JPH0749144A - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
- Publication number
- JPH0749144A JPH0749144A JP5229745A JP22974593A JPH0749144A JP H0749144 A JPH0749144 A JP H0749144A JP 5229745 A JP5229745 A JP 5229745A JP 22974593 A JP22974593 A JP 22974593A JP H0749144 A JPH0749144 A JP H0749144A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- conditioners
- refrigerant
- air conditioning
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目 的】大きなスペースの空気調和を送風量と、冷媒
の圧力を制御することで経済的に管理しようとする装置
を提供する。 【構 成】各ゾーンに空気調和機(1)を設置し、これ
から単一給気ダクトで各ブロックの室内変風量ユニット
(7)に調整した空気を導く。各ブロックの温度調節は
室内の空気の温度を温度センサー(9)感知し、ダンパ
ーの開閉により行なう。各ゾーンの空気調和機(1)へ
の冷媒の供給は吹出空気温度と電子膨張弁によりコント
ロールし、熱源ユニット(10)は内蔵の圧力検知器
(12)によりその能力を制御するようにした空気調和
装置。
の圧力を制御することで経済的に管理しようとする装置
を提供する。 【構 成】各ゾーンに空気調和機(1)を設置し、これ
から単一給気ダクトで各ブロックの室内変風量ユニット
(7)に調整した空気を導く。各ブロックの温度調節は
室内の空気の温度を温度センサー(9)感知し、ダンパ
ーの開閉により行なう。各ゾーンの空気調和機(1)へ
の冷媒の供給は吹出空気温度と電子膨張弁によりコント
ロールし、熱源ユニット(10)は内蔵の圧力検知器
(12)によりその能力を制御するようにした空気調和
装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広い面積の階が多層階
ある建設物及び多層階を有する船舶に設置して空気調和
をする装置の改善にかかるものである。
ある建設物及び多層階を有する船舶に設置して空気調和
をする装置の改善にかかるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、広い面積の部屋の個別空気調和に
は、一般的に個別の冷暖房機を数台設置する方法と、
冷風、温風を別々のダクトで室内に設置した吹出口に
接続する方式がとられている。
は、一般的に個別の冷暖房機を数台設置する方法と、
冷風、温風を別々のダクトで室内に設置した吹出口に
接続する方式がとられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のものはの場
合、多数の個別冷暖房機を床上に据付け、或いは天井か
ら吊り下げる他、室外に設置した室外機と冷媒の配管を
しなければならないため設備費、騒音の問題がある。ま
たパッケージ型にして室内ダクトと多数の吹出し口を設
ける場合は設置のスペースや美感上の欠点がある。又、
船舶においてはドレン排出処理や振動、騒音に問題があ
る。の場合は低、高温の空気発生装置を常時フル運転
していなければならないため、ランニングコストが高価
になるのと、冷風、温風の温度の異なる2本のダクトを
使用するため広いダクトスペースを必要とする他、ダク
トの設備費が高価になる欠点がある。
合、多数の個別冷暖房機を床上に据付け、或いは天井か
ら吊り下げる他、室外に設置した室外機と冷媒の配管を
しなければならないため設備費、騒音の問題がある。ま
たパッケージ型にして室内ダクトと多数の吹出し口を設
ける場合は設置のスペースや美感上の欠点がある。又、
船舶においてはドレン排出処理や振動、騒音に問題があ
る。の場合は低、高温の空気発生装置を常時フル運転
していなければならないため、ランニングコストが高価
になるのと、冷風、温風の温度の異なる2本のダクトを
使用するため広いダクトスペースを必要とする他、ダク
トの設備費が高価になる欠点がある。
【0004】
【問題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、各ゾーンに設置された、外気取入口(2)、環気空
気取入口(3)、冷媒コイル(4)、送風機(5)を装
備した空気調和機(1)と各ブロック毎に設けられた数
個の室内変風量ユニット(7)を単一の給気ダクト
(6)で接続する。室内変風量ユニット(7)につなが
る吹出口(8)のある部屋に温度センサー(9)をとり
つける。各室内の温度センサー(9)と設定室温の差を
計算して、吹出口(8)のダンパーを操作する回路と、
これらの数値を演算し空気調和機(1)の送風機(5)
回転数を制御する回路をつくる。また、機械室に設置し
た熱源ユニット(10)の冷媒配管(11)に圧力検知
器(12)をとりつけ、その数値により適切な冷媒圧力
になるように圧縮機の能力を制御する。
に、各ゾーンに設置された、外気取入口(2)、環気空
気取入口(3)、冷媒コイル(4)、送風機(5)を装
備した空気調和機(1)と各ブロック毎に設けられた数
個の室内変風量ユニット(7)を単一の給気ダクト
(6)で接続する。室内変風量ユニット(7)につなが
る吹出口(8)のある部屋に温度センサー(9)をとり
つける。各室内の温度センサー(9)と設定室温の差を
計算して、吹出口(8)のダンパーを操作する回路と、
これらの数値を演算し空気調和機(1)の送風機(5)
回転数を制御する回路をつくる。また、機械室に設置し
た熱源ユニット(10)の冷媒配管(11)に圧力検知
器(12)をとりつけ、その数値により適切な冷媒圧力
になるように圧縮機の能力を制御する。
【0005】圧縮機の能力制御にはインバーターを使用
するのが効果的である。
するのが効果的である。
【0006】
【作用】各ブロック毎に室温を設定して空気調和機
(1)の運転をする。温度センサー(9)は室内の温度
を測定し、これと設定温度との差を計算して吹出口
(8)のダンパーの開閉をする。同時にそのゾーンの全
送風量が算出されて、空気調和機(1)の送風機(5)
の回転数も制御する。いくつかのゾーンの空気量が適切
になることによって各空気調和機(1)に送る冷媒の量
も圧力検知器(12)の数値により熱源ユニット(1
0)の能力を適正になるように自動制御する。これらの
一連の作用により室内変風量ユニット(7)の消費電
力、及び熱源ユニット(10)の消費電力を少なく出来
るのである。
(1)の運転をする。温度センサー(9)は室内の温度
を測定し、これと設定温度との差を計算して吹出口
(8)のダンパーの開閉をする。同時にそのゾーンの全
送風量が算出されて、空気調和機(1)の送風機(5)
の回転数も制御する。いくつかのゾーンの空気量が適切
になることによって各空気調和機(1)に送る冷媒の量
も圧力検知器(12)の数値により熱源ユニット(1
0)の能力を適正になるように自動制御する。これらの
一連の作用により室内変風量ユニット(7)の消費電
力、及び熱源ユニット(10)の消費電力を少なく出来
るのである。
【0007】
(イ)送風量の調節により設定温度の空気を得る事が出
来る。 (ロ)空気調和機が室外にあるので室内の騒音が少な
い。 (ハ)各ブロックにより細かく空気量が調節され、かつ
その集約で空気調和機の送風量が加減されるので運転費
を最低に出来る。 (ニ)各ゾーンが最も経済的に運転されるので、冷媒の
循環量も制御されて熱源ユニットの運転費も最低とする
ことが出来る。 (ホ)各ブロック毎に室内ユニットがあるので、ダクト
寸法が小さく天井高さが高くとれる。 以上の効果により、最近の空調スペースの縮小、温度精
度の向上、省エネルギー化等に対する要求に応えること
が可能となる。又、熱源ユニットへの冷温水は発電機等
の排熱冷却水を利用する事で、年間通し運転可能なヒー
トポンプ方式の採用が可能であると同時に、寒冷地域で
も暖房時のヒートポンプ運転が可能になるのである。
来る。 (ロ)空気調和機が室外にあるので室内の騒音が少な
い。 (ハ)各ブロックにより細かく空気量が調節され、かつ
その集約で空気調和機の送風量が加減されるので運転費
を最低に出来る。 (ニ)各ゾーンが最も経済的に運転されるので、冷媒の
循環量も制御されて熱源ユニットの運転費も最低とする
ことが出来る。 (ホ)各ブロック毎に室内ユニットがあるので、ダクト
寸法が小さく天井高さが高くとれる。 以上の効果により、最近の空調スペースの縮小、温度精
度の向上、省エネルギー化等に対する要求に応えること
が可能となる。又、熱源ユニットへの冷温水は発電機等
の排熱冷却水を利用する事で、年間通し運転可能なヒー
トポンプ方式の採用が可能であると同時に、寒冷地域で
も暖房時のヒートポンプ運転が可能になるのである。
【図1】 本発明の一例を示す装置配置図である。
1 空気調和機 2 外気取入口 3 環気空
気取入口 4 熱媒コイル 5 送風機 6 給気ダ
クト 7 室内変風量ユニット8 吹出口 9 温度セ
ンサー 10 熱源ユニット 11 冷媒配管 12
圧力検知器 13 冷温水配管
気取入口 4 熱媒コイル 5 送風機 6 給気ダ
クト 7 室内変風量ユニット8 吹出口 9 温度セ
ンサー 10 熱源ユニット 11 冷媒配管 12
圧力検知器 13 冷温水配管
Claims (3)
- 【請求項1】 いくつかのブロック、又はいくつかのゾ
ーンを一組の設備で空気調和をする装置において、各ブ
ロックは室内ユニット(7)の送風量を加減する方式で
個別に設定室温を維持し、全体は各ゾーンに設けた空気
調和機(1)に熱源ユニット(10)より供給する冷媒
の流量を制御する方式の空気調和装置。 - 【請求項2】 流量の制御をインバーターによって行な
う請求項1記載の空気調和装置。 - 【請求項3】 熱源ユニットにヒートポンプを使用する
請求項1記載の空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5229745A JPH0749144A (ja) | 1993-08-05 | 1993-08-05 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5229745A JPH0749144A (ja) | 1993-08-05 | 1993-08-05 | 空気調和装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0749144A true JPH0749144A (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=16897025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5229745A Pending JPH0749144A (ja) | 1993-08-05 | 1993-08-05 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0749144A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10220814A (ja) * | 1997-02-10 | 1998-08-21 | Taisei Corp | 躯体蓄熱空調システムの運転制御方法 |
WO2016092671A1 (ja) | 2014-12-11 | 2016-06-16 | 三菱電機株式会社 | ダクト式空気調和システム |
-
1993
- 1993-08-05 JP JP5229745A patent/JPH0749144A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10220814A (ja) * | 1997-02-10 | 1998-08-21 | Taisei Corp | 躯体蓄熱空調システムの運転制御方法 |
WO2016092671A1 (ja) | 2014-12-11 | 2016-06-16 | 三菱電機株式会社 | ダクト式空気調和システム |
US10234159B2 (en) | 2014-12-11 | 2019-03-19 | Mitsubishi Electric Corporation | Duct type air conditioning system |
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