JPH0745339A - 通信ケーブルコネクタ - Google Patents

通信ケーブルコネクタ

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JPH0745339A
JPH0745339A JP18537793A JP18537793A JPH0745339A JP H0745339 A JPH0745339 A JP H0745339A JP 18537793 A JP18537793 A JP 18537793A JP 18537793 A JP18537793 A JP 18537793A JP H0745339 A JPH0745339 A JP H0745339A
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JP
Japan
Prior art keywords
connector
screw
main body
communication cable
assembled
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP18537793A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Nakatoi
和男 中樋
Toshiaki Inage
敏明 稲毛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 取り付けが簡単で、強いコネクタ固定度の得
られる通信ケーブルコネクタを提供する。 【構成】 コネクタ本体1の両側部のうち、機器本体の
内側より取り付けネジを螺着させる部分に、機器本体側
4に形成したネジ孔に取り付けネジを螺着させる取り付
け部を設けた補助固定具を、取り付けネジで組み付ける
構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信機器本体のコネク
タ部に嵌合されるコネクタ本体に補助固定具を取り付け
ることにより、コネクタの取り付け施工が簡便で、強い
固定強度が得られる、新規な通信ケーブルコネクタに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の通信ケーブルコネクタは、例えば
図3に示すように通信ケーブル101の先端をコネクタ
本体100に接続したものがあり、通信ケーブル101
の引き回しの利便性から通信ケーブル101はコネクタ
本体100の一端から、コネクタ本体100の接続部方
向と垂直に引き出されている。
【0003】コネクタ本体100を通信機器本体側10
4に接続固定する際には、コネクタ本体100をコネク
タ部103に嵌合させた後、ネジ穴102にネジ105
を通して取り付ける。しかし、この方法ではコネクタ本
体100の一方端を固定しているだけであるため、固定
強度が弱く電気的接続が保てなくなったり、コネクタ部
103に損傷を与えやすいという難点があった。
【0004】また、図4に示すものは、コネクタ本体1
00のネジ穴102Aにネジ105Aを通して螺着し、
通信機器本体側104のネジ穴102Bにネジ105B
を通してコネクタ本体100の螺孔(不図示)に螺着し
てコネクタ本体100を通信機器本体側104に固定す
る。しかし、この方法ではネジ105Bの取り付け時
に、通信機器本体の蓋を取り外す必要があり、施工時に
煩わしさがあった。
【0005】また、図5に示すものは、通信機器本体側
104に止め具106を設けると共に、コネクタ本体1
00に止め具106に対応させて止め具受け107をネ
ジ止めしており、コネクタ本体100をコネクタ部10
3に嵌合させた後に、止め具106を止め具受け107
に係合していた。しかし、この方法では固定強度が弱い
ため、コネクタ本体に係る力が、コネクタ部にも係りス
トレスを与えるという難点があった。
【0006】さらに、図6に示すものは、コネクタ本体
100をコネクタ部103に嵌合させた後に、固定具1
08を通信機器本体側104に設けた溝109にはめこ
んで固定しているが、この方法においても、固定強度が
弱いためやはり、コネクタ本体に加わる力が、コネクタ
部にも加わりストレスを与えるという難点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みてなされたものであり、強い固定強度を得ることによ
り、コネクタの電気的接続を保持し、コネクタ部に物理
的損傷を与えず、簡易に取り付け可能な通信ケーブルコ
ネクタを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
提案される請求項1に記載の本発明による通信ケーブル
コネクタは、機器本体のコネクタ部に嵌合されるコネク
タ本体の片端より、機器本体側のコネクタ部に対して垂
直となる方向に通信ケーブルを導出させており、コネク
タ本体の両側部に、取付けネジを機器本体の内、外側に
螺着することによって、機器本体に取り付けできるよう
にした通信ケーブルコネクタにおいて、上記コネクタ本
体の両側部のうち、機器本体の内側より取付けネジを螺
着させる部分に、機器本体側に形成したネジ孔に取付け
ネジを螺着させる取付部を設けた補助固定具を、取付ネ
ジで組み付ける構成となっている。
【0009】請求項2に記載の本発明による通信ケーブ
ルコネクタは、上記補助固定具が、上記コネクタ本体に
取付けネジで組み付けられる中片部の両側に、上記機器
本体側に取付けネジで組み付けられる2つの折曲側片部
を設けた構成となっている。請求項3に記載の本発明に
よる通信ケーブルコネクタは、上記補助固定具が、上記
コネクタ本体に取付けネジで組み付けられる基片部の一
方側に、上記機器本体側に取付けネジで組み付けられる
折曲側片部を設けた構成となっている。
【0010】請求項4に記載の本発明による通信ケーブ
ルコネクタは、上記補助固定具が、上記コネクタ本体に
取付けネジで組み付けられるネジ孔と、上記機器本体側
に取付けネジで組み付けられるネジ孔を形成した突出筒
を設けた構成となっている。
【0011】
【作用】請求項1に記載の通信ケーブルコネクタでは、
コネクタ本体の両側部のうち、機器本体の内側より取付
けネジを螺着させる部分に、機器本体側に形成したネジ
孔に取付けネジを螺着させる取付部を設けた補助固定具
を、取付ネジで組み付ける構造としているので、簡単に
コネクタの取り付けが出来、強い固定強度が得られる。
【0012】請求項2に記載の通信ケーブルコネクタで
は、補助固定具は、上記コネクタ本体に取付けネジで組
み付けられる中片部の両側に、上記機器本体側に取付け
ネジで組み付けられる2つの折曲側片部を設けた構造と
なっているので、施工時に通信機器本体の蓋を取り外す
こともなく簡単にコネクタ本体をコネクタ部に組付け出
来、かつコネクタ本体の両端でネジ止めしているので、
強い固定強度が得られる。
【0013】請求項3に記載の通信ケーブルコネクタで
は、補助固定具は、上記コネクタ本体に取付けネジで組
み付けられる基片部の一方側に、上記機器本体側に取付
けネジで組み付けられる折曲側片部を設けた構造となっ
ているので、コネクタ本体の両端でネジ止めしているの
で、強い固定強度が得られ、さらに通信機器本体部に対
するネジ穴が1つであるため請求項2に記載の通信ケー
ブルコネクタよりも取り付けが迅速に出来る。
【0014】請求項4に記載の通信ケーブルコネクタで
は、補助固定具は、上記コネクタ本体に取付けネジで組
み付けられるネジ孔と、上記機器本体側に取付けネジで
組み付けられるネジ孔を形成した突出筒を設けた構造と
なっているので、コネクタ本体の両端でネジ止めしてい
るので、強い固定強度が得られ、さらに突出筒の上から
メジ止めするので、容易にネジ止めが出来る。
【0015】
【実施例】以下に、添付図を参照して本発明の実施例に
ついて説明する。図1(a),(b)は、請求項1に記
載の本発明による通信ケーブルコネクタを示した斜視図
である。 (a)は、機器本体側からコネクタ本体を見
た斜視図、(b)は、コネクタ本体側から機器本体側を
見た図であり、請求項2において提案された補助固定具
が示されている。
【0016】1はコネクタ本体、2は通信ケーブル、3
は通信機器本体側4に設けたコネクタ部、5,6,8
a,8b,8cはコネクタ本体1、通信機器本体側4の
各々に設けた接続用ネジ孔、7a,7b,7c,7dは
取付ネジ、10は補助固定具、10a,10b,10c
は取付ネジ7a,7b,7dを螺着させるネジ孔であ
る。
【0017】このような構成の通信ケーブルコネクタで
は、コネクタ本体1を通信機器本体側4に取り付ける際
には、図1(a)に示すように、補助固着具10のネジ
孔10bにネジ7dを通し、コネクタ本体1のネジ孔6
を通してネジ止めした後、図1(b)に示すように、コ
ネクタ本体1をコネクタ部3に嵌合させ、コネクタ本体
1の一端側のネジ孔5,補助固定具10側のネジ孔10
a,10cをそれぞれ通信機器本体側4のネジ孔8c,
8a,8bと対応させ、取付ネジ7c、7a、7bを螺
着させる。
【0018】図2(a)は、請求項2に記載された通信
ケーブルコネクタにおいて使用される、補助固定具の斜
視図である。実施例については上述した通りである。図
2(b)は、請求項3に記載の本発明による通信ケーブ
ルコネクタにおいて使用される、補助固定具の斜視図で
ある。コネクタ本体1を通信機器本体側4に取り付ける
際には、補助固着具11のネジ孔11bにネジ7dを通
し、コネクタ本体1のネジ孔6にネジ止めした後、コネ
クタ本体1をコネクタ部3に嵌合させ、ネジ孔5,11
aを通信機器本体側4のネジ孔8c,8aに対応させ、
ネジ7c,7aを螺着すればよい。
【0019】図2(c)は、請求項4に記載の本発明に
よる通信ケーブルコネクタにおいて使用される、補助固
定具の斜視図である。コネクタ本体1を通信機器本体側
4に取り付ける際には、補助固着具12のネジ孔12b
にネジ7dを通し、コネクタ本体1のネジ孔6にネジ止
めした後、コネクタ本体1をコネクタ部3に嵌合させ、
ネジ孔5及びネジ孔を形成した突出筒12aを通信機器
本体側4のネジ孔8c,8aに対応させ、ネジ7c,7
aを螺着すればよい。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、請求
項1乃至4に記載の本発明に係る通信ケーブルコネクタ
によれば、機器本体の内側より取付けネジを螺着させる
必要もないので、取り付けが簡易迅速に出来る。また、
コネクタ本体の両端部をネジ止めしているので、強いコ
ネクタ固定強度が得られ、ケーブルに力が加わった場合
においても、コネクタの固定状態が保持できるために、
電気的接合が保たれ、コネクタ部に物理的損傷を与える
こともない。
【0021】また、請求項3に記載の本発明によれば、
補助固着具と通信機器本体側とは、1つのネジで螺着で
きるため、請求項2に記載の補助固定具と比較して、よ
り簡易迅速に取り付けが出来、またコストダウンにもな
る。さらに請求項4に記載の本発明によれば、補助固着
具のネジ孔の位置がコネクタ本体と同じ位置にあるた
め、請求項3に記載の補助固定具と比較して、よりネジ
止めが簡単に出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)は請求項1に係る本発明の一実
施例を示す斜視図。
【図2】(a)、(b)、(c)は請求項2、請求項
3、請求項4に係る本発明の補助固定具の斜視図であ
る。
【図3】従来の通信ケーブルコネクタの一例を示す斜視
図である。
【図4】従来の通信ケーブルコネクタの他の例を示す斜
視図である。
【図5】従来の通信ケーブルコネクタの更に他の例を示
す斜視図である。
【図6】従来の通信ケーブルコネクタの更なる他の例を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1・・・コネクタ本体 2・・・通信ケーブル線 3・・・コネクタ部 4・・・通信機器本体側 5、6・・・ネジ孔(コネクタ本体) 8a、8b、8c・・・ネジ孔(通信機器本体) 10・・・補助固定具 10a、10b、10c・・・ネジ孔(補助固定具) 7a、7b、7c、7d・・・取付ネジ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機器本体のコネクタ部に嵌合されるコネク
    タ本体の片端より、機器本体側のコネクタ部に対して垂
    直となる方向に通信ケーブルを導出させており、コネク
    タ本体の両側部に、取付けネジを機器本体の内、外側に
    螺着することによって、機器本体に取り付けできるよう
    にした通信ケーブルコネクタにおいて、 上記コネクタ本体の両側部のうち、機器本体の内側より
    取付けネジを螺着させる部分に、機器本体側に形成した
    ネジ孔に取付けネジを螺着させる取付部を設けた補助固
    定具を、取付ネジで組み付ける構造とした通信ケーブル
    コネクタ。
  2. 【請求項2】上記補助固定具は、上記コネクタ本体に取
    付けネジで組み付けられる中片部の両側に、上記機器本
    体側に取付けネジで組み付けられる2つの折曲側片部を
    設けた構造とされた請求項1に記載の通信ケーブルコネ
    クタ。
  3. 【請求項3】上記補助固定具は、上記コネクタ本体に取
    付けネジで組み付けられる基片部の一方側に、上記機器
    本体側に取付けネジで組み付けられる折曲側片部を設け
    た構造とされた請求項1に記載の通信ケーブルコネク
    タ。
  4. 【請求項4】上記補助固定具は、上記コネクタ本体に取
    付けネジで組み付けられるネジ孔と、上記機器本体側に
    取付けネジで組み付けられるネジ孔を形成した突出筒を
    設けた構造とされた請求項1に記載の通信ケーブルコネ
    クタ。
JP18537793A 1993-07-27 1993-07-27 通信ケーブルコネクタ Withdrawn JPH0745339A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002264429A (ja) * 2001-03-08 2002-09-18 Sato Corp 携帯プリンタのプラグプロテクタ

Cited By (2)

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