JPH0746312B2 - 2進減算段 - Google Patents
2進減算段Info
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- JPH0746312B2 JPH0746312B2 JP60281851A JP28185185A JPH0746312B2 JP H0746312 B2 JPH0746312 B2 JP H0746312B2 JP 60281851 A JP60281851 A JP 60281851A JP 28185185 A JP28185185 A JP 28185185A JP H0746312 B2 JPH0746312 B2 JP H0746312B2
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- G06F7/503—Half or full adders, i.e. basic adder cells for one denomination using carry switching, i.e. the incoming carry being connected directly, or only via an inverter, to the carry output under control of a carry propagate signal
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Description
【発明の詳細な説明】 〈発明の背景〉 この発明は専用2進減算回路に用いる2進減算段に関す
る。
る。
2進減算器は一般に2進加算回路で実現される。すなわ
ち、加算回路の一方の入力に被減数を供給し、他方の入
力に減数を反転して供給すると、この加算回路の加算出
力が被減数と減数との差になる。この構成の欠点は、被
減数を反転するのに特別な回路が必要なことと、この反
転機能のため減算に要する時間が増加することである。
この2つの欠点は専用減算回路により除去することがで
きる。
ち、加算回路の一方の入力に被減数を供給し、他方の入
力に減数を反転して供給すると、この加算回路の加算出
力が被減数と減数との差になる。この構成の欠点は、被
減数を反転するのに特別な回路が必要なことと、この反
転機能のため減算に要する時間が増加することである。
この2つの欠点は専用減算回路により除去することがで
きる。
2進減算回路の設計には2進加算回路と同様の考慮が必
要である。例えば、2つのNビツト2進数を減算すると
き、最下位ビツト位置から最高位置ビツト位置まで「ボ
ロー」の表示を伝える時間を要し、第2に生産歩留を上
げて生産費を下げるため、少なくともこの回路を集積回
路化するとき、回路素子数を減ずることが望ましい。
要である。例えば、2つのNビツト2進数を減算すると
き、最下位ビツト位置から最高位置ビツト位置まで「ボ
ロー」の表示を伝える時間を要し、第2に生産歩留を上
げて生産費を下げるため、少なくともこの回路を集積回
路化するとき、回路素子数を減ずることが望ましい。
この2つの目的は、減算回路にリツプルボロー発生技術
を用いた比較的高速の2進減算専用段を設計することに
よつて達成される。リツプルボロー発生は、2進加算器
において用いられるリツプル桁上げ発生を改良したもの
である。リツプル桁上げ発生の1例は、米国特許第4357
675号の明細書に開示されている。
を用いた比較的高速の2進減算専用段を設計することに
よつて達成される。リツプルボロー発生は、2進加算器
において用いられるリツプル桁上げ発生を改良したもの
である。リツプル桁上げ発生の1例は、米国特許第4357
675号の明細書に開示されている。
〈発明の概要〉 この発明は、2進数Yを2進数Xから減算するための1
ビツト減算専用段であつて、被減数Xに対して下位の減
算段からボロー信号Binを供給し、ボロー出力信号Bout
を発生するようになつたものである。この減算段は、入
力数X、YおよびBinの排他的論理和を求める組合せ論
理回路を含み、この排他的論理和の結果がボロー入力を
含むX−Yの差に対応する。
ビツト減算専用段であつて、被減数Xに対して下位の減
算段からボロー信号Binを供給し、ボロー出力信号Bout
を発生するようになつたものである。この減算段は、入
力数X、YおよびBinの排他的論理和を求める組合せ論
理回路を含み、この排他的論理和の結果がボロー入力を
含むX−Yの差に対応する。
ボロー出力Boutは、3状態回路の出力端子に接続された
ボロー出力端子に生成される。数X、Yは、YがXより
大きいとき第1の、XがYより大きいとき第2の論理出
力状態となり、それ以外では高インピーダンス出力状態
となる3状態回路に供給される。さらに、数X、Yに応
動してXとYが相等しいときボロー出力端子にBin信号
を選択的に供給する回路がある。
ボロー出力端子に生成される。数X、Yは、YがXより
大きいとき第1の、XがYより大きいとき第2の論理出
力状態となり、それ以外では高インピーダンス出力状態
となる3状態回路に供給される。さらに、数X、Yに応
動してXとYが相等しいときボロー出力端子にBin信号
を選択的に供給する回路がある。
〈実施例の詳細な説明〉 第1図に2つの1ビツト2進数X、Yの差Zを求める1
ビツト減算段を示す。この段は、下位桁の減算段に縦続
接続するためのボロー入力端子10と、上位桁の減算段に
縦続接続するためのボロー出力端子32を含む。
ビツト減算段を示す。この段は、下位桁の減算段に縦続
接続するためのボロー入力端子10と、上位桁の減算段に
縦続接続するためのボロー出力端子32を含む。
2進数は「1」と「0」の2つの値しかないから、2進
数間の差は「1」か「0」しかない。表1は、X−Yの
全ての組合せに対する2進数の数学的差を示したもので
ある。
数間の差は「1」か「0」しかない。表1は、X−Yの
全ての組合せに対する2進数の数学的差を示したもので
ある。
表1X−Y 差 1−1 0 1−0 1 0−1 1 0−0 0 表1に示す対応は入力端子に数値XとYを印加した排他
的論理和(XOR)ゲートの真理値表と同一であることが
判る。
的論理和(XOR)ゲートの真理値表と同一であることが
判る。
第1図において、減算される1ビツト2進数X、Yはそ
れぞれ端子14、12を介して排他的論理和ゲート18に供給
される。ゲート18の出力は(次の下位桁からの桁借りに
対する適応のない)XマイナスYの差である。
れぞれ端子14、12を介して排他的論理和ゲート18に供給
される。ゲート18の出力は(次の下位桁からの桁借りに
対する適応のない)XマイナスYの差である。
ゲート18の出力は第2の排他的論理和ゲート20の一方の
入力端子に供給され、このゲート20の他方の入力には例
えば下位桁減算段からボロー入力が供給される。従つて
ゲート20の出力端子34は次の下位桁からの借りを含むX
マイナスYの差Zを生成する。
入力端子に供給され、このゲート20の他方の入力には例
えば下位桁減算段からボロー入力が供給される。従つて
ゲート20の出力端子34は次の下位桁からの借りを含むX
マイナスYの差Zを生成する。
排他的論理和ゲート20について言えば、ボロー入力が0
のときこのゲート20はゲート18の生成した差をそのまま
通過させるが、ボロー入力が1のときはゲート18の生成
した差を反転する。即ち数学的に見て排他的論理和ゲー
ト20の出力はXからボロー入力を減じ更にYを引いたも
のに対応する。表2はX、Yおよびボロー入力Binの数
値の可能なすべての組合せを示す。
のときこのゲート20はゲート18の生成した差をそのまま
通過させるが、ボロー入力が1のときはゲート18の生成
した差を反転する。即ち数学的に見て排他的論理和ゲー
ト20の出力はXからボロー入力を減じ更にYを引いたも
のに対応する。表2はX、Yおよびボロー入力Binの数
値の可能なすべての組合せを示す。
表2の第1列、第2列および第3列はそれぞれX、Yお
よびBinの値を表わし、(X−Bin)の列はXからボロー
入力を減じた値、(Bout1)の列は演算X−Binによつて
生じたボロー出力値、(X−Bin−Y)の列はXからBin
値を減じた値からYを減じて得られる値、(Bout2)の
列は演算(X−Bin−Y)によつて生じるボロー出力
値、(XY)の列は論理関数XY(ただし記号は
排他的論理和を示す)に対応する排他的論理和ゲート18
の出力値、((XY)Bin)の列は(XY)とBin
の排他的論理和に対応する排他的論理和ゲート20の出力
値をそれぞれ表わす。
よびBinの値を表わし、(X−Bin)の列はXからボロー
入力を減じた値、(Bout1)の列は演算X−Binによつて
生じたボロー出力値、(X−Bin−Y)の列はXからBin
値を減じた値からYを減じて得られる値、(Bout2)の
列は演算(X−Bin−Y)によつて生じるボロー出力
値、(XY)の列は論理関数XY(ただし記号は
排他的論理和を示す)に対応する排他的論理和ゲート18
の出力値、((XY)Bin)の列は(XY)とBin
の排他的論理和に対応する排他的論理和ゲート20の出力
値をそれぞれ表わす。
X、Y、Binの排他的論理和(XY)Binを示す右端
の列は数学的な差(X−Bin−Y)を示す列に等しい。
従つて、排他的論理和ゲート18、20の組合せにより、ボ
ロー入力を含むX−Yの差Zが得られる。
の列は数学的な差(X−Bin−Y)を示す列に等しい。
従つて、排他的論理和ゲート18、20の組合せにより、ボ
ロー入力を含むX−Yの差Zが得られる。
第1図の回路の残部がボロー出力値を発生する。表2の
値Bout1とBout2のいずれかが1のときは常にボロー出力
が1でなければならない。ボロー入力がXより大きい
か、減数Yが被減数Xより大きいか、またはYがXに等
しくてボロー入力があるときは、常にボロー出力が1で
あることは僅かの考察で理解される。これらの条件はす
べてBout1とBout2の組合せによつて満足される。
値Bout1とBout2のいずれかが1のときは常にボロー出力
が1でなければならない。ボロー入力がXより大きい
か、減数Yが被減数Xより大きいか、またはYがXに等
しくてボロー入力があるときは、常にボロー出力が1で
あることは僅かの考察で理解される。これらの条件はす
べてBout1とBout2の組合せによつて満足される。
第1図において、ボロー出力端子32はエンハンスモード
のP型トランジスタ22を介してボロー入力端子10に接続
されている。このトランジスタ22はそのゲートすなわち
制御電極に0レベル電位が印加されると端子32を端子10
に結合する。即ち、排他的論理和ゲート18はこのトラン
ジスタ22を制御して、表2の列(XY)の値0に対応
する入力数値X、Yが相等しいとき、常に数値Binを端
子32に通過させる。これは表2の第1行、第4行、第5
行および第8行に当る。Bin値1が端子32に供給されて
列Bout1の第5行の値1を満足し、また列Bout2の第8行
の値1を満足し、第1行と第4行ではトランジスタ22が
0のボロー入力を端子32に供給してBout1、Bout2の値0
を満足し、またボロー出力が1で、ボロー入力が0のと
き、トランジスタ22は決して導通しないことに注目され
たい。
のP型トランジスタ22を介してボロー入力端子10に接続
されている。このトランジスタ22はそのゲートすなわち
制御電極に0レベル電位が印加されると端子32を端子10
に結合する。即ち、排他的論理和ゲート18はこのトラン
ジスタ22を制御して、表2の列(XY)の値0に対応
する入力数値X、Yが相等しいとき、常に数値Binを端
子32に通過させる。これは表2の第1行、第4行、第5
行および第8行に当る。Bin値1が端子32に供給されて
列Bout1の第5行の値1を満足し、また列Bout2の第8行
の値1を満足し、第1行と第4行ではトランジスタ22が
0のボロー入力を端子32に供給してBout1、Bout2の値0
を満足し、またボロー出力が1で、ボロー入力が0のと
き、トランジスタ22は決して導通しないことに注目され
たい。
端子32と正の供給電位VDとの間に直列に接続されたトラ
ンジスタ24、26と、端子32と接地電位との間に直列に接
続されたトランジスタ28、30とが、残りのボロー出力信
号を生成する。トランジスタ24、26は共にp型装置、ト
ランジスタ28、30は共にn型装置である。ゲート電極を
互いに結合した相補トランジスタ26、28は相補モードで
動作し、正供給電位VDと接地電位との間に導通路が形成
されない様にする。
ンジスタ24、26と、端子32と接地電位との間に直列に接
続されたトランジスタ28、30とが、残りのボロー出力信
号を生成する。トランジスタ24、26は共にp型装置、ト
ランジスタ28、30は共にn型装置である。ゲート電極を
互いに結合した相補トランジスタ26、28は相補モードで
動作し、正供給電位VDと接地電位との間に導通路が形成
されない様にする。
トランジスタ24、26が同時に導通すると常に供給電位VD
から端子32に1が供給される。トランジスタ26はそのゲ
ートをX入力端子14に接続されてXの値が0のとき導通
し、トランジスタ24はそのゲートをインバータ16を介し
てY入力端子12に接続されてYの値が1のとき導通す
る。即ち、トランジスタ24、26はYの論理積1に応じ
てのみ同時に導通する。これは、表2の第3行と第7行
のX、Yの値に対して生じる。この2つの行に対しては
ボロー出力が1であることを要する。この第3行と第7
行のX、Yの各状態において開閉用トランジスタ22が閉
鎖されていることが判る。
から端子32に1が供給される。トランジスタ26はそのゲ
ートをX入力端子14に接続されてXの値が0のとき導通
し、トランジスタ24はそのゲートをインバータ16を介し
てY入力端子12に接続されてYの値が1のとき導通す
る。即ち、トランジスタ24、26はYの論理積1に応じ
てのみ同時に導通する。これは、表2の第3行と第7行
のX、Yの値に対して生じる。この2つの行に対しては
ボロー出力が1であることを要する。この第3行と第7
行のX、Yの各状態において開閉用トランジスタ22が閉
鎖されていることが判る。
トランジスタ28、30が共に導通したとき、接地電位点か
ら端子32に0が供給される。トランジスタ28はゲート電
極がX入力端子14に接続されてXの値が1のとき導通
し、トランジスタ30はゲート電極がインバータ16を介し
てY入力端子12に接続されてYの値が0のとき導通す
る。即ちトランジスタ28、30は論理積関数Xが1のと
きだけ同時に導通する。これは表2の第2行と第6行の
X、Y状態に対して生じる。この2つの行では、ボロー
出力値が0である必要がある。この場合もトランジスタ
28、30の導通時には開閉トランジスタ22が非導通である
ことに注目されたい。
ら端子32に0が供給される。トランジスタ28はゲート電
極がX入力端子14に接続されてXの値が1のとき導通
し、トランジスタ30はゲート電極がインバータ16を介し
てY入力端子12に接続されてYの値が0のとき導通す
る。即ちトランジスタ28、30は論理積関数Xが1のと
きだけ同時に導通する。これは表2の第2行と第6行の
X、Y状態に対して生じる。この2つの行では、ボロー
出力値が0である必要がある。この場合もトランジスタ
28、30の導通時には開閉トランジスタ22が非導通である
ことに注目されたい。
簡単にいえば、トランジスタ24−30とインバータ16と
は、X=0、Y=1に対しては論理値1を、X=1、Y
=0に対しては論理値0をそれぞれ出力し、それ以外で
は高出力インピーダンスを呈する3状態論理回路を形成
している。この3状態回路が高インピーダンス状態のと
き、排他的論理和ゲート18は開閉トランジスタ22が端子
10のボロー入力信号をボロー出力端子32に供給するよう
にする。
は、X=0、Y=1に対しては論理値1を、X=1、Y
=0に対しては論理値0をそれぞれ出力し、それ以外で
は高出力インピーダンスを呈する3状態論理回路を形成
している。この3状態回路が高インピーダンス状態のと
き、排他的論理和ゲート18は開閉トランジスタ22が端子
10のボロー入力信号をボロー出力端子32に供給するよう
にする。
第2図は第1図の減算段を複数個接続して、あるK+1
ビツト2進数Yを他のK+1ビツト2進数Xから減算す
るようにしたものを示す。2つの2進数X、Yの最下位
ビツトXo、Yoが右端の段42に供給され、最高位ビツト
Xk、Ykが左端の段40に供給される。段42のボロー入力端
子44は論理値0電位に結合され、ボロー出力端子46はX
マイナスYの差の符号の指示信号を生成する。
ビツト2進数Yを他のK+1ビツト2進数Xから減算す
るようにしたものを示す。2つの2進数X、Yの最下位
ビツトXo、Yoが右端の段42に供給され、最高位ビツト
Xk、Ykが左端の段40に供給される。段42のボロー入力端
子44は論理値0電位に結合され、ボロー出力端子46はX
マイナスYの差の符号の指示信号を生成する。
減算段42のボロー出力端子45が減算段41のボロー入力端
子に結合され、その段41に2進数X、Yの次位ビツト
X1、Y1が供給され、この様にしてK+1段が互いに接続
されている。段40−42の端子Zk〜Zoは、Zk、Zoをそれぞ
れ最上位ビツトおよび最下位ビツトとする2進出力(X
−Y)を与える。
子に結合され、その段41に2進数X、Yの次位ビツト
X1、Y1が供給され、この様にしてK+1段が互いに接続
されている。段40−42の端子Zk〜Zoは、Zk、Zoをそれぞ
れ最上位ビツトおよび最下位ビツトとする2進出力(X
−Y)を与える。
第3図に他の3状態ボロー発生用論理回路を持つ減算段
を示す。この実施例では、p型トランジスタ50とn型ト
ランジスタ51が正の供給電位源とボロー出力端子32の間
に直列接続され、p型トランジスタ52とn型トランジス
タ53がボロー出力端子32と接地電位点の間に直列接続さ
れている。トランジスタ50、53のゲートは入力端子14に
接続され、Xの値が0のときはトランジスタ50が、また
Xの値が1のときはトランジスタ53が導通する。またト
ランジスタ50、51はゲートが入力端子12に結合され、Y
の値が1のときはトランジスタ51が、0のときはトラン
ジスタ52が導通する。即ちトランジスタ50、51はXが0
でYが1のとき同時に導通する。従つて論理積Yで規
定されるX、Y値の組合せに対しトランジスタ50、51は
端子32に論理値1を生成し、論理積Xによつて規定さ
れるX、Y値の組合せに対しトランジスタ52、53が同時
に導通して端子32に論理値0を生成する。
を示す。この実施例では、p型トランジスタ50とn型ト
ランジスタ51が正の供給電位源とボロー出力端子32の間
に直列接続され、p型トランジスタ52とn型トランジス
タ53がボロー出力端子32と接地電位点の間に直列接続さ
れている。トランジスタ50、53のゲートは入力端子14に
接続され、Xの値が0のときはトランジスタ50が、また
Xの値が1のときはトランジスタ53が導通する。またト
ランジスタ50、51はゲートが入力端子12に結合され、Y
の値が1のときはトランジスタ51が、0のときはトラン
ジスタ52が導通する。即ちトランジスタ50、51はXが0
でYが1のとき同時に導通する。従つて論理積Yで規
定されるX、Y値の組合せに対しトランジスタ50、51は
端子32に論理値1を生成し、論理積Xによつて規定さ
れるX、Y値の組合せに対しトランジスタ52、53が同時
に導通して端子32に論理値0を生成する。
第3図の3状態回路は第1図のそれと同じ論理機能を果
すが、直列接続された2つのトランジスタを制御するた
めのインバータ回路が不要のため少ない装置で減算段を
構成できる。
すが、直列接続された2つのトランジスタを制御するた
めのインバータ回路が不要のため少ない装置で減算段を
構成できる。
第1図および第3図はこの発明を実施した2種の1ビツ
ト減算回路の回路図、第2図は第1図の回路を複数個接
続して形成したK+1ビツト2進減算回路のブロツク図
である。 10…ボロー入力端子、12、14…第1および第2の2進入
力端子、18、20…排他的論理和回路、22…結合手段、24
−30…3状態論理回路、32…ボロー出力端子。
ト減算回路の回路図、第2図は第1図の回路を複数個接
続して形成したK+1ビツト2進減算回路のブロツク図
である。 10…ボロー入力端子、12、14…第1および第2の2進入
力端子、18、20…排他的論理和回路、22…結合手段、24
−30…3状態論理回路、32…ボロー出力端子。
Claims (1)
- 【請求項1】第1の1ビット2進数Yを第2の1ビット
2進数Xから減算する2進減算段であって: 2進数XとYとをそれぞれ供給するための第1および第
2の2進入力端子と、 ボロー入力端子およびボロー出力端子と、 前記第1および第2の2進入力端子にそれぞれ接続され
ている第1および第2の入力端子と、出力端子とを有す
る第1の排他的論理和ゲートと、 前記ボロー入力端子と前記第1の排他的論理和ゲートの
出力端子とにそれぞれ接続されている第1および第2の
入力端子を有し、かつ、XからYを減じた差に対応する
出力信号を生成するための出力端子を有する第2の排他
的論理和ゲートと、 前記ボロー入力端子と前記ボロー出力端子とを接続する
ための主要な導通路を有し、かつ、前記第1の排他的論
理和ゲートの出力端子に接続されている制御用電極を有
するパス・トランジスタであって、該パス・トランジス
タはXおよびYの値が等しいときに導通するパス・トラ
ンジスタと、 第1のトランジスタの対と第2のトランジスタの対とを
有する3状態論理回路であって、 該第1のトランジスタの対は、前記ボロー出力端子と、
第1の論理レベルに相当するポテンシャルのポイントと
の間において直列に接続された主要な導通路を有し、 該第2のトランジスタの対は、前記ボロー出力端子と、
第2の論理レベルに相当するポテンシャルのポイントと
の間において直列に接続された主要な導通路を有し、 該トランジスタは制御用電極を有し、かつ、前記第1の
トランジスタの対に含まれるトランジスタの少なくとも
一つは、前記第2のトランジスタの対に含まれるトラン
ジスタの少なくとも一つに対して、逆の導電型となって
いる3状態論理回路と、 前記第1の2進入力端子を、前記第1および第2のトラ
ンジスタの対における導電型が逆の一方のトランジスタ
の制御用電極にそれぞれ接続すると共に、前記第2の2
進入力端子を、前記第1および第2のトランジスタの対
における導電型が逆の他方のトランジスタの制御用電極
にそれぞれ接続する手段と を具備したことを特徴とする2進減算段。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US682014 | 1984-12-14 | ||
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