JPH074503A - 自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents

自動変速機の油圧制御装置

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Publication number
JPH074503A
JPH074503A JP16965593A JP16965593A JPH074503A JP H074503 A JPH074503 A JP H074503A JP 16965593 A JP16965593 A JP 16965593A JP 16965593 A JP16965593 A JP 16965593A JP H074503 A JPH074503 A JP H074503A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ports
pressure control
spools
valve
axial direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16965593A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Takahashi
光一 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JATCO Corp
Original Assignee
JATCO Corp
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Publication date
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Publication of JPH074503A publication Critical patent/JPH074503A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 隣接する圧力制御弁の間隔を狭める。 【構成】 隣接して配置される第1シフト弁10及び第
2シフト弁12は、第1スプール22及び第2スプール
24と、これらの一端に設けられる第1スプリング14
及び第2スプリング16と、これらの他端に設けられる
信号圧が入力される第1ポート18及び第2ポート20
とを有し、各スプール22及び24の軸方向には複数の
ポートがそれぞれ設けられる。第1シフト弁10のポー
ト26、28及び30は、第2シフト弁12のポート3
2、34及び36にそれぞれ連結される。互いに連結さ
れるポートは、これらが設けられる各スプール22及び
24の軸方向位置がほぼ同じ位置になるように設定さ
れ、ほぼ直線状の溝38、40及び42によって連結さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速機の油圧制御
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動変速機の油圧制御装置として
は、実開昭63−59250号公報に示されるものがあ
る。これに示される自動変速機の油圧制御装置は、隣接
する圧力制御弁であるシフト弁の互いに連結するポート
は、それぞれスプールの軸方向に直交して形成されてい
る溝と、これらの溝を連結するスプールの軸方向に形成
された溝と、で連結されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自動変速機の油圧制御装置では、圧力制御弁である
シフト弁の間にこれらの軸方向に形成される溝が必要で
あるため、それぞれの圧力制御弁の軸心間の間隔を狭め
ることができないという問題がある。本発明は、このよ
うな課題を解決するためのものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、隣接する圧力
制御弁の互いに連結される複数のポートのスプールの軸
方向位置を同じにすることにより、上記課題を解決す
る。すなわち、本発明の自動変速機の油圧制御装置は、
隣接して配置される圧力制御弁の互いに連結される複数
のポートが、これらのスプールの軸方向位置がほぼ同じ
になるように設けられており、互いに連結されるポート
は、互いのスプール間にこれらの軸方向への溝を設ける
ことなく連結されている、ことを特徴とする。上記圧力
制御弁は、切換信号により切換え可能なシフト弁とする
ことができる。
【0005】
【作用】隣接して配置される圧力制御弁の互いに連結さ
れる複数のポートをスプールの軸方向位置がほぼ同じに
なるように設けることにより、これらのポートは、互い
のスプールの間にこれらの軸方向への溝を設けることな
く、直線状の溝で連結することができる。これにより、
2つのスプールの間隔を狭めて配置することができるの
で、バルブボディの寸法を小さくすることができる。
【0006】
【実施例】図1に本発明の実施例として、圧力制御弁が
シフト弁の場合を示す。図示していないソレノイドの信
号圧で作動する第1圧力制御弁10と第2圧力制御弁1
2とが隣接して配置されている。第1圧力制御弁10及
び第2圧力制御弁12は、第1スプール22及び第2ス
プール24と、第1スプール22及び第2スプール24
の一端に設けられる第1スプリング14及び第2スプリ
ング16と、他端に設けられる信号圧が入力される第1
ポート18及び第2ポート20と、を有する。第1圧力
制御弁10及び第2圧力制御弁12には、第1スプール
22及び第2スプール24の軸方向に複数のポートがそ
れぞれ設けられている。第1圧力制御弁10のポート2
6、28及び30は、それぞれ第2圧力制御弁12のポ
ート32、34及び36に連結されている。ポート26
及び32、ポート28及び34、及びポート30及び3
6は、これらが設けられる第1スプール22及び第2ス
プール24の軸方向位置がほぼ同じ位置になるように設
定されているので、図2に示されるように、バルブボデ
ィ44にそれぞれほぼ直線状の溝38、40及び42が
形成されることによって連結されている。これにより、
各ポートを連結するために第1圧力制御弁10と第2圧
力制御弁12との間にスプールの軸方向の溝を形成する
必要がないため、図2に示されるように、第1圧力制御
弁10と第2圧力制御弁12とは、これらの第1スプー
ル22及び第2スプール24の間の間隔を狭めて設けら
れている。なお、上述のような配置とするために、第1
スプール22及び第2スプール24の軸方向長さは、最
低限必要な長さよりも必要に応じて長くしてある。な
お、上記実施例では、圧力制御弁としてシフト弁を用い
たがこれに限るものではなく、調圧弁を用いてもよい。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、隣接して配置される圧
力制御弁の互いに連結される複数のポートをスプールの
軸方向位置がほぼ同じになるように設け、これらのポー
ト間を、互いのスプール間にこれらの軸方向への溝を設
けることなく、ほぼ直線状の溝で連結している。これに
より、互いのスプール間の間隔を狭めることができるの
で、バルブボディの寸法を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す図である。
【図2】実施例の詳細な図である。
【符号の説明】
10 第1シフト弁 12 第2シフト弁 22 第1スプール 24 第2スプール 26、28、30、32、34、36 ポート 38、40、42 溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣接して配置される圧力制御弁の互いに
    連結される複数のポートが、これらのスプールの軸方向
    位置がほぼ同じになるように設けられており、 互いに連結されるポートは、互いのスプール間にこれら
    の軸方向への溝を設けることなく連結されている、 ことを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
  2. 【請求項2】 上記圧力制御弁は、切換信号により切換
    え可能なシフト弁である請求項1記載の自動変速機の油
    圧制御装置。
JP16965593A 1993-06-16 1993-06-16 自動変速機の油圧制御装置 Pending JPH074503A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16965593A JPH074503A (ja) 1993-06-16 1993-06-16 自動変速機の油圧制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16965593A JPH074503A (ja) 1993-06-16 1993-06-16 自動変速機の油圧制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH074503A true JPH074503A (ja) 1995-01-10

Family

ID=15890493

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16965593A Pending JPH074503A (ja) 1993-06-16 1993-06-16 自動変速機の油圧制御装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH074503A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10211038B2 (en) 2016-01-29 2019-02-19 Agilent Technologies, Inc. Method for supplying gas for plasma based analytical instrument

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10211038B2 (en) 2016-01-29 2019-02-19 Agilent Technologies, Inc. Method for supplying gas for plasma based analytical instrument

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