JPH07500301A - 水溶性パッケージ - Google Patents

水溶性パッケージ

Info

Publication number
JPH07500301A
JPH07500301A JP5507456A JP50745693A JPH07500301A JP H07500301 A JPH07500301 A JP H07500301A JP 5507456 A JP5507456 A JP 5507456A JP 50745693 A JP50745693 A JP 50745693A JP H07500301 A JPH07500301 A JP H07500301A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
package
sheet
soluble
composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5507456A
Other languages
English (en)
Inventor
エドワーズ,デイビツド
ガウジ,サミユエル
マツカーシー,ウイリアム
シユー,ジエイムズ
Original Assignee
ローヌ−プーラン・アグロシミ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ローヌ−プーラン・アグロシミ filed Critical ローヌ−プーラン・アグロシミ
Publication of JPH07500301A publication Critical patent/JPH07500301A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
    • B65D81/32Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging two or more different materials which must be maintained separate prior to use in admixture
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D65/00Wrappers or flexible covers; Packaging materials of special type or form
    • B65D65/38Packaging materials of special type or form
    • B65D65/46Applications of disintegrable, dissolvable or edible materials
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D65/00Wrappers or flexible covers; Packaging materials of special type or form
    • B65D65/38Packaging materials of special type or form

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Wrappers (AREA)
  • Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 水溶性パッケージ 本発明は、最終組成物の分離成分を含む水溶性または水分散性パッケージ、及び かかるパッケージを製造する方法に係わる。
農薬、例えば除草剤は潜在的に有害な物質であることが多く、一般に、有機液体 中の濃縮溶液もしくは分散液、ゲル状、または固体形態で製造される。かかる化 学物質は通常は金属またはブロー成形プラスチック容器において提供される。化 学農薬、例えば除草剤を使用するためには、濃縮形態の農薬を容器から一定量だ け量り分けし、多量の水と混合してから、処理すべき植生地または植物に散布す る。
かかる濃縮物質は大抵は高度に毒性であり、濃縮農薬がこぼれたり大または動物 がそれと接触するのを防ぐべく、計量及び混合にはかなりの注意を払う必要があ る。
使用の際に内容物が不慮にこぼれる危険性を最小限に抑えると共に、使用後に容 器内に残る残渣を少なくするような容器の設計に努力がなされている。内容物を 注ぎ出すのを容易にすべく広いネックを有するプラスチック容器が使用されてい る。中空ハンドルを有するブロー成形プラスチック容器も製造されており、ここ では中空ハンドルは、ハンドル内に物質が固着するのを防ぐため、容器本体から 分離されている。
しかしながら、現在のパッケージでは、混合作業中に内容物が比較的簡単にこぼ れ、環境汚染の危険性並びに人及び動物との接触の危険性がもたらされる。更に 、容器を空にすることは比較的まれである。農業者及び他の使用者は、一部入っ た容器をその辺に放置しがちである。このことは更なる危険性を与える。全ての 内容物を使用したとしても、空の容器を廃棄することは困難である。容器及び濃 縮農薬を取扱った計量器具を十分に洗浄することも困難である。
かかる器具は人及び環境に別の危険性を与える。
散布タンクにある対応取付部品にねじ込むようにされたねじ取付部品を備えた容 器内に農業用化学物質を収容することが提案されている。容器の内容物は、タン クと容器との間に申し分のない密封が達成されるときのみ放出される。
かかる方式の広範な使用を保証するには、ねじ取付部品の寸法の標準化の必要性 、及び申し分のない密封がなされなかったときの漏出の可能性の点で、実用上の 問題がある。
化学物質を水溶性容器内に収容し、容器が水と接触した後にのみ、収容されてい る化学物質が放出されることも提案されている。しかしながら、このような適用 形態は、多くはあまりに破裂し易い公知の水溶性容器の性能によって制限されて いる。容器漏れにつながる容器のヒートシール接合部におけるピンホール及びヒ ートシール接合部近辺の容器材料における容認不可能な脆弱性を回避することは 難しいことも立証されている。
本発明は、公知のパッケージの欠点を解消すると共に、1つ以上の下記の長所を 有する、毒性組成物、最も好ましくは農薬組成物を含むパッケージ及び該パッケ ージを製造する方法を提供する: ろ水と接触しないうちは放出されず、未希釈の物質が環境または人もしくは動物 と不慮に接触する危険性が最小限に抑えられる; 化学物質は、所定量の水で希釈するのに適した単位用量形態で提供され、未希釈 の化学物質を量り分けする必要性が排除され得る; 収容されている化学物質を使用するのが容易である:即ち、収容されている化学 物質は、該化学物質を使用する前に単に水中に入れればよい; 廃棄するのに安全とすべく容器から残留化学物質を洗除する必要性が排除される :即ち、収容化学物質と接触していた容器は未汚染のままであり、このことで廃 棄は容易となる; 化学物質は、活性化が必要なときに混合及び水と接触すべく放出されるよう2つ の別個の成分が収容された2成分形態である。
収容成分の少なくとも1種は毒性である。通常、毒性成分は農業用化学物質、好 ましくは農薬組成物または植物生長調整物質であるが、最も好ましいのは農薬組 成物である。
本明細書及び/または請求の範囲において、“毒性”及び“農業用化学物質(a grochemical)”なる用語は農薬組成物及び植物生長調整物質を包含 する。
図1は本発明の第1の実施態様を示す。図2は本発明の第2の実施態様を示す。
本発明者らは、水に溶解し、安価で且つ容易に製造し得、しかも予想外に頑丈で あつて破裂または破断耐性のある新規のパッケージを案出した。
従って本発明は、水溶性または水分散性材料の非平面状第1シートと、第1シー ト上に重層された第2シートであって、水溶性または水分散性の連続封止ヒート シールによって被重層(第1.第2)シートの実質的に平面状の連続域に沿って 第1シートにシールされた水溶性または水分散性→材料の第2シートと、第1シ ートと第2シートの間にあって、それらに前記水溶性または水分散性連続封止ヒ ートシールに沿ってシールされており、それによって、該パッケージが水に暴露 されたときには開放する2つの密封隔室に該パッケージを仕切っている第3シー トとからなる、毒性組成物を含むパッケージを提供する。
本発明は更に、 水溶性または水分散性材料の第1シートを成形し、実質的に平面状のフランジに よって区切られた、毒性組成物を保持し得る少なくとも1つの凹部を含む非平面 状シートを形成し; 多成分組成物の少なくとも1種の成分を前記中なくとも1つの凹部内に入れ; 第2シートを、前記フランジ上に全ての凹部にかけわたして置き、 前記多成分組成物の少な(とも1種の別の成分を内包すべく、前記第2シート上 に第3水溶性または水分散性材料シートを置き;更に 第1、第2、及び第3シートを前記フランジに沿ってヒートシールし、水溶性ま たは水分散性連続ヒートシールを形成する ことからなるパッケージを製造する方法を提供する。
上記組成物は好ましくは農薬組成物であり、より好ましくは、別々に貯蔵され、 使用に際して組成物が活性化されるときのみ混合される2種の成分の形態である 。
農薬組成物は、液体形態、固体形態またはゲル形態であり得る。また、任意の慣 用の担体もしくは希釈剤または界面活性剤を含み得る。組成物が液体形態である 場合、それは有機液体の溶液または分散液の形態、例えばエマルジョンまたは懸 濁液であり得る。同様にゲル形態では、組成物は、実質的に乾燥した媒質中に溶 解または分散された農薬を含み得る。
組成物が固体形態であるならば、本発明のパッケージは一般に0.1g〜7kg 、好ましくば1g〜5kgを含む。組成物が液体またはゲル形態であれば、パッ ケージは通常1ml〜10リットル、好ましくは0.1〜3リツトルを含むが、 0.5〜5リツトルも有効な範囲である。
一般に、パッケージ製造中に組成物がこぼれ出る可能性を最小限に抑制するよう 、パッケージは少なくとも少量の、例えば少なくとも約5容量%のスペースを含 む。
通常、2つの水溶性または水分散性材料シートは同じ材料のものであるが、異な るものでもよい。
農薬組成物が液体またはゲル形態であり、有機溶剤を含む場合は、水溶性または 水分散性材料は該有機溶剤に不溶性のものである。
適当な水溶性または水分散性材料はポリエチレンオキシド及びメチルセルロース である。ポリビニルアルコール(PVOH)フィルムを使用するのはより好まし い。PVOHフィルムは一部または全部をアルコール飽和または加水分解するこ とができ、例えば40〜99%、好ましくは70〜92%アルコール飽和または 加水分解されたポリ酢酸ビニルフィルムとし得る。
ポリビニルアルコールフィルムは、無延伸、−軸延伸、または二軸延伸とし得る 。水溶性材料は、廃棄問題がより少ないが故に好ましい。使用する材料は一般に 冷水溶性であり、冷水溶性ポリビニルアルコールが好ましい。パッケージが水ま たは湯に溶解または分散するならば、他の材料も使用し得ることが理解されよう 。一般に、水溶性または水分散性材料は可撓性である。
エンベロープの材料の最大引張強さは好ましくは少なくとも20、より好ましく は30〜80 N7am”であり、破断点伸びは好ましくは200〜380%、 より好ましくは220〜350%である。これらの値に対する試験は一般に23 ℃及び50%相対湿度で実施される。
農薬組成物が液体またはゲル形態である場合、パッケージにおいて組成物が漏出 し得るピンホールを防止することは特に重要である。従ってかかる場合には、水 溶性または水分散性材料は通常はラミネートとし、これは一般には、ピンホール が2つの材料層で一致することは起こりにくいので、異なるまたは好ましくは同 じ2つの水溶性または水分散性材料層とする。ラミネートは通常、各々が厚さ2 0μll〜l l1m、好ましくは約40μmの2つの層からなる。しかしなが ら一般に層の厚さは、水溶性または水分散性材料が出来るだけ早く溶解または分 散して農薬が放出されるよう、パッケージの破裂を防ぐに必要とされる最小値に 維持される。
農薬組成物が固体形態である場合、水溶性または水分散性材料シートは通常は単 一材料層からなる。このような場合、材料の厚さは一般に20〜500μ−1好 ましくは30〜100μIである。しかしながら、例えば不快な臭気の逃散を防 ぐため、パッケージにおけるピンホールを防止することが特に望ましい場合は、 上述のタイプのラミネート材料を使用し得る。液体及びゲルを含むパッケージと 同じく、水溶性または水分散性材料の厚さは一般に、固体組成物を含むパッケー ジの最小値に維持される。
パッケージの2つの水溶性または水分散性シートは、閉じた連続ヒートシールに よって合わせてシールされる。通常、シールが水溶性であり且つ漏出しないこと を保証するためには、それは単一連続シールであり、幾何学的不連続を含まない 、即ち自己との角のある交わり部を含まない。
従って、ヒートシールは普通は少なくとも部分的には、例えばパッケージの隅で は湾曲している。
本発明はある種の特定の農薬(例えば殺虫剤、殺菌剤、除草剤、殺ダニ剤もしく は殺線虫剤;または植物生長調整物質もしくは植物栄養素)に限定されることは ない。本発明のパッケージに使用し得る農薬を以下に列挙する:殺菌剤、例えば 、トリアゾホス、テブコナゾール、プロクロラズ、トリホリン、トリデモルフ、 プロピコナゾール、ピリミカルブ、イプロジオン、メタラキシル、ビテルタノー ル、イブロベンホス、フルシラゾール、ホセチル、プロピザミド、クロロタロニ ル、リヌロン、マンコゼブ、アントラキノン、マンネブ、ビンクロゾリン、フェ ナリモール、ベンジオカルブ、カブタホル、ベナラキシル、サーラム: 除草剤(または落葉剤)、例えば、キザロホプもしくはその誘導体、アセトクロ ル、メトラクロル、イマザブル及びイマザピル、グリホセート及びグルホシネー ト、ブタクロル、アシフルオルフェン、オキシフルオルフェン、ブトラリン、フ ルアジホブ−ブチル、ビフエノクス、ブロモキシニル、イオキシニル、ジフルフ ェニカン、フェンメジファム、デスメジファム、オキサシアシン、メコブロプ、 MCP^、MCPB、リヌロン、イプロジオン、フラムプロプ及びその誘導体、 エトフメセート、シアラード、カルベタミド、アラクロル、メトスルフロン、ク ロルスルフロン、クロルビラリド、2.4−D、トリブホス、トリクロピル、ジ クロホブ−メチル、セトキシジム、ベンジメタリン、トリフルラリン、エンドリ ン、クロラムベン、アミトロール、アスラム、ジカムバ、ペンタシン、アトラジ ン、シアナジン、チオベンカルブ、プロメトリン、2−(2−クロロベンジル) −4,4−ジメチル−1,2−オキサゾリジン−3−オン、フルオメツロン、ナ プロパミド、パラコート、ベンタゾール、モリネート、プロパクロル、イマザキ ン、メトリブジン、テブチウロン、オリザリン、フルボキサム;殺虫剤または殺 線虫剤、例えば、ニブホス、カルボスルフアン、アミトラズ、バミドチオン、ニ チオン、トリアゾホス、プロホキスル、ホサロン、ペルメトリン、ジベルメトリ ン、パラチオン、メチルパラチオン、ジアジノン、メトミル、マラチオン、リン ダン、フエンバレラート、エトプロホス、エンドリン、エンドスルファン、ジメ トエート、ジエルドリン、ジクロルボス、ジクロルプロプ、ジクロルボス、アジ ンホス及びその誘導体、アルドリン、シフルトリン、デルタメトリン、ジスルホ トン、クロルジメホルム、クロルピリホス、カルバリル、ジコホル、チオンカル ブ、プロパルジャイト、デストン、ホサロン;並びに植物生長調整物質、例えば 、ジベレリン酸、エトレルまたはエテホン、シコセル、クロルメコート、エテホ ン、メピコート。
農薬組成物が液体形態である場合、農薬組成物の担体として使用し得る適当な有 機溶剤としては、石油ベースの溶剤、例えば石油エーテル、鉱油、脂肪族もしく は芳香族炭化水素〔例えばヘキサン、オクタン、シクロヘキサン、ベンゼン、キ シレン及びナフタレン〕、ハロゲン化脂肪族もしくは芳香族炭化水素〔例えば四 塩化炭素、クロロホルム、塩化メチレン及びクロロベンゼン〕、エステル〔例え ば酢酸アミル〕、ケトン〔例えばシクロヘキサノン〕、エーテル、または高級ア ルコール(低級アルコールは上述の水溶性または水分散性材料中を移動し、その 結果、生成物がエンベロープの外側に出現し得る)が挙げられる。溶剤の混合物 、例えば炭化水素溶剤と別の溶剤、例えばケトンまたは高級アルコールとの混合 物も使用し得ることが理解されよう。パッケージから時期尚早に漏出しないこと を保証するため、有機液体は適当に乾燥している必要があり、通常は組成物の2 〜3重量%未満の水分しか含まない。
本発明組成物は、担体または希釈剤としての有機溶剤に加えて、または場合によ ってはこれに代えて、適当に乾燥している、即ち2〜3%未満の水分のみを含む 界面活性剤を含み得る。適当な界面活性剤はイオン性または非イオン性のもので あり、例えば、スルホリシルエート、第四級アンモニウム誘導体、エチレンオキ シドとアルキル及びボリアリールフェノール、例えばノニル−もしくはオクチル −フェノールとの縮合物をベースとする生成物、または、エチレンオキシドを用 いて縮合することで遊離ヒドロキシ基をエステル化することにより可溶性にされ た無水ツルビールのカルボン酸エステル、硫酸エステル及びスルホン酸のアルカ リ及びアルカリ土類金属塩〔例えばジノニル−及びジオクチル−ナトリウムスル ホノスクシネート〕、並びに高分子量スルホン酸誘導体のアルカリ及びアルカリ 土類金属塩〔例えばリグノスルホン酸ナトリウム及びカルシウム、並びにアルキ ルベンゼンスルホン酸ナトリウム及びカルシウム〕である。
農薬組成物は最高lθ%まで、例えば0.05%〜10%の界面活性剤を含むの が適当であるが、所望であればより高い割合の界面活性剤、例えば液体乳化性懸 濁濃縮物中には最高15%まで、水溶性濃縮物中には最高25%までの界面活性 剤を含み得る。
パッケージの内容物は、ゲルを与えるべく増粘またはチキントロピー化し得る。
内容物の粘度を増加すると、パッケージが機械的衝撃を被っても破裂の可能性が 低減され得る。パッケージの内容物は、例えば変性有機物親和性物質もしくはベ ントナイト、レシチン、ポリメチレンオキシド、またはシリカゲルといった添加 物を含むことにより、より粘性またはチキソトロピー性にし得る。
本発明に特に重要なゲルは、600〜30.000センチポアズ、好ましくは1 .000〜12.000センチポアズ、より好ましくは1、000〜5.000 センチポアズの粘度を有する有機ゲルである。
本発明の別の態様によれば、本発明に使用される材料またはゲルは実質的に、制 御剪断応力とその結果生じる剪断歪との間に、tg(φ)が1.5以下、好まし くは1.2以下であるような位相差φ〔ここでTg(φ)は角度φ(または位相 差)の正接である〕を有する材料である。φの測定は、固定平板と、該平板上の 回転円錐体とを有し、これらの間の角度が106未満、好ましくは4°未満であ るレオメータ−によって行われる。円錐体は制御速度モーターによって回転され る。この回転は正弦形、即ちトルクと角変位が時間の正弦関数である。この角変 位は上述の剪断歪に対応し、(角変位を惹起する)制御速度モーターのトルクは 上述の制御剪断応力に対応する。
ゲルは一般に、分散相が連続相と組合わさって粘性のゼリー状生成物を与えるコ ロイドであることが知られている。
またゲルは、典型的には液体と極めて密接な関係にある高分子量化合物または小 粒子凝集体からなる分散系でもある。
本発明に使用されるゲルは基本的に有機連続相を有する。
これとは対照的に、既存の材料/ゲルのほとんどは水ベースであり、水性連続相 を有する。更に、本発明に使用されるゲルは、少なくとも目で見れば明らかなよ うに、実質的に1つの物理相を有する。本発明の好ましいゲルは、切断すること で分割し得ると共に、その切片が、単に並置することで合着し得るゲルでもある 。
有機液体ま′たはゲル中に溶解または分散させる農薬または除草剤の濃度は一般 に慣用のものであるが、各パッケージの体積(bulk)を小さくするため、濃 度を増大してもよい。各パッケージは少なくとも約100m1を含むのが好まし く、便利な標準容量、例えば500g+1または1リツトルを含むのも好ましい が、任意の都合の良い標準容量を選択し得ることが理解されよう。
農薬組成物が固体形態である場合、それは、適当に乾燥している、即ち5〜10 %未満、例えば2〜3%未満の水分のみを含む任意の慣用の担体または希釈剤を 含み得る。
適当な固体希釈剤または担体の例としてはケイ酸アルミニウム、タルク、焼成マ グネシア、ケイ藻土、リン酸三カルシウム、コルク粉、吸着性カーボンブラック 、並びに、カオリン及びベントナイトのごときクレーが挙げられる。固体組成物 は、分散剤のごとき界面活性剤、例えば上述の界面活性剤を含む得る。場合によ っては、かかる界面活性剤は希釈剤または担体としても使用し得る。
液体形態の組成物と同様に、固体農薬組成物中の農薬の濃度は慣用のものとし得 る。しかしながら、パッケージの体積を小さくすべく濃度を増大してもよい。
本発明のパッケージに使用される農薬組成物は、慣用手段によって調製し得る。
本発明のパッケージは、別の外側容器内に入れることもできる。このような容器 は追加強度を与えると共に、耐水性であれば、本発明のパッケージを不慮の浸水 から保護するよう作用し得る。外側容器は、本発明のパッケージを過度の湿分に 暴露するのを防ぐべく封止されているのが好ましい。
本発明のパッケージは、同じ毒性組成物または多成分組成物の成分を含み得る2 つ以上の隔室を含むことが理解されよう。このような複数隔室パッケージは、1 組の成分が合わせて使用される場合や、例えば化学的に反応するので成分を長期 的には共存させられない場合に特に有効である。
2種類以上の毒性組成物をパッケージ内に存在させることもできる。複数隔室パ ッケージ内の1種以上の組成物は、毒性成分とは不相容性であったりまたは単に 個別に包装されることが望まれる成分、例えば界面活性剤からなり得る。
パッケージの2つの隔室を分離する仕切りシート自体も水溶性または水分散性材 料で形成するのが好ましいが、2つの外側シートが分散または溶解によって除去 されると組成物の2種の成分が放出され、それを取り巻く水で希釈され、相互に 接触して反応することから、各外側シートに使用されるものと(ヒートシールに 関して)相容性である任意の他の材料を使用し得る。このように構成された農薬 組成物を散布するような器械処理作業を(例えばシートが散布器の孔を遮蔽する ことで)妨害しない限りは、当該組成物中に仕切りシートが存在することは大き な不利とはならない。仕切りシート自体が溶解または分散する場合、恐らく最高 の結果が得られる。
パッケージの構造は1つの実施例においては単一熱成形トレーからなる。該トレ ーには、農薬の第1の成分がその底上に置かれ、仕切りシートによってカバーさ れ、仕切りシートは最終的に、熱成形トレーのフランジにシーリングによってシ ールされる。次いで、仕切りシート上に第2成分を置き、更にこの第2成分を、 これを内包すると共にパッケージを全体的に密閉する別の水溶性または水分散性 シートでカバーすることによりパッケージは完成する。
別の可能性としては、熱成形または真空成形によって水溶性または水分散性シー ト材料から2つのフランジ付きトレーを形成し、次いで第1のトレーに少な(と も1種の第1成分を充填し、該トレーを仕切りシートでカバーし、カバーしたシ ートをトレーのフランジにシールして前記少なくとも1種の第1成分を密閉し、 次いで少なくとも1種の別の成分を第2の熱成形トレー内に入れ、それを既に完 成した第1の熱成形トレー、その内容物及び仕切りシートを用いてカバーし、そ れによって第1トレーのカバーシートが、第1トレーと第2トレーの間の仕切り シートを形成する。パッケージのシーリングは、第1トレーのフランジをカハー シている仕切りシート材料を第2トレーのフランジに、水溶性または水分散性シ ールによってシールすることにより行われる。
更に本発明パッケージは、第1の隔室を第2の隔室から仕切るための第3シート を構造体中に含む、たるみを持って形成されたパウチ(loosely for med pouches)からなり得る。ここで第3シートは、必要によっては 水溶性または水分散性であり、また全ての場合に、パッケージ内の除草剤組成物 の種々の成分を第3シートのどちらかの側に含んだ状態で、2つの外側シールの 周縁にシールされる。このようなパッケージは、その中への充填ノズルが仕切り シートの各側に順番にアクセスし得るようパッケージの1つの縁部に沿ってはヒ ートシールを開けたままにし、次いで、2つの隔室を密閉すると共に仕切りシー トの周囲に連続水溶性シールを形成すべくシールを完成することにより形成し得 る。パウチの充填の度合いは、2つの柔軟な水溶性または水分散性外側シートを 非平面形状に維持するものである。
所望であれば、例えば仕切りシートのウェブ領域で分離された複数の隔室を有す る熱成形トレーを使用することにより、幾つかのかかる容器を縁部同士で結合す ることもできる。
追加の仕切りシートを与え、組成物の1つの成分をかかるパッケージの2つの仕 切りシート間に挟むならば、多成分農薬組成物を3つ以上の隔室内に収容し得る ことが理解されよう。
本発明の水溶性パッケージは、人がそれに暴露されると危険である、即ち毒性で あり、安全な環境内、例えば水タンク内に組込むことが望まれる種々の多成分材 料に使用し得ると考えられる。
好ましくは、本発明のパッケージは内容物を約10分以内に放出すべきである。
通常、パッケージは慣用散布器の散布タンク内に入れられる。タンクには一般に 水が一部充填されており、それにパッケージが加えられる。タンクに水を撹拌す る手段が備わっている場合、バ・ソゲの内容物はより迅速に放出される。放出は 1分以内、例えば30〜40秒間で行われるのが好ましい。農薬を放出するのに 要する時間は、バッグの特性のほかに、水温及び撹拌レベルを含む多数の要因に 依存する。
本発明のパッケージは、まず水溶性または水分散性材料シートを、農薬組成物を 保持するようにされた凹部を形成するように変形することにより得られる。これ は例えば、シートを適当な型の形状に合致するように変形する真空成形により行 うことができ、また所望であれば、型から解放した後にシートにその形状を保持 させるべく熱成形プロセスを実施してもよい。
変形が真空成形によるのであれば、型には、型とシートの間のスペースを真空に 引き得る孔が設けられていてよい。
変形が熱成形によるのであれば、シートは、真空成形によるか、シートの他方の 側に過圧をかけるか、またはシートを機械的に変位させる(プラグ成形)かによ って、型に対して誘導し得る。
本発明のパッケージを添付の図面において実施例によって示す。
図1は、水溶性材料シート(1)を型(2)内に熱成形または真空成形すること により形成されたノ(ツケージを示しており、農薬組成物の第1成分(3)が、 形成された凹部内に入れられ、水溶性材料第2シート(4)で力Iく−されてい る。農薬組成物の第2成分(5)は第2シート(4)上の凹部内に収容されてお り、水溶性材料第3シート(6)が農薬組成物の第2成分をカバーしている。パ ッケージのフランジにおけるヒートシール(7)が必要なシールを与えている。
図2は、農薬組成物の第1成分(8)及・び第2成分(9)が、2つのたるみを 持って形成されたノ(ウチと、必要暑こよっては水溶性または水分散性であって 2つの外側シートの周縁にヒートシール(11)されている第3シート(10) とからなるパッケージ内に収容されているツク・ソケージを示している。
例えば2つの隣り合ったシート(1)と(4)また(まシート(1)と(6)も しくは(4)と(6)Cよ、折り畳むことにより単一シート材料から誘導し得る こと力(理解されよう。
最適加工性を保証するため、ヒートシールは一般に15〜25℃及び15〜85 %相対湿度(RH)で実施される。相対湿度は35〜55%であるのが好ましい 。ノ(ツケージ材料、例え1i選択したPVOHの特定のグレード及び厚さに従 って適当なヒートシールを得るため、何等かの常用実験が必要となり得る。シー ルの品質は例えば不透明領域または起泡の目視検査によって検証し得る。シール が不完全であると、シールの水溶性または水分散性の欠如につながり得る。ヒー トシールプロセスは、シールジョ一温度、ジョー圧力及び滞留時間を制御変動し 得る慣用ヒートシール装置において実施し得る。
以下、実施例により本発明を説明する。実施例中、BIO88及びBuctri lは商標である。
実施例1 市販の冷水溶性ポリビニルアルコールフィルム(5olublon KA/KA 、各々が厚さ40μであり全厚80μの2層ラミネート)を、適当に改良した連 続熱成形装置において使用した。
同じフィルムの3つの別個のロールを使用した。第1フイルムを110℃に加熱 し、次いで型内に熱成形した。絞り深さは最大60+amとし、成形時間は2秒 間とした。固体水溶性顆粒状の包装すべき第1生成物を、このように形成した凹 部内に入れた。第2フイルムシートを2秒間で110℃に加熱し、即座に、形成 された凹部にかけわたし第1生成物の上に置いた。凹部を排気し、暖かい第2フ イルムシートを凹部内に引き込み、シール温度155℃及び滞留時間4秒間でヒ ートシールした。型の深さ及び充填サイズは、第1生成物がキャビティの一部し か充填しないようなものとした。
ゲルの形態の第2生成物を凹部内に入れ、第3フイルムシートを凹部上にかけわ たし、シール温度200℃及び滞留時間3秒間で先の2つのフィルムにシールし た。
21℃(室温)及び相対湿度38%で水溶性バッグを製造した。
実施例2 実施例1に記載の方法に従ってパッケージを製造した。
第1フイルムを型内に熱成形し、得られた凹部の50%に150gの90%アト ラジン固体水分散性粉末除草剤を充填した。第2フイルムシートを固体ラインの すぐ上でヒートシールし、パッケージ全体の約半分を未充填のまま残した。
凹部に150 gのゲル製剤状除草剤″Buctril”を充填し、第3フイル ムシートを凹部にかけわたしてヒートシールした。
パッケージのゲル部分をシールした後、得られたパッケージは約85%充填され ていた。バッグを突然の衝撃に対して強化するため、残りの未充填スペースは空 隙とした。本明細書実施例における“空隙”なる用語は、パッケージは容量一杯 に充填されていないが、内容物の上には実質的に二手フペースを含まないことを 意味する。
実施例1に記載の方法に従ってパッケージを製造した。
第1ポリビニルアルコールフイルムを型内に熱成形し、得られた凹部の66%に 300gのゲル状除草剤を充填した。第2フイルムシートを固体ラインのすぐ上 でヒートシールし、パッケージ全体の約3分の1を未充填のまま残した。50g の界面活性剤BIOSgを凹部内に注ぎ入れ、第3フイルムシートを凹部にかけ わたしてヒートシールした。第3フイルムシートを凹部にかけわたしてヒートシ ールした後、パッケージは90%充填されていた。バッグを突然の衝撃に対して 強化するため、残りの未充填空間は空隙とした。
実施例4 実施例1に記載の方法に従ってパッケージを製造した。
第1ポリビニルアルコールフイルムを型内に熱成形し、得られた凹部に300g の液体除草剤を充填し、第2フイルムシートを液体ラインのすぐ上でヒートシー ルし、パッケージ全体の約3分の2を未充填のまま残した。250gの水和剤状 除草剤atrazine 90を凹部内に注ぎ入れ、第3フイルムシートを凹部 にかけわたしてヒートシールした。シール後のパッケージは85%充填されてい た。バッグを突然の衝撃に対して強化するため、残りの未充填空間は空隙とした 。
実施例5 実施例1に記載の方法に従ってパッケージを製造した。
第1ポリビニルアルコールフイルムを型内に熱成形し、得られた凹部に300g の粉末殺虫剤carbaryl gO3を注ぎ入れた。第2フイルムシートを固 体ラインのすぐ上でヒートシールし、パッケージ全体の約25%を未充填のまま 残した。
20g(7)ゲル状殺虫剤ジベルメトリン(cypera+ethrin)を凹 部内に注ぎ入れ、第3フイルムシートを凹部にかけわたしてヒートシールした。
パッケージは90%充填されていた。
バッグを突然の衝撃に対して強化するため、残りの未充填空間は空隙とした。
実施例6 種々の厚さの冷水溶性ポリビニルアリコールフィルム(Solublon KA /KA)を使用してパッケージを製造した。厚さ250μの第1ポリビニルアル コールフイルムシートを型内に熱成形した。形成された凹部内に、容量の約33 %まで、100gのゲル状除草剤を充填し、厚さ175μの第2フイルムシート をゲルのすぐ上でヒートシールした。50gの界面活性剤BIO88を凹部内に 注ぎ入れ、厚さ100μの第3フイルムシートを液体ラインのすぐ上でヒートシ ールした。そうするとパッケージは約66%充填されていた。50gの第3生成 物、スルホニルウレア水分散性粒状除草剤を凹部内に注ぎ入れ、厚さ80μの第 4フイルムシートを凹部にがけゎたしてヒートシールした。衝撃保護のため、各 バッグセクション内に少量の残留空隙を残した。
r@曝謹香報告 PCT、’EP 9210242B フロントページの続き (72)発明者 ガウジ、サミュエル アメリカ合衆国、ノース・カロライナ・27614、ローリ−、パークリッジ・ ウェ付708 (72)発明者 マツカーシー、ウィリアムイギリス国、エセックス・シー・エ ム・5・ゼロ・エイチ・ダブリュ、オンガー、ファイフィールド・ロード、ロー ヌープ−ラン・アグリカルチャー・リミテッド(番地なし) (72)発明者 シュー、ジエイムズ アメリカ合衆国、ノース・カロライナ・

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.少なくとも1種の毒性組成物を含むパッケージであって、水溶性または水分 散性材料の非平面状第1シートと、前記第1シート上に重層され且つそこに、水 溶性または水分散性連続封止ヒートシールによって被重層シートの実質的に平面 状の連続領域に沿ってシールされている水溶性または水分散性材料の第2シート と、前記第1及び第2シートの間にあって、それらに前記水溶性または水分散性 連続封止ヒートシールに沿ってシールされており、それによって、該パッケージ が水に暴露されたときには開放する第1及び第2密封隔室に該パッケージを仕切 っている第3シートとからなるパッケージ。
  2. 2.前記第3シートが水溶性である請求項1に記載のパッケージ。
  3. 3.前記第1、第2及び第3シートが同じ材料でできている請求項1または2に 記載のパッケージ。
  4. 4.前記水溶性または水分散性シートの各々が、少なくとも2つの水溶性または 水分散性材料層のラミネートからなる請求項1から3のいずれか一項に記載のパ ッケージ。
  5. 5.各々が厚さ20μm〜1mmを有する2つの層からなる請求項4に記載のパ ッケージ。
  6. 6.前記毒性組成物が農業用化学物質である請求項1から5のいずれか一項に記 載のパッケージ。
  7. 7.前記毒性組成物が植物生長調整物質である請求項6に記載のパッケージ。
  8. 8.前記毒性組成物が農薬組成物である請求項6に記載のパッケージ。
  9. 9.各隔室が組成物を含んでおり、その含まれている組成物の少なくとも1種が 農薬組成物である請求項8に記載のパッケージ。
  10. 10.前記組成物が液体またはゲル形態である請求項1から9のいずれか一項に 記載のパッケージ。
  11. 11.固体形態の組成物を含んでおり、前記第1、第2及び第3シートの各々が 単一の水溶性または水分散性材料層からなる請求項1から9のいずれか一項に記 載のパッケージ。
  12. 12.前記各シートが20〜500μmの厚さを有する請求項1から11のいず れか一項に記載のパッケージ。
  13. 13.前記第1シートが凹部を有しており、前記第1隔室が前記凹部によって規 定されている請求項1に記載のパッケージ。
  14. 14.1ml〜10リットルの液体またはゲル形態の組成物、または0.1g〜 7kgの固体形態の組成物を含む請求項1から13のいずれか一項に記載のパッ ケージ。
  15. 15.前記ヒートシールが、自己との交わり部を含まない単一連続シールである 請求項1から14のいずれか一項に記載のパッケージ。
  16. 16.前記水溶性または水分散性材料がポリエチレンオキシド、メチルセルロー スまたはポリビニルアルコールからなる請求項1から15のいずれか一項に記載 のパッケージ。
  17. 17.前記水溶性または水分散性材料が、40〜99%加水分解またはアルコー ル飽和されたポリ酢酸ビニルである冷水溶性ポリビニルアリコールからなる請求 項16に記載のパッケージ。
  18. 18.内容物が、水と接触後10分以内に放出可能である請求項1から17のい ずれか一項に記載のパッケージ。
  19. 19.内容物が、1分以内に放出可能である請求項18に記載のパッケージ。
  20. 20.前記毒性組成物がヒドロキシベンゾニトリル除草剤からなる請求項1から 6及び9から19のいずれか一項に記載のパッケージ。
  21. 21.前記ヒドロキシベンゾニトリル除草剤がイオキシニル及びブロモキシニル エステルの混合物からなる請求項20に記載のパッケージ。
  22. 22.前記第1隔室が第1農薬組成物を含み、前記第2隔室が第2農薬組成物を 含む請求項1から21のいずれか一項に記載のパッケージ。
  23. 23.請求項1から22のいずれか一項に記載のパッケージを製造する方法であ って、水溶性または水分散性材料の第1シートを成形し、実質的に平面状のフラ ンジによって区切られた、毒性組成物を保持し得る少なくとも1つの凹部を含む 非平面状シートを形成するステップ;多成分組成物の少なくとも1種の成分を前 記少なくとも1つの凹部内に入れるステップ; 第2シートを、前記フランジの上に全ての凹部にかけわたして置くステップ; 前記多成分組成物の少なくとも1種の別の成分を内包すべく、前記第2シートの 上に水溶性または水分散性材料の第3シートを置くステップ;及び、 前記第1、第2、及び第3シートを前記フランジに沿ってヒートシールし、水溶 性または水分散性連続ヒートシールを形成するステップ からなる方法。
  24. 24.前記水溶性または水分散性第1シートを、型に合致すべく真空成形によっ て変形する請求項23に記載の方法。
  25. 25.前記第3シートもまた非平面状に変形する請求項23または24に記載の 方法。
  26. 26.前記変形シートを熱成形によって変形する請求項24または25に記載の 方法。
  27. 27.前記第1、第2及び第3シートを、140〜220℃のシール温度でヒー トシールする請求項24から26のいずれか一項に記載の方法。
  28. 28.前記第1、第2及び第3シートを、1×10−4〜3.5×10−4kg /m2のシールジョー圧力でヒートシールする請求項24から27のいずれか一 項に記載の方法。
  29. 29.前記第1、第2及び第3シートを、0.2〜1.5秒間の滞留時間でヒー トシールする請求項24から28のいずれか一項に記載の方法。
  30. 30.前記シートを15〜85%の相対湿度でヒートシールする請求項24から 29のいずれか一項に記載の方法。
JP5507456A 1991-10-24 1992-10-22 水溶性パッケージ Pending JPH07500301A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US78209291A 1991-10-24 1991-10-24
US782,092 1991-10-24
PCT/EP1992/002428 WO1993008095A1 (en) 1991-10-24 1992-10-22 Water soluble package

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07500301A true JPH07500301A (ja) 1995-01-12

Family

ID=25124918

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5507456A Pending JPH07500301A (ja) 1991-10-24 1992-10-22 水溶性パッケージ

Country Status (23)

Country Link
EP (1) EP0608340B1 (ja)
JP (1) JPH07500301A (ja)
KR (1) KR940702814A (ja)
CN (1) CN1071637A (ja)
AP (1) AP343A (ja)
AT (1) ATE158775T1 (ja)
AU (1) AU2880692A (ja)
BR (1) BR9206780A (ja)
CA (1) CA2121799A1 (ja)
CZ (1) CZ97294A3 (ja)
DE (1) DE69222537T2 (ja)
FI (1) FI941884A (ja)
HU (1) HUT67862A (ja)
IL (1) IL103507A (ja)
MA (1) MA22689A1 (ja)
MX (1) MX9206111A (ja)
NZ (1) NZ244818A (ja)
PL (1) PL169961B1 (ja)
PT (1) PT101005A (ja)
RU (1) RU94021653A (ja)
TR (1) TR27430A (ja)
WO (1) WO1993008095A1 (ja)
ZA (1) ZA928139B (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004500285A (ja) * 1999-11-17 2004-01-08 レキット ベンキサー (ユーケイ) リミテッド 射出成型された水溶性容器
JP2008504560A (ja) * 2004-06-28 2008-02-14 ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー 溶解性フィルムおよびそれを含む方法
JP2016502410A (ja) * 2012-12-05 2016-01-28 ダウ アグロサイエンシィズ エルエルシー 農学活性な製造物
JP2016525901A (ja) * 2013-05-17 2016-09-01 2266170オンタリオ・インコーポレイテッド2266170 Ontario Inc. 消費製品製造用カプセル
JP2018506483A (ja) * 2015-02-26 2018-03-08 モノソル リミテッド ライアビリティ カンパニー マルチドーズ型洗浄製品及び製造方法

Families Citing this family (50)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07507998A (ja) * 1992-05-29 1995-09-07 イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 配合禁忌の作物防護用化学物質の輸送のための水溶性ポリマー包装物
JPH072272A (ja) * 1993-06-15 1995-01-06 Nippon Chibagaigii Kk 水溶性フィルムを用いた薬剤包装材料及び包装容器
JPH09507665A (ja) * 1994-01-21 1997-08-05 チバ−ガイギー アクチエンゲゼルシャフト 化学薬剤のためのパッケージシステム
US6499597B2 (en) 1994-02-01 2002-12-31 Aquasol Limited Skin package
GB9401893D0 (en) * 1994-02-01 1994-03-30 Aquasol Ltd New packages
BR9506868A (pt) 1994-02-24 1997-09-09 Ciba Geigy Ag Recipiente para produtos químicos
GB9526436D0 (en) * 1995-12-22 1996-02-21 Rhone Poulenc Agriculture New herbicidal compositions
GB2361686A (en) * 2000-04-28 2001-10-31 Procter & Gamble Water-soluble, multi-compartment pouch for detergent product
GB2361688A (en) * 2000-04-28 2001-10-31 Procter & Gamble Multi-compartment water soluble pouch for detergents
DE50107923D1 (de) 2000-07-14 2005-12-08 Henkel Kgaa Kompartiment-hohlkörper enthaltend wasch-, reinigungs- oder spülmittelportion
GB0021112D0 (en) * 2000-08-25 2000-10-11 Reckitt & Colmann Prod Ltd Improvements in or relating to containers
GB0020964D0 (en) * 2000-08-25 2000-10-11 Reckitt & Colmann Prod Ltd Improvements in or relating to containers
AU8417501A (en) * 2000-08-25 2002-03-04 Reckitt Benckiser Uk Ltd Water-soluble thermoformed containers comprising aqueous compositions
GB0021113D0 (en) * 2000-08-25 2000-10-11 Reckitt & Colmann Prod Ltd Improvements in or relating to containers
US20040072709A1 (en) 2000-10-18 2004-04-15 Ralf Wiedemann Cleaning compositions packaged in ethoxlated polyvinylalcohol materials
ES2329725T3 (es) 2000-11-27 2009-11-30 THE PROCTER & GAMBLE COMPANY Productos detergentes, metodos y fabricacion.
ATE304971T1 (de) * 2000-12-22 2005-10-15 Henkel Kgaa Verfahren zur herstellung einer mit tabletten gefüllten verpackung
EP1360110B2 (en) 2001-01-31 2022-07-27 The Procter & Gamble Company Process for making pouches
MXPA03006882A (es) 2001-01-31 2003-11-13 Procter & Gamble Metodo y aparato para formar pelicula.
GB2374581B (en) * 2001-04-20 2004-01-28 Reckitt Benckiser Water soluble containers
GB2375542A (en) * 2001-05-17 2002-11-20 Reckitt Benckiser Water soluble container
EP1421010B2 (en) * 2001-08-16 2012-01-18 Warner-Lambert Company LLC Water soluble packaging
EP1674394B1 (en) * 2001-10-08 2013-07-10 The Procter & Gamble Company Process for production of pouches
GB2385857B (en) 2002-02-27 2004-04-21 Reckitt Benckiser Nv Washing materials
GB2391532B (en) * 2002-08-07 2004-09-15 Reckitt Benckiser Water-soluble container with spacer between compartments
ITMI20021865A1 (it) 2002-08-30 2004-02-29 Packaging Imolese S P A Procedimento per la produzione in termoformatura di
GB2392450A (en) 2002-08-31 2004-03-03 Reckitt Benckiser Inc Liquid detergent compositions
GB2392451A (en) 2002-08-31 2004-03-03 Reckitt Benckiser Inc Liquid detergent compositions
GB0223638D0 (en) * 2002-10-11 2002-11-20 Aquasol Ltd Product containerisation system
DE10258585A1 (de) 2002-12-16 2004-07-08 Henkel Kgaa Portioniertes Wasch-oder Reinigungsmittel
DE10258584A1 (de) 2002-12-16 2004-07-08 Henkel Kgaa Portioniertes Wasch-oder Reinigungsmittel
DE10310932B4 (de) * 2003-03-13 2004-12-23 Henkel Kgaa Verfahren zur Herstellung eines Behälters durch Tiefziehen
DE102004030318B4 (de) 2004-06-23 2009-04-02 Henkel Ag & Co. Kgaa Mehrkammer-Pouch
DE102004062328A1 (de) * 2004-12-20 2006-06-29 Henkel Kgaa Dosiereinheit für Wasch- oder Reinigungsmittel
WO2006102710A1 (en) * 2005-03-30 2006-10-05 Kieron Dowd Edible pet food composition and various packaging arrangements
WO2008032012A1 (en) 2006-09-15 2008-03-20 Reckitt Benckiser Inc. Cleaning article comprising melamine foam sponge
GB0700929D0 (en) * 2007-01-18 2007-02-28 Reckitt Benckiser Nv Dosage element and a method of manufacturing a dosage element
DE102007042450B4 (de) * 2007-09-06 2009-12-31 Andreas Siggelkow Wasserlösliche Verpackung mit Funktionsdepot sowie Verfahren zu ihrer Herstellung und Verwendung der Verpackung
GB0803026D0 (en) * 2008-02-20 2008-03-26 Enviroquest Group Ltd External surface treatment system
GB0805879D0 (en) 2008-04-01 2008-05-07 Reckitt Benckiser Nv Injection moulded containers
DE102008063520A1 (de) 2008-12-18 2010-07-01 Huhtamaki Forchheim Zweigniederlassung Der Huhtamaki Deutschland Gmbh & Co. Kg Spülbare Mehrschichtfolie
CN103303550A (zh) * 2013-05-17 2013-09-18 平湖市海特合金有限公司 薄膜分层定量用料装置
DE102014206095A1 (de) * 2014-03-31 2015-10-01 Henkel Ag & Co. Kgaa Wasserreaktive Portionspackung
US9828154B2 (en) * 2015-02-27 2017-11-28 Monosol, Llc Web of cleaning products and method of manufacture
US20190315018A1 (en) 2016-11-18 2019-10-17 Husky Injection Molding Systems Ltd. Molded article, container and a method for the molding and recycling thereof
CN110077034A (zh) * 2019-04-08 2019-08-02 上海小耀新材料技术中心 一种包装复合膜
WO2020223239A1 (en) * 2019-04-30 2020-11-05 L'oreal Dissolvable packages of pre-measured powdered hair bleach
DE102019131454A1 (de) * 2019-11-21 2021-05-27 Henkel Ag & Co. Kgaa Wirkstoffsachet, Verfahren zur Herstellung eines Wirkstoffsachets und Verwendung eines Wirkstoffsachets
US20230026514A1 (en) * 2019-12-24 2023-01-26 Kao Corporation Packaging container and manufacturing method and recycling method therefor
CN116946461A (zh) * 2023-09-21 2023-10-27 汕头市新华包装机械厂有限公司 一种用于双物料的容器封装工艺及封装设备

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB969463A (en) * 1959-11-26 1964-09-09 Wilkie & Paul Ltd Improvements in or relating to container means
US3661695A (en) * 1970-05-19 1972-05-09 M D Ind Inc Two water soluble films connected to each side of a water impervious synthetic membrane
US3756389A (en) * 1971-08-24 1973-09-04 F Firth Multiple compartment package with frangible internal barrier means
GB2094256B (en) * 1981-03-05 1984-08-22 Standard Telephones Cables Ltd Controlled delivery capsule
GB8607934D0 (en) * 1986-04-01 1986-05-08 Ball A C Packaging
IL90585A (en) * 1988-06-15 1996-05-14 May & Baker Ltd Package releases software by touching with water

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004500285A (ja) * 1999-11-17 2004-01-08 レキット ベンキサー (ユーケイ) リミテッド 射出成型された水溶性容器
JP2008504560A (ja) * 2004-06-28 2008-02-14 ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー 溶解性フィルムおよびそれを含む方法
JP2016502410A (ja) * 2012-12-05 2016-01-28 ダウ アグロサイエンシィズ エルエルシー 農学活性な製造物
JP2017095180A (ja) * 2012-12-05 2017-06-01 ダウ アグロサイエンシィズ エルエルシー 農学活性な製造物
US10233013B2 (en) 2012-12-05 2019-03-19 Dow Agrosciences Llc Agriculturally active product
JP2016525901A (ja) * 2013-05-17 2016-09-01 2266170オンタリオ・インコーポレイテッド2266170 Ontario Inc. 消費製品製造用カプセル
JP2018506483A (ja) * 2015-02-26 2018-03-08 モノソル リミテッド ライアビリティ カンパニー マルチドーズ型洗浄製品及び製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
HUT67862A (en) 1995-03-14
CZ97294A3 (en) 1994-08-17
WO1993008095A1 (en) 1993-04-29
AU2880692A (en) 1993-05-21
FI941884A0 (fi) 1994-04-22
AP343A (en) 1994-06-03
NZ244818A (en) 1994-09-27
FI941884A (fi) 1994-04-22
CN1071637A (zh) 1993-05-05
DE69222537D1 (de) 1997-11-06
ZA928139B (en) 1993-07-29
MX9206111A (es) 1993-08-01
HU9401163D0 (en) 1994-07-28
KR940702814A (ko) 1994-09-17
IL103507A (en) 1996-05-14
AP9200438A0 (en) 1992-10-31
BR9206780A (pt) 1995-10-31
RU94021653A (ru) 1997-03-10
MA22689A1 (fr) 1993-07-01
PL169961B1 (pl) 1996-09-30
EP0608340A1 (en) 1994-08-03
TR27430A (tr) 1995-04-15
PT101005A (pt) 1994-04-29
DE69222537T2 (de) 1998-02-26
ATE158775T1 (de) 1997-10-15
EP0608340B1 (en) 1997-10-01
IL103507A0 (en) 1993-03-15
CA2121799A1 (en) 1993-04-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07500301A (ja) 水溶性パッケージ
JP3628688B2 (ja) 水溶性パッケージ
US5224601A (en) Water soluble package
EP0347220B1 (en) Packaging for liquids
JPH07506073A (ja) 危険組成物の包装
CZ205293A3 (en) Container system
EP0607316B1 (en) Sealed package
US20040031717A1 (en) Water soluble package
PL171364B1 (pl) Zestaw niebezpiecznych srodków