JPH0748277B2 - 情報信号記録再生方式 - Google Patents

情報信号記録再生方式

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JPH0748277B2
JPH0748277B2 JP28206988A JP28206988A JPH0748277B2 JP H0748277 B2 JPH0748277 B2 JP H0748277B2 JP 28206988 A JP28206988 A JP 28206988A JP 28206988 A JP28206988 A JP 28206988A JP H0748277 B2 JPH0748277 B2 JP H0748277B2
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Inventor
著明 真下
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ティアツク株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報信号記録再生方式に関し、情報信号を記録
媒体に記録し、かつ再生する情報信号記録再性方式に関
する。
〔従来の技術〕
従来より映像信号等の情報信号を光ディスク又は磁気テ
ープに記録し、これを再生することが行なわれている。
上記の記録の場合、第3図(A)の実線Iに示す映像信
号は実線IIに示す鋸歯状波と比較されてパルス幅変調
(PWM)されて同図(B)に示すPMW信号が得られ、通常
はこのPWM信号で記録が行なわれる。
ここで矩形波の立上がりエッジは鋸歯状波の立下がりエ
ッジと一致するため、PWM信号をその立下がりエッジで
トリガして1/2分周した同図(C)に示す分周信号で記
録を行なっても映像信号の記録再生が可能である。この
場合、記録媒体に記録可能な周波数により規制されてい
た鋸歯状波の周波数を2倍にすることができ、記録再生
できる映像信号の帯域を広くできる。
記録媒体が光ディスクの場合には、上記の分周信号に応
じてレーザビームの強度が可変され、ディスク上に同図
(D)に示す如きピットが形成される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、記録時に、レーザビームのフォーカスサーボで
ビームスポットが一様にしぼり込まれてないとディスク
上に形成されるピットの幅が同図(E),(F)に示す
如く変化する。同図(D)のピット幅はd1で分周信号の
Hレベル期間に対応しているが、同図(E),(F)の
ピット幅d2(d2<d1),d3(d1<d3)は分周信号のHレ
ベル期間に対応していない。
また、再生時にも同様にビームスポットが一様にしぼり
込まれてないと、再生信号がピット幅に対応しなくな
る。
このため、同図(B)のPWM信号のパルス幅T0〜T5夫々
を正確に復元することができず、映像信号の広帯域の記
録再生が実現できないという問題があった。
また、磁気テープに上記分周信号を記録再生する場合に
も、磁気テープに対する磁気ヘッドの当接状態の変動に
より上記とまったく同様の問題が生じる。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、記録再生状
態の変動があってもPWM信号の各パルスのパルス幅を正
確に復元でき、情報信号の広帯域の記録再生を実現でき
る情報信号記録再生方式を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の情報信号記録再生方式においては、 第1の分周器は情報信号をパルス幅変調したPWM信号の
立下がりでトリガされPWM信号を1/2分周した第1の分周
信号を得る。
第2の分周器は、PWM信号の立上がりでトリガされPWM信
号を1/2分周した第2の分周信号を得る。上記の第1,第
2の分周信号は共に記録媒体に記録される。
合成回路は、記録媒体から再生された第1の再生分周信
号と第2の再生分周信号との排他的論理和演算を行ない
再生PWM信号を得、この再生PWM信号をパルス幅復調して
情報信号を得る。
〔作用〕
本発明方式においては、PWM信号の立下がり,立上がり
夫々から得た第1,第2の分周信号を記録再生し、再生さ
れた第1,第2の再生分周信号の排他的論理和演算により
再生PWM信号を得るため、再生PWM信号の各パルスのパル
ス幅が記録再生状態の変動に拘らず記録時のPWM信号の
各パルスのパルス幅と一致し、このPWM信号を復元でき
る。これによって情報信号の広帯域の記録再生が実現す
る。
〔実施例〕 第1図は本発明方式を適用した光ディスク記録再生装置
の一実施例のブロック図を示す。
同図中、記録時には端子10には映像信号が入来しPWM変
調器11に供給され、ここで鋸歯状波と比較されて第2図
(A)に示す如きPWM信号が得られる。
このPWM変調信号は1/2分周器13,14に供給される。1/2分
周器13は立下がりトリガのT形フリップフロップであ
り、第2図(B)に示す如き第1の分周信号を生成す
る。1/2分周器14は立上がりトリガのT形フリップフロ
ップであり、第2図(C)に示す第2の分周信号を生成
する。
上記の第1,第2の分周信号は光学ベース15内のレーザダ
イオードドライバ(LDD)16に供給され、LDD16の駆動に
よりレーザダイオード(LD)17は第1,第2の分周信号夫
々のレベルに対応した強度の第1,第2のレーザビームを
発生し、回転軸18によって高速回転する記録媒体として
のディスク19に照射する。レーザビームはディスク19の
半径方向上の隣接する位置に照射される。
これによってディスク19表面には第1の分周信号のHレ
ベルに対応して第2図(D)に示すピットの第1のトラ
ックが形成され第1のトラックとなり、第2の分周信号
のHレベルに対応して同図(E)に示すピットが形成さ
れ第2のトラックとなる。上記第2図(D),(E)は
ビームスポットが一様な標準状態で形成されるピット形
状を示しているが、ビームスポットが変動すると、第1,
第2のトラック夫々のピットは第2図(F),(G)に
示す如くピット幅が小さくなり、また第2図(K),
(L)に示す如くピット幅が大きくなる。第2図
(F),(G),(K),(L)における矢印の始点は
標準状態で形成されるピット端部位置に相当し、矢印の
長さがピット端部の変位を表わしている。
再生時にはLDD16は第1,第2のレーザービームの強度を
一定とし、ディスク19による第1,第2の反射ビームがフ
ォトダイオード(PD)20で光電変換され、ピットの有無
により第2図(H),(I)又は第2図(M),(N)
に示す如き第1,第2の再生分周信号が得られ、これらは
ヘッドアンプ21で増幅されて合成回路22に供給される。
第2図(H),(I)は同図(F),(G)のトラック
からの再生分周信号で、第2図(M),(N)は同図
(K),(L)のトラックからの再生分周信号である。
合成回路22はイクスクルーシブオア回路であり、第2
(H),(I)又は第2図(L),(M)に示す如き第
1,第2の再生分周信号の排他的論理和演算を行なって第
2図(J)又は第2図(O)に示す再生PWM信号を得
る。第2図(J),(O)夫々に示す再生PWM信号の各
パルスのパルス幅T0〜T5は同図(A)に示すPWM信号の
各パルスのパルス幅T0〜T5と一致する。第2図(D),
(E)に示すトラックの再生分周信号から得られる再生
PWM信号の各パルスのパルス幅が同図(A)のPWM信号の
各パルスのパルス幅と一致することは勿論である。
PWM復調器23は例えば低域フィルタあり、再生PWM信号を
映像信号に復調して端子24より出力する。PWM復調にお
いては各パルスのパルス幅が記録時と同一であれば位相
が異なっていても復調できるので第2図(J),(O)
夫々から元の映像信号を得ることができる。
また、ディスク19に記録される第1,第2の分周信号はPW
M信号の1/2の周波数であるため、キャリア周波数を従来
可能であった上限の周波数の2倍まで高くでき、これに
よって映像信号の帯域を広くすることが可能となる。
なお、上記実施例では光ディスク記録再生装置を例とし
て説明したが、これは回転ヘッド型の磁気記録再生装置
に適用しても良い。この場合には回転ドラムの180度位
置で対向する第1,第2のヘッド取付位置に夫々2つのヘ
ッドを回転軸方向に並べ隣接させて取付け、合計4つの
ヘッドが必要となる。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明の情報信号記録再生方式によれば、
ビームスポットの変動等の記録再生状態の変動があって
もPWM信号の各パルスのパルス幅を正確に復元でき、情
報信号の広帯域の記録再生が実現でき、実用上きわめて
有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方式を適用した光ディスク記録再生装置
の一実施例のブロック図、第2図は本発明方式の動作説
明用の波形図、第3図は従来方式を説明するための波形
図である。 11……PWM変調器、13,14……1/2分周器、19……ディス
ク、22……合成回路、23……PWM復調器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報信号をパルス幅変調して得たPWM信号
    を記録媒体に記録し、かつ該記録媒体より再生して得た
    再生信号をパルス幅復調して情報信号を得る情報信号記
    録再生方式において、 該PWM信号の立下がりでトリガされ該PWM信号を1/2分周
    した第1の分周信号を得る第1の分周器と、 該PWM信号の立上がりでトリガされ該PWM信号を1/2分周
    した第2の分周信号を得る第2の分周器と、 該記録媒体から再生された第1の再生分周信号と第2の
    再生分周信号との排他的論理和演算を行ない再生PWM信
    号を得る合成回路とを有し、 該第1,第2の分周信号を共に該記録媒体に記録し、該再
    生PWM信号をパルス幅復調して情報信号を得ることを特
    徴とする情報信号記録再生方式。
JP28206988A 1988-11-07 1988-11-08 情報信号記録再生方式 Expired - Lifetime JPH0748277B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28206988A JPH0748277B2 (ja) 1988-11-08 1988-11-08 情報信号記録再生方式
US07/426,789 US5132957A (en) 1988-11-07 1989-10-25 Information signal recording and reproducing system capable of recording an information signal on a medium having a limited recording band width

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JP28206988A JPH0748277B2 (ja) 1988-11-08 1988-11-08 情報信号記録再生方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02128370A JPH02128370A (ja) 1990-05-16
JPH0748277B2 true JPH0748277B2 (ja) 1995-05-24

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