JPH02193020A - 流量測定装置用パッケージ，流量測定方法，および流量測定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、流体管の中の流量の測定および／あるいは調
整するために使用される流量測定装置用パッケージ、該
パッケージを使用する流量測定方法、およびその流量測
定方法の実施に使用される流量測定装置に関し、特に、
除草剤の放出装置における流量の測定および／あるいは
調整に好適に使用される流量測定用パッケージ、流量測
定方法および流量測定装置に関する。

（従来の技術〉 異なった処方に従って調剤された除草剤は、異なった性
質を有している。特に、それらは粘着性において異なっ
ている。このため、土壌に除草剤を噴霧するための噴霧
器に、除草剤が制限器を通って流入する場合には、その
制限器を通過する除草材の流量は、２つの異なった調剤
では同じではない。さらに、それぞれの装置が、見掛は
上、同じ流量に調整されている時でも、除草剤の流量は
装置によって異なる。除草剤の流量は、除草剤の性質、
フントロールされるべき雑草群の程度、散布の広さ、装
置が地面の上を動（速度に応じて対応されなければなら
ない。

（発明が解決しようとする課題） 現在の除草剤は、非常に効果的で、過去に使われていた
ような高度に薄められた調剤よりも、きわめて少量の薄
めていない除草剤が、しばしば使われている。その結果
、最大の効力と効率のために、放出装置からの除草剤の
放出の速度をきわめて正確にコントロールしなければな
らず、通常のように、装置の粗雑な調節に頼っているだ
けでは適当でない。ヨーロッパ特許明細書第０２９７８
０３号は、液体が目盛り設定容器の中に放出されるよう
に操作することによって、正確に流量を設定し得る除草
剤放出装置の目盛り定めを開示している。該装置は、あ
らかじめ決められた時間、例えば−分間にわたって開操
作され、容器の中に放出される液体の量は、その後、容
器に設けられた目盛りによって決定され、目盛り定めは
、実際の除草剤の流量を決定するために行われる。そし
て、該装置は調整されて、要望される流量速度が達せら
れるまで、操作が繰り返される。目盛り定め容器は、量
の単位を表わす目盛りが形成されている。その結果、操
作者は、テストの間、例えば、除草剤のタイプ、噴霧幅
や歩行速度のような放出状態を基礎に、期待される量を
決定することが必要である。

この決定は、計算により、あるいは、表への照合によっ
て行われるために、誤りがちであり、その結果、正確で
ない除草剤の投与量が使用される。

本発明は上記従来の問題を解決するものであり、その目
的は、除草剤等の液体を放出するような場合に、その放
出量を正確に設定し得る流量測定用パッケージ、流量測
定方法、および流量測定装置を提供することにある。

（課題を解決するための手段および作用）本発明の流量
測定装置用パッケージは、分配装置によってあらかじめ
決められた流量で分配される液体が収容される容器と、
あらかじめ決められた流量を設定するための補助として
、分配装置と共に使用される容器から分離できる目盛り
入り尺度と、を具備してなり、そのことにより上記目的
が達成される。

一つの特定の除草剤用に設けられた目盛り入り尺度を使
用することにより、要望される流量を決定する場合に起
こり得る誤りの原因の一つは回避される。例えば、その
尺度はその上に適当な情報が印刷されているカードのよ
うな支持要素を有している。尺度は、粘着性のラベルに
印刷されていても良い。尺度は、パッケージの液体収容
に関与しない残りの部分、例えば容器に何らかの適切な
手段、例えば、ミシン目の線によって、貼付されていて
も良い。該尺度は、容器に取り付けられた包みの中に収
容されていても良い。

尺度は線状であることが好ましい。従って、目盛り定め
テストの間に液体によって達せられる尺度上のレベルか
ら、さらなる計算や補間法あるいは補作法等がいっさい
が要求されることなく、直接に尺度が読みとられる。

目盛り入り尺度がカードに利用される場合には、そのカ
ードは、異なった目的のための幾つかの目盛り入り尺度
を有している。例えば、目盛り入り尺度はコントロール
されるべき雑草群の異なった程度、噴霧の異なった幅、
その速さで放出装置が地面を横切って移動させられる異
なった速さに関連している。

本発明の流量測定方法は、液体放出装置から要求される
液体の流量を測定する方法であって、（ａ）流量以外の
放出状態を表す目盛り入り尺度から、あらかじめ決めら
れ放出状態に適切な目盛りを有する尺度を選択する工程
と、 （ｂ）選択された目盛り入り尺度を受け容器に適合させ
る工程と、 （ｃ）あらかじめ決められた時間にわたって受け容器内
に分配装置から液体を放出する工程と、（ｄ）受け容器
内の液体のレベルを、要求される放出状態を表す尺度の
範囲と比較する工程と、（ｅ）必要に応じて、受け容器
を空にし、放出装置からの液体の流量を調整して、液体
のレベルが要求される放出状態を表すこの尺度の範囲あ
るいはほぼその範囲になるまで（ｃ）および（ｄ）の工
程を繰り返す工程と、 を包含してなりそのことにより上記目的が達成される。

本発明の流量測定装置は、該流量測定方法に使用される
装置であって、あらかじめ決められた放出状態に対応さ
せての液体の放出に使用される部分一式が、 （ａ）液体放出装置と、 （ｂ）該放出装置から放出される液体の流量を設定する
間に、該放出装置からの液体を収容するだめの受け容器
と、 （ｃ）あらかじめ決められた放出状態の特定の装置にそ
れぞれが適しており、受け容器に選択的に付着される複
数の目盛り入り尺度と、を具備してなり、そのことによ
り、上記目的が達成される。

（実施例） 以下に本発明を実施例について説明する。

第１図で示された装置は、円盤の形をした電動散布要素
４を有する噴霧ヘッド２を具備する。噴霧ヘッド２は支
持管８によってハンドセット６につながっている。ハン
ドセット６は、可撓性を有する管ｌＯを介して、放出さ
れる除草剤の容器につながっている。又、ハンドセット
６は様々なコントロール装置を有しており、円盤状の散
布器４のスピードをコントロールするためのつまみ１３
を含んでいる。

通常の操作においてトリガー１４の操作は、管ＩＯを通
って除草剤が流れるようにハンドセット６の中のバルブ
を開け、除草剤は支持管８の中に収容されている液体供
給ダクトに沿って噴霧ヘッドに流れ、そこから円盤状の
散布器４から、一連の飛沫として排出される。ツマミ１
３の適切な調整によって円盤状の噴霧器４の速さを変え
ることは可能であり、その結果として噴霧の幅を変える
こともできる。噴霧ヘッド２に向かう除草剤の流量は流
体管の中にある様々な制限によって調整される。

−例として、円盤状の噴霧器４の回転速度は、２フイー
ト（０，６ｍ）の噴霧幅を与えるために調整される。！
、５曹、ｐ、ｈ、　（２，４ｋｆｆｌ／ｈ）の歩行速度
となるように選択された適用速度により、ヘッド２へノ
流量は、例えばコントロールされるべき中程度の雑草群
に適切に散布される地域ごとに除草剤が適正な投与量と
なるに適した流量が与えられるように調整される。

噴霧を始める前に、実際にヘッド２に供給される流量が
、領域毎に必要な投与量を達せられたときに要する流量
に一致しているかを確認することが望ましい。この目的
のために、第２図で具体的に示された測定装置が使用さ
れる。この測定装置は、−例として、へ・ノド２から突
き出している管状部材１６の中に収容されている。しか
し、それはこのようなものに限定されず、支持管８の中
のほかの場所に与えられていてもよく、あるいは支持管
８の外部に取り付けられていても良い。測定装置は、各
種の制限器の下流側に位置されており、それらは支持管
の上、および支持管に沿ったどの位置でも分離され得る
。

第２図は、より詳細に測定装置を示している。

それは流入部２０と反対側に流出部２２を有するハウジ
ング１８を具備する。これら流入部２０および流出部２
２は、除草剤が通流して測定装置の中に流入させたり該
測定装置から流出させたりする可撓性の管が接合される
。流出部２２はハウジング１８の中に配列されてるυ−
管２４につながっている。該Ｕ−管２４は半円形状湾曲
部３０によって相互に連絡された二つの目盛り縁２６お
よび２８を有している。

Ｕ−管２４における円形状湾曲部３０には、通気孔３２
がある。ハウジング１８の壁は透明な領域３４を有して
おり、その領域は後述するように、ハウジング１８の中
の液体のレベルを見ることができる。

カード４０の形をした目盛り入り尺度は、装置に取り付
けられ（第４図の中で概略的に示されている）、あるい
はハウジング１８に取り付けられており、それは何らか
の適切な手段、例えば、バネのついたクリップ、適切な
ガイドあるいは接着剤によって、取り付けられている。

該尺度は透明な壁の部分３４に近接して配設される。

第６図および第７図は、目盛り定めカード４０がどの様
に付けられているかを例示しながら、ハウジング１８の
特定の形を示す。透明な材料で作られているハウジング
１８は、それを通してハウジング１８内が見える開口１
３２を有する不透明なケーシング１３Ｇ内に収納されて
いる。ケーシング１３αは、開口１３２に隣接して浅い
窪み１３４を有しており、該窪み１３４は、カード４０
を収納し、目盛りは、ノ１ウジング１８が見える壁の近
くにある。第７図に示されているように、窪み１３４は
、各端部の壁１３８に溝Ｈ６がそれぞれ形成されている
。これらの溝は、窪み１３４の中にカード４０を保持す
るべ（該カード４０の端を受け止める。カード自身は、
湾曲し得るように十分な可撓性を有しており、第７図に
示すように、窪み１３４に差し込んだり、除去したりで
きる。各窪み１３４の側壁の一つは、カード４０を除去
するし得るように、指の入る窪み（図示されていない）
を有している。

除草剤は、除草剤の容器と１枚あるいは複数のカード４
０との両方を有するパッケージ内に収容されて使用者に
供給される。カード４０は線状の尺度を持っており、複
雑な計算をしたり、別の表を照合したりすることによっ
て流量値を得ることを操作者に要求することなく、効果
的な状態となる適当な流量を得るための便利な手段を提
供している。

カード４０は、第５図により詳細に示されている。

それはコントロールされるべき雑草群の異なるレベルに
相当する尺度を有して両側に印刷されている。これによ
り、これらの尺度は、異なる領域に要求される除草剤の
濃度を表している。尺度は、使用される特定速度に関連
した噴霧幅に対応させて目盛りをつけられている。図示
のように、力一ドは、ＺＥＮＮＡＰＲＯＮ　（登録商標
）と関連した使用に適しているように示されている。操
作者は、透明な領域３４に近接して尺度の適当な端によ
りノ）ウジング１８にカードを固定する。前述した様に
、噴霧幅を２フイート（０，６ｍ）、特定の速度を、例
えば、２、５ｍｐｈと仮定すると、操作者は単位面積あ
たりの適当な除草剤の投与量を散布するために、へ・ノ
ド２への要望される流量に一致するように測定装置の中
の量を設定することができる。

このように、操作者は、少量、中ぐらい、あるいは多量
の雑草群があるか、使用される噴霧幅、操作者が噴霧さ
れる地域をカバーしようとする速度を知ることだけが必
要である。カード４０を測定装置に直接に固定すること
によって、操作者はテスト周期の後、測定装置の中に現
れる量を直接に設定することができる。もし、その結果
として、同じ放出装置が異なった除草剤（あるいは雑草
を枯らす以外の目的の合成物）を散布するために使われ
るなら、操作者は、ＺＥＮＮＡＰＲＯＮカードを除去し
、新しいパッケージから相当するカードとそれを取り代
えることだけが必要である。もちろん、装置の適当な洗
浄は、一つの物質から他へ交替する前に必要である。

第３図は、流量テストの間の使用中の測定装置の概略を
示す。ハンドセット６からヘッド２までの流量の目盛り
を定めるために、ハウジング１８の透明な領域３４から
液体が見えるまでトリガー６を押し下げて、装置を操作
することにより、装置はまず、所定状態とされる。装置
はそれから逆さにされ（すなわちヘッド２は、実質的に
垂直にされた支持管８により、ハンドセット６の上にあ
げれる）、その結果、装置は第４図に示される位置とな
る。そして、トリガー１４は、管１０を通って容器に液
体が戻るように操作される。これは測定装置の中の液体
が高さが、第４図の中の位ｆｆ１Ｘ、これは０位として
見なされ得るが、その位置に達するまで続く。その装置
は、それから通常の方位（第３図）に戻され、例えば３
０秒のようななあらかじめ決められた時間にわたって操
作される。このあらかじめ決められた時間は、ハウジン
グ１８があふれないように選定される。この時間の間、
液体が通常の流量であれば、液体は目盛り縁３８および
２８に流入するが、半円形状湾曲部３０を越して目盛り
縁２６には達しない。目盛り縁３８におけるレベルが上
がるにつれて、空気は通気孔３２を通って流出部２２ま
で排出される。

３０秒のあらかじめ決められた時間が経過すると、トリ
ガー１４は解放され、装置は第４図に示される位置とな
るように逆さにされる。目盛り縁３８および２８の中の
液体は、その時、通気孔３２を通って半円形状湾曲部３
０を通過し、目盛りぶち２６の中に流れ込む。このとき
、測定装置の中の液体のレベルは、カード４０の上の線
上の尺度に接して直接に読み取られる。

カード４０によって示される液体のレベルと装置の中の
液体のレベルが違うならば（例えばもし液体のレベルが
操作者が使用する噴霧幅のマーキング上ではな（他の噴
霧幅のマーキング上にあるならば）、測定装置の中の除
草剤は、レベルＸに戻るまでトリガー１４を押し下げる
ことによって、管１０を通って容器まで戻される。様々
な制限器の適切な調整がなされた後に、測定装置の中の
実際のレベルとカード４０によって示される基準のレベ
ルとの間に満足のいく相関関係が得られるように、テス
トが必要な回数だけ繰り返される。受容できる流量速度
が達せられた時、通常の噴霧が始まり、第６図はそのよ
うな通常の操作における測定装置を示す。除草剤は目盛
り縁３８および２８を満たし、目盛り縁２６からあふれ
出て出口２２まで通流し、ヘッド２まで達する。又、少
量の除草剤は、通気孔３２を通って半円形状湾曲部３０
まで目盛り縁３８から直接に流れる。

第９図は、ヨーロッパ特許出願第０２９７８０３号に開
示されているものに類似しており、目盛りをした尺度と
共に印刷されたカード７２と一緒に与えられた目盛り定
め容器５０を示している。カード７２自身は第１Ｏ図に
示されている。容器５０は、噴霧ヘッド２を収納するた
めに順次縮径する側壁５４を有する中間構成要素５２に
よって噴霧ヘッド（第１図の噴霧ヘッド２のごとき）に
結合される。ノズル５６は容器ＳＯの口部５８に嵌合さ
れている。

容器５０の小径部６０は、円錐形の連結部６２により、
口部５８につながっている。さらに該円錐形の連結部６
４は該小径部６０を容器５０の大径部６６に連結してい
る。放射状に延びるウェブ６８は円盤７０によって補強
され小径部６０に沿って延びる。

カード７２は折りたたみ線７３について対称形である。

該カード７２は、折りたたみ線７３の各側部に特定の歩
行速度に一致する尺度で印がつけられている。尺度は異
なった噴霧幅に関する幾つかの列を含んでおり、それぞ
れの列は雑草群の程度（すなわち要求される除草剤の面
積当りの濃度）によって印がつけられている。カード７
２はウェブ６８に取り付けられている。使用において、
カード７２は、折りたたみ線７３近傍の該カードに沿っ
て延びる一片の両面粘着テープによって折りたたまれた
状態で固定されている。そのとき、カード７２の自由端
は、円錐状の領域も４と円盤７０との間の領域の中のウ
ェブ部６８の一つの上を通過している。

中間構成要素５２から離れた容器５０の端では、大径部
６６はキャップ７４によって閉塞されている。管状口部
７６はキャップ７４から内部へ突出し、その他端にフー
ド８０が設けられた可撓性の管７８の一端を収納する。

使用に際し、中間構成要素５２は噴霧ヘッド２に取り付
けられ、液体は１分や３０秒のようなあらかじめ決めら
れた時間にわたって放出される。液体はフード８０の上
を流れ、容器の底で集まる。一方、液体によって置き換
えられる空気は、管７８内を通流する。そのとき、所定
部材が、容器５０を逆さにするために操作され、液体の
レベルはカード７２から読みとられる。

除草剤あるいは他の物質のパッケージと共に供給される
カード４０および７２の使用は、要望される流量を設定
するために限られない。例えば、液体のパッケージは、
希釈の目的のために要求される量を得るために、測定装
置と共に使うための取り外せる尺度が設けられる。この
ように、濃縮された除草剤のパッケージは、異なった水
の量を表す目盛りの尺度を有するカードが設けられ、そ
のカードは、指示された水量で正確に希釈して濃縮され
た生成物を要求される量に分配する測定装置と共に使わ
れる。このようなパッケージの特別な具体例として、測
定装置が生成物のための圧搾可能な容器に設置されたカ
ップを有しており、該カップが容器の底から延びる管に
よって該容器に連結されている。前述の各カード４０と
７２と同様のカードは、パッケージと共に与えられる。

それはパッケージの収納に関与しない部分から取り外す
ことができるようにされて、測定カップに近接して添付
される。あるいは、測量カップに近接したパッケージ上
に設けられる。容器をしぼることによって、要求される
量が測定カップの中に存在するまで、生成物は測定カッ
プに排出される。その後、生成物は測定カップからじょ
うろのような容器の中に注がれ、その中で生成物は適切
な量の水の中で希釈される。

本発明の別の実施例は第１１図と第１２図に示されてい
る。第１１図に示されている噴霧ヘッドは、ヨーロッパ
特許出願明細書第０１９５６３２号に、詳細に記載され
ている。該噴霧ヘッドは、内側部材１０２上に回転可能
に取り付けられた外側部材１００を有しており、該内側
部材１０２はコネクタ１０４に固着されている。コネク
タ１０４は、支持管８を収納するためのソケッ）　１０
６、および、長（延びる支持管８内に延出した液体供給
ダクトを収納する口部１０ｇを有している。内側部材１
Ｇ２内の先細になった空洞１１０は、開口１１４を介し
て出口突出部１１２に連通しており、それにより、外側
部材１１０の回転は液体の流量を変更する。指針１１Ｂ
は、コネクタ１０４上に設けられており、コネクタ１０
４は外側部材１００から延びるつまみ１１ｇ上にある。

該指針１１６は、外側部材１０２および内側部材１００
の相対的な回転位置を示す目的のために設けられている
。目盛りを有する尺度、例えば粘着性ラベルの形の尺度
１２０は、つまみ１１ｇの上に取り外し可能に取り付け
られている。

第１２図に示される尺度１２Ｇは、カード７ｚに類似し
た方法で印をつけられている。そのような幾つかの尺度
は、それと共に使用されるように意図されている除草剤
の容器と共に供給される。尺度１２０は特定の歩行速度
に適切であって、幾つかの噴霧幅のそれぞれの帯域に印
がつけられている。その帯域は雑草群の程度によって選
定された噴霧幅に適切である指針の位置の範囲を表して
いる。例えば、かなりの程度の雑草群があれば、操作者
は、「Ｈ」と示された帯域の範囲の離れた端部に指針１
１６がそろうまで、十分に開いた位置に向って、外側部
材１０Ｇを時計回りに回す。正確なチエツクとして、テ
ストは第９図の受け容器を使って実行される。

尺度７２と１２０は、一つのタイプの除草剤と特定の歩
行速度に適切であり、噴霧幅と、要求される面積の密度
に対応させて印がつけられていると説明したが、これら
のパラメータは他の方法で使用されても良い。例几ば、
除草剤と共に供給されるカードは、特定の噴霧幅に適切
な尺度を有しており、その場合、それは歩行速度と雑草
群の程度に対応させて印がつけられる。さらには、カー
ドは特定の歩行速度で特定の雑草群の程度に関しての使
用に適するように、カードは、そのときに要求される噴
霧幅と、使われている除草剤のタイプに対応させて印が
つけられる。

（発明の効果） 本発明の流量測定用パッケージ、流量測定方法、および
流量測定装置は、このように、除草剤等の液体を放出す
るような場合に、その放出量を、きわめて容易に、かつ
正確に設定することができる。

４、　　　　の　　　な予　日 第１図は、携帯可能な除草剤を放出するための装置を示
す斜視図。

第２図は、第１図の装置で使われる測定装置を示す斜視
図。

第３図は、目盛り定めテストの一段階での測定装置を示
す概略図。

第４図は、テストの別の段階での測定装置を示す概略図
。

第５図は、測定装置と共に使われるための目盛りをした
尺度。

第６図は、第４図および第５図で示される測定装置の実
施例の斜視図。

第７図は、目盛りをした尺度が装置に付けられる態様を
示す拡大部分図である。

第８図は、通常の使用時における測定装置を示す概略図
。

第９図は、第２図〜第６図に示す測定装置を有する第１
図の装置と共に使用される収納容器の断面図。

第１０図は、収納部と共に使われる目盛りをした尺度。

第１１図は、噴霧ヘッドの部分断面図。

第１２図は第１１図の矢印ｘｎ方向に描かれた図である
。

２・・・噴霧ヘッド、６・・・ハンドセット、８・・・
支持管、１８・・・ハウジング、２４・・・Ｕ−管、３
０・・・半円形状湾曲部、３２・・・通気孔、４０．７
２・・・カード、５０・・・容器、５６・・・ノズル、
６８・・・ウェブ、１１６・・・指針、　　１２０・・
・尺度、１３０・・・ケーシング、１３２・・・開口、
１３４・・・窪み。

以上 図面の浄書（内容に変更なし）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、分配装置によってあらかじめ決められた流量で分配
   される液体が収容される容器と、 あらかじめ決められた流量を設定するための補助として
   、分配装置と共に使用される容器から分離できる目盛り
   入り尺度と、を具備する流量測定用パッケージ。 ２、分配される液体が除草剤である請求項１に記載され
   た流量測定用パッケージ。 ３、前記尺度がカード形状である請求項１または２に記
   載された流量測定用パッケージ。 ４、前記尺度が粘着性のラベルである請求項１〜３のい
   ずれかに記載された流量測定用パッケージ。 ５、液体放出装置から要求される液体の流量を測定する
   方法であって、 （ａ）流量以外の放出状態を表す目盛り入り尺度から、
   あらかじめ決められ放出状態に適切な目盛りを有する尺
   度を選択する工程と、 （ｂ）選択された目盛り入り尺度を受け容器に適合させ
   る工程と、 （ｃ）あらかじめ決められた時間にわたって受け容器内
   に分配装置から液体を放出する工程と、（ｄ）受け容器
   内の液体のレベルを、要求される放出状態を表す尺度の
   範囲と比較する工程と、（ｅ）必要に応じて、受け容器
   を空にし、放出装置からの液体の流量を調整して、液体
   のレベルが要求される放出状態を表すこの尺度の範囲あ
   るいはほぼその範囲になるまで（ｃ）および（ｄ）の工
   程を繰り返す工程と、 を包含する流量測定方法。 ６、液体が除草剤である請求項５に記載された流量測定
   方法。 ７、放出状態は、一つまたはそれ以上の液体要素、放出
   装置の動程のスピード、噴霧幅、および要求される液体
   の面積当りの濃度を含む請求項５または６に記載の流量
   測定方法。 ８、目盛り入り尺度が、容器上に設けられたフランジ上
   に保持されるように折りたたまれたカード形状をした請
   求項５〜７のいずれかに記載の流量測定方法。 ９、カードが折りたたまれた状態で固定されるように、
   折りたたみ線の反対側にそれ自身が粘着的に固定されて
   いる請求項８に記載の流量測定方法。 １０、あらかじめ決められた時間が、１５秒より少なく
   なく１分より多くない請求項５〜９のいずれかに記載の
   流量測定方法。 １１、請求項５に記載された方法に使用される装置であ
   って、あらかじめ決められた放出状態に対応させての液
   体の放出に使用される部分一式が、（ａ）液体放出装置
   と、 （ｂ）該放出装置から放出される液体の流量を設定する
   間に、該放出装置からの液体を収容するための受け容器
   と、 （ｃ）あらかじめ決められた放出状態の特定の装置にそ
   れぞれが適しており、受け容器に選択的に付着される複
   数の目盛り入り尺度と、 を具備する流量測定装置。 １２、前記液体放出装置が、目盛り定めテストの間にわ
   たって液体を収納するための仕切り空間を有し容器から
   放出要素へ液体を供給する供給ダクトと、目盛り入り尺
   度と仕切り空間内の液体のレベルとの相関性のために該
   仕切り空間に近接して該目盛り入り尺度を取り外し可能
   に取り付ける手段と、を具備する請求項１１に記載の流
   量設定装置。