JPH0747120Y2 - 布団乾燥庫 - Google Patents

布団乾燥庫

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JPH0747120Y2
JPH0747120Y2 JP1988069451U JP6945188U JPH0747120Y2 JP H0747120 Y2 JPH0747120 Y2 JP H0747120Y2 JP 1988069451 U JP1988069451 U JP 1988069451U JP 6945188 U JP6945188 U JP 6945188U JP H0747120 Y2 JPH0747120 Y2 JP H0747120Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
plate
sides
storage box
guide rail
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988069451U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01175695U (ja
Inventor
勝守 沼田
潜三郎 三井
隆宣 西山
孝 佐々木
貴哉 南山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01175695U publication Critical patent/JPH01175695U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は内部に布団を収納することにより布団を乾燥す
る布団乾燥庫に関するものであり、詳しくは布団乾燥庫
にシャッターを取り付ける構造に関するものである。
[従来の技術] 従来より布団乾燥庫は、第6図(a)(b)に示すよう
に上の天板1と下の地板2と両側の側板3と背面の背板
4とで前面を開口せる収納箱体5を形成し、両側の側板
3の内側面の前端側及び上端側に前端縁及び上端縁に沿
うようにガイドレール6を設け、収納箱体5の前面の開
口を閉塞し得るシャッター7の両側を上記ガイドレール
6に摺動自在に嵌合してシャッター7を上下方向の摺動
にて開閉自在にしてあった。
[考案が解決しようとする課題] しかしかかる従来例にあっては、天板1や側板3や地板
2の前端が揃っているので、収納箱体5を組み立ててか
らシャッター7の両側がガイドレール6に摺動自在にな
るようにはめ込んでシャッター7を開閉自在に取り付け
ることができなく、収納箱体5の組み立て途中にシャッ
ター7を組み込まなければならないという問題があっ
た。布団乾燥庫はサイズが大きいので組み立て状態では
部屋に入らないので各部材を分解した状態で工場から出
荷し、現場で組み立てる(ノックダウン方式)をとる必
要があり、現場での組み立てをできるだけ簡単にする必
要がある。また温度差にてシャッター7の内面に結露す
るのを防止するため通気口8をシャッター7の下部に穿
孔する必要があり、通気口8が見えて外観の体裁が悪い
という問題があった。
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本考
案の目的をするところは収納箱体を組み立てた後でも簡
単にシャッターを取り付けることができて現場で組み立
て性を向上でき、しかも外観上体裁よくシャッターの内
面側に通気できる布団乾燥庫を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本考案布団乾燥庫は上の天板1
と下の天板2と両側の側板3と背面の背板4とで前面を
開口せる収納箱体5を形成し、両側の側板3の内側面の
前端側及び上端側に前端縁及び上端縁に沿うようにガイ
ドレール6を設け、収納箱体5の前面の開口を閉塞し得
るシャッター7の両側を上記ガイドレール6に摺動自在
に嵌合してシャッター7を上下方向の摺動にて開閉自在
にし、上記地板2の前端を側板3の前端よりガイドレー
ル6の分だけ後方に控えて地板2の前方に空所9を形成
し、ガイドレール6の下端を空所9において開放し、こ
の空所9の両側のガイドレール6の下端にシャッター7
の下端を止めると共に開放されたガイドレール6の下端
を閉塞するストッパー10を着脱自在に取着した。
[作用] 収納箱体5を組み立て後、ストッパー10を取り外した状
態で収納箱体5を横に倒したりすることにより、地板2
の前方の空所9からシャッター7を挿入することにより
シャッター7の両側をガイドレール6に摺動自在にはめ
込んでシャッター7を簡単に取り付けることができる。
またシャッター7を取り付けると共にストッパー10を取
り付けて組み立てた後、使用するときはストッパー10に
てシャッター7の下方に空所9があいたままでこの空所
9を介して収納箱体5内と外部とが連通して通気できて
シャッター7への結露を防止できる。
[実施例] 布団乾燥庫Aは第1図に示すように形成されており、内
部に布団を収納して温風で乾燥できるようになってい
る。布団乾燥庫Aの収納箱体5は第2図に示すように天
板1、地板2、両側の側板3及び背板4にて主体が構成
され、これらの部材で前面を開口する角箱状に組み立て
られている。天板1の下方には間隔を隔てて上板11が装
着されており、天板1と上板11との間がシャッター収納
部12となっている。天板1の前端には幕板13が装着して
あり、幕板13に操作スイッチ14が設けられている。上板
11と地板2との間の空間の中段位置の背板4側には固定
棚15が装着してあり、固定棚15の前方に可動棚16を配置
してあり、固定棚15に対して可動棚16を上下に回動自在
に装着してある。可動棚16の前部の両側にはロック17を
設けてあり、側板3の内側面にはロック17を摺動自在に
ガイドするガイド材18を設けてあり、ガイド材18の下端
にはロック受け19を設けてある。ロック17がロック受け
19に止まった状態で可動棚16が水平に保持され、可動棚
16を上方に回動することにより可動棚16の下方に収納す
る布団の出し入れが簡単にできるようになっている。両
側の側板3の内側面の前端側及び上端側には前端縁及び
上端縁に沿ってガイドレール6を設けてある。つまり断
面コ字状のガイドレール6を側板3の前端側下端から上
端側の背部端に至るように埋設してある。収納箱体5の
前面開口閉塞するシャッター7は両側をガイドレール6
に摺動自在にはめ込むことにより上下に摺動して開閉す
るように取り付けてある。つまりシャッター7を下方に
引くことにより収納箱体5の前面開口を閉じることがで
き、またシャッター7を上方に上げることによりシャッ
ター7をシャッター収納部12に収納して収納箱体5の前
面を開放できるようになっている。地板2の前端は側板
3や天板1の前端よりガイドレール6の分だけ後方に控
えてあり、地板2の前方に空所9を形成してある。この
空所9の両側でガイドレール7の下端に地板2の厚さと
同じ高さのストッパー10を嵌合してあり、ねじ具20にて
ストッパー10を着脱自在に取り付けてある。収納箱体5
の両側の側板3のうち一方の側板3の外面側には温風機
22が配置してあり、温風機22で発生した温風を温風吹き
出し口23に供給できるようになっている。上記側板3、
地板2、固定棚15及び可動棚16は少なくとも中空パネル
状に形成されており、内部に温風機22からの温風を温風
吹き出し口23に送るダクト24を設けてある。
しかして布団を乾燥するにあたって、地板2上や固定棚
15や可動棚16上に布団を載せて収納箱体5内に収納し、
シャッター7を下げて収納箱体5の前面開口を閉じ、温
風機22から温風を送って温風吹き出し口23から温風を吹
き出して布団を乾燥する。このとき閉じたシャッター7
の下端はストッパー10に当たった状態で閉塞されてお
り、シャッター7の下方の空所9があいたままの状態で
あり、外気が第4図に示すように空所9及びシャッター
7下端と地板2前端との間の隙間Sを介して通気され、
シャッター7の内面に結露を発生しない。
また布団乾燥庫Aは天板1、地板2、側板3、背板4、
シャッター7、固定棚15、可動棚16、温風機22等の部材
を分解した状態で工場から出荷され、現場で組み立てら
れるようになっている。現場で組み立てるとき、天板
1、地板2、側板3、背板4、固定棚15、可動棚16等で
収納箱体5を組み立てた後にシャッター7が取り付けら
れる。つまり、収納箱体5を組み立てた後でストッパー
10を取り付ける前に収納箱体5を横に倒したりし、空所
9からシャター7の上端を挿入してシャッター7の両側
をガイドレール6に摺動自在にはめ込んでシャッター7
を開閉自在に取り付ける。シャッター7を取り付けた
後、ガイドレール6の下端にストッパー10を取り付け
る。
[考案の効果] 本考案は叙述の如く地板の前端を側板の前端よりガイド
レールの分だけ後方に控えて地板の前方の空所を形成
し、ガイドレールの下端を空所において開放し、この空
所の両側のガイドレールの下端にシャッターの下端を止
めると共に開放されたガイドレールの下端を閉塞するス
トッパーを着脱自在に取着してあるので、収納箱体を組
み立て後、ストッパーを取り外した状態で収納箱体を横
に倒したりすることにより、地板の前方の空所からシャ
ッターを挿入することによりシャッターの両側をガイド
レールに摺動自在にはめ込んでシャッターを取り付ける
ことができるものであって、収納箱体を組み立てた後で
も簡単にシャッターを取り付けることができるものであ
り、ノックダウン式として現場で組み立てるようにして
も現場での組み立てをしやすくできるものであり、また
シャッターを取り付けると共にストッパーを取り付けて
組み立てた後、使用するときはシャッターにてシャッタ
ーの下方に空所があいたままでこの空所を介して収納箱
体内と外部とが連通して通気できてシャッターへの結露
を防止できるものであって、従来のようにシャッターに
通気口を設けなくても通気できて外観上の体裁をよくで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の全体を示す斜視図、第2図
は同上の一部省略分解斜視図、第3図は同上のストッパ
ー部分の拡大斜視図、第4図は第3図の部分のシャッタ
ーを取り付けた状態の断面図、第5図は同上のストッパ
ーの拡大斜視図、第6図(a)(b)は従来例の概略正
面図及び側断面図であって、1は天板、2は地板、3は
側板、4は背板、5は収納箱体、6はガイドレール、7
はシャッター、9は空所、10はストッパーである。
フロントページの続き (72)考案者 佐々木 孝 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)考案者 南山 貴哉 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上の天板と下の地板と両側の側板と背面の
    背板とで前面を開口せる収納箱体を形成し、両側の側板
    の内側面の前端側及び上端側に前端縁及び上端縁に沿う
    ようにガイドレールを設け、収納箱体の前面の開口を閉
    塞し得るシャッターの両側を上記ガイドレールに摺動自
    在に嵌合してシャッターを上下方向の摺動にて開閉自在
    にし、上記地板の前端を側板の前端よりガイドレールの
    分だけ後方に控えて地板の前方に空所を形成し、ガイド
    レールの下端を空所において開放し、この空所の両側の
    ガイドレールの下端にシャッターの下端を止めると共に
    開放されたガイドレールの下端を閉塞するストッパーを
    着脱自在に取着して成る布団乾燥庫。
JP1988069451U 1988-05-26 1988-05-26 布団乾燥庫 Expired - Lifetime JPH0747120Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988069451U JPH0747120Y2 (ja) 1988-05-26 1988-05-26 布団乾燥庫

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JP1988069451U JPH0747120Y2 (ja) 1988-05-26 1988-05-26 布団乾燥庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01175695U JPH01175695U (ja) 1989-12-14
JPH0747120Y2 true JPH0747120Y2 (ja) 1995-11-01

Family

ID=31294728

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988069451U Expired - Lifetime JPH0747120Y2 (ja) 1988-05-26 1988-05-26 布団乾燥庫

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JP (1) JPH0747120Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0352959Y2 (ja) * 1986-10-31 1991-11-18

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JPH01175695U (ja) 1989-12-14

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