JPH0746431B2 - 光学ヘツドアクチユエ−タ - Google Patents

光学ヘツドアクチユエ−タ

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JPH0746431B2
JPH0746431B2 JP12982286A JP12982286A JPH0746431B2 JP H0746431 B2 JPH0746431 B2 JP H0746431B2 JP 12982286 A JP12982286 A JP 12982286A JP 12982286 A JP12982286 A JP 12982286A JP H0746431 B2 JPH0746431 B2 JP H0746431B2
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JP
Japan
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actuator
objective lens
amount
light beam
scanning mirror
Prior art date
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JP12982286A
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JPS62285242A (ja
Inventor
敏孝 岩本
茂 荒井
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明の光学ヘッドアクチュエータは、発明者等が特願
昭60-018024で提案した光学ヘッドのトラッキング制御
方式を装置として実現するための提案であり、対物レン
ズの駆動量検出手段を備えた第1アクチュエータと、走
査ミラーの回動量検出手段を備えた第2アクチュエータ
との組み合わせを工夫することによってその目的を達成
している。
〔産業上の利用分野〕
本発明はディスク上の光ビームスポットを2次元方向に
駆動して情報の読み書きを行う光ディスク装置に装備さ
れる光学ヘッドアクチュエータに関する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
発明者等は、特願昭60-018024において“光学ヘッドの
トラッキング制御方式”を提案したが、これを装置とし
て実現するには構成上種々の工夫が必要となる。
本発明は上記制御方式を実現するための具体的な手段を
提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の光学ヘッドアクチュエータは、第1図の原理図
と第2図の実施例図に示すように、光ディスクの半径方
向に駆動されることでトラックアクセスを行う対物レン
ズ3を備えると共に、該対物レンズ3の駆動量aを検出
するレンズ駆動量検出手段を有してなる第1アクチュエ
ータ1と、光ビーム7を対物レンズ3に入射させる走査
ミラー6を備えると共に、該走査ミラー6の駆動量bを
検出するミラー駆動量検出手段を有してなる第2アクチ
ュエータ2と、を装備し、前記対物レンズ3の駆動量a
と前記走査ミラー6の回動量の比率が常に一定となるよ
うに前記第1アクチュエータ1と第2アクチュエータ2
の動作を制御することで、前記対物レンズ3に入射する
光ビーム7の光軸が常に該対物レンズ3の後焦点Fを通
過するように構成したことを特徴とするものである。
〔作用〕
前記第1アクチュエータは、トラックアクセスを行う対
物レンズ3の駆動量aを検出するレンズ駆動量検出手段
(第3図参照)を装備する。また、第2アクチュエータ
2は、光ビーム7を対物レンズ3に入射させる走査ミラ
ー6の駆動量bを検出するミラー駆動量検出手段(第4
図参照)を装備する。この光学ヘッドアクチュエータ
は、第5図に示すサーボブロック図に基づいて前記対物
レンズ3の駆動量aと前記走査ミラー6の回動量bの比
率が常に一定となるように前記第1アクチュエータ1と
第2アクチュエータ2の動作を制御することで、前記対
物レンズ3に入射する光ビーム7の光軸が常に該対物レ
ンズ3の後焦点Fを通過するようにしたことを構成上の
特徴とする。
〔実施例〕
以下、光軸ズレが生じない光学系の条件を第1図の原理
図を用いて説明する。なお、本原理は発明者等が先に特
願昭60-018024で提案したものである。
図面の右方向から来た光ビーム7は、O点を回動中心と
して矢印A−A′方向に回動する走査ミラー6によって
図面の上方に反射される。
この時の光ビーム7の光軸は、第1のアクチュエータ
(図示せず)によって右方向へ駆動された対物レンズ3
の後焦点Fを通過するようになる。すると光ディスク5
で反射された光ビーム7は、往路と同じ道筋を通って帰
って行くので光軸ズレが生じない。従って常に安定なト
ラッキングサーボを行うことがができる。
第2図は本発明の一実施例を示す要部斜視図である。第
1アクチュエータ1が発明者等が先に提案した特願昭60
-118533号において開示した光学ヘッドアクチュエータ
に,第2のアクチュエータ2が同じく特願昭60-37180号
において開示したトラッキング用アクチュエータに相当
する。
図中、1は第1アクチュエータ、2は第2アクチュエー
タ、3は対物レンズ、6は走査ミラー、11は反射ミラ
ー、7は光ビームをそれぞれ示す。
以下、第3図(a),(b)を用いて上記第2図の実施
例中に示す第1アクチュエータ1の構成を説明する。
第3図は第1アクチュエータの構成を示す斜視図であっ
て、(a)は組立図、(b)は分解図をそれぞれ示す。
第3図に示すように可動部1a側は、対物レンズ3、スリ
ット14、コイル16、可動板17、筒18から構成され、固定
部1b側は、軸19、反射ミラー11、磁気回路15、発光素子
12、二分割光ディテクタ13から成る。
可動部1aの筒18が固定部1bの軸19に嵌まり込むと、コイ
ル16は磁気回路15のギャップG1の中に丁度置かれること
になる。コイル16に電流を流すと可動部1aは軸19に対し
てスライド方向(矢印F−F′方向)と回転方向(矢印
T−T′方向)に駆動される。
従って可動部1aは、前記スライド方向の動きでフォーカ
シングを、また回転方向の動きでトラッキングを行うこ
とができる。またスリット14を抜けてきた発光素子12の
光を二分割光ディテクタ13で受ければ、対物レンズ3の
トラッキング時の駆動量aを検知できる。
次に第4図を用いて第2アクチュエータの構成を説明す
る。
第4図(a),(b)は第2アクチュエータ2の構成を
示す斜視図であって、(a)は組立図、(b)は分解図
をそれぞれ示す。
可動部2aは、可動板27、筒28、コイル26、走査ミラー6
から成る。
固定部2bは、軸29、発光素子22、二分割光ディテクタ2
3、磁気回路25から成る。可動部2aの筒28が軸29に嵌ま
り込むと、コイル26は磁気回路25の中のキャップG2内に
置かれ、コイル26に電流が流れると可動部2aは軸29を中
心として、矢印T−T′方向に回動する。従って走査ミ
ラー6で反射される光ビーム7はこの動きで偏向され
る。またスリット24を抜けてきた光を二分割光ディテク
タ23で受けることで、光ビーム7の偏光量(走査ミラー
6の回動量)bを知ることができる。
ところで、これらのアクチュエータを駆動する時は、第
5図に示すようなサーボブロック図が使用される。第1
アクチュエータ1のトラックアクセス量(対物レンズ3
の駆動量)aに、これら両アクチュエータ1,2の連動比
を決める定数Kを乗じた値Ka(図示せず)をみて、第2
アクチュエータ2は自分自身のトラックアクセス量bと
比べながらa対bの比率がいつも一定になるように動
く。こうすることにより、光ビーム7の光軸は常に対物
レンズ3の後焦点Fを通るようになる。
第5図のサーボブロック図中、第1のアクチュエータ
(第1Act)43と、第2のアクチュエータ(第2Act)53の
位置を入れ換えても全く同じである。
従来、センサが付いていないアクチュエータを使用して
いた時は、a或いはbの信号をフィルタを通す等の手段
で電気的に処理していた。
例えばその一つの方法として、アクチュエータに流れる
電流に、アクチュエータの特性に合わせたフィルタを通
すことでその量を認識するといった具合である。
ところで温度が変わってアクチュエータの特性とフィル
タの特性とがずれたり、外部振動でアクチュエータが振
動したりすると、a,bの量を正確につかむことができな
くなり、安定なトラッキングサーボができなかった。
ところが本願発明のアクチュエータ構成だと、第1アク
チュエータ1のトラックアクセス量(対物レンズ3の駆
動量)aおよび第2アクチュエータ2のトラックアクセ
ス量(走査ミラー6の回動量)bの双方の量を各アクチ
ュエータ1と2側にそれぞれ配置されている前記検出器
から知ることができることから、第5図のサーボブロッ
ク図に基づいて対物レンズ3の駆動量aと走査ミラー6
の駆動量bの比率が常に一定となるように第1アクチュ
エータ1と第2アクチュエータ2の動作を制御すること
で安定なサーボを実現できる。しかも前記第2図の実施
例で示したように、第1アクチュエータ1と第2アクチ
ュエータ2とを配置すれば、高さHはせいぜい18mm程度
となり、薄型の光学ヘッドアクチュエータを構成するこ
とができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、光軸ズレのないトラックアクセスが可
能な光学系を有する光学ヘッドアクチュエータが構成で
き、且つ温度変化や外部振動に対しても安定にサーボが
行え、しかも薄型の光学ヘッドを実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は光軸ずれが生じない光学系の原理を示す模式
図、 第2図は本発明の一実施例を示す斜視図、 第3図(a),(b)は第1アクチュエータの構成を示
す組立図と分解図、 第4図(a),(b)は第2アクチュエータの構成を示
す組立図と分解図、 第5図は本発明のサーボブロック図である。 図中、1は第1アクチュエータ、2は第2アクチュエー
タ、3は対物レンズ、5は光ディスク、6は走査ミラ
ー、7は光ビーム、11は反射ミラー、12、22は発光素
子、13、23は二分割ディテクタ、14、24はスリット、1
5、25は磁気回路、16、26はコイル、17、27は可動板、1
8、28は筒、19、29は軸、41、51は位相補償器、42、52
は電流AMP、43は第1Act、53は第2Act、Fは後焦点、G
はキャップ、Hは光学ヘッドアクチュエータの高さ、を
それぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスク上の光ビームスポットで情報の
    読み書きを行う光ディスク装置に装備される光学ヘッド
    アクチュエータであって、 光ディスクの半径方向に駆動されることでトラックアク
    セスを行う対物レンズを備えると共に、該対物レンズの
    駆動量を検出するレンズ駆動量検出手段を有してなる第
    1アクチュエータと、 光ビームを対物レンズに入射させる走査ミラーを備える
    と共に、該走査ミラーの回動量を検出するミラー駆動量
    検出手段を有してなる第2アクチュエータと、 を装備し、 前記対物レンズの駆動量と走査ミラーの回動量の比率が
    常に一定となるように前記第1アクチュエータと前記第
    2アクチュエータの動作を制御することで、対物レンズ
    に入射する光ビームの光軸が常に該対物レンズの後焦点
    を通過するように構成したことを特徴とする光学ヘッド
    アクチュエータ。
JP12982286A 1986-06-03 1986-06-03 光学ヘツドアクチユエ−タ Expired - Lifetime JPH0746431B2 (ja)

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JPS62285242A JPS62285242A (ja) 1987-12-11
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