JPH074560B2 - 流体散布器の流量調整 - Google Patents

流体散布器の流量調整

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JPH074560B2
JPH074560B2 JP63158225A JP15822588A JPH074560B2 JP H074560 B2 JPH074560 B2 JP H074560B2 JP 63158225 A JP63158225 A JP 63158225A JP 15822588 A JP15822588 A JP 15822588A JP H074560 B2 JPH074560 B2 JP H074560B2
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チャールズ ギル デイビッド
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ノミックス マニュファクチュアリング カンパニー リミテッド
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    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B1/00Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
    • B05B1/30Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to control volume of flow, e.g. with adjustable passages
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は流体散布器の流量調整に関するものであり、限
定するものではないが、除草剤の散布器の流量調整に関
するものである。
除草剤の処方が異なると特性が異ってくる。特にその粘
性が異なる。地表に散布するため散布要素へ制限器を通
して除草剤を送る場合その制限器を通る流速は処方の異
なる2つの除草剤では同じではない。更に、同じ公線流
量となるようセットしても散布器ごとに除草剤の流量は
変る。
現今の除草剤は非常に有効で、そして過去に使用されて
いた非常に希釈したものと比較して極めて少量しか必要
としない。従って、最大の効用と効果とを得るには、散
布器からの除草剤の散布量を非常に精確に調整しなけれ
ばならない。大抵の場合、散布器のおおざっぱで安易な
セッティングだけでは十分ではない。これまでは、流体
を計量カップに入れるよう散布器を操作することによっ
て精確な流量となるように散布器を調整していた。散布
器を所定時間、例えば一分操作して、その計量カップに
入れられた流体の体積を測定し、そして計算してその除
草剤の実際の流量を決定する。それからその散布器を調
整して、そしてこの操作を所望の流量が得られるまで繰
返す。
このやり方の問題は、計量カップに入れたかなりの量の
除草剤を捨てなければならないということにある。現代
の除草剤は高価であり、従ってそれを捨てさるのは無駄
なことである。更に、植物を損傷したり、人畜に有害と
なったりすることがないように注意して除草剤を処理し
なければならない。適当な廃棄施設からかなり離れて働
いている作業員にとって安全処理は特に問題となること
がある。
これらの問題が特にはっきりしてくるのは、散布除草剤
を入れているパッケージが散布器へ接続のための小さい
出口孔しかなく、パッケージへ戻すための手段が講じら
れていない場合である。
本発明の流体散布器と使用する流体出口を有する流量調
整装置は容器を備え、この容器内と流体出口は連通して
おり、容器に散布器と流体密(fluid-tight)に容器を
接続する接続手段を設け更に流体が出口を通って容器内
に流れ込むときそして流体が出口を通って容器から散布
器へ戻るとき容器の内外の圧力を等しくする均圧手段を
設けている。
本発明の流量調整装置を使用することにより計測中に容
器内に放出された除草剤は散布器を通してそれのもとの
コンテナへ、例えば散布器を逆さにして重力により出口
を通って除草剤が戻れるようにすることにより、簡単に
戻せる。更に、容器を散布器へ接続する手段を講ずるこ
とにより除草剤の不測のこぼれという危険を回避する。
好ましい実施例では、この接続手段は散布器にぱちりと
嵌まる中間要素を備えている。この中間要素は容器自体
に取外せるように接続されているのが好ましい。
均圧手段は、一端は接続手段に隣接して容器と連絡して
おり、そして他端は接続手段から離れたところで外気と
連絡している、例えばダクトの形をした排気手段であ
る。このダクトは容器の外にのびているチューブでもよ
いが、それは容器内のダクトであるのが好ましい。ダク
トは、容器の端壁の口から接続手段に近い位置へのびる
しなやかなチューブでもよい。接続手段に近いチューブ
の端にフードを設けて、容器に入る流体がチューブに流
れ込まないようにする。フードに設けたスペーサにより
チューブの端が容器の壁に接触しないようにしている。
本発明は流体散布器の流量計測法も提供する。この方法
では、計測容器を散布器に流体密に取付ける。散布器の
流体出口は容器内に開いている。計測中計測容器にある
量の流体を入れ、それから出口を通して散布器へ流体を
戻す。
本発明の実施例を添付図を参照して以下に説明する。
第1図に示す散布器は、手持ち除草剤散布器、すなわち
「ランス」であり、除草しようとする地面を歩く作業員
が運ぶように意図されている。このランスはハンドセッ
ト2を備え、このハンドセットにはオン・オフバルブと
他の適当な操作コントロール4を設けている。チューブ
6の形をしたしっかりした支持部材がハンドセット2か
らのび、そして散布ヘッド8を支持している。このヘッ
ド8は回転円板の形の散布要素10を駆動する電動機(図
示せず)を収容している。ヘッド8は、この円板10への
除草剤の流量を調節する計測バルブ機構も収容してい
る。
チューブ12は除草剤の入れ物またはコンテナへ接続する
ためのハンドセット2からのびている。
第1図の散布器を使用すると除草剤はチューブ12、ハン
ドセット2そしてチューブ6を通ってヘッド8へ流れ
る。ヘッド8から除草剤は計測した流量で環状出口58を
通って回転円板10へ流れ、この円板は遠心力で除草剤を
放出し、粒滴をつくって除草しようとする地面に除草剤
を降らせる。
英国特許2172524に適当なヘッド8が示されている。ヘ
ッド8の外側ハウジングをそれ以外の散布器の部分に対
して回転することによりヘッド8のバルブ機構を調節し
て回転円板10への除草剤の流速を変える。この調節はヘ
ッド8を通る流路の横断面積を変える。
散布器の流量を決めるために必要なことは、バルブ機構
をセッティングしてヘッド8を流れるその特定の除草剤
の実際の流速を知ることである。バルブ機構の同じ位置
に対して、比較的粘性の高い除草剤の流速は、比較的粘
性の低い除草剤の流速よりも小さい。あらゆる条件の下
でそして処方の異なるすべての除草剤についてバルブ機
構のセッティングだけでは精確な流速の指示はできな
い。
散布器の流量設定は第2ないし5図に示すカリブレーシ
ョンデバイス、もしくは流量調整装置を用いて行なう。
この流量調整装置は容器14と中間要素16とを備えてい
る。
中間要素16は、ヘッド8の外周に一致するよう先細とな
っているスリーブ18を備えている。このスリーブ18の広
い方の端には内周縁リブ20があり、これは中間要素16の
ほぼ全周にのびている。リブ20に切れ目があるのはスリ
ーブ18が弦状の凹み22を有していてヘッド8の突出タブ
24を受け入れるためである。このタブ24はヘッド8を除
く散布器の部分に対するヘッド8の相対的回転位置を指
示する指示装置の一部を形成している。
スリーブ18の狭い端には円筒状の裾部分26がある。4つ
の半径方向のウエブ28と隔壁29とがこの裾部分26から内
方にのびて環状つば30を支持している。別のウエブ32が
つば30から内方にのび、そしてヘッド8内のモータのス
ピンドル38を受ける孔36を有する中心ボス34を支持して
いる。
容器14の主体40は、第2ないし5図に示すように、頂部
から底部へ先細となっている。容器14の頂端の円筒部分
42に中間要素の裾部分26が摩擦嵌めされる。縦の凹所44
は容器の主体40の全長にわたってのびており、そしてそ
の凹所の頂端は横隔壁46に終っている。容器の主体40の
底は凹んでいて、プレート48が入っている。隔壁46とプ
レート48とはそれぞれ孔50,52を有し、これらの孔は揃
えられていてチューブ54の両端を受けている。こうして
チューブ54は、容器14の頂端に隣接して、すなわち中間
要素16に隣接して容器の内部と連絡する。容器の下端で
はチューブ54は大気と連絡している。
容器14には、例えば容器内の体積を示す目盛56をつけて
ある。
第1図の散布器の流量を決定するため中間要素16と容器
14とを裾部分26を円筒部分42内に入れることによって、
結合する。円板10(第1図)を取外し、そして中間要素
16をヘッド8へしっかりとめる。そこで中間要素16はリ
ブ20により保持される。この組立てられた形態は第5図
に示され、そしてヘッド8の環状出口58は環状つば30と
ボス34との間の空間に開いており、そしてそこから容器
14の内部へ開いている。それから、操作者の意見で、所
望の流速がほぼ得られるであろう位置にヘッド8のバル
ブ機構を調整し、そして一定時間、例えば一分間散布器
を操作して容器14の中へ散布器から直接除草剤を流し込
む。
流体が容器14内へ孔58を通って流れている間空気はチュ
ーブ54を通って容器14から出される。この空気は隔壁46
に保持されているチューブ54の頂端から入り、そしてプ
レート48に受けられているチューブ54の下端から出てい
く。容器14内に圧力がつくられたとしてもその圧力が環
状出口58を通る除草剤の自由な流れを阻止することはあ
り得ない。
所定時間の終りに、散布器を停止し、環状出口58を通っ
て容器14に入る流体の流れを遮断する。この所定時間中
に流れた流体の体積を目盛56により測定し、そして環状
出口58を通る流体の実際の流速を計算する。この値を所
望の流速と比較し、そしてもしその2つが同じでない
と、ヘッド8のバルブ機構を調整して実際の流速を適当
に増減する。容器14に入る流れの測定を繰返し、そして
バルブ機構を調整し直して環状出口58を通る実際の流速
を所望の流速に十分に近いものとする。
容器14内にたまる除草剤を無駄にしないようにするた
め、そしてこの除草剤の安全処分を容易とするため、散
布器をただ引っくり返して容器14をコンテナの高さより
も高くして、ハンドセット2内のオン・オフバルブを開
いてチューブ12に取付けたコンテナに環状出口58を通し
て除草剤を戻せるようにしている。除草剤は重力により
コンテナの方に流れる。こうなっている間、容器14を出
る除草剤は空気と入れ代る。この空気はチューブ54を通
って容器14内に中間要素16に隣接した端にもし除草剤が
あるとその除草剤を通って気泡となる。こうして計測も
しくは流量調整操作中放出される除草剤は、操作者が除
草剤に手を触れる必要なく、又流量調整装置のヘッド8
から取外す必要なくコンテナへ戻されて後でまた使える
ようになる。
第6図は別の実施例を示している。この別の実施例では
中間要素16は、裾部分26に開口60があることを除いては
第2ないし5図を参照して説明した実施例と同じであ
る。
容器14は第2ないし5図の実施例の容器と同じである
が、チューブ54を有していない。その代り、容器14は円
筒部分42に開口62と下方の壁66に開口64とを有してい
る。この下方の壁66の下方に突出している中心ボス68の
上に金属プレート70を回転できるよう取付けている。こ
のプレート70は開口72を有している。第6図の実施例を
使用する場合、中間要素16と容器14とを、裾部分26を円
筒部分42に摩擦嵌めして、一緒に嵌め合わせると、開口
60,62は、中間要素16に対して容器14を相対的に回転さ
せることにより、揃えられたり、揃えられなくなったり
する。同様に、開口64,72はプレート70の回転により揃
えられたり揃えられなくなったりする。
こうして、ヘッド8からの除草剤が容器14内へ放出され
ている間、開口64が閉じられている位置にプレート70を
回転させておき、又開口60,62が揃っている位置に中間
要素16に対し容器14を回動させておく。この状態で、到
来除草剤と入れ代る空気はその揃えられている孔60,62
を通って容器14から排出される。
容器14内への除草剤の流れを停止すると、容器14を中間
要素16に対して回転して開口60,62が揃わないようにし
て、開口60を閉じる。それから、散布器を引っくり返し
てコンテナの高さよりも容器14を高く上げ、そしてプレ
ート70を回転して開口64,72を揃える。こうすると空気
は容器14に入って除草剤は環状出口58(第2図)を通っ
て除草剤のコンテナに戻れる。
第6図の実施例に基づく別の変形では、容器14の回転が
開口60,62の相対位置と開口64,72の相対位置とを同時に
変えるようにブレート72は中間要素16と結合している。
こうして、これらの開口は、中間要素16に対して容器14
を回転するだけで調整される。
第7図の実施例では第2,5図の外側の窪み44にではなく
容器14の内側にチューブ54′を配置したという点で、容
器14は第2,5図の容器と異なる。容器14の下方の壁76の
開口74にチューブ54′の下端が受け入れられる。本体40
と円筒部分42との間の継目で容器14の壁に取付けられた
クリップ78によりチューブ54′の上端は保持されてい
る。
第7図の実施例の操作は、第2−5図の実施例の操作と
同じである。
上述の実施例と同様に、第8−11図の実施例は中間要素
16と容器14とを備えている。この中間要素16は、ヘッド
8をそれの下端で受けている先細の側壁18を有し、そし
てその中間要素のノズル80内に支柱82により支持されて
いる中心ボス84の孔86にモータスピンドル38(第2図)
を差込んでいる。ノズル80は突出リム90を有する端壁88
からのびている。
容器14の大直径区域92と小直径区域94とは円錐移行区域
96により接続されている。小直径区域94は別の円錐区域
100によりスピゴット部分98へ接続されている。移行区
域100で円板104により補強されている半径方向にのびる
ウエブ102は、移行区域96から小直径区域94に沿っての
びる。大直径区域92から離れている端でこれらのリブは
リム90と係合できる形106を有し、容器14を中間要素16
に保持する。
中間要素16から遠い容器14の端で大直径部分92はキャッ
プ110により閉じられている。管状スピゴット112はキャ
ップ110から内方にのび、このスピゴットはキヤップ11o
の外側の管状突起114内へ開いている。
しなやかなチューブ116がスピゴット112から中間要素16
に向ってのびている。チューブ116は移行区域100内で終
り、そこでチューブ116にフード118を取付けている。こ
のフードは第10,11図に詳細に示されている。フードの
円錐体120から4本の半径方向のリム122がのびている。
円錐体120の中心から十字形突起124が突出し、この突起
の各リムは円錐体120の近くに段126を有している。
チューブ116を十字形突起124の上に被せ、段126に突合
わせる。この段126は円錐体120からチューブ116の端を
離している。こうして、フード118はチューブ116と協働
して十字形突起124のリムの間に通路128をつくり、両方
に矢の先端をつけた矢印130で示すように、空気はチュ
ーブ116を出入りする。
使用の際は、既述の実施例のように、中間要素16と容器
14とはリブ90と形状106とにより一緒に接続され、そし
て中間要素16はヘッド8へ嵌められる。ヘッド8の計測
バルブは、所望の流速を得られることが期待される位置
へセットされ、そしてハンドセットのオン・オフバルブ
は開かれて流体がヘッド8を通って流れ、容器14に支柱
82を通って入る。流体が容器14に入るとき、流体はチュ
ーブ116に入らないでフード118の上を流れ、そして第8
図に示される位置で容器の底に集まる。流入する流体に
より置換えられた空気は、矢130により示されるよう
に、通路128を通って容器14から流出できる。従って、
ヘッド8から容器14に流入する流体に逆圧はかからな
い。
1分とか30秒とかという所定時間だけ容器14へ流体を流
し、その後ハンドセット2のバルブを閉じる。ある実例
では、液体をヘッドへ圧送する。この場合ポンプを所定
時間作動させる。それから、ランスを手で扱って容器14
を引っくり返して、液体を容器14の側面の目盛で読み取
る(容器はこの目的で透明となっている)。中間要素16
から離れていく方向で体積が増えていくよう目盛はつけ
られている。従って、目盛は小直径区域94では大直径区
域92よりも大きくなっていて、容器14内に小量の流体し
かないとき読取り精度が大きくなるようになっている。
読取りが終ると、ハンドセット2のオン・オフバルブを
開き、そして最初流体を供給したコンテナヘッド8を通
して流体を戻す。この作業中、しなやかなチューブ116
の自然の曲りによってフード118は傾けられ、それによ
りフード118内に流体が残らないようにしている。
更に、リム122は容器14の側面からフード118の主体120
を離しており、それにより毛細管作用による容器14の側
面からチューブ116内への流体の吸込みの可能性をでき
るだけ小さくしている。
流体のすべてを容器へ戻してしまうと、ヘッド8の計測
バルブに対し必要な調整があればその調整をしてから流
量決定試験を繰返す。又は計測バルブの最初セットした
位置での流速が所要の大きさであることを流量決定試験
が示していたら、ヘッドから中間要素16と容器14とを取
外して、円板を再び嵌めて、そして散布を開始する。こ
の中間要素16と容器14とにクリップ132を設ける。これ
らのクリップはその組立体をチューブ6(第1図)へ取
付けるのに使用する。
バルブ機構を含む噴霧ヘッド8を参照して本発明を説明
したけれども、他の形態の流体分与器にも本発明を適用
できる。例えば、適当な大きさの噴流を選択することに
より、流量を調整できる器具に本発明の原理を適用でき
る。
流体を容器から散布器へ戻すための簡単に引っくり返す
ことのできない散布器に対しても本発明の原理を広い意
味で適用することもできる。そのような散布器とは、例
えば、1個の噴霧ヘッドよりも多くの噴霧ヘッドを有す
る車輪つき散布器である。そのような場合、計測中放出
された流体は吸入により散布器へ戻される。これは、流
体を噴霧ヘッドへ送るのに常時使用されているポンプを
反転させることにより行なわれる。容器から流体の全部
を抜き取ることを確実にするには、散布器の出口へディ
ップチューブを接続する。このディップチューブは容器
の底へのびている。
ここに説明した実施例において、容器の内外の圧力は、
例えば空気を容器から出入りさせるチューブ54の形態の
排気手段によって等しくされている。別の実施例では、
容器を出入りする流体の流れを補償するよう移動させれ
る可動壁を容器に設けることにより圧力を等しくでき
る。例えば、しなやかな材料から容器を形成することに
より、その可動壁がつくれる。その場合容器は、流体が
その中に流れ込むとふくらみ、そして流体が流れ出すと
つぶれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は除草剤の散布器を示す。 第2図は、第1図の散布器の部分の、そして流量調整装
置の拡大、部分断面図である。 第3図は流量調整装置の要素の第2図の線III−IIIから
見た図である。 第4図は流量調整装置の別の要素の第2図の線IV−IVか
ら見た図である。 第5図は第2図に相当する図であり、組立てられた要素
を示す。 第6図は流量調整装置の別の実施例の部分断面展開図で
ある。 第7図は流量調整装置の要素の第3実施例の部分断面図
である。 第8図は流量調整装置の別の実施例の断面図である。 第9図は第8図の線IX−IX断面図である。 第10図は第8図の線X−Xの断面図である。 第11図は第10図の線XI−XIの断面図である。 図中: 2:ハンドセット、 4:操作コントロール、 6,12:チューブ、 8:散布ヘッド、 10:散布要素、 14:容器 16:中間要素、 18:スリーブ、 24:突出タブ、 28:ウエブ、 29:隔壁、 30:環状つば、 32:ウエブ、 34:中心ボス、 40:主体、 44:凹所、 48:プレート、 54:チューブ、 56:目盛、 58:環状出口、 60,62,64,70:開口、 68:中心ボス、 70:金属プレート、 80:ノズル、 82:支柱、 90:突出リム、 92:大直径区域、 94:小直径区域、 98:スピゴット部分、 96,100:円錐移行区域、 102:ウエブ、 104:円板、 106:形状、 110:キャップ、 112:管状スピゴット、 114:管状突起、 118:フード、 120:円錐体、 124:十字形突起、 126:段、 128:通路、 132:クリップ。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】散布器の正常使用中周囲に流体を放出する
    出口(58)を備える流体散布器と使用する流量調整装置
    において、 該装置は容器(14)の内部と上記の出口(58)とを連絡
    して散布器へ流体が漏れないで容器(14)を取外せるよ
    う接続する手段(16)を設けた容器(14)を備え、該装
    置はさらに流体が出口(58)を通って容器(14)に流れ
    込むとき、そして流体が上記の出口(58)を通って容器
    (14)から散布器へ戻るとき容器内外の圧力を等しくす
    る均圧手段(54;62,64:54′;116)とを備えたことを特
    徴とする流量調整装置。
  2. 【請求項2】容器(14)内の流体の体積を示すための印
    を容器につけた請求項1に記載の流量調整装置。
  3. 【請求項3】接続手段(16)が、散布器と容器とに係合
    できる中間要素を備えている請求項1または2に記載の
    流量調整装置。
  4. 【請求項4】中間要素(16)が散布器と嵌まり合うよう
    になっている請求項3に記載の流量調整装置。
  5. 【請求項5】出口(58)を包囲する位置で散布器と係合
    するようになっている壁(30)により限定される入口開
    口を中間要素(16)が備えている請求項3または4に記
    載の流量調整装置。
  6. 【請求項6】中間要素(16)の入口開口が環状であり、
    そして散布器の散布要素の駆動シャフト(38)に係合す
    るようになっている中心要素(34)が内側で入口開口を
    限定している請求項5に記載の流量調整装置。
  7. 【請求項7】中間要素(16)の裾部分(26)が容器(1
    4)の周囲と摩擦係合する請求項3ないし6のいずれか
    に記載の流量調整装置。
  8. 【請求項8】均圧手段(54;62,64;54′;116)が容器(1
    4)の中へそして容器(14)の外へ空気を通すための排
    気手段を備えている請求項1ないし7のいずれかに記載
    の流量調整装置。
  9. 【請求項9】接続手段(16)に隣接した位置で容器(1
    4)の内部と一端で連絡しており、そして接続手段(1
    6)から離れた位置で大気周囲と連絡しているダクト(5
    4;54′;116)を排気手段が備えている請求項8に記載の
    流量調整装置。
  10. 【請求項10】ダクトが容器(14)の外にのびるチュー
    ブ(54)を備えている請求項9に記載の流量調整装置。
  11. 【請求項11】ダクトが容器(14)の内部にのびている
    チューブ(54′;116)を備えている請求項9に記載の流
    量調整装置。
  12. 【請求項12】接続手段(16)から遠い容器(14)の端
    領域で容器(14)の壁(110)に一端で取付けられてい
    るしなやかなチューブが容器内にのびるチューブ(11
    6)であり、チューブ(116)の上記の一端は大気周囲に
    連絡しており、チューブ(116)は上記の一端から、実
    質的に支持されないので、のびてそして接続手段(16)
    に隣接している位置で終っている請求項11に記載の流量
    調整装置。
  13. 【請求項13】接続手段(16)に隣接しているチューブ
    (116)の端に設けたフードが容器(14)内に流れ込む
    流体の進入路からチューブ(116)を遮蔽しており、チ
    ューブと容器(14)の内部との間を連絡している請求項
    11に記載の流量調整装置。
  14. 【請求項14】接続手段(16)に隣接しているチューブ
    (116)の端を容器(14)の壁(110)から離しておく手
    段(112)をチューブ(116)に設けた請求項12または13
    に記載の流量調整装置。
  15. 【請求項15】接続手段(16)に隣接した領域における
    容器(14)の壁(110)の第1の閉塞可能の孔(62)
    と、接続手段(16)から遠い領域における第2の閉塞可
    能の孔(64)とを排気手段が備えている請求項1ないし
    7のいずれかに記載の流量調整装置。
  16. 【請求項16】均圧手段が容器(14)の可動壁を備えて
    いる請求項1ないし7のいずれかに記載の流量調整装
    置。
  17. 【請求項17】しなやかな材料から容器(14)を形成す
    ることにより可動壁をつくる請求項16に記載の流量調整
    装置。
  18. 【請求項18】容器(14)の断面積がそれの長さに沿っ
    て変化する請求項1ないし17のいずれかに記載の流量調
    整装置。
  19. 【請求項19】流量散布器の正常使用中大気周囲へ流体
    を放出する出口(58)を有する流体散布器の流量調整方
    法において、容器(14)の中へ開いている流体散布器の
    出口(58)と流体が漏れないで流量調整容器を取外しで
    きるようになっており、流量調整中流量調整容器にある
    量の流体を入れ、そしてその後出口(58)を通して流体
    散布器へ流体を戻すことを特徴とした流体散布器の流量
    調整方法。
  20. 【請求項20】流体散布器の正常使用中大気周囲へ流体
    を放出する出口(58)を有する流体散布器の流量調整方
    法において、 イ)請求項1ないし19のいずれかの流量調整装置を散布
    器へ取外せるよう接続し; ロ)所望の流量を得るよう散布器を調整し; ハ)所定時間散布器を操作して容器(14)内へ流体を放
    出し; ニ)容器(14)内の流体の体積を測定し; ホ)容器(14)内の流体の体積を所望の流量と比較し; ヘ)出口(58)を通して散布器の中へ容器(14)から流
    体が戻るようにすることを特徴とした流体散布器の流量
    調整方法。
  21. 【請求項21】散布器を引っくり返すことにより重力で
    容器(14)から散布器へ流体を戻すようにした請求項20
    または21に記載の方法。
  22. 【請求項22】吸入により容器(14)から散布器へ流体
    を戻すようにした請求項20または21に記載の方法。
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