JPH0745535Y2 - ヘアピース - Google Patents

ヘアピース

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Publication number
JPH0745535Y2
JPH0745535Y2 JP1991021427U JP2142791U JPH0745535Y2 JP H0745535 Y2 JPH0745535 Y2 JP H0745535Y2 JP 1991021427 U JP1991021427 U JP 1991021427U JP 2142791 U JP2142791 U JP 2142791U JP H0745535 Y2 JPH0745535 Y2 JP H0745535Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
net
hair
incision
base band
silicone
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1991021427U
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English (en)
Other versions
JPH0497807U (ja
Inventor
イユンハワ イ
Original Assignee
イユンハワ イ
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Filing date
Publication date
Application filed by イユンハワ イ filed Critical イユンハワ イ
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D8/00Hair-holding devices; Accessories therefor
    • A45D8/36Hair straps; Hair rings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41GARTIFICIAL FLOWERS; WIGS; MASKS; FEATHERS
    • A41G3/00Wigs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Cleaning And Drying Hair (AREA)
  • Scissors And Nippers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はヘアピースに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術および考案が解決しようとする課題】従
来、この種のヘアピースはかつら用毛髪が固定されてい
るネットを支える基礎バンドがポリウレタン等の樹脂類
で構成されており、単にネットを支える役割しか果し得
なかった。従って上記ヘアピースは材質自体の柔軟性に
依る若干の形態調節のみが可能で、使用者の頭の周縁に
ちょうどよく適合するように調節して使用するには限界
があり、又使用の際、頭に固定するために別途、例えば
クリップなどを使用しなければならなかった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本考案は上記のような欠
点を解消するために案出されたもので、本考案は周縁の
サイズの調節が容易にできること、および頭髪に対する
シリコーン処理層の接止力により、別途、例えばクリッ
プなどが無くても頭に直接固定できるヘアピースを提供
するものである。
【0004】すなわち、本考案は、(a)ネットを支える
基礎バンドに多数の通孔を形成し、この基礎バンドの両
端部を互いに重ねて連結する部分にガイドを形成して周
縁の調節を可能にした構造を備え、 (b)上記基礎バンド上に一定の間隔で多数個の開口部を
形成し、その開口部外部を覆いかぶせるネット(2)上
に切開部を形成し、切開部から頭髪を引き抜いて接止可
能なシリコーン処理層を該切開部の内面および外面に形
成し、堅固に固定し得る構造を有するヘアピースに関す
るものである。すなわち、基礎バンド(1)に多数の通
孔(3)を形成し、両端部を互い重ねて連結する部分にガ
イド(1’)を形成して周縁を調節した後、重なった部
分の通孔を一致させ、この孔を利用して糸で縫合したり
其他の方法で固定することによる周縁の調節手段と、基
礎バンド上に一定の間隔で多数個の開口部(4)を形成
し、その外部を覆いかぶせるネットも基礎バンドの長さ
方向に切開して、ネットの切開部(5)内外面をシリコ
ーン処理してシリコーン層(6)からなる縁取りを設
け、基礎バンド上の開口部とネットに形成した切開部を
重ねて、この開口部から使用者自身の頭髪を抜き出し
て、頭髪に対する切開部の内外に設けたシリコーン処理
層の接止(まさつ)力により、使用者の頭に堅く固定し
得る固定手段を特徴とする。
【0005】
【実施例】以下本考案を添付図面に基づき、好ましい実
施例を詳細に説明すると、第1図は本考案のヘアピース
用ネットの斜視図であり、第2図は基礎バンドのみを抜
萃図示した斜視図であり、第3図はヘアピース用ネット
の側面図、第4図は第3図より点線部分を抜萃して拡大
した断面図、第5図はネットにかつら用毛髪を接止固定
させたヘアピースを示すものである。
【0006】上記ヘアピース用ネットはドーム状ネット
の下部周縁に基礎バンドを重ね、バンドに複数の開口部
を形成し、開口部に重なるネットの位置に切開部を設
け、切開面をシリコーン樹脂で覆ったものである。ネッ
ト(2)は伸縮性または柔軟性を持つ樹脂からなる網状体
で、このネットの網目上にそれぞれかつら(仮髪)用
(天然または合成)毛髪が植え込まれ接着剤で内側面お
よび外側面で接着固定されネットの端(根元)部分が基礎
バンド(1)に付着固定され内部が空の半球状を形成す
る。
【0007】基礎バンド(1)は薄い鉄片またはプラスチ
ックであってもよく、一側端部に折曲形成させたガイド
(1')に他端部を嵌入し、一定間隔で形成された通孔を
重ねて一致させ、例えば糸または突起を此の孔に通し縫
着、嵌着又は其の他の方法、例えば、マジックテープで
連結固定し、使用者の頭の円周に合うように周縁環を調
節する。又この基礎バンド(1)上には一定間隔で多数個
の開口部(4)が形成されているが、この開口部の形態は
図面の如くの直四角形またはそれ以外の、例えば長円形
又は其の他の形態であってもよい。ネット(2)との結合
の際、この開口部(4)に当たるネットの部分を、周縁に
沿う長さ方向へ切り取って切開部(5)を形成し、切開部
の内外面にはシリコーン処理層(6)を形成し、使用者自
身の頭髪を此の切開部を通じて外部へ抓み出せば、シリ
コーン処理層により、容易に抜け戻されることなく使用
者の頭に堅く固定される。
【0008】
【考案の効果】基礎バンドに多数の通孔を形成し、両端
部を互い重ねて連結する部分にガイドを形成して周縁を
調節した後、重なった部分の通孔を一致させ、この孔を
利用して糸で縫合したり其他の方法で固定することによ
る周縁の調節手段により、周縁のサイズの調節が容易に
できること、および基礎バンド上に一定の間隔で多数個
の開口部を形成し、その外部に覆いかぶせるネットも基
礎バンドの長さ方向に切開して、ネットの切開部内外面
をシリコーン処理してシリコーン層からなる縁取りを設
け、基礎バンド上の開口部とネットに形成した切開部を
重ねて、この開口部から使用者自身の頭髪を抜き出し
て、頭髪に対するネットの切開部の内外に設けたシリコ
ーン処理層の接止力により、堅く固定し得る固定手段に
より、特別な止具、例えばクリップなどが無くても頭に
直接固定できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案のヘアピース用ネットの斜視図。
【図2】 本考案の基礎バンドを抜萃した斜視図。
【図3】 本考案のヘアピース用ネットの側面図。
【図4】 第3図より点線部分を抜萃図示した拡大断面
図。
【図5】 ネットに毛髪を接着固定させた本考案のヘア
ピースを図示した斜視図。
【符号の説明】
1:基礎バンド、1':ガイド、2:ネット、3:通孔、4:
開口部、5:切開部、6:シリコーン処理層である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)ネットを支える基礎バンドに多数の
    通孔を形成し、この基礎バンドの両端部を互いに重ねて
    連結する部分にガイドを形成して周縁の調節を可能にし
    た構造を備え、(b)上記基礎バンド上に一定の間隔で多
    数個の開口部を形成し、その開口部外部を覆いかぶせる
    ネット上に切開部を形成し、切開部から頭髪を引き抜い
    て接止可能なシリコーン処理層を該切開部の内面および
    外面に形成し、堅固に固定し得る構造を有するヘアピー
    ス。
JP1991021427U 1990-12-18 1991-04-03 ヘアピース Expired - Lifetime JPH0745535Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR2019900020111U KR920008165Y1 (ko) 1990-12-18 1990-12-18 헤어피스
KR1990-20111 1990-12-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0497807U JPH0497807U (ja) 1992-08-25
JPH0745535Y2 true JPH0745535Y2 (ja) 1995-10-18

Family

ID=19307191

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991021427U Expired - Lifetime JPH0745535Y2 (ja) 1990-12-18 1991-04-03 ヘアピース

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JP (1) JPH0745535Y2 (ja)
KR (1) KR920008165Y1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100950575B1 (ko) * 2009-12-17 2010-04-01 김영한 Mri 촬영이 가능한 의료용 전체가발

Also Published As

Publication number Publication date
KR920011009U (ko) 1992-07-24
KR920008165Y1 (ko) 1992-11-14
JPH0497807U (ja) 1992-08-25

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