JPH0744726A - 人体動作視覚化システム - Google Patents

人体動作視覚化システム

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JPH0744726A
JPH0744726A JP18829193A JP18829193A JPH0744726A JP H0744726 A JPH0744726 A JP H0744726A JP 18829193 A JP18829193 A JP 18829193A JP 18829193 A JP18829193 A JP 18829193A JP H0744726 A JPH0744726 A JP H0744726A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は効率かつ高速に人体動作の作成方法
を提供することにある。 【構成】 動作パターン解析ユニット1は、外部から入
力される動作パターンを複数の動作モジュールに分解す
る。動作モジュール制御ユニット2は、動作パターン解
析ユニット1において得られた動作モジュール名に対応
する動作モジュールを動作モジュールデータベース12
より取り出し、動作モジュールのタイミング制御データ
及び各関節の動作における始点及び終点を生成する。フ
レームデータ生成ユニット3は関節の動作の始点及び終
点の間を複数個に分割し、その分割点毎に人体構造デー
タの各関節の位置データを計算する。フレーム描画ユニ
ット4では、フレームデータ生成ユニット3で計算した
各関節の位置データ及び人体モデル21の構造情報を用
いて、実際に出力装置上に人体モデルを描画し、動作の
視覚的出力を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機システムを用い
て人体動作の生成や人間の動きのアニメーションの作成
を行う人体動作視覚化システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】選択された力とトルクをパラメータとし
て、逆動力学の方程式を適用して、各関節の動作を計算
する方法が特開平4−270470に開示されている。
【0003】動力学の原理に基づき、人間が動く時の人
間の各関節に働く力とトルクを保存するデータベースを
作り、動作の生成を行う場合、このデータベースから関
節に作用する力とトルクを選択するものである。
【0004】人間動作を実現する各関節の曲げ角度を時
間関数で近似する方法が特開平4−345174に開示
されている。
【0005】時間関数としては、周期関数のフーリエ級
数展開をもちいている。フーリエ級数の中にあるスペク
トル強度を現す振幅及び高周波の位相を動作生成の基本
パラメータとしている。これらのパラメータを調整する
ことによって、人間動作の変化を表現するものである。
【0006】電子情報通信学会技術研究報告(OS86
−10)の1986年10月の23〜28ページには
“三角関数動作近似による3次元アニメーション”がに
開示されている。
【0007】人間の動きの様子を2台のビデオカメラで
同時に撮影し、1コマずつの再生画像から、特定の関節
のx,y,z座標値を測定する。時間を横軸のパラメー
タとし、測定された各座標値を縦軸の値とすると、関節
の動作グラフが得られる。この動作グラフを直線と三角
関数で近似する。近似した直線と三角関数を用いて、各
関節の連続時間のx,y,z軸の位置情報を決めて、人
間の動作の生成を行う方法である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記動力学原理を用い
た人間動作の生成方法では、人間の関節が多いので、動
作を表す方程式がかなり複雑になり、それらの方程式を
解くための計算コストは非常に高い。
【0009】時間関数による人間動作の生成方法におい
ては、時間関数の中に三角関数が含まれるので、多くの
関節で構成される人間モデルの動作を作成する時、やは
り、多数の時間関数の計算に多くの時間が必要になる。
【0010】前記両方法には高速に人間動作の生成は望
めない課題もある。
【0011】さらに前記三角関数による近似法は、記録
されたデータの時間範囲内での人間の動作の生成が可能
であるが、新しい動作を生成する度に、新たに人間の実
際の動きを撮影して、測定しなければならないという課
題がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明の人体動作視覚化システムが用いる手段の
要旨とするところは以下の2項に存する。
【0013】[1] 人体の関節の構造情報を持つ人体
モデルと、前記人体モデルを構成する人体主要部分の名
称と該人体主要部分を構成する関節の動き情報と時間情
報を組にした動作モジュールを格納した動作モジュール
データベースと、人体の主要な動きを表す動作パターン
名に関する該動作パターンを構成する複数の動作モジュ
ール名及びそれらの前記動作モジュールの動作範囲を表
した動作パターン動作モジュールテーブルと、前記動作
パターン動作モジュールテーブルを参照して、外部から
入力される動作パターン名を複数の動作モジュール名及
び該動作モジュールの動作範囲に分解する動作パターン
解析ユニットと、前記動作パターン解析ユニットで指示
された前記動作モジュールを前記動作モジュールデータ
ベースより取り出し、該動作モジュールの動作範囲の情
報を該動作モジュールに加えて、対応する人体主要部分
のすべての関節の動作における始点及び終点並びに各動
作モジュール間のタイミング制御データを決定する動作
モジュール制御ユニットと、前記タイミング制御データ
に合わせて、前記すべての関節の動作における始点及び
終点の間を複数個に分割し、分割点毎に各関節の位置情
報を計算するフレームデータ生成ユニットと、前記フレ
ームデータ生成ユニットからの位置情報及び前記人体モ
デルからの人体の動きに対応する人体主要部分の構造情
報を用いて、ディスプレイ上で人体形状の動作表示を行
うフレーム描画ユニットとから成ることを特徴とする人
体動作視覚化システム。
【0014】[2] 前記動作モジュール制御ユニット
が、前記動作モジュール間の前記タイミング制御データ
として、前記動作モジュールデータベースより取り出し
た動作モジュールの時間情報を基にし、各前記動作モジ
ュールの動作の時間関係を規定する動作制御グラフを作
成し、該制御グラフから、任意の時刻に前記動作モジュ
ールの動作状態を決める情報としてのアクティブテーブ
ルに変換することを特徴とする請求項1に記載の人体動
作視覚化システム。
【0015】
【作用】 動作パターン解析ユニット(1)は、外部か
ら入力される動作パターンを、動作パターン動作モジュ
ールテーブル(11)を参照して、複数の動作モジュー
ルに分解する。
【0016】動作モジュール制御ユニット(2)では、
動作パターン解析ユニット(1)において得られた動作
モジュール名に対応する動作モジュールを動作モジュー
ルデータベース(12)より取り出し、動作モジュール
のタイミング制御データ及び各関節の動作における始点
及び終点を生成する。
【0017】フレームデータ生成ユニット(3)は、人
体モデル(21)からの関節の構造情報を参照して、関
節の動作の始点及び終点の間を複数個に分割し、その分
割点毎に人体構造データの各関節の位置データを計算す
る。
【0018】フレーム描画ユニット(4)では、フレー
ムデータ生成ユニット(3)で計算した各関節の位置デ
ータ及び人体モデル(21)の構造情報を用いて、実際
に出力装置上に人体モデルを描画し、動作の視覚的出力
を行う。
【0019】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0020】図1は、本発明の一実施例を示すシステム
の構成図である。動作パターン解析ユニット1は、動作
パターン動作モジュールテーブル11を参照して、外部
から入力される動作パターンを複数の動作モジュール名
及びそれらの動作モジュールの動作範囲に分解する。
【0021】動作モジュール制御ユニット2では、前記
動作パターン解析ユニット1で指示された動作モジュー
ルを動作モジュールデータベース21より取り出し、該
動作モジュールの動作範囲情報を加えて、対応する人体
主要部分のすべての関節の動作における始点及び終点並
びに各動作モジュール間のタイミング制御データを決定
する。
【0022】フレームデータ生成ユニット3は、前記タ
イミング制御データに合わせて、前記すべての関節の動
作における始点及び終点の間を複数個に分割し、分割点
毎に各関節の位置情報を計算する。
【0023】最後に、フレーム描画ユニット4において
は、前記フレームデータ生成ユニット3からの位置情報
及び人体モデル21からの対応する人体の構造情報を用
いて、ディスプレイ上で人体形状の動作表示を行う。
【0024】以下、それぞれのユニットについて詳しく
説明する。
【0025】人体モデル21は、コンピュータアニメー
ションや人体動作の生成でよく使用する人体のスケルト
ンモデルを用いる。このスケルトンモデルは、人体の骨
格構造を反映したものであり、関節と骨の空間位置が決
まれば、人体モデル21の形状は決まる。動作モジュー
ルデータベース12の中に、前記人体モデル21の人体
主要部分の動きを記述する動作モジュール情報を多数格
納している。
【0026】動作モジュールの動きは、ある関節を回転
の固定点として、他の関節の一定範囲の回転運動によっ
て合成される。このような回転運動の範囲は、関節の初
期状態から、最終状態までの回転角度によって決められ
る。
【0027】図4には関節の回転運動及び回転角度の定
義を示す。回転角度は、図4に示すように初期状態での
関節と固定点を結んだ直線と、最終状態での関節と固定
点を結んだ直線との間の角度である。前述した動作モジ
ュールの動作範囲は、回転の固定点からもっとも離れて
いる先端関節の回転角度(末端関節回転角Mi と呼ぶ、
インデクスiは動作モジュールの番号を示す)として定
義される。しかし、同じ末端関節の最終状態に達成する
には、中間関節の可能な動きの種類は、無限の数に上
る。
【0028】図5には、同じ末端関節の最終状態に対し
て、4種類の中間関節の回転タイプを示している。一定
の種類の動作に対して、この中間関節の動きは一定であ
る。ここで動作モジュールの関節の動き情報として末端
関節の回転角度に対する中間関節の動きを表すパラメー
タ(中間関節回転係数wi,j と呼ぶ。iは動作モジュー
ルの番号、jは中間関節の番号を示す)を用いる。
【0029】動作モジュールの種類に対応して、異なる
中間関節回転係数wi,j が設定される。動作モジュール
の実行に必要な時間を動作モジュールの時間情報として
用いる。動作モジュールデータベース12の中に、各動
作モジュールの中間関節回転係数wi,j 及び動作モジュ
ールの実行に必要な時間を格納している。
【0030】図3は動作パターン動作モジュールテーブ
ル11の実施例を示す。動作パターン動作モジュールテ
ーブル11は図3に示すように人体主要な動きを表す動
作パターンに対して、該動作パターンを構成する動作モ
ジュールの名称及び前記動作モジュールの動作度合いを
表す末端関節回転角によって構成される。従って、動作
パターン名を用い、動作パターン動作モジュールテーブ
ル11を参照することによって、対応する動作モジュー
ルの種類及びその動作モジュールの末端関節回転角が得
られる。図3の中に、MP1やMP2などは、動作パタ
ーン名を表し、MM1やMM2などは、動作モジュール
の名称、M1 やM2 などは該動作モジュールの末端関節
回転角を表す。
【0031】動作パターン解析ユニット1の動作を図2
に示す。動作パターン解析ユニット1において、生成し
ようとする動作パターン名101をユーザから入力し、
動作モジュールの探索部102は、入力された動作パタ
ーン名101を用いて、動作パターン動作モジュールテ
ーブル11を探索し、その動作パターン101に対応し
た動作モジュールの名称103を出力する。そして、そ
の指定した動作パターン101に対して、得られた動作
モジュールの動作範囲を表した末端関節回転角Mi (1
04)の出力も同時に行う。
【0032】動作モジュール制御ユニット2では、動作
パターン解析ユニット1から得られた動作モジュール名
及び末端関節回転角Mi をもちいて、対応する動作モジ
ュールを動作モジュールデータベース12より取り出
し、すべての関節の動作における始点及び終点を生成
し、動作モジュール間のタイミング制御データとともに
出力する。
【0033】動作モジュール制御ユニット2において、
複数の動作モジュールのタイミング制御データを生成す
る際、図6に示すように、時間の順番に、先頭の動作モ
ジュールを実行し、その実行が終了してから、その次の
動作モジュールによる動作の実行が順番に起動するよう
になる。例えば、図6の中に時刻ts1に動作モジュー
ルMM1が起動して、時刻te1にMM1の実行が終了
するのを示している。そして、te1−ts1は動作モ
ジュールの実行に所要の時間である。
【0034】動作実行中の各時刻における各動作モジュ
ールの動作状態は、図7に示すような制御グラフで表せ
る。該制御グラフの中で黒く塗り潰された四角のマーク
は、その動作モジュールが動作する状態を示し、中空の
四角のマークは、動作モジュールが作動しない状態を示
す。F0,F1,…FTは、動作フレームの時刻を示
し、ts1,ts2などは各動作モジュール実行の開始
時刻、te1,te2などは各動作モジュール実行の終
了時刻を表す。
【0035】図7の制御グラフから、次のようなテーブ
ルが得られる。
【0036】 ActiveTable[m][n]{ {1,1,1,1,1,0,0,0,0,0,0,0,0,0}, {0,0,0,0,1,1,1,0,0,0,0,0,0,0}, {0,0,0,0,0,0,0,1,1,1,1,1,0,0}, {0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,1,1,1}, }; このテーブルをアクティブテーブルと呼び、テーブルの
行インデクスmが動作モジュールの番号、テーブルの列
インデクスnが時刻を表す。
【0037】テーブル中の0はその時刻に動作モジュー
ルが動作しない状態、1はその時刻に動作モジュールが
動作する状態を表す。該アクティブテーブルより、人体
モデルの動きの全過程の任意時刻に、動作モジュールが
動作するかどうかを決めることができる。該アクティブ
テーブルは動作モジュールのタイミング制御データとし
て用いられる。
【0038】図8に、動作モジュール制御ユニット2の
構成を示す。図3の動作パターン解析ユニット1から、
指示された動作モジュールの名称103を動作モジュー
ル実行時間検索部203の入力として、動作モジュール
データベース12から、各動作モジュールの実行に所要
時間を検索する。該動作モジュールの時間情報を用い
て、制御グラフ生成部204において、制御グラフを生
成する。
【0039】アクティブテーブル生成部204は、動作
モジュールの制御グラフをアクティブテーブルに変換し
て、動作モジュール間のタイミング制御データ206と
して出力する。
【0040】中間関節回転係数検索部207は、動作モ
ジュールの名称103を用いて、各動作モジュールの中
間関節回転係数wi,j を検索する。関節状態生成部20
8において、動作解析ユニット1から得られた末端関節
回転角Mi 104、検索で得られた中間関節回転係数w
i,j 及び該生成部に最初に設定していた関節の初期状態
Pi,j から、
【0041】
【数1】
【0042】で中間関節の最終状態P* i,j を計算する
ことができる。下付きのiは動作モジュールの番号、j
は関節の番号を示す。こうして得られた初期状態Pi,j
を関節の動作における始点、最終状態P* i,j を関節の
動作終点(関節の動作における始点及び終点データをま
とめて、図8の209で表す)として出力する。
【0043】図9にフレームデータ生成ユニット3の構
成を示す。動作モジュール制御ユニット2からの動作モ
ジュールのアクティブテーブル206を用いて、時間軸
上の各時刻において、動作モジュールのアクティブ状態
の判別部301において、動作モジュールのアクティブ
状態を判定する。アクティブであれば、動作モジュール
の動作における始点及び終点及び人体モデル21からの
関節構造情報を用いて関節の位置情報303を線形捕間
法で計算し(302)、出力する。アクティブでなけれ
ば、次の動作モジュールのアクティブ状態の判定に移
る。
【0044】図1のフレーム描画ユニット4において、
フレームデータ生成ユニット3で生成された各時刻の関
節の位置情報及び人体モデル21の構造情報を用いて、
人体モデルをグラフィック描画し、時間順に、変化状態
を動画表示用出力デバイスに出力する。
【0045】
【発明の効果】製作者は、容易に希望の動作パターンを
その名称を指定するだけで、人間動作の生成を行える。
【0046】新たに定義する動作モジュールは、動作モ
ジュールデータベースに追加して、既に存在する動作モ
ジュールともに、新しい動作の生成に用いることができ
る。動作モジュールの蓄積によって、いろいろな種類の
動作パターンを生成することが可能である。
【0047】動作モジュールから実際に動作の視覚表示
の画像を作成する計算方法は単純であるので、高速に人
間の動作を作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す図である。
【図2】図1における動作パターン解析ユニットの実施
例を示す図である。
【図3】動作パターン動作モジュールテーブルの実施例
を示す図である。
【図4】関節の回転角度の定義を説明する図である。
【図5】末端関節の最終状態を達成するための中間関節
の動きの実施例を示す図である。
【図6】動作モジュールの実行の実施例を示す図であ
る。
【図7】動作モジュールの制御グラフの実施例を示す図
である。
【図8】図1における動作モジュール制御ユニットの実
施例を示す図である。
【図9】図1におけるフレームデータ生成ユニットの実
施例を示す図であるである。
【符号の説明】
1 動作パターン解析ユニット 2 動作モジュール制御ユニット 3 フレームデータ生成ユニット 4 フレーム描画ユニット 11 動作パターン動作モジュールテーブル 12 動作モジュールデータベース 21 人体モデル 101 ユーザから入力される動作パターン 102 動作モジュールの探索部 103 動作モジュールの名称の出力 104 動作モジュールの末端関節回転角の出力 203 各動作モジュールの実行時間の検索部 204 制御グラフ生成部 205 アクティブテーブル生成部 206 動作モジュールのアクティブテーブルの出力 207 中間関節回転係数の検索部 208 動作モジュールの動作における始点及び終点
生成部 209 動作モジュールの動作における始点及び終点
の出力 301 動作モジュールのアクティブ状態の判定部 302 各時刻における関節位置の計算部 303 各時刻における関節位置の出力

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体の関節の構造情報を持つ人体モデル
    と、 前記人体モデルを構成する人体主要部分の名称と該人体
    主要部分を構成する関節の動き情報と時間情報を組にし
    た動作モジュールを格納した動作モジュールデータベー
    スと、 人体の主要な動きを表す動作パターン名に関する該動作
    パターンを構成する複数の動作モジュール名及びそれら
    の前記動作モジュールの動作範囲を表した動作パターン
    動作モジュールテーブルと、 前記動作パターン動作モジュールテーブルを参照して、
    外部から入力される動作パターン名を複数の動作モジュ
    ール名及び該動作モジュールの動作範囲に分解する動作
    パターン解析ユニットと、 前記動作パターン解析ユニットで指示された前記動作モ
    ジュールを前記動作モジュールデータベースより取り出
    し、該動作モジュールの動作範囲の情報を該動作モジュ
    ールに加えて、対応する人体主要部分のすべての関節の
    動作における始点及び終点並びに各動作モジュール間の
    タイミング制御データを決定する動作モジュール制御ユ
    ニットと、 前記タイミング制御データに合わせて、前記すべての関
    節の動作における始点及び終点の間を複数個に分割し、
    分割点毎に各関節の位置情報を計算するフレームデータ
    生成ユニットと、 前記フレームデータ生成ユニットからの位置情報及び前
    記人体モデルからの人体の動きに対応する人体主要部分
    の構造情報を用いて、ディスプレイ上で人体形状の動作
    表示を行うフレーム描画ユニットとから成ることを特徴
    とする人体動作視覚化システム。
  2. 【請求項2】 前記動作モジュール制御ユニットが、前
    記動作モジュール間の前記タイミング制御データとし
    て、前記動作モジュールデータベースより取り出した動
    作モジュールの時間情報を基にし、各前記動作モジュー
    ルの動作の時間関係を規定する動作制御グラフを作成
    し、該制御グラフから、任意の時刻に前記動作モジュー
    ルの動作状態を決める情報としてのアクティブテーブル
    に変換することを特徴とする請求項1に記載の人体動作
    視覚化システム。
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