JPH0749340Y2 - コンデンシングユニット - Google Patents

コンデンシングユニット

Info

Publication number
JPH0749340Y2
JPH0749340Y2 JP7582590U JP7582590U JPH0749340Y2 JP H0749340 Y2 JPH0749340 Y2 JP H0749340Y2 JP 7582590 U JP7582590 U JP 7582590U JP 7582590 U JP7582590 U JP 7582590U JP H0749340 Y2 JPH0749340 Y2 JP H0749340Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
condensing unit
fin condenser
fixing plate
unit base
equipment box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP7582590U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0436583U (ja
Inventor
浩二 室谷
Original Assignee
松下冷機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下冷機株式会社 filed Critical 松下冷機株式会社
Priority to JP7582590U priority Critical patent/JPH0749340Y2/ja
Publication of JPH0436583U publication Critical patent/JPH0436583U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0749340Y2 publication Critical patent/JPH0749340Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は冷蔵庫等を冷却する空冷式のコンデンシングユ
ニットに関するものである。
従来の技術 近年市場ではコンデンシングユニットの小型化への強い
要望が増加している。例えば1990年1月発行の松下電器
産業株式会社発行のコンデンシングユニットのカタログ
に示されるNU-251AHBの構成が一般的であった。以下図
面を参照しながら従来のコンデンシングユニットについ
て説明する。
第4図は従来のコンデンシングユニットの斜視図で、第
5図は従来のコンデンシングユニットの要部拡大断面図
を示す。第4図,第5図において、1はユニットベー
ス、2はコンプレッサ、3はフィンコンデンサでパイプ
3aとフィン3bと保持板3cと固定板3dで構成されている。
固定板3dはフィンコンデンサ3とユニットベース1とを
固定するためのものである。4はファンダクトでその一
部はフィンコンデンサ3の上面を塞いでいる。5はファ
ンモータ、6は電装ボックスで保持板6aと固定板6bで構
成されており、固定板6bは、電装ボックス6とユニット
ベース1とを固定するためのものである。7はユニット
ベース1にフィンコンデンサ3の固定板3dと電装ボック
ス6の固定板6bを固定するためのねじである。8は、ユ
ニットベース1にフィンコンデンサ3の固定板3dと電装
ボックス6の固定板6bを固定するねじ7を締め付けるた
めのエアードライバーである。
以上のように構成されたコンデンシングユニットについ
て以下その動作について説明する。コンデンシングユニ
ットが運転されると、コンプレッサ2とファンモータ5
が作動する。コンプレッサ2が運転すると冷媒ガスは圧
縮され、高温高圧の冷媒ガスとなってフィンコンデンサ
3に供給される。高温高圧の冷媒ガスはフィンコンデン
サ3のパイプ3a内を流れる。一方ファンモータ5の動作
によって、空気はフィンコンデンサ3のパイプ3aの外側
とフィン3b間の間を流れファンダクト4を通ってコンプ
レッサ2の方向へ流れる。フィンコンデンサ3を空気が
通過するとき、パイプ3a内を流れる冷媒と空気の間で熱
交換が行なわれ、高温高圧の冷媒は冷却され凝縮液化
し、フィンコンデンサ3を通過した後は低温高圧の冷媒
液となり、冷却器(図示せず)へ送られ、コンプレッサ
2に帰ってくる。上記のごとくサイクルがくり返され
る。コンデンシングユニットは、上記の冷却システムの
冷媒の凝縮機能だけを備えたものである。通常は、コン
デンシングユニットと冷却器が組合わされて冷却システ
ムが構成され、冷蔵庫等の冷却運転が行なわれる。
考案が解決しようとする課題 以上のような構成のコンデンシングユニットにおいてユ
ニットベース1にフィンコンデンサ3の固定板3d及び、
電装ボックス6の固定板6bをねじ7でエアードライバー
8において固定する場合、フィンコンデンサ3のパイプ
3a及び電装ボックス6の保持板6aにエアードライバー8
が接触することなく、容易にねじ7を締め付けなければ
ならない。しかし以上のような構成ではフィンコンデン
サ3のパイプ3a及び電装ボックス6の保持板6aとエアー
ドライバー8が接触することなく締付ける為には、注意
深く固定しなければならず生産効率の低下をまねいてい
た。その為、フィンコンデンサ3の固定板3d及び電装ボ
ックス6の固定板6bを長くする必要があり又ユニットベ
ース1においても余分な長さが必要となる為、コンデン
シングユニットの機能上問題のない部分において余分な
材料を要しかつコンパクト化が図れていなかった。
本考案は上記課題に鑑み、コンデンシングユニットの機
能上問題のないフィンコンデンサ3の固定板3d及び電装
ボックス6の固定板6bを長くすることなくかつユニット
ベース1の余分な長さを必要としない小型のコンデンシ
ングユニットを提供するものである。
課題を解決するための手段 コンプレッサと、それぞれの固定板に切欠部を有したフ
ィンコンデンサ及び電装ボックスと、ファンモータを載
置するユニットベースから成り、前記ユニットベースに
は、前記切欠部と嵌合する切り起しを設けたことを特徴
とするものである。
作用 本考案は上記した構成によって、コンデンシングユニッ
トの機能上必要としない余分なペースを取り除くことが
可能になり、かつ材料費の節約ができ、小型化のコンデ
ンシングユニットが可能となる。又、生産時の作業効率
も向上しねじ締付け不要分の工数の短縮が図れる。
実施例 以下本考案の一実施例であるコンデンシングユニットに
ついて第1図から第3図を参照しながら説明するが、従
来例と同一の構成については同一番号を付して、その詳
細な説明を省略する。第1図は本考案のコンデンシング
ユニットの斜視図であり、第2図は第1図の要部拡大図
であり第3図は第2図のユニットベースとフィンコンデ
ンサの固定前の斜視図を示す。
フィンコンデンサ3の固定板3d′及び電装ボックス6の
固定板6b′には切欠部10が設けられている。又ユニット
ベース1′には切り起し9が設けられている。前記のよ
うな構成において、ユニットベース1′にフィンコンデ
ンサ3の固定板3d′及び電装ボックス6の固定板6b′を
固定する際ユニットベース1′の切り起し9部にフィン
コンデンサ3の固定板3d′及び電装ボックス6の固定板
6b′の切欠部10とを嵌合する。この時、切り起し9の端
点11と切欠部10の端部12が衡止するようにする。嵌合し
た後、フィンコンデンサ3の固定板3d′及び電装ボック
ス6の固定板6b′の切欠部を設けていない反対側の固定
板3d及び固定板6bにおいてエアードライバー8にてねじ
7を使用し固定するものである。以上のような固定方法
により、切欠10を設けた側は必要以上の材料を使用する
ことなくかつユニットベース1′の切り起し9を設けた
側においても必要以上の材料を使用しないで小型のコン
デンシングユニットが提供できるものである。
尚フィンコンデンサ3の固定板3d′及び電装ボックス6
の固定板6b′の切欠部10を設ける側とユニットベースの
切り起し9を設ける側は同一側とし、コンデンシングユ
ニットの設置場所を考慮するため、フィンコンデンサ3
の固定板3d及び電装ボックス6の固定板6bの切欠部10を
設けていない側でも切欠部10及び切り起し9を設けても
前述した効果と同等の効果が得られることは言うまでも
ない。
考案の効果 以上のように本考案のコンデンシングユニットはユニッ
トベースに切り起しを設けフィンコンデンサ及び電装ボ
ックスに切欠を設けて互いに嵌合し固定することで作業
性の効率化が図れるばかりか、工数の短縮も図れる。
又、必要以上の材料を使用しないので材料費の節約がで
きコンデンシングユニットの小型化が図れるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例におけるコンデンシングユニッ
トの斜視図、第2図は本考案の実施例におけるコンデン
シングユニットの要部拡大斜視図、第3図は本考案の実
施例におけるコンデンシングユニットのユニットベース
とフィンコンデンサの固定前の斜視図、第4図は従来の
コンデンシングユニットの斜視図、第5図は従来のコン
デンシングユニットにおける要部拡大断面図である。 1……ユニットベース、2……コンプレッサ、3……フ
ィンコンデンサ、5……ファンモータ、6……電装ボッ
クス、3d′……固定板、6b′……固定板、9……切り起
し、10……切欠部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンプレッサと、それぞれの固定板に切欠
    部を有したフィンコンデンサ及び電装ボックスと、ファ
    ンモータを載置するユニットベースとから成り、前記ユ
    ニットベースには、前記切欠部と嵌合する切り起しを設
    けたことを特徴とするコンデンシングユニット。
JP7582590U 1990-07-16 1990-07-16 コンデンシングユニット Expired - Lifetime JPH0749340Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7582590U JPH0749340Y2 (ja) 1990-07-16 1990-07-16 コンデンシングユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7582590U JPH0749340Y2 (ja) 1990-07-16 1990-07-16 コンデンシングユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0436583U JPH0436583U (ja) 1992-03-26
JPH0749340Y2 true JPH0749340Y2 (ja) 1995-11-13

Family

ID=31616745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7582590U Expired - Lifetime JPH0749340Y2 (ja) 1990-07-16 1990-07-16 コンデンシングユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0749340Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014114964A (ja) * 2012-12-06 2014-06-26 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の室外機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0436583U (ja) 1992-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10724748B2 (en) Air-conditioning apparatus
JPH02231218A (ja) 制御装置の冷却装置
JPH0749340Y2 (ja) コンデンシングユニット
EP1527996A3 (en) Air chiller unit
CN219829202U (zh) 一种风冷式冷水机
JPS6315697Y2 (ja)
JPH0141108Y2 (ja)
CN215989619U (zh) 一种激光器除湿散热型散热风扇
JPH03251694A (ja) コンデンシングユニット
KR100308382B1 (ko) 에어콘실외기
JPH0811087Y2 (ja) 冷凍機ユニット
JPH0754741Y2 (ja) 空気調和機
JPH033879Y2 (ja)
JPH0424446A (ja) コンデンシングユニット
JPH0412685Y2 (ja)
JPH06137589A (ja) 空気調和機の熱交換器取付け構造
JPH1065377A (ja) 電子冷却装置
JP3480974B2 (ja) 圧縮機用送風機の取付装置
JPH0668398B2 (ja) 空気調和機の電装品放熱装置
JPH0248216A (ja) 自動車用クーラーの配管装置
JPH1183083A (ja) 空気調和機の室外ユニット
JP2000213798A (ja) 分離型空気調和機
JPH04244575A (ja) コンデンシングユニット
JPH102655A (ja) ファンモータ取付装置
JPH03195878A (ja) コンデンシングユニット

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term