JPH0746309B2 - デ−タ処理装置 - Google Patents

デ−タ処理装置

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JPH0746309B2
JPH0746309B2 JP61180578A JP18057886A JPH0746309B2 JP H0746309 B2 JPH0746309 B2 JP H0746309B2 JP 61180578 A JP61180578 A JP 61180578A JP 18057886 A JP18057886 A JP 18057886A JP H0746309 B2 JPH0746309 B2 JP H0746309B2
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zero
word
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zeros
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茂則 竹川
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数ワードから構成される数値データのリーデ
ィングゼロカウントを行なうデータ処理装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
複数ワードから構成される数値データを用いて各種の演
算を行なう場合、上位の桁から連続して存在しているゼ
ロを除去し、このゼロを除去した数値データを用いて演
算を行なうと演算速度等を向上させることが可能とな
る。この場合、上位の桁から何桁連続してゼロが存在し
ているかを知ることが不要となり、従来は例えば次のよ
うにして上位の桁から連続して存在するゼロの桁数を求
めるようにしている。
第5図は従来例のブロック図であり、1はマイクロプロ
グラムにより各部の制御を行なう制御装置、2,3はそれ
ぞれ第1,第2のレジスタファイル、4,5はそれぞれ第1,
第2のアドレスレジスタ、6はレジスタファイル2から
ワード単位で読出される10進キャラクタデータがオール
ゼロであるか否かをチェックし、オールゼロならばその
出力信号を“1"とし、オールゼロでなければその出力信
号を、“0"とするゼロチェック回路、7はゼロチェック
回路6の出力信号がセットされるゼロレジスタ、8はレ
ジスタファイル2よりワード単位で読出される10進キャ
ラクタデータの上位キャラクタから「0」でないキャラ
クタが現れるまでの「0」のキャラクタ数を検出するリ
ーディングゼロ検出回路、9はリーディングゼロ検出回
路8の検出結果がセットされるリーディングゼロレジス
タ、10は加算器、11はゼロカウントレジスタである。
今、例えば、第1のレジスタファイル2の0番地から3
番地までにわたって格納されている4ワード構成の数値
データを第2のレジスタファイル3に転送すると共に、
この4ワード構成の数値データに対してリーディングゼ
ロカウントを行なう場合を考えてみる。第6図はこの突
起の制御装置1の処理内容の一例を示すフローチャート
である。尚、第6図の各ステップS61〜S68の処理はそれ
ぞれ1クロック期間に於いて行なわれるものである。
制御装置1は、先ず、アドレスレジスタ4,5に「0」番
地をセットすると共にゼロカウントレジスタ11にリセッ
ト信号aを加え、ゼロカウントレジスタ11の内容ZCRを
「0」とする(ステップS61)。これにより、第1のレ
ジスタファイル2の「0」番地に格納されていた最上位
ワードが読出され、第2のレジスタファイル3,ゼロチェ
ック回路6及びリーディングゼロ検出回路8に加えられ
る。ゼロチェック回路6はレジスタファイル2から読出
された最上位ワードに含まれるキャラクタがオールゼロ
であるか否かをチェックし、オールゼロならばその出力
信号を“1"とし、オールゼロでなければその出力信号を
“0"とする。また、リーディングゼロ検出回路8はレジ
スタファイル2から読出された最上位ワードについて、
その上位キャラクタから「0」でないキャラクタが現れ
るまでの「0」のキャラクタ数(桁数)をカウントす
る。
次いで、制御装置1はレジスタファイル3に書込信号f
を加えることによりレジスタファイル2の「0」番地に
格納されていた最上位ワードをレジスタファイル3の
「0」番地に格納し、ゼロレジスタ7にセット信号eを
加えることにより最上位ワードについてのゼロチェック
回路6のチェック結果をゼロレジスタ7にセットし、リ
ーディングゼロレジスタ9にセット信号dを加えること
により最上位ワードについてのリーディングゼロ検出回
路8の検出結果をリーディングゼロレジスタ9にセット
し、アドレスレジスタ4,5に「1」番地をセットするこ
とによりレジスタファイル2の「1」番地に格納されて
いる上位から2番目のワードを読出す(ステップS6
2)。レジスタファイル2の「1」番地から読出された
2番目のワードはレジスタファイル3,ゼロチェック回路
6及びリーディングゼロ検出回路8に加えられ、ゼロチ
ェック回路6及びリーディングゼロ検出回路8は2番目
のワードについて前述したと同様の動作を行なう。
次いで、制御装置1はレジスタファイル3に書込信号f
を加えることによりレジスタファイル2の「1」番地に
格納されていた2番目のワードをレジスタファイル3の
「1」番地に格納し、加算器10に加算信号cを加え、ゼ
ロカウントレジスタ11にセット信号bを加えることによ
りリーディングゼロレジスタ9の内容LDZR(この場合、
最上位ワードについてのリーディングゼロカウント値)
とゼロカウントレジスタ11の内容ZCR(この場合
「0」)との加算結果をゼロカウントレジスタ11にセッ
トし、ゼロレジスタ7にセット信号eを加えることによ
り2番目のワードについてのゼロチェック回路6のチェ
ック結果をゼロレジスタ7にセットし、リーディングゼ
ロレジスタ9にセット信号dを加えることにより2番目
のワードについてのリーディングゼロ検出回路8の検出
結果をリーディングゼロレジスタ9にセットし、アドレ
スレジスタ4,5に「2」番地をセットすることによりレ
ジスタファイル2の「2」番地に格納されていた3番目
のワードを読出す(ステップS63)。
次いで制御装置1はステップS62の処理でゼロレジスタ
7に「0」がセットされた場合、即ち最上位ワードがオ
ールゼロでない場合はステップS64,S65の処理を順次行
ない、ステップS62の処理でゼロレジスタ7に「1」が
セットされた場合、即ち最上位ワードがオールゼロであ
る場合はステップS66の処理を行なう。
ステップS64ではレジスタファイル3の「2」番地にレ
ジスタファイル2の「2」番地に格納されていた3番目
のワードを格納する処理及びアドレスレジスタ4,5に
「3」番地をセットする処理が行なわれ、ステップS65
ではレジスタファイル3の「3」番地にレジスタファイ
ル2の「3」番地に格納されていた4番目のワードを格
納する処理が行なわれる。また、ステップS66ではレジ
スタファイル3の「2」番地にレジスタファイル2の
「2」番地に格納されていた3番目のワードを格納する
処理、リーディングゼロレジスタ9の内容LDZR(この場
合、2番目のワードについてのリーディングゼロカウン
ト値)とゼロカウントレジスタ11の内容ZCR(この場
合、最上位ワードについてのリーディングゼロカウント
値)とを加算器10で加算し、加算結果(この場合、2番
目のワードまでのリーディングゼロカウント値)をゼロ
カウントレジスタ11にセットする処理、ゼロレジスタ7
に3番目のワードについてのゼロチェック回路6のチェ
ック結果をセットする処理、リーディングゼロレジスタ
9に3番目のワードについてのリーディングゼロ検出回
路8の検出結果をセットする処理及びアドレスレジスタ
4,5に「3」番地をセットする処理が行なわれる。ここ
で、ステップS64でリーディングゼロのカウント処理を
行なわないのは、最上位ワードがオールゼロでない場合
は、最上位ワードよりも下位のワードについてリーディ
ングゼロのカウント処理を行なっても無意味であるから
である。
次いで、制御装置1はステップS63の処理でゼロレジス
タ7に「1」がセットされた場合、即ち2番目のワード
がオールゼロの場合はステップS67の処理を行ないステ
ップS63の処理でゼロレジスタ7に「0」がセットされ
た場合、即ち2番目のワードがオールゼロでない場合は
ステップS65の処理を行なう。ステップS67では、レジス
タファイル3の「3」番地にレジスタファイル2の
「3」番地に格納されていた4番目のワードを格納する
処理、リーディングゼロレジスタ9の内容LDZR(この場
合、3番目のワードについてのリーディングゼロカウン
ト値)とゼロカウントレジスタ11の内容ZCR(この場
合、最上位ワードから2番目のワードまでのリーディン
グゼロカウント値)とを加算器10で加算し、加算結果
(この場合、3番目のワードまでのリーディングゼロカ
ウント値)をゼロカウントレジスタ11にセットする処
理、ゼロレジスタ7に4番目のワードについてのゼロチ
ェック回路6のチェック結果をセットする処理、リーデ
ィングゼロレジスタ9に4番目のワードについてのリー
ディングゼロ検出回路8の検出結果をセットする処理が
行なわれる。
次いで、制御装置1はステップS66の処理でゼロレジス
タ7に「1」がセットされた場合、即ち3番目のワード
がオールゼロの場合はステップS68の処理を行ない、ス
テップS66の処理でゼロレジスタ7に「0」がセットさ
れた場合、即ち3番目のワードがオールゼロでない場合
は他の制御ステップに移る。ステップS68ではリーディ
ングゼロレジスタ9の内容LDZR(この場合、4番目のワ
ードについてのリーディングゼロカウント値)とゼロカ
ウントレジスタ11の内容ZCR(この場合、最上位ワード
から3番目のワードまでのリーディングゼロカウント
値)とを加算器10で加算し、加算結果(この場合、4番
目のワードまでのリーディングゼロ値)をゼロカウント
レジスタ11にセットする処理が行なわれる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来は上述したようにしてリーディングゼロカウントを
行なうようにしているが、第6図のフローチャートから
判るように、レジスタファイル2から読出されたワード
よりも上位のワードが全てオールゼロであるか否かを制
御装置1で判別し、その判別結果に基づいて制御装置1
の処理内容を変えるようにしているため、レジスタファ
イル2から読出されたワードよりも上位のワードが全て
オールゼロであるか否かを判定するための比較器等が必
要となり、制御装置1の金物量が多くなる問題があると
共に判定結果に基づいて処理内容を変えなければならな
いので、ファームウェア量が多くなる問題があった。
本発明は前述の如き問題点を解決したものであり、その
目的は制御装置の金物量及びファームウェア量を減少さ
せることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は前述の如き問題点を解決するため、 複数ワードから構成される数値のデータのリーディング
カウントを行なうデータ処理装置に於いて、 前記数値データを構成する複数のワードが上位ワードよ
り順次入力され、入力されたワードに含まれるキャラク
タがオールゼロであるか否かをチェックし、その結果を
示す信号を出力するゼロチェック回路と、 入力信号がセットされるゼロレジスタと、 該ゼロレジスタの出力信号と前記ゼロチェック回路の出
力信号との論理積をとることにより、最上位ワードから
前記ゼロチェック回路でチェックが済んだワードまでに
含まれるキャラクタがオールゼロであるか否かを示す信
号を前記ゼロレジスタに出力するゼロ累積回路と、 入力されたワードについてその上位の桁からゼロでない
桁が現れるまでのゼロの桁数をカウントすると共に各ワ
ードについての桁数を順次加算するリーディングゼロカ
ウント手段と、 前記ゼロレジスタの出力信号が前記ゼロチェック回路に
入力されたワードよりも上位のワードがオールゼロでな
いことを示している場合は前記リーディングゼロカウン
ト手段によるリーディングゼロのカウントを抑止し、前
記ゼロレジスタの出力信号が前記ゼロチェック回路に入
力されたワードよりも上位のワードがオールゼロである
ことを示している場合は前記ゼロチェック回路に入力さ
れたワードと同一のワードを前記リーディングゼロカウ
ント手段に入力する抑止手段と、 前記ゼロチェック回路に前記数値データを構成する複数
のワードを上位ワードより1ワードずつ順次加えると共
に、前記ゼロレジスタの入力信号のセットタイミング及
び前記リーディングゼロカウント手段の動作タイミング
を制御する制御手段とを設けたものである。
〔作用〕
ゼロチェック回路の出力信号と自己の出力信号との倫理
積が入力されるゼロレジスタの出力信号はゼロチェック
回路に入力されたワードより上位のワードが全てオール
ゼロであるか否かを示すことになる。抑止手段はゼロレ
ジスタの出力信号がゼロチェック回路に入力されたワー
ドよりも上位のワードが全てオールゼロの場合はゼロチ
ェック回路に入力されたワードと同一のワードをリーデ
ィングゼロカウント手段に加え、ゼロレジスタの出力信
号がゼロチェック回路に入力されたワードよりも上位の
ワードがオールゼロでないことを示している場合はリー
ディングゼロカウント手段によるリーディングゼロのカ
ウントを抑止するものであるから、リーディングゼロカ
ウント手段のカウント値はリーディングゼロカウント値
を示すことになる。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例のブロック図で、1′はマイク
ロプログラムにより各部の制御を行なう制御装置、7′
はゼロレジスタ、12はゼロ累積回路、13はデータ変換回
路であり、他の第5図と同一符号は同一部分を表してい
る。
第2図はゼロ累積回路12の構成例を示す回路図であり、
ゼロチェック回路6の出力信号とゼロレジスタ7′の出
力信号との論理積をとるアンド回路21と、制御装置1′
からの信号gが“1"の場合はアンド回路21の出力信号を
選択し、“0"の場合はゼロレジスタ7′の初期値となる
“1"を選択するセレクタ22とから構成されている。即
ち、ゼロ累積回路12はゼロレジスタ7′に一旦“0"がセ
ットされた後はゼロレジスタ7′に“1"が初期設定され
るまで、ゼロチェック回路6の出力信号の如何に拘わら
ずその出力信号を“0"に保持するものである。
第3図はデータ変換回路13の構成例を示した回路図であ
り、ゼロレジスタ7′の出力信号を反転するインバータ
31と、レジスタファイル2から読出されたワードの内の
最上位ビットとインバータ31の出力信号との論理和をと
るオア回路32とから構成されている。即ちデータ変換回
路13はゼロレジスタ7′の出力信号が“1"の場合はレジ
スタファイル2から読出されたワードをそのままリーデ
ィングゼロ検出回路8に加え、ゼロレジスタ7′の出力
信号が“0"の場合はワード内の最上位キャラクタを“0"
以外のキャラクタに変換するために、レジスタファイル
2から読出されたワードの内の最上位ビットを“1"にし
てリーディングゼロ検出回路8に加えるものである。
今、例えば、第1のレジスタファイル2の0番地から3
番地までにわたって格納されている4ワード構成の数値
データを第2のレジスタファイル3に転送すると共に、
この4ワード構成の数値データに対してリーディングゼ
ロカウントを行なう場合を考えてみる。第4図はこの時
の制御装置1′の処理内容の一例を示すフローチャート
である。尚、第4図の各ステップS1〜S6の処理はそれぞ
れ1クロック期間に於いて行なわれるものである。
制御装置1′は、先ず、アドレスレジスタ4,5に「0」
番地をセットすることによりレジスタファイル2の
「0」番地に格納されていた最上位ワードを読出し、ゼ
ロカウントレジスタ11にリセット信号aを加えることに
よりゼロカウントレジスタ11の内容ZCRを「0」とし、
信号gを“1"とすると共にゼロレジスタ7′にセット信
号eを加えることにより、ゼロレジスタ7′に初期値
“1"をセットする(ステップS1)。レジスタファイル2
から読出された最上位ワードはレジスタファイル3、ゼ
ロチェック回路6及びデータ変換回路13に加えられる。
ゼロチェック回路6はレジスタファイル2から読出され
た最上位ワードに含まれるキャラクタがオールゼロであ
るか否かをチェックし、オールゼロならばその出力信号
を“1"とし、オールゼロでなければその出力信号を“0"
とする。また、ゼロチェック回路6の出力信号が加えら
れているゼロ累積回路12は、この場合、ゼロレジスタ
7′に“1"がセットされているものであるから、ゼロチ
ェック回路6の出力信号をそのままゼロレジスタ7′に
加える。また、データ変換回路13は、この場合、ゼロレ
ジスタ7′に“1"がセットされているものであるから、
レジスタファイル2から読出された最上位ワードをその
ままリーディングゼロ検出回路8に加える。また、リー
ディングゼロ検出回路8はデータ変換回路13を介してく
わえられた最上位ワードについて、その上位キャラクタ
から「0」でないキャラクタが現れるまでの「0」のキ
ャラクタ数をカウントする。
次いで、制御装置1′はレジスタファイル3に書込信号
fを加えることによりレジスタファイル2の「0」番地
から読出された最上位ワードをレジスタファイル3の
「0」番地に格納し、ゼロレジスタ7′にセット信号e
を加えることにより最上位ワードについてのゼロチェッ
ク回路6のチェック結果をゼロレジスタ7′にセット
し、リーディングゼロレジスタ9にセット信号dを加え
ることにより最上位ワードについてのリーディングゼロ
検出回路8の検出結果をリーディングゼロレジスタ9に
セットし、アドレスレジスタ4,5に「1」番地をセット
することによりレジスタファイル2の「1」番地に格納
されている2番目のワードを読出す(ステップS2)。レ
ジスタファイル2から読出された2番目のワードはレジ
スタファイル3、ゼロチェック回路6及びデータ変換回
路13に加えられる。
ゼロチェック回路6はレジスタファイル2から読出され
た2番目のワードが加えられると、2番目のワードに含
まれるキャラクタがオールゼロか否かをチェックし、オ
ールゼロならばゼロ累積回路12に加える信号を“1"と
し、オールゼロでなければゼロ累積回路12に加える信号
を“0"とする。また、第2図に示す構成を有するゼロ累
積回路12はゼロチェック回路6及びゼロレジスタ7′の
出力信号が共に“1"の場合(最上位ワード及び2番目の
ワードが共にオールゼロの場合)のみゼロレジスタ7′
に加える信号を“1"とする。また、第3図に示す構成を
有するデータ変換回路13はゼロレジスタ7′の出力信号
が“1"の場合(最上位ワードがオールゼロの場合)は、
レジスタファイル2から読出された2番目のワードをそ
のままリーディングゼロ検出回路8に加え、ゼロレジス
タ7′の出力信号が“0"の場合(最上位ワードがオール
ゼロでない場合)はレジスタファイル2から読出された
2番目のワードの内の最上位ビットを“1"にしてリーデ
ィングゼロ検出回路8に加える。リーディングゼロ検出
回路8はデータ変換回路13の出力データについてのリー
ディングゼロを検出し、検出結果をリーディングゼロレ
ジスタ9に加える。
ここで、最上位ワードがオールゼロでない場合、レジス
タファイル2から読出された2番目のワード内の最上位
ビットを“1"とするのは、次の理由からである。即ち、
最上位ワードがオールゼロでない場合は、2番目のワー
ドについてリーディングゼロをカウントとしても無意味
であるから、最上位ワードがオールゼロでない場合は、
2番目のワードの最上位ビットを“1"とし、リーディン
グゼロ検出回路8のリーディングゼロカウント値を
「0」とするためである。
次いで、制御装置1′はレジスタファイル3に書込信号
fを加えることによりレジスタファイル2の「1」番地
から読出された2番目のワードをレジスタファイル3の
「1」番地に格納し、加算器10に加算信号cを加え、ゼ
ロカウントレジスタ11にセット信号bを加えることによ
りリーディングゼロカウントレジスタ9の内容LDZR(こ
の場合は最上位ワードについてのリーディングゼロカウ
ント値)とゼロカウントレジスタ11の内容ZCR(この場
合は「0」)とを加算して加算結果(この場合最上位ワ
ードについてのリーディングゼロカウント値)をゼロカ
ウントレジスタ11にセットし、ゼロレジスタ7′にセッ
ト信号eを加えることによりゼロ累積回路12の出力信号
をゼロレジスタ7′にセットし、リーディングゼロレジ
スタ9にセット信号dを加えることにより2番目のワー
ドについてのリーディングゼロカウント値をセットし、
アドレスレジスタ4,5に「2」番地をセットすることに
よりレジスタファイル2の「2」番地に格納されている
3番目のワードを読出す(ステップS3)。ステップS3で
読出された3番目のワードはレジスタファイル3、ゼロ
チェック回路6及びデータ変換回路13に加えられる。
ゼロチェック回路6は3番目のワードに含まれるキャラ
クタがオールゼロであるか否かを示す信号をゼロ累積回
路12に加え、ゼロ累積回路12はゼロチェック回路6及び
ゼロレジスタ7′の出力信号が共に“1"の場合(最上位
ワードから3番目のワードまでに含まれるキャリーが全
てオールゼロの場合)のみゼロレジスタ7′に加える信
号を“1"とする。また、データ変換回路13はゼロレジス
タ7′の出力信号が“1"の場合(最上位ワード及び2番
目のワードが共にオールゼロの場合)はレジスタファイ
ル2から読出された3番目のワードをそのままリーディ
ングゼロ検出回路8に加え、ゼロレジスタ7′の出力信
号が“0"の番目(1番目,2番目のワードにゼロでないキ
ャラクタが含まれている場合)は3番目のワードの内の
最上位bを“1"にしてリーディングゼロ検出回路8に加
え、リーディングゼロ検出回路8はデータ変換回路13の
出力データについてのリーディングゼロを検出し、検出
結果をリーディングゼロレジスタ9に加える。
次いで、制御装置1′はレジスタファイル3に書込信号
fを加えることにより、レジスタファイル3の「2」番
地にレジスタファイル2の「2」番地から読出された3
番目のワードを格納し、加算器10に加算信号cを加え、
ゼロカウントレジスタ11にセット信号bを加えることに
よりリーディングゼロレジスタ9の内容LDZRとゼロカウ
ントレジスタ11の内容ZCRとの加算結果をゼロカウント
レジスタ11にセットし、ゼロレジスタ7′にセット信号
eを加えることによりゼロ累積回路12の出力信号をゼロ
レジスタ7′にセットし、リーディングゼロレジスタ9
にセット信号dを加えることにより3番目のワードにつ
いてのリーディングゼロ検出回路8の検出結果リーディ
ングゼロレジスタ9にセットし、アドレスレジスタ4,5
に「3」番地をセットすることによりレジスタファイル
2から4番目のワードを読出す(ステップS4)。ここ
で、ゼロカウントレジスタ11には最上位ワードについて
のリーディングゼロカウント値がセットされているもの
であるから、ゼロカウントレジスタ11の内容ZCRとリー
ディングゼロレジスタ9の内容LDZRとを加算することに
より、最上位ワードに含まれるキャラクタがオールゼロ
であれば最上位ワードから2番目のワードまでのリーデ
ィングゼロカウント値が求められることになる。尚、最
上位ワードに含まれるキャラクタがオールゼロでなけれ
ば、前述したようにリーディングゼロ検出回路8の検出
結果が「0」となるものであるから、ゼロカウントレジ
スタ11には最上位ワードについてのリーディングゼロカ
ウント値が保持されることになる。
次いで、制御装置1′はレジスタファイル3に書込信号
fを加えることによりレジスタファイル3の「3」番地
に4番目のワードを格納し、加算器10に加算信号eを加
え、ゼロカウントレジスタ11にセット信号bを加えるこ
とによりリーディングゼロレジスタ9の内容LDZRとゼロ
カウントレジスタ11の内容ZCRとの加算結果をゼロカウ
ントレジスタ11にセットし、ゼロレジスタ7′にセット
信号eを加えることによりゼロ累積回路12の出力信号を
ゼロレジスタ7′にセットし、リーディングゼロレジス
タ9にセット信号dを加えることにより4番目のワード
についてのリーディングゼロ検出回路8の検出結果をリ
ーディングゼロレジスタ9にセットする(ステップS
5)。ここで、最上位ワード及び2番目のワードがオー
ルゼロであればレジスタファイル2から読出された3番
目のワードはそのままリーディングゼロ検出回路8に加
えられるものであるから、ステップS5に於いてリーディ
ングゼロレジスタ9の内容LDZRとゼロカウントレジスタ
11の内容ZCRとを加算することにより最上位ワードから
3番目のワードまでのリーディングゼロカウント値が求
められることになる。また、3番目のワードよりも上位
のワードにオールゼロでないワードがある場合は、3番
目のワードの最上位ビットは必ず“1"となり、リーディ
ングゼロ検出回路8の検出結果が「0」となるものであ
るから、ゼロカウントレジスタ11にセットされているリ
ーディングゼロカウント値がそれぞれ変更されることは
ない。
次いで、制御装置1′は加算器10に加算信号cを加え、
ゼロカウントレジスタ11にセット信号bを加えることに
よりリーディングゼロレジスタ9の内容LDZRとゼロカウ
ントレジスタ11の内容ZCRとの加算結果をゼロカウント
レジスタ11にセットする(ステップS6)。ここで、4番
目のワードよりも上位のワードがオールゼロであれば4
番目のワードはそのままリーディングゼロ検出回路8に
加えられるものであるから、ステップS6でリーディング
ゼロレジスタ9の内容LDZRとゼロカウントレジスタ11の
内容ZCRとを加算することにより最上位ワードから4番
目のワードまでのリーディングゼロカウント値を求める
ことができる。また、4番目のワードよりも上位のワー
ドにオールゼロでないワードがある場合は4番目のワー
ドの最上位ビットは必ず“1"となり、リーディングゼロ
検出回路8の検出結果が「0」になるものであるから、
リーディングゼロレジスタ11にセットされているリーデ
ィングゼロカウント値が変更されることはない。
このように、本実施例はリーディングゼロのカウントを
行なうワードよりも上位のワードがオールゼロでない場
合、リーディングゼロ検出回路8の計数値がゼロとなる
ように、レジスタファイル2から読出されたワードを変
換するものであるから、制御装置1′はリーディングゼ
ロのカウントを行なっているワードよりも上位のワード
がオールゼロであるか否かを判別する必要がなく、従っ
て制御装置1′の処理内容を従来例に比較して簡単にす
ることができると共にその金物量を少ないものとするこ
とができる。
尚、上述した実施例に於いては、リーディングゼロのカ
ウントを行なうワードよりも上位のワードがオールゼロ
でない場合、データ変換回路13でリーディングゼロのカ
ウントを行なうワードの最上位ビットを“1"とすること
により、リーディングゼロカウント値がセットされるゼ
ロカウントレジスタ11の更新を停止するようにしたが、
これに限られるものではなく、例えば加算器10の動作を
停止するようにしても良いことは勿論である。
また、上述した実施例に於いては説明しなかったが、数
値データを構成する最上位ワードから最下位ワードまで
のワードに含まれるキャラクタがオールゼロの場合、ゼ
ロレジスタ7′の内容は“1"になっているものであるか
ら、ゼロレジスタ7′の内容に基づいて数値データがオ
ールゼロであるか否かを容易に判定することが可能とな
る。これに対して、第5図に示した従来例ではゼロレジ
スタ7の内容が“1"であっても数値データがオールゼロ
であるとは言えず、数値データがオールゼロであるか否
かを検出するためにはゼロカウントレジスタ11にセット
されているリーディングゼロカウント値と数値データの
長さとを比較しなければならないので、数値データがオ
ールゼロであるか否かを判定するのが面倒になる問題が
ある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、ゼロレジスタの出力信
号がゼロチェック回路に加えられたワードよりも上位の
ワードがオールゼロであることを示している場合はゼロ
チェック回路に加えられているワードと同一のワードを
リーディングゼロ検出回路に加え、オールゼロでないこ
とを示している場合はリーディングゼロ検出回路8,リー
ディングゼロレジスタ9,加算器,ゼロカウントレジスタ
11等からなるリーディングゼロカウント手段によるリー
ディングゼロのカウントを抑止するデータ変換回路13等
からなる抑止手段を備えたものであり、制御装置はリー
ディングゼロをカウントするワードよりも上位のワード
がオールゼロであるか否かを判定する必要がなくなるも
のであるから、従来例に比較して制御装置の金物量及び
ファームウェア量を減少させることができる利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のブロック図、 第2図はゼロ累積回路12の構成例を示す回路図、 第3図はデータ変換回路13の構成例を示す回路図、 第4図は制御装置1′の処理内容の一例を示すフローチ
ャート、 第5図は従来例のブロック図及び、 第6図は制御装置1の処理内容の一部を示すフローチャ
ートである。 図に於いて、1,1′…制御装置、2,3…レジスタファイ
ル、4,5…アドレスレジスタ、6…ゼロチェック回路、
7,7′…ゼロレジスタ、8…リーディングゼロ検出回
路、9…リーディングゼロレジスタ、10…加算器、11…
ゼロカウントレジスタ、12…ゼロ累積回路、13…データ
変換回路、21…アンド回路、22…セレクタ、31…インバ
ータ、32…オア回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数ワードから構成される数値データのリ
    ーディングゼロカウントを行なうデータ処理装置に於い
    て、 前記数値データを構成する複数のワードが上位ワードよ
    り順次入力され、入力されたワードに含まれるキャラク
    タがオールゼロであるか否かをチェックし、その結果を
    示す信号を出力するゼロチェック回路と、 入力信号がセットされるゼロレジスタと、 該ゼロレジスタの出力信号と前記ゼロチェック回路の出
    力信号との論理積をとることにより、最上位ワードから
    前記ゼロチェック回路でチェックが済んだワードまでに
    含まれるキャラクタがオールゼロであるか否かを示す信
    号を前記ゼロレジスタに出力するゼロ累積回路と、 入力されたワードについてその上位の桁からゼロでない
    桁が現れるまでのゼロの桁数をカウントすると共に各ワ
    ードについての桁数を順次加算するリーディングゼロカ
    ウント手段と、 前記ゼロレジスタの出力信号が前記ゼロチェック回路に
    入力されたワードよりも上位のワードがオールゼロでな
    いことを示している場合は前記リーディングゼロカウン
    ト手段によるリーディングゼロのカウントを抑止し、前
    記ゼロレジスタの出力信号が前記ゼロチェック回路に入
    力されたワードよりも上位のワードがオールゼロである
    ことを示している場合は前記ゼロチェック回路に入力さ
    れたワードと同一のワードを前記リーディングゼロカウ
    ント手段に入力する抑止手段と、 前記ゼロチェック回路に前記数値データを構成する複数
    のワードを上位ワードより1ワードずつ順次加えると共
    に、前記ゼロレジスタの入力信号のセットタイミング及
    び前記リーディングゼロカウント手段の動作タイミング
    を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするデータ
    処理装置。
JP61180578A 1986-07-31 1986-07-31 デ−タ処理装置 Expired - Lifetime JPH0746309B2 (ja)

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