリン−1−イル基である請求項12に記載の化合物。 13.R2がイソブチル基、R5がアミノ基、Aが−NH−、およびR1がピペ リジノ基、オクタヒドロアゾシン−1−イル基、N−エチル−N−(1−エチル プロピル)アミノ基、N−プロピル−N−(1−エチルプロピル)アミノ基、N −エチル−N−ネオペンチルアミノ基、(1−ジメチルカルバモイル−2,2− ジメチルプロピル)アミノ基または3−アザピシクロ[3.2.2]ノナン−3 −イル基である請求項13に記載の化合物。 14.R2がイソブチル基、R5がメチルアミノ基、Aが−NH−、およびR1 がピペリジノ基、オクタヒドロアゾシン−1−イル基、N−エチル−N−ネオペ ンチルアミノ基または3−アザビシクロ[3.2.2]ノナン−3−イル基であ る請求項14に記載の化合物。 15.R1がイソブチル基、R5がメチルアミノ基、Aがメチレン基、およびR 1がピペリジノ基、オクタヒドロアゾシン−1−イル基またはN−メチル−N− シクロヘキシルアミノ基である請求項15に記載の化合物。 16.R2がイソブチル基、R5がヒドロキシ基、Aがメチレン基、およびR1 がピペリジノ基:N−エチル−N−イソプロピルアミノ基、N−プロピル−N− (1−エチルプロピル)アミノ基、N−エチル−N−(1−エチルプロピル)ア ミノ基または3−アザピシクロ[3.2.2]ノナン−3−イル基である請求項 16に記載の化合物。 17.R2がイソブチル基、R5がヒドロキシ基、Aが−NH−、およびR1が N−エチル−N−イソプロピルアミノ基、N−プロピル−N−(1−エチルプロ ピル)アミノ基、N−エチル−N−(1−エチルプロピル)アミノ基または3− アザピシクロ[3.2.2]−ノナン−3−イル基である請求項17に記載の化 合物。 18.R1がヘキサヒドロ−1H−アゼピン−1−イル基、R2がプロピル基、 R5がヒドロキシ基およびAが−NH−である請求項18に記載の化合物。 19.R2がイソブチル基、R5がエトキシ基、Aがメチレン基、およびR1が ピペリジノ基、N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ基、N−メチル−N−フ ェニルアミノ基、N−エチル−N−イソプロピルアミノ基、N−プロピル−N− (1−エチルプロピル)アミノ基、N−エチル−N−(1−エチルプロピル)ア ミノ基、3−アザピシクロ[3.2.2]ノナン−3−イル基または1,2,3 ,4−テトラヒドロキノリン−1−イル基である請求項19に記載の化合物。 20.R2がイソブチル基、R5がエトキシ基、Aが−NH−、およびR1がN −エチル−N−イソプロピルアミノ基、N−プロピル−N−(1−エチルプロピ ル)アミノ基、N−エチル−N−(1−エチルプロピル)アミノ基、3−アザピ シクロ[3.2.2]ノナン−3−イル基またはN−ネオペンチル−N−エチル アミノ基である請求項20に記載の化合物。 21.R1がヘキサヒドロ−1H−アゼピン−1−イル基、R2がプロピル基、 R5がエトキシ基およびAが−NH−である請求項21に記載の化合物。 23.式 ▲数式、化学式、表などがあります▼(I)[式中、R3は水素または低級アル キル基、R4はピリジル(低級)アルキル基;およびR1はC3−C8アルキレ ンアミノ基、N,N−ジ(低級)アルキルアミノ基、N−低級アルキル−N−ア リールアミノ基、N−低級アルキル−N−C3−C8シクロアルキルアミノ基ま たはC5−C10ビシクロアルキレンアミノ基、R2は低級アルキル基、 R5はC3−C8アルキレンアミノ基、N,N−ジ(低級)アルキルアミノ基、 モルホリノ基、チオモルホリノ基、N′,N′−ジ(低級)アルキルヒドラジノ 基、モルホリノアミノ基、低級アルキルピペラジニルアミノ基、低級アルコキシ (低級)アルキルアミノ基、モルホリノ(低級)アルキルアミノ基、オキソで置 換されていてもよいC3−C8アルキレンアミノ(低級)アルキルアミノ基また はピリジル(低級)アルキルアミノ基、Aは低級アルキレン基;または R1はピペリジン−1−イル基、低級アルキルピペリジン−1−イル基、オクタ ヒドロアゾシン−1−イル基、インドリン−1−イル基、1,2,3,4−テト ラヒドロキノリン−1−イル基、N,N−ジ(低級)アルキルアミノ基、N−低 級アルキルN−アリールアミソ基、N−低級アルキル−N−C3−C8シクロア ルキルアミノ基またはC5−C10ピシクロアルキレンアミノ基、 R2は低級アルキル基、 R5はアミノ基または低級アルキルアミノ基、およびAは低級アルキレン基;ま たは R1はピペリジン−1−イル基、オクタヒドロアゾシン−1−イル基、N,N− ジ(低級)アルキルアミノ基またはC5−C10ピシクロァルキレンアミノ基、 R2は低級アルキル基、 R5はアミノ基、低級アルキルアミノ基、N,N−ジ(低級)アルキルアミノ基 、C3−C8アルキレンアミノ基またはモルホリノ基、およびAは−NH−;ま たは R1はヘキサヒドロ−1H−アゼピン−1−イル基、R2はイソブチル基、 R5はエチルアミノ基、および Aはメチレン基;または R1はN−[1−(ジメチルカルバモイル)−2,2−ジメチルプロピル]アミ ノ基、R2はイソブチル基、 R5はアミノ基、および Aは−NH−;または R1はN,N−ジ(低級)アルキルアミノ基、1,2,3,4−テトラヒドロキ ノリン−1−イル基、N−低級アルキル−N−アリールアミノ基またはN−低級 アルキル−N−C3−C8シクロアルキルアミノ基、 R2は低級アルキル基、 R5はヒドロキシ基またはCO−R5は保護きれたカルボキシ基、およびAは低 級アルキレン基;または R1はC5−C10ピシクロァルキレンアミノ基、R2は低級アルキル基、 R5はヒドロキシ基またはCO−R5は保護されたカルボキシ基、およびAは低 級アルキレン基または−NH−;またはR1はN−エチル−N−(1−エチルプ ロピル)アミノ基、N−エチル−N−イソプロピルアミノ基、N−エチル−N− ネオペンチルアミノ基またはN−(1−エチルプロピル)−N−プロピルアミノ 基、 R2はイソブチル基、 R5はヒドロキシ基またはCO−R5は保護されたカルボキシ基、およびAは− NH−;または R1はピペリジン−1−イル基、 R2はイソブチル基、 R5はヒドロキシ基またはCO−R5は保護されたカルボキシ基、およびAはメ チレン基;または R1はヘキサヒドロ−1H−アゼピン−1−イル基、R2はプロピル基、 R5はヒドロキシ基またはCO−R5は保護されたカルボキシ基、およびAは− NH−; をそれぞれ意味する。]で表わされる化合物またはそれらの塩の製造法であって 、(a)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II)(式中、R1、R2およびAは、そ れそれ前記定義の通りである。)で表わされる化合物またはカルボキシ基におけ るその反応性誘導体またはそれらの塩を、式▲数式、化学式、表等があります▼ (III)(式中、R3、R4およびR5は、それぞれ前記定義の通りである。 )で表わざれる化合物またはアミノ基におけるその反応性誘導体またはそれらの 塩と反応させて、式▲数式、化学式、表等があります▼(I)(式中、R1、R 2、R3、R4、R5およびAは、それぞれ前記定義の通りである。)で表わさ れる化合物またはその塩を得るか、 (b)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(V)(式中、R2、R3、R4、R5およ びAは、それぞれ前記定義の通りである。)で表わされる化合物またはカルボキ シ基におけるその反応性誘導体またはそれらの塩を、式R1−H(IV) (式中、R:は前記定義の通りである。)で表わされる化合物またはアミノ基ま たはイミノ基におけるその反応性誘導体またはそれらの塩と反応させて、式▲数 式、化学式、表等があります▼(I)(式中、R1、R2、R3、R4、R5お よびAは、それぞれ前記定義の通りである。)で表わされる化合物またはその塩 を得るか、 (c)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(I−a)(式中、R1、R2、R3、R4 およびAは、それぞれ前記定義の通りであり、CO−R5■は保護されたカルボ キシ基である。)で表わされる化合物またはその塩を、カルボキシ保護基の脱離 反応に付して、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(I−b)(式中、R1、R2、R3、R4 およびAは、それぞれ前記定義の通りである。)で表わされる化合物またはその 塩を得るか、 (d)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(I−c)(式中、R1、R2、R3、R4 およびAは、それぞれ前記定義の通りであり、CO−R5bはカルボキシ基また は保護されたカルボキシ基である。)で表わされる化合物またはその塩を、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(XII)(式中、R5cは、C3−C8ア ルキレンァミノ基、N,N−ジ(低級)アルキルアミノ基、モルホリノ基、チオ モルホリノ基、N′N−ジ(低級)アルキルヒドラジノ基、モルホリノアミノ基 、低級アルキルピペラジニルァミノ基、低級アルコキシ(低級)アルキルアミノ 基、モルホリノ(低級)アルキルアミノ基、オキソで置換されていてもよいC3 −C8アルキレンアミノ(低級)アルキルアミノ基またはピリジル(低級)アル キルアミノ基、アミノ基または低級アルキルアミノ基である。)で表わされる化 合物と反応させて、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(I−d)(式中、R1、R2、R3、R5 cおよびAは、それぞれ前記定義の通りである。)で表わされる化合物またはそ の塩を得ることを特徴とする製造法。 3.請求項1に記載の化合物または医薬として許容しうるその塩と、医薬として 許容しうる担体または賦形剤とを含有する医薬組成物。 24.請求項1に記載の化合物または医薬として許容しうるその塩を、医薬とし て許容しうる担体または賦形剤と混合することからなる医薬組成物の製造方法。 25.請求項1に記載の化合物または医薬として許容しうるその塩の医薬として の用途。 26.請求項1に記載の化合物または医薬として許容しうるその塩のエンドセリ ン拮抗薬としての用途。 27.請求項1に記載の化合物または医薬として許容しうるその塩の、エンドセ リン介在疾患を治療するための医薬の製造への利用。 28.請求項1に記載の化合物または医薬として許容しうるその塩をヒトまたは 動物に投与することからなるエンドセリン介在疾患の治療方法。
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