JPH0744604B2 - 加入者線監視回路 - Google Patents

加入者線監視回路

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JPH0744604B2
JPH0744604B2 JP60103920A JP10392085A JPH0744604B2 JP H0744604 B2 JPH0744604 B2 JP H0744604B2 JP 60103920 A JP60103920 A JP 60103920A JP 10392085 A JP10392085 A JP 10392085A JP H0744604 B2 JPH0744604 B2 JP H0744604B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04M3/26Arrangements for supervision, monitoring or testing with means for applying test signals or for measuring
    • H04M3/28Automatic routine testing ; Fault testing; Installation testing; Test methods, test equipment or test arrangements therefor
    • H04M3/30Automatic routine testing ; Fault testing; Installation testing; Test methods, test equipment or test arrangements therefor for subscriber's lines, for the local loop
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/50Testing of electric apparatus, lines, cables or components for short-circuits, continuity, leakage current or incorrect line connections
    • G01R31/58Testing of lines, cables or conductors
    • HELECTRICITY
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  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は加入者線容量を試験することができる加入者
線監視回路に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図は従来の加入者線監視回路を示すブロツク図であ
る。同図において、1は加入者線、2はこの加入者線1
に接続されている電話器を単にコンデンサと等価に考え
て、加入者線1に存在する容量CXのコンデンサ、3は可
動接点4a,固定接点4bおよび固定接点4cからなる第1ス
イツチと可動接点5a,固定接点5bおよび固定接点5cから
なる第2スイツチ5を備え、第5図(a)に示すタイミ
ングで切替えられ、加入者線1が試験回路に接続される
スイツチ、6は2W−4W変換トランス、7はコモン接点8
a,メーク接点8bおよびプレーク接点8cからなる第1トラ
ンスフア接点8およびコモン接点9a,メーク接点9bおよ
びブレーク接点9cからなる第2トランスフア接点9を備
え、第5図(b)に示すタイミングで動作する第1リレ
ー、10はコモン接点10a,メーク接点10bおよびブレーク
接点10cを備え、第5図(c)に示すタイミングで動作
する第2リレー、11は容量C0の基準コンデンサ、12は基
準電圧が印加する基準電圧端子、13はコンパレータ、14
はこのコンパレータ13の出力結果を判断する論理回路、
15は電源電圧VDDの電源端子である。
なお、16は上記第1リレー7,第2リレー10,基準コンデ
ンサ11,コンパレータ13および論理回路14から構成され
た試験回路である。
次に、上記構成による加入者線監視回路の動作について
説明する。まず、スイツチ3を第5図(a)に示すタイ
ミングで切替えると、第1スイツチ4の可動接点4aが固
定接点4cに接触すると共に第2スイツチ5の可動接点5a
が固定接点5cに接触して、加入者線1を試験回路16に引
き込むことができる。次に、第5図(b)に示すタイミ
ングで、第1リレー7を付勢して切替えると、第1トラ
ンスフア接点8のコモン接点8aがメーク接点8bに接触
し、第2トランスフア接点9のコモン接点9aがメーク接
点9bに接触する。このため、加入者線1の容量CXのコン
デンサ2は電源端子15−第1リレー7の第1トランスフ
ア接点8のメーク接点8b,コモン接点8a−第2リレー10
のブレーク接点10c・コモン接点10a−スイツチ3の固定
接点4c・可動接点4a−加入者回線1−コンデンサ2−ス
イツチ3の可動接点5a・固定接点5c−アースの閉回路に
より充電される。このとき、電源端子15には電源電圧V
DDが印加しているため、この加入者線1の容量CXのコン
デンサ2にチヤージされる電荷QXはQX=CXVDDで示すと
こができる。次に、第2リレー10を第5図(b)に示す
タイミングで付勢すると、そのコモン接点10aはメーク
接点10bに接触する。このため、アース−スイツチ3の
第2スイツチ5の固定接点5c・可動接点5a−加入者線1
の容量CXのコンデンサ2−スイツチ3の第1スイツチ4
の可動接点4a・固定接点4c−第1リレー10のコモン接点
10a・メーク接点10b−第1リレー7の第2トランスフア
接点9のメーク接点9b・コモン接点9a−基準コンデンサ
11−アースの閉回路により、加入者線1の容量CXのコン
デンサ2のチヤージされた電荷はこの基準コンデンサ11
に移される。このとき、総電荷量は等しいので、この基
準コンデンサ11に現われる電圧VXは VX=(CX/CX+CO)・VDD となる。したがつて、基準電圧VDDと基準コンデンサ11
の容量COを決めておけば、加入者線1に接続されたコン
デンサ2の容量CXは電位VXにより知ることができ、コン
パレータ13の出力結果により、加入者線1の試験結果を
得ることができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この種の加入者線監視回路では加入者線に接続される電
話器では多くの種類があるが、特に加入者線に接続され
ている電話器を単にコンデンサと等価に考えられる場合
には第4図に示すように加入者線容量の状態を試験する
ことができるが、第6図に示すように、加入者線インタ
ーフエースにダイオードブリッジを含んでいる電話器に
対しては試験を行なうことはできない。すなわち、第7
図は第6図に示す電話器に第1図に示す試験回路が接続
された加入者線監視回路を示すブロツク図である。同図
において、17はダイオード18a〜18dからなるダイオード
ブリツジ、19は容量CAのコンデンサ、20は容量CBの加入
者線のコンデンサ、21はリンガー信号検出回路である。
なお、コンデンサ19の容量CAはコンデンサ20の容量CB
り大(CA>>CB)であり、リンガー信号検出回路21が、
誤動作しないために設けられたものである。まず、スイ
ツチ3を第5図(a)に示すタイミングで切替えると、
第1スイツチ4の可動接点4aが固定接点4cに接触すると
共に第2スイツチ5の可動接点5aが固定接点5cに接触
し、加入者線1を試験回路16に引き込むことができる。
次に第5図(b)に示すタイミングで、第1リレー7を
付勢して切替えると、第1トランスフア接点8のコモン
接点8aがメーク接点8bに接触し、第2トランスフア接点
9のコモン接点9aがメーク接点9bに接触する。このた
め、コンデンサ19および20は、電源単15−第1リレー7
の第1トランスフア接点8のメーク接点8b・コモン接点
8a−第2リレー10のブレーク接点10c・コモン接点10a−
スイツチ3の固定接点4c・可動接点4a−加入者線1−コ
ンデンサン20−ダイオードブリツジ17のダイオード18b
−コンデンサ19−ダイオードブリツジ17のダイオード18
c−スイツチ3の第2スイツチ5の可動接点5a・固定接
点5c−アースの閉回路により、電荷が蓄積される。次
に、第2リレー10を第5図(b)に示すタイミングで付
勢すると、そのコモン接点10aはメーク接点10bに接触す
る。このとき、コンデンサ19およびコンデンサ20に蓄え
られた電荷なダイオードブリツジ17に逆電圧がかかるた
め、電流が流れず、基準コンデンサ11に放電されない。
このため、加入者線インターフエースにダイオードブリ
ツジを含んでいる電話器に対しては試験を行なうことが
できない欠点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る加入者線監視回路は、電話器のコンデン
サを充電する電圧と逆電圧を加入者線にかけて、加入者
線の電荷を放電させてから充電するようにしたものであ
る。
〔作用〕
この発明においては一般の電話器はもとより、加入者線
とインターフエースにダイオードブリツジを有する電話
器にも、容易に容量試験を行なうことができる。
〔実施例〕
第1図はこの発明に係る加入者線監視回路の一実施例を
示すブロツク図である。同図において、22はスイツチ3
の第1スイツチ4の固定接点4cに接続されたコモン接点
23a,アースに接続されたメーク接点23b,およびブレーク
接点23cからなる第1トランスフア接点23と、スイツチ
3の第2スイツチ5の固定接点5cに接続されたコモン接
点24a,電源端子15に接続されたメーク接点24b,およびア
ースに接続されたブレーク接点24cからなる第2トラン
スフア接点24とを備え、第2図(b)に示すタイミング
で動作する第1リレー、25は前記コンパレータ13の一方
の入力端子に接続されたコモン接点25a,第1リレー22の
第1トランスフア接点23のブレーク接点23cに接続され
たメーク接点25b,および電源端子15に接続されたブレー
ク接点25cからなり、第2図(c)に示すタイミングで
動作する第2リレー、26は一方の電極が電源端子15に接
続され、他方の電極がこの第2リレー25のコモン接点25
aに接続された容量COの基準コンデンサである。また、
コンデンサ2は、加入者線1に接続されている電話機を
単にコンデンサと等価と考えてたコンデンサである。
なお、27は上記第1リレー22,第2リレー25,基準コンデ
ンサ26、コンパレータ13および論理回路14から構成され
た試験回路である。
次に上記構成による加入者線監視回路の動作について説
明する。まず、基準コンデンサ26は第2リレー25のコモ
ン接点25aとブレーク接点25cにより短縮されているた
め、電荷が蓄積されなく、コンデンサ2には、後述する
予め定められた電圧が印加されており、電荷が蓄積され
ているとする。次に、スイッチ3を第2図(A)に示す
タイミングで切替えると、第1スイツチ4の可動接点4a
が固定接点4cに接触すると共に第2スイツチ5の可動接
点5aが固定接点5cに接触して、加入者線1を試験回路27
に引き込むことができる。次に、第2図(b)に示すタ
イミングで第1リレー22を付勢して切替えると、第1ト
ランスフア接点23のコモン接点23aはメーク接点23bに接
触し、第2トランスフア接点24のコモン接点24aはメー
ク接点24bに接触する。このため、加入者線1にはアー
ム−第1リレー22の第1トランスフア接点23のメーク接
点23b・コモン接点23a−スイツチ3の第1スイツチ4の
固定接点4c・可動接点4a−加入者線1−コンデンサ2−
スイツチ3の第2スイツチ5の可動接点5a・固定接点5c
−第1リレー22の第2トランスフア接点24のコモン接点
24a・メーク接点24b−電源端子15の閉回路により、前述
したコンデンサ2に予め定められて印加されている電圧
に対し、逆電圧がかかるため、加入者線1のコンデンサ
2が放電される。次に、コンデンサ2が放電され、蓄積
されていた電荷かがなくなると、第2リレー25を第2図
(c)に示すタイミングで付勢すると、そのコモン接点
25aはメーク接点25bに接触する。また、同時に第1リレ
ー22を第2図(B)に示すタイミングで付勢すると、第
1トランスファ接点23のコモン接点23aはブレーク接点2
3cに接触し、第2トランスファ接点24のコモン接点24a
はブエーク接点24cに接触する。このた名、容量CXのコ
ンデンサ2は電源端子15−基準コンデンサ26−第2リレ
ー25のコモン接点25a・メーク接点25b−第1リレー22の
第1トランスフア接点23のブレーク接点23c・コモン接
点23a−スイツチ3の第1スイツチ4の固定接点4c・可
動接点4a−加入者線1−コンデンサ2−スイツチ3の第
2スイツチ5の可動接点5a・固定接点5c−第1リレー22
の第2トランスフア接点24のコモン接点24a・ブレーク
接点24c−アースの閉回路(電圧供給手段)により、充
電される。したがつて、容量CXのコンデンサ2に現われ
る電圧VXは、電圧VDDが基準コンデンサ26と加入者線1
のコンデンサ2で分圧さ、 となる。このため、基準電圧端子12に印加する基準電圧
と基準コンデンサ26の値を決めておけば加入者線1に接
続される容量を電圧VXにより知ることができる。例え
ば、加入者線が正常に接続されているときの、その等価
容量CXに対して、基準コンデンサ26の容量COの値を等し
くさせておけばコンデンサ2に現れる電圧VXは、 VX=1/2VDD となるため、基準電圧端子12からの基準電圧VCを1/2VDD
と設定し、コンパレー13にコンデンサ2に現れる電圧VX
と基準電圧端子12からの基準電圧とを入力させることに
より加入者線の接続試験を行うことができる。すなわ
ち、コンパレータ13が VX>VC と演算したとき、加入者線の接続は正常であると判定す
ることができる。
そして、この演算結果を論理回路14に入力させ、論理回
路14が演算結果を加入者線監視回路に試験結果として出
力することにより、加入者線の接続状態を検知すること
ができる。
第3図は第1図に示す試験回路により第6図に示す加入
者線インターフエースにダイオードブリツジを含んでい
る電話器を試験する場合を示すブロック図である。な
お、同図において、コンデンサ20は、加入者線1に接続
されている電話機を単にコンデンサと等価と考えてたコ
ンデンサであり、加入者線1には、予め定められた電圧
−48Vが印可されているため、コンデンサ20には、電荷
が蓄積されている。まず、スイッチ3を第2図(a)に
示すタイミングで切替えると、第1スイツチ4の可動接
点4aが固定接点4cに接触すると共に第2スイツチ5の可
動接点5aが固定接点5cに接触して、加入者線1を試験回
路27に引き込むことができる。次に、第2図(b)に示
すタイミングで第1リレー22を付勢して切替えると、第
1トランスフア接点23のコモン接点23aはメーク接点23b
に接触し、第2トランスフア接点24のコモン接点24aは
メーク接点24bに接触する。このため、コンデンサ19お
よび加入者線1のコンデンサ20には前述した予め定めら
れて印可されている電圧−48Vに対し、逆電圧がかか
り、充電されている電荷を放電させたと同じ状態にな
る。すなわち、電源端子15−第1リレー22の第2トラン
スフア接点24のメーク接点24b・コモン接点24a−スイツ
チ3の第2スイツチ5の固定接点5c・可動接点5a−加入
者線1−ダイオードブリツジ17のダイオード18d−コン
デンサ19−ダイオードブリツジ17のダイオード18a−加
入者線1のコンデンサ20−加入者線1−スイツチ3の第
1スイツチ4の可動接点4a・固定接点4c−第1リレー22
の第1トランスフア接点23のコモン接点23a・メーク接
点23b−アースの閉回路により、コンデンサ19およびコ
ンデンサ20は上述したように逆電圧がかかり、充電され
ている電荷を放電させたと同じ状態になる。次に、コン
デンサ20が放電され、蓄積されていた電荷かがなくなる
と、第2リレー25を第2図(C)に示すタイミングで付
勢すると、そのコモン接点25aはメーク接点25bに接触す
る。また、同時に第1リレー22を第2図(B)に示すタ
イミングで付勢すると、第1トランスファ接点23のコモ
ン接点23aはブレーク接点23cに接触し、第2トランスフ
ァ接点24のコモン接点24aはブレーク接点24cに接触す
る。このため、容量CAのコンデンサ19と容量CBのコンデ
ンサ20は電源端子15−基準コンデンサ26−第2リレー25
のコモン接点25a・メーク接点25b−第1リレー22の第1
トランスフア接点23のブレーク接点23c・コモン接点23a
−スイツチ3の第1スイツチ4の固定接点4c・可動接点
4a−加入者線1−コンデンサ2−ダイオードブリツジ17
のダイオード18b−コンデンサ19−ダイオードブリツジ1
7のダイオード18c−加入者線1−スイツチ3の第2スイ
ツチ5の可動接点5a・固定接点5c−第1リレー22の第2
トランスフア接点24のコモン接点24a・ブレーク接点24c
−アースの閉回路により充電される。この場合、コンデ
ンサ19の容量CAはコンデンサ20の容量CBより大(CA
CB)ので、加入者線1に現われる電圧VXは第1図と同様
に、電圧VDDが基準コンデンサ26とコンデンサ20で分圧
され、 となる。このため、基準電圧端子12に印加する基準電圧
と基準コンデンサ26の値を決めておけば、加入者線1に
接続される容量を電圧VXにより知ることができる。例え
ば、図1と同様に、加入者線が正常に接続されていると
きの、コンデンサ20の容量CBに対して、基準コンデンサ
26の容量COの値を等しくさせておけば加入者線1に現れ
る電圧VXは、 VX=1/2VDD となるため、基準電圧端子12からの基準電圧VCを1/2VDD
と設定し、コンパレータ13に加入者線1に現れる電圧VX
と基準電圧端子12からの基準電圧とを入力させることに
より加入者線の接続試験を行うことができる。すなわ
ち、コンパレータ13が VX>VC と演算したとき、加入者線の接続は正常であると判定す
ることができる。
そして、この演算結果を論理回路14に入力させ、論理回
路14が演算結果を加入者線監視回路に試験結果として出
力することにより、加入者線の接続状態を検知すること
ができる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、この発明に係る加入者線監
視回路によれば、加入者線に充電する電圧と逆の電圧を
印加することにより、加入者線の電荷を放電させたのち
充電するようにしたので、一般の電話器はもとより、加
入者線とのインターフエースにダイオードブリツジを有
する電話器についても確実に容量試験を行なうことがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る加入者線監視回路の一実施例を
示すブロツク図、第2図は第1図のスイツチ,第1リレ
ーおよび第2リレーの動作を示すタイムチヤート、第3
図は第1図に示す試験回路により加入者線インターフエ
ースにダイオードブリツジを含んでいる電話器を試験す
る場合を示すブロツク図、第4図は従来の加入者線監視
回路を示すブロツク図、第5図は第4図のスイツチ,第
1リレーおよび第2リレーの動作を示すタイムチヤー
ト、第6図は加入者線インターフエースにダイオードブ
リツジを含んでいる電話器の等価回路を示す図、第7図
は第4図に示す試験回路に第6図に示す電話器を接続し
て試験する場合を示すブロツク図である。 1……加入者線、2……コンデンサ、3……スイツチ、
4……第1スイツチ、5……第2スイツチ、6……2W−
4W変換トランス、12……基準電圧端子、13……コンパレ
ータ、14……論理回路、15……電源端子、22……第1リ
レー、23……第1トランスフア接点、24……第2トラン
スフア接点、25……第2リレー、26……基準コンデン
サ、27……試験回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1および第2の端子を有する加入者線イ
    ンターフェイスにダイオードブリッジを含んでいる電話
    機と、前記加入者線インターフェイスの出力する電圧を
    変換する変換トランスと、前記加入者線インターフェイ
    スと前記変換トランスあるいは試験回路との接続の切り
    替えを行う第1のスイッチとを有し、 前記試験回路が、前記第1のスイッチを介して前記加入
    者線インターフェイスの第1の端子と接続する第2のス
    イッチと前記第1のスイッチを介して前記加入者線イン
    ターフェイスの第2の端子と接続する第3のスイッチと
    からなる第1のリレーと、電源電圧を供給する電源端子
    と、該電源電圧に接続するコンデンサと、該コンデンサ
    の充放電を切り替える第2のリレーと、基準電圧を出力
    する基準電圧端子と、前記加入者線インターフェイスに
    誘起された電圧と前記基準電圧とを比較し演算結果を出
    力する比較器と、前記演算結果を入力し論理演算を行う
    論理回路とから構成され、 前記電話機の接続異常の検査を行うために前記第1のス
    イッチが前記加入者線インターフェイスと前記試験回路
    とを接続する第1のステップと、前記第2のスイッチが
    接地され前記第3のスイッチが前記加入者線インターフ
    ェイスの第1の端子と前記電源端子とを接続することに
    より前記加入者線インターフェイスに充電されている電
    荷が放電される第2のステップと、前記第2のリレーが
    前記コンデンサが前記電源電圧により充電されるように
    制御され前記第2のスイッチが前記加入者線インターフ
    ェイスの第2の端子と前記コンデンサとを接続するとと
    もに前記第3のスイッチが接地されることにより前記電
    源電圧が前記加入者線インターフェイスに誘起される電
    圧と前記コンデンサに誘起される電圧により分圧される
    第3のステップと、前記加入者線インターフェイスに誘
    起された電圧と前記基準電圧とを前記比較器が比較し演
    算結果を出力する第4のステップと、前記論理回路が前
    記演算結果を入力し前記加入者線インターフェイス回路
    に誘起された電圧が前記基準電圧よりも小さいときに前
    記電話機の接続異常を判定する第4のステップとを有す
    ることを特徴とする加入者線監視回路。
JP60103920A 1985-05-17 1985-05-17 加入者線監視回路 Expired - Lifetime JPH0744604B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
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