JPH0748645B2 - 同期化回路 - Google Patents

同期化回路

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JPH0748645B2
JPH0748645B2 JP14039789A JP14039789A JPH0748645B2 JP H0748645 B2 JPH0748645 B2 JP H0748645B2 JP 14039789 A JP14039789 A JP 14039789A JP 14039789 A JP14039789 A JP 14039789A JP H0748645 B2 JPH0748645 B2 JP H0748645B2
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JP14039789A
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Inventor
勇一 植木
Original Assignee
日本電気アイシーマイコンシステム株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、同期化回路に関し、特に集積回路等の論理回
路において信号線が違った経路によるタイミングのずれ
を回避する同期化回路に関する。
〔従来の技術〕
従来の同期化回路の一例を、第3図の回路図に示す。こ
の回路は、サンプリング回路として個々の信号線上にD
−フリップフロップ5,6,7を配置しており、これらD−
フリップフロップには、信号線以外の外部からの同一の
制御信号25が入力されている。第3図のタイミングチャ
ートを第4図に示す。入力信号線の変化A1,B1は、信号
線以外の外部からの制御信号25の入力によりD−フリッ
プフロップ5〜7がサンプリングされる。これにより信
号線の変化A1,B1は、D−フリップフロップ5〜7の出
力信号の変化C2,D2となり同期化される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の同期化回路は、信号線以外の外部からの
制御信号25の入力が必要であり、かつこの制御信号は信
号線の変化中に入力されぬよう、信号線の変化に合った
タイミングで入力されなければならず、入力タイミング
の調整が必要であるという欠点がある。
本発明の目的は、このような欠点を解決し、信号線以外
の外部からの制御信号の入力を必要とせず、従って入力
タイミングの調整を必要としない同期化回路を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の構成は、同一のデータ周期でそれぞれ異なる遅
延をもつ複数のデータ信号線上に同一サンプリング信号
としての制御信号をそれぞれ入力する信号変化同期化部
を設け、その制御信号を調整して前記各データ信号線上
の信号同期をとる同期化回路において、前記各データ信
号線の信号変化を前記データ周期ごとにそれぞれ検出し
検出信号をそれぞれ出力する信号変化検出部と、この信
号変化検出部の各検出信号とこれら検出信号から前記各
データ信号線のうちで前記データ周期中で最も早く変化
したデータ信号を検出しこれに前記データ周期より短く
前記各遅延より長い所定遅延を与えた遅延信号とを出力
する制御部と、この制御部からの各検出信号および各遅
延信号が全て入力した時変化し一定時間後に戻る前記制
御信号を出力する制御信号発生部とを備えることを特徴
とする。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の回路図であり、第2図はそ
の動作タイミングチャートである。
この実施例において、同期化回路は、D−フリップフロ
ップ5,6,7で構成される信号変化同期化部1と、EXORゲ
ート19,20,21と遅延回路22,23,24とで構成される信号変
化検出部2と、ORゲート13,14,15と遅延回路16,17,18と
で構成される制御部3と、D−フリップフロップ10,11,
12とANDゲート8と遅延回路9とで構成される制御信号
発生部4とにより構成されている。信号変化同期化部1
は、制御信号25により信号線の変化タイミングを同期さ
せ、信号変化検出部2は、信号線が一本でも変化すると
その変化を検出して検出信号を発生させ、制御部3は、
この検出信号を受け制御信号発生部4の制御及び起動を
行うための信号を発生させ、制御信号発生部4は、制御
部3からの信号を受け信号変化同期化部1へ入力される
制御信号を発生させる。
本実施例の同期化回路は、3本の信号線が一定時間内に
3本とも変化した場合については、信号線の中で最も遅
く変化した信号線の変化タイミングに、また2本以下の
場合については、信号線の中で最も早く変化した信号線
の変化タイミングの一定時間後に、3本の信号線の変化
を同期化させる。
3本の信号線は、それぞれD−フリップフロップ5〜7
に接続され、さらにEXORゲート19〜21の片側及び遅延回
路22〜24を介してEXORゲート19〜21のもう片側に接続さ
れ、これによって信号線の変化に対し遅延回路22〜24の
遅延量に応じた検出信号としてのパルスを発生させる。
EXORゲート19〜21の出力は、それぞれORゲート13〜15に
直接接続されさらに遅延回路16〜18を介し直接接続した
ORゲート以外のORゲート13〜15に接続される。D−フリ
ップフロップ10〜12のクロック入力は、それぞれORゲー
ト13〜15の出力に接続され、データ入力は、ハイレベル
固定となっている。このD−フリップフロップ10〜12の
出力はANDゲート8に接続され、そのANDゲート8の出力
は、制御信号としてD−フリップフロップ5〜7のクロ
ック入力、及び遅延回路9を介しD−フリップフロップ
10〜12のリセット入力に接続されている。
このような構成により、信号線のすべてが一定時間内に
変化した場合は、それぞれのEXORゲート19〜21で発生し
たパルスが、直接接続されたORゲート13〜15を通り、D
−フリップフロップ10〜12の出力をハイレベルに変化さ
せる。このD−フリップフロップ10〜12の出力すべて
が、ハイレベルになった時、つまり信号線の中で一定時
間内に最も遅く変化したもののタイミングでANDゲート
8の出力が、ハイレベルとなりD−フリップフロップ5
〜7を動作させる。
次に、信号線の一部のみが、一定時間内に変化した場合
は、まず変化のあった信号線に対するそれぞれのEXORゲ
ート19〜21で発生したパルスが直接接続されたORゲート
13〜15を通り、D−フリップフロップ10〜12の出力をハ
イレベルに変化させる。このとき変化のなかったD−フ
リップフロップ10〜12の出力は、ORゲート13〜15に直接
接続されたEXORゲートではなく、遅延回路16〜18を介し
接続されたEXORゲート19〜21で発生したパルスによりハ
イレベルに変化する。つまり、最も早く変化した信号線
の変化タイミングから遅延回路16〜18の遅延量に応じた
一点時間後にD−フリップフロップ10〜12のすべての出
力がハイレベルに変化し、このタイミングでANDゲート
8の出力がハイレベルとなり、D−フリップフロップ5
〜7を動作させる。
これら2つの動作により、信号線の変化は同期化される
ことになると共に、D−フリップフロップ10〜12がリセ
ットされ、次の信号線の変化にそなえるようになる。
本実施例によれば、信号線以外の外部からの制御信号の
入力、及び入力タイミングの調整を必要とせず、信号線
の変化を出力信号C1,D1のように同期化させることが可
能となる。
尚、以上の説明は、一実施例について説明したが、例え
ば信号変化検出部、制御部、制御信号発生部などの回路
の詳細については必ずしもこの実施例に限ることはな
い。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかな如く、本発明の同期化回路によれ
ば、信号線以外の外部からの制御信号の入力を必要とせ
ず、従って外部からの制御信号の入力タイミングの調整
を必要とせずに、多数の信号線の変化タイミングを合せ
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は第1図の
動作タイミングチャート、第3図は従来の同期化回路の
一例の回路図、第4図は第3図の動作タイミングチャー
トである。 1……信号変化同期化部、2……信号変化検出部、3…
…制御部、4……制御信号発生部、5〜7,10〜12……D
−フリップフロップ、8……ANDゲート、9,16,18,22〜2
4……遅延回路、13〜15……ORゲート、19〜21……EXOR
ゲート、25……制御信号、31〜33……入力信号、34〜36
……出力信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一のデータ周期でそれぞれ異なる遅延を
    もつ複数のデータ信号線上に同一サンプリング信号とし
    ての制御信号をそれぞれ入力する信号変化同期化部を設
    け、その制御信号を調整して前記各データ信号線上の信
    号同期をとる同期化回路において、前記各データ信号線
    の信号変化を前記データ周期ごとにそれぞれ検出し検出
    信号をそれぞれ出力する信号変化検出部と、この信号変
    化検出部の各検出信号とこれら検出信号から前記各デー
    タ信号線のうちで前記データ周期中で最も早く変化した
    データ信号を検出しこれに前記データ周期より短く前記
    各遅延より長い所定遅延を与えた遅延信号とを出力する
    制御部と、この制御部からの各検出信号および各遅延信
    号が全て入力した時変化し一定時間後に戻る前記制御信
    号を出力する制御信号発生部とを備えることを特徴とす
    る同期化回路。
JP14039789A 1989-06-01 1989-06-01 同期化回路 Expired - Lifetime JPH0748645B2 (ja)

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JP14039789A JPH0748645B2 (ja) 1989-06-01 1989-06-01 同期化回路

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JPH036118A JPH036118A (ja) 1991-01-11
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