JPH074451A - クラッチ解除装置 - Google Patents

クラッチ解除装置

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Publication number
JPH074451A
JPH074451A JP6009545A JP954594A JPH074451A JP H074451 A JPH074451 A JP H074451A JP 6009545 A JP6009545 A JP 6009545A JP 954594 A JP954594 A JP 954594A JP H074451 A JPH074451 A JP H074451A
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JP
Japan
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slide valve
control chamber
valve
clutch
passage
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JP6009545A
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Inventor
Olivier Doremus
ドレミュス オリヴィエ
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Valeo SE
Original Assignee
Valeo SE
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D25/00Fluid-actuated clutches
    • F16D25/12Details not specific to one of the before-mentioned types
    • F16D25/126Details not specific to one of the before-mentioned types adjustment for wear or play
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D25/00Fluid-actuated clutches
    • F16D25/08Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member
    • F16D25/082Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member the line of action of the fluid-actuated members co-inciding with the axis of rotation
    • F16D25/085Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member the line of action of the fluid-actuated members co-inciding with the axis of rotation the clutch actuation being of the pull type

Abstract

(57)【要約】 【目的】 クラッチ解除装置のクラッチへのスナップ嵌
合を容易にする。 【構成】 フィーラ42は、組み立て中にクラッチとク
ラッチ12により変位されるよう、油圧アクチュエータ
から外側に突出している。このフィーラ42は、係止手
段33が上記機能を行うことができる嵌合位置と、係止
手段が作動しなくなる作動位置との間を移動できるよう
に取り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クラッチ解除装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、クラッチ解除装置は、ピストン
とシリンダーの関係にある2つの部材、すなわち固定部
材と可動部材を有する油圧作動器を備え、固定部材と可
動部材との間に制御室と予備負荷手段があり、後者は、
常に圧力流体作動器の可動部材を、固定部材に対して、
極限位置の一方に押圧している。
【0003】前記一般形式のクラッチ解除装置では、予
備負荷手段は、例えば約15〜30kgの軸方向の力を
有している。この予備負荷手段の目的は、クラッチ解除
装置の可動部材にあるクラッチ解除ベアリングを、クラ
ッチ解除装置との接触を保つようにするためである。
【0004】これにより、クラッチを解除する間の遊
び、すなわち、操作上の遅れは避けられる。クラッチ解
除ベアリングは、通常、ロールベアリングを有し、それ
は、予備負荷手段のはたらきで、常に回転している。こ
れは、有効寿命を延ばすのに役立っている。
【0005】クラッチ解除操作手段に対するクラッチ解
除ベアリングの働きは、クラッチ解除操作手段(例えば
ダイアフラム)の押圧手段を介して得られる。特に、ク
ラッチがプルオフ式の場合、クラッチ解除ベアリングと
係合すると、各種構成部品間の遊び又は隙間が避けられ
る。それにより、摩耗の可能性は減じ、部品の寿命は延
びる。
【0006】予備負荷手段は、圧力流体作動器の固定部
材に設けられた環状栓の底の一端に支持されたコイルス
プリング形のバネとするのが有効であり、コイルバネの
他端は、圧力流体作動器の可動部材に軸方向に設けられ
た別の環状栓の底に支持される。この場合、この予備負
荷手段の力は、バネの伸長度で当然変り、従って、クラ
ッチの摩擦ライナーに生じる摩耗度も変る。
【0007】そこで、たとえ予めこの摩耗を補償するた
め、新品の時に、この装置に予備負荷を設定して与えて
も、作動中、予備負荷が、クラッチ解除ベアリングとク
ラッチ解除手段との間の接触を保証するのに必要最小限
のしきい値以下に低下しないとは限らない。
【0008】また、予備負荷バネや前記環状栓などの追
加的な部品のために、クラッチ解除装置の構成や形態が
複雑となっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】これらの欠点を克服す
るために、ポンプの助けにより、流体圧を利用して、圧
力流体作動器の制御室で、この予備負荷を、所定の圧力
に維持することも提案されている。しかし、このような
ポンプを取り付けると、クラッチ解除装置のコストは間
違いなく上昇する。
【0010】本発明の目的は、いかなるポンプの助けを
も借りずに、流体圧を利用して、特に簡単な要領で、圧
力流体作動器の制御室に、必要量の圧力流体を供給し
て、予備負荷を十分確実に得られるようにしたことを特
徴とする、上記「従来の技術」の欄で述べた一般形式の
クラッチ解除装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によるクラッチ解
除装置は、ピストンとシリンダーの関係にある2つの部
材、すなわち固定部材と可動部材を有する圧力流体作動
器を備え、固定部材と可動部材との間に、制御室と予備
負荷手段があり、後者は、常に圧力流体作動器の可動部
材を、固定部材に対して、一方の極限位置の方に押圧し
ているクラッチ解除装置において、制御室への圧力流体
の供給は、スライド弁と弾性手段を有するバルブの制御
により行われるようになっており、かつライド弁の制御
室と向かい合う側にある弾性手段が、スライド弁に作用
していることを特徴としている。
【0012】本発明の好ましい特徴としては、バルブ
は、通路を有し、その中央部で、圧力流体の流入口を制
御室に接続するメインダクトと交差し、通路の第1端部
は、支流ダクトを経て流入口に直接接続されており、通
路の第2端部は、第2支流ダクトを経て、直接制御室に
接続されており、スライド弁は、密閉された通路内でス
ライドしうるように設けられ、通路により分離されてい
るメインダクトの2つの部分の間を流通するための少な
くとも1つの凹孔を有しており、弾性手段は、スライド
弁を、流入口に接続されている通路の一端の方に押圧す
るようになっている。
【0013】本発明の別の好ましい特徴としては、バル
ブは、圧力流体作動器の固定部材に組み込まれている。
【0014】
【実施例】単なる例示にすぎないが、添付図面により、
好ましい実施例を説明する。それにより、本発明の特徴
や効果は、より明らかになると思う。
【0015】図面は、プルオフ式クラッチ10を制御す
るようにした本発明の例である。クラッチ10は、クラ
ッチ解除装置11により制御される。それは、この実施
例では、クラッチ10のクラッチ解除手段12に係合さ
れている。この実施例ではクラッチ解除操作手段12
は、押圧手段14を備えるダイアフラムである。
【0016】押圧手段14は、この実施例では、公知の
ように、推力部15を備え、それは、波形部16を有
し、クラッチ解除操作手段12におけるクラッチ解除装
置11とは反対側に当接している。
【0017】押圧手段14は連結部18を備え、それに
よりクラッチ解除装置11は、推力部15に牽引力を与
えることができる。連結部18は、この実施例では、リ
ング状で、それを不連続にする1つの隙間を有し、その
側面には、おおむね径方向を向く腕部19を有してい
る。
【0018】連結部18は、径方向に弾力的に変形する
ことができ、クラッチ解除装置11と向かい合ってい
る、推力部15の円錐台形部20を押圧している。押圧
手段14の詳細については、例えば米国特許第5,11
3,989号、又はそれに対応するフランス国特許公開
第FR 2 653 195A号の明細書を参照された
い。
【0019】クラッチ10が自動車のクラッチである場
合、自動車のエンジンと共に、第1ユニットを構成し、
クラッチ解除装置11は、自動車のギアボックスと共に
第2ユニットを構成する。自動車の組立時、この両ユニ
ットは、軸方向に相対的に動き、クラッチ解除装置11
とクラッチ10は嵌合して、連結する。
【0020】クラッチ解除装置11は、圧力流体作動器
22と予備負荷手段27を備えている。圧力流体作動器
22は、2つの同軸作動部23,24を備え、その一方
は固定され、他方は、可動で、ピストンとシリンダーの
関係のようになっている。同軸作動部23,24は、軸
の端に向かい合って、径方向のフランジ23’24’を
有している。両者の間において、同軸作動部23,24
は、制御室26を有している。
【0021】この実施例では、同軸作動部23は、固定
部材であり、同軸作動部24は、可動部材である。可動
部材24の端部は、予備負荷手段27により、固定部材
に対して常に押圧されている。この実施例では、クラッ
チ10はプルオフ式であるので、押圧されている可動部
材24の位置は、固定部材23内に引き込んだ位置、す
なわち、図1の右側の方である。
【0022】この実施例では、図1に示すように、可動
部材24の径方向外側に、圧力流体作動器22の固定部
材23があり、その径方向のフランジ23’は、制御室
26の軸の方に向かって、径方向内側を向いている。圧
力流体作動器22は、図1に示すように、固定部材23
の後端で、径方向のフランジにより、ギアボックスのケ
ーシングに固着されている。
【0023】圧力流体作動器22の固定部材23には、
少なくとも1つのボス28,28’と、制御室26に圧
力流体液を供給する少なくとも1つの接続部がある。こ
の実施例では、供給ボス28と、排出ボス28’の2つ
のボスがある。供給ボス28では、図2に示すように、
メインダクト29によって、制御室26は流入口30に
接続されている。
【0024】この実施例では、メインダクト29は、直
交している2つの通路29’と29”からなっている。
通路29’は、流体流入口30から、周線方向、すなわ
ち、供給ボス28の外縁に沿う方向を向いている。通路
29”は、軸に対して径方向を向いており、通路29’
を、制御室26に接続している。
【0025】クラッチ解除ベアリング31は、圧力流体
作動器22の可動部材24に連結されている。クラッチ
解除ベアリング31は、外部リング32と内部リングを
有するボールベアリングを備えている。
【0026】外部リング32は、可動部材24に軸方向
に設けらており、図1に示すように、その自動求心手段
は、公知の方法で、軸方向のバネを有している。ベアリ
ングの内側リングは、軸方向に伸び、作動部材33とな
っている。環状の肩部34が、作動部材33の外縁に設
けられ、押圧手段14の連結部18は、肩部34に係合
している。
【0027】制御室26には、図2に示すバルブ35に
よって、油圧液が供給される。バルブ35は、スライド
弁36を有し、それは、制御室26から離れたバルブ側
で、弾性手段37により負荷される。この実施例では、
バルブ35は、圧力流体作動器22の固定部23に、詳
しく云うと、バルブ本体を構成する供給ボス28内に組
み込まれている。
【0028】図2に示すように、バルブ35は、通路3
8を有し、その中央部で、メインダクト29と交差し
て、流入口30を制御室26と接続している。通路38
の一端40は、支流ダクト41を介して流入口30に直
接に接続されており、他端42は、別の支流ダクト43
を介して直接制御室26に接続されている。
【0029】スライド弁36は、通路38の密閉内でス
ライドしうるようになっており、少なくとも1つの凹孔
44,45を有している。通路38により分離されてい
るメインダクト29の2つの部分29A,29Bは、こ
の凹孔44,45を介して、互いに連絡できるようにな
っている。図2に示すように、弾性手段37が、スライ
ド弁36を、通路38の端部40に結合している。通路
38の端部40は、流入口30に通じている
【0030】用語「凹孔」は、広い意味で解釈された
い。スライド弁36は、流入口30と制御室26との間
を自由に通過できるようにする。
【0031】この実施例では、通路38は、流入口30
とその通路29”との間で、メインダクト29の通路2
9’を横断し、メインダクト29の部分29Aは、流入
口30から通路38に向く通路29’の部分からなって
いる。また部分29Bは、第1には、通路38と通路2
9”との間の通路29’の残りの部分であり、第2に
は、通路29”である。
【0032】構造を簡単にするため、支流ダクト41
は、この実施例では、互いに直交する2つの通路41’
と41”からなっている。第1通路41’は、通路2
9’から出ており、第2通路41”は、通路38に開口
している。
【0033】また同様に支流ダクト43は、互いに直交
する2つの通路43’と43”からなり、第1通路4
3’は、通路29”から出ており、第2通路43”は、
通路38に開口している。
【0034】供給ボス28に関連している各通路の終端
は、適当な栓46で蓋されている。同様に、通路38の
端部40は、栓47で蓋されている。それは、この実施
例では、弾性手段37が付着されているネジ切り栓であ
る。
【0035】通路38の端部42は、別の蓋か栓48で
蓋されている。通路38と同様に、バルブ35のスライ
ド弁は、横断面が円形である。この実施例では、凹孔4
4,45の数は2つであり、それらは、互いに離れてい
る。各凹孔は、環状の溝である。
【0036】バルブ35の弾性手段37は、この実施例
では、単なるコイルバネであり、前述のごとく栓47に
付着されて、スライド弁36を押圧している。図2に示
すように、流入口30は、ネジ切り通路になっている。
適当な筒状のコネクター(図示せず)をここに装着し、
適当な方法で、加圧下の油圧オイル用シリンダー(図示
せず)に接続される。
【0037】クラッチ10を結合する時、すなわち、ク
ラッチ10をトルク伝達状態にする時、圧力流体作動器
22の可動部材24は、図1に示すような伸びた位置に
あり、制御室26は、減圧されている。
【0038】後述の理由で、バルブ35のスライド弁3
6は、図2に示すように、メインダクト29を、2つの
環状凹孔44,45の中間にある扁平部50で覆う位置
にある。
【0039】クラッチをきるには、加圧下の流体を、前
述の供給シリンダーから流入口30へ送る。この流体
は、支流ダクト41を経由して通路38の端部40に到
り、スライド弁36を、通路38の他端部42の方へ動
かす。
【0040】このスライド弁の移動中、環状凹孔44
は、図3に示すように、メインダクト29を通過可能状
態とし、図3の矢印F1に示すように、加圧された流体
は、制御室26に達する。従って、制御室26内の圧力
流体は、圧力流体作動器22の可動部材24を、引っ込
み位置(図1の右の方)へ移動させ、クラッチ解除ベア
リング31は、ダイアフラム12を牽引して、クラッチ
をきる。
【0041】クラッチ10を再びつなぐには、流体を、
流入口30で低下させ、図4に示すように、制御室26
の圧力は、軸方向の力を強められ、クラッチ10のダイ
アフラム12により、圧力流体作動器22の可動部材2
4にはたらき、バルブ35のスライド弁36は、バネ3
7の力に逆らって、通路38の後端40の方に到達す
る。
【0042】図4に示すように、スライド弁36の環状
凹孔45は、メインダクト29の2つの部分間を連続さ
せ、図4の矢印F2に示すように、加圧されたオイル
は、制御室26から流入口30の方に逆流できる。従っ
て、オイルは、オイル供給シリンダーへ戻る。
【0043】これと同時に、図面におけるスライド弁の
左端、すなわち、弾性手段37から遠い端にある支流ダ
クト43を経て制御室26の圧力は、スライド弁36に
かかる。この弾性手段37による軸方向の力が均衡する
と、スライド弁36は、前述のように、扁平部50がメ
インダクト29を遮断する中間位置へきて、クラッチを
切る。
【0044】その時、制御室26には、いくらかの残留
圧がある。所要の予備負荷を与えるのは、この残留圧で
ある。勿論、この残留圧は、弾性手段37を適当に目盛
り定めをして調整できる。この目的のために、ネジ切り
栓46を、通路38の内外に出入させて、調整すること
ができる。
【0045】図6に示す本発明の変形例では、逆流防止
バルブ53により制御される支流ダクト52は、制御室
26を直接流入口30に接続し、オイルは、流入口30
から制御室26へ一方向に通行する。これにより、装置
は、クラッチをきることに遅延が生じないようになって
いる。
【0046】本発明は、図面に示した前記実施例に限定
されるものではない。特に、バルブの構造、場所、取り
付け方法等については、全ての可能な変形例を含む。
【0047】また、前述した用語「凹孔」の広義の解釈
について、この装置で用いられるバルブのスライド弁に
おける少なくとも1つの凹孔を省略して、バルブの軸方
向にオイルが自由に流れるように、バルブの適当な端部
に、十分な長さにわたり、弁を形成してもよい。弾性手
段はどのようなものでもよい。
【0048】
【発明の効果】クラッチ解除装置において、ポンプをな
くして、油圧により予備負荷を得ることができる。クラ
ッチ自身の構成がどうであれ、クラッチ解除操作手段
(たとえばダイアフラム)の押圧下で、スライド弁によ
り、圧力流体作動器の制御室の気圧は残留し、その残留
気圧により、所要の予備負荷が提供される。この負荷の
値は、スライド弁に作用する弾性手段に依存するので、
この弾性手段の力は、この目的のために設定される。
【0049】予備負荷は、クラッチの摩擦ライナーの摩
耗度とは関係がない。温度、特に圧力流体の温度にも関
係がない。構成が簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるクラッチ解除装置の断面図であ
る。
【図2】図1の切断線II−IIにおける拡大部分断面
図である。
【図3】図2と同じ断面図であるが、本発明によるバル
ブの作動の一局面を示す。
【図4】図3と同じ断面図であるが、本発明によるバル
ブの作動の別の局面を示す。
【図5】本発明の油圧システムを示す回路図である。
【図6】図5と同様であるが、本発明の変形例を示す回
路図である。
【符号の説明】
10クラッチ 11クラッチ解除装置 12クラッチ解除操作手段 14押圧手段 15推力部 16波形部 18連結部 20円錐台形部 22圧力流体作動器 23固定部材 23’24’フランジ 24可動部材 26制御室 27予備負荷手段 28供給ボス 28’排出ボス 29メインダクト 29’29”通路 30流入口 31クラッチ解除ベアリング 32外ベアリング 33作動部 34肩部 35バルブ 36スライド弁 37弾性手段 38通路 40,42端部 41,41’,41”支流ダクト 43,43’,43”支流ダクト 44,45凹孔 46栓 47,48蓋 50扁平部 52支流ダクト 53逆流防止弁

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストンとシリンダーの関係にある2つ
    の部材、すなわち、固定部材(23)と可動部材(2
    4)を有する圧力流体作動器(22)を備え、固定部材
    (23)と可動部材(24)との間に、制御室(26)
    と予備負荷手段(27)があり、後者は、常に圧力流体
    作動器(22)の可動部材(24)を、固定部材(2
    3)に対して、一方の極限位置の方に押圧しているクラ
    ッチ解除装置において、制御室(26)への圧力流体の
    供給は、スライド弁(36)と弾性手段(37)を有す
    るバルブ(35)の制御により行われるようになってお
    り、かつスライド弁(36)の制御室(26)と向かい
    合う側にある弾性手段(37)が、スライド弁(36)
    に作用していることを特徴とするクラッチ解除装置。
  2. 【請求項2】 バルブ(35)は、通路(38)を有
    し、その中央部で、圧力流体の流入口(30)を制御室
    (26)に接続するメインダクト(29)と交差してお
    り、通路(38)の第1端部(40)は、支流ダクト
    (41)を経て、流入口(30)に直接接続されてお
    り、通路(38)の第2端部(42)は、第2支流ダク
    ト(43)を経て、直接制御室(26)に接続されてお
    り、スライド弁(36)は、密閉された通路(38)内
    でスライドしうるようになっており、通路(38)によ
    り分離されているメインダクト(29)の2つの部分
    (29A)(29B)の間を流通するための少なくとも
    1つの凹孔(44)(45)を有し、弾性手段(37)
    は、スライド弁(36)を、流入口(30)に接続され
    ている通路(38)の一端(40)の方に押圧するよう
    になっていることを特徴とする請求項1記載のクラッチ
    解除装置。
  3. 【請求項3】 バルブ(35)のスライド弁(36)
    は、互いに離れている2つの凹孔(44)(45)を有
    していることを特徴とする請求項2記載のクラッチ解除
    装置。
  4. 【請求項4】 バルブ(35)のスライド弁(36)に
    おける各凹孔(44)(45)は、スライド弁(36)
    の外周にある環状溝であることを特徴とする請求項3記
    載のクラッチ解除装置。
  5. 【請求項5】 逆流防止弁(53)によって制御される
    支流ダクト(52)は、制御室(26)を直接流入口
    (30)に接続していることを特徴とする請求項1記載
    のクラッチ解除装置。
  6. 【請求項6】 バルブ(35)は、圧力流体作動器(2
    2)の固定部(23)に組み込まれていることを特徴と
    する請求項1記載のクラッチ解除装置。
JP6009545A 1993-01-29 1994-01-31 クラッチ解除装置 Pending JPH074451A (ja)

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FR9300933A FR2701078B1 (fr) 1993-01-29 1993-01-29 Dispositif de débrayage à actionneur hydraulique, notamment pour embrayage de type tiré .
FR9300933 1993-01-29

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DE (1) DE4401030A1 (ja)
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