JPH0744994A - カード搬送装置 - Google Patents
カード搬送装置Info
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- JPH0744994A JPH0744994A JP20462993A JP20462993A JPH0744994A JP H0744994 A JPH0744994 A JP H0744994A JP 20462993 A JP20462993 A JP 20462993A JP 20462993 A JP20462993 A JP 20462993A JP H0744994 A JPH0744994 A JP H0744994A
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- card
- roller
- rollers
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カード搬送装置において、厚カードと薄カー
ドを共に使用でき、かつカード搬送面に対する駆動ロー
ラが一様にカードに面接触し、カード搬送速度を一定に
搬送できるようにしたカード搬送装置とする。 【構成】 カードを搬送する複数対のローラ12a〜1
4bの一方の側のローラ12b,13b,14bを回転
軸を連結金具15に連結し、最初のローラ12bと最後
のローラ14bは連結金具に固定され、中間のローラ1
3bの回転軸20を連結金具に、支持するローラの回転
軸の直径に対しカードの厚さより小さい寸法の隙間を設
けた窓19を形成し、ローラ13bの回転軸20は他端
はばね21を介し、連結金具15に固定された第二の支
持金具17での先端に回動自在に固定する。
ドを共に使用でき、かつカード搬送面に対する駆動ロー
ラが一様にカードに面接触し、カード搬送速度を一定に
搬送できるようにしたカード搬送装置とする。 【構成】 カードを搬送する複数対のローラ12a〜1
4bの一方の側のローラ12b,13b,14bを回転
軸を連結金具15に連結し、最初のローラ12bと最後
のローラ14bは連結金具に固定され、中間のローラ1
3bの回転軸20を連結金具に、支持するローラの回転
軸の直径に対しカードの厚さより小さい寸法の隙間を設
けた窓19を形成し、ローラ13bの回転軸20は他端
はばね21を介し、連結金具15に固定された第二の支
持金具17での先端に回動自在に固定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カードリーダにおける
厚カードと薄カードを同じカード搬送装置で搬送できる
ようにしたカード搬送装置に関するものである。
厚カードと薄カードを同じカード搬送装置で搬送できる
ようにしたカード搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカード搬送装置を図4、図5を参
照して説明する。図4は従来のカード搬送装置で、特に
カード厚さが0.7mm程の塩化ビニールを用いたカー
ド(以下厚カードと呼ぶ)を搬送するカード搬送装置の
構造を示し、図4(a)は正面図であり、図4(b)は
図4(a)に示されるカード搬送装置の側面図である。
照して説明する。図4は従来のカード搬送装置で、特に
カード厚さが0.7mm程の塩化ビニールを用いたカー
ド(以下厚カードと呼ぶ)を搬送するカード搬送装置の
構造を示し、図4(a)は正面図であり、図4(b)は
図4(a)に示されるカード搬送装置の側面図である。
【0003】図4において、厚カードを搬送する一点鎖
線で示す搬送路を挟んでローラ32a,32b、ローラ
33a,33b、ローラ34a,34bが配置され、ロ
ーラ32a,33a,34aが減速機を介しモータで夫
々駆動され、ローラ32b,33b,34bは連結金具
31によって連結されている。連結金具31は、支持金
具35により軸40を回転中心とし揺動可能なように支
持され、ばね41によりローラ32a,33a,34a
の方向に押圧されている。厚カードがローラ34aと3
4bとの間に挿入されると、ローラ34bはカード厚さ
分だけ上昇し、それと同時に連結金具31で連結された
ローラ32bとローラ33bも前記カードの厚さ分だけ
上昇する。
線で示す搬送路を挟んでローラ32a,32b、ローラ
33a,33b、ローラ34a,34bが配置され、ロ
ーラ32a,33a,34aが減速機を介しモータで夫
々駆動され、ローラ32b,33b,34bは連結金具
31によって連結されている。連結金具31は、支持金
具35により軸40を回転中心とし揺動可能なように支
持され、ばね41によりローラ32a,33a,34a
の方向に押圧されている。厚カードがローラ34aと3
4bとの間に挿入されると、ローラ34bはカード厚さ
分だけ上昇し、それと同時に連結金具31で連結された
ローラ32bとローラ33bも前記カードの厚さ分だけ
上昇する。
【0004】又、図5は従来のカード搬送装置の他の例
で、特にカード厚さが0.2mm程のポリエチレン・テ
レフタレート(P.E.T.)カード(以下薄カードと
呼ぶ)を搬送するカード搬送装置の主要部の構造を示
し、図5は正面図である。一点鎖線で示す薄カードの搬
送路を挟んでローラ36a,36b、ローラ37a,3
7b、ローラ38a,38bが配置されている。ローラ
36b、ローラ37b、ローラ38bにはそれぞればね
42が連結された加圧金具39が夫々のローラ毎に独立
に固定され、ローラ36b、ローラ37b、ローラ38
bをローラ36a、ローラ37a、ローラ38a方向に
押圧している。薄カードがローラ38aと38bとの間
に挿入されると、ばね42で引っ張られている加圧金具
39に連結するローラ38bが上昇し、薄カードがロー
ラ38aとローラ38bに密着された状態でローラ37
aとローラ37bの方向に搬送され、更にローラが密着
した状態でローラ36aとローラ36bに搬送される。
で、特にカード厚さが0.2mm程のポリエチレン・テ
レフタレート(P.E.T.)カード(以下薄カードと
呼ぶ)を搬送するカード搬送装置の主要部の構造を示
し、図5は正面図である。一点鎖線で示す薄カードの搬
送路を挟んでローラ36a,36b、ローラ37a,3
7b、ローラ38a,38bが配置されている。ローラ
36b、ローラ37b、ローラ38bにはそれぞればね
42が連結された加圧金具39が夫々のローラ毎に独立
に固定され、ローラ36b、ローラ37b、ローラ38
bをローラ36a、ローラ37a、ローラ38a方向に
押圧している。薄カードがローラ38aと38bとの間
に挿入されると、ばね42で引っ張られている加圧金具
39に連結するローラ38bが上昇し、薄カードがロー
ラ38aとローラ38bに密着された状態でローラ37
aとローラ37bの方向に搬送され、更にローラが密着
した状態でローラ36aとローラ36bに搬送される。
【0005】図4に示す従来のカード搬送装置ではロー
ラ32b,33b,34bと、これらの各々のローラに
対し対となるローラ32a,33a,34aは互いに搬
送路に対して対となるローラの接触面は平行に、かつ一
直線上に整列しにくいため、ローラと対向ローラとの隙
間はすべて均一にならず、カードの搬送力が安定しない
という問題があり、特に図5に示す薄カードを搬送する
場合には対向するローラは常に押圧された中にカードが
挿入されるため、薄カードの安定した搬送が困難である
という問題が生じていた。又、図4に示す加圧金具31
を支持する回転軸40は、カード走行方向と同一平面内
に取り付けられているが、ローラにカードが挿入されロ
ーラが上昇する際、ローラはカードに対して平行に上昇
せず、ローラ外周の片端でカードを加圧することにな
り、カードに対し一様な加圧状態とならないため、繰り
返し使用する時、カードが折れる場合があった。
ラ32b,33b,34bと、これらの各々のローラに
対し対となるローラ32a,33a,34aは互いに搬
送路に対して対となるローラの接触面は平行に、かつ一
直線上に整列しにくいため、ローラと対向ローラとの隙
間はすべて均一にならず、カードの搬送力が安定しない
という問題があり、特に図5に示す薄カードを搬送する
場合には対向するローラは常に押圧された中にカードが
挿入されるため、薄カードの安定した搬送が困難である
という問題が生じていた。又、図4に示す加圧金具31
を支持する回転軸40は、カード走行方向と同一平面内
に取り付けられているが、ローラにカードが挿入されロ
ーラが上昇する際、ローラはカードに対して平行に上昇
せず、ローラ外周の片端でカードを加圧することにな
り、カードに対し一様な加圧状態とならないため、繰り
返し使用する時、カードが折れる場合があった。
【0006】図5に示す薄カードでは3個のローラ36
b,37b,38bに対向する対のローラのローラ36
a,37a,38aが各々独立してカードを搬送するた
め、ローラ38a,38bの間に薄カードが挿入された
際に、ローラ37aとローラ37bは密着しており、カ
ードを搬送する場合、次のローラにカードが入る際にカ
ードは対向ローラに衝突し、カードスピードが極端に変
化し、そのため磁気データの読み取りの際にビットジッ
タが発生し、時には読み取りができないという問題が生
じていた。
b,37b,38bに対向する対のローラのローラ36
a,37a,38aが各々独立してカードを搬送するた
め、ローラ38a,38bの間に薄カードが挿入された
際に、ローラ37aとローラ37bは密着しており、カ
ードを搬送する場合、次のローラにカードが入る際にカ
ードは対向ローラに衝突し、カードスピードが極端に変
化し、そのため磁気データの読み取りの際にビットジッ
タが発生し、時には読み取りができないという問題が生
じていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、使用するカ
ード厚さによりカード搬送機構を替える必要がなく、厚
カードと薄カードとを共用して使用することができ、か
つローラの片端でカードを加圧するために生じていた使
用カードの破損等の問題のないカード搬送装置を提供す
るにある。
ード厚さによりカード搬送機構を替える必要がなく、厚
カードと薄カードとを共用して使用することができ、か
つローラの片端でカードを加圧するために生じていた使
用カードの破損等の問題のないカード搬送装置を提供す
るにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、カードを搬送
するための搬送路を挟んで互いに対向して配置された一
対のローラを、カード搬送路に沿って3対又は4対連設
して配置されたローラの最前部及び最後部のローラを連
結金具で連結し、カード搬送路に対して最前部のローラ
と最後部のローラが平行に対となるローラ面上に進出、
退避可能なように支持することと、連結金具のローラの
回転軸を取り付ける所定位置に窓を設けて、連結金具と
最前部と最後部のローラを除く残りのローラの回転軸を
隙間を設けて支持し、ローラの回転軸は前記窓の中央部
に挿入される。窓の中央部で支持されるローラ軸は前記
連結金具にばねで連結する支持金具の先端に回動自在に
連結されている。又、連結金具及び支持金具はローラの
両側に取り付けられ、カードの厚み方向に平行に移動す
るように構成されたカード搬送装置である。
するための搬送路を挟んで互いに対向して配置された一
対のローラを、カード搬送路に沿って3対又は4対連設
して配置されたローラの最前部及び最後部のローラを連
結金具で連結し、カード搬送路に対して最前部のローラ
と最後部のローラが平行に対となるローラ面上に進出、
退避可能なように支持することと、連結金具のローラの
回転軸を取り付ける所定位置に窓を設けて、連結金具と
最前部と最後部のローラを除く残りのローラの回転軸を
隙間を設けて支持し、ローラの回転軸は前記窓の中央部
に挿入される。窓の中央部で支持されるローラ軸は前記
連結金具にばねで連結する支持金具の先端に回動自在に
連結されている。又、連結金具及び支持金具はローラの
両側に取り付けられ、カードの厚み方向に平行に移動す
るように構成されたカード搬送装置である。
【0009】又、本発明は、カードが最前部に配置され
ている一対のローラ間に挿入されると、最前部に配置さ
れ連結金具に固定されているローラはカード厚み分上昇
し、それと同時に最後部に配置された連結金具に固定さ
れているローラはカードの厚み分だけ上昇し、カードが
支持金具を介して支持されているローラにのみ接触して
いる時には、支持金具に支持されているローラは前記の
カードの厚さ分上昇し、連結金具に固定されているロー
ラは厚み方向に窓内のローラ軸の外周から前記窓の内壁
までの長さの差の分だけ下降するようにしてカードが搬
送されるよう構成したことを特徴とするカード搬送装置
である。
ている一対のローラ間に挿入されると、最前部に配置さ
れ連結金具に固定されているローラはカード厚み分上昇
し、それと同時に最後部に配置された連結金具に固定さ
れているローラはカードの厚み分だけ上昇し、カードが
支持金具を介して支持されているローラにのみ接触して
いる時には、支持金具に支持されているローラは前記の
カードの厚さ分上昇し、連結金具に固定されているロー
ラは厚み方向に窓内のローラ軸の外周から前記窓の内壁
までの長さの差の分だけ下降するようにしてカードが搬
送されるよう構成したことを特徴とするカード搬送装置
である。
【0010】即ち本発明は、1.カードを搬送する搬送
路の搬送するカードを上下方向から挟んで互いに対向し
て配置された一対のローラを前記搬送路に沿い3対以上
複数対連設して配置したローラと、対となるローラの一
方は固定され、他方の互いに対向するローラ面に平行に
両側に回転軸を有し遊動するローラと、前記遊動するロ
ーラを対向するローラ面方向に押圧する基台に固定した
軸に支持されたばねにより付勢されて一端を基台に固定
した前記軸を中心に回動する第一の支持金具と、該第一
の支持金具の他端に回動自在に両端を第一の支持金具に
より支持された連結金具と、該連結金具に前記遊動する
ローラを固定して連結するか隙間を設けて連結し、前記
連結金具に隙間を設け連結するローラの回転軸は、一端
が前記連結金具に回動自在に連結された軸にばねにより
ローラ面方向に付勢した第二の支持金具の他端に固定し
連結して前記連結金具に設けた窓内に、ローラの回転軸
を窓と回転軸との間に隙間を設けて支持されてなること
を特徴とするカード搬送装置である。
路の搬送するカードを上下方向から挟んで互いに対向し
て配置された一対のローラを前記搬送路に沿い3対以上
複数対連設して配置したローラと、対となるローラの一
方は固定され、他方の互いに対向するローラ面に平行に
両側に回転軸を有し遊動するローラと、前記遊動するロ
ーラを対向するローラ面方向に押圧する基台に固定した
軸に支持されたばねにより付勢されて一端を基台に固定
した前記軸を中心に回動する第一の支持金具と、該第一
の支持金具の他端に回動自在に両端を第一の支持金具に
より支持された連結金具と、該連結金具に前記遊動する
ローラを固定して連結するか隙間を設けて連結し、前記
連結金具に隙間を設け連結するローラの回転軸は、一端
が前記連結金具に回動自在に連結された軸にばねにより
ローラ面方向に付勢した第二の支持金具の他端に固定し
連結して前記連結金具に設けた窓内に、ローラの回転軸
を窓と回転軸との間に隙間を設けて支持されてなること
を特徴とするカード搬送装置である。
【0011】2.連結金具の窓内に支持されたローラの
回転軸の直径と窓との間の隙間を、搬送するカードの厚
さにより調整するよう構成してなることを特徴とする上
述したカード搬送装置である。
回転軸の直径と窓との間の隙間を、搬送するカードの厚
さにより調整するよう構成してなることを特徴とする上
述したカード搬送装置である。
【0012】
【作用】複数組の対のローラは、対となっているローラ
の一方の遊動連結しているローラの回転軸の両側を、連
結金具に支持されて、前記連結金具にローラの両側の回
転軸で支持されたローラは搬送されるカード面に平行に
両端を支持している支持金具により基台にカード走行面
に押圧するようばねで押され、連結金具に固定された両
端のローラを除く他のローラは、連結金具に設けたロー
ラを支持する回転軸の直径より大きい広さの窓内で支持
されており、ローラの回転軸は連結金具に一端を支持さ
れ、ばね圧を対向するローラ面方向に下方へ加えられた
支持金具の他端により支持され、ローラの回転軸が窓中
心に位置する時のローラの回転軸と窓の端との間の隙間
を厚カードの厚さに適合する寸法とすることにより、カ
ードが搬送する時、連結金具の両端の連結金具に回転軸
を固定したローラ以外の連結金具の窓内で回転軸を支持
されたローラにカードが挿入された時、次段の上下ロー
ラの間にカードを挿入するカードの厚さと、ローラの回
転軸と窓の間の隙間の間隔の差だけの隙間を生じ、厚カ
ードがローラ間を搬送する時のローラへの衝突を低減
し、厚カードと薄カードを用いても次の段のローラ間の
隙間はローラの回転軸と窓との間の隙間で調整できるの
で、カードの搬送速度のばらつきを小さくする。又、一
方のローラを支持する軸の両側は連結金具で一体で支持
されているので、カード走行面に平行にローラが移動
し、カードの片押しを防止し、カードの破損を防止す
る。
の一方の遊動連結しているローラの回転軸の両側を、連
結金具に支持されて、前記連結金具にローラの両側の回
転軸で支持されたローラは搬送されるカード面に平行に
両端を支持している支持金具により基台にカード走行面
に押圧するようばねで押され、連結金具に固定された両
端のローラを除く他のローラは、連結金具に設けたロー
ラを支持する回転軸の直径より大きい広さの窓内で支持
されており、ローラの回転軸は連結金具に一端を支持さ
れ、ばね圧を対向するローラ面方向に下方へ加えられた
支持金具の他端により支持され、ローラの回転軸が窓中
心に位置する時のローラの回転軸と窓の端との間の隙間
を厚カードの厚さに適合する寸法とすることにより、カ
ードが搬送する時、連結金具の両端の連結金具に回転軸
を固定したローラ以外の連結金具の窓内で回転軸を支持
されたローラにカードが挿入された時、次段の上下ロー
ラの間にカードを挿入するカードの厚さと、ローラの回
転軸と窓の間の隙間の間隔の差だけの隙間を生じ、厚カ
ードがローラ間を搬送する時のローラへの衝突を低減
し、厚カードと薄カードを用いても次の段のローラ間の
隙間はローラの回転軸と窓との間の隙間で調整できるの
で、カードの搬送速度のばらつきを小さくする。又、一
方のローラを支持する軸の両側は連結金具で一体で支持
されているので、カード走行面に平行にローラが移動
し、カードの片押しを防止し、カードの破損を防止す
る。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照し説明する。
図1は本発明によるカード搬送装置を示し、図1(a)
はカード搬送装置の構造を示す正面図であり、図1
(b)はカード搬送装置を上面からみた平面図である。
図1は3対のローラを組み合わせたもので、両端のロー
ラ12a,12b、ローラ14a,14bの内、ローラ
12bとローラ14bは連結金具15に固定して連結さ
れており、連結金具15は基台11に対して図1(a)
に示す軸24を回転中心にして揺動可能なよう連結金具
15の両端を第一の支持金具25を介して取り付けら
れ、第一の支持金具25は一方が基台11に、他方が連
結金具15に軸24に係止したばね18により連結金具
15を対となるローラ面方向の下方向の基台方向に付勢
されて基台11方向に押圧されることになる。
図1は本発明によるカード搬送装置を示し、図1(a)
はカード搬送装置の構造を示す正面図であり、図1
(b)はカード搬送装置を上面からみた平面図である。
図1は3対のローラを組み合わせたもので、両端のロー
ラ12a,12b、ローラ14a,14bの内、ローラ
12bとローラ14bは連結金具15に固定して連結さ
れており、連結金具15は基台11に対して図1(a)
に示す軸24を回転中心にして揺動可能なよう連結金具
15の両端を第一の支持金具25を介して取り付けら
れ、第一の支持金具25は一方が基台11に、他方が連
結金具15に軸24に係止したばね18により連結金具
15を対となるローラ面方向の下方向の基台方向に付勢
されて基台11方向に押圧されることになる。
【0014】中間のローラ13bは連結金具15に軸1
6で回動自在に支持された第二の支持金具17に支持さ
れている。連結金具15には、図1では連結金具15の
ほぼ中央にローラ13bの回転軸20を支持する窓19
が設けられている。軸16は連結金具15に回動自在に
固定され第二の支持金具の一方端を支持し、図1(a)
の表裏方向に延在しており、軸16の外周面上に第二の
支持金具17を図1の下方向にばね21により付勢して
いる。第二の支持金具17には、連結金具15の窓19
を通るローラ13bの回転軸20が設けられ、ローラ1
3bの回転軸20はカードが挿入しない時、窓19の中
央部に位置するように設定されている。
6で回動自在に支持された第二の支持金具17に支持さ
れている。連結金具15には、図1では連結金具15の
ほぼ中央にローラ13bの回転軸20を支持する窓19
が設けられている。軸16は連結金具15に回動自在に
固定され第二の支持金具の一方端を支持し、図1(a)
の表裏方向に延在しており、軸16の外周面上に第二の
支持金具17を図1の下方向にばね21により付勢して
いる。第二の支持金具17には、連結金具15の窓19
を通るローラ13bの回転軸20が設けられ、ローラ1
3bの回転軸20はカードが挿入しない時、窓19の中
央部に位置するように設定されている。
【0015】次に、本発明のカード搬送装置の動作を説
明する。上述したように、ローラ12bとローラ14b
は連結金具15により固定して連結されており、基台1
1に対して図1(a)に示すように、第一の支持金具2
5の一端を支持する軸24を回転中心にし、他端には搬
送するカード面に平行に上下方向に揺動可能なように連
結金具15を介して取り付けられ、第二の支持金具25
と連結金具15は、ばね18により対向するローラ面を
互いに押圧するようにカード搬送方向の対向するローラ
面方向に付勢しており、平行リンク構造となっている。
明する。上述したように、ローラ12bとローラ14b
は連結金具15により固定して連結されており、基台1
1に対して図1(a)に示すように、第一の支持金具2
5の一端を支持する軸24を回転中心にし、他端には搬
送するカード面に平行に上下方向に揺動可能なように連
結金具15を介して取り付けられ、第二の支持金具25
と連結金具15は、ばね18により対向するローラ面を
互いに押圧するようにカード搬送方向の対向するローラ
面方向に付勢しており、平行リンク構造となっている。
【0016】このため、カードがローラ12a,12b
を通過する時は、ローラ12bはカードに対して図1
(a)において連結金具15を上方向にカードの厚さ分
だけ移動させ、ローラ14bも同時にローラ12bの移
動量と同量だけ上方向に移動する。ローラ13bの回転
軸は連結金具15に一点支持された第二の支持金具17
に取り付けられており、連結金具15に取り付けられた
軸16に対して回転可能なように、ばね21により図1
(a)に示すローラ13aの方向にばね21により付勢
されている。
を通過する時は、ローラ12bはカードに対して図1
(a)において連結金具15を上方向にカードの厚さ分
だけ移動させ、ローラ14bも同時にローラ12bの移
動量と同量だけ上方向に移動する。ローラ13bの回転
軸は連結金具15に一点支持された第二の支持金具17
に取り付けられており、連結金具15に取り付けられた
軸16に対して回転可能なように、ばね21により図1
(a)に示すローラ13aの方向にばね21により付勢
されている。
【0017】又、ローラ13bの回転軸20は、カード
がローラ12a,12bとローラ14a,14bの間に
ない時は軸20の直径より大きくくり抜かれた連結金具
15の窓19の中央に位置している。従って第二の支持
金具17は、連結金具15に対して図1(a)に示す窓
19内において、カードの搬送に伴い微小量移動可能な
ように支持され、かつ第二の支持金具17は図1(a)
の下方にばね21によりローラ13a方向にばね付勢さ
れている。
がローラ12a,12bとローラ14a,14bの間に
ない時は軸20の直径より大きくくり抜かれた連結金具
15の窓19の中央に位置している。従って第二の支持
金具17は、連結金具15に対して図1(a)に示す窓
19内において、カードの搬送に伴い微小量移動可能な
ように支持され、かつ第二の支持金具17は図1(a)
の下方にばね21によりローラ13a方向にばね付勢さ
れている。
【0018】図2を参照して、本発明によるカード搬送
装置において、厚カードが搬送装置内を搬送される際
の、搬送位置により連結金具につながるローラと、対向
するローラとの隙間、及び窓19とローラ13bの回転
軸20との位置関係を説明する。図2(a1)において
は、厚カード22が挿入されていない場合、各ローラ間
に隙間はなく、図2(a2)に示すように、ローラ13
bの回転軸20は窓19の上下に隙間ができる位置(本
実施例はローラ13bの軸20は窓19の中央)にあ
り、その上下の隙間は、本実施例では各々0.2mmと
してある。
装置において、厚カードが搬送装置内を搬送される際
の、搬送位置により連結金具につながるローラと、対向
するローラとの隙間、及び窓19とローラ13bの回転
軸20との位置関係を説明する。図2(a1)において
は、厚カード22が挿入されていない場合、各ローラ間
に隙間はなく、図2(a2)に示すように、ローラ13
bの回転軸20は窓19の上下に隙間ができる位置(本
実施例はローラ13bの軸20は窓19の中央)にあ
り、その上下の隙間は、本実施例では各々0.2mmと
してある。
【0019】図2(b1)において、厚カード22がロ
ーラ12a,12b間に挿入されると、ローラ12bは
カード厚み(図では0.7mm)分上方向に移動する。
このためローラ12bを固定している連結金具15(図
1参照)も図の上方向に移動し、同時にローラ14bも
ローラ12bと同量の0.7mmだけ上方向に移動す
る。連結金具15が上方向へ移動すると、ローラ13b
の回転軸20は窓19の下端面により押し上げられるた
め、ローラ13bも図2(b1),図2(b2)に示すよ
うに、図の上方向にカードの厚さ0.7mmと、回転軸
20と窓19との間の隙間0.2mmの差の0.5mm
だけ上方向へ移動し、窓19につながる連結金具15に
より持ち上げられ、ローラ13a,13bの間には0.
5mmの隙間が生ずる。図2(c1),図2(c2)にお
いては、厚カード22がローラ12a,12bとローラ
13a,13bにまたがった状態を示し、ローラ13b
の回転軸20は窓19の中心に位置する。
ーラ12a,12b間に挿入されると、ローラ12bは
カード厚み(図では0.7mm)分上方向に移動する。
このためローラ12bを固定している連結金具15(図
1参照)も図の上方向に移動し、同時にローラ14bも
ローラ12bと同量の0.7mmだけ上方向に移動す
る。連結金具15が上方向へ移動すると、ローラ13b
の回転軸20は窓19の下端面により押し上げられるた
め、ローラ13bも図2(b1),図2(b2)に示すよ
うに、図の上方向にカードの厚さ0.7mmと、回転軸
20と窓19との間の隙間0.2mmの差の0.5mm
だけ上方向へ移動し、窓19につながる連結金具15に
より持ち上げられ、ローラ13a,13bの間には0.
5mmの隙間が生ずる。図2(c1),図2(c2)にお
いては、厚カード22がローラ12a,12bとローラ
13a,13bにまたがった状態を示し、ローラ13b
の回転軸20は窓19の中心に位置する。
【0020】図2(d1),(d2)においては、厚カー
ド22がローラ13a,13bのみにかかると、連結金
具15がばね18により図の下方向に付勢されているた
め、窓19は下方向に移動し、窓の上面がローラ13b
の回転軸20に接触して止まる。従って、ローラ12b
及びローラ14bは、0.2mmだけ下降し、各々の対
向するローラと隙間0.2mmをもった状態となり、ロ
ーラ14a,14bの間には0.5mmの空隙が生じ、
ローラ14a,14bに厚カードが容易に挿入可能状態
となる。逆方向にローラ14a,14bから厚カード2
2を挿入した場合でも、上述と同じ動作をする。
ド22がローラ13a,13bのみにかかると、連結金
具15がばね18により図の下方向に付勢されているた
め、窓19は下方向に移動し、窓の上面がローラ13b
の回転軸20に接触して止まる。従って、ローラ12b
及びローラ14bは、0.2mmだけ下降し、各々の対
向するローラと隙間0.2mmをもった状態となり、ロ
ーラ14a,14bの間には0.5mmの空隙が生じ、
ローラ14a,14bに厚カードが容易に挿入可能状態
となる。逆方向にローラ14a,14bから厚カード2
2を挿入した場合でも、上述と同じ動作をする。
【0021】次に、図3を参照して厚さ0.2mmの薄
カードが本発明のカード搬送装置を移動する位置により
変化する対向するローラと、ローラと窓19の隙間、及
び窓19とローラ13bの回転軸20との位置関係を説
明する。動作自体は厚カードの場合と同様であるが、ロ
ーラ13bの回転軸20と窓19の上下に設けた隙間
(0.2mm)以下で窓19内でローラ13bの回転軸
20が移動するため、薄カード23が搬送中、次のロー
ラは必ず薄カード23より下がった状態、又は対向ロー
ラと接触した状態となる。図3(a1),(a2)は、薄
カード23がまだローラに入らず搬送状態になく、ロー
ラ12a,12b、ローラ13a,13b、ローラ14
a,14bは互いに密接している。
カードが本発明のカード搬送装置を移動する位置により
変化する対向するローラと、ローラと窓19の隙間、及
び窓19とローラ13bの回転軸20との位置関係を説
明する。動作自体は厚カードの場合と同様であるが、ロ
ーラ13bの回転軸20と窓19の上下に設けた隙間
(0.2mm)以下で窓19内でローラ13bの回転軸
20が移動するため、薄カード23が搬送中、次のロー
ラは必ず薄カード23より下がった状態、又は対向ロー
ラと接触した状態となる。図3(a1),(a2)は、薄
カード23がまだローラに入らず搬送状態になく、ロー
ラ12a,12b、ローラ13a,13b、ローラ14
a,14bは互いに密接している。
【0022】図3(b1),(b2)は薄カード23がロ
ーラ12a,12bに挿入した状態で、連結金具15で
連結するローラ14a,14bにはカード厚さ0.2m
mだけの空隙を生じ、ローラ13a,13bは連結金具
が0.2mm上方へ持ち上げられる。しかし、ローラ1
3bの回転軸20と窓19の下面が0.2mmの空隙が
あるため、ローラの回転軸20の下面が丁度窓19の下
面に達し、ローラ13a,13bの間には空隙を生じな
い。図3(c1),(c2)はカード23がローラ12
a,12b、ローラ13a,13bのローラ間にある時
であり、ローラ13bの回転軸20は窓19の中心に位
置し、ローラ14a,14bの間にも空隙0.2mmが
生じる。
ーラ12a,12bに挿入した状態で、連結金具15で
連結するローラ14a,14bにはカード厚さ0.2m
mだけの空隙を生じ、ローラ13a,13bは連結金具
が0.2mm上方へ持ち上げられる。しかし、ローラ1
3bの回転軸20と窓19の下面が0.2mmの空隙が
あるため、ローラの回転軸20の下面が丁度窓19の下
面に達し、ローラ13a,13bの間には空隙を生じな
い。図3(c1),(c2)はカード23がローラ12
a,12b、ローラ13a,13bのローラ間にある時
であり、ローラ13bの回転軸20は窓19の中心に位
置し、ローラ14a,14bの間にも空隙0.2mmが
生じる。
【0023】図3(d1),(d2)のカード23がロー
ラ13a,13bに入ると、ローラ13bを支持する回
転軸20は窓19の上面に接触し、回転軸20の上面と
窓19の下面との間の距離0.2mmは0となるため、
図3(c1),(c2)に示すローラ14a,14b間の
空隙0.2mmは0となり、ローラ14,14bは接触
し、薄カード23は隙間の閉じたローラ14a,14b
の間に噛み込む。しかし、薄カードは厚さが0.2mm
と薄く、夫々のローラは連結金具に支持されているの
で、ローラ14a,14b間は強く押圧されていないの
でローラ間の隙間が0でもローラへのカードが噛み込む
時の衝撃は少なく、カードの搬送速度は大きく変動する
ことはない。
ラ13a,13bに入ると、ローラ13bを支持する回
転軸20は窓19の上面に接触し、回転軸20の上面と
窓19の下面との間の距離0.2mmは0となるため、
図3(c1),(c2)に示すローラ14a,14b間の
空隙0.2mmは0となり、ローラ14,14bは接触
し、薄カード23は隙間の閉じたローラ14a,14b
の間に噛み込む。しかし、薄カードは厚さが0.2mm
と薄く、夫々のローラは連結金具に支持されているの
で、ローラ14a,14b間は強く押圧されていないの
でローラ間の隙間が0でもローラへのカードが噛み込む
時の衝撃は少なく、カードの搬送速度は大きく変動する
ことはない。
【0024】以上説明した通り、本発明によるカード搬
送装置は、厚カードを使用した場合でもカード搬送中は
ローラとローラの間に常に隙間がある状態となり、カー
ドがローラに入る場合にはローラの間をカードが通過す
る時のローラへのカードの衝撃が小さく、薄カードの場
合にはローラ間の隙間は0となる時もあるが、夫々のロ
ーラは互いに連結金具で支持されているので、ローラに
衝突する衝撃も小さいので搬送速度を一定に保つことが
でき、搬送が安定し、カードに情報を正確に書き込み、
又カードに記録してある情報を正確に読み取ることがで
きるカード搬送装置とすることができる。又、カード走
行面に対して常に連結金具15、第一の支持金具25が
ローラの両側に配置された構造としてあるので、ローラ
とローラ間を搬送されるカードは平行に接触するため、
搬送時の加圧状態に片寄りがなく安定し、カードの折れ
曲がりや破損を防止できる。
送装置は、厚カードを使用した場合でもカード搬送中は
ローラとローラの間に常に隙間がある状態となり、カー
ドがローラに入る場合にはローラの間をカードが通過す
る時のローラへのカードの衝撃が小さく、薄カードの場
合にはローラ間の隙間は0となる時もあるが、夫々のロ
ーラは互いに連結金具で支持されているので、ローラに
衝突する衝撃も小さいので搬送速度を一定に保つことが
でき、搬送が安定し、カードに情報を正確に書き込み、
又カードに記録してある情報を正確に読み取ることがで
きるカード搬送装置とすることができる。又、カード走
行面に対して常に連結金具15、第一の支持金具25が
ローラの両側に配置された構造としてあるので、ローラ
とローラ間を搬送されるカードは平行に接触するため、
搬送時の加圧状態に片寄りがなく安定し、カードの折れ
曲がりや破損を防止できる。
【0025】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、厚カ
ードを使用して薄カードを使用する場合においても、連
結金具両端で固定された位置に支持されたローラと、連
結金具の固定されたローラの中間に設けた窓内にローラ
の回転軸を配置したローラの回転軸と窓との間の隙間を
使用するカードの厚さに対応した選択に応じてローラと
対向ローラとの間の隙間を変えることにより、厚カード
の場合には、厚カードがローラに入る場合の衝撃を小さ
くし、薄カードの場合にもローラに入る時の衝撃を少な
くして搬送速度を一定に保つことができ、搬送が安定
し、又、カードに対して常にローラが平行に接触するた
め、搬送時の加圧状態が安定し、カードの折れ曲がりが
防止でき、カードに情報を正確に書き込み、又カードに
記録してある情報を正確に読み取ることができるカード
搬送装置が提供できるようになった。
ードを使用して薄カードを使用する場合においても、連
結金具両端で固定された位置に支持されたローラと、連
結金具の固定されたローラの中間に設けた窓内にローラ
の回転軸を配置したローラの回転軸と窓との間の隙間を
使用するカードの厚さに対応した選択に応じてローラと
対向ローラとの間の隙間を変えることにより、厚カード
の場合には、厚カードがローラに入る場合の衝撃を小さ
くし、薄カードの場合にもローラに入る時の衝撃を少な
くして搬送速度を一定に保つことができ、搬送が安定
し、又、カードに対して常にローラが平行に接触するた
め、搬送時の加圧状態が安定し、カードの折れ曲がりが
防止でき、カードに情報を正確に書き込み、又カードに
記録してある情報を正確に読み取ることができるカード
搬送装置が提供できるようになった。
【図1】本発明によるカード搬送装置を示す図で、図1
(a)はカード搬送装置の構造を示す正面図、図1
(b)は平面図。
(a)はカード搬送装置の構造を示す正面図、図1
(b)は平面図。
【図2】本発明によるカード搬送装置の厚カードが搬送
される動作を説明する概要図で、図2(a1),(a2)
はカードがローラに入らない時の図で、図2(a1)は
正面図、図2(a2)は窓とローラ13bの回転軸との
関係を示す図。図2(b1),(b2)は厚カードがロー
ラ12a,12bに挿入された時の図で、図2(b1)
は正面図、図2(b2)は窓とローラ13bの回転軸と
の関係を示す図。図2(c1),(c2)は厚カードがロ
ーラ12a,12b、ローラ13a,13bに挿入され
た状態を示す図で、図2(c1)は正面図、図2(c2)
は窓とローラ13bの回転軸との関係を示す図。図2
(d1),(d2)は厚カードがローラ13a,13bに
挿入された状態を示す図で、図2(d1)は正面図、図
2(d2)は窓とローラ13bの回転軸との関係を示す
図。
される動作を説明する概要図で、図2(a1),(a2)
はカードがローラに入らない時の図で、図2(a1)は
正面図、図2(a2)は窓とローラ13bの回転軸との
関係を示す図。図2(b1),(b2)は厚カードがロー
ラ12a,12bに挿入された時の図で、図2(b1)
は正面図、図2(b2)は窓とローラ13bの回転軸と
の関係を示す図。図2(c1),(c2)は厚カードがロ
ーラ12a,12b、ローラ13a,13bに挿入され
た状態を示す図で、図2(c1)は正面図、図2(c2)
は窓とローラ13bの回転軸との関係を示す図。図2
(d1),(d2)は厚カードがローラ13a,13bに
挿入された状態を示す図で、図2(d1)は正面図、図
2(d2)は窓とローラ13bの回転軸との関係を示す
図。
【図3】薄カードが搬送される過程を示す図で、図3
(a1),(a2)はローラに薄カードが挿入されていな
い時の図で、図3(a1)は正面図、図3(a2)は窓と
ローラ13bの回転軸との関係を示す図。図3(b
1),(b2)は薄カード12a,12bにカードが挿入
された図で、図3(b1)は正面図、図3(b2)は窓と
ローラ13bの回転軸との関係を示す図。図3(c
1),(c2)はカードがローラ12a,12b、ローラ
13a,13bに挿入されている状態を示す図で、図3
(c1)は正面図、図3(c2)は窓とローラ13bの回
転軸との関係を示す図。図3(d1),(d2)はカード
がローラ13a,13bに挿入されている図で、図3
(d1)は正面図、図3(d2)は窓とローラ13bの回
転軸との関係を示す図。
(a1),(a2)はローラに薄カードが挿入されていな
い時の図で、図3(a1)は正面図、図3(a2)は窓と
ローラ13bの回転軸との関係を示す図。図3(b
1),(b2)は薄カード12a,12bにカードが挿入
された図で、図3(b1)は正面図、図3(b2)は窓と
ローラ13bの回転軸との関係を示す図。図3(c
1),(c2)はカードがローラ12a,12b、ローラ
13a,13bに挿入されている状態を示す図で、図3
(c1)は正面図、図3(c2)は窓とローラ13bの回
転軸との関係を示す図。図3(d1),(d2)はカード
がローラ13a,13bに挿入されている図で、図3
(d1)は正面図、図3(d2)は窓とローラ13bの回
転軸との関係を示す図。
【図4】従来のカード搬送装置を示す図で、図4(a)
は正面図、図4(b)は側面図。
は正面図、図4(b)は側面図。
【図5】従来のカード搬送装置を示す正面図。
11 基台 12a,12b,13a,13b,14a,14b
ローラ 32a,32b,33a,33b,34a,34b
ローラ 36a,36b,37a,37b,38a,38b
ローラ 15,31 連結金具 16,24,40 軸 17 第二の支持金具 18,21,41,42 ばね 19 窓 20 回転軸 22 厚カード 23 薄カード 25 第一の支持金具 39 加圧金具
ローラ 32a,32b,33a,33b,34a,34b
ローラ 36a,36b,37a,37b,38a,38b
ローラ 15,31 連結金具 16,24,40 軸 17 第二の支持金具 18,21,41,42 ばね 19 窓 20 回転軸 22 厚カード 23 薄カード 25 第一の支持金具 39 加圧金具
Claims (2)
- 【請求項1】 カードを搬送する搬送路の搬送するカー
ドを上下方向から挟んで互いに対向して配置された一対
のローラを前記搬送路に沿い3対以上複数対連設して配
置したローラと、対となるローラの一方は固定され、他
方の互いに対向するローラ面に平行に両側に回転軸を有
し遊動するローラと、前記遊動するローラを対向するロ
ーラ面方向に押圧する基台に固定した軸に支持されたば
ねにより付勢されて一端を基台に固定した前記軸を中心
に回動する第一の支持金具と、該第一の支持金具の他端
に回動自在に両端を第一の支持金具により支持された連
結金具と、該連結金具に前記遊動するローラを固定して
連結するか隙間を設けて連結し、前記連結金具に隙間を
設け連結するローラの回転軸は、一端が前記連結金具に
回動自在に連結された軸にばねによりローラ面方向に付
勢した第二の支持金具の他端に固定し連結して前記連結
金具に設けた窓内に、ローラの回転軸を窓と回転軸との
間に隙間を設けて支持されてなることを特徴とするカー
ド搬送装置。 - 【請求項2】 連結金具の窓内に支持されたローラの回
転軸の直径と窓との間の隙間を、搬送するカードの厚さ
により調整するよう構成してなることを特徴とする請求
項1記載のカード搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20462993A JPH0744994A (ja) | 1993-07-26 | 1993-07-26 | カード搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20462993A JPH0744994A (ja) | 1993-07-26 | 1993-07-26 | カード搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0744994A true JPH0744994A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16493644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20462993A Pending JPH0744994A (ja) | 1993-07-26 | 1993-07-26 | カード搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0744994A (ja) |
-
1993
- 1993-07-26 JP JP20462993A patent/JPH0744994A/ja active Pending
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