JPH0746338A - 多重暗証情報供給システム - Google Patents

多重暗証情報供給システム

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JPH0746338A
JPH0746338A JP5188475A JP18847593A JPH0746338A JP H0746338 A JPH0746338 A JP H0746338A JP 5188475 A JP5188475 A JP 5188475A JP 18847593 A JP18847593 A JP 18847593A JP H0746338 A JPH0746338 A JP H0746338A
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Masahiko Morishima
正彦 森島
Shintaro Tsuji
辻  信太郎
Michihiko Hattori
道彦 服部
Kimio Matsuno
公雄 松野
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SANRIO COMMUN WORLD KK
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Tokin Corp
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SANRIO COMMUN WORLD KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用料金が多くならず、かつ、不正使用を防
止することができる情報供給システムを提供する。 【構成】 音声応答装置3と、これに接続され予め情報
番号に対応した複数の情報及び情報カード13を識別す
る情報カード番号と該情報カード番号に対応した第1の
暗証コードである使用者番号と該情報カード番号に対応
した第2の暗証コードである暗証番号を記憶している記
憶装置4と、電話機5から情報カードを使用し音声応答
装置3に接続するための情報受信用電話番号を入力する
ことにより記憶装置4内の情報カード番号および使用者
番号との一致を確認した後に情報受信者に対し音声応答
装置3により情報番号に対応した複数の情報を取得する
ことができ、かつ、一定の条件の基とに新しい使用者番
号と新しい暗証番号に各々変更することができる手段を
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の情報を音声また
ファクシミリにより不正利用を防止して提供する多重暗
証情報供給システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、音声情報供給システムとし
て、電話回線に着信専用回線を介して接続されている音
声応答装置と、この音声応答装置に接続され複数の情報
を記憶している記憶装置と、前記電話回線に接続され前
記音声応答装置に接続するための情報受信用電話番号お
よび個人ごとに定められた暗唱番号を入力することによ
り前記音声応答装置による前記複数の情報を読む音声を
聞くことができる電話機とを有する音声情報供給システ
ムが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の音声情
報供給システムにおいては、子供に自制心が少ないから
使用料金が多くなってしまい、また、真正な情報カード
所有者以外の者による不正使用を防止することができな
いという問題がある。
【0004】本発明の課題は、使用料金が多くならず、
かつ、不正使用を防止することができる情報供給システ
ムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、電話回
線を介して接続されている音声応答装置と、この音声応
答装置に接続され予め情報番号に対応した複数の情報及
び情報カードを識別する情報カード番号と該情報カード
番号に対応した第1の暗証コードである使用者番号と該
情報カード番号に対応した第2の暗証コードである暗証
番号を記憶している記憶装置と、前記電話回線に接続さ
れ電話機から情報カードを使用し前記音声応答装置に接
続するための情報受信用電話番号を入力することにより
前記記憶装置内の前記情報カード番号および前記使用者
番号との一致を確認した後に情報受信者に対し前記音声
応答装置により前記情報番号に対応した前記複数の情報
を取得することができ、かつ、前記情報受信者を管理す
る情報管理者が前記情報カードを使用し前記音声応答装
置に接続するための情報受信者用電話番号及び前記情報
カード番号と前記使用者番号と前記暗証番号を入力する
ことにより前記記憶装置内の前記情報カード番号,前記
使用者番号及び前記暗証番号との一致を確認した後に前
記記憶装置内の前記使用者番号と前記暗証番号を前記情
報管理者が新たに入力した新しい使用者番号と新しい暗
証番号に各々変更することができる手段を有する多重暗
証情報供給システムが得られる。
【0006】本発明によれば、前記多重暗証情報供給シ
ステムにおいて、前記情報受信者が聞く前記複数の情報
を選択することができ、前記情報受信者が取得すること
ができる情報受信回数が日に一定回数以下であって月に
一定回数以下であることを特徴とする多重暗証情報供給
システムが得られる。
【0007】本発明によれば、前記多重暗証情報供給シ
ステムにおいて、前記情報カードは、表面に情報受信者
および背景の画像が印刷されており、かつ、裏面に前記
情報の種類およびこれらの情報を選択するための情報番
号が記されていることを特徴とする多重暗証情報供給シ
ステムが得られる。
【0008】本発明によれば、前記多重暗証情報供給シ
ステムにおいて、前記情報カードには、前記情報受信用
電話番号、前記情報カード番号、使用者番号および最初
に登録した暗証番号が記されており、かつ、前記最初に
登録した暗証番号を記した部分に除去可能な隠蔽膜を形
成していることを特徴とする多重暗証情報供給システム
が得られる。
【0009】本発明によれば、前記多重暗証情報供給シ
ステムにおいて、前記音声応答装置は、前記記憶装置内
に複数の発音者により読まれた情報を記憶し、かつ、発
音者ごとに情報番号を区別して情報受信者が好みの発音
者の発音による情報の受信を選択することができること
を特徴とする多重暗証情報供給システムが得られる。
【0010】本発明によれば、多重暗証情報供給システ
ムにおいて、前記情報受信者に対し前記情報番号に対応
した前記複数の情報をファクシミリ信号で提供すること
を特徴とする多重暗証情報供給システムが得られる。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基いて詳細に
説明する。
【0012】図1は、本発明の第1の実施例を示すブロ
ック図である。図1に示すように、本発明の音声情報供
給システムは、電話交換機1に電話回線2を介して接続
されている音声応答装置3と、この音声応答装置3に接
続され子供向けの複数の情報を記憶している磁気ディス
ク4と、前記電話回線2に接続され情報カードを使用し
前記音声応答装置3に接続するための情報受信用電話番
号を入力することにより前記音声応答装置3による前記
複数の情報を読む音声を聞くことができる電話機5とを
有する。前記磁気ディスク4には、前記複数の情報を読
む複数の発音者による発音が記録してあり、情報受給者
が好みの発音者の発音による情報の受信を選択すること
ができる。
【0013】前記磁気ディスク4内には、後述する情報
カードの情報カード番号に対応する使用者番号を意味す
る子供番号、暗証番号、該情報カード作成日、該情報カ
ードの所有者である子供の生年月日と氏名(カナ)が記
載されるファイルが存在している。このうち、情報カー
ド作成日、該情報カードの所有者である子供の生年月日
と氏名(カナ)は、該情報カードを子供に販売した時に
パーソナルコンピュータ41によりファイルに記入され
るが、他の項目は情報カードの販売前に既にパーソナル
コンピュータ41により予めファイルに記入済みであ
る。
【0014】次に、前記情報カードを作る情報カード作
成装置を図2に基いて説明する。この情報カード作成装
置は、ビデオ編集機6と、これに接続されたビデオテー
プレコーダ7とビデオカメラ8と操作卓9およびビデオ
文字記入装置10と、このビデオ文字記入装置10に接
続されたカラービデオプリンタ11と、このカラービデ
オプリンタ11に接続されたカラーテレビ12とからな
る。
【0015】前記ビデオカメラ8は、音声情報供給シス
テムを使用する子供を撮像して撮像信号をビデオ編集機
6に送る。前記ビデオテープレコーダ7は、複数の背景
絵を記憶しているものであり、背景絵の信号をビデオ編
集機6に送る。操作者は、前記操作卓9を操作すること
によりビデオカメラ8からの撮像信号とビデオテープレ
コーダ7からの複数の背景絵のうちの選択した1つの背
景絵の信号とをカラーテレビ12に写しながらビデオ編
集機6で編集して合成絵を作る。前記ビデオ文字記入装
置10は、前記合成絵にタイトルなどを入れるものであ
る。前記カラービデオプリンタ11は、前記合成絵にタ
イトルなどを入れた画像を情報カードに印刷するもので
ある。
【0016】図3は本実施例における情報カード13の
表面14を示し、図4は該情報カード13の裏面15を
示している。前記情報カード13の表面14には、前記
情報カード作成装置により前記合成絵が印刷される。こ
の合成絵は、例えば発音者の花子の絵141を含む背景
絵(点線で囲む部分以外の部分)と情報カードの取得者
である子供の絵142からなる。また、前記情報カード
13の表面14には、前記ビデオ文字記入装置10によ
り情報カードの作成日(1993.6.10)と子供に
氏名(スズキイチロウ)143が記入されている。
【0017】また、前記情報カード13は、図4に示す
ように、裏面15に、例えば前記音声応答装置3を呼び
出すための電話番号を示す情報センターでんわばんごう
の欄16と、カード番号を記載した欄17と、使用者番
号を意味する子供番号を記載した欄18と、前記複数の
情報を読む複数の発音者の名前およびこれらに対応する
発音者番号を記載した欄19と、前記複数の情報の種類
とこれらの番号(情報番号)とを記載した欄20と、注
意事項およびサービスの種類を記載した欄21と、この
情報カード13を持っているとサービスを受けることが
できる遊園地の電話番号の欄22とを有する。
【0018】本実施例の情報カード13では、発音者番
号と情報番号を分離しているが音声応答装置3内では入
力された発音者番号と情報番号とを結合してシステム内
情報番号を作り、磁気ディスク4には該システム内情報
番号に対応した発音者により発音された情報を記憶させ
てあるので、情報受信者(子供)は好みの発音者により
発音された情報を受信できる。従って、情報カードには
システム内情報のみを記載し、発音者番号は記載しなく
ても同様の効果を得ることができる。
【0019】図5は本実施例の情報カードに仮接着され
ている仮貼付シールを示す図である。すなわち、前記情
報カード13の裏面の一端部には、使用前において仮貼
付シール23が仮接着されている。この仮貼付シール2
3は、小さな穴を直線状に一定間隔をおいて形成された
分割部分24で分けられた使用者用シール部Aと、情報
センター用シール部Bとからなる。前記使用者用シール
部Aは、カード番号を記載した欄25と、暗証番号を記
載した欄26と、子供番号を記載した欄27と、子供番
号を変更する際に子供番号および変更日を記載する欄2
8とを有する。前記暗証番号を記載した欄26には、前
記暗証番号を記載した数字を外から見えないように隠蔽
する容易に指で除去可能である隠蔽膜29が形成されて
いる。
【0020】前記情報センター用シール部Bは、情報カ
−ドを使用するお子様の氏名を書く欄30と、男女の区
別を書くための欄31と、生年月日を書く欄32と、電
話番号を書く欄33と、前記発音者の名前を書いた欄3
4と、情報カ−ドを使用するお子様の住所と書く欄35
と、カード番号のバーコードを記載した欄36と、カー
ド番号を記載した欄37と、前記情報カード13を作成
して子供に渡した年月日を書く欄38とを有する。前記
情報センター用シール部Bは、前記情報カード13を売
るショップの人が使用者用シール部Aから分割して情報
センターに送るためのものである。情報センターでは前
記バーコードを記載した欄36のカード番号のバーコー
ドを用いてカード番号の管理を行う。
【0021】前記使用者用シール部Aは、前記情報カ−
ド13を使用する子供の保護者である情報管理者(両親
等)に渡し子供番号の漏洩による真正な情報カード所持
者でない者による情報カードの不正利用を防止するた
め、情報管理者が使用者シール部Aに記載された子供番
号と暗証番号と異なる新しい子供番号と暗証番号を入力
して時折変更するために用いる。
【0022】次に本発明の第1の実施例を図6および図
7のフローチャートに基いて詳細に説明する。
【0023】まず、ステップS1で前記音声応答装置3
が着信すると、ステップS2でガイダンスを行う。この
ステップS2のガイダンスにおいては、例えば午前中の
場合には「スズキイチロウさん。おはよう。」午後の場
合には「スズキイチロウさん。こんにちは。」の後に、
「センターのお姉さんよ。君の持っているカードの青い
番号(カード番号)を、ピーが聞こえたらダイヤルボタ
ンで押してね。」と言う。前記氏名「スズキイチロウ」
の発声は、磁気ディスク4の中に前記情報カード番号に
対応した氏名(かな)が記載されているので音声応答装
置3はこれを読んで単音節編集方式で編集して発声す
る。
【0024】次に、ステップS3で15秒以上無入力か
否かを判定し、無入力でない場合にはステップS4で正
しく入力したか否かを判定する。ステップS4で正しく
入力した場合には、ステップS5で「カードの赤い番号
(子供番号)をピーが聞こえたら押してね。」と言った
後にステップS6へ行く。
【0025】前記ステップS4で正しく入力していない
場合には、ステップS7で4回目の入力か否かを判定
し、4回目の入力でない場合にはステップS8で「もう
一度青い番号をピーが聞こえたら押してね。」と言った
後に、ステップS3に戻る。
【0026】前記ステップS6では15秒無入力か否か
を判定し、無入力でない場合にはステップS9で正しく
入力したか否かを判定する。ステップS9で正しく入力
した場合には、ステップS10に行く。
【0027】前記ステップS9で正しく入力していない
場合には、ステップS11で4回目の入力か否かを判定
し、4回目の入力でない場合にはステップS12で「も
う一度青い番号をピーが聞こえたら押してね。」と言っ
た後に、ステップS6に戻る。
【0028】前記ステップS10ではカードの有効期間
内か否かを判定し、ステップS13で#99#を入力し
たか否かを判定し、入力したのでない場合にはステップ
S14で全呼利用回数をZとし、完了呼利用回数をKと
した場合に同一日でZ≧7またはK≧3か否かを判定す
る。ステップS15で同一日でZ≧7またはK≧3であ
ると判定した場合にステップS16で同一月でZ≧31
またはK≧11か否かを判定する。
【0029】前記ステップS10でカードの有効期間内
でないと判定された場合には、ステップ17で「このカ
ードは使えません。お母さんかお父さんにお話しして、
またお姉さんに電話ちょうだいね。さようなら。」と言
った後に、回線を強制切断する。
【0030】前記ステップS13で#99#を入力した
と判定した場合には、ステップS18で「暗唱番号を押
して下さい。」と言った後に、ステップ19で15秒以
上無入力か否かを判定し、無入力でない場合にはステッ
プS20で暗唱番号が正しければ新しい子供番号と暗唱
番号を登録して回線を強制切断する。
【0031】前記ステップS16で、「好きな黄の番号
(発音者の番号)を押してね。」と言った後に、ステッ
プ21で15秒以上無入力か否かを判定し、無入力でな
いとステップS22で正しく入力したか否かを判定す
る。ステップS22で正しく入力したと判定した場合に
は、ステップ23に行く。ステップ22で正しく入力し
なかったと判定した場合には、ステップ24で4回目の
入力か否かを判定する。ステップ24で4回目の入力で
ないと判定すると、ステップ25で「もう一度黄の番号
をピーが聞こえたら押してね。」と言ってから、ステッ
プ21に戻る。
【0032】前記ステップ23で「ハーイ! 花子(ま
たは太郎)よ。今どんな気持ちかな。好きな緑の番号
(情報番号)をピーが聞こえたら押してね。」と言った
後に、ステップ26で15秒以上無入力か否かを判定す
る。ステップ26で無入力でない場合には(図7)、ス
テップ27で正しく入力したか否かを判定し、正しく入
力した場合にはステップ28に行く。ステップ27で正
しく入力しなかったと判定した場合には、ステップ29
で4回目の入力か否かを判定する。ステップ29で4回
目の入力でないと判定すると、ステップ30で「もう一
度緑の番号をピーが聞こえたら押してね。」と言ってか
ら、ステップ26に戻る。
【0033】前記ステップ28でメニューを提供する、
即ち前記磁気ディスクに記憶されている複数の情報のう
ち情報受信者が選択した情報を読んで発音する。次にス
テップ31で「もう一度聞きたい時は、2のダイヤルボ
タンをピーが聞こえたら押してね。」と言って、ステッ
プ32で15秒以内に2が押されたか否かを判定する。
ステップ32で15秒以内に2が押された場合に、同じ
情報を繰り返して聞く回数をRとすると、ステップ33
でR≧3であるか否かを判定する。ステップ33でR≧
3でない場合にはステップ28に戻る。
【0034】前記ステップS32で15秒以内に2が押
されない場合には、またステップS33でR≧3である
場合には、ステップS34で「おしまいね。」と言った
後に、ステップS35に行く。
【0035】図6のステップ14で同一日でZ≧7また
はK≧3である場合には、ステップS36で同一月でZ
≧31またはK≧11であるか否かを判定する。ステッ
プS36で同一月でZ≧31またはK≧11でない場合
には、ステップS37で「今日はおしまいね。」と言っ
てから、ステップ35へ行く。また、前記ステップS
3,S6,S19,S21および前記ステップS26に
おいて15秒以上無入力である場合に、ステップS37
で「今日はおしまいね。」と言ってから、ステップ35
へ行く。
【0036】前記ステップS7,S11,S24,S2
9において、4回目の入力である場合には、ステップS
38で「おしまいね。お母さんかお父さんにダイヤルボ
タンの押し方を教わってお姉さんに電話をちょうだ
い。」と言ってから、ステップS35に行く。
【0037】前記ステップS15,S36において同一
月でZ≧31またはK≧11である場合には、ステップ
S39で「X月はおしまいね。又、Y月になったら電話
してね。」と言ってから、ステップS35に行く。
【0038】前記ステップS35においては、誕生日条
件(1)または(2)に合致するか否か判定する。誕生
日条件(1)は、図8に示すように、誕生日が翌月であ
る場合である。誕生日条件(2)は、誕生日が当月であ
り、かつ、遊園地への入場券贈与回数が0である場合で
ある。
【0039】前記ステップS35において、誕生日条件
(1)または(2)に合致しない場合にはステップS4
0で音声応答パターンA1の内容を言ってから、回線を
強制切断する。ステップ35において、誕生日条件
(1)または(2)に合致する場合には、ステップS4
1で誕生日条件(1)であるか否かを判定する。ステッ
プS41で誕生日条件(1)である場合には、ステップ
S42で音声応答パターンB1の内容を言ってから、回
線を強制切断する。ステップS41で誕生日条件(1)
でない場合には、ステップS43で音声応答パターンC
1の内容を言ってから、回線を強制切断する。
【0040】前記音声応答パターンA1の内容は、図9
に示すように、「それではまた電話してね、さような
ら。」である。前記音声応答パターンB1の内容は、
「センターのお姉さんからのお知らせです。来月はお誕
生日ですね。来月になったら、遊園地に来てセンターの
お姉さんにカードを見せてね。お誕生日のお祝いにただ
で遊園地に入場できますよ。それでは、また電話して
ね、さようなら。」である。前記音声応答パターンC1
の内容は、「センターのお姉さんからのお知らせです。
今月はお誕生日ですね。今月中に遊園地に来てセンター
のお姉さんにカードを見せてね。お誕生日のお祝いにた
だで遊園地に入場できますよ。それでは、また電話して
ね、さようなら。」である。
【0041】なお、前記ステップS14において、Z≧
(3〜20)またはK≧(1〜7)としてもよい。ま
た、前記ステップS15,S36において、Z≧(15
〜100)またはK≧(5〜35)としてもよい。
【0042】なお、誕生月に情報カードを遊園地に持参
して入場券をもらって入場した場合には、パーソナルコ
ンピュータ41より、その旨入力して磁気ディスク4内
のファイルに予め情報カードに対応して設けてある入場
券贈与回数の項目の内容の値が0であったものを1に書
き替える。
【0043】また、図7のS39の*印に意味は、Xと
Yを図1のS15とS16から判定し当月の月名をXと
し翌月の月名をYとして、音声応答装置3が発声する。
【0044】以上の第1の実施例は音声による情報の提
供であるが、端末機がファクシミリ機能付電話機である
場合には、音声でなくファクシミリ信号による情報の提
供も可能である。
【0045】次に、本発明に第2の実施例として、ファ
クシミリ信号によって情報を提供する実施例を説明す
る。
【0046】図10は本発明の第2の実施例を示すブロ
ック図である。図10の第2の実施例は、図1の第1の
実施例における電話機5に代わりにファクシミリ機能付
電話機105を有し、かつ、ファクシミリメール装置4
2が音声応答装置3と磁気ディスク4との間に接続され
ている。
【0047】前記ファクシミリメール装置42は、第1
の実施例の図7のフローチャートのメニュー提供(S2
8)と音声応答パターン(S40,S42,S43)を
音声でなくてファクシミリ信号で提供するための装置で
あり、磁気ディスク4内のメニュー又は音声応答パター
ン情報をファクシミリ信号に変換して音声応答装置3を
介して端末機であるファクシミリ機能付電話機105に
送信する。´前記第2の実施例のフローチャートは、第
1の実施例の図7のフロチャートを図11のフローチャ
ートに変えたものであって、図6のフロチャートをその
のまま用いる。図11のS126が図7のS26と同じ
処理であることをS126→S26として示すと、ステ
ップは次のように示される。S127→S27、S12
9→S29、S130→S30、S135→S35、S
138→S38、S139→S39、S141→S41
である。
【0048】また、図11では、図7のS28,S3
1,S32,S33,S34の処理を削除し、新たにS
128,S140,S142,S143,S100,S
101の処理を付加している。すなわち、S100で情
報取得者に対しファクシミリ信号を送信するので、ファ
クシミリの通信ボタンの押下を依頼して通信ボタンの押
下をS101で確認した後に、メニューを送る場合には
図7のS28に相当するS128でファクシミリ信号で
メニューを送信提供する。
【0049】次に、図7のS40,S42,S43に相
当する図9のパターンに相当するS140,S142,
S143でファクシミリ信号で図9のA1,B1,C1
のパターンの文章を送信提供する。また、メニューを提
供しない場合には、S101の次に直ちにS140,S
142,S143で図9のA1,B1,C1のパターン
の文章を送信提供する。なお、S101で送信ボタンを
押下しないときは強制的に切断される。
【0050】また、第2の実施例では、メニューと図9
のA1,B1,C1のパターンはファクシミリ信号で提
供されるが、これら以外のセンターからのガイダンス等
はすべて音声応答装置3から音声で提供される点は全く
第1の実施例と同じであるから、第2の実施例の動作
は、第1の実施例の説明の中で「発音者」を「作文者」
とし、「発音」を「作文」と読み替えたのと同じであ
る。
【0051】なお、以上の実施例では、情報受信者を子
供と限定して説明したが、本発明は情報受信者を子供と
限定する必然性はなく一般の成人である情報受信者を対
象とするシステムにおいても実施できる。
【0052】
【発明の効果】本発明は、使用料金が多くならず、か
つ、不正使用を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施例において使用する情報カ
ードを作成する装置を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施例において使用する情報カ
ードの表面の1例を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施例において使用する情報カ
ードの裏面の1例を示す図である。
【図5】本発明の第1の実施例において使用する情報カ
ードの裏面に仮接着する仮貼付シ−ルの1例を示す図で
ある。
【図6】本発明の第1の実施例の動作を説明するための
フローチャートである。
【図7】本発明の第1の実施例の動作を説明するための
フローチャートである。
【図8】本発明の第1の実施例における誕生日の条件と
音声応答パターンとの関係を説明するための図である。
【図9】本発明の第1の実施例における音声応答パター
ンの内容を説明するための図である。
【図10】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図11】本発明の第2の実施例の動作を説明するため
のフローチャートである。
【符号の説明】
1 電話交換機 2 電話回線 3 音声応答装置 4 磁気ディスク 5 電話機 6 ビデオ編集機 7 ビデオレコーダ 8 ビデオカメラ 9 操作卓 10 ビデオ文字記入装置 11 カラービデオプリンタ 12 カラーテレビ 13 情報カード 14 情報カードの表面 15 情報カードの裏面 16 情報センターのでんわばんごうの欄 17 カード番号を記した欄 18 子供番号を記した欄 19 発音者番号を記した欄 20 情報番号を記した欄 21 注意事項及びサービスの種類を記した欄 22 遊園地の電話番号の欄 23 仮貼付シール 24 分割部分 25 カード番号を記載した欄 26 暗証番号を記載した欄 27 子供番号を記載した欄 28 子供番号及び変更日を記載した欄 29 隠蔽膜 30 お子様の氏名を書く欄 31 男女の区別を書く欄 32 生年月日を書く欄 33 電話番号を書く欄 34 発音者の名前を書く欄 35 お子様の住所を書く欄 36 カード番号のバーコードを記載した欄 37 カード番号を記載した欄 38 情報カードを作成して子供に渡した年月日を書
く欄 41 パーソナルコンピュータ 42 ファクシミリメール装置 105 ファクシミリ機能付電話機 141 発音者花子の絵 142 子供の絵 143 氏名(スズキイチロウ)
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 3/42 E H04Q 3/58 106 8843−5K (72)発明者 森島 正彦 神奈川県川崎市高津区坂戸三丁目2番1号 株式会社トーキン内 (72)発明者 辻 信太郎 東京都多摩市落合1丁目31番地 株式会社 サンリオ・コミュニケーション・ワールド 内 (72)発明者 服部 道彦 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 松野 公雄 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線を介して接続されている音声応
    答装置と、この音声応答装置に接続され予め情報番号に
    対応した複数の情報及び情報カードを識別する情報カー
    ド番号と該情報カード番号に対応した第1の暗証コード
    である使用者番号と該情報カード番号に対応した第2の
    暗証コードである暗証番号を記憶している記憶装置と、
    前記電話回線に接続され電話機から情報カードを使用し
    前記音声応答装置に接続するための情報受信用電話番号
    を入力することにより前記記憶装置内の前記情報カード
    番号および前記使用者番号との一致を確認した後に情報
    受信者に対し前記音声応答装置により前記情報番号に対
    応した前記複数の情報を取得することができ、かつ、前
    記情報受信者を管理する情報管理者が前記情報カードを
    使用し前記音声応答装置に接続するための情報受信者用
    電話番号及び前記情報カード番号と前記使用者番号と前
    記暗証番号を入力することにより前記記憶装置内の前記
    情報カード番号,前記使用者番号及び前記暗証番号との
    一致を確認した後に前記記憶装置内の前記使用者番号と
    前記暗証番号を前記情報管理者が新たに入力した新しい
    使用者番号と新しい暗証番号に各々変更することができ
    る手段を有する多重暗証情報供給システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の多重暗証情報供給シス
    テムにおいて、前記情報受信者が聞く前記複数の情報を
    選択することができ、前記情報受信者が取得することが
    できる情報受信回数が日に一定回数以下であって月に一
    定回数以下であることを特徴とする多重暗証情報供給シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の多重暗証情報供給シス
    テムにおいて、前記情報カードは、表面に情報受信者お
    よび背景の画像が印刷されており、かつ、裏面に前記情
    報の種類およびこれらの情報を選択するための情報番号
    が記されていることを特徴とする多重暗証情報供給シス
    テム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の多重暗証情報供給シス
    テムにおいて、前記情報カードには、前記情報受信用電
    話番号、前記情報カード番号、使用者番号および最初に
    登録した暗証番号が記されており、かつ、前記最初に登
    録した暗証番号を記した部分に除去可能な隠蔽膜を形成
    していることを特徴とする多重暗証情報供給システム。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の多重暗証情報供給シス
    テムにおいて、前記音声応答装置は、前記記憶装置内に
    複数の発音者により読まれた情報を記憶し、かつ、発音
    者ごとに情報番号を区別して情報受信者が好みの発音者
    の発音による情報の受信を選択することができることを
    特徴とする多重暗証情報供給システム。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の多重暗証情報供給シス
    テムにおいて、前記情報受信者に対し前記情報番号に対
    応した前記複数の情報をファクシミリ信号で提供するこ
    とを特徴とする多重暗証情報供給システム。
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KR100333552B1 (ko) * 1999-09-14 2002-04-24 윤종용 자동응답기능 사용중에 입력되는 데이터의 모니터링 방법

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