JPH0748258Y2 - マッサージ部 - Google Patents

マッサージ部

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JPH0748258Y2
JPH0748258Y2 JP1989120750U JP12075089U JPH0748258Y2 JP H0748258 Y2 JPH0748258 Y2 JP H0748258Y2 JP 1989120750 U JP1989120750 U JP 1989120750U JP 12075089 U JP12075089 U JP 12075089U JP H0748258 Y2 JPH0748258 Y2 JP H0748258Y2
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JP
Japan
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vibration
crown
massage
section
base
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Application number
JP1989120750U
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JPH0398859U (ja
Inventor
正仁 前沢
Original Assignee
株式会社ニチエイ
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、機械的な振動により皮膚に適宜な刺激を与
え、これによりマッサージ効果をあげるマッサージ部に
かんする。
(従来技術) この種のマッサージ器具には種々の構成のものが提案さ
れているが、本考案は、人体に適宜な強さと柔らみのあ
る振動を付与し、有効なマッサージ効果の得られるマッ
サージ部を提供しようとするものである。
(構成) この目的を達成するため、本考案にかかるマッサージ部
1は、身体に当接する前端部の内側に永久磁石を設けた
硬質の冠体部3と、振動が伝達される基部4と、前記冠
体部3と前記基部4の間に、それらを軸方向に連結する
と共に基部4の振動を冠体部3に緩衝して伝達する軟質
の筒状部5を介在させたものである。
また前記マッサージ部1において冠体部3を金属製とし
たものである (作用) 肌に振動を与えてマッサージ効果をあげるには、一定の
機械的な強い振動を付与する必要がある一方、あまりに
強い振動を直接的に付与することは、肌を痛める原因と
なり好ましくない。
すなわち有効なマッサージ効果を得るには、一定の強い
振動の付与する一方でこれを適宜に和らげるという相反
する要請を満足させる必要がある。
振動の伝達については、振動の発生機構により生じた振
動が振動部8に伝達され、振幅の大きい強い振動がそま
ま振動部8から基部4に伝達され、さらにその振動を筒
状部5を介して先端の冠体部3に伝達されるが、筒状部
5の緩衝作用により振幅の大きい強い振動を適宜に和ら
げて冠体部3に伝達できる。振動を適宜に和らげても、
振動自体のもつエネルギーは失われないから、小さくて
弱い振動による場合に比して効果的な振動を得ることが
できる。
また冠体部3の前端部の内側に永久磁石6が設けてあ
り、これにより冠体部3、特に前端部を加重し、筒状部
5の緩衝作用により一旦和らげられた振動の振幅を大き
くあるいは複雑にすることができる。
すなわち冠体部3の前端部を適宜に加重して冠体部3の
振動を調節することができる。
冠体部3の前端部の内側に永久磁石6が設けてあり、使
用時には冠体部3の表面に接する肌などを永久磁石6か
ら生ずる磁力線で効果的に照射することができる。
(実施例) 以下本考案の実施例を添付の図面にもとずいて説明す
る。
第1図は本考案にかかるマッサージ部1とこのマッサー
ジ部1に振動を付与する本体2を示す。マッサージ部1
は、身体に当接する前端部の内側に永久磁石6を設けた
硬質の冠体部3と、振動が伝達される基部4と、冠体部
3と基部4の間に、それらを軸方向に連結すると共に基
部4の振動を冠体部3に緩衝して伝達する軟質の筒状部
5を介在させたものである。すなわち、マッサージ部1
は、第2図示のように、冠体部3と基部4と、冠体部3
と基部4との間に介在し、基部4の振動を冠体部1に緩
衝して伝達する軟質の筒状部5からなる。
冠体部3は硬質素材により形成し、その表面は弧面状で
ある。硬質素材は金属が適当であるが、金属以外の素材
でもよい。冠体部3の表面は重金属等(例えばゲルマニ
ュウム等)でメッキ処理を施すことができる。表面は滑
面であるのが望ましいが、表面に小さい多数の凹凸を形
成してもよい(図示せず)。
冠体部3の内側に永久磁石6が設けてあり、永久磁石6
は冠体部3を適度に加重し、冠体部3の振動を調節す
る。すなわち冠体部3、特に前端部の重量が増し、筒状
部5の緩衝作用により一旦和らげられた振動の振幅を適
宜に大きくすることができる。
永久磁石6は冠体部3の前端部の内側に設けてあるか
ら、使用時に、冠体部3の表面に接する肌などを永久磁
石から生ずる磁力線で効果的に照射することができる。
そして永久磁石6は冠体部3の前端部の内側に外周縁を
筒状の筒状部5の内周縁に弾接して保持されている。
また永久磁石6は冠体部3の前端部の内側に接着材で接
着して強固に固定することもできる。
筒状の基部4は冠体部3と同様に硬質素材で形成されて
おり、素材としては金属、硬質合成樹脂などが適当であ
る。
冠体部3と基部4の間に、適度の柔軟性のある軟質の緩
衝機能をもつ筒状部5が介在してある。筒状部5は内部
が中空であるから、素材が軟質であることもあいまっ
て、基部4の振動をさらに効果的に緩衝することができ
る。
冠体部3と筒状部5については、内方に屈曲された冠体
部の内縁部13を筒状部5の端部に連続して形成された溝
部14に嵌合してあり、また径の若干大きい永久磁石6を
軟質の筒状部5内周面からの突設部19に圧着してある。
マッサージ部1は振動を付与する本体2に着脱自在に取
り付けてある。
すなわち振動部8に内部に軟質合成樹脂製の壁部9で囲
まれた受口10を形成し、受口10に基部4の一端から突出
する挿入部7を挿着する。このようにして本体2に取り
付けられたマッサージ部1は、挿入部7を受口10から抜
き取ることにより本体2から取り外すことができる。
またマッサージ部1は本体2と固定したものとすること
もできる(図示せず)。
本体2のケース11内に振動の発生機構が内蔵されてお
り、振動機構としては、例えば、モータにより偏心分銅
を駆動させて偏心分銅による振動を振動部8に伝達する
ように構成した公知の揺動機構(図示せず)を採用する
ことができる。しかし振動部8に振動を付与しうるもの
であれば、振動の発生機構の具体的構成はどのようなも
のでもよい。
次に、使用方法を説明すると、マッサージ部1を本体2
に装着し、スイッチ12の操作により振動発生機構を作動
させて振動部8を振動させる。振動部8の振動はマッサ
ージ部1の基部4から筒状部5を介して冠体部3に伝達
され、冠体部3の表面に軽く当接された肌に適度な振動
を付与し、マッサージをおこなう。
(効果) このように本考案にかかるマッサージ部によれば、適宜
な強さと柔らかな感じの振動を付与しうるものであり、
顔の肌等のマッサージに最適であり、また効果的に磁力
線で肌などを照射できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかるマッサージ部を有するマッサー
ジ器具の斜視図、第2図は同マッサージ部の斜視図、第
3図は同マッサージ部の分解斜視図、第4図は同マッサ
ージ部の断面図、第7図は受口を有する振動部の拡大断
面図、第8図は受口に挿入部を挿着した状態を示す拡大
断面図である。 1……マッサージ部 2……本体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】身体に当接する前端部の内側に永久磁石を
    設けた硬質の冠体部3と、振動が伝達される基部4と、
    前記冠体部3と前記基部4の間に、それらを軸方向に連
    結すると共に基部4の振動を冠体部3に緩衝して伝達す
    る軟質の筒状部5を介在させたマッサージ部。
  2. 【請求項2】前記冠体部3を金属製とした請求項1に記
    載のマッサージ部。
JP1989120750U 1989-10-16 1989-10-16 マッサージ部 Expired - Lifetime JPH0748258Y2 (ja)

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JP1989120750U JPH0748258Y2 (ja) 1989-10-16 1989-10-16 マッサージ部

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JPH0398859U JPH0398859U (ja) 1991-10-15
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ID=31668810

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5990560A (ja) * 1982-11-17 1984-05-25 株式会社日立製作所 マツサ−ジ機のヘツド部
JPH0246892Y2 (ja) * 1985-11-09 1990-12-11

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JPH0398859U (ja) 1991-10-15

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