JPH0747088A - 口腔内清浄装置 - Google Patents
口腔内清浄装置Info
- Publication number
- JPH0747088A JPH0747088A JP21358493A JP21358493A JPH0747088A JP H0747088 A JPH0747088 A JP H0747088A JP 21358493 A JP21358493 A JP 21358493A JP 21358493 A JP21358493 A JP 21358493A JP H0747088 A JPH0747088 A JP H0747088A
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- JP
- Japan
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- oral cavity
- cleaning device
- vibrator
- oscillator
- ultrasonic
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Abstract
(57)【要約】
【目的】口腔内に於て歯牙に付着している歯垢歯石を機
械的や化学的ではなく、物理的に簡易に破壊,壊砕して
剥離除去し、歯肉に対しマッサージを付与して血行を良
くし、保健衛生状態を良好に現出する。 【構成】口腔内に超音波振動子6を噛み合い式に、加え
て、該口腔内に水等の清浄液をふくませ、超音波振動子
6に同軸ケーブル7を回て接続した超音波発振器2に、
又、所定周波数の超音波を伝達させて該超音波振動子か
ら口腔内の水8を介し所定のキャビテーションを発生さ
せ、歯牙に付着している歯垢や歯石を破壊,壊砕して剥
離除去し、併せて歯肉にマッサージを付与する。 【効果】取り扱いが簡易で、歯牙や歯肉に損傷を与え
ず、確実に初期の段階で歯垢や歯石を破壊,壊砕,剥離
除去し、歯肉にマッサージを付与して血行を良くさせる
ようにする。そして、何ら危険性や不安等がなく、性
別,年齢を問わず、簡易に使用することが出来、口腔衛
生に寄与することが大である。
械的や化学的ではなく、物理的に簡易に破壊,壊砕して
剥離除去し、歯肉に対しマッサージを付与して血行を良
くし、保健衛生状態を良好に現出する。 【構成】口腔内に超音波振動子6を噛み合い式に、加え
て、該口腔内に水等の清浄液をふくませ、超音波振動子
6に同軸ケーブル7を回て接続した超音波発振器2に、
又、所定周波数の超音波を伝達させて該超音波振動子か
ら口腔内の水8を介し所定のキャビテーションを発生さ
せ、歯牙に付着している歯垢や歯石を破壊,壊砕して剥
離除去し、併せて歯肉にマッサージを付与する。 【効果】取り扱いが簡易で、歯牙や歯肉に損傷を与え
ず、確実に初期の段階で歯垢や歯石を破壊,壊砕,剥離
除去し、歯肉にマッサージを付与して血行を良くさせる
ようにする。そして、何ら危険性や不安等がなく、性
別,年齢を問わず、簡易に使用することが出来、口腔衛
生に寄与することが大である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】開示技術は、口腔内の歯牙に付着
している歯垢や歯石を確実に剥離除去し、且つ、歯肉に
マッサージを付与し、虫歯等を防止することが出来る口
腔内の清浄を図る装置構造の技術分野に属する。
している歯垢や歯石を確実に剥離除去し、且つ、歯肉に
マッサージを付与し、虫歯等を防止することが出来る口
腔内の清浄を図る装置構造の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、産業の隆盛に伴い、市民生
活も質量共に著しく向上し、近時は健康志向の生活様式
が重要視され、保健衛生思想が広く侵透し、医療技術の
躍進と共に年齢層を問わず、死亡激減,平均寿命の著し
い向上等極めて歓迎すべき傾向が強くなってきている。
活も質量共に著しく向上し、近時は健康志向の生活様式
が重要視され、保健衛生思想が広く侵透し、医療技術の
躍進と共に年齢層を問わず、死亡激減,平均寿命の著し
い向上等極めて歓迎すべき傾向が強くなってきている。
【0003】このうち、生命活動に最も深くかかわって
いる食物摂取,薬物飲用等は口腔を介して行われること
が不可欠であり、その限り、該口腔の本来的機能維持を
図ることは、単に外科治療的な面からばかりでなく、日
常生活における保健衛生的アプローチが極めて重要であ
る。
いる食物摂取,薬物飲用等は口腔を介して行われること
が不可欠であり、その限り、該口腔の本来的機能維持を
図ることは、単に外科治療的な面からばかりでなく、日
常生活における保健衛生的アプローチが極めて重要であ
る。
【0004】したがって、所謂歯科治療,口腔保健が近
時とみにクローズアップされてきている。
時とみにクローズアップされてきている。
【0005】而して、従来かかる口腔に対する医科,歯
科学的な治療は歯科医院等に於て専門的に行われている
が、口腔保健については各人の日常生活における所謂歯
磨やうがい等によって一般的に行われていた。
科学的な治療は歯科医院等に於て専門的に行われている
が、口腔保健については各人の日常生活における所謂歯
磨やうがい等によって一般的に行われていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
歯磨にあっては歯牙に付着している歯垢や歯石を剥離除
去し、虫歯予防等を行うことが主目的ではあるものの、
歯科学的見地からすると、歯牙の微細な凹凸部がミクロ
ン単位やサブミクロン単位の歯垢や菌を除去することは
歯ぶらしのたわし機能に基づく機械的摩擦作用からだけ
では無理であり、しかも、相当程度に反復し、時間をか
けて詳細にブラッシングを行わなければならず、日常の
慣習的行為にあっては完全を期することとして不可能で
ある欠点があった。
歯磨にあっては歯牙に付着している歯垢や歯石を剥離除
去し、虫歯予防等を行うことが主目的ではあるものの、
歯科学的見地からすると、歯牙の微細な凹凸部がミクロ
ン単位やサブミクロン単位の歯垢や菌を除去することは
歯ぶらしのたわし機能に基づく機械的摩擦作用からだけ
では無理であり、しかも、相当程度に反復し、時間をか
けて詳細にブラッシングを行わなければならず、日常の
慣習的行為にあっては完全を期することとして不可能で
ある欠点があった。
【0007】又、歯列間に強固に付着している魚類の骨
や繊維質分等の食物残渣等は歯ぶらしによるブラッシン
グでは容易に剥離除去出来難い難点があり、これに対処
するに、楊枝を用いたり、糸ノコ式クリーナー等による
清浄作用を行う態様もあるが、前者の楊枝を用いる場合
には歯肉を傷付ける虞があるマイナス点があり、又、糸
ノコ式クリーナーでは婦人や幼児に使い勝手が悪いとい
う不都合さがあり、又、日常生活における作業性の点で
なじも難いという不具合がある。
や繊維質分等の食物残渣等は歯ぶらしによるブラッシン
グでは容易に剥離除去出来難い難点があり、これに対処
するに、楊枝を用いたり、糸ノコ式クリーナー等による
清浄作用を行う態様もあるが、前者の楊枝を用いる場合
には歯肉を傷付ける虞があるマイナス点があり、又、糸
ノコ式クリーナーでは婦人や幼児に使い勝手が悪いとい
う不都合さがあり、又、日常生活における作業性の点で
なじも難いという不具合がある。
【0008】又、近時所定の除菌機能を有し歯垢や歯石
に対し溶解作用を有する清浄液を口腔内にふくみ、うが
い式に該口腔内に攪拌作用を与えて歯牙に付着している
歯垢や歯石を物理化学的に除去する技術も開発されてい
るが、コスト的に高いという不利点があり、又、かかる
清浄液を口腔内にふくむことへの心理的抵抗感からなじ
み性が良くないというデメリットがある。
に対し溶解作用を有する清浄液を口腔内にふくみ、うが
い式に該口腔内に攪拌作用を与えて歯牙に付着している
歯垢や歯石を物理化学的に除去する技術も開発されてい
るが、コスト的に高いという不利点があり、又、かかる
清浄液を口腔内にふくむことへの心理的抵抗感からなじ
み性が良くないというデメリットがある。
【0009】
【発明の目的】この出願の発明の目的は上述従来技術に
基づく国民の健康保持に極めて深いかかわりを有する口
腔衛生維持における歯磨やうがい等の在来技術の問題点
を解決すべき技術的課題とし、日常生活における反復す
る慣習的作業でありながら、確実に歯牙に付着している
歯垢や歯石を剥離除去し、沈着堆積を防止、又、歯列間
の食物残渣等をも同様にして剥離除去し、又、歯科医院
や学校等の保健衛生室等に於ける取り扱いにあっても同
様に行え、しかも、取り扱いは極めて軽便であり、装置
的にも簡単で低コストで採用することが出来、取り扱い
に特殊技術を要することなく、又、心理的抵抗もなく、
安心して使用することが出来、常に、口腔内の清浄状態
を維持し、重大な歯科治療を要するような事態に至らず
に済むようにして医療保健衛生産業における健康維持技
術利用分野に益する優れた口腔内清浄装置を提供せんと
するものである。
基づく国民の健康保持に極めて深いかかわりを有する口
腔衛生維持における歯磨やうがい等の在来技術の問題点
を解決すべき技術的課題とし、日常生活における反復す
る慣習的作業でありながら、確実に歯牙に付着している
歯垢や歯石を剥離除去し、沈着堆積を防止、又、歯列間
の食物残渣等をも同様にして剥離除去し、又、歯科医院
や学校等の保健衛生室等に於ける取り扱いにあっても同
様に行え、しかも、取り扱いは極めて軽便であり、装置
的にも簡単で低コストで採用することが出来、取り扱い
に特殊技術を要することなく、又、心理的抵抗もなく、
安心して使用することが出来、常に、口腔内の清浄状態
を維持し、重大な歯科治療を要するような事態に至らず
に済むようにして医療保健衛生産業における健康維持技
術利用分野に益する優れた口腔内清浄装置を提供せんと
するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段・作用】上述目的に沿い先
述特許請求の範囲を要旨とするこの出願の発明の構成
は、前述課題を解決するために、各人の日常生活におい
て歯牙に付着している歯垢や歯石等を日常的に剥離除去
し、又、付着を防止するに、更に歯列間に相互に付着し
ている食物残渣の剥離除去を超音波のエネルギーにより
行うようにし、その使用に際しては保健衛生的見地から
無害であって殺菌力を有する清浄液を口腔内にふくみ、
而して、口腔内に超音波振動子を歯でくわえたり、唇で
くわえたりて安定姿勢にセットし、振動子が口腔内の清
浄液内に在るようにし、而して、該振動子は同軸ケーブ
ル等を介し超音波発振器に接続され当該発振器にあって
は超音波が最適周波数で発生するように所定に調整する
等して口腔内に於て振動子等により超音波を歯牙や歯肉
に照射し、その際、清浄液にあっては気泡等が発生する
ようにする等して超音波のキャビテーションによる歯垢
や歯石に対する剥離,破壊,壊砕作用を有効裡に行って
確実にこれらを除去し、日常生活において慣習的にこれ
を行うことにより歯垢や歯石の沈着,堆積を防止し、
又、歯科医院や施設の保健衛生室に於て上述同様の作業
を行うことにより、より更に歯垢,歯石の除去が行え、
又、歯肉にあっては当該超音波照射によりマッサージ効
果も促進されるようにし、これを行うに全ての人が老若
男女を問わず、口腔内を清浄に保つことが出来るように
した技術的手段を講じたものである。
述特許請求の範囲を要旨とするこの出願の発明の構成
は、前述課題を解決するために、各人の日常生活におい
て歯牙に付着している歯垢や歯石等を日常的に剥離除去
し、又、付着を防止するに、更に歯列間に相互に付着し
ている食物残渣の剥離除去を超音波のエネルギーにより
行うようにし、その使用に際しては保健衛生的見地から
無害であって殺菌力を有する清浄液を口腔内にふくみ、
而して、口腔内に超音波振動子を歯でくわえたり、唇で
くわえたりて安定姿勢にセットし、振動子が口腔内の清
浄液内に在るようにし、而して、該振動子は同軸ケーブ
ル等を介し超音波発振器に接続され当該発振器にあって
は超音波が最適周波数で発生するように所定に調整する
等して口腔内に於て振動子等により超音波を歯牙や歯肉
に照射し、その際、清浄液にあっては気泡等が発生する
ようにする等して超音波のキャビテーションによる歯垢
や歯石に対する剥離,破壊,壊砕作用を有効裡に行って
確実にこれらを除去し、日常生活において慣習的にこれ
を行うことにより歯垢や歯石の沈着,堆積を防止し、
又、歯科医院や施設の保健衛生室に於て上述同様の作業
を行うことにより、より更に歯垢,歯石の除去が行え、
又、歯肉にあっては当該超音波照射によりマッサージ効
果も促進されるようにし、これを行うに全ての人が老若
男女を問わず、口腔内を清浄に保つことが出来るように
した技術的手段を講じたものである。
【0011】
【発明の背景】ところで、近時、超音波の物理的特殊作
用を利用し、各種の生産技術や洗浄等の工業面にさまざ
まな形で利用されており、該超音波のキャビテーション
の均一,不均一の根強さを選択的に利用し、剥離,破
壊,壊砕等が行われるようになってきているが、該超音
波のキャビテーションによる物理的作用は水等の液体等
にて超音波を照射することにより該液体に生ずる気泡を
介し該気泡の壊砕プロセスにおける発生エネルギーと相
俟って極めて効果的な物理的作用を得ることが分ってき
ており、かかる液中に於ける振動子からの超音波照射は
単に定在波による物理的作用のみならず、液中でのキャ
ビテーションの作用により物理化学的作用が促進され破
壊,壊砕のみならず、剥離作用をも生ずることが分って
いる。
用を利用し、各種の生産技術や洗浄等の工業面にさまざ
まな形で利用されており、該超音波のキャビテーション
の均一,不均一の根強さを選択的に利用し、剥離,破
壊,壊砕等が行われるようになってきているが、該超音
波のキャビテーションによる物理的作用は水等の液体等
にて超音波を照射することにより該液体に生ずる気泡を
介し該気泡の壊砕プロセスにおける発生エネルギーと相
俟って極めて効果的な物理的作用を得ることが分ってき
ており、かかる液中に於ける振動子からの超音波照射は
単に定在波による物理的作用のみならず、液中でのキャ
ビテーションの作用により物理化学的作用が促進され破
壊,壊砕のみならず、剥離作用をも生ずることが分って
いる。
【0012】この出願の発明においては液中に於ける振
動子からの超音波照射が歯牙に付着している(する)歯
垢や歯石に対しても破壊,壊砕、及び、剥離作用を確実
に与え、歯肉に対してはマッサージ作用により血行を良
くし、口腔内、及び、口蓋内を清浄な健康状態を充分に
維持することが出来るように用いるものである。
動子からの超音波照射が歯牙に付着している(する)歯
垢や歯石に対しても破壊,壊砕、及び、剥離作用を確実
に与え、歯肉に対してはマッサージ作用により血行を良
くし、口腔内、及び、口蓋内を清浄な健康状態を充分に
維持することが出来るように用いるものである。
【0013】
【実施例】次に、この出願の発明の1実施例を図面に基
づいて説明すれば以下の通りである。
づいて説明すれば以下の通りである。
【0014】図1に示す態様において、1はこの出願の
発明の要旨を成す口腔内洗浄装置であって、その超音波
発振器には通常市販のものであって1〜20kHzで稼
動するようにされており、所定の電源3にスイッチ4を
有するコードによって接続されると共に、周波数変換調
整用のコントローラ5に接続されている。
発明の要旨を成す口腔内洗浄装置であって、その超音波
発振器には通常市販のものであって1〜20kHzで稼
動するようにされており、所定の電源3にスイッチ4を
有するコードによって接続されると共に、周波数変換調
整用のコントローラ5に接続されている。
【0015】そして、該コントローラ5もまた市販のも
のであって、当業者にとって何ら困難性なく超音波発振
器2と電気的に接続されるようにするものである。
のであって、当業者にとって何ら困難性なく超音波発振
器2と電気的に接続されるようにするものである。
【0016】而して、6は超音波振動子であり、当該態
様において使用者の歯、又は、唇等口蓋によってくわえ
込むことが出来るものであり、外側はゴムや軟質プラス
チック等により適宜ライニングされ得、コンパクトな小
サイズであって、当業者にとり、何ら困難性なく所定サ
イズに形成して提供出来るものであり、所定の同軸ケー
ブル7によって超音波発振器2に電気的に接続されてい
る。
様において使用者の歯、又は、唇等口蓋によってくわえ
込むことが出来るものであり、外側はゴムや軟質プラス
チック等により適宜ライニングされ得、コンパクトな小
サイズであって、当業者にとり、何ら困難性なく所定サ
イズに形成して提供出来るものであり、所定の同軸ケー
ブル7によって超音波発振器2に電気的に接続されてい
る。
【0017】尚、該同軸ケーブル7は超音波発振器2か
らの超音波エネルギーを何ら減衰することなく、超音波
振動子6に伝達することが出来るものである。
らの超音波エネルギーを何ら減衰することなく、超音波
振動子6に伝達することが出来るものである。
【0018】そして、超音波発振器2とそれに同軸ケー
ブル7を介して接続される超音波振動子6は医療機器メ
ーカー等により何ら困難性なく容易に設計されて製造販
売されるし得るものである。
ブル7を介して接続される超音波振動子6は医療機器メ
ーカー等により何ら困難性なく容易に設計されて製造販
売されるし得るものである。
【0019】尚、勿論のことであるが、該超音波振動子
6を歯、又は、唇により口腔内に在るようにくわえるこ
とにおいて、保健衛生的に何ら害が無いように設計製造
し得ることはこの出願の発明の出願時の技術レベルにお
いてこれまた何ら困難性を伴うものではない。
6を歯、又は、唇により口腔内に在るようにくわえるこ
とにおいて、保健衛生的に何ら害が無いように設計製造
し得ることはこの出願の発明の出願時の技術レベルにお
いてこれまた何ら困難性を伴うものではない。
【0020】上述構成において、図2により実使用の口
腔清浄の態様を説明すると、例えば、家庭にあっては洗
面場に、或いは、歯科医院,学校等の施設における保健
衛生室に上記口腔内清浄装置1を所定に設置し、その超
音波振動子6を口腔内にくわえて臨ませるに、予めコッ
プに一杯、或いは、半分等当該口腔内に充分な量を用
い、口腔内に所定の発泡剤9をふくみ水、或いは、所定
の清浄液8を口腔内にハッチングに示す様に充分にふく
むと、口腔内に於ては発泡剤9からの炭酸ガスの気泡が
直ちに発生する。
腔清浄の態様を説明すると、例えば、家庭にあっては洗
面場に、或いは、歯科医院,学校等の施設における保健
衛生室に上記口腔内清浄装置1を所定に設置し、その超
音波振動子6を口腔内にくわえて臨ませるに、予めコッ
プに一杯、或いは、半分等当該口腔内に充分な量を用
い、口腔内に所定の発泡剤9をふくみ水、或いは、所定
の清浄液8を口腔内にハッチングに示す様に充分にふく
むと、口腔内に於ては発泡剤9からの炭酸ガスの気泡が
直ちに発生する。
【0021】その状態で超音波振動子6を歯10、或い
は、唇10' によりくわえて超音波振動子6が口腔内に
於てふくんだ水8内に臨まされるような姿勢にセット
し、そこで、超音波発振器2のスイッチを入れることに
より、又、コントローラ5を所定に調整して超音波の周
波数を最適にセットする。
は、唇10' によりくわえて超音波振動子6が口腔内に
於てふくんだ水8内に臨まされるような姿勢にセット
し、そこで、超音波発振器2のスイッチを入れることに
より、又、コントローラ5を所定に調整して超音波の周
波数を最適にセットする。
【0022】そして、発振した超音波エネルギーは同軸
ケーブル7を介し何ら減衰することなく、超音波振動子
6から口腔内の水8にキャビテーションを発生させ口腔
内に照射される。
ケーブル7を介し何ら減衰することなく、超音波振動子
6から口腔内の水8にキャビテーションを発生させ口腔
内に照射される。
【0023】この時、前述した如く、超音波のエネルギ
ーは水8に発生する気泡の壊砕に協働して超音波の経時
的作用を促進し、発生する定在波は気泡の壊砕と共に口
腔内に於て歯牙に付着している図示しない歯垢や歯石に
対し破壊は勿論のこと、壊砕作用を付与し、剥離作用を
加え、水8内に溶出する。
ーは水8に発生する気泡の壊砕に協働して超音波の経時
的作用を促進し、発生する定在波は気泡の壊砕と共に口
腔内に於て歯牙に付着している図示しない歯垢や歯石に
対し破壊は勿論のこと、壊砕作用を付与し、剥離作用を
加え、水8内に溶出する。
【0024】勿論、歯垢や歯石は破壊,壊砕作用を受け
て剥離するが、歯列間に強固に付着している食物残渣等
も当該破壊,壊砕作用を受けて剥離され、水8中に溶出
する。
て剥離するが、歯列間に強固に付着している食物残渣等
も当該破壊,壊砕作用を受けて剥離され、水8中に溶出
する。
【0025】この間の物理的作用は在来の歯ぶらしによ
る歯磨作用以下の時間で充分に行われ、所定時間経過
後、超音波振動子6を口腔から外し口腔内の水8をうが
い作用を行って排出すると、該水8と共に上述の如く歯
牙10に付着していた歯垢や歯石や食物残渣等は口腔か
ら確実に排出され、該歯牙10は極めて清潔な状態を保
ち、又、気分的にも極めて爽快感が得られるものであ
る。
る歯磨作用以下の時間で充分に行われ、所定時間経過
後、超音波振動子6を口腔から外し口腔内の水8をうが
い作用を行って排出すると、該水8と共に上述の如く歯
牙10に付着していた歯垢や歯石や食物残渣等は口腔か
ら確実に排出され、該歯牙10は極めて清潔な状態を保
ち、又、気分的にも極めて爽快感が得られるものであ
る。
【0026】この間、超音波は歯肉に対してもその照射
によるキャビテーション作用で血行を良くし、又、口蓋
に対しても同様の良好な生理的作用を与え、好ましい口
腔衛生状態を維持する。
によるキャビテーション作用で血行を良くし、又、口蓋
に対しても同様の良好な生理的作用を与え、好ましい口
腔衛生状態を維持する。
【0027】そして、上述態様は各人における家庭での
朝夕の洗面時に何ら心理的不安を伴うことなく、適宜に
行うことが出来、日常慣習的に行うことにより歯垢や歯
石は付着のままの状態で破壊,壊砕剥離され何ら沈着,
堆積することがない。
朝夕の洗面時に何ら心理的不安を伴うことなく、適宜に
行うことが出来、日常慣習的に行うことにより歯垢や歯
石は付着のままの状態で破壊,壊砕剥離され何ら沈着,
堆積することがない。
【0028】そして、上述作用は歯科医院,学校,企業
等の保健衛生室等の施設に於ても同様に行われるもので
ある。
等の保健衛生室等の施設に於ても同様に行われるもので
ある。
【0029】そして、装置的には各家庭、及び、企業施
設等に適宜にセットされるようにすることにより量産供
給体制が出来ることになり、コストダウン,ダウンサイ
ジング化が図れて流通機構等を介し広範囲の市販が可能
となり、取り扱い性も充分な利便性を有するようにな
る。
設等に適宜にセットされるようにすることにより量産供
給体制が出来ることになり、コストダウン,ダウンサイ
ジング化が図れて流通機構等を介し広範囲の市販が可能
となり、取り扱い性も充分な利便性を有するようにな
る。
【0030】そして、清浄に際し口腔内にふくむ清浄液
については必ずしも発泡式のものではなく、純水でも良
く、かかる清浄液については装置とコンビにユニット化
されて製品にすることが出来、清浄についてはその都度
補給するようにしても良い。
については必ずしも発泡式のものではなく、純水でも良
く、かかる清浄液については装置とコンビにユニット化
されて製品にすることが出来、清浄についてはその都度
補給するようにしても良い。
【0031】そして、超音波振動子については歯にかみ
込むタイプや唇にくわえ込むタイプ等さまざまな設計変
更が可能であり、当業者にとり、何ら困難性はなく、そ
の外皮の材質等は適宜に選択し得るものであり、又、幼
児等に使用させる場合のデザインや模様について適宜に
考案することが可能である。
込むタイプや唇にくわえ込むタイプ等さまざまな設計変
更が可能であり、当業者にとり、何ら困難性はなく、そ
の外皮の材質等は適宜に選択し得るものであり、又、幼
児等に使用させる場合のデザインや模様について適宜に
考案することが可能である。
【0032】又、歯科医院等の治療機関にあって治療台
にスタンドを介し装置を固定式にし、固定姿勢にされた
超音波振動子に対し患者側が口を近づけてそれを口腔に
ふくんで所定の清浄作業を行うようにすることも可能で
ある。
にスタンドを介し装置を固定式にし、固定姿勢にされた
超音波振動子に対し患者側が口を近づけてそれを口腔に
ふくんで所定の清浄作業を行うようにすることも可能で
ある。
【0033】そして、患者の緊張や不安を除くために装
置に音楽を流す等の設備を併設することも可能である。
置に音楽を流す等の設備を併設することも可能である。
【0034】更に、超音波発振器と振動子を一体化して
口腔内にセット自在に出来るように設計変更することが
出来ることは勿論のことであり、更に又、設計によって
は振動子からふくみ液を噴出するように使い勝手を良く
設計することも自在である。
口腔内にセット自在に出来るように設計変更することが
出来ることは勿論のことであり、更に又、設計によって
は振動子からふくみ液を噴出するように使い勝手を良く
設計することも自在である。
【0035】
【発明の効果】以上、この出願の発明によれば、国民生
活に極めて高い関係のある保健衛生設備としての口腔内
清浄装置にあって破壊,壊砕,剥離洗浄作用等の種々の
物理的機能を有する超音波を用いて口腔内にふくむ水等
の清浄液中に超音波発振器にケーブルを介して接続され
る超音波振動子を臨ませて超音波を照射することによ
り、該口腔内に於て歯牙に強固に付着したり、しようと
する歯垢や歯石が初期の段階で、即ち、強固に付着した
り、沈着したり、堆積する前に破壊,壊砕,分離し、清
浄液中に分散されて排出され、したがって、口腔内はか
かる歯垢や歯石のない清浄状態を現出することが出来る
という優れた効果が奏される。
活に極めて高い関係のある保健衛生設備としての口腔内
清浄装置にあって破壊,壊砕,剥離洗浄作用等の種々の
物理的機能を有する超音波を用いて口腔内にふくむ水等
の清浄液中に超音波発振器にケーブルを介して接続され
る超音波振動子を臨ませて超音波を照射することによ
り、該口腔内に於て歯牙に強固に付着したり、しようと
する歯垢や歯石が初期の段階で、即ち、強固に付着した
り、沈着したり、堆積する前に破壊,壊砕,分離し、清
浄液中に分散されて排出され、したがって、口腔内はか
かる歯垢や歯石のない清浄状態を現出することが出来る
という優れた効果が奏される。
【0036】又、歯列間に強固に付着している食物残渣
等も併せて破壊,壊砕分離され、確実に除去され、経年
的に付着,沈着したこれらのものを歯科医院等により専
門的に除去しなくてもすみ、虫歯予防に極めて効果的で
あるという利点がある。
等も併せて破壊,壊砕分離され、確実に除去され、経年
的に付着,沈着したこれらのものを歯科医院等により専
門的に除去しなくてもすみ、虫歯予防に極めて効果的で
あるという利点がある。
【0037】更に、歯牙に付着する歯垢や歯石の除去の
みならず、歯肉に対するマッサージ作用も同時併行的に
与えられることから、歯肉に於ける血行を良くし、病原
菌に対する対抗性を増して口腔にふくまれる清浄液は消
毒液としたり、発泡性を有するようにすることにより口
腔内の消毒殺菌を行うことばかりでなく、超音波の歯牙
機能を発揮時に気泡の壊砕に伴い、超音波のキャビテー
ションが行動的により有効に発揮されることが出来ると
いう効果がある。
みならず、歯肉に対するマッサージ作用も同時併行的に
与えられることから、歯肉に於ける血行を良くし、病原
菌に対する対抗性を増して口腔にふくまれる清浄液は消
毒液としたり、発泡性を有するようにすることにより口
腔内の消毒殺菌を行うことばかりでなく、超音波の歯牙
機能を発揮時に気泡の壊砕に伴い、超音波のキャビテー
ションが行動的により有効に発揮されることが出来ると
いう効果がある。
【0038】そして、装置としては一般の超音波発振器
と超音波振動子をケーブルにより接続するだけで良いの
で、市販品を利用し易い組合わせにすることが出来、
又、コスト的にも著しく低く抑えることが出来、市販品
を利用することで、ほとんど保守点検,整備管理交換等
のメンテナンスを必要とせず、ランニングコスト,メン
テナンスコストもほとんどかからないというメリットが
ある。
と超音波振動子をケーブルにより接続するだけで良いの
で、市販品を利用し易い組合わせにすることが出来、
又、コスト的にも著しく低く抑えることが出来、市販品
を利用することで、ほとんど保守点検,整備管理交換等
のメンテナンスを必要とせず、ランニングコスト,メン
テナンスコストもほとんどかからないというメリットが
ある。
【0039】そして、装置は構造が簡単であるために、
特殊な取り扱い上の専門的技術を要することなく、子供
や婦人でも一通りのマニュアルで日常生活的に慣習的に
取り扱えることが出来るという利点がある。
特殊な取り扱い上の専門的技術を要することなく、子供
や婦人でも一通りのマニュアルで日常生活的に慣習的に
取り扱えることが出来るという利点がある。
【0040】そして、装置の使用に際しては在来の歯ぶ
らしによる歯磨等の機械的な摩擦を用いないために歯牙
は勿論のこと、歯肉に対する異常な刺激による歯牙や歯
肉の破損や損傷等を付与することがなく、不安感も伴わ
ないという効果もあり、使用者の歯牙や歯肉の強弱にか
かわらず、又、疾患の有無にかかわらず、超音波の歯牙
や歯肉に対する反射を介し比較的狭隘な口腔内に於てキ
ャビテーションがまんべんなく行われ、歯牙の咬合面の
みならず、側面や歯列間隙等凹凸部や微細な要部にも超
音波の物理作用が確実に及び、マクロ的にも、ミクロ的
にも歯垢や歯石が平均して破壊,壊砕剥離され、更にミ
クロン,サブミクロン単位の黴菌等も確実に除去され、
歯周菌等の駆除が行え、虫歯予防にも絶大な効果を発揮
し、歯科衛生予防環境の現出にもプラスする効果があ
る。
らしによる歯磨等の機械的な摩擦を用いないために歯牙
は勿論のこと、歯肉に対する異常な刺激による歯牙や歯
肉の破損や損傷等を付与することがなく、不安感も伴わ
ないという効果もあり、使用者の歯牙や歯肉の強弱にか
かわらず、又、疾患の有無にかかわらず、超音波の歯牙
や歯肉に対する反射を介し比較的狭隘な口腔内に於てキ
ャビテーションがまんべんなく行われ、歯牙の咬合面の
みならず、側面や歯列間隙等凹凸部や微細な要部にも超
音波の物理作用が確実に及び、マクロ的にも、ミクロ的
にも歯垢や歯石が平均して破壊,壊砕剥離され、更にミ
クロン,サブミクロン単位の黴菌等も確実に除去され、
歯周菌等の駆除が行え、虫歯予防にも絶大な効果を発揮
し、歯科衛生予防環境の現出にもプラスする効果があ
る。
【0041】そして、日常生活においても簡易に取り扱
いがし易いために、台所や洗面所に於て簡便にセットす
ることが出来、周囲の汁器備品との取り合いにおいても
支障がなく、日常生活品として取り扱いが出来、又、設
計によるダウンサイジング化では携帯用にもすることが
出来、旅行や出張等にも鞄やバック等に収納して携帯使
用が出来るという効果があり、国民生活における保健衛
生状態現出保持に多大な寄与が出来るという効果があ
る。
いがし易いために、台所や洗面所に於て簡便にセットす
ることが出来、周囲の汁器備品との取り合いにおいても
支障がなく、日常生活品として取り扱いが出来、又、設
計によるダウンサイジング化では携帯用にもすることが
出来、旅行や出張等にも鞄やバック等に収納して携帯使
用が出来るという効果があり、国民生活における保健衛
生状態現出保持に多大な寄与が出来るという効果があ
る。
【0042】そして、老人や幼児病人等においても極め
て取り扱いがし易く、利便性に富み、上述の如く、単に
歯垢や歯石の除去ばかりでなく、歯肉に対するマッサー
ジ効果等もあることにより、口腔清浄後は気分爽快とも
なり、会合や面接,デート等にとっても極めて良好な気
分をかもし出すことが出来、精神的な安定感をも招来し
て所謂ハイな気分を保持させることが出来るという効果
がある。
て取り扱いがし易く、利便性に富み、上述の如く、単に
歯垢や歯石の除去ばかりでなく、歯肉に対するマッサー
ジ効果等もあることにより、口腔清浄後は気分爽快とも
なり、会合や面接,デート等にとっても極めて良好な気
分をかもし出すことが出来、精神的な安定感をも招来し
て所謂ハイな気分を保持させることが出来るという効果
がある。
【0043】そして、使用に際しては所定サイズ形状の
超音波振動子の取り扱いに気を付ければほとんど危険等
の虞なく安心して使用出来るメリットがある。
超音波振動子の取り扱いに気を付ければほとんど危険等
の虞なく安心して使用出来るメリットがある。
【図1】この出願の発明の1実施例の全体概略模式側面
図である。
図である。
【図2】使用状態における部分断面概略模式断面図であ
る。
る。
2 発振器 6 振動子 1 口腔内清浄装置 7 ケーブル
Claims (9)
- 【請求項1】発振器に接続された振動子を有する口腔清
浄装置において、該発振器が超音波発振器であって該超
音波発振器にケーブルを介して接続された超音波振動子
が口腔内にセットされる小型水中振動子にされているこ
とを特徴とする口腔内清浄装置。 - 【請求項2】上記ケーブルが同軸ケーブルにされている
ことを特徴とする第1項記載の口腔内清浄装置。 - 【請求項3】上記小型水中振動子が歯咬合式にされてい
ることを特徴とする第1項記載の口腔内清浄装置。 - 【請求項4】上記小型水中振動子が唇くわえ式にされて
いることを特徴とする第1項記載の口腔内清浄装置。 - 【請求項5】上記超音波発振器が発振周波数を調整自在
にされていることを特徴とする第1項記載の口腔内清浄
装置。 - 【請求項6】上記小型水中振動子が水中の気泡に対し乱
反射を反復するキャビテーションを発生するようにされ
ていることを特徴とする第1項記載の口腔内清浄装置。 - 【請求項7】上記小型水中振動子に泡噴射ノズルが形成
されていることを特徴とする第1項記載の口腔内清浄装
置。 - 【請求項8】上記超音波発振器と振動子がケーブルと共
に携帯式にされていることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の口腔内清浄装置。 - 【請求項9】発振器に接続された振動子を有する口腔清
浄装置において、該発振器が超音波発振器であって該超
音波発振器に一体的に形成された超音波振動子が口腔内
にセットされる小型水中振動子にされていることを特徴
とする口腔内清浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21358493A JPH0747088A (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 口腔内清浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21358493A JPH0747088A (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 口腔内清浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0747088A true JPH0747088A (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=16641625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21358493A Pending JPH0747088A (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 口腔内清浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0747088A (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19531062A1 (de) * | 1995-08-23 | 1997-02-27 | Planert Jens Dr Med Dent | Vorrichtung zum Entfernen von Zahnbelägen |
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JP2005261791A (ja) * | 2004-03-22 | 2005-09-29 | Saipurasu:Kk | 歯磨き器具 |
JP2005296640A (ja) * | 2004-03-16 | 2005-10-27 | Km Sangyo:Kk | 超音波口内洗浄器 |
JP2005319254A (ja) * | 2004-05-08 | 2005-11-17 | Junichiro Marutani | 口腔清掃用マウスピース上下に同時に効果的な振動を与える装置 |
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WO2012144505A1 (ja) | 2011-04-22 | 2012-10-26 | 国立大学法人東北大学 | 口腔洗浄装置および口腔洗浄方法 |
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-
1993
- 1993-08-06 JP JP21358493A patent/JPH0747088A/ja active Pending
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