JPH0745347Y2 - 郵便物の宛名表示部材 - Google Patents

郵便物の宛名表示部材

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JPH0745347Y2
JPH0745347Y2 JP7914588U JP7914588U JPH0745347Y2 JP H0745347 Y2 JPH0745347 Y2 JP H0745347Y2 JP 7914588 U JP7914588 U JP 7914588U JP 7914588 U JP7914588 U JP 7914588U JP H0745347 Y2 JPH0745347 Y2 JP H0745347Y2
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JP7914588U
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JPH022176U (ja
Inventor
龍二 池田
Original Assignee
トッパン・ムーア株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、郵送先の宛名が表示される封筒、葉書、窓あ
き封筒挿入紙片等の郵便物の宛名表示部材に関し、特
に、新製品説明会や商品展示会等の招待用に使用する郵
便物の宛名表示部材に関する。
従来の技術 従来の郵便物の宛名表示部材は、手書き、プリンタによ
る印字等によって宛名が表示された宛名表示部を備えて
いる。
ところで、新製品説明会や商品展示会等の会場において
は、一般に、来場する招待者に郵送した宛名表示部材を
持参してもらい、この宛名表示部材の宛名表示に基づい
て、開催日毎の来場者数、あるいは各招待者の来場日や
来場時間帯、招待状発送数に対する来場者数の割合、来
場者の地域的分布状況等の各種データを収集、分析する
ことにより、会期中の案内人員の振り分けやカタログを
はじめとする各種資料の準備等の管理作業を行うととも
に、分析したデータは今後の開催に際しての参考資料と
している。
考案が解決しようとする課題 ところが、上述したように、従来における封筒、葉書、
窓あき封筒挿入紙片等の郵便物の宛名表示部材にあって
は、単に宛名が表示された宛名表示部を備えているに過
ぎないので、直接機械的に各種データを読み取って、集
計、分析等の処理を行うことができず、入手による読み
取り作業及びコンピュータ等の処理装置への入力作業が
必要となる。この入手による作業は、来場者が極めて多
数であるため、多数の作業者が必要になって人件費が嵩
む一方、煩雑で作業ミスも生じやすいほか、非能率的で
あるという欠点がある。
本考案は、このような欠点を解消した郵便物の宛名表示
部材を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 郵送先の宛名が表示される封筒、葉書、窓あき封筒挿入
紙片等の郵便物の宛名表示部材に、宛名が表示された宛
名表示部とともに、発信人がこの宛名表示部材を発信し
た後に発信人が読み取るところの発信人読取り用の宛名
に固有のバーコード等の機械読み取り情報が表示された
宛名情報表示部を設けたものである。
作用 宛名情報表示部に表示されたバーコード表示等からなる
発信人がこの宛名表示部材を発信した後に発信人が読み
取るところの発信人読取り用の宛名に固有の機械読み取
り情報をバーコードリーダ等の適宜な機械的読み取り手
段によって機械的に読み取ってコンピューターに入力
し、集計、分析等の処理を行うものである。
実施例 以下、本考案の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細
に説明する。
ここにおいて、第1図は第1実施例を示す宛名表示部材
たる封筒の平面図、第2図及び第3図は第2実施例を示
し、第2図は窓あき封筒の平面図、第3図は宛名表示部
材たる窓あき封筒内挿入紙片の平面図、第4図は第3実
施例を示す宛名表示部材たる葉書の平面図、第5図は第
4実施例を示す宛名表示部材に貼着される宛名及び機械
読み取り情報を印字したラベルが設けられた連続用紙の
平面図である。
第1図に示すように、郵便物の宛名表示部材である封筒
1の表面には、「千代田区××1−1,○○○○様」と宛
名が印字された宛名表示部2が設けられるとともに、こ
の宛名に固有の情報、例えば、郵送にあたり宛名人に対
して設定した特定のコード番号、宛名人のー電話番号や
会員番号、千代田区××在住者であることを示すため設
定した特定のコード番号等、をバーコード化した、発信
人がこの宛名表示部材を発信した後に発信人が読み取る
ところの発信人読取り用の宛名に固有の機械読み取り情
報が印字された宛名情報表示部3が設けられている。
前記宛名表示部2と前記宛名情報表示部3とは、封筒1
を作成する前階段である封筒作成用紙状態において、コ
ンピュータに連繋されたノンインパクトプリンタで同時
に印字すると効率的である。
本実施例は以上にように構成したので、新製品説明会等
への招待者に対して、招待状を挿入した封筒1を郵送す
るにあたり、招待状中に来場の際には前記封筒1を持参
して欲しい旨記載しておくことにより、招待者の持参し
た封筒1の宛名情報表示部3のバーコード情報をバーコ
ードリーダで機械的に読み取り、これを直接コンピュー
タに入力して、データの集計、分析を行うことができる
だけでなく、宛名別の情報管理を容易に行なうことがで
きる。
第2図及び第3図は、本考案を窓あき封筒に適用した実
施例を示すもので、長方形状の窓4が形成された窓あき
封筒5内には、宛名表示部材たる窓あき封筒内挿入片6
が挿入されている。この窓あき封筒内挿入片6の封筒挿
入時に前記窓4に対応する位置には、「千代田区××2
−1,○○△△様」と宛名が印字された宛名表示部7が設
けられる一方、封筒挿入時に前記窓4と対応しない右下
隅位置には、前記宛名に固有の情報をバーコード化した
機械読み取り情報がコード番号とともに印字された宛名
情報表示部8が設けられている。
本実施例にあっては、窓あき封筒挿入片6の裏面または
窓あき封筒5に挿入した他の紙片に、来場の際には前記
窓あき封筒挿入片6を持参して欲しい旨記載しておくこ
とにより、上述した第1実施例と同様にしてデータの集
計、分析を行うことができるだけでなく、宛名別の情報
管理を容易に行なうことができる。
第4図は、宛名表示部材として葉書を採用した場合の一
実施例を示すもので、葉書9の表面には、「××区○○
1−1−1,△△△△様」と宛名が印字されたラベル10
が、裏面に塗布した粘着剤によって貼着されることによ
り、宛名表示部が設けられている。また、同じく前記葉
書9の表面には、前記宛名に固有の情報をバーコード化
した機械読み取り情報が印字されたラベル11が、裏面に
塗布した粘着剤によって貼着されることにより宛名情報
表示部が設けられている。
本実施例にあっては、来場の際には葉書9を持参して欲
しい旨その裏面に記載しておくことにより、上述した第
1実施例と同様にしてデータの集計、分析を行うことが
できるだけでなく、宛名別の情報管理を容易に行なうこ
とができる。
必要事項を印字したラベル10,11を宛名表示部材に貼着
することにより宛名表示部及び宛名情報表示部を設ける
場合は、宛名表示部と宛名情報表示部を各別のラベル1
0,11に印字形成するほか、第5図に示すように、1枚の
ラベル12上に宛名表示部と宛名情報表示部とを印字形成
してもよい。これらラベル10,11,12に対する必要事項の
印字は、従来のラベル印字と同様にして、連続用紙13に
切り込み線14で区画形成された各ラベル12上に、前記連
続用紙13を所定方向に移送しながらコンピュータに連繋
したノンインパクトプリンタで行うことができる。
なお、本考案は上述した各実施例に限定されず、例え
ば、宛名情報表示部に表示される機械読み取り情報はバ
ーコード表示に限らないほか、その設定位置は宛名表示
部材における宛表示部と同一面でなくてもよく、また、
宛名表示部材の複数箇所に表示してもよい。さらに、第
3図に示すように、バーコード表示等の機械読み取り情
報とともに、同一内容をコード番号として人間が読み取
り可能な数字等によって表示する補助表示をしてもよい
が、宛名表示部材が高額商品や現金等との引き換え券も
兼ねる場合には、偽造等を避ける必要上、補助表示はし
ない方が好ましい。またさらに、封筒1に必要事項を印
字したレベル10,11,12を貼着して宛名表示部及び宛名情
報表示部を設けてもよく、また、葉書9に直接印字して
宛名表示部及び宛名情報表示部を設けてもよいことはも
ちろんである。
効果 以上説明したところで明らかなように、本考案によれ
ば、宛名情報表示部に表示されたバーコード表示等、発
信人がこの宛名表示部材を発信した後に発信人が読み取
るところの発信人読取り用の宛名に固有の機械読み取り
情報をバーコードリーダ等の適宜な機械的読取り手段に
よって機械的に読み取って集計、分析等の処理が行える
ので、宛名表示部材の少人数による正確かつ迅速な処理
作業が可能なだけでなく、宛名別の情報管理を容易に行
なうことが可能になるという効果を奏することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の好適な実施例を示し、第1図は第1実施例
を示す封筒の平面図、第2図及び第3図は第2実施例を
示し、第2図は窓あき封筒の平面図、第3図は窓あき封
筒内挿入紙片の平面図、第4図は第3実施例を示す葉書
の平面図、第5図は第4実施例を示す宛名及び機械読み
取り情報を印字したラベルが設けられた連続用紙の平面
図である。 1……封筒、2……宛名表示部 3……宛名情報表示部、5……窓あき封筒、6……窓あ
き封筒内挿入紙片、7……宛名表示部、8……宛名情報
表示部、9……葉書、10,11,12……ラベル、13……連続
用紙

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】郵送先の宛名が表示される封筒、葉書、窓
    あき封筒挿入紙片等の郵便物の宛名表示部材に、宛名が
    表示された宛名表示部とともに、発信人がこの宛名表示
    部材を発信した後に発信人が読み取るところの発信人読
    取り用の宛名に固有の機械読取り情報が表示された宛名
    情報表示部が設けられたことを特徴とする郵便物の宛名
    表示部材。
JP7914588U 1988-06-15 1988-06-15 郵便物の宛名表示部材 Expired - Lifetime JPH0745347Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7914588U JPH0745347Y2 (ja) 1988-06-15 1988-06-15 郵便物の宛名表示部材

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JP7914588U JPH0745347Y2 (ja) 1988-06-15 1988-06-15 郵便物の宛名表示部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH022176U JPH022176U (ja) 1990-01-09
JPH0745347Y2 true JPH0745347Y2 (ja) 1995-10-18

Family

ID=31304031

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7914588U Expired - Lifetime JPH0745347Y2 (ja) 1988-06-15 1988-06-15 郵便物の宛名表示部材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4829126U (ja) * 1971-08-07 1973-04-10
JPS4855123U (ja) * 1971-10-11 1973-07-16
JPS4855122U (ja) * 1971-10-11 1973-07-16
JP2008273018A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Kobayashi Create Co Ltd 返送用葉書およびその使用方法

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JPH022176U (ja) 1990-01-09

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