JPH0746107A - 出力切り替え回路 - Google Patents

出力切り替え回路

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JPH0746107A
JPH0746107A JP5186230A JP18623093A JPH0746107A JP H0746107 A JPH0746107 A JP H0746107A JP 5186230 A JP5186230 A JP 5186230A JP 18623093 A JP18623093 A JP 18623093A JP H0746107 A JPH0746107 A JP H0746107A
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JP
Japan
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transistor
control circuit
load
output
output terminal
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JP5186230A
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English (en)
Inventor
Susumu Iguchi
進 井口
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、制御回路の出力端子数及び外付け
部品数を減らして小型化及び低コスト化を計ることを目
的とする。 【構成】 この発明は、制御回路12と、制御回路12
の出力信号によってオン/オフされ一方が電源E2の片
方に接続されるスイッチング手段Q11と、このスイッ
チング手段Q11の他方にエミッタが接続されてその接
続点と電源E2の他方との間に負荷L3が接続されコレ
クタと電源E2の他方との間に負荷L1が接続されてベ
ースと電源E2の片方との間に負荷L2が接続されベー
スが制御回路12の出力端子に接続されるトランジスタ
Q12とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラなどに用いられる
出力切り替え回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来のカメラの回路を示す。この
カメラの回路は、制御回路11と、PNP型トランジス
タQ1〜Q3,Q5,Q7,Q8、NPN型トランジス
タQ4,Q6、抵抗R1〜R14、ダイオードD1〜D
6により構成され、負荷としてシャッタを制御するため
のマグネットSMg、レンズの位置を制御するためのマ
グネットLMg、フィルムを給送するためのモータM、
オートフォーカスを行うための赤外発光ダイオードIR
LED、表示のための発光ダイオードLED1〜LED
3が接続されると共に、電池からなる直流電源E1が接
続される。制御回路11はシングルチップコンピュータ
が使用されたりIC化されたりすることが多い。
【0003】発光ダイオードLED1は制御回路11の
出力端子OUT1からの出力信号により点灯し、発光ダ
イオードLED2は制御回路11の出力端子OUT3か
らの出力信号により点灯する。発光ダイオードLED3
は制御回路11の出力端子OUT9からの出力信号によ
り点灯し、マグネットSMgは制御回路11の出力端子
OUT2からの出力信号でトランジスタQ1がオンする
ことにより駆動される。マグネットLMgは制御回路1
1の出力端子OUT4からの出力信号でトランジスタQ
2がオンすることにより駆動され、赤外発光ダイオード
IRLEDは制御回路11の出力端子OUT8からの出
力信号でトランジスタQ8がオンすることにより点灯す
る。
【0004】制御回路11の出力端子OUT5からの出
力信号が低レベルになると、トランジスタQ3がオンし
てトランジスタQ6がオンし、モータMに電流が流れて
モータMが回転することによりフィルムの巻上げがが行
われる。制御回路11の出力端子OUT6からの出力信
号が低レベルになると、トランジスタQ5がオンしてト
ランジスタQ4がオンし、モータMに逆方向の電流が流
れてモータMが逆方向に回転することによりフィルムの
巻戻しが行われる。制御回路11の出力端子OUT7か
らの出力信号が低レベルになると、トランジスタQ4,
Q6がオンしてモータMの両端子が短絡されることによ
りモータMにブレーキがかけられてフィルムが急停止す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記カメラの回路で
は、モータMを除けば、出力素子(負荷)SMg、LM
g、IRLED、LED1〜LED3の各々に制御回路
11の出力端子OUT1〜OUT9が1本づつ割り付け
られているので、出力素子が増える毎に制御回路の出力
端子が増えてしまう。また、モータMの正回転、逆回
転、急停止を行うために制御回路の出力端子が3本必要
になる。
【0006】通常、制御回路11はシングルチップコン
ピュータが使用されたりIC化されたりすることが多い
が、ICは、ピンの数が増えるほどパッケージが大きく
なり、コストもアップする。また、シングルチップコン
ピュータは、通常入手可能なものが備えている出力端子
より1本でも出力端子が多くなると、それより上のラン
クのものを使用しなければならず、一気に形状、コスト
ともアップしてしまう。さらに、カメラのような小型携
帯機器では、電気回路の実装スペースに限りがあり、I
Cを含めた回路ができるだけ小さいことが望ましい。
【0007】本発明は、上記欠点を改善し、制御回路の
出力端子数及び外付け部品数を減らすことができて小型
化及び低コスト化を計ることができる出力切り替え回路
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、複数の出力端子を持った制
御回路と、この制御回路の第1の出力端子からの信号に
よってオン/オフされ一方が電源の片方に接続されるス
イッチング手段と、このスイッチング手段の他方にエミ
ッタが接続されてその接続点と前記電源の他方との間に
第1の負荷が接続されコレクタと前記電源の他方との間
に第2の負荷が接続されてベースと前記電源の片方との
間に第3の負荷が接続されベースが前記制御回路の第2
の出力端子に接続されるトランジスタとを備え、前記制
御回路の第1の出力端子からの信号により前記スイッチ
ング手段がオンになっているときは前記第1の負荷へ通
電すると共に、前記制御回路の第2の出力端子からの信
号により前記第2の負荷への通電を制御し、前記スイッ
チング手段がオフになっているときは前記制御回路の第
2の出力端子からの信号により前記第3の負荷への通電
を制御するものである。
【0009】請求項2記載の発明は、複数の出力端子を
持った制御回路と、この制御回路の第1の出力端子から
の信号によってオン/オフされ一方が電源の片方に接続
されるスイッチング手段と、このスイッチング手段の他
方に各々のエミッタがそれれぞれ接続され各々のコレク
タと前記電源の他方との間にそれぞれ負荷が接続されて
各々のベースと前記電源の片方との間にそれぞれ負荷が
接続され各々のベースが前記制御回路の複数の出力端子
にそれぞれ接続される複数のトランジスタとを備え、前
記制御回路の第1の出力端子からの信号により前記スイ
ッチング手段がオンになっているときは前記トランジス
タのベースが接続された前記制御回路の出力端子からの
信号により、前記トランジスタのコレクタに接続された
負荷の各々への通電を制御し、前記スイッチング手段が
オフになっているときは前記トランジスタのベースに接
続された前記制御回路の出力端子からの信号により、前
記トランジスタのベースに接続された負荷の各々への通
電を制御するものである。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項2記載の出
力切り替え回路において、前記スイッチング手段と前記
トランジスタのコレクタとの接続点と、前記電源の他方
との間に負荷を接続したものである。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項3記載の出
力切り替え回路において、スイッチング素子をHブリッ
ジ構成にしたモータ駆動回路を含み、このモータ駆動回
路におけるモータの両端子をショートするためのスイッ
チング素子をドライブする回路が前記スイッチング手段
の他の負荷であるものである。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項1又は2記
載の出力切り替え回路において、前記トランジスタのベ
ースに接続された負荷が約1V以下の電圧では機能しな
いものであるものである。
【0013】請求項6記載の発明は、請求項1又は2記
載の出力切り替え回路において、スイッチング素子をH
ブリッジ構成にしたモータ駆動回路を含み、このモータ
駆動回路におけるスイッチング素子の1つを前記スイッ
チング手段が兼ねるものである。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明では、制御回路の第1の出
力端子からの信号によりスイッチング手段がオンになっ
ているときは第1の負荷へ通電されると共に、制御回路
の第2の出力端子からの信号により第2の負荷への通電
が制御され、スイッチング手段がオフになっているとき
は制御回路の第2の出力端子からの信号により第3の負
荷への通電が制御される。
【0015】請求項2記載の発明では、制御回路の第1
の出力端子からの信号によりスイッチング手段がオンに
なっているときはトランジスタのベースが接続された制
御回路の出力端子からの信号により、トランジスタのコ
レクタに接続された負荷の各々への通電が制御され、ス
イッチング手段がオフになっているときはトランジスタ
のベースに接続された制御回路の出力端子からの信号に
より、トランジスタのベースに接続された負荷の各々へ
の通電が制御される。
【0016】請求項3記載の発明では、請求項2記載の
出力切り替え回路において、スイッチング手段とトラン
ジスタのコレクタとの接続点と、電源の他方との間に接
続された負荷はトランジスタがオンになると通電され
る。
【0017】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
出力切り替え回路において、モータの正回転、逆回転及
び急停止がモータ駆動回路により行われ、モータ駆動回
路におけるモータの両端子をショートするためのスイッ
チング素子をドライブする回路はスイッチング手段の負
荷となる。
【0018】請求項5記載の発明では、請求項1又は2
記載の出力切り替え回路において、トランジスタのベー
スに接続された負荷が約1V以下の電圧では機能しな
い。
【0019】請求項6記載の発明では、請求項1又は2
記載の出力切り替え回路において、モータの正回転、逆
回転がモータ駆動回路により行われ、このモータ駆動回
路におけるスイッチング素子の1つがスイッチング手段
が兼ねる。
【0020】
【実施例】図1は本発明の第1実施例実施例を示す。こ
の第1実施例は請求項1記載の発明の実施例である。制
御回路12は、シングルチップコンピュータやICで構
成され、2本の出力端子OUT1,OUT2を備えてい
る。PNP型トランジスタQ11は、制御回路12によ
ってオン/オフ制御されるスイッチング手段を構成し、
ベースが抵抗R21を介して制御回路12の出力端子O
UT1に接続される。
【0021】トランジスタQ11のエミッタは直流電源
E2のプラス側に接続され、トランジスタQ11のコレ
クタはPNP型トランジスタQ12のエミッタに接続さ
れる。トランジスタQ12のコレクタと電源E2のマイ
ナス側との間には負荷L1が接続され、トランジスタQ
12のベースは抵抗R22を介して制御回路12の出力
端子OUT2に接続される。トランジスタQ11のベー
スと電源E2のプラス側との間には負荷L2が接続さ
れ、トランジスタQ11のコレクタと電源11のマイナ
ス側との間に負荷L3が接続される。
【0022】次に、第1実施例の動作を説明する。制御
回路12の出力端子Q1の出力信号が低レベルになる
と、トランジスタQ11がオンになる。この状態で、制
御回路12の出力端子Q2の出力信号が低レベルになる
と、トランジスタQ12がオンになり、負荷L1に通電
が行われる。このとき、トランジスタQ12のベース電
位は電源E2のプラス側よりトランジスタQ11の飽和
電圧(約0.2V)とトランジスタQ12のベース・エ
ミッタ間電圧(約0.6V)を引いた電位になる。負荷
L2にはトランジスタQ11の飽和電圧(約0.2V)
とトランジスタQ12のベース・エミッタ間電圧(約
0.6V)を加算した電圧(約0.2V+0.6V=
0.8V)が印加されるが、負荷L2として発光ダイオ
ードのように1V以下の電圧では作動しないものを選ん
でおけば、負荷L2は機能しない。
【0023】次に、制御回路12の出力端子Q1の出力
信号が高レベルになると、トランジスタQ11がオフに
なる。この状態で、制御回路12の出力端子Q2の出力
信号が低レベルになると、トランジスタQ12のベース
電流が流れなくてトランジスタQ12がオフのままであ
り、負荷L1には通電されない。結局、制御回路12の
出力端子OUT2に流れ込む電流は電源E2から負荷L
2と抵抗R22を通して流れる電流となり、この電流で
負荷L2が機能する。
【0024】負荷L3はトランジスタQ11がオンする
と通電される。トランジスタQ11がオンで制御回路1
2の出力端子Q2の出力信号が低レベルになると、トラ
ンジスタQ12がオンとなり、負荷L1が通電される。
このため、負荷L3は負荷L1が通電されているときに
通電されても機能上の問題が起らない負荷に限られる。
【0025】この第1実施例では、負荷に多少の制限が
あるが、制御回路12の2本の出力信号を組み合わせて
出力することで3つの出力素子L1〜L3を制御でき、
制御回路12の小型化及び低コスト化を計ることができ
る。さらに、トランジスタQ12のベース抵抗と負荷L
2の電流制限抵抗を共通の抵抗R22で構成することが
でき、部品点数の削減を計ることができる。
【0026】図2は本発明の第2実施例を示す。この第
2実施例は請求項1記載の発明の実施例である。第2実
施例は、上記第1実施例において、PNP型トランジス
タQ11,Q12をNPN型トランジスタQ13,Q1
4で構成して電源E2のプラス側とマイナス側とを逆に
したものであり、第1実施例と同様に動作して同様な効
果が得られる。なお、上記スイッチング手段は、トラン
ジスタQ11を用いたが、電界効果トランジスタやリレ
ーなど様々な素子を使用することができる。
【0027】図3は本発明の第3実施例を示す。この第
3実施例は請求項2記載の発明の実施例である。第3実
施例では、上記第1実施例において、負荷L3が省略さ
れてPNP型トランジスタQ15が追加され、制御回路
として出力端子OUT3を設けたもの13が用いられて
トランジスタQ15のベースが抵抗R23を介して制御
回路13の出力端子OUT3に接続される。トランジス
タQ15のコレクタと電源E2のマイナス側との間には
負荷L4が接続され、トランジスタQ15のベースと電
源E2のプラス側との間に負荷L5が接続される。
【0028】次に、第3実施例の動作を説明する。トラ
ンジスタQ12の動作は第1実施例の場合と同様であ
る。トランジスタQ15の動作はトランジスタQ12の
動作と同様である。すなわち、トランジスタQ11がオ
ン状態で、制御回路13の出力端子OUT3が低レベル
になると、トランジスタQ15がオンとなり、負荷L4
が通電される。このとき、負荷L5には1V以下の電圧
しか印加されないので、負荷L5として1V以下では動
作しないものを選んでおけば負荷L5は機能しない。ト
ランジスタQ11がオフになっている状態では、制御回
路13の出力端子OUT3が低レベルになってもトラン
ジスタQ15はオフのままであり、負荷L4には通電さ
れず、負荷L5に通電される。
【0029】この第3実施例では、制御回路の出力端子
を1本増やすだけで2つの出力素子L4,L5を制御で
き、第1実施例と同様に制御回路の小型化及び低コスト
化を計ることができる。さらに、トランジスタQ12,
Q15のベース抵抗と負荷L2,L5の電流制限抵抗を
共通の抵抗R22,R23で構成することができ、部品
点数の削減を計ることができる。
【0030】図4は本発明の第4実施例を示す。この第
4実施例は、請求項3記載の発明の実施例であり、上記
第3実施例において、トランジスタQ11のコレクタと
電源E2のマイナス側との間に負荷L3を接続したもの
である。負荷L3はトランジスタQ11がオンになると
常に通電される。このため、負荷L3はトランジスタQ
11がオンのときに通電される負荷L1,L4と同時に
通電されても機能上問題のない負荷に限られる。
【0031】この第4実施例では、第3実施例に更に負
荷L3を追加したので、制御回路13の出力端子を増加
することなく機能を上げることができ、あるいは負荷L
3に専用に使われる制御回路13の出力端子を減らすこ
とができる。この結果、さらに、制御回路の小型化及び
低コスト化を計ることができる。
【0032】図5は本発明の第5実施例を示す。この第
5実施例は、請求項4及び5記載の発明を適用したカメ
ラの出力回路の一部の例であり、制御回路14と、PN
P型トランジスタQ21〜Q23,Q25,Q27,Q
28、NPN型トランジスタQ24,Q26、抵抗R3
1〜R41、ダイオードD11〜D16により構成さ
れ、負荷としてシャッタを制御するためのマグネットS
Mg、レンズの位置を制御するためのマグネットLM
g、フィルムを給送するためのモータM、オートフォー
カスを行うための赤外発光ダイオードIRLED、表示
のための発光ダイオードLED1〜LED3が接続され
ると共に、電池からなる直流電源E3が接続される。
【0033】トランジスタQ27はスイッチング手段を
構成し、モータMを駆動するモータ駆動回路はトランジ
スタQ23〜Q6、ダイオードD13〜D16及び抵抗
R33〜R38により構成される。発光ダイオードLE
D1〜LED3は制御回路14の出力端子OUT1,O
UT2,OUT6と電源E3のプラス側との各間にそれ
ぞれ抵抗R31,R32,R41を介して接続され、発
光ダイオードLED1〜LED3と抵抗R31,R3
2,R41との各接続点にトランジスタQ21,Q2
2,Q28のベースがそれぞれ接続される。
【0034】トランジスタQ21,Q22,Q28のエ
ミッタはトランジスタQ27のコレクタに接続され、ト
ランジスタQ27のエミッタは電源E3のプラス側に接
続される。トランジスタQ27のベースは抵抗R39を
介して制御回路14の出力端子OUT5に接続され、ト
ランジスタQ21のコレクタと電源E3のマイナス側に
はマグネットSMg及びダイオードD11が並列に接続
される。トランジスタQ22のコレクタと電源E3のマ
イナス側にはマグネットLMg及びダイオードD12が
並列に接続され、トランジスタQ28のコレクタと電源
E3のマイナス側には赤外発光ダイオードIRLEDが
接続される。
【0035】上記モータ駆動回路はトランジスタQ23
〜Q26からなるスイッチング素子をHブリッジ構成に
したものである。すなわち、トランジスタQ23,Q2
5は、ベースが制御回路14の出力端子OUT3,OU
T4にそれぞれ抵抗R33,R38を介して接続され、
エミッタが電源E3のプラス側に接続される。トランジ
スタQ24,Q26は、コレクタがトランジスタQ2
3,Q25のコレクタにそれぞれ接続され、エミッタが
電源E3のマイナス側に接続される。
【0036】トランジスタQ24のベースは抵抗R34
を介してトランジスタQ27のコレクタに接続されると
共に抵抗R35を介してトランジスタQ25のコレクタ
に接続され、トランジスタQ26のベースは抵抗R37
を介してトランジスタQ27のコレクタに接続されると
共に抵抗R36を介してトランジスタQ23のコレクタ
に接続される。トランジスタQ23,Q24のコレクタ
を接続した点とトランジスタQ25,Q26のコレクタ
を接続した点とはモータMの両端子が接続され、ダイオ
ードD13〜D16はトランジスタQ23〜Q26のエ
ミッタ・コレクタ間にそれぞれ接続される。
【0037】次に、第5実施例の動作を説明する。制御
回路14の出力端子OUT3の出力信号が低レベルにな
ると、トランジスタQ23がオンになり、電源E3から
トランジスタQ23及び抵抗R36を介してトランジス
タQ26のベース電流が供給されてトランジスタQ26
がオンする。この結果、電源E3からトランジスタQ2
3、モータM、トランジスタQ26を通して電流が流
れ、モータMが回転してフィルムの巻上げが行われる。
制御回路14の出力端子OUT3の出力信号が低レベル
に戻ると、トランジスタQ23,Q26が共にオフとな
り、モータMの通電が停止される。
【0038】次に、制御回路14の出力端子OUT5の
出力信号が低レベルになってトランジスタQ27がオン
すると、電源E3からトランジスタQ27及び抵抗R3
4,R37を通してトランジスタQ24,Q26のベー
ス電流が供給されてトランジスタQ24,Q26が同時
にオンする。この結果、モータMの両端子がショートさ
れ、モータMの回転が急速に停止する。このようにスイ
ッチング手段を構成するトランジスタQ27は負荷とし
て、モータMを急停止させるブレーキ回路が接続されて
いる。
【0039】また、制御回路14の出力端子OUT4の
出力信号が低レベルになると、トランジスタQ25がオ
ンになり、電源E3からトランジスタQ25及び抵抗R
35を介してトランジスタQ24のベース電流が供給さ
れてトランジスタQ24がオンする。この結果、電源E
3からトランジスタQ25、モータM、トランジスタQ
24を通して電流が流れ、モータMが回転してフィルム
の巻戻しが行われる。制御回路14の出力端子OUT4
の出力信号が低レベルに戻ると、トランジスタQ25,
Q24が共にオフとなり、モータMの通電が停止され
る。
【0040】トランジスタQ27がオンのときに制御回
路14の出力端子OUT1の出力信号が低レベルになる
と、トランジスタQ21がオンとなり、シャッタ駆動用
マグネットSMgが通電される。このとき、トランジス
タQ21のベースに接続されている発光ダイオードLE
D1(例えばセルフタイマの表示用発光ダイオード)は
1V以下の電圧しか印加されず、発光しない。
【0041】トランジスタQ27がオフのときに制御回
路14の出力端子OUT1の出力信号が低レベルになる
と、トランジスタQ21がオフのままであり、マグネッ
トSMgは通電されず、発光ダイオードLED1は抵抗
R31を介して通電されて点灯する。発光ダイオードL
ED1はセルフタイマの表示用発光ダイオードとする
と、カメラのレリーズ前に通電される。シャッタ駆動用
マグネットSMgはレリーズ後に通電されるので、発光
ダイオードLED1とシャッタ駆動用マグネットSMg
が同時に通電されることはない。
【0042】同様に、トランジスタQ27がオンのとき
に制御回路14の出力端子OUT2の出力信号が低レベ
ルになると、トランジスタQ22がオンとなり、レンズ
の位置を制御するマグネットLMgが通電される。この
とき、トランジスタQ22のベースに接続されている発
光ダイオードLED2(例えば低輝度警告用発光ダイオ
ード)は1V以下の電圧しか印加されず、発光しない。
【0043】トランジスタQ27がオフのときに制御回
路14の出力端子OUT2の出力信号が低レベルになる
と、トランジスタQ22がオフのままであり、マグネッ
トLMgは通電されず、発光ダイオードLED2は抵抗
R32を介して通電されて点灯する。このように低輝度
警告用発光ダイオードLED2とマグネットLMgは制
御回路14の出力端子OUT2,OUT5とトランジス
タQ22,Q27で個別に制御される。
【0044】さらに、トランジスタQ27がオンのとき
に制御回路14の出力端子OUT6の出力信号が低レベ
ルになると、トランジスタQ28がオンとなり、AF測
距用赤外発光ダイオードIRLEDが通電される。この
とき、トランジスタQ28のベースに接続されている発
光ダイオードLED3(例えばAF近距離警告用発光ダ
イオード)は1V以下の電圧しか印加されず、発光しな
い。
【0045】トランジスタQ27がオフのときに制御回
路14の出力端子OUT6の出力信号が低レベルになる
と、トランジスタQ28がオフのままであり、AF測距
用赤外発光ダイオードIRLEDは通電されず、発光ダ
イオードLED3は抵抗R41を介して通電されて点灯
する。したがって、AF測距用赤外発光ダイオードIR
LEDとAF近距離警告用発光ダイオードLED3は制
御回路14の出力端子OUT5,OUT6とトランジス
タQ27,Q28で個別に制御される。
【0046】この第5実施例では、スイッチング手段を
構成するトランジスタに負荷としてモータのブレーキ回
路と他の負荷を接続したが、カメラの機能上全く問題が
なく、しかも制御回路に新たに出力端子を設ける必要も
ない。また、トランジスタのベースに接続する負荷とし
て発光ダイオードを用いたが、この発光ダイオードは1
V以下の電圧で作動せず、電流も殆ど流れないので最適
である。しかも、カメラの場合は、出力素子と個別に制
御する発光ダイオードがあり、カメラの回路に適してい
る。
【0047】図6は本発明の第6実施例を示す。この第
6実施例は請求項6記載の発明の実施例である。第6実
施例では、上記第5実施例において、モータ駆動回路の
トランジスタQ23がスイッチング手段を兼ねてトラン
ジスタQ21のエミッタがトランジスタQ23のコレク
タに接続され、トランジスタQ22,Q27,Q28、
ダイオードD12、抵抗R32〜R41及び負荷LM
g,IRLEDが省略される。
【0048】制御回路は出力端子OUT1〜OUT5を
有するもの15が用いられ、トランジスタQ23のベー
スが抵抗R33を介して制御回路15の出力端子OUT
2に接続される。トランジスタQ24,Q26のベース
はそれぞれ抵抗R42,R43を介して制御回路15の
出力端子OUT3,OUT4に接続され、トランジスタ
Q25のベースは抵抗R38を介して制御回路15の出
力端子OUT5に接続される。
【0049】この第6実施例においては、トランジスタ
Q23〜Q26が制御回路15の出力端子OUT2〜O
UT5の出力信号により制御されてモータ駆動回路が第
5実施例の場合とほぼ同様に動作する。また、セルフタ
イマ表示用発光ダイオードLED1とシャッタ駆動用マ
グネットSMgは第5実施例の場合とほぼ同様に制御回
路14の出力端子OUT1,OUT2とトランジスタQ
21,Q23で個別に制御される。第6実施例では、ス
イッチング手段をモータ駆動回路のスイッチング素子の
1つと兼用するので、スイッチング素子がその分不要と
なり、部品点数の削減、回路のコストダウンを計ること
ができる。
【0050】図7は本発明の第7実施例を示す。この第
7実施例は請求項6記載の発明の実施例であり、制御回
路16と、PNP型トランジスタQ31〜Q36、NP
N型トランジスタQ37〜Q39、抵抗R51〜R6
1、ダイオードD21〜D25により構成され、負荷と
してシャッタを制御するためのマグネットSMg、フィ
ルムを給送するためのモータM、表示のための発光ダイ
オードLED1が接続されると共に、電池からなる直流
電源E3が接続される。
【0051】モータ駆動回路のトランジスタQ38はス
イッチング手段を構成し、モータ駆動回路はトランジス
タQ32〜Q36,Q38,Q39、ダイオードD22
〜D25及び抵抗R54〜R61により構成される。発
光ダイオードLED1は電源E3のマイナス側とトラン
ジスタQ31のコレクタとの間に抵抗R51を介して接
続され、発光ダイオードLED1と抵抗R51との接続
点にトランジスタQ37のベースが接続される。
【0052】トランジスタQ37のエミッタはトランジ
スタQ38のコレクタに接続され、トランジスタQ37
のコレクタと電源E3のプラス側との間にマグネットS
MgとダイオードD21が並列に接続される。トランジ
スタQ31のエミッタは電源E3のプラス側に接続さ
れ、制御回路16の出力端子OUT1と電源E3のプラ
ス側との間に抵抗R52,R53が直列に接続されてこ
の抵抗R52,R53の接続点にトランジスタQ31の
ベースが接続される。
【0053】モータ駆動回路はトランジスタからなるス
イッチング素子をHブリッジ構成にしたものである。す
なわち、トランジスタQ33,Q34は、ベースがトラ
ンジスタQ32,Q35のエミッタにそれぞれ接続さ
れ、エミッタが電源E3のプラス側に接続される。トラ
ンジスタQ38,Q39は、コレクタがトランジスタQ
33,Q34のコレクタにそれぞれ接続され、エミッタ
が電源E3のマイナス側に接続される。
【0054】トランジスタQ38のベースは抵抗R55
を介してトランジスタQ35のコレクタに接続されると
共に抵抗R56を介してトランジスタQ36のコレクタ
に接続され、トランジスタQ39のベースは抵抗R57
を介してトランジスタQ32のコレクタに接続されると
共に抵抗R58を介してトランジスタQ36のコレクタ
に接続される。トランジスタQ33,Q38のコレクタ
を接続した点とトランジスタQ34,Q39のコレクタ
を接続した点とはモータMの両端子が接続され、ダイオ
ードD22〜D25はトランジスタQ33,Q34,Q
38,Q39のエミッタ・コレクタ間にそれぞれ接続さ
れる。
【0055】トランジスタQ32のベースは抵抗R54
を介して制御回路16の出力端子OUT2に接続され、
トランジスタQ35のベースは抵抗R59を介して制御
回路16の出力端子OUT3に接続される。トランジス
タQ36のエミッタは電源E3のプラス側に接続され、
制御回路16の出力端子OUT4と電源E3のプラス側
との間に抵抗R60,R61が直列に接続されてこの抵
抗R60,R61の接続点がトランジスタQ36のベー
スに接続される。
【0056】次に、第7実施例の動作を説明する。制御
回路16の出力端子OUT2の出力信号が低レベルにな
ると、トランジスタQ32がオンになってトランジスタ
Q33がオンになり、電源E3からトランジスタQ3
3,Q32及び抵抗R57を介してトランジスタQ39
のベース電流が供給されてトランジスタQ39がオンす
る。この結果、電源E3からトランジスタQ33、モー
タM、トランジスタQ39を通して電流が流れ、モータ
Mが回転してフィルムの巻上げが行われる。制御回路1
6の出力端子OUT2の出力信号が低レベルに戻ると、
トランジスタQ32,Q33,Q39が共にオフとな
り、モータMの通電が停止される。
【0057】次に、制御回路16の出力端子OUT4の
出力信号が低レベルになってトランジスタQ36がオン
すると、電源E3からトランジスタQ36及び抵抗R5
6,R58を通してトランジスタQ38,Q39のベー
ス電流が供給されてトランジスタQ38,Q39が同時
にオンする。この結果、モータMの両端子がショートさ
れ、モータMの回転が急速に停止する。
【0058】また、制御回路16の出力端子OUT3の
出力信号が低レベルになると、トランジスタQ35がオ
ンになってトランジスタQ34がオンになり、電源E3
からトランジスタQ34,Q35及び抵抗R55を介し
てトランジスタQ38のベース電流が供給されてトラン
ジスタQ38がオンする。この結果、電源E3からトラ
ンジスタQ34、モータM、トランジスタQ38を通し
て電流が流れ、モータMが回転してフィルムの巻戻しが
行われる。制御回路16の出力端子OUT3の出力信号
が低レベルに戻ると、トランジスタQ35,Q34,Q
38が共にオフとなり、モータMの通電が停止される。
【0059】スイッチング手段を構成するトランジスタ
Q38がオンのときに制御回路16の出力端子OUT1
の出力信号が低レベルになると、トランジスタQ31が
オンになってトランジスタQ37がオンになり、シャッ
タ駆動用マグネットSMgが通電される。このとき、ト
ランジスタQ37のベースに接続されている発光ダイオ
ードLED1(例えばセルフタイマの表示用発光ダイオ
ード)は1V以下の電圧しか印加されず、発光しない。
【0060】トランジスタQ38がオフのときに制御回
路16の出力端子OUT1の出力信号が低レベルになる
と、トランジスタQ31,Q37がオフのままであり、
マグネットSMgは通電されず、発光ダイオードLED
1は抵抗R51を介して通電されて点灯する。セルフタ
イマ表示用発光ダイオードLED1はカメラのレリーズ
前に通電され、シャッタ駆動用マグネットSMgはレリ
ーズ後に通電される。
【0061】この第7実施例では、スイッチング手段を
モータ駆動回路のスイッチング素子の1つと兼用するの
で、スイッチング素子がその分不要となり、部品点数の
削減、回路のコストダウンを計ることができる。なお、
本発明は上述のようにカメラに最適な回路を構成できる
が、カメラ以外にも適用することができる。
【0062】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、複数の出力端子を持った制御回路と、この制御回路
の第1の出力端子からの信号によってオン/オフされ一
方が電源の片方に接続されるスイッチング手段と、この
スイッチング手段の他方にエミッタが接続されてその接
続点と前記電源の他方との間に第1の負荷が接続されコ
レクタと前記電源の他方との間に第2の負荷が接続され
てベースと前記電源の片方との間に第3の負荷が接続さ
れベースが前記制御回路の第2の出力端子に接続される
トランジスタとを備え、前記制御回路の第1の出力端子
からの信号により前記スイッチング手段がオンになって
いるときは前記第1の負荷へ通電すると共に、前記制御
回路の第2の出力端子からの信号により前記第2の負荷
への通電を制御し、前記スイッチング手段がオフになっ
ているときは前記制御回路の第2の出力端子からの信号
により前記第3の負荷への通電を制御するので、負荷に
多少の制限があるが、制御回路の出力信号を組み合わせ
て出力することで複数の負荷を制御でき、制御回路の小
型化及び低コスト化を計ることができる。さらに、トラ
ンジスタのベース抵抗と負荷の電流制限抵抗を共通の抵
抗で構成することが可能で部品点数の削減を計ることが
可能となる。
【0063】請求項2記載の発明によれば、複数の出力
端子を持った制御回路と、この制御回路の第1の出力端
子からの信号によってオン/オフされ一方が電源の片方
に接続されるスイッチング手段と、このスイッチング手
段の他方に各々のエミッタがそれれぞれ接続され各々の
コレクタと前記電源の他方との間にそれぞれ負荷が接続
されて各々のベースと前記電源の片方との間にそれぞれ
負荷が接続され各々のベースが前記制御回路の複数の出
力端子にそれぞれ接続される複数のトランジスタとを備
え、前記制御回路の第1の出力端子からの信号により前
記スイッチング手段がオンになっているときは前記トラ
ンジスタのベースが接続された前記制御回路の出力端子
からの信号により、前記トランジスタのコレクタに接続
された負荷の各々への通電を制御し、前記スイッチング
手段がオフになっているときは前記トランジスタのベー
スに接続された前記制御回路の出力端子からの信号によ
り、前記トランジスタのベースに接続された負荷の各々
への通電を制御するので、制御回路の出力信号を組み合
わせて出力することで複数の負荷を制御でき、制御回路
の小型化及び低コスト化を計ることができる。さらに、
トランジスタのベース抵抗と負荷の電流制限抵抗を共通
の抵抗で構成することが可能で部品点数の削減を計るこ
とが可能となる。
【0064】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の出力切り替え回路において、前記スイッチング手段
と前記トランジスタのコレクタとの接続点と、前記電源
の他方との間に負荷を接続したので、制御回路の出力端
子を増加することなく機能を上げることができ、あるい
は負荷に専用に使われる制御回路の出力端子を減らすこ
とができる。この結果、さらに、制御回路の小型化及び
低コスト化を計ることができる。
【0065】請求項4記載の発明によれば、請求項3記
載の出力切り替え回路において、スイッチング素子をH
ブリッジ構成にしたモータ駆動回路を含み、このモータ
駆動回路におけるモータの両端子をショートするための
スイッチング素子をドライブする回路が前記スイッチン
グ手段の他の負荷であるので、スイッチング手段を構成
するトランジスタに負荷としてモータのブレーキ回路と
他の負荷を接続することができ、カメラの機能上全く問
題がなく、制御回路に新たに出力端子を設ける必要もな
くて制御回路の小型化及び低コスト化を計ることができ
る。
【0066】請求項5記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の出力切り替え回路において、前記トランジス
タのベースに接続された負荷が約1V以下の電圧では機
能しないものであるので、トランジスタのベースに接続
する負荷としては発光ダイオードが1V以下の電圧で作
動せず、電流も殆ど流れないので最適である。しかも、
カメラの場合は、出力素子と個別に制御する発光ダイオ
ードがあり、カメラの回路に適している。
【0067】請求項6記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の出力切り替え回路において、スイッチング素
子をHブリッジ構成にしたモータ駆動回路を含み、この
モータ駆動回路におけるスイッチング素子の1つを前記
スイッチング手段が兼ねるので、スイッチング素子がそ
の分不要となり、部品点数の削減、回路のコストダウン
を計ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す回路図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す回路図である。
【図3】本発明の第3実施例を示す回路図である。
【図4】本発明の第4実施例を示す回路図である。
【図5】本発明の第5実施例を示す回路図である。
【図6】本発明の第6実施例を示す回路図である。
【図7】本発明の第7実施例を示す回路図である。
【図8】従来のカメラの回路を示す回路図である。
【符号の説明】
12〜16 制御回路 Q11〜Q39 トランジスタ R21〜R61 抵抗 D11〜D25 ダイオード L1〜L4,LED1〜LED3,IRLED,M,S
Mg,LMg 負荷
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03K 17/66 C 9184−5J

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の出力端子を持った制御回路と、この
    制御回路の第1の出力端子からの信号によってオン/オ
    フされ一方が電源の片方に接続されるスイッチング手段
    と、このスイッチング手段の他方にエミッタが接続され
    てその接続点と前記電源の他方との間に第1の負荷が接
    続されコレクタと前記電源の他方との間に第2の負荷が
    接続されてベースと前記電源の片方との間に第3の負荷
    が接続されベースが前記制御回路の第2の出力端子に接
    続されるトランジスタとを備え、前記制御回路の第1の
    出力端子からの信号により前記スイッチング手段がオン
    になっているときは前記第1の負荷へ通電すると共に、
    前記制御回路の第2の出力端子からの信号により前記第
    2の負荷への通電を制御し、前記スイッチング手段がオ
    フになっているときは前記制御回路の第2の出力端子か
    らの信号により前記第3の負荷への通電を制御すること
    を特徴とする出力切り替え回路。
  2. 【請求項2】複数の出力端子を持った制御回路と、この
    制御回路の第1の出力端子からの信号によってオン/オ
    フされ一方が電源の片方に接続されるスイッチング手段
    と、このスイッチング手段の他方に各々のエミッタがそ
    れれぞれ接続され各々のコレクタと前記電源の他方との
    間にそれぞれ負荷が接続されて各々のベースと前記電源
    の片方との間にそれぞれ負荷が接続され各々のベースが
    前記制御回路の複数の出力端子にそれぞれ接続される複
    数のトランジスタとを備え、前記制御回路の第1の出力
    端子からの信号により前記スイッチング手段がオンにな
    っているときは前記トランジスタのベースが接続された
    前記制御回路の出力端子からの信号により、前記トラン
    ジスタのコレクタに接続された負荷の各々への通電を制
    御し、前記スイッチング手段がオフになっているときは
    前記トランジスタのベースに接続された前記制御回路の
    出力端子からの信号により、前記トランジスタのベース
    に接続された負荷の各々への通電を制御することを特徴
    とする出力切り替え回路。
  3. 【請求項3】請求項2記載の出力切り替え回路におい
    て、前記スイッチング手段と前記トランジスタのコレク
    タとの接続点と、前記電源の他方との間に負荷を接続し
    たことを特徴とする出力切り替え回路。
  4. 【請求項4】請求項3記載の出力切り替え回路におい
    て、スイッチング素子をHブリッジ構成にしたモータ駆
    動回路を含み、このモータ駆動回路におけるモータの両
    端子をショートするためのスイッチング素子をドライブ
    する回路が前記スイッチング手段の他の負荷であること
    を特徴とする出力切り替え回路。
  5. 【請求項5】請求項1又は2記載の出力切り替え回路に
    おいて、前記トランジスタのベースに接続された負荷が
    約1V以下の電圧では機能しないものであることを特徴
    とする出力切り替え回路。
  6. 【請求項6】請求項1又は2記載の出力切り替え回路に
    おいて、スイッチング素子をHブリッジ構成にしたモー
    タ駆動回路を含み、このモータ駆動回路におけるスイッ
    チング素子の1つを前記スイッチング手段が兼ねること
    を特徴とする出力切り替え回路。
JP5186230A 1993-07-28 1993-07-28 出力切り替え回路 Pending JPH0746107A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6432169A (en) * 1987-07-13 1989-02-02 Abbott Lab Immunochromatograph method using colloidal particle
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