JPH0746452A - ビデオカメラ - Google Patents

ビデオカメラ

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JPH0746452A
JPH0746452A JP5192347A JP19234793A JPH0746452A JP H0746452 A JPH0746452 A JP H0746452A JP 5192347 A JP5192347 A JP 5192347A JP 19234793 A JP19234793 A JP 19234793A JP H0746452 A JPH0746452 A JP H0746452A
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JP
Japan
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grip belt
video camera
finder
gear
belt
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JP5192347A
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Mitsuo Okubo
満夫 大久保
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本体の保持を助けるためのグリップベルトを
有するビデオカメラにおいて、ファインダーを回転させ
ることで、グリップベルトの締付力を調節できるビデオ
カメラを得る。 【構成】 グリップベルト2を巻き取り式にすると共に
グリップベルト2の巻き取り部16とファインダー7の
回転部を連結することにより、ファインダー7の回転に
よりグリップベルト2を調整できるようにした。 【効果】 グリップベルトの調整が撮影状態に近い姿勢
のままでも容易に行うことができるという効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は操作性の向上を図った
ビデオカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のビデオカメラを示す使用状
態図である。図において、1はビデオカメラ本体、2は
ビデオカメラ本体1を保持するためのグリップベルト、
3はグリップベルト2に取付けられているマジックテー
プである。
【0003】次に動作について説明する。撮影者はビデ
オカメラ本体1とグリップベルト2との間に手を差し入
れ、グリップベルト2の一端を引張り、手の大きさに合
せてビデオカメラ本体1を一番持ち易い位置にマジック
テープ3の貼付け位置を調整して任意の締付力を得てい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のビデオカメラは
以上のように構成されているので、グリップベルト2を
調整するときにはグリップベルト2端をつまんだ左手4
をビデオカメラ本体1を持った右手5と交差させながら
作業しなければならず、撮影姿勢のままで調整すること
は困難だった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、マジックテープに依らずにグリ
ップベルトの締付力を調節できるビデオカメラを得るこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明に係るビデオカメラは、グリップベルトを
巻き取り式にすると共に、グリップベルトの巻き取り部
とファインダーの回転部とを連結できるように構成した
ものである。
【0007】
【作用】この発明においては、ファインダー部を回転さ
せることで、グリップベルトの調整を行うことができ
る。
【0008】
【実施例】実施例1.この発明の一実施例を図1〜図5
について説明する。図1は要部の内部構造を示す図、図
2は図1の線II−IIの断面図、図3は図2の回転伝達機
構の歯車部分を示す図、図4は同じくかさ歯車部分を示
す図、図5は図2のグリップベルト巻き取り部を示す図
である。
【0009】図において、6はビデオカメラ本体1のケ
ーシング、7はファインダーで、回転を滑らかにするた
めに摺動リング8を介してホルダー9によりケーシング
6に回転可能に取付けられている。10はファインダー
7と一体の歯車、11は歯車10の外周にあってストッ
パー12とバネ13とで係合するリング状かさ歯車、1
4はリング状かさ歯車11と噛み合うかさ歯車、15は
かさ歯車14を支持するシャフト、16はシャフト15
の下端にあるグリップベルト2の巻き取りドラム、17
はシャフト15の中間にある歯車で、ストッパー18と
バネ19とに係合している。20はシャフト15を3段
階に上下させるためのノブ、21は巻き取りドラム16
の上下位置を規制するホルダーである。
【0010】図1において、ファインダー7を下向きの
矢印22の方向に回転させると、ファインダー7と一体
である歯車10が回転してストッパー12を介してリン
グ状かさ歯車11が回転され、かさ歯車14,シャフト
15を介して巻き取りドラム16が回転し、グリップベ
ルト2を巻き取ることができる。即ち、ファインダー7
の回動を1回もしくは数回繰り返すことによってグリッ
プベルト2を適当な締付力に調整することができる。
【0011】ファインダー7を上向きの矢印23の方向
に回転させても、図3に示すように歯車10がストッパ
ー12を押し上げるのみでリング状かさ歯車11は回転
しないので、常に巻き取り方向にのみ力が作用するよう
になっている。同様に図4に示すように歯車17もスト
ッパー18によって逆回転しないように構成されている
ので、グリップベルト2の締付力を保持する仕組みにな
っている。このノブ20の位置(上方)を第1の位置と
いい、ファインダー7の回転がグリップベルト2の巻き
取りドラム16に伝えられる状態をいう。
【0012】次に、ノブ20を一段階下に下げると、か
さ歯車14が下がってリング状かさ歯車11と噛み合わ
なくなるので、従来通りグリップベルト2に関係なくフ
ァインダー7を回転させて撮影を行うことができる。こ
のノブ20の位置(中間)を第2の位置といい、ファイ
ンダー7がフリーに回転する状態をいう。
【0013】更に、ノブ20をもう一段階下げると、歯
車17とストッパー18とが離れるので、シャフト15
がフリーとなってグリップベルト2の締付力を解放する
ことができる。このノブ20の位置(下方)を第3の位
置といい、グリップベルト2が解放される状態をいう。
なお、シャフト15と巻き取りドラム16とは図5に示
すようにピン24と溝25とで連結されているので、ノ
ブ20を上下させても、グリップベルト2の位置が変わ
ることがない。
【0014】実施例2.なお、上記実施例では回転力の
伝達にかさ歯車を用いたが、他の連結機構を用いても同
様の効果が得られることは勿論である。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この発明によればファイ
ンダーの回転によってグリップベルトの締付力を調節で
きるので、グリップベルトの調整に左手をビデオカメラ
を保持した右手と交差させて行う必要がなくなり、ビデ
オカメラを顔の前に構えた撮影時の姿勢のままでも調節
を容易に行うことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す要部の内部構造を示
す図である。
【図2】図1の線II−IIの断面図である。
【図3】図2の回転伝達機構の歯車部分を示す図であ
る。
【図4】同じくかさ歯車部分を示す図である。
【図5】図2のグリップベルトの巻き取り部を示す図で
ある。
【図6】従来のビデオカメラを示す外観図である。
【符号の説明】
1 ビデオカメラ本体 2 グリップベルト 7 ファインダー 10 歯車 11 リング状かさ歯車 12 ストッパー 14 かさ歯車 15 シャフト 16 巻き取りドラム 17 歯車 18 ストッパー 20 ノブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファインダーとグリップベルトを有する
    ビデオカメラにおいて、前記グリップベルトの一端が回
    転可能な巻き取り部に取り付いており、歯車等の連結機
    構を介して前記巻き取り部が前記ファインダーの回転部
    と連動するように構成したことを特徴とするビデオカメ
    ラ。
  2. 【請求項2】 連結機構を3段階切りかえ方式とし、第
    1の位置ではファインダーの回転部がグリップベルトの
    巻き取り部と連動し、第2の位置ではファインダーがフ
    リーに回転し、第3の位置ではグリップベルトが解放す
    るようにしたことを特徴とする請求項1のビデオカメ
    ラ。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003069896A1 (fr) * 2002-02-13 2003-08-21 Sony Corporation Dispositif d'enregistrement/de lecture magnetique
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