JPH0747058A - 生体用電極 - Google Patents
生体用電極Info
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- JPH0747058A JPH0747058A JP5192256A JP19225693A JPH0747058A JP H0747058 A JPH0747058 A JP H0747058A JP 5192256 A JP5192256 A JP 5192256A JP 19225693 A JP19225693 A JP 19225693A JP H0747058 A JPH0747058 A JP H0747058A
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Landscapes
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 生体に装着したままの状態でX線撮影が可
能、かつ、電気的性能がよく正確な心電図の記録/監視
等が可能な生体用電極を提供するにある。 【構成】 炭素繊維束で構成したリード線3の尖端部3
aを扇状に開き、銀−塩化銀の導電膜で形成した電極素
子2の中央部近傍に展開する。そして、この状態で電極
素子2側に接着剤を塗布した基材1を貼着する。そし
て、この上に電解質物質4を重ね、接着剤層の塗布され
た剥離紙5を貼着して電極を完成する。そして、この電
極を使用するときには、剥離紙5を剥し、電極を生体表
面に貼着すればよい。剥離紙5を剥すと、接着剤は電極
部側に残るため、生体と電極とを良好に密着保持するこ
とになる。
能、かつ、電気的性能がよく正確な心電図の記録/監視
等が可能な生体用電極を提供するにある。 【構成】 炭素繊維束で構成したリード線3の尖端部3
aを扇状に開き、銀−塩化銀の導電膜で形成した電極素
子2の中央部近傍に展開する。そして、この状態で電極
素子2側に接着剤を塗布した基材1を貼着する。そし
て、この上に電解質物質4を重ね、接着剤層の塗布され
た剥離紙5を貼着して電極を完成する。そして、この電
極を使用するときには、剥離紙5を剥し、電極を生体表
面に貼着すればよい。剥離紙5を剥すと、接着剤は電極
部側に残るため、生体と電極とを良好に密着保持するこ
とになる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は生体に装着したままの状
態でX線撮影を可能とするX線透過型生体用電極に関す
るものである。
態でX線撮影を可能とするX線透過型生体用電極に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の生体電極は、一般に広く用いられ
ている銀−塩化銀を電極の全面に渡つて所定厚さ、例え
ば10〜20ミクロンで形成し、これを電極素子とした
電極(「銀−塩化銀電極」)であり、X線の透過性は有
していなかつた。このため、生体に電極を装着したまま
の状態でX線撮影をしては、電極の影がX線写真に写っ
てしまう。従って、誤診を防止するため、X線撮影をす
る部分を避けて生体に装着しなければならず、適格な心
電図を得られないという欠点があった。
ている銀−塩化銀を電極の全面に渡つて所定厚さ、例え
ば10〜20ミクロンで形成し、これを電極素子とした
電極(「銀−塩化銀電極」)であり、X線の透過性は有
していなかつた。このため、生体に電極を装着したまま
の状態でX線撮影をしては、電極の影がX線写真に写っ
てしまう。従って、誤診を防止するため、X線撮影をす
る部分を避けて生体に装着しなければならず、適格な心
電図を得られないという欠点があった。
【0003】一方、生体に装着したままの状態でX線撮
影を可能とする生体用電極として、電極素子及びリード
線にカーボン繊維を用いたものが一般的に用いられてい
る。かかる電極は、主にカテーテル検査、手術時のモニ
タ用電極として使用されている。この従来の電極の分解
図を図4に示す。図4に示すように、従来のこの種の生
体用電極は、紙、ポリマーフイルム等により形成された
基材11、カーボン繊維により形成されたリード線1
2、カーボン繊維の不織布により形成された電極素子1
3、含水ゲル等の電界質物質14が重畳された構造であ
り、さらに剥離紙15により電界質物質4が覆われてい
る構造である。
影を可能とする生体用電極として、電極素子及びリード
線にカーボン繊維を用いたものが一般的に用いられてい
る。かかる電極は、主にカテーテル検査、手術時のモニ
タ用電極として使用されている。この従来の電極の分解
図を図4に示す。図4に示すように、従来のこの種の生
体用電極は、紙、ポリマーフイルム等により形成された
基材11、カーボン繊維により形成されたリード線1
2、カーボン繊維の不織布により形成された電極素子1
3、含水ゲル等の電界質物質14が重畳された構造であ
り、さらに剥離紙15により電界質物質4が覆われてい
る構造である。
【0004】図4に示す様に、従来のX線透過型の生体
電極は、電極素子及びリード線部をX線を透過可能なカ
ーボン繊維により構成していたため、一般の生体用電極
と異なり、生体に電極を装着したままの状態でX線撮影
をしても電極の影がX線写真に写りにくく、誤診を防止
することができる。従って、X線撮影をする毎に電極を
取り外す必要がなく、煩雑な作業を省略できるという利
点がある。
電極は、電極素子及びリード線部をX線を透過可能なカ
ーボン繊維により構成していたため、一般の生体用電極
と異なり、生体に電極を装着したままの状態でX線撮影
をしても電極の影がX線写真に写りにくく、誤診を防止
することができる。従って、X線撮影をする毎に電極を
取り外す必要がなく、煩雑な作業を省略できるという利
点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
X線透過型の生体電極は、上述した一般に広く用いられ
ている銀−塩化銀を電極素子とする電極(「銀−塩化銀
電極」)と比較すると、上記のような利点はあるもの
の、電気的性能において劣り、心電図の記録/監視等に
おける波形の安定性が悪い等の問題があった。
X線透過型の生体電極は、上述した一般に広く用いられ
ている銀−塩化銀を電極素子とする電極(「銀−塩化銀
電極」)と比較すると、上記のような利点はあるもの
の、電気的性能において劣り、心電図の記録/監視等に
おける波形の安定性が悪い等の問題があった。
【0006】また、電極を装着したままの状態で除細動
装置を使用した場合には、一時的に除細動装置の印加電
圧によつて電極間に高いオフセット電圧が生じて心電図
の記録が不能となるが、銀−塩化銀電極を使用している
場合には短時間で回復するのに対して、X線透過型電極
を使用している場合には電極素子と電解質物質との電気
化学的結合に問題があり、心電図の記録が可能となるま
でに長時間を必要とする欠点があり、迅速な診断等が必
要であるにもかかわらず心電図の監視が不可能になると
いう問題点も有していた。
装置を使用した場合には、一時的に除細動装置の印加電
圧によつて電極間に高いオフセット電圧が生じて心電図
の記録が不能となるが、銀−塩化銀電極を使用している
場合には短時間で回復するのに対して、X線透過型電極
を使用している場合には電極素子と電解質物質との電気
化学的結合に問題があり、心電図の記録が可能となるま
でに長時間を必要とする欠点があり、迅速な診断等が必
要であるにもかかわらず心電図の監視が不可能になると
いう問題点も有していた。
【0007】更に、例えばX線を照射する胸部にはX線
透過型電極を装着して、他の部分(四肢)には銀−塩化
銀電極を装着するというように組み合わせて使用した場
合には、電気的性能の相違等により電極間に数100m
Vのオフセット電圧が生じて正確な心電図の記録/監視
等が困難になるという問題点もある。
透過型電極を装着して、他の部分(四肢)には銀−塩化
銀電極を装着するというように組み合わせて使用した場
合には、電気的性能の相違等により電極間に数100m
Vのオフセット電圧が生じて正確な心電図の記録/監視
等が困難になるという問題点もある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は以上のような従
来のX線型透過生体電極の問題点を解決するためになさ
れたものであり、その目的は、生体に装着したままの状
態でX線撮影が可能であり、しかも、正確な心電図の記
録/監視等も可能である生体用電極を提供することにあ
る。
来のX線型透過生体電極の問題点を解決するためになさ
れたものであり、その目的は、生体に装着したままの状
態でX線撮影が可能であり、しかも、正確な心電図の記
録/監視等も可能である生体用電極を提供することにあ
る。
【0009】以上の目的を達成する一手段として例えば
以下の構成を有する。即ち、基材上に配設された銀−塩
化銀の導電膜で形成した導電性電極素子と、該導電性電
極素子上に配設されたX線透過性の導電性材料で構成さ
れたリード線と、該リード線及び前記電極素子上に配設
された電界質物質と、該電解質物質上に配設された剥離
紙よりなる。
以下の構成を有する。即ち、基材上に配設された銀−塩
化銀の導電膜で形成した導電性電極素子と、該導電性電
極素子上に配設されたX線透過性の導電性材料で構成さ
れたリード線と、該リード線及び前記電極素子上に配設
された電界質物質と、該電解質物質上に配設された剥離
紙よりなる。
【0010】
【作用】以上の構成において、生体に装着したままの状
態でX線撮影が可能であり、しかも、正確な心電図の記
録/監視等も可能である生体用電極を提供できる。
態でX線撮影が可能であり、しかも、正確な心電図の記
録/監視等も可能である生体用電極を提供できる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を詳細に説明する。図1は本発明に係る一実施例のX線
透過型生体用電極の構成を示す分解図であり、図中、1
は基材であり、樹脂シート、発泡樹脂シート、不織布、
紙等で構成することが望ましい。2は電極素子、3はカ
ーボン繊維により構成され、扇状尖端部3aを有するリ
ード線であり、先端部を除いては例えば炭素繊維束に塩
化ビニルカバーを形成した構造としている。
を詳細に説明する。図1は本発明に係る一実施例のX線
透過型生体用電極の構成を示す分解図であり、図中、1
は基材であり、樹脂シート、発泡樹脂シート、不織布、
紙等で構成することが望ましい。2は電極素子、3はカ
ーボン繊維により構成され、扇状尖端部3aを有するリ
ード線であり、先端部を除いては例えば炭素繊維束に塩
化ビニルカバーを形成した構造としている。
【0012】また、4は電界質物質であり、塩化ナトリ
ウムや塩化カリウム等を含むゲルであればよく、各種ハ
イドロゲル、カラヤガム等を用いることができる。5は
シリコン加工紙等で構成されている剥離紙であり、電解
質物質4の粘着力により表面に固定される。本実施例の
生体用電極は、図示の如く、リード線3の尖端部3aを
そのまま、又は扇状に開き、電極素子2の中央部近傍に
展開する。そして、この状態で電極素子2側に接着剤を
塗布した基材1を貼着する。このリード線3の芯線の導
電部は非晶質の炭素繊維又は結晶質の炭素繊維により構
成することができる。そして、この上に電解質物質4を
重ね、接着剤層の塗布された剥離紙5を貼着して電極を
完成する。
ウムや塩化カリウム等を含むゲルであればよく、各種ハ
イドロゲル、カラヤガム等を用いることができる。5は
シリコン加工紙等で構成されている剥離紙であり、電解
質物質4の粘着力により表面に固定される。本実施例の
生体用電極は、図示の如く、リード線3の尖端部3aを
そのまま、又は扇状に開き、電極素子2の中央部近傍に
展開する。そして、この状態で電極素子2側に接着剤を
塗布した基材1を貼着する。このリード線3の芯線の導
電部は非晶質の炭素繊維又は結晶質の炭素繊維により構
成することができる。そして、この上に電解質物質4を
重ね、接着剤層の塗布された剥離紙5を貼着して電極を
完成する。
【0013】そして、この電極を使用するときには、剥
離紙5を剥し、電極を生体表面に貼着すればよい。剥離
紙5を剥すと、電解質物質の粘着力により、生体と電極
とを良好に密着保持することになる。本実施例よりの検
出電位は電極素子2、リード線3の扇状尖端部3aより
リード線3を通つて不図示の測定器等に送られ処理され
る。
離紙5を剥し、電極を生体表面に貼着すればよい。剥離
紙5を剥すと、電解質物質の粘着力により、生体と電極
とを良好に密着保持することになる。本実施例よりの検
出電位は電極素子2、リード線3の扇状尖端部3aより
リード線3を通つて不図示の測定器等に送られ処理され
る。
【0014】以上の構成としたのは、本願の発明者がカ
ーボン繊維によるリード線と銀−塩化銀の導電膜による
電極素子を使用しても、上述した従来型の銀−塩化銀を
電極の全面に渡つて形成し、これを電極素子とした場合
における銀−塩化銀の性能が顕著に現れることを発見し
たことに起因する。以上の構成において、電極素子2は
例えば合成樹脂性フィルムで形成された電極基材上に、
蒸着により銀−塩化銀の導電薄膜を形成することによっ
て構成する。しかし、この構造は以上の例に限定される
ものではなく、電極基材はX線透過型のものであれば、
不織布、紙等任意の素材で形成することができる。
ーボン繊維によるリード線と銀−塩化銀の導電膜による
電極素子を使用しても、上述した従来型の銀−塩化銀を
電極の全面に渡つて形成し、これを電極素子とした場合
における銀−塩化銀の性能が顕著に現れることを発見し
たことに起因する。以上の構成において、電極素子2は
例えば合成樹脂性フィルムで形成された電極基材上に、
蒸着により銀−塩化銀の導電薄膜を形成することによっ
て構成する。しかし、この構造は以上の例に限定される
ものではなく、電極基材はX線透過型のものであれば、
不織布、紙等任意の素材で形成することができる。
【0015】また、銀−塩化銀の導電薄膜も蒸着による
方法ではなく、シルク印刷等の印刷により、またはスタ
ンプ等の手段によって形成してもよい。更に、これも導
電薄膜に限るものでは無く、X線をより透過し易くする
ために網目状(メッシュ)にしてもよい。印刷等の方法
の場合には、不要薄膜部分を除去することにより、任意
の形状としてもよい。なお、図1の例では電極素子2の
銀−塩化銀の導電薄膜を網目状に形成した例を示してい
る。
方法ではなく、シルク印刷等の印刷により、またはスタ
ンプ等の手段によって形成してもよい。更に、これも導
電薄膜に限るものでは無く、X線をより透過し易くする
ために網目状(メッシュ)にしてもよい。印刷等の方法
の場合には、不要薄膜部分を除去することにより、任意
の形状としてもよい。なお、図1の例では電極素子2の
銀−塩化銀の導電薄膜を網目状に形成した例を示してい
る。
【0016】本実施例においては、例えばこの導電膜の
厚さは、0.5〜5マイクロmであることが望ましい。
以上の厚さとすることにより、生体に装着したままの状
態でX線撮影をしても電極の影がX線写真に写ることが
少ないものとできる。
厚さは、0.5〜5マイクロmであることが望ましい。
以上の厚さとすることにより、生体に装着したままの状
態でX線撮影をしても電極の影がX線写真に写ることが
少ないものとできる。
【0017】以上説明した様に本実施例によれば、カー
ボン繊維によるリード線とし、電極素子を銀−塩化銀の
薄い導電膜にしているため、又は網目状の導電膜として
いるために、生体に装着したままの状態でX線撮影をし
ても電極の影がX線写真に写ることが少ないものとでき
ると共に、銀−塩化銀の性能が顕著に現れ、通常のX非
透過型の生体電極と略同等の性能を得ることができる生
体用電極を提供できる。
ボン繊維によるリード線とし、電極素子を銀−塩化銀の
薄い導電膜にしているため、又は網目状の導電膜として
いるために、生体に装着したままの状態でX線撮影をし
ても電極の影がX線写真に写ることが少ないものとでき
ると共に、銀−塩化銀の性能が顕著に現れ、通常のX非
透過型の生体電極と略同等の性能を得ることができる生
体用電極を提供できる。
【0018】なお、以上の説明においては、電解質物質
4は略基材1と同様の大きさの略円柱形状である例を説
明した。しかし、本発明は以上の例に限定されるもので
は無く、例えば図2に示す様にドーナツ状の貼付材21
のリング内21aに、電解質物質22を充填した構成と
することもできる。この場合において、電極素子2が円
形形状である場合には、電解質物質22は電極素子2と
略同じ形状であることが望ましい。
4は略基材1と同様の大きさの略円柱形状である例を説
明した。しかし、本発明は以上の例に限定されるもので
は無く、例えば図2に示す様にドーナツ状の貼付材21
のリング内21aに、電解質物質22を充填した構成と
することもできる。この場合において、電極素子2が円
形形状である場合には、電解質物質22は電極素子2と
略同じ形状であることが望ましい。
【0019】この場合における生体用電極の組み立てた
状態での外観図を図3に示す。図3において、電解質物
質22を通してリード線3が見えた状態が表されてい
る。本実施例においては、リード線3の尖端部3aを扇
状に開き、電極素子2の中央部近傍に展開する。そし
て、この状態で電極素子2側に接着剤を塗布した基材1
を貼着する。そして、この上に貼付材21のリングを貼
り付け、21a内に電解質物質22を充填する。これに
剥離紙5を貼着して電極を完成する。
状態での外観図を図3に示す。図3において、電解質物
質22を通してリード線3が見えた状態が表されてい
る。本実施例においては、リード線3の尖端部3aを扇
状に開き、電極素子2の中央部近傍に展開する。そし
て、この状態で電極素子2側に接着剤を塗布した基材1
を貼着する。そして、この上に貼付材21のリングを貼
り付け、21a内に電解質物質22を充填する。これに
剥離紙5を貼着して電極を完成する。
【0020】以上の構成とすることにより、電解質物質
22の外周部が型崩れし難い貼付材21とでき、しかも
他の構成との接着性もよく、取り扱いも容易であり、ま
た、電解質物質22が不用意に押しつぶされて性能が劣
化するようなことも防ぐことができる。
22の外周部が型崩れし難い貼付材21とでき、しかも
他の構成との接着性もよく、取り扱いも容易であり、ま
た、電解質物質22が不用意に押しつぶされて性能が劣
化するようなことも防ぐことができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、生体
に装着したままの状態でX線撮影が可能であり、しか
も、電気的性能がよいので正確な心電図の記録/監視等
も可能である生体用電極を提供できる。
に装着したままの状態でX線撮影が可能であり、しか
も、電気的性能がよいので正確な心電図の記録/監視等
も可能である生体用電極を提供できる。
【図1】本発明に係る一実施例のX線透過型生体用電極
の分解図である。
の分解図である。
【図2】本発明に係る他の実施例のX線透過型生体用電
極の電解質物質部の詳細構成を示す図である。
極の電解質物質部の詳細構成を示す図である。
【図3】他の実施例のX線透過型生体用電極の外観図で
ある。
ある。
【図4】従来のX線透過型生体用電極の分解図である。
1,11 基材 2,13 電極素子 3,12 リード線 4,14,22 電解質物質 5,15 剥離紙 21 貼付材
Claims (5)
- 【請求項1】 基材(1)上に配設された銀−塩化銀の
導電膜で形成した導電性電極素子(2)と、 該導電性電極素子(2)上に配設されたX線透過性の導
電性材料で構成されたリード線(3)と、 該リード線(3)及び前記電極素子(2)上に配設され
た電界質物質(4)とよりなることを特徴とする生体用
電極。 - 【請求項2】 更に電解質物質(4)上には剥離紙
(5)が配設されていることを特徴とする請求項1記載
の生体用電極。 - 【請求項3】 電極素子は銀−塩化銀の導電膜を網目状
にしたものであることを特徴とする請求項1又は請求項
2記載の生体用電極。 - 【請求項4】 電極素子は基材(1)上に直接形成した
ものであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のい
ずれかに記載の生体用電極。 - 【請求項5】 電解質物質(4)は含水ゲルであること
を特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の
生体用電極。
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---|---|---|---|
JP19225693A JP3167838B2 (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | 生体用電極 |
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Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09131328A (ja) * | 1995-11-07 | 1997-05-20 | Nippon Koden Corp | 生体用電極 |
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-
1993
- 1993-08-03 JP JP19225693A patent/JP3167838B2/ja not_active Expired - Lifetime
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