JPH0744496U - 自転車用点滅灯 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】自転車等に備える点滅灯において、自発光の点
滅を行なわせて、他からの視認性を向上し、交通安全を
向上する。 【構成】乾電池１と、スイッチ２と、点滅回路３と、Ｌ
ＥＤ４と、抵抗５と、灯火窓６と筐体７とを組合せ、照
度センサー８を附加する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、自転車等交通の安全向上に利用される点滅灯に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、自転車等の交通の安全を向上させる装置として各種の反射装置があった が、能動的な点滅灯はなかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来の各種反射装置では、夜間においては、他から光を照射しないと第三者に 見えないため、安全効果を発揮しないという欠点があった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

乾電池（１）と、スイッチ（２）と、点滅回路（３）と、ＬＥＤ（４）とを備 えた能動的点滅灯を構成することにより、第三者からの視認性を向上し、前記欠 点を解決した。 また、上記点滅回路（３）に照度センサー（８）を備えることにより、夜間の み点灯するようにし、乾電池の消耗を低減した。

【０００５】

【作用】

車両等の前部若しくは後部若しくは任意の場所に取付けておき、必要に応じて スイッチ（２）を投入すればＬＥＤ（４）が点滅し、接近する車両等の運転者か らの視認性を高め、追突等を防止し、交通の安全を向上する。

【０００６】

【実施例】

図１は本考案の実施例における説明図、第２図は同全体斜視図、第３図は点滅 回路（３）の具体的一例を示す回路図であり、以下実施例について説明する。 スイッチ（２）を接にすると点滅回路（３）に電力が供給され、ＬＥＤ（４） が点滅する。抵抗（５）はＬＥＤ（４）に過大電流を流さないための用をなす。 更に、ＣｄＳ等からなる照度センサー（８）を付加することにより、夜間のみ ＬＥＤ（４）を点灯させることができるので、乾電池（１）の消耗を節約するこ とができる。 上記回路は、無色透明若しくは着色透明の材料からなる灯火窓（６）を備えた 筐体（７）に収納され、スイッチ（２）は筐体（７）の外部に取付けられ、外部 から容易に操作できるようになっている。 本考案による自転車用点滅灯を自転車等に取付けるには、筐体（７）の底部な どに永久磁石、両面接着テープ、取付ベルトその他を備えておけばよいが、この 部分については細部説明を省略する。 本考案は、自転車用として考案したものであるが、車両等全般あるいはその他 の一般的用途に利用できることは勿論である。

【考案の効果】

（イ）本装置を備えた自転車等に対する他車両等の追突防止に寄与する。

【図面の簡単な説明】

【図１】実施例の説明図

【図２】全体斜視図

【図３】点滅回路図

【符号の説明】

（１）は乾電池 （２）はスイッチ （３）は点滅回路 （４）はＬＥＤ （５）は抵抗 （６）は灯火窓 （７）は筐体 （８）は照度センサー

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】自転車等の交通上の安全向上に用いる点滅
   灯において、乾電池（１）と、スイッチ（２）と、点滅
   回路（３）と、ＬＥＤ（４）と、抵抗器（５）とを備
   え、これらは灯火窓（６）と筺体（７）からなる収納体
   に内蔵されていることを特長とする自転車用点滅灯。
2. 【請求項２】前記点滅回路（３）に、照度センサー
   （８）を備えたことを特長とする自転車用点滅灯。