JPH0749260A - 自動計量装置における被計量物供給方法及び供給装置 - Google Patents
自動計量装置における被計量物供給方法及び供給装置Info
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- JPH0749260A JPH0749260A JP15923594A JP15923594A JPH0749260A JP H0749260 A JPH0749260 A JP H0749260A JP 15923594 A JP15923594 A JP 15923594A JP 15923594 A JP15923594 A JP 15923594A JP H0749260 A JPH0749260 A JP H0749260A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高い計量精度を確保しながら、部品点数の削
減によって、装置全体のコンパクト化とコストの低減と
を図り、しかも、組合わせ不良による当該計量装置の運
転停止等の事態を防止することを目的とする。 【構成】 多数の計量ホッパ52を2個1組として組分
けし、各組における2個の計量ホッパ52,52の上方
に1個のプールホッパ53を配置する。制御装置80
が、各計量ホッパの計量値に基づく組合せ演算によって
最適組合せを選択し、任意の計量ホッパ52が最適組合
せに該当して被計量物を排出した時に、その計量ホッパ
52へ次回計量用の被計量物を供給させるようにプール
ホッパ53のゲートを開き、最適組合せが求められなか
った時には、一部の計量ホッパ52,52に被計量物を
追加供給するようにプールホッパ53のゲートを開き、
再度組合せ演算する。
減によって、装置全体のコンパクト化とコストの低減と
を図り、しかも、組合わせ不良による当該計量装置の運
転停止等の事態を防止することを目的とする。 【構成】 多数の計量ホッパ52を2個1組として組分
けし、各組における2個の計量ホッパ52,52の上方
に1個のプールホッパ53を配置する。制御装置80
が、各計量ホッパの計量値に基づく組合せ演算によって
最適組合せを選択し、任意の計量ホッパ52が最適組合
せに該当して被計量物を排出した時に、その計量ホッパ
52へ次回計量用の被計量物を供給させるようにプール
ホッパ53のゲートを開き、最適組合せが求められなか
った時には、一部の計量ホッパ52,52に被計量物を
追加供給するようにプールホッパ53のゲートを開き、
再度組合せ演算する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、組合せ計量式の自動計
量装置における被計量物の供給方法及び供給装置に関す
る。
量装置における被計量物の供給方法及び供給装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】多数の計量機のそれぞれに具備された計
量ホッパに被計量物を供給し、各計量機による計量値に
基づいて組合せ演算を行って、組合せ加算値が目標重量
に一致し又はこれに最も近い値となる最適組合せを選択
すると共に、その最適組合せに該当する計量機の計量ホ
ッパのみを開くことにより、上記目標重量又はこれに近
い重量の被計量物を得るようにした組合せ計量式の自動
計量装置が実用されている。
量ホッパに被計量物を供給し、各計量機による計量値に
基づいて組合せ演算を行って、組合せ加算値が目標重量
に一致し又はこれに最も近い値となる最適組合せを選択
すると共に、その最適組合せに該当する計量機の計量ホ
ッパのみを開くことにより、上記目標重量又はこれに近
い重量の被計量物を得るようにした組合せ計量式の自動
計量装置が実用されている。
【0003】この自動計量装置においては、最適組合せ
に該当して被計量物を排出した計量ホッパにはその上方
に配備されたプールホッパから次回計量用の被計量物が
供給され、また空になった該プールホッパには貯留部か
ら被計量物が分散して供給されるように構成されてい
る。
に該当して被計量物を排出した計量ホッパにはその上方
に配備されたプールホッパから次回計量用の被計量物が
供給され、また空になった該プールホッパには貯留部か
ら被計量物が分散して供給されるように構成されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な構成によると、計量機ないし計量ホッパと同数のプー
ルホッパ及び各プールホッパへの被計量物供給装置(例
えば加振式トラフ)が必要となる。そのため、部品点数
が多くなり、構成が複雑化すると共に、コストが高く付
くことになる。なお、計量機の台数は、所要の計量精度
を確保する上で必要台数が決定されるものである。ま
た、組合せ演算による結果、いずれの組合せについても
目標重量に対する許容範囲内に該当するものがなく、最
適組合せが得られなかった時には、組合せ不良による当
該計量装置の非常停止等の事態が生じ、このため、再度
当該計量装置を始動させなければならず、このような事
態の発生による当該計量装置の稼動率が低下する問題を
有していた。
な構成によると、計量機ないし計量ホッパと同数のプー
ルホッパ及び各プールホッパへの被計量物供給装置(例
えば加振式トラフ)が必要となる。そのため、部品点数
が多くなり、構成が複雑化すると共に、コストが高く付
くことになる。なお、計量機の台数は、所要の計量精度
を確保する上で必要台数が決定されるものである。ま
た、組合せ演算による結果、いずれの組合せについても
目標重量に対する許容範囲内に該当するものがなく、最
適組合せが得られなかった時には、組合せ不良による当
該計量装置の非常停止等の事態が生じ、このため、再度
当該計量装置を始動させなければならず、このような事
態の発生による当該計量装置の稼動率が低下する問題を
有していた。
【0005】本発明は、組合せ計量式の自動計量装置に
おける上記のような実情に対処するもので、プールホッ
パないし該プールホッパへの被計量物供給装置の個数を
計量機ないし計量ホッパの個数の半数とすることを可能
にして、計量機の台数を少なくすることなく、即ち所要
の計量精度を保持しながら部品点数を削減して製造コス
トを低減させ、しかも、組合せ不良による当該計量装置
の運転停止等の事態を防止することを課題とする。
おける上記のような実情に対処するもので、プールホッ
パないし該プールホッパへの被計量物供給装置の個数を
計量機ないし計量ホッパの個数の半数とすることを可能
にして、計量機の台数を少なくすることなく、即ち所要
の計量精度を保持しながら部品点数を削減して製造コス
トを低減させ、しかも、組合せ不良による当該計量装置
の運転停止等の事態を防止することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、本願の請求項1に
記載の発明(以下、第1発明という)に係る自動計量装
置における被計量物供給方法は、多数の計量ホッパを2
個1組として組分けすると共に、各組における2個の計
量ホッパの上方に1個のプールホッパを備え、上記組合
せ演算によって任意の計量ホッパが最適組合せに該当し
て被計量物を排出した時に、上記プールホッパから被計
量物を排出した上記計量ホッパに被計量物を供給し、且
つ最適組合せが求められなかった時には、一部の計量ホ
ッパに当該組のプールホッパから被計量物を追加供給し
て再度組合わせ演算を行うように制御することを特徴と
する。
記載の発明(以下、第1発明という)に係る自動計量装
置における被計量物供給方法は、多数の計量ホッパを2
個1組として組分けすると共に、各組における2個の計
量ホッパの上方に1個のプールホッパを備え、上記組合
せ演算によって任意の計量ホッパが最適組合せに該当し
て被計量物を排出した時に、上記プールホッパから被計
量物を排出した上記計量ホッパに被計量物を供給し、且
つ最適組合せが求められなかった時には、一部の計量ホ
ッパに当該組のプールホッパから被計量物を追加供給し
て再度組合わせ演算を行うように制御することを特徴と
する。
【0007】また、本願の請求項2に記載の発明(以
下、第2発明という)は、上記被計量物供給方法に関す
る第1発明の実施に使用される被計量物供給装置に関す
るもので、2個1組として組分けされた計量ホッパの上
方に各組毎に1個のプールホッパが配備されていると共
に、該プールホッパに被計量物を2個の計量ホッパに選
択的に投下するように2個のゲートが設けられており、
且つ組合せ演算とその結果に基づいて計量ホッパの開閉
制御とを行う制御装置が、任意の計量ホッパが最適組合
せに該当して被計量物を排出した時に、その計量ホッパ
に次回計量用の被計量物を供給するようにプールホッパ
における対応するゲートを開かせ、且つ最適組合せが求
められなかった時には、一部の計量ホッパに被計量物を
追加供給するようにプールホッパにおける対応するゲー
トを開かせ、再度組合せ演算を行うように構成されてい
ることを特徴とする。
下、第2発明という)は、上記被計量物供給方法に関す
る第1発明の実施に使用される被計量物供給装置に関す
るもので、2個1組として組分けされた計量ホッパの上
方に各組毎に1個のプールホッパが配備されていると共
に、該プールホッパに被計量物を2個の計量ホッパに選
択的に投下するように2個のゲートが設けられており、
且つ組合せ演算とその結果に基づいて計量ホッパの開閉
制御とを行う制御装置が、任意の計量ホッパが最適組合
せに該当して被計量物を排出した時に、その計量ホッパ
に次回計量用の被計量物を供給するようにプールホッパ
における対応するゲートを開かせ、且つ最適組合せが求
められなかった時には、一部の計量ホッパに被計量物を
追加供給するようにプールホッパにおける対応するゲー
トを開かせ、再度組合せ演算を行うように構成されてい
ることを特徴とする。
【0008】
【作用】上記のような構成によれば、第1発明及び第2
発明のいずれによっても、プールホッパ及び該ホッパへ
の被計量物供給装置の個数が計量機の台数の半数で足り
ることになり、多数の計量データに基づく組合せ演算に
よって計量精度を高く維持しながら、部品点数を削減す
ることが可能となる。そして、いずれの発明において
も、組合せ演算によって最適組合せが得られなかった時
には、一部の計量ホッパに被計量物が追加供給されるよ
うにプールホッパのゲートが作動して、計量値のデータ
が変わった状態で再度組合せ演算が行われるので、組合
せ不良による当該計量装置の非常停止等の事態が回避さ
れ、このような事態の発生による当該計量装置の稼動率
の低下が防止されることになる。
発明のいずれによっても、プールホッパ及び該ホッパへ
の被計量物供給装置の個数が計量機の台数の半数で足り
ることになり、多数の計量データに基づく組合せ演算に
よって計量精度を高く維持しながら、部品点数を削減す
ることが可能となる。そして、いずれの発明において
も、組合せ演算によって最適組合せが得られなかった時
には、一部の計量ホッパに被計量物が追加供給されるよ
うにプールホッパのゲートが作動して、計量値のデータ
が変わった状態で再度組合せ演算が行われるので、組合
せ不良による当該計量装置の非常停止等の事態が回避さ
れ、このような事態の発生による当該計量装置の稼動率
の低下が防止されることになる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。な
お、以下の実施例は、被計量物供給装置に関する第2発
明に係るものであるが、これは同時に被計量物供給方法
に関する第1発明を実施するものでもある。
お、以下の実施例は、被計量物供給装置に関する第2発
明に係るものであるが、これは同時に被計量物供給方法
に関する第1発明を実施するものでもある。
【0010】まず、図1〜図9に示す第1実施例につい
て説明すると、この実施例においては、図1に示すよう
に12個の計量機1…1が2個1組として6組備えら
れ、各組a,b,c,d,e,fにおける第1、第2計
量機1i1,1i2(添字iは組の番号を示し、i=a
〜fである。以下同様)が対向した状態で、6組が直列
状に配置されている。そして、各組a〜fにおける計量
機1i1,1i2にそれぞれ具備された第1、第2計量
ホッパ2i1,2i2が近接して並べられていると共
に、両計量ホッパ2i1,2i2の上方にはそれぞれ1
個のプールホッパ3iが合計6個直列状に配備されてい
る。該プールホッパ3iと被計量物貯留部(図示せず)
との間には、貯留部側から加振式の送り出しトラフ4、
該トラフ4の終端部から下方に傾斜するシュート5、及
び該シュート5の下端部から上記各プールホッパ3iの
上方に至る該プールホッパ3iと同数(6個)の加振式
の被計量物供給トラフ6iが配備されている。
て説明すると、この実施例においては、図1に示すよう
に12個の計量機1…1が2個1組として6組備えら
れ、各組a,b,c,d,e,fにおける第1、第2計
量機1i1,1i2(添字iは組の番号を示し、i=a
〜fである。以下同様)が対向した状態で、6組が直列
状に配置されている。そして、各組a〜fにおける計量
機1i1,1i2にそれぞれ具備された第1、第2計量
ホッパ2i1,2i2が近接して並べられていると共
に、両計量ホッパ2i1,2i2の上方にはそれぞれ1
個のプールホッパ3iが合計6個直列状に配備されてい
る。該プールホッパ3iと被計量物貯留部(図示せず)
との間には、貯留部側から加振式の送り出しトラフ4、
該トラフ4の終端部から下方に傾斜するシュート5、及
び該シュート5の下端部から上記各プールホッパ3iの
上方に至る該プールホッパ3iと同数(6個)の加振式
の被計量物供給トラフ6iが配備されている。
【0011】また、上記各組a〜fにおける2個の計量
ホッパ2i1,2i2とその上方に位置する1個のプー
ルホッパ3iとの間には、第1計量ホッパ2i1を指向
する位置と、第2計量ホッパ2i2を指向する位置とに
揺動可能とされた振分けシュート7iが備えられ、その
指向方向によって、プールホッパ3iのゲート3i’が
開いた時に該プールホッパ3iから排出される被計量物
を計量ホッパ2i1,2i2のいずれか一方に選択的に
供給するようになされている。また、各計量ホッパ2i
1,2i2には、それぞれゲート2i1’,2i2’が
具備されていると共に、該ゲート2i1,2i2の開時
に計量ホッパから排出される被計量物を集合させた上
で、当該計量装置と組合せて使用される包装装置(図示
せず)に供給する集合シュート8が備えられている。
ホッパ2i1,2i2とその上方に位置する1個のプー
ルホッパ3iとの間には、第1計量ホッパ2i1を指向
する位置と、第2計量ホッパ2i2を指向する位置とに
揺動可能とされた振分けシュート7iが備えられ、その
指向方向によって、プールホッパ3iのゲート3i’が
開いた時に該プールホッパ3iから排出される被計量物
を計量ホッパ2i1,2i2のいずれか一方に選択的に
供給するようになされている。また、各計量ホッパ2i
1,2i2には、それぞれゲート2i1’,2i2’が
具備されていると共に、該ゲート2i1,2i2の開時
に計量ホッパから排出される被計量物を集合させた上
で、当該計量装置と組合せて使用される包装装置(図示
せず)に供給する集合シュート8が備えられている。
【0012】さらに、図2、図3に示すように、上記第
1、第2計量ホッパ2i1,2i2と、プールホッパ3
iと、振分けシュート7iとからなる組a〜fには、そ
れぞれ駆動装置10iが備えられている。
1、第2計量ホッパ2i1,2i2と、プールホッパ3
iと、振分けシュート7iとからなる組a〜fには、そ
れぞれ駆動装置10iが備えられている。
【0013】この駆動装置10iは、突出時に第1計量
ホッパ2i1のゲート2i1’をリンク機構2i1”を
介して開くロッド11i1と、後退時に第2計量ホッパ
2i2のゲート2i2’をリンク機構2i2”を介して
開くロッド11i2と、突出時にプールホッパ3iのゲ
ート3i’をリンク機構3i”を介して開くロッド12
iと、さらに後退時に振分けシュート7iを第1計量ホ
ッパ2i1側を指向させ且つ突出時に該シュート7iを
第2計量ホッパ2i2側を指向させるロッド13iとを
有する。
ホッパ2i1のゲート2i1’をリンク機構2i1”を
介して開くロッド11i1と、後退時に第2計量ホッパ
2i2のゲート2i2’をリンク機構2i2”を介して
開くロッド11i2と、突出時にプールホッパ3iのゲ
ート3i’をリンク機構3i”を介して開くロッド12
iと、さらに後退時に振分けシュート7iを第1計量ホ
ッパ2i1側を指向させ且つ突出時に該シュート7iを
第2計量ホッパ2i2側を指向させるロッド13iとを
有する。
【0014】ここで、該駆動装置10iにおけるロッド
13iを作動させる振分けシュート駆動部の構成を説明
する。
13iを作動させる振分けシュート駆動部の構成を説明
する。
【0015】図4に示すように、モータ(図示せず)に
よってスプロケット14を介して常時回転される駆動軸
15上に、駆動歯車16iが遊嵌合されていると共に、
作動時に該駆動歯車16iを駆動軸15に結合して一体
回転させるクラッチ17iが備えられている。そして、
該駆動歯車16iに噛合する従動歯車18iにはカム1
9iが固着されていると共に、該カム19i上にローラ
20iを介して上記ロッド13iが当接され且つ該ロッ
ドがバネ21iにより上記カム19i上に押し付けられ
ていることにより、カム19iの回転によって該ロッド
13iが実線で示す後退位置xから鎖線で示す突出位置
yの範囲で往復動される。その場合に、ロッド13iが
後退位置xに位置すれば振分けシュート7iが第1計量
ホッパ2i1を、突出位置yに位置すれば該シュートが
第2計量ホッパ2i2をそれぞれ指向するように設定さ
れている。
よってスプロケット14を介して常時回転される駆動軸
15上に、駆動歯車16iが遊嵌合されていると共に、
作動時に該駆動歯車16iを駆動軸15に結合して一体
回転させるクラッチ17iが備えられている。そして、
該駆動歯車16iに噛合する従動歯車18iにはカム1
9iが固着されていると共に、該カム19i上にローラ
20iを介して上記ロッド13iが当接され且つ該ロッ
ドがバネ21iにより上記カム19i上に押し付けられ
ていることにより、カム19iの回転によって該ロッド
13iが実線で示す後退位置xから鎖線で示す突出位置
yの範囲で往復動される。その場合に、ロッド13iが
後退位置xに位置すれば振分けシュート7iが第1計量
ホッパ2i1を、突出位置yに位置すれば該シュートが
第2計量ホッパ2i2をそれぞれ指向するように設定さ
れている。
【0016】また、該振分けシュート駆動部には、作動
時に従動歯車18iの回転を強制停止させるブレーキ2
2iが具備されていると共に、さらに、該従動歯車18
iには図5に示すように1箇所にスリット23i’を有
する遮光円板23iが固着され、該円板23iの両側
に、例えば発光ダイオードとフォトトランジスタとから
なる第1、第2フォトセンサ24i1,24i2が設置
されている。そして、従動歯車18iないしカム19i
の回転によってロッド13iが後退位置xに位置した時
に遮光円板23iのスリット23i’が第1フォトセン
サ24i1の位置に一致し、またロッド13iが突出位
置yに位置した時に該スリット23i’が第2フォトセ
ンサ24i2の位置に一致するように設定されている。
時に従動歯車18iの回転を強制停止させるブレーキ2
2iが具備されていると共に、さらに、該従動歯車18
iには図5に示すように1箇所にスリット23i’を有
する遮光円板23iが固着され、該円板23iの両側
に、例えば発光ダイオードとフォトトランジスタとから
なる第1、第2フォトセンサ24i1,24i2が設置
されている。そして、従動歯車18iないしカム19i
の回転によってロッド13iが後退位置xに位置した時
に遮光円板23iのスリット23i’が第1フォトセン
サ24i1の位置に一致し、またロッド13iが突出位
置yに位置した時に該スリット23i’が第2フォトセ
ンサ24i2の位置に一致するように設定されている。
【0017】次に、上記駆動装置10iを作動させて、
各計量ホッパ2i1,2i2及びプールホッパ3iのゲ
ート開閉制御と、振分けシュート7iの方向切換制御と
を行う制御装置の構成を図6により説明する。
各計量ホッパ2i1,2i2及びプールホッパ3iのゲ
ート開閉制御と、振分けシュート7iの方向切換制御と
を行う制御装置の構成を図6により説明する。
【0018】該制御装置30は、組合せ演算制御部31
と、排出制御部32と、各駆動装置10iを作動させる
駆動制御部33iとを有する。上記組合せ演算制御部3
1には、各組における第1、第2計量機1i1,1i2
からそれぞれ重量信号Ai1,Ai2が入力されると共
に、包装装置34から一定の時間間隔で間欠的にタイミ
ング信号Bが入力され、また、目標重量設定部35及び
上限重量設定部36からそれぞれ目標重量信号C及び上
限重量信号Dが入力される。そして、該組合せ演算制御
部31における演算結果が排出制御部32に送られる。
と、排出制御部32と、各駆動装置10iを作動させる
駆動制御部33iとを有する。上記組合せ演算制御部3
1には、各組における第1、第2計量機1i1,1i2
からそれぞれ重量信号Ai1,Ai2が入力されると共
に、包装装置34から一定の時間間隔で間欠的にタイミ
ング信号Bが入力され、また、目標重量設定部35及び
上限重量設定部36からそれぞれ目標重量信号C及び上
限重量信号Dが入力される。そして、該組合せ演算制御
部31における演算結果が排出制御部32に送られる。
【0019】各駆動制御部33iは、上記の第1、第2
フォトセンサ24i1,24i2と、両センサ24
i1,24i2からの出力信号Ei1,Ei2がOR回
路37i及び微分回路38iを介してリセット信号Fi
として入力されるフリップフロップ回路39iとから構
成されている。そして、上記第1、第2フォトセンサ2
4i1,24i2からの出力信号Ei1,Ei2が振分
けシュート7iの位置を示すシュート位置信号として上
記排出制御部32に入力されると共に、該排出制御部3
2から上記フリップフロップ回路39iに対してセット
信号Giが出力され、且つ該フリップフロップ回路39
iから対応する駆動装置10iのシュート駆動部に、セ
ット信号Giの入力後、リセット信号Fiの入力時まで
の間シュート駆動信号Hiが出力される。また、該駆動
信号10iにおける第1、第2計量ホッパ駆動部と、プ
ールホッパ駆動部に対しては、上記排出制御部32から
第1、第2計量ホッパ開信号Ii1,Ii2と、プール
ホッパ開信号Jiとがそれぞれ出力される。
フォトセンサ24i1,24i2と、両センサ24
i1,24i2からの出力信号Ei1,Ei2がOR回
路37i及び微分回路38iを介してリセット信号Fi
として入力されるフリップフロップ回路39iとから構
成されている。そして、上記第1、第2フォトセンサ2
4i1,24i2からの出力信号Ei1,Ei2が振分
けシュート7iの位置を示すシュート位置信号として上
記排出制御部32に入力されると共に、該排出制御部3
2から上記フリップフロップ回路39iに対してセット
信号Giが出力され、且つ該フリップフロップ回路39
iから対応する駆動装置10iのシュート駆動部に、セ
ット信号Giの入力後、リセット信号Fiの入力時まで
の間シュート駆動信号Hiが出力される。また、該駆動
信号10iにおける第1、第2計量ホッパ駆動部と、プ
ールホッパ駆動部に対しては、上記排出制御部32から
第1、第2計量ホッパ開信号Ii1,Ii2と、プール
ホッパ開信号Jiとがそれぞれ出力される。
【0020】次に、上記制御装置30の作動を図7のフ
ローチャート図に従って説明する。
ローチャート図に従って説明する。
【0021】先ず、電源の投入により、制御装置30に
おける排出制御部32から各駆動制御部33iのフリッ
プフロップ回路39iに対してセット信号Giが出力さ
れることにより、該フリップフロップ回路39iから各
駆動装置10iのシュート駆動部に駆動信号Hiが出力
される。そのため、各駆動装置10iにおいては、クラ
ッチ17iが締結されてカム19iが回転することによ
り、ロッド13iが突出又は後退すると共に、これに伴
って振分けシュート7iが揺動される。そして、該シュ
ート7iが第1、第2計量ホッパ2i1,2i2のいず
れか一方を指向した時点で、上記カム19iと一体回転
する遮光円板23iのスリット23i’,が第1、第2
フォトセンサ24i1,24i2のいずれか一方の位置
に一致して、当該フォトセンサからシュート位置信号E
i1又はEi2が出力されることにより、微分回路38
iを介して上記フリップフロップ回路39iにリセット
信号Fiが入力される。これにより、上記駆動回路10
iにおけるクラッチ17iが離反され且つブレーキ22
iが作動し、上記ロッド13iが振分けシュート7iを
第1、第2計量ホッパ2i1,2i2のいずれか一方を
指向させた状態で停止する(図7のステップS1)。
おける排出制御部32から各駆動制御部33iのフリッ
プフロップ回路39iに対してセット信号Giが出力さ
れることにより、該フリップフロップ回路39iから各
駆動装置10iのシュート駆動部に駆動信号Hiが出力
される。そのため、各駆動装置10iにおいては、クラ
ッチ17iが締結されてカム19iが回転することによ
り、ロッド13iが突出又は後退すると共に、これに伴
って振分けシュート7iが揺動される。そして、該シュ
ート7iが第1、第2計量ホッパ2i1,2i2のいず
れか一方を指向した時点で、上記カム19iと一体回転
する遮光円板23iのスリット23i’,が第1、第2
フォトセンサ24i1,24i2のいずれか一方の位置
に一致して、当該フォトセンサからシュート位置信号E
i1又はEi2が出力されることにより、微分回路38
iを介して上記フリップフロップ回路39iにリセット
信号Fiが入力される。これにより、上記駆動回路10
iにおけるクラッチ17iが離反され且つブレーキ22
iが作動し、上記ロッド13iが振分けシュート7iを
第1、第2計量ホッパ2i1,2i2のいずれか一方を
指向させた状態で停止する(図7のステップS1)。
【0022】次いで、包装装置34からタイミング信号
Bが制御装置30の組合せ演算制御部31に入力される
と、該制御部31は12個の計量機1i1,1i2につ
いて図8に示す如き合計4095(=2の12乗−1)
個の組合せパターンを順次発生し、各パターンのそれぞ
れについて、同一組における2個の計量機1i1,1i
2がそのパターンに同時に含まれているか否か、即ちパ
ターンのだぶりの有無をチェックして、だぶりがあれば
次のパターンを発生し、だぶりがなければそのパターン
に該当する計量機1…1についての組合せ演算を行う
(ステップS2〜S5)。
Bが制御装置30の組合せ演算制御部31に入力される
と、該制御部31は12個の計量機1i1,1i2につ
いて図8に示す如き合計4095(=2の12乗−1)
個の組合せパターンを順次発生し、各パターンのそれぞ
れについて、同一組における2個の計量機1i1,1i
2がそのパターンに同時に含まれているか否か、即ちパ
ターンのだぶりの有無をチェックして、だぶりがあれば
次のパターンを発生し、だぶりがなければそのパターン
に該当する計量機1…1についての組合せ演算を行う
(ステップS2〜S5)。
【0023】この組合せ演算においては、当該パターン
に該当する計量機1…1からの重量信号A…Aが示す計
量値が加算されると共に、その加算値と目標重量設定部
35からの目標重量信号Cが示す目標値との差が求めら
れ、且つその差と次回の組合せ演算によって得られる差
とが順次比較されて、全てのパターンを発生した時点で
最も差が小さかった組合せのパターンが選択される(ス
テップS6)。そして、その組合せの加算値が上限重量
設定部36からの上限重量信号Dが示す値と徴して妥当
であれば、その組合せが最適組合せとされる(ステップ
S7)。
に該当する計量機1…1からの重量信号A…Aが示す計
量値が加算されると共に、その加算値と目標重量設定部
35からの目標重量信号Cが示す目標値との差が求めら
れ、且つその差と次回の組合せ演算によって得られる差
とが順次比較されて、全てのパターンを発生した時点で
最も差が小さかった組合せのパターンが選択される(ス
テップS6)。そして、その組合せの加算値が上限重量
設定部36からの上限重量信号Dが示す値と徴して妥当
であれば、その組合せが最適組合せとされる(ステップ
S7)。
【0024】ここで、上記ステップS3におけるパター
ンの発生は1計量動作によって、この実施例の場合40
95回行われるが、組合せ演算は、そのうちのパターン
のだぶりがないものについてのみ行われる(この場合、
728回)から、演算時間は短時間で済む。
ンの発生は1計量動作によって、この実施例の場合40
95回行われるが、組合せ演算は、そのうちのパターン
のだぶりがないものについてのみ行われる(この場合、
728回)から、演算時間は短時間で済む。
【0025】上記のようにして最適組合せのパターンが
選択されると、各計量機1i1,1i2ないし計量ホッ
パ2i1,2i2に対応して設けられた12個の排出フ
ラグXi1,Xi2の上記パターンに対応するフラグX
…Xが例えば図9に示すようにハイレベル「H」とさ
れ、このハイレベル「H」とされたフラグX…Xに対応
させて排出制御部32から駆動装置10iの第1、第2
計量ホッパ駆動部に第1、第2計量ホッパ開信号I…I
が出力される(ステップS8,S9)。これにより上記
最適組合せに該当する計量ホッパ2…2が開き、該ホッ
パ内の被計量物が集合シュート8に投下されて、目標重
量又はこれに近い重量の被計量物が包装装置に供給され
る。
選択されると、各計量機1i1,1i2ないし計量ホッ
パ2i1,2i2に対応して設けられた12個の排出フ
ラグXi1,Xi2の上記パターンに対応するフラグX
…Xが例えば図9に示すようにハイレベル「H」とさ
れ、このハイレベル「H」とされたフラグX…Xに対応
させて排出制御部32から駆動装置10iの第1、第2
計量ホッパ駆動部に第1、第2計量ホッパ開信号I…I
が出力される(ステップS8,S9)。これにより上記
最適組合せに該当する計量ホッパ2…2が開き、該ホッ
パ内の被計量物が集合シュート8に投下されて、目標重
量又はこれに近い重量の被計量物が包装装置に供給され
る。
【0026】そして、計量ホッパ2…2からの被計量物
排出中に、制御装置30は上記排出フラグXi1,Xi
2を第1組Xa1,Xa2から組毎に読み出し、そのレ
ベル「H」,「L」をチェックする(ステップS10,
S11)。そして、第1組においては、例えば図9に示
すようにXa1,=「H」,Xa2=「L」、即ち第1
計量ホッパ2a1が最適組合せに該当して被計量物を排
出した場合には、駆動制御部33aにおける第1フォト
センサ24a1の出力信号(シュート位置信号)Ea1
をチェックし(ステップS12)、該信号Ea1がロー
レベル「L」の時、即ち振分けシュート7aが第1計量
ホッパ2a1を指向していない時には、排出制御部32
からフリップフロップ回路39aにセット信号Gaが出
力される(ステップS13)。そのため、駆動装置10
aのシュート駆動部が該フリップフロップ回路39aか
らの駆動信号Haにより作動して、上記振分けシュート
7aが揺動されると共に、第1計量ホッパ2a1を指向
した時点で、上記第1フォトセンサ24a1の出力信号
Ea1がハイレベル「H」となって、フリップフロップ
回路39aにリセット信号Faが入力されることによ
り、該シュート7aの揺動が停止される。
排出中に、制御装置30は上記排出フラグXi1,Xi
2を第1組Xa1,Xa2から組毎に読み出し、そのレ
ベル「H」,「L」をチェックする(ステップS10,
S11)。そして、第1組においては、例えば図9に示
すようにXa1,=「H」,Xa2=「L」、即ち第1
計量ホッパ2a1が最適組合せに該当して被計量物を排
出した場合には、駆動制御部33aにおける第1フォト
センサ24a1の出力信号(シュート位置信号)Ea1
をチェックし(ステップS12)、該信号Ea1がロー
レベル「L」の時、即ち振分けシュート7aが第1計量
ホッパ2a1を指向していない時には、排出制御部32
からフリップフロップ回路39aにセット信号Gaが出
力される(ステップS13)。そのため、駆動装置10
aのシュート駆動部が該フリップフロップ回路39aか
らの駆動信号Haにより作動して、上記振分けシュート
7aが揺動されると共に、第1計量ホッパ2a1を指向
した時点で、上記第1フォトセンサ24a1の出力信号
Ea1がハイレベル「H」となって、フリップフロップ
回路39aにリセット信号Faが入力されることによ
り、該シュート7aの揺動が停止される。
【0027】この場合において、振分けシュート7aが
始めから第1計量ホッパ2a1を指向している時は、上
記第1フォトセンサ24a1の出力信号Ea1がハイレ
ベル「H」であるから、該シュート7aを揺動させるた
めのセット信号Gaは出力されない。また、第2組目に
ついては、例えば排出フラグXb1,Xb2がXb1=
「L」,Xb2=「H」、即ち第2計量ホッパ2b2が
最適組合せに該当して被計量物を排出したものとする
と、上記ステップS11からステップS14を実行し
て、駆動制御部33bにおける第2フォトセンサ24b
2の出力信号Eb2をチェックする。そして、上記第1
組の場合と同様に、振分けシュート7bが第2計量ホッ
パ2b2を指向していない時は、セット信号Gbが出力
されて該シュート7bの指向方向が切換えられる。
始めから第1計量ホッパ2a1を指向している時は、上
記第1フォトセンサ24a1の出力信号Ea1がハイレ
ベル「H」であるから、該シュート7aを揺動させるた
めのセット信号Gaは出力されない。また、第2組目に
ついては、例えば排出フラグXb1,Xb2がXb1=
「L」,Xb2=「H」、即ち第2計量ホッパ2b2が
最適組合せに該当して被計量物を排出したものとする
と、上記ステップS11からステップS14を実行し
て、駆動制御部33bにおける第2フォトセンサ24b
2の出力信号Eb2をチェックする。そして、上記第1
組の場合と同様に、振分けシュート7bが第2計量ホッ
パ2b2を指向していない時は、セット信号Gbが出力
されて該シュート7bの指向方向が切換えられる。
【0028】なお、排出フラグXi1,Xi2がともに
ローレベル「L」である場合には、フォトセンサ24i
1,24i2の出力信号Ei1,Ei2のチェックない
し振分けシュート7iの切換えが行われない。
ローレベル「L」である場合には、フォトセンサ24i
1,24i2の出力信号Ei1,Ei2のチェックない
し振分けシュート7iの切換えが行われない。
【0029】このようにして、排出フラグXi1,Xi
2のチェックが完了し、各組a〜fにおける振分けシュ
ート7iが被計量物を排出した計量ホッパ2…2を指向
すると、上記排出フラグXi1,Xi2のレベル
「L」,「H」に従って排出制御部32から各駆動装置
10iにおけるプールホッパ駆動部にプールホッパ開信
号Jiが出力される(ステップS15,S16)。この
場合、各組における排出フラグXi1,Xi2のいずれ
か一方がハイレベル「H」であれば、その組の駆動装置
10iに対してプールホッパ開信号Jiが出力される。
これにより、対応するプールホッパ3iが開き、振分け
シュート7iを介して被計量物を排出した計量ホッパ2
…2に次回計量用の被計量物が供給される。ここで、各
組における2個の計量ホッパ2i1,2i2が同時に被
計量物を排出することはないから、プールホッパ3iか
らの一回の供給動作で、被計量物を排出した全ての計量
ホッパ2…2に次回計量用の被計量物が供給されること
になる。
2のチェックが完了し、各組a〜fにおける振分けシュ
ート7iが被計量物を排出した計量ホッパ2…2を指向
すると、上記排出フラグXi1,Xi2のレベル
「L」,「H」に従って排出制御部32から各駆動装置
10iにおけるプールホッパ駆動部にプールホッパ開信
号Jiが出力される(ステップS15,S16)。この
場合、各組における排出フラグXi1,Xi2のいずれ
か一方がハイレベル「H」であれば、その組の駆動装置
10iに対してプールホッパ開信号Jiが出力される。
これにより、対応するプールホッパ3iが開き、振分け
シュート7iを介して被計量物を排出した計量ホッパ2
…2に次回計量用の被計量物が供給される。ここで、各
組における2個の計量ホッパ2i1,2i2が同時に被
計量物を排出することはないから、プールホッパ3iか
らの一回の供給動作で、被計量物を排出した全ての計量
ホッパ2…2に次回計量用の被計量物が供給されること
になる。
【0030】一方、上記ステップS7において、上限重
量等との関係で最適組合せが求められなかった時は、次
のように動作する。
量等との関係で最適組合せが求められなかった時は、次
のように動作する。
【0031】即ち、いずれの計量ホッパ2…2からも被
計量物を排出することなく、計量値が最小の計量機1に
対応する排出フラグXのみをハイレベル「H」とする
(ステップS17)。そして、その排出フラグXに対応
する計量ホッパ2に振分けシュート7を指向させ、或い
は、指向していることを確認した上で対応するプールホ
ッパ3を開く(ステップS10〜S16)。これによ
り、計量値が最小の計量ホッパ2に被計量物が追加供給
され、計量値のデータが変わった状態で再度組合せ演算
が行われることになって、組合せ不良による当該計量装
置の非常停止等の事態が回避される。そして、特に計量
値が最小の計量ホッパ2に被計量物が追加供給されるこ
とにより、次回の組合わせ演算で最適組合せが得られる
確率が高くなると共に、供給量不足の計量ホッパが回復
することになって、安定した計量動作を持続させること
ができるようになる。
計量物を排出することなく、計量値が最小の計量機1に
対応する排出フラグXのみをハイレベル「H」とする
(ステップS17)。そして、その排出フラグXに対応
する計量ホッパ2に振分けシュート7を指向させ、或い
は、指向していることを確認した上で対応するプールホ
ッパ3を開く(ステップS10〜S16)。これによ
り、計量値が最小の計量ホッパ2に被計量物が追加供給
され、計量値のデータが変わった状態で再度組合せ演算
が行われることになって、組合せ不良による当該計量装
置の非常停止等の事態が回避される。そして、特に計量
値が最小の計量ホッパ2に被計量物が追加供給されるこ
とにより、次回の組合わせ演算で最適組合せが得られる
確率が高くなると共に、供給量不足の計量ホッパが回復
することになって、安定した計量動作を持続させること
ができるようになる。
【0032】次に、第2実施例を説明する。
【0033】図10〜図12に示すように、この第2実
施例においては、前記第1実施例と同様に2個1組とし
て組分けされた6組12個の計量機51i1,51i2
が備えられ、そのそれぞれに計量ホッパ52i1,52
i2が具備されていると共に、各組a〜fにおける2個
の計量ホッパ52i1,52i2の上方には1個のプー
ルホッパ53iが配備されている。また、図示しない被
計量物貯留部とプールホッパ53iとの間に、加振式の
被計量物送り出しトラフ54、シュート55及びプール
ホッパ53iと同数の加振式の被計量物供給トラフ56
iが配備され、且つ上記各計量ホッパ52i1,52i
2の下方に集合シュート58が備えられている。
施例においては、前記第1実施例と同様に2個1組とし
て組分けされた6組12個の計量機51i1,51i2
が備えられ、そのそれぞれに計量ホッパ52i1,52
i2が具備されていると共に、各組a〜fにおける2個
の計量ホッパ52i1,52i2の上方には1個のプー
ルホッパ53iが配備されている。また、図示しない被
計量物貯留部とプールホッパ53iとの間に、加振式の
被計量物送り出しトラフ54、シュート55及びプール
ホッパ53iと同数の加振式の被計量物供給トラフ56
iが配備され、且つ上記各計量ホッパ52i1,52i
2の下方に集合シュート58が備えられている。
【0034】そして、この第2実施例においては、各組
a〜fにおける1個のプールホッパ53iに、第1、第
2計量ホッパ52i1,52i2に対応させて、第1、
第2ゲート53i1’,53i2’が具備され、いずれ
か一方のゲートが開いた時に、該プールホッパ53i内
の被計量物がそのゲートに対応する計量ホッパに供給さ
れるようになされている。また、これに伴って、各組a
〜fにおける駆動装置60iには、突出時に第1計量ホ
ッパ52i1のゲ−ト52i1’をリンク機構52
i1”を介して開くロッド61i1と、後退時に第2計
量ホッパ52i2のゲート52i2’をリンク機構52
i2”を介して開くロッド61i2と、突出時にプール
ホッパ53iの第1、第2ゲート53i1’,53
i2’をそれぞれリンク機構53i1”,53i2”を
介して開くロッド62i1,62i2が具備されてい
る。
a〜fにおける1個のプールホッパ53iに、第1、第
2計量ホッパ52i1,52i2に対応させて、第1、
第2ゲート53i1’,53i2’が具備され、いずれ
か一方のゲートが開いた時に、該プールホッパ53i内
の被計量物がそのゲートに対応する計量ホッパに供給さ
れるようになされている。また、これに伴って、各組a
〜fにおける駆動装置60iには、突出時に第1計量ホ
ッパ52i1のゲ−ト52i1’をリンク機構52
i1”を介して開くロッド61i1と、後退時に第2計
量ホッパ52i2のゲート52i2’をリンク機構52
i2”を介して開くロッド61i2と、突出時にプール
ホッパ53iの第1、第2ゲート53i1’,53
i2’をそれぞれリンク機構53i1”,53i2”を
介して開くロッド62i1,62i2が具備されてい
る。
【0035】そして、該駆動装置60iを作動させる制
御装置80は図13に示すように構成されている。
御装置80は図13に示すように構成されている。
【0036】即ち、該制御装置80は、組合せ演算制御
部81と排出制御部82とを有し、組合せ演算制御部8
1には各計量機51i1,51i2からの重量信号Ai
1’,Ai2’と、包装装置84からのタイミング信号
B’と、目標重量設定部85からの目標重量信号C’
と、上限重量設定部86からの上限重量信号D’とが入
力される。また、排出制御部82は、組合せ演算制御部
81からの演算結果に基づいて、各駆動装置60iにお
ける第1、第2計量ホッパ駆動部に第1、第2計量ホッ
パ開信号Ii1’,Ii2’を、プールホッパ53iの
第1、第2ゲート駆動部に第1、第2ゲート開信号Ji
1’,Ji2’をそれぞれ出力する。
部81と排出制御部82とを有し、組合せ演算制御部8
1には各計量機51i1,51i2からの重量信号Ai
1’,Ai2’と、包装装置84からのタイミング信号
B’と、目標重量設定部85からの目標重量信号C’
と、上限重量設定部86からの上限重量信号D’とが入
力される。また、排出制御部82は、組合せ演算制御部
81からの演算結果に基づいて、各駆動装置60iにお
ける第1、第2計量ホッパ駆動部に第1、第2計量ホッ
パ開信号Ii1’,Ii2’を、プールホッパ53iの
第1、第2ゲート駆動部に第1、第2ゲート開信号Ji
1’,Ji2’をそれぞれ出力する。
【0037】次に、この実施例の作動を図14のフロー
チャート図に従って説明する。
チャート図に従って説明する。
【0038】この実施例においても、まず前記第1実施
例と同様に、包装装置84からのタイミング信号B’に
基づいて、各計量機51i1,51i2についての組合
せパターンが発生されると共に、パターンのだぶりのな
い組合せについて組合せ演算が行われ、最適組合せが求
められる(ステップS21〜S26)。そして、排出フ
ラグXi1’,Xi2’のうちの最適組合せパターンに
該当するフラグX’…X’がハイレベル「H」とされ
て、その「H」とされたフラグX’…X’に対応する計
量ホッパ52…52を開くべく、駆動装置60iの第
1、第2計量ホッパ駆動部に計量ホッパ開信号I’…
I’が出力される(ステップS27,S28)。これに
より、最適組合せに該当する計量ホッパ52…52が開
き、目標重量またはこれに近い重量の被計量物が得られ
る。
例と同様に、包装装置84からのタイミング信号B’に
基づいて、各計量機51i1,51i2についての組合
せパターンが発生されると共に、パターンのだぶりのな
い組合せについて組合せ演算が行われ、最適組合せが求
められる(ステップS21〜S26)。そして、排出フ
ラグXi1’,Xi2’のうちの最適組合せパターンに
該当するフラグX’…X’がハイレベル「H」とされ
て、その「H」とされたフラグX’…X’に対応する計
量ホッパ52…52を開くべく、駆動装置60iの第
1、第2計量ホッパ駆動部に計量ホッパ開信号I’…
I’が出力される(ステップS27,S28)。これに
より、最適組合せに該当する計量ホッパ52…52が開
き、目標重量またはこれに近い重量の被計量物が得られ
る。
【0039】そして、計量ホッパ52…52からの被計
量物排出中に、制御装置80は上記排出フラグX
i1’,Xi2’を第1組X a1’,X a2’から組毎
に読み出し、そのレベル「H」,「L」をチェックする
(ステップS29,S30)。そして、例えば、第1組
においてX a1’=「H」、X a2’=「L」であれ
ば、プールホッパ53aの第1ゲート53 a1’を開く
べく第1ゲート開信号J a1’が駆動装置60 aに出力
され(ステップS31)、また、第2組において、X b
1’=「L」、X b2’=「H」であれば、プールホッ
パ53 bの第2ゲート53 b2’を開くべく第2ゲート
開信号J b2’が駆動装置60bに出力され、さらに両
排出フラグXi1’,Xi2’がともに「L」の場合は
ゲート開信号J’が出力されることなく、次の組につい
てのチェックが行われる(ステップS30〜S33)。
量物排出中に、制御装置80は上記排出フラグX
i1’,Xi2’を第1組X a1’,X a2’から組毎
に読み出し、そのレベル「H」,「L」をチェックする
(ステップS29,S30)。そして、例えば、第1組
においてX a1’=「H」、X a2’=「L」であれ
ば、プールホッパ53aの第1ゲート53 a1’を開く
べく第1ゲート開信号J a1’が駆動装置60 aに出力
され(ステップS31)、また、第2組において、X b
1’=「L」、X b2’=「H」であれば、プールホッ
パ53 bの第2ゲート53 b2’を開くべく第2ゲート
開信号J b2’が駆動装置60bに出力され、さらに両
排出フラグXi1’,Xi2’がともに「L」の場合は
ゲート開信号J’が出力されることなく、次の組につい
てのチェックが行われる(ステップS30〜S33)。
【0040】このようにして、被計量物を排出した計量
ホッパ52…52に対応するプールホッパ53…53か
ら次回計量用の被計量物が供給される。この時、各組に
おける2個の計量ホッパ52i1,52i2が同時に開
くことがないから、2個の計量ホッパ52i1,52i
2に対してプールホッパ53iが1個であるにも拘わら
ず、1回の供給動作で、被計量物を排出した全ての計量
ホッパに被計量物が供給される。
ホッパ52…52に対応するプールホッパ53…53か
ら次回計量用の被計量物が供給される。この時、各組に
おける2個の計量ホッパ52i1,52i2が同時に開
くことがないから、2個の計量ホッパ52i1,52i
2に対してプールホッパ53iが1個であるにも拘わら
ず、1回の供給動作で、被計量物を排出した全ての計量
ホッパに被計量物が供給される。
【0041】一方、上記ステップS26において、上限
重量等との関係で最適組合せが求められなかった時は、
次のように動作する。
重量等との関係で最適組合せが求められなかった時は、
次のように動作する。
【0042】即ち、いずれの計量ホッパ52…52から
も被計量物を排出することなく、計量値が最小の計量機
51に対応する排出フラグX’のみをハイレベル「H」
とする(ステップS34)。そして、その排出フラグ
X’に対応する計量ホッパ52と対応するプールホッパ
53のゲート53を開く(ステップS29〜S33)。
これにより、計量値が最小の計量ホッパ52に被計量物
が追加供給され、計量値のデータが変わった状態で再度
組合せ演算が行われることになって、組合せ不良による
当該計量装置の非常停止等の事態が回避される。そし
て、特に計量値が最小の計量ホッパ52に被計量物が追
加供給されることにより、次回の組合わせ演算で最適組
合せが得られる確率が高くなると共に、供給量不足の計
量ホッパが回復して安定した計量動作を持続することが
できるようになる。
も被計量物を排出することなく、計量値が最小の計量機
51に対応する排出フラグX’のみをハイレベル「H」
とする(ステップS34)。そして、その排出フラグ
X’に対応する計量ホッパ52と対応するプールホッパ
53のゲート53を開く(ステップS29〜S33)。
これにより、計量値が最小の計量ホッパ52に被計量物
が追加供給され、計量値のデータが変わった状態で再度
組合せ演算が行われることになって、組合せ不良による
当該計量装置の非常停止等の事態が回避される。そし
て、特に計量値が最小の計量ホッパ52に被計量物が追
加供給されることにより、次回の組合わせ演算で最適組
合せが得られる確率が高くなると共に、供給量不足の計
量ホッパが回復して安定した計量動作を持続することが
できるようになる。
【0043】なお、以上の第1、第2の実施例では、2
個の計量ホッパと、1個のプールホッパと、第1実施例
の場合は、さらに振分けシュートとからなる組が6組直
列状に配置されているが、この組の数は必要に応じて増
減すればよく、また、この組数が多い場合には、これを
円形に配置して全体をコンパクト化してもよい。この場
合、プールホッパと同数の被計量物供給トラフ6i,5
6iは、放射状に配置されることになる。
個の計量ホッパと、1個のプールホッパと、第1実施例
の場合は、さらに振分けシュートとからなる組が6組直
列状に配置されているが、この組の数は必要に応じて増
減すればよく、また、この組数が多い場合には、これを
円形に配置して全体をコンパクト化してもよい。この場
合、プールホッパと同数の被計量物供給トラフ6i,5
6iは、放射状に配置されることになる。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、組合せ
計量式の自動計量装置において、従来、計量機の台数と
同数個必要であったプールホッパ及び該ホッパへの被計
量物供給装置(加振式トラフ)が、計量機の台数の半数
で足りることになる。これにより計量精度の低下を来た
すことなく、部品点数を大幅に削減することが可能とな
り、もって、この種の自動計量装置のコストの低減とコ
ンパクト化が実現される。しかも、組合せ演算によって
最適組合せが求められなかった時には、一部の計量ホッ
パに被計量物が追加供給されて再度組合せ演算が行われ
ので、組合せ不良による当該計量装置の運転停止や、こ
れに伴う当該計量装置の稼動率の低下が防止される。
計量式の自動計量装置において、従来、計量機の台数と
同数個必要であったプールホッパ及び該ホッパへの被計
量物供給装置(加振式トラフ)が、計量機の台数の半数
で足りることになる。これにより計量精度の低下を来た
すことなく、部品点数を大幅に削減することが可能とな
り、もって、この種の自動計量装置のコストの低減とコ
ンパクト化が実現される。しかも、組合せ演算によって
最適組合せが求められなかった時には、一部の計量ホッ
パに被計量物が追加供給されて再度組合せ演算が行われ
ので、組合せ不良による当該計量装置の運転停止や、こ
れに伴う当該計量装置の稼動率の低下が防止される。
【図1】 本発明の第1実施例に係る被計量物供給装置
の要部斜視図である。
の要部斜視図である。
【図2】 同供給装置の左側面図である。
【図3】 同供給装置の右側面図である。
【図4】 同供給装置における駆動装置の要部拡大断面
図である。
図である。
【図5】 図4の(イ)−(イ)線による横断面図であ
る。
る。
【図6】 同供給装置における制御装置のブロック図で
ある。
ある。
【図7】 制御装置の作動を示すフローチャート図であ
る。
る。
【図8】 同制御装置で発生されるパターンの説明図で
ある。
ある。
【図9】 同じく排出フラグの説明図である。
【図10】 本発明の第2実施例に係る被計量物供給装
置の要部斜視図である。
置の要部斜視図である。
【図11】 同供給装置の左側面図である。
【図12】 同供給装置の右側面図である。
【図13】 同供給装置における制御装置のブロック図
である。
である。
【図14】 同制御装置の作動を示すフローチャート図
である。
である。
2,52 計量ホッパ 3,53 プールホッパ 30,80 制御装置
Claims (2)
- 【請求項1】 多数の計量ホッパを有し、各計量ホッパ
についての計量値に基づく組合せ演算によって、最適組
合せを選択すると共に、その最適組合せに該当する計量
ホッパから被計量物を排出するようにした自動計量装置
における上記各計量ホッパへの被計量物供給方法であっ
て、各計量ホッパを2個1組として組分けすると共に、
各組における2個の計量ホッパの上方に1個のプールホ
ッパを備え、上記組合せ演算によっていずれかの計量ホ
ッパが最適組合せに該当して被計量物を排出した時に、
上記プールホッパから被計量物を排出した計量ホッパに
被計量物を供給し、且つ最適組合せが求められなかった
時には、一部の計量ホッパに当該組のプールホッパから
被計量物を追加供給して再度組合わせ演算を行うように
制御することを特徴とする自動計量装置における被計量
物供給方法。 - 【請求項2】 多数の計量ホッパと、各計量ホッパにつ
いての計量値に基づく組合せ演算によって最適組合せを
選択し、その最適組合せに該当する計量ホッパから被計
量物を排出させる制御装置とを有する自動計量装置にお
ける上記各計量ホッパへの被計量物供給装置であって、
各計量ホッパが2個1組として組分けされ、各組におけ
る並置された2個の計量ホッパの上方に1個のプールホ
ッパが配備されていると共に、該プールホッパに被計量
物を2個の計量ホッパに選択的に投下するように2個の
ゲートが設けられており、且つ上記制御装置が、いずれ
かの計量ホッパが最適組合せに該当して被計量物を排出
した時に、その計量ホッパに次回計量用の被計量物を供
給するようにプールホッパにおける対応するゲートを開
かせ、且つ最適組合せが求められなかった時には、一部
の計量ホッパに被計量物を追加供給するようにプールホ
ッパにおける対応するゲートを開かせ、再度組合せ演算
を行うように構成されていることを特徴とする自動計量
装置における被計量物供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15923594A JPH0749260A (ja) | 1994-06-18 | 1994-06-18 | 自動計量装置における被計量物供給方法及び供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15923594A JPH0749260A (ja) | 1994-06-18 | 1994-06-18 | 自動計量装置における被計量物供給方法及び供給装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14978191A Division JPH04270924A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 自動計量装置における被計量物供給方法及び供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0749260A true JPH0749260A (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=15689301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15923594A Pending JPH0749260A (ja) | 1994-06-18 | 1994-06-18 | 自動計量装置における被計量物供給方法及び供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0749260A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010032285A (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-12 | Ishida Co Ltd | 計量装置 |
WO2023105571A1 (ja) | 2021-12-06 | 2023-06-15 | 大和製衡株式会社 | 組合せ計量装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5147457A (en) * | 1974-10-21 | 1976-04-23 | Takemoto Electrical Instr | Funryutaino ryuryokeiryosochi |
JPS5746127A (en) * | 1980-09-03 | 1982-03-16 | Ishida Scales Mfg Co Ltd | Processing method for poor combination in combined weighing or combined counting |
-
1994
- 1994-06-18 JP JP15923594A patent/JPH0749260A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5147457A (en) * | 1974-10-21 | 1976-04-23 | Takemoto Electrical Instr | Funryutaino ryuryokeiryosochi |
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WO2023105571A1 (ja) | 2021-12-06 | 2023-06-15 | 大和製衡株式会社 | 組合せ計量装置 |
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