JPH07500250A - 植物の開花の促進および延長法 - Google Patents

植物の開花の促進および延長法

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JPH07500250A
JPH07500250A JP5507861A JP50786192A JPH07500250A JP H07500250 A JPH07500250 A JP H07500250A JP 5507861 A JP5507861 A JP 5507861A JP 50786192 A JP50786192 A JP 50786192A JP H07500250 A JPH07500250 A JP H07500250A
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ウーラード,デレク・デイ
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ブラツク−シヤフアー,キヤンデイス・エル
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アボツト・ラボラトリーズ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、植物の開花を促進し、かつ花の寿命を延長する方法に関する。より具 体的には本発明は、1−アミノシクロプロパン−1−カルボン酸シンターゼ活性 を抑制する薬剤を含む処方物を適用することにより棉および観賞植物の開花を促 進し、かつ観賞植物の花の寿命を延長する方法に関する。
発明の背景 棉は重要な国際商品作物である。棉が世界中でtioe万ニーカニ−カーい面積 で栽培されており、1988年の世界中の棉の生産は26111万梱(hl*) を超えていると推定される。棉の商業的生産は、はとんどの商品作物と同様に、 栽培者が制御できない多くの要因により影響される。全収穫量および作物の成熟 時期は、気まぐれな天候およびその他の要因次第であり、栽培者が効果的に制御 できるのは植え付けの時期、肥料の使用などの選択だけである。従って、作物の ローテーシタン、作物成熟時期、および作物生産量をより効果的に管理する方法 の必要がある。
同様に、切り花、観賞用花木の市場出荷は園芸産業にとって経済的に相当重要で ある。19119年には切り花、花木、観葉植物および花壇用草花の全卸売り市 場は約24,3億ドルに達している。
このうち切り花の販売が約4.59億ドル、鉢植えの花木が約5.22億ドルを 占めている。
これらの産物の売買では、花の栽培地から、国内の他の場所にある商業的に重要 な市場へ出荷されるのが普通である。切り花および植物の取り扱い、包装、およ び出荷でストレスがかかり、その結果小売業者への商品価値が損なわれ低下する ことがある。
観賞用切り花を出荷にともなうストレスによる損害から保護する方法および材料 は知られているが、観賞用花木を出荷にともなう損害から保護する問題について は、従来の技術では十分に対処されていない。出荷により切り花にストレスがか かる結果、一部はエチレンの影響により早く老朽(しおれ)することが多い。ス トレスに応答して植物自体から発生するものであれ、環境中にあるものであれ、 エチレンガスは老朽を促進する。エチレンは老朽を含むいくつかの植物の過程に 関与していることが知られている。エチレンによる切り花の損傷を制限するいく つかの化学薬品が確認されている。その中には、チオ硫酸銀、カルボキシメトキ シルアミン(アミノオキシ酢酸、AOAAとしても知られている) 、L−1+ **t−2−アミノ−4−(2−アミノエトキシ)−3−ブテン酸(AVG)  、リゾビトキシン、およびL−II11島−2−アミノ−4−メトキシ−3−ブ テン酸(MVG)が含まれる。チオ硫酸銀は外来性エチレンの影響を抑制すると 考えられており、その他のものは内部的に作用して切り花自体からエチレンが発 生する能力を抑制するものと考えられている。
出荷にともなう花木のストレスによる損傷を防ぐためにチオ硫酸銀を用いること が提案されている(例えば、M+ebIel S。
Re1d、 Gree++howse Grovtr、 p+1.6ロー67、  Dtcewber、l!1116、およびGteeal+omze Msas 1e+、lN9年11月(p、 26)を参照)。鉢植え植物に銀塩を用いるこ とは公式には承認されていず、銀塩の適切な処分が環境上の関心寧である。すな わち、出荷中に花木を保護するのに用いる効果的で環境上問題がない薬剤が必要 とされて本発明によれば、アミノシクロプロピルカルポン酸(ACCの略語でも 知られている)シンターゼ活性を抑制する薬剤を有効量含有する処方物を、棉お よびある種の観賞用花木に適用すると、開花過程を加速促進することが見出され た。その上、このような処方物を観賞用花木に適用すると果粉の寿命が長くなる 。本発明の方法のACCシンターゼ抑制剤で特に有効なものは、L−目■@−2 −アミノ−4−(2−アミノエトキシ)−3−ブテン酸(アミノエトキシビニル グリシンあるいはAVGとしても知られている)、カルボキシメトキシルアミン (アミノオキシ酢酸あるいはAOAA、!:しても知られている)、リゾビトキ シン、およびL−1r■+−2−アミノ−4−メトキシ−3−ブテン酸(メトキ シビニルグリシンあるいはMVGとしても知られている)である。AVGが本発 明の方法で好ましい薬剤である。
詳細な説明 一実施態様では、本発明は、棉植物の出芽および開花を加速促進する方法を提供 する。出芽および開花を「加速」するとは、本発明の方法を用いた時に、本発明 の方法を用いない時よりも、植物の発育のより早い過程で棉植物が出芽すること を意味する。
開花の「促進」とは、本発明の方法で処理した棉植物で、処理しない棉植物より も芽と花の全数が増えることを意味する。
この方法では、好ましくはAVGを含むACCシンターゼ抑制剤組成物を、花芽 (当業界で「スクエア」と呼ばれる)の発育の早い時期に棉植物に適用する。ス クエアの大きさがマツチの頭ぐらいの小さい時にACCシンターゼ抑制剤組成物 を適用することが好ましい。発育のこの段階で、成長している棉花の花芽は「マ ツチ頭スクエア」と呼ばれる。ACCシンターゼ抑制剤組成物は出芽している棉 植物に液がしたたり落ちるまで散布し、任意選択により、同じ方法で好ましくは ほぼ一週間間隔で適用を繰り返す。開花を最適に加速するにはマツチ頭スクエア 段階での最初の適用に続いて一回あるいは二回適用することが好ましい。AVG の濃度範囲が111111−ないし!!000u−の組成物を用いることができ 、約12591−ないし約11100pt■の濃度範囲が好ましい。
本発明のもう一つの実施態様では、出荷中に鉢植え観賞用植物の花の老朽を防ぐ ことができる。業界での現行の方法は、商業用の鉢植え植物を「木箱(1stマ c)」に入れ、これを出荷用カートンに詰め、木箱に入れて箱詰めにした植物を 冷凍トラックあるいは列車で目的地に陸上輸送で出荷する。切り花は空輸出荷す ることが多いが、鉢植え植物では鉢と土壌の重量が加わるため、陸上輸送で出荷 するのが大抵は商業的に可能な唯一の方法である。米国の東部沿岸および西部沿 岸で生育するミニチュアカーネーシタン(ナデシコ属)などある種の商業用花木 は、中西部では販売されていない。出荷にともなうストレスによって植物が損傷 して目的地で植物の商品価値がなくなってしまうからである。本発明の方法は、 このような植物が早く老朽しないように保護する手段を提供し、これまでは利用 できなかった市場に出荷することができ、また開花過程を予想外に加速する。
しかしながら、本発明の方法は、鉢植えの観賞用花木を出荷にともなう損傷から 保護するための使用に限定されるものではない。本発明の方法は、例えば、切り 花として販売するために育てた花作物の開花を加速するのに用いることもできる 。この用途では、この方法を卸売り花屋が使用して花作物を早く収穫することが できる。さらに、例えば花の寿命が伸びるなどの本発明の組成物を花木に適用す ることに伴う有益な効果が、収穫後の切り花に引き継がれる。
本発明の処方物は一般に、葉、芽、および花に散布し、あるいは「浸漬する」こ とによって適用する。散布により適用する時は、当業者に周知の技術で、好まし くは植物に処方物を液がしたたり落ちるまで散布する。この方法では、必ずしも 必要ではないが、葉、芽、および花が処方物で完全に濡れるのを助けるために、 処方物は陰イオン性あるいは非イオン性界面活性剤を含有することが好ましい。
浸漬法では、処方物を植物のまわりの土壌に注ぐか、あるいは例えば、温室の床 箱で育てる植物に水および養分を下から適用する「干満」法として知られている 技術で行われるように、下から根に適用する。浸漬技術では、通常は界面活性剤 は処方物に含めない。
処方物自体はACCシンターゼ活性の抑制剤あるいはその塩を、約10pp−な いし2000ppmの範囲の濃度で液体媒体中に含有する。本発明の処方物を「 浸漬」法(後記を参照)で花木に適用するときは、上記の範囲の下限に近い濃度 が好ましい。散布技術によって花木に処方物を適用するときは、約1flO−1 001ip−諺の濃度範囲が好ましい。処方物に陰イオン性あるいは非イオン性 界面活性剤を含めることもでき、所期の用途が処方物を植物に散布適用するもの であるときは特にそうである。液体媒体は水であることが好ましいが、植物に有 害でない有機溶媒を含むあるいは基本的にそのような有機溶媒から成るものでも よい。
ACCシンターゼ活性抑制剤は、カルボキシメトキシルアミン(AOAA)、L  −1rset −2−アミノ−4−(2−アミノエトキシ)−3−ブテン酸( AVG) 、リゾビトキシン、およびL −)rsst −2−アミノ−4−メ トキシ−3−ブテン酸(MVG)より成る群から選択され、AVGが好ましい。
本発明の目的に有用な適当な非イオン性界面活性剤は、普通の脂肪酸(例えばバ ルミチン酸、ステアリン酸、およびオレイン酸)と、ソルビットから誘導された ヘキシトール無水物(ヘキシタン(hexil*nl およびヘキサイド(be widel)との部分エステルである非イオン界面活性剤であるが、必ずしもそ れに限定されるものではない。これらの物質は、Tide Piξree Cb ssicslCo、、 (P、 O,Box +17.ll+cHord、 I L 61105)からSpu+■の商標名で市販されている。その他の適当な非 イオン界面活性剤としては、Sp■■タイプ界面活性剤の遊離水酸基を、ポリ( オキシエチレン)基でエーテル化して誘導されたものが含まれる。こ[F] の後者のクラスの界面活性剤は、Tveen (IcI^meriC’s。
W+l■1Blon、 DE)の商品名で市販されている。さらに、ポリエトキ シル化したオクチルフエトルあるいはノニルフェノール(T+1lon■の商標 名で市販されている)も使用できる。本発明のプロセスに用いることができる好 ましい非イオン性界面活性剤にはTween 20、TweeeO80,および T【山II!−405が含まれ■ る。適当な陰イオン性界面活性剤としては、^e+o+ol OT■(Aser +c*o Cys++sa+d、 W畠!■、 NJI の商品名で市販されて いるジオクチルスルホコハク酸ナトリウムのような、スルホコハク酸エステルの アルカリ金属塩がある。
処方物は、ACCシンターゼ活性抑制剤を液体媒体(好ましくは水)に溶解し、 続いて(必要ならば)界面活性剤を添加して溶解し、混合物を所望の最終濃度に 希釈する。以下の例は本発明の方法によって達成される結果の代表例である。
棉植物の開花を加速するACCシンターゼ抑制剤適用の最適処理方法を決定する ために、A V G 2SeppmおよびO,OS重量%のTv…0を含む組成 物をISの棉植物(栽培品種DPL 911)に適用した。処理溶液は、AvG を水に溶解し、続いて界面活性剤■ (Tvten i!O)を添加して調製した。この組成物を植物の葉と芽に液が したたり落ちるまで散布して、各適用方式ごとに15本1組の棉植物に適用した 。「−回散布」グループでは、15本1組の植物を発育のマツチ頭スクエア段階 で一度処理し、評価前にはそれ以上の処理は行なわなかった。「二回散布」グル ープでは、15本1組の植物をマツチ頭スクエア段階で一度処理し、続いて一週 間後にもう一回処理した。「三回散布」グループでは、1G本1組の植物をマツ チ頭スクエア段階で一度処理し、その後−週間間隔で二回続けて処理した。
各適用後に葉が乾い後、植物を温室に入れて、引き続き成長させ評価した。15 本1組の各グループごとにスクエア(花芽)の全数を散布後7週間の間、毎週数 えた。対照群でも各処理群でも、各欄の合計は、時間を横軸にスクエア(花芽) の数を縦軸にプロットした曲線を積分したものに相当し、15本1組の各グルー プの総合開花を示す。このデータを表1に示す。
(スフt7のl) (スクエアの歎) (スクエアの―) (スクエア#11) 1 94 8G 49 B 2 167 ++g 127 He 3 223 183 IN +117 4 26.5 256 311 30116 75 114 123 N7 ? 5 31 27 33 合 計 1054 1033 1117 11:18表1のデータは、芽が出つ つある棉植物にAVG処方物を適用すると、開花を促進し、繰り返し適用すると 一回の適用より効果があることを示している。スクエア(花芽)の全数は実験の 期間中、各適用方式で、対照群から一回散布を経て三面散布へと増加している。
棉植物の開花の加速促進に対する様々なAVG濃度の影響を評価するために、A VGを10.2N 、および5IIOFF霞含有するAVG組成物を、各濃度で 15本1組の棉植物に適用した。処理溶液は、AVGを水に溶解し、続いて界面 活性剤(丁vtes町1)ヲ加エテ、AVG125.250 、あルイは5ll llrp−および・、・5重量%のTweet■2Gを含有する溶液を調製した 。界面活性剤のみを含有する対照群と各組成物とを15本の棉植物(栽培品種A c*I*512)からなる群に例1の「三面散布」適用方式を用いて液がしたた り落ちるまで散布した。すなわち、各植物グループに各組成物を、マツチ頭スク エア(プラスU日)成長段階、およびその後−週間置きに液がしたたり落ちるま で散布した。各適用後に葉が乾燥した後に植物を温室に入れ引き続き成長させ評 価した。
最初の適用の後、5週間の間、毎週lS本1組の各グループのスクエア(花芽) の全数を数えた。そのデータを表2に示す。
表1のデータと同様に、積分したスクエア(花芽)の全数も示した。
表 2 最初の1薄壁のll Tvees” 20111 1251F−AVG HOp p−AVG SOOppm AVG(スクエアのl) (スクエアの徽) (ス クエア111) (スフxyel)1” 84 93 91 B 23 フ0 112 ’9G +63 4 29 54 42 7g 5 S 17 10 511 合 計 305 420 389 498表2のデータを調べると、植物にAV Gを適用するとスクエア(花芽)の生成を加速促進することが明白であり、特に AVG組成物の濃度が高くなるほどこの効果が顕蕃であることが明らかである。
例3 棉(栽培品種Ac5l* 312 )の開花の加速促進: AVG濃度の評価( 250−1110+1pps+) 例2では、AVGの濃度が増加するにつれて棉植物の開花が促進加速されること が観察されたので、各々・、05重量%のTv…■2Gを含有するAVG!50 、■、および…O…のAVG組成物を用いて例2の処理を繰り返した。この例で は、最初の適用の後7週間の間、毎週植物15本1組の各グループのスクエア( 花芽)の全数を数えた。上記と同様に実験期間中の積分したスクエア(花芽)の 全数も示した。結果を表3に示す。
4 145 138 B7 B7 5 B5 1N 159 189 表3のデータから、AVG処理の後、棉植物の開花が加速され、適用するAVG 組成物の濃度が増加するにつれて加速が増加することが分かる。この適用に用い たAVGのより高い濃度(S・・、およびlHDpm )では、対照に比べてス クエア(花芽)の全数の増加が顕著である。
帆A 棉(栽培品種^csl* 5I2)の開花の加速促進: AVG濃度の評価(2 N−10110tpg+) 例4に示した実験期間中の積分したスクエア(花芽)の全数の表に加えて、実験 期間中の各時点において実際に存在する15本1組の各グループの綿花の累計数 を観察した。表4にそのデ5 5 G 4 6 ■・ 13 lit H+0 1s 16 1? I8 14 311 1N 115 1B 140 35 145 149 Nl 202 表4のデータから、2s日目以降では、処理した植物グループの実際に存在する 花の累計数が、対照群より多く、AVGの濃度が増加するにつれてこの効果は顕 著になることが分かり、本発明の方法を用いた棉植物での開花促進効果を示して いる。
AVGを水に溶解し、続いて界面活性剤(Twe■■20)を添加して、処理溶 液を調製した。鉢植えのミニチュアカーネーションに、界面活性剤(Tv@*s @2fl、 0.05重量%)のみの対照溶液あるいはA V G (1000 ppsl およびTuted020 (0,0重量%)を含有する溶液を液がし たたり落ちるまで散布した。この植物が商業的に出荷され流通される条件をシミ ュレートするために、処理の約24時間後に木箱に入れ、箱詰めし、冷蔵条件( 約5℃)で7−10日間保った。この後、鉢植え植物を箱から出し、評価のため に温室に置いた。各植物の生育している花と死んだ花の数をかぞえ記録した。そ の結果を表5に示す。
表 5 例 対照植物 処理植物 o、os%Tv@t*■2e’t’処理 111110Bs A V G +o 、os%Tv@e++@20で処理 植物(栽培品種) 処理1B黴 生育孔の平均数 死花の平均数 生育孔の平!!1 死花の平均数 例5 ミニチュアカーネーション (’5kav Girl’) 12 ’ 20 1 23 0 11 、 H8352 !I 31 14 43 l11 2G 37 24 49 0 例6 ミニチュアカーネーション (’Pick Dssctr’) 7 H0141 12N 3 24 2 1! !+ 5 35 3 21 31 I+ 47 7 例7 ミニチュアカーネーション (’TieマDsac!r’) 7 7 0 9 ・ B 13 3 H3 21!4 lit 21 7 HHIs 3! 14 例8 ミニチュアカーネーション (′罠・−・菖5r−i**l’) ? 3 0 4 11 HIs ・ 22 ・ H2G 5 41 1 例5では、鉢植えしたミニチュアカーネーション(栽培品種Liad*sy ) を例1−4と同様に液がしたたり落ちるまで散布し、その後木箱に入れ、箱詰め し冷蔵下で貯蔵した。ただし、溶液は、AVG 2ooopt−および0.05 重量%(D Tvte*@211、あるいは対照溶液(0,05%7weea■ 20)を用いた。AVGの濃度が大きい他は、例5のプロトコールは例1−4と 同じであった。その結果を表6に示す。
表 6 例 対照植物 処理植物 01口5%Tw…■20で処理 20110Hm A V G +o、os%T vse*■20テ処理 槁物(栽培種類) 処II日歌 生育孔の平!11 JEIEの平均数 生育孔の平均数 死花の雫 均黴例9 ミニチュアカーネーシッン (’ Limdte7’ ) Is 3 2 S I N 5 2 6 2 30 4 g +2 8 AVGを水に溶解し、続いて界面活性剤(Tweea■211)を添加して、処 理溶鍛を調製した。機種えのゼラニウム切り枝(栽培品種: Re+I Ss目 山出on)に、界面活性剤(Tvee*@20゜11.15重量%)のみの対照 溶液あるいはA V G (H5u+s)およびTwee1@2tl (l O 5重量%)を液がしたたり落ちるまで散布した。
この植物が商業的に出荷され流通される条件をシミエレートするために、処理の 約24時間後に木箱に入れ、箱詰めし、冷蔵条件(約5℃)で7−1o日間保っ た。この後、鉢植え植物を箱から出し、評価のために温室に置いた。各植物の生 育している花と死んだ花の数をかぞえ記録した。その結果を表7に示す。
例 対照植物 処理植物 [F] 0.05%Twe■ Hで処理 12Sus A V G +・、os%Tv噛 CI@2・で処理 植物(栽培品種) 処11B黴 生育孔の平!!l E&の平陶歌 生育孔の平均数 死1の雫!! 数例10 ゼラニウム (’Red Ss目言1sclioa’1表5−7のデータを調べると、本発明 の方法は観賞用植物で花生を促進し、生成する花の寿命を延長し、また予想外に 開花過程を加速することが分かる。
上記の例は、本発明の方法を例示したものであり、特許請求の範囲に記載の本発 明の範囲を限定するものではない。
フロントページの続き (72)発明者 ウーラード、デレク・ディアメリカ合衆国、イリノイ・600 46、レイク・ビラ、ベルモア・パーク・ブールバード・38861 (72)発明者 カールソン、ローランド・ディアメリカ合衆国、イリノイ・6 0010、バーリントン、ノース・バレイ・ロード・345(72)発明者 ブ ラック−シャファー、キャンプイス・エル アメリカ合衆国、イリノイ・60048、リバテイビル、バーバード・レイン・ 607

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.植物の開花を促進加速し寿命を長くする方法において、1−アミノシクロプ ロパン−1−カルボン酸シンターゼ活性抑制剤を有効量含有する処方物を上記植 物に適用することを含む方法。
  2. 2.上記1−アミノシクロプロパン−1−カルボン酸シンターゼ活性抑制剤が、 L−trans−2−アミノ−4−(2−アミノエトキシ)−3−ブテン酸、 カルボキシメトキシルアミン、 リゾビトキシン、および L−trans−2−アミノ−4−メトキシ−3−ブテン酸より成る群から選択 された化合物あるいはその塩であることを特徴とする請求項1の方法。
  3. 3.上記1−アミノシクロプロパン−1−カルボン酸シンターゼ活性抑制剤が、 L−trans−2−アミノ−4−メトキシ−3−ブテン酸あるいはその塩であ ることを特徴とする請求項1の方法。
  4. 4.上記処方物がL−trans−2−アミノ−4−メトキシ−3−ブテン酸あ るいはその塩を約10ppmないし約2000ppm含有することを特徴とする 請求項3の方法。
  5. 5.上記処方物がさらに陰イオン性あるいは非イオン性界面活性剤を約0.02 5電量パーセントないし約0.5重量パーセント含有することを特徴とする請求 項1の方法。
  6. 6.上記処方物を植物の棄、芽、および花に適用することを特徴とする請求項1 の方法。
  7. 7.上記処方物を植物の根に適用することを特徴とする請求項1の方法。
  8. 8.棉植物の開花を加速する方法において、約10ppmないし約2000pp mのL−trans−2−アミノ−4−(2−アミノエトキシ)−3−ブテン酸 あるいはその塩を含有する組成物を上記棉植物の葉および芽に一回以上適用する ことを含む方法。
  9. 9.上記組成物を上記棉植物に芽のマッチ頭スクェア段階で最初に適用すること を特徴とする請求項5の方法。
  10. 10.観賞用植物の開花を促進加速し寿命を長くする方法において、約10pp mないし約2000せせものL−trans−2−アミノ−4−(2−アミノエ トキシ)−3−ブテン酸あるいはその塩を含有する組成物を上記植物の葉、芽、 および花に一回以上適用することを含む方法。
  11. 11.上記観賞用植物がナデシコ属の植物であることを特徴とする請求項10の 方法。
JP5507861A 1991-10-18 1992-10-16 植物の開花の促進および延長法 Pending JPH07500250A (ja)

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