JPH0749029A - 自動車用ラジエータ - Google Patents

自動車用ラジエータ

Info

Publication number
JPH0749029A
JPH0749029A JP23957793A JP23957793A JPH0749029A JP H0749029 A JPH0749029 A JP H0749029A JP 23957793 A JP23957793 A JP 23957793A JP 23957793 A JP23957793 A JP 23957793A JP H0749029 A JPH0749029 A JP H0749029A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
positive pressure
valve body
side wall
pressure valve
lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP23957793A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2858525B2 (ja
JP2858525B6 (ja
Inventor
Sumio Susa
澄男 須佐
Toshio Nagara
敏夫 長良
Atsushi Fukuda
淳 福田
Seiichi Kato
精一 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP1993239577A priority Critical patent/JP2858525B6/ja
Priority claimed from JP1993239577A external-priority patent/JP2858525B6/ja
Publication of JPH0749029A publication Critical patent/JPH0749029A/ja
Publication of JP2858525B2 publication Critical patent/JP2858525B2/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2858525B6 publication Critical patent/JP2858525B6/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P11/00Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F01P1/00 - F01P9/00
    • F01P11/02Liquid-coolant filling, overflow, venting, or draining devices
    • F01P11/0204Filling
    • F01P11/0209Closure caps
    • F01P11/0238Closure caps with overpressure valves or vent valves

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高い寸法精度および加工精度を必要としない
で、高いシール性を実現するラジエータキャップを提供
する。 【構成】 ボトムプレート(正圧弁体)120は、段コ
ップ形状をなしており底面部121、側壁部123、お
よび平面部125を有している。この平面部125の下
側面に接合された正圧パッキン131の下側面が注水口
パイプ9の内筒体201のシール座面202に着座する
ように構成されており、側壁部123の外壁面と内筒体
201の内壁面が微少間隙を介して所定区間対向してい
る。このため、ボトムプレート120が上下に移動する
とき、側壁部123が内筒体201の内壁面に沿って移
動する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、注水口パイプにラジエ
ータキャップが嵌着せしめられる自動車用ラジエータに
関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の自動車用ラジエータのキャップ構
造を示すものとして、例えば実開昭50−113737
号公報、米国特許明細書第2649986号がある。こ
れらの従来技術のうち、実開昭50−113737号公
報に開示されているものは、図5に示すように、注水口
パイプ701を構成する筒702が段付き筒形状となっ
ており、この段部の上側面であるシール座面703に正
圧弁体704が当接し開口部705を開閉する構成とな
っている。 【0003】また、米国特許明細書第2649986号
に開示されているものでは、タンクに直接設けられた円
形穴の開口部に正圧弁体が出入りして開閉する構成とな
っている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】自動車用ラジエータキ
ャップの正圧弁体は、正圧弁体を上方から付勢するコイ
ルスプリングの付勢力と、正圧弁体を下方から押し上げ
ようとするタンク内の圧力とのバランスによって開口部
を繰り返し開閉する。ここで、正圧弁体に接合されてい
るシール部材が常に同じ位置で開口部のシール座面に当
接することが求められる。つまり正圧弁体に接合されて
いるシール部材は、開口部のシール座面との当接によ
り、その表面に当接溝が永久歪みとして形成されるの
で、もしシール部材とシール座面との当接位置が閉弁の
たびごとに異なると、当接点以外の個所に当接溝が位置
することとなり、シール部材とシール座面との間のシー
ル性が損なわれるという問題があるからである。 【0005】しかしながら、上述した従来技術のうち図
5に示すものでは、正圧弁体のシール部分の水平方向の
動きを規制するものがないため、正圧弁体の着座位置に
ばらつきが生じ、上記したようなシール性能が低下する
という問題が存在する。このような問題に対処するため
にラジエータキャップの横方向の寸法精度を上げること
も考えられるが、自動車用ラジエータは他の自動車部品
とともに自動車のエンジンルームに配されるため小型化
が要求されており、その寸法精度および加工精度の向上
はもはや限界のところまできている。 【0006】一方、米国特許明細書第2649986号
に開示されている技術では、図6(a)に示すように、
タンク部材801に開口された円形穴802を開口部と
しており、この円形穴802に正圧弁体803が出入り
して開口部を開閉する構成となっているので、円形穴8
02に正圧弁体803が常に鉛直方向に出入りすること
は望めず、図6(b)に示すようにタンク部材801に
対して傾いた姿勢で開口部を開閉することになり、さら
にどちらの方向に傾くかは円形穴803の円周方向に関
してそのたびごとにまちまちであるため、シール部材8
04が常に同じ位置で開口部のシール座面805に当接
することができず、上述したようにシール部材とシール
座面との間のシール性が損なわれてしまう。 【0007】そこで本発明は、ラジエータキャップの小
型化の要請に応えつつ、また高い寸法精度および加工精
度を必要としないで、上記の問題を解決し高いシール性
を実現するラジエータキャップを提供することを目的と
する。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、自動車用ラジエータのタンク部に形成さ
れた注水口パイプに嵌着せしめられるラジエータキャッ
プの取付け構造であって、前記ラジエータキャップは、
前記注水口パイプに係合する外蓋と、前記外蓋の内方に
おいて前記外蓋と相対回転自在に接合される内蓋と、前
記内蓋に相対する位置に軸方向移動自在に配され、底面
部と、この底面部の外縁より略垂直に起立する側壁部
と、この側壁部の端部より水平に伸びる平面部とを有す
る正圧弁体と、前記内蓋と前記正圧弁体との間に配さ
れ、一端が前記内蓋に当接し、他端が前記正圧弁体に当
接し、前記正圧弁体を前記内蓋から離れる方向に付勢す
るスプリングと、前記平面部の下側面に接合される円環
状のシール部材とを備えており、前記ゴムシール部材の
反接合面が前記注水口パイプのシール座面に着座するシ
ール面となっており、前記シール面が前記底面部の下側
面よりも上方に位置し、前記側壁部の外壁面と前記注水
口パイプの内壁面が微少隙間を介して所定区間対向して
いるという技術手段を採用する。 【0009】 【作用および効果】上記構成における本発明の作用を図
1に基づいて説明する。この図に示すように本発明のラ
ジエータキャップの正圧弁体120は底面部121、側
壁部123および平面部125を有しており、平面部1
25の下側面を注水口パイプ9の正圧シール座面202
に着座するシール面としている。 【0010】正圧弁体120が開口部を開閉するために
図1において上下方向に移動するとき、正圧弁体120
の側壁部123の外壁面が、注水口パイプ9の内壁面に
沿って移動する。つまり、注水口パイプ9の内壁面は正
圧弁体120の特にシール部分の水平方向の動きを規制
し、正圧弁体120が正確に上下方向のみに移動するた
めのガイドの働きをなす。このため、正圧弁体に接合さ
れているシール部材が常に同じ位置で注水口パイプのシ
ール座面に当接する。このため、弁体に接合されている
シール部材と開口部のシール座面との当接により形成さ
れる当接溝の位置が、常に当接点となり、シール部材と
シール座面との間のシール性が保証される。 【0011】以上述べたように本発明のラジエータキャ
ップは、小型化が求められている現況下にあって、高い
寸法精度および加工精度を必要としないで、高いシール
性を実現するラジエータキャップを提供することができ
る。 【0012】 【実施例】次に本発明の実施例を図に基づき説明する。
第2図は自動車用ラジエータを示す正面図で、複数本並
設されたチューブ1の両端部には端板3,4を介して上
タンク5、下タンク6が連結されている。複数本のチュ
ーブ1の間には、波形状をなすフィン2がロウ付等の手
段により接合されており、チューブ1内を流れるエンジ
ン冷却水とチューブ1外の体との熱交換を促進させてい
る。 【0013】上タンク5にはエンジン(省図示)からの
冷却水を導入するための導入パイプ5、エンジン冷却水
を補給するための注水口パイプ9が形成されている。注
水口パイプ9内部とリザーブタンク(省図示)とを結ぶ
ためのパイプ10が形成されており、さらに注水口パイ
プ9の開口端にはキャップ100が嵌着せしめられてい
る。 【0014】下タンク6には、チューブ1内を流れて下
タンク6内に集合した冷却水を、再びエンジン側に導く
ための導出パイプ8が形成されている。第1図は第2図
のI−I断面図を示す図で、この図に基づきながらキャ
ップ100及び注水口9の形状について説明する。注水
口9は上タンク5に接続される内筒体201と、この内
筒体201の中間外壁に接続され内筒体201の外周を
囲むように配される外筒体203とからなる。 【0015】内筒体201の開口端は円環状の正圧シー
ル座面202を形成し、また外筒体203の開口端は円
環状の嵌着シール座面204を形成している。そして、
嵌着シール座面204は正圧シール座面202より上方
に位置している。また、外筒体203の開口端には、径
方向外方に突出する円環状のフランジ部205が形成さ
れている。 【0016】キャップ100の外蓋101は受け皿形状
をなし、その外周部には側壁部103を有し、さらに、
この側壁部103の先端の一部には、中心に向けて折り
曲がっている折り曲げ爪部105を有している。この側
壁部103がフランジ部205の外周を覆い、折り曲げ
爪部105がフランジ部205に係合することにより、
キャップ100が注水口パイプ9に嵌着される。 【0017】尚、円環状のフランジ部205の一部には
切り欠き部(省図示)が形成されており、この切り欠き
部に折り曲げ爪部105が位置するよう外蓋101を回
転させることにより、キャップ100が注水口パイプ9
より取りはずされる。外蓋101の内方には、内蓋10
7が配されている。この内蓋107も受け皿形状をなし
ており、その外周部には側壁部109を有し、さらに側
壁部109の先端側には内方に向かって突出する係合突
出部111を有している。 【0018】外蓋101の略中心部には円形孔102が
形成されており、また内蓋107の略中心部には円形窪
み108が形成されている。この円形孔102と円形窪
み108とが対向するように、外蓋101と内蓋107
とを重ね合わせ、抑え板113によって両者を接合させ
る。抑え板113は外周端にフランジを有するコップ形
状をなしており、その底面は外蓋101の円形孔102
を通って内蓋107の円形の窪み108にスポット溶接
されている。従って、抑え板113と内蓋107とは相
対移動できないように溶接されているが、外蓋101は
抑え板113のフランジと内蓋107とにより挟持され
ているのみであるから、外蓋101は内蓋107及び抑
え板113に対して回転自在となっている。 【0019】外蓋101と内蓋107との間には、金属
製薄板よりなる板ばね113が挟持されている。この板
ばねもただ単に挟持されるのみであるから、外蓋101
及び内蓋107に対して回転自在となっている。また、
この板ばね113の内面にはゴム材よりなる円環状の押
さえパッキン115が貼着されており、キャップ100
を注水口パイプ9に嵌着せしめた時、この押さえパッキ
ン115は板ばね113の付勢力によって嵌着シール座
面204に着座するようになっている。 【0020】内蓋107の内方には、正圧弁体であるボ
トムプレート120が配されている。このボトムプレー
ト120は、段付コップ形状をなすもので、内蓋107
と向かい合うように配されている。ボトムプレート12
0は、底面部121、この底面部121の外縁より垂直
に起立する側壁部123、この側壁部123の端部より
水平に延びる平面部125、この平面部125の外縁よ
り垂直に起立するフランジ部127、このフランジ部1
27の先端部より水平方向に突出する係止部129を有
する。 【0021】底面部121及び側壁部123の外径は、
内筒体201の内径よりも小さく設定されており、底面
部121及び側壁部123は内筒体201の内部に位置
している。そして、この側壁部123の外壁面と内筒体
201の内壁面によってボトムプレート120のガイド
部が形成される。平面部125は、内筒体201の外径
より若干量外方に拡がっており、平面部125の底面側
であるシール部材接合面にはゴム材よりなる円環状の正
圧パッキン131が貼着されている。そして、この正圧
パッキン131が正圧シール座面202に着座すること
になる。 【0022】フランジ部127の外径は内蓋107の係
合突出部111内径より微小量小さく設定されており、
また、係止部129の外径は内蓋107の側壁部109
より微小量小さく設定されている。その結果、フランジ
部127及び係止部129は内蓋107の側壁部109
内に位置することとなり、係止部129は側壁部109
の内壁を案内面とし、係合突出部111はフランジ部1
27の外壁と案内面としながら、ボトムプレート120
が内蓋107を上下に相対移動可能となる。 【0023】また、ボトムプレート120は、係止部1
29が係合突出部111に係合することにより下方への
抜け落ちが防止されている。底面部121の略中心部に
は、上下面を貫通する貫通孔が穿設されており、この底
面部121の内蓋107側の面には前記貫通孔を囲むよ
うにして略円筒状の中央壁133が形成されている。こ
の中央壁133は上方に向かって延びており、上方に向
かうに従って細くなる先細り形状となっている。 【0024】水平部125、側壁部123、底面部12
1、中央壁133の内蓋107に対向する面には、ボト
ムプレート120の強度を上げるために複数本のリブ1
35が形成されている。内蓋107とボトムプレート1
20との間には、ボトムプレート120を内筒体201
に向けて付勢するコイルスプリング137が配されてい
る。このコイルスプリング137の一端は、内蓋の内壁
面に当接し、他端は底面部121の上面壁に当接してい
る。 【0025】ボトムプレート120の下面側には、圧力
調整弁140が配されている。圧力調整弁140は、円
板状の平板部141と、この平板部141の中心部に突
出する中心棒部143とからなる。平板部141のボト
ムプレート120側の面には、調圧パッキン147が貼
着されている。また、中心棒部143は先端にいくほど
細くなる先細り形状をなしており、中央壁133内に所
定間隙を介して挿入されている。 【0026】中心棒部143の先端部には止め板145
が嵌着されており、圧力調整弁140が中央壁133内
部より抜け落ちるのを防止している。中心棒部143の
外径は、中央壁133の内径より所定量小さくなってい
るので、両者の間には所定間隙が確保されており、この
所定間隙が上タンク5内部とボトムプレート120上面
とを連通する連通路150を形成している。 【0027】尚、圧力調整弁140が図中上方に押しあ
げられ、調圧パッキン147が底面部121の下面に着
座している時には、連通路150の連通は遮断される。
上タンク5の開口端である足部51は、コアプレート3
の外周部に形成された溝部内にOリング53を介して嵌
入されており、この嵌入部を外方よりかしめプレート5
5で包むようにしてかしめ加工することによりコアプレ
ート3と上タンク5との連結がなされている。 【0028】尚、下タンク6とコアプレート4とも、同
様にして連結されている。次に、本実施例の作動につい
て説明する。ボトムプレート120の図中上方の空間
は、パイプ10によって図示しないリザーブタンクに連
通しているので、常に大気圧に保たれている。そこで、
上タンク5内の圧力が大気圧、もしくはそれ以下に低下
すると、圧力調整弁140は図中下方に移行し、調圧パ
ッキン147がボトムプレート120の底面部121よ
り開離する。その結果、圧力調整弁140の中心棒部1
43と中央壁133との間に形成されている連通路15
0が連通し、リザーブタンク内に蓄えられている冷却水
がパイプ10、ボトムプレート120上方空間、連通路
150を介して、上タンク5内に吸い込まれる。 【0029】一方、エンジンが始動するなどして、上タ
ンク5内の圧力が大気圧より高くなると、この圧力を圧
力調整弁140の平板部141が受圧し、ボトムプレー
ト120の底面部121に向けて圧力調整弁140が押
しつけられる。すなわち、調圧パッキン147が底面部
121に密着し、連通路150が遮断される。さらに、
上タンク5内の圧力が上昇し、この圧力によってボトム
プレート120が図中上方に向けて受ける力が、コイル
スプリング137によって図中下方に向けて受ける力よ
り大きくなると、ボトムプレート120は側壁部123
が内筒体201の内壁面に沿って図中上方に移動する。 【0030】すなわち、ボトムプレート120に貼着さ
れている正圧パッキン131が、内筒体201の正圧シ
ール座面202より開離し、上タンク5内の高圧になっ
た蒸気が、正圧パッキン131と正圧シール座面202
との間を通過し、さらに外筒体203と内筒体201と
の間の空間、及びパイプ109を介してリザーブタンク
へと流出する。 【0031】次に本発明の第2実施例について説明す
る。上述の第1実施例では、圧力調整弁140を中央壁
133内に挿通させて、止め板145で抜け止めを防止
しているのみであったが、第2実施例では第3図に示す
ように、止め板145とボトムプレート120との間に
小スプリング301を配した。 【0032】また、圧力調整弁140の中心棒部143
も、まっすぐな円柱状となし、その先端部にスプリング
受けの作用をなす止め板145を嵌着させている。小ス
プリング301は圧力調整弁140を所定の力でもって
図中上方に向けて付勢しており、調圧パッキン147は
常にこの所定の力でボトムプレート120に密着せしめ
られている。従って、上タンク5内の圧力が所定値以下
に低下し、圧力調整弁140を図中下方に引き下げる力
が、小スプリング301の付勢力に打ち勝った時に圧力
調整弁140は図中下方に移動し、連通路150を連通
開放させることになる。 【0033】その他の構成、作動は第1実施例と同様で
ある。尚、上述の第1,2実施例では、圧力調整弁14
0に貼着せしめる調圧パッキン147を平板状の円環パ
ッキンとしたが、このような形状に限られるものではな
く、例えば従来公知のOリング401としてもよい。こ
の場合の例を、第4図に示す。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1実施例を示す断面図である。 【図2】自動車用ラジエータを示す正面図である。 【図3】本発明の第2実施例を示す断面図である。 【図4】本発明の他の適用例を示す断面図である。 【図5】従来例を示す模式図である。 【図6】従来例を示す模式図である。 【符号の説明】 5 上タンク 101 外蓋 107 内蓋 120 ボトムプレート(正圧弁体) 137 コイルスプリング 140 圧力調整弁
フロントページの続き (72)発明者 加藤 精一 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 タンク部に形成された筒状の注水口パイプにラジエータ
    キャップが嵌着せしめられるの自動車用ラジエータであ
    って、 前記ラジエータキャップは、前記注水口パイプに係合す
    る外蓋と、 前記外蓋の内方において前記外蓋と相対回転自在に接合
    される内蓋と、 前記内蓋に向かい合う位置に、前記注水口パイプの軸方
    向に移動可能に配され、底面部と、この底面部の外縁よ
    り略垂直に起立する側壁部と、この側壁部の上端部側よ
    り水平に延在する平面部とを有し、この平面部が前記注
    水口パイプのシール座面に着座する正圧弁体と、 前記内蓋と前記正圧弁体との間に配され、前記正圧弁体
    の平面部を前記注水口パイプのシール座面に向けて付勢
    するスプリングと、 前記平面部と前記シール座面との着座面が前記底面部の
    下側面よりも上方に位置し、 前記正圧弁体が前記軸方向に移動する範囲において、前
    記側壁部の外壁面と前記注水口パイプの内壁面が隙間を
    介して対向していることを特徴とする自動車用ラジエー
    タ。
JP1993239577A 1993-09-27 自動車用ラジエータ Expired - Fee Related JP2858525B6 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993239577A JP2858525B6 (ja) 1993-09-27 自動車用ラジエータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993239577A JP2858525B6 (ja) 1993-09-27 自動車用ラジエータ

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61090994A Division JPS62247115A (ja) 1986-04-18 1986-04-18 自動車用ラジエ−タキヤツプ

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPH0749029A true JPH0749029A (ja) 1995-02-21
JP2858525B2 JP2858525B2 (ja) 1999-02-17
JP2858525B6 JP2858525B6 (ja) 2007-07-25

Family

ID=

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004059143A1 (ja) * 2002-12-25 2004-07-15 Toyo Radiator Co., Ltd. プレッシャバルブ付きラジエータキャップ
KR101457553B1 (ko) * 2008-07-21 2014-11-03 한라비스테온공조 주식회사 열교환기

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2649986A (en) * 1949-11-15 1953-08-25 Anton W Konchan Radiator pressure cap
US3265048A (en) * 1964-10-14 1966-08-09 American Motors Corp Cooling system
US3386611A (en) * 1967-05-31 1968-06-04 Stant Mfg Company Inc Vent-controlling gas cap
JPS58172419A (ja) * 1982-03-27 1983-10-11 ダイムラ−−ベンツ・アクチエンゲゼルシヤフト ラジエ−タ密封装置
JPS5916501U (ja) * 1982-07-22 1984-02-01 杉本 守 携帯用ヘア−カ−ラ−
JPS62247115A (ja) * 1986-04-18 1987-10-28 Nippon Denso Co Ltd 自動車用ラジエ−タキヤツプ

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2649986A (en) * 1949-11-15 1953-08-25 Anton W Konchan Radiator pressure cap
US3265048A (en) * 1964-10-14 1966-08-09 American Motors Corp Cooling system
US3386611A (en) * 1967-05-31 1968-06-04 Stant Mfg Company Inc Vent-controlling gas cap
JPS58172419A (ja) * 1982-03-27 1983-10-11 ダイムラ−−ベンツ・アクチエンゲゼルシヤフト ラジエ−タ密封装置
JPS5916501U (ja) * 1982-07-22 1984-02-01 杉本 守 携帯用ヘア−カ−ラ−
JPS62247115A (ja) * 1986-04-18 1987-10-28 Nippon Denso Co Ltd 自動車用ラジエ−タキヤツプ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004059143A1 (ja) * 2002-12-25 2004-07-15 Toyo Radiator Co., Ltd. プレッシャバルブ付きラジエータキャップ
KR101457553B1 (ko) * 2008-07-21 2014-11-03 한라비스테온공조 주식회사 열교환기

Also Published As

Publication number Publication date
JP2858525B2 (ja) 1999-02-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2011114553A1 (ja) 流体圧機器の弁構造
US20030150492A1 (en) Two-way valve
US7380569B2 (en) Valve body for backflow prevention valve
JP2006044586A (ja) 燃料タンク用チェックバルブ
US5213126A (en) Pressure control valve and method of manufacturing same
US7578405B2 (en) Fuel cap having a fuel tank pressure regulating valve
JP2007524050A (ja) 漏れ抵抗性電磁弁
US7780032B2 (en) Fuel cap
JPH0749029A (ja) 自動車用ラジエータ
JP2858525B6 (ja) 自動車用ラジエータ
EP1378692B1 (en) Valve
WO2021085122A1 (ja) 弁装置
JP2002106348A (ja) プレッシャキャップ
JPH031485B2 (ja)
US5245753A (en) Method of manufacturing pressure control valve
JP4168884B2 (ja) 燃料キャップ
JPH10103544A (ja) 二方向弁
JPH0726536B2 (ja) 自動車用ラジエ−タキヤツプ
JPS6329013A (ja) 自動車用ラジエータキヤツプ
JPH09280407A (ja) 電磁弁
WO2021201110A1 (ja) 流量制御弁
JP4739250B2 (ja) リリーフバルブ
JPH0810691Y2 (ja) 圧力レギュレータ
JP2696618B2 (ja) 圧力制御弁の製造方法
JPS6329012A (ja) 自動車用ラジエ−タキヤツプ

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970225

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees