JPH0748597B2 - テ−ピングされたラジアルリ−ド形電子部品のクランプカツト装置 - Google Patents

テ−ピングされたラジアルリ−ド形電子部品のクランプカツト装置

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JPH0748597B2
JPH0748597B2 JP61282002A JP28200286A JPH0748597B2 JP H0748597 B2 JPH0748597 B2 JP H0748597B2 JP 61282002 A JP61282002 A JP 61282002A JP 28200286 A JP28200286 A JP 28200286A JP H0748597 B2 JPH0748597 B2 JP H0748597B2
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JPS63136700A (ja
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勤 赤須
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TENRYUSEIKI CO., LTD.
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TENRYUSEIKI CO., LTD.
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、一定量ずつ送られて来るテーピングされたラ
ジアルリード形電子部品を自動的に切断するためのクラ
ンプカツト装置に関する。
通常、ラジアルリード形電子部品は、第5図に示すよう
に、各電子部品から突出している二本のリード線の先端
部分を一定の間隔で二枚のテープの間にはさんで配列さ
れたものを巻くか、またはジグザグ状に折りたたんだ荷
姿で輸送される。
(従来技術) このように方向、極性をそろえてテーピングされている
ラジアルリード形電子部品を作業場で作業員が基板に挿
入する際には、各電子部品をテープからばらばらに切り
離した後、方向、極性をいちいち確認しながら手で基板
に挿入していたので、電子部品の方向、極性の挿入ミス
などが起こることがあり、作業性が悪かった。
(発明の目的) 本発明の目的は、方向、極性をいちいち確認せずに電子
部品を基板に挿入できるように常に一定の姿勢で自動的
に供給するように構成された、ラジアルリード形電子部
品のクランプカツト装置を提供することである。
(発明の構成) 上記の目的を達成するには、本発明により、電子部品の
テープを案内するための固定ガイドと、その上に固定さ
れた固定側切刃兼リード線押さえとを有する固定部と、
この固定部に対向して配置された可動部とからなり、こ
の可動部は、固定スライドと、固定部に向かって固定ス
ライドに沿って往復運動可能な可動スライドとからなる
案内装置を有し、前記可動スライドには固定側切刃と協
働する可動切刃が固定され、かつ可動側リード線押さえ
が可動スライドに対して相対的に移動可能に装着されか
つばねにより固定側リード線押さえに向かって付勢さ
れ、接点を有する電子部品有無検出器が可動スライドに
取り付けられていると共に、可動側リード線押さえに電
子部品有無検出器に対向してピンが固定され、前記電子
部品有無検出器接点とピンの間の距離は、固定側と可動
側リード線押さえとの間に電子部品がないときに可動側
リード線押さえが、したがってこれに固定されたピンが
電子部品があるときよりリード線の厚み分だけ多く前進
して検出器接点と接触せず、かつ電子部品があるときに
は、ピンが電子部品がないときよりリード線の厚み分だ
け少なく前進して検出器接点と接触するような距離に設
定されているクランプカット装置を設ければ良い。
(発明の効果) 本発明の装置のこのような構成によれば、テーピングさ
れた状態で方向、極性が一定に揃えられているラジアル
リード形電子部品を一定の姿勢で案内してリード線を切
断し、その後もそのままの状態にクランプされているの
で、その状態より電子部品を引き抜いてすぐに基板に挿
入することができ、従って電子部品の方向、極性の挿入
ミスがなくなり、作業性が良くなる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面により詳細に説明す
る。
第1図〜第2図に本発明のテーピングされたラジアルリ
ード形電子部品のクランプカツト装置を示す。
通常のテーピングされたラジアルリード形電子部品の荷
姿を第5図に示す。多数の電子部品のリード線1が一定
の間隔をおいて並べられた状態で二枚のテープ2の間に
狭まれて保持されており、一定長さの二本のリード線と
電子部品3がテープの一方の側から突出している。テー
プ2には、隣り合うリード線の間に孔4があいている。
本発明による装置は、上記のようにテーピングされた電
子部品を一定の姿勢にそろえるための固定ガイド20を有
し、第1図と第2図において、この固定ガイド20は、テ
ープを案内する垂直な凹部22を有する本体24と、本体の
凹部22と共にテープの垂直な案内通路26を形成する蓋板
28とからなる。さらに、固定ガイド20で電子部品を垂直
な姿勢にそろえながらリード線を切断してテープから切
り離すためにクランプカツト装置30が設けられている。
固定ガイド20と対向した位置にクランプカツト装置30の
可動部が配置されており、この可動部には可動切刃38を
往復運動させるための案内装置が設けられ、この案内装
置は、あり溝を有する固定スライド32と、この固定スラ
イドの上にそのあり溝の形状に対応する形状の突出部に
より摺動可能に嵌合している可動スライド34とからな
る。可動スライド34の上には可動本体36が固定されてお
り、この可動本体の前端の凹所には可動切刃38が取りつ
けられている。また可動本体36の上面には長手方向に延
びる溝40が形成されており、この溝の中に、可動切刃で
切断するときに電子部品のリード線を押さえるための可
動側リード線押さえ42が摺動可能に装着され、その上が
頂板44により閉じられている。可動側リード線押さえ42
にはピン46が上下に突出するように固定されており、ピ
ン46の下方突出部分は可動本体36の長孔48を貫通して延
びていて、その下の長手方向孔50に装入された圧縮ばね
52に一端と接している。従って、ピン46は第2図ではば
ね52により可動本体36の長孔48の前端面に押されてい
る。頂板44にも、長孔48と対応する長孔54が設けられて
いる。ピン46の上方突出部分は、頂板44の上に取りつけ
られた電子部品有無検出器56の接点と対向している。可
動本体36の前面には、位置決め用パイロツトピン58が取
りつけられている。
これらの可動切刃38を有するクランプカツト装置30の可
動部と対向して、固定ガイド20と、そのガイド部24の上
に取りつけられていて、かつ可動切刃38と協働する固定
切刃60を有する固定側リード線押さえ62とからなる固定
部が設けられている。
さらに、固定ガイド20の案内通路26内に案内される電子
部品のテープを一定量ずつ送るために公知の送り手段
(図示省略)が設けられているが、この送り手段はどの
ような構造のものでも良い。この送り手段としては、例
えば、電子部品のテープの孔に入る回動可能な送り爪
を、往復運動する部材に取りつけた構造のものがあり、
この送り爪がラチエツト爪のように作動してテープを一
定量ずつ送る。
(作用) 次に以上のように構成された本発明の装置の作用を説明
する。
テーピングされたラジアルリード形電子部品を固定ガイ
ド20の案内通路26を通して、テープの先端の孔に送り爪
を引っ掛ける。テープに電子部品がついていない場合に
は、電子部品がクランプされるまで自動的に一定量ずつ
送られる。すなわち、テープが一定量送られてクランプ
カツト装置30が第2図の位置にあるときに、可動スライ
ド34が前進して、最初に可動側リード線押さえ42の先端
が固定側リード線押さえ62の前端面に接し、さらに可動
側切刃38だけが固定切刃60の下を通過して前進して停止
するが、リード線が存在しないときには、そのリード線
の厚さだけ多く可動側リード線押さえ42が前進して、ピ
ン46が、可動切刃38と共に前進する電子部品有無検出器
50の接点に当接しないようになっている。そのときに
は、可動スライド34が後退し、それからテープが一定量
送られ、それから可動スライド34が再び前進してクラン
プ作用を行なう。可動側リード線押さえ42が電子部品の
リード線をクランプするまで、すなわち電子部品有無検
出器50の接点とピン46が接触するまでこれが繰り返えさ
れる。
可動側リード線押さえ42が固定側リード線押さえ62との
間に電子部品3のリード線1をクランプしたときに、さ
らに可動切刃38が前進してリード線を切断し、さらに一
定量前進して停止する(第3図)が、そのときリード線
の厚み分だけ可動側リード線押さえ42の前進量がリード
線をクランプしないときより少なくにるので、可動切刃
38と共に前進して来た電子部品有無検出器56の接点と接
触して電子部品3の存在を検出することができる。電子
部品3の存在が検出されると、そのまま電子部品をクラ
ンプした状態で可動スライド34が停止し続ける。作業者
が基板に電子部品を挿入するために固定側と可動側リー
ド線押さえ62と42の間から引き抜くと、第4図のように
可動側リード線押さえ42がリード線の厚み分だけばね52
の力により前進してピン46が電子部品有無検出器56の接
点から離れるので、再び可動スライド34が後退し、送り
部70の送り部材78が作動して次の電子部品が一定量送ら
れ、クランプカツト装置30に位置する。可動側リード線
押さえ42が前進してリード線をクランプし、可動側切刃
38が前進してリード線を切断した後前進停止して、切断
された電子部品をそのままクランプ状態に保持する。こ
のような作動順序がくり返えされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるテーピングされたラジアルリード
形電子部品のクランプカツト装置の平面図、第2図は第
1図の線II−IIに沿って部分的に切断した縦断面図で、
電子部品を一定量ずつ送る状態にある。第3図は第2図
の位置から前進して電子部品をクランプして切断した状
態を示す第2図と同様な縦断面図、第4図は第3図のク
ランプ状態から電子部品を抜いた後の状態を示す縦断面
図、第5図はテーピングされたラジアルリード形電子部
品の荷姿を示す図である。 1……リード線、3……電子部品 20……固定ガイド、26……案内通路 30……クランプカツト装置 32,34……案内装置、38……可動切刃 42……可動側リード線押さえ 62……固定側切刃兼リード線押さえ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子部品を上にして直立姿勢を保ちながら
    一定量ずつ送られて来るテーピングされたラジアルリー
    ド形電子部品を自動的に切断するためのクランプカット
    装置において、電子部品のテープを案内するための固定
    ガイドと、その上に固定された固定側切刃兼リード線押
    さえとを有する固定部と、この固定部に対向して配置さ
    れた可動部とからなり、この可動部は、固定スライド
    と、固定部に向かって固定スライドに沿って往復運動可
    能な可動スライドとからなる案内装置を有し、前記可動
    スライドには固定側切刃と協働する可動切刃が固定切刃
    に対して下側に固定され、かつ可動側リード線押さえが
    可動スライドに相対的に移動可能に装着されかつばねに
    より固定側リード線押さえに向かって付勢され、接点を
    有する電子部品有無検出器が可動スライドに取り付けら
    れていると共に、可動側リード線押さえに電子部品有無
    検出器に対向してピンが固定され、前記電子部品有無検
    出器接点とピンの間の距離は、固定側と可動側リード線
    押さえの間に電子部品がないときに可動側リード線押さ
    えが、したがってこれに固定されたピンが電子部品があ
    るときよりリード線の厚み分だけ多く前進して検出器接
    点と接触せず、かつ電子部品があるときには、ピンが電
    子部品がないときよりリード線の厚み分だけ少なく前進
    して検出器接点と接触するような距離に設定されている
    ことを特徴とするクランプカット装置。
JP61282002A 1986-11-28 1986-11-28 テ−ピングされたラジアルリ−ド形電子部品のクランプカツト装置 Expired - Lifetime JPH0748597B2 (ja)

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