JPH0747725Y2 - フレキシブルチューブ付きガス検知器 - Google Patents
フレキシブルチューブ付きガス検知器Info
- Publication number
- JPH0747725Y2 JPH0747725Y2 JP1989092528U JP9252889U JPH0747725Y2 JP H0747725 Y2 JPH0747725 Y2 JP H0747725Y2 JP 1989092528 U JP1989092528 U JP 1989092528U JP 9252889 U JP9252889 U JP 9252889U JP H0747725 Y2 JPH0747725 Y2 JP H0747725Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flexible tube
- gas
- sensor
- gas detector
- gas sensor
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ガスセンサをフレキシブルチューブの先端
部に取り付けてガスセンサに振動が伝わるのを防止し、
かつ検知範囲を広げることができるようにしたフレキシ
ブルチューブ付きガス検知器に関するものである。
部に取り付けてガスセンサに振動が伝わるのを防止し、
かつ検知範囲を広げることができるようにしたフレキシ
ブルチューブ付きガス検知器に関するものである。
従来、ガスセンサはガス検知器内に収容して、構成され
ていた。
ていた。
ところで、上記従来のガス検知器を、例えばポンプ等、
回転機を備えた機械に固定すると、回転機の駆動により
発生する機械の振動によりガスセンサが破損することが
ある、これを回避するためガス検知器を振動のないとこ
ろに取り付けようとすると、取り付け位置が限定されて
しまうため、目的とするガスの検知範囲も限定されてし
まうという問題点があった。
回転機を備えた機械に固定すると、回転機の駆動により
発生する機械の振動によりガスセンサが破損することが
ある、これを回避するためガス検知器を振動のないとこ
ろに取り付けようとすると、取り付け位置が限定されて
しまうため、目的とするガスの検知範囲も限定されてし
まうという問題点があった。
この考案は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、ガスセンサをフレキシブルチューブの先端部に取
り付けることにより、ガス検知器を振動の発生する機械
に装着してもガスセンサに振動がそのまま伝わることが
なく、かつガスの検知範囲を広げることができるように
したフレキシブルチューブ付きガス検知器を得ることを
目的とする。
ので、ガスセンサをフレキシブルチューブの先端部に取
り付けることにより、ガス検知器を振動の発生する機械
に装着してもガスセンサに振動がそのまま伝わることが
なく、かつガスの検知範囲を広げることができるように
したフレキシブルチューブ付きガス検知器を得ることを
目的とする。
また、フレームアレスタに水分が付着するのを防止した
フレキシブルチューブ付きガス検知器を得ることを目的
とする。
フレキシブルチューブ付きガス検知器を得ることを目的
とする。
この考案にかかるフレキシブルチューブ付きガス検知器
は、可撓性で、かつ変形保持性のフレキシブルチューブ
の基部を取付金具に固定し、先端部にセンサ室を形成
し、このセンサ室内にガスセンサと、このガスセンサを
覆うフレームアレスタを設け、また、保護キャップをセ
ンサ室の外周に設け、さらに、ガスセンサとフレームア
レスタならびに保護キャップをそれぞれ着脱可能に設け
たものである。
は、可撓性で、かつ変形保持性のフレキシブルチューブ
の基部を取付金具に固定し、先端部にセンサ室を形成
し、このセンサ室内にガスセンサと、このガスセンサを
覆うフレームアレスタを設け、また、保護キャップをセ
ンサ室の外周に設け、さらに、ガスセンサとフレームア
レスタならびに保護キャップをそれぞれ着脱可能に設け
たものである。
また、防水フィルタを、フレームアレスタを覆うように
設けたものである。
設けたものである。
この考案においては、フレキシブルチューブが自在に曲
るため、フレキシブルチューブ付きガス検知器を振動の
発生する機械に固定してもガスセンサに対しては、振動
が格段に減衰して伝えられる。
るため、フレキシブルチューブ付きガス検知器を振動の
発生する機械に固定してもガスセンサに対しては、振動
が格段に減衰して伝えられる。
また、防水フィルタを設けたことにより、フレームアレ
スタに水分が付着するのを防止することができる。
スタに水分が付着するのを防止することができる。
第１図，第２図はこの考案の一実施例を示すもので、第
１図は側面図、第２図は、第１図のＩ−Ｉ線による断面
図、第３図は、第１図のフレキシブルチューブの構成を
示す拡大側断面図である。
１図は側面図、第２図は、第１図のＩ−Ｉ線による断面
図、第３図は、第１図のフレキシブルチューブの構成を
示す拡大側断面図である。
これらの図において、１はフレキシブルチューブ付きガ
ス検知器の全体を示し、２は可撓性で変形保持性のフレ
キシブルチューブで、自由に曲げることができるととも
に曲げた状態を保持することができ、かつ気密性を有す
るものが使用される。３は固定部材で、前記フレキシブ
ルチューブ２の先端部に固着したアダプタ４と、アダプ
タ４に螺合されたソケットホルダ５とからなる。６はＯ
リング、７はセンサケースで、センサ室８が形成されて
いる。９は前記センサ室８内に設けられたガスセンサ
で、プリント基板10に取り付けられ、かつ、電気的に接
続されている。11は前記プリント基板10に取り付けられ
たピン、12は保護キャップで、ソケットホルダ５に対し
螺合により取り付けられ、かつ押しねじ13で固定されて
いる。14は前記ガスセンサ９を保護するフレームアレス
タで、防爆性を有し、多層に焼結された金網により形成
されている。15は前記フレームアレスタ14に水分が付着
するのを防止する防水フィルタ、16は前記ピン11が差し
込まれるソケット、17はケーブル、18はリード線、19は
前記ケーブル17とリード線18を合成樹脂等で封止する樹
脂封止部である。20は前記リード線18の端子、21は前記
フレキシブルチューブ２の基部に固着したチューブコネ
クタ、22は前記フレキシブルチューブ付きガス検知器１
をチューブコネクタ21により着脱可能に取り付ける取付
金具、23は前記チューブコネクタ21を取付金具22に取り
付けた後、固定するナットである。
ス検知器の全体を示し、２は可撓性で変形保持性のフレ
キシブルチューブで、自由に曲げることができるととも
に曲げた状態を保持することができ、かつ気密性を有す
るものが使用される。３は固定部材で、前記フレキシブ
ルチューブ２の先端部に固着したアダプタ４と、アダプ
タ４に螺合されたソケットホルダ５とからなる。６はＯ
リング、７はセンサケースで、センサ室８が形成されて
いる。９は前記センサ室８内に設けられたガスセンサ
で、プリント基板10に取り付けられ、かつ、電気的に接
続されている。11は前記プリント基板10に取り付けられ
たピン、12は保護キャップで、ソケットホルダ５に対し
螺合により取り付けられ、かつ押しねじ13で固定されて
いる。14は前記ガスセンサ９を保護するフレームアレス
タで、防爆性を有し、多層に焼結された金網により形成
されている。15は前記フレームアレスタ14に水分が付着
するのを防止する防水フィルタ、16は前記ピン11が差し
込まれるソケット、17はケーブル、18はリード線、19は
前記ケーブル17とリード線18を合成樹脂等で封止する樹
脂封止部である。20は前記リード線18の端子、21は前記
フレキシブルチューブ２の基部に固着したチューブコネ
クタ、22は前記フレキシブルチューブ付きガス検知器１
をチューブコネクタ21により着脱可能に取り付ける取付
金具、23は前記チューブコネクタ21を取付金具22に取り
付けた後、固定するナットである。
第４図はフレキシブルチューブ付きガス検知器１の使用
例を示す側面図で、24は油や液体燃料等のポンプ、25は
モータ、26は回転軸、27はポンプ本体、28はメカシール
部、29は取付台、30は端末制御部である。
例を示す側面図で、24は油や液体燃料等のポンプ、25は
モータ、26は回転軸、27はポンプ本体、28はメカシール
部、29は取付台、30は端末制御部である。
フレキシブルチューブ付きガス検知器１の使用に際して
は、取付金具22を取付台29に固定した後、フレキシブル
チューブ付きガス検知器１をチューブコネクタ21により
取り付け、ナット23で固定する。
は、取付金具22を取付台29に固定した後、フレキシブル
チューブ付きガス検知器１をチューブコネクタ21により
取り付け、ナット23で固定する。
そして、フレキシブルチューブ２を曲げることによりガ
スセンサ９の位置を所定の位置に、例えば、メカシール
部28の上部に保持される。
スセンサ９の位置を所定の位置に、例えば、メカシール
部28の上部に保持される。
このため、ポンプ24に振動が発生してもフレキシブルチ
ューブ２の部分が緩衝部分となるので、ガスセンサ９に
は振動が格段に減衰するので破損することがない。ま
た、ポンプ本体27内から漏れた油や液体燃料が気化した
ガスを直ちにガスセンサ９で検知することができる。
ューブ２の部分が緩衝部分となるので、ガスセンサ９に
は振動が格段に減衰するので破損することがない。ま
た、ポンプ本体27内から漏れた油や液体燃料が気化した
ガスを直ちにガスセンサ９で検知することができる。
以上説明したようにこの考案は、フレキシブルチューブ
の基部を取付金具に固定し、先端部にセンサ室を形成
し、このセンサ室内にガスセンサと、このガスセンサを
保護するために多層に焼結された金網からなるフレーム
アレスタを設け、また、保護キャップをセンサ室の外周
に設け、さらに、フレキシブルチューブの他端にフレキ
シブルチューブを取り付ける取付金具に対して着脱可能
なチューブコネクタを設けたので、フレキシブルチュー
ブ付きガス検知器を振動の発生する機械に取り付けて固
定しても、フレキシブルチューブが緩衝部分となってガ
スセンサに振動が伝わることがないため、ガスセンサの
破損がなく、また、自在に曲げることができ、かつ変形
保持性を有するので、取り付け位置の設定が重要なガス
センサを所望の位置に取り付けることができ、ガスの検
知範囲を広げることができる。さらに、防水フィルタ
を、フレームアレスタを覆うように設けたことにより、
フレームアレスタに水分が付着して、その機能が低下す
るのを防止することができる等、使用に便利である利点
を有する。
の基部を取付金具に固定し、先端部にセンサ室を形成
し、このセンサ室内にガスセンサと、このガスセンサを
保護するために多層に焼結された金網からなるフレーム
アレスタを設け、また、保護キャップをセンサ室の外周
に設け、さらに、フレキシブルチューブの他端にフレキ
シブルチューブを取り付ける取付金具に対して着脱可能
なチューブコネクタを設けたので、フレキシブルチュー
ブ付きガス検知器を振動の発生する機械に取り付けて固
定しても、フレキシブルチューブが緩衝部分となってガ
スセンサに振動が伝わることがないため、ガスセンサの
破損がなく、また、自在に曲げることができ、かつ変形
保持性を有するので、取り付け位置の設定が重要なガス
センサを所望の位置に取り付けることができ、ガスの検
知範囲を広げることができる。さらに、防水フィルタ
を、フレームアレスタを覆うように設けたことにより、
フレームアレスタに水分が付着して、その機能が低下す
るのを防止することができる等、使用に便利である利点
を有する。
第１図，第２図はこの考案の一実施例を示すもので、第
１図は側面図、第２図は、第１図のＩ−Ｉ線による断面
図、第３図はフレキシブルチューブの構成を示す拡大側
断面図、第４図はフレキシブルチューブ付きガス検知器
の使用例を示す断面図である。 図中、１はフレキシブルチューブ付きガス検知器、２は
フレキシブルチューブ、８はセンサ室、９はガスセン
サ、12は保護キャップ、14はフレームアレスタ、15は防
水フィルタ、21はチューブコネクタ、22は取付金具であ
る。
１図は側面図、第２図は、第１図のＩ−Ｉ線による断面
図、第３図はフレキシブルチューブの構成を示す拡大側
断面図、第４図はフレキシブルチューブ付きガス検知器
の使用例を示す断面図である。 図中、１はフレキシブルチューブ付きガス検知器、２は
フレキシブルチューブ、８はセンサ室、９はガスセン
サ、12は保護キャップ、14はフレームアレスタ、15は防
水フィルタ、21はチューブコネクタ、22は取付金具であ
る。
Claims (2)
- 【請求項１】可撓性で、かつ変形保持性のフレキシブル
チューブの基部を取付金具に固定し、先端部にセンサ室
を形成し、このセンサ室内にガスセンサと、このガスセ
ンサを覆うフレームアレスタを設け、また、保護キャッ
プを前記センサ室の外周に設け、さらに、前記ガスセン
サとフレームアレスタならびに保護キャップをそれぞれ
着脱可能に設けたことを特徴とするフレキシブルチュー
ブ付きガス検知器。 - 【請求項２】防水フィルタを、フレームアレスタを覆う
ように設けたことを特徴とする請求項（１）記載のフレ
キシブルチューブ付きガス検知器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989092528U JPH0747725Y2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | フレキシブルチューブ付きガス検知器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989092528U JPH0747725Y2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | フレキシブルチューブ付きガス検知器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0333360U JPH0333360U (ja) | 1991-04-02 |
| JPH0747725Y2 true JPH0747725Y2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=31641950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989092528U Expired - Lifetime JPH0747725Y2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | フレキシブルチューブ付きガス検知器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0747725Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0737100U (ja) * | 1993-12-24 | 1995-07-11 | 素頼 齋藤 | アイロン台 |
| JP3765439B2 (ja) * | 1996-12-27 | 2006-04-12 | フォーリーブス株式会社 | 排せつ検出装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0429403Y2 (ja) * | 1986-06-20 | 1992-07-16 |
-
1989
- 1989-08-08 JP JP1989092528U patent/JPH0747725Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0333360U (ja) | 1991-04-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |