JPH0749088A - 歯車ポンプ - Google Patents

歯車ポンプ

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Publication number
JPH0749088A
JPH0749088A JP5314958A JP31495893A JPH0749088A JP H0749088 A JPH0749088 A JP H0749088A JP 5314958 A JP5314958 A JP 5314958A JP 31495893 A JP31495893 A JP 31495893A JP H0749088 A JPH0749088 A JP H0749088A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
gear pump
labyrinth seal
bearing
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP5314958A
Other languages
English (en)
Inventor
Roger Stehr
シュテール ローガー
Urs Boelsterli
ベールシュテルリ ウルス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maag Pump Systems AG
Original Assignee
Maag Pump Systems AG
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Filing date
Publication date
Application filed by Maag Pump Systems AG filed Critical Maag Pump Systems AG
Publication of JPH0749088A publication Critical patent/JPH0749088A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C15/00—Component parts, details or accessories of machines, pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C2/00 - F04C14/00
    • F04C15/0003—Sealing arrangements in rotary-piston machines or pumps
    • F04C15/0034—Sealing arrangements in rotary-piston machines or pumps for other than the working fluid, i.e. the sealing arrangements are not between working chambers of the machine
    • F04C15/0038—Shaft sealings specially adapted for rotary-piston machines or pumps

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 歯車ポンプにおいてロータ軸の支承機能とシ
ール機能とを明確に分割することにある。 【構成】 ケーシングと端面側のケーシング閉鎖体とを
有する歯車ポンプであって、ロータ軸の少なくとも一方
が支承部材及びラビリンスシールを有するケーシング閉
鎖体を介して外方に案内されている形式のもにおいて、
軸（５）の支承部材（２９）がケーシング閉鎖体（７，
９１）の別個の支承区分（２７，２９）によって軸方向
で内側に配置されていて、かつ、ラビリンスシール（２
１）が軸方向で支承区分の外側に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、特許請求の範囲第１項
の上位概念に記載の形式の歯車ポンプに関する。
【０００２】
【従来の技術】上記形式の歯車ポンプにおいてケーシン
グから外方に案内されたロータ軸をラビリンスシールを
介してシールすることは公知である。
【０００３】従って、駆動目的のために一方のロータの
軸を外方に案内することが公知である（アメリカ合衆国
特許第４３３６２１３号明細書）。このために、両支承
カバーの一方、つまり通常ケーシングの中央部分にねじ
固定される、ロータ軸線の方向で見て軸方向のケーシン
グ閉鎖体が、２部分から構成される。
【０００４】カバーを軸方向で貫通する軸は、支承機能
並びにシール機能を有する別個の支承兼シール部分内に
突入する。支承兼シール部分に設けられた軸用の受容孔
はラビリンスシールを、即ちハイドロダイナミックなシ
ールを有している。この構造には次のような欠点があ
る。
【０００５】イ）上記支承兼シール部分もしくは軸用の
受容孔が一方では支承シェルとして作用し、かつ、他方
ではラビリンスシールと共に軸方向区分全体に亘るシー
ルエレメントとして作用する。歯車ポンプの極めて多く
の慣用の使用形式又は構成形式において、ロータ用の支
承シェルにラビリンスシールのために必要な溝を備える
ことは、例えば支承シェルの螺旋状の接触面の不変に増
大する面応力に基づいて、著しい問題を生ぜしめる。
【０００６】ロ）比較的容易に加工できる回転体とは別
個の部材が設けられるようにラビリンスシールを組み込
まれた支承兼シール面を製作することには明らかに問題
があるので、支承カバーは適当な数の固定部材を使用し
て中央ケーシングにシール作用を以って固定され、か
つ、付加的に円筒状の支承兼シール部分は別の固定機構
によって支承カバー内に取り付けられ、かつ、付加的な
面、例えば支承兼シール部分と支承カバーとの間の面は
シールされねばならない。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
欠点を回避することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記課題は本発明によれ
ば、特許請求の範囲第１項の特徴部分に記載の本発明の
歯車ポンプによって解決された。
【０００９】
【発明の効果】軸の支承部材がケーシング内に別個の支
承区分で軸方向で内側に配置されていてかつラビリンス
シールが軸方向で支承区分に接続されていることによっ
て、軸支承機能とシール機能との明確な機能分割が得ら
れる。従って支承シェルは溝成形による損傷を受けるこ
となく設計できかつ他面ラビリンスシールは固有の機能
にのみ適応、即ちシール機能にのみ適応させることがで
きる。
【００１０】その複雑な形状に基づいてラビリンスシー
ルをこのために設けられた円筒状のブシュに設ける（こ
れによって取付け費用及びシール面に関する上述の問題
が生ずる）という一般形式とは異なって、請求項第２項
の本発明の構成では、ラビリンスシールは直接支承カバ
ー内の軸受容孔内に設けられる。
【００１１】この場合、摩耗の理由からラビリンスシー
ルをケーシングカバーとは異なる材料、例えばセラミッ
ク又は特殊鋼から製作しようとする場合には、請求項第
３項の本発明の構成によれば、ケーシングカバーの受容
孔内にプレス嵌め、溶接又は接着によってラビリンスシ
ールを備えたブシュが設けられる。
【００１２】請求項第４項の特に簡単な構成によれば、
ラビリンスシールは直接支承カバーの軸受容孔の壁内に
設けられている。
【００１３】請求項第５項の本発明の構成によって、ラ
ビリンスシールの作用をそれぞれ要求された媒体に適合
させることができる。
【００１４】請求項第６項の本発明の構成によれば、ラ
ビリンスシール並びに支承区分を収容するプレートとし
てのケーシング閉鎖体の構成によって、シールすべき面
の数が著しく減少されかつ例えば修正に関するフレキシ
ブル性が一層高められる。
【００１５】
【実施例】第１図で概略的に図示された歯車ポンプは中
央のケーシング部分９を有していて、このケーシング部
分９には端面側で側方のケーシング部分９１がねじピン
２５を介して取り付けられている。ケーシング内部では
噛合い歯車として構成されたロータ３が回転し、このロ
ータの一方が軸５によって駆動される。
【００１６】側方のケーシング部分９１はロータ３の軸
５を貫通させるための開口２７を備えていて、この開口
２７は軸５用の支承シェル２９によって支承区分を形成
している。
【００１７】側方のケーシング部分９１には軸方向でケ
ーシングカバー７がねじピン１１によって固定されてい
て、このケーシングカバー７はシール区分を有する軸５
用の対応する孔３１を規定している。軸５用の孔３１内
にはブシュ３３が埋め込まれている。
【００１８】ケーシングカバー７の材料とは異なる材
料、例えばセラミックから成るブシュ３３の内面には、
有利には螺旋シール（鎖線で図示）として形成されたラ
ビリンスシール２１が設けられている。ブシュ３３はケ
ーシングカバー７の孔３１内に解離不能に固定、例えば
材料接続的に又は摩擦接続的に固定されている。
【００１９】本発明による軸貫通部の構成によって、公
知の構成と比較して、支承区分２７，２９及びシール区
分２１，３１が構造的にかつ機能的に分割される。これ
によって、それぞれの機能（支承又はシール）に最良に
適合した材料を使用できる。
【００２０】平面シールはケーシングカバー７とケーシ
ング部分９１との間でのみ保証されればよい。ブシュ３
３とケーシングカバー７との間のこのようなシール面の
問題は回避される。
【００２１】第２図では別の有利で簡単な軸貫通部の構
成が図示されていて、この場合、第１図の実施例から出
発して、ラビリンスシール２１は直接ケーシングカバー
７内もしくはケーシングカバーの孔内に形成されてい
る。
【００２２】第１図及び第２図で符号３５で示されてい
るように、ケーシングカバー７は有利には冷媒用の通路
システム３５を有していて、この通路システム３５は有
利には、図示のように、閉鎖プレート３５ａによって閉
鎖されている。
【００２３】これによってラビリンスシール２１の作用
を最良にその都度必要とされる材料に適合させることが
できる。
【００２４】第３図で図示の別の実施例では、第１図及
び第２図で図示されたケーシングカバー７とケーシング
部分９１との間の面が省かれている。ねじピン１１ａを
介してケーシング部分９に固定された一体の閉鎖プレー
ト７ａ内にはラビリンスシール２１並びに支承区分の支
承シェル２９が配置されている。
【図面の簡単な説明】
【図１】歯車ポンプの軸貫通部範囲の第１実施例の縦断
面図。
【図２】軸貫通部範囲の別の実施例の第１図に相応する
図。
【図３】軸貫通部範囲の別の実施例の第１図及び第２図
に相応する図。
【符号の説明】
３ ロータ ５ 軸 ７，７ａ ケーシングカバー ９，９１ ケーシング部分 １１，１１ａ，２５ ねじピン ２１ ラビリンスシール ２７ 開口 ２９ 支承シェル ３１ 孔 ３３ ブシュ ３５ 通路システム ３５ａ 閉鎖プレート

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ケーシングと端面側のケーシング閉鎖体
    とを有する歯車ポンプであって、ロータ軸の少なくとも
    一方が支承部材及びラビリンスシールを有するケーシン
    グ閉鎖体を介して外方に案内されている形式のもにおい
    て、軸(５)の支承部材(２９)がケーシング閉鎖体(７，
    ９１)の別個の支承区分（２７，２９）によって軸方向
    で内側に配置されていて、かつ、ラビリンスシール（２
    １）が軸方向で支承区分の外側に接続されていることを
    特徴とする、歯車ポンプ。
  2. 【請求項２】 端面側のケーシング閉鎖体が支承区分
    （２９）を有する、ケーシング（９）に直接結合された
    ケーシング部分（９１）と、この支承区分に結合され
    た、ラビリンスシール（２１）を有するケーシングカバ
    ー（７）とから構成されている、請求項１記載の歯車ポ
    ンプ。
  3. 【請求項３】 ケーシングカバー（７）の孔（３１）内
    にブシュ（３３）が埋め込まれていて、例えば溶接、接
    着又はプレス嵌めされていて、かつ、ブシュの内側にラ
    ビリンスシール（２１）が設けられている、請求項１又
    は２記載の歯車ポンプ。
  4. 【請求項４】 ラビリンスシール（２１）が直接ケーシ
    ングカバー（７）の孔（３１）内に設けられている、請
    求項１又は２記載の歯車ポンプ。
  5. 【請求項５】 ケーシングカバー（７）内に、閉鎖プレ
    ート（３５ａ）を備えた、有利には外向きに開いた溝と
    しての冷媒用の通路システム（３５）が設けられてい
    る、請求項１から４までのいずれか１項記載の歯車ポン
    プ。
  6. 【請求項６】 支承区分（２９）並びにラビリンスシー
    ル（２１）がケーシング閉鎖プレート内に配置されてい
    る、請求項１から５までのいずれか１項記載の歯車ポン
    プ。
  7. 【請求項７】 ラビリンスシール（２１）が螺旋シール
    として形成されている、請求項１から６までのいずれか
    １項記載の歯車ポンプ。
JP5314958A 1992-12-16 1993-12-15 歯車ポンプ Pending JPH0749088A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE9217162.1 1992-12-16
DE9217162U DE9217162U1 (de) 1992-12-16 1992-12-16 Zahnradpumpe

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JPH0749088A true JPH0749088A (ja) 1995-02-21

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ID=6887187

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JP5314958A Pending JPH0749088A (ja) 1992-12-16 1993-12-15 歯車ポンプ

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US (1) US5462420A (ja)
EP (1) EP0602357B1 (ja)
JP (1) JPH0749088A (ja)
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EP0602357B1 (de) 1997-08-06
EP0602357A1 (de) 1994-06-22
US5462420A (en) 1995-10-31
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