JPH0744380U - テープカセットのリールロック装置 - Google Patents

テープカセットのリールロック装置

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JPH0744380U
JPH0744380U JP61492U JP61492U JPH0744380U JP H0744380 U JPH0744380 U JP H0744380U JP 61492 U JP61492 U JP 61492U JP 61492 U JP61492 U JP 61492U JP H0744380 U JPH0744380 U JP H0744380U
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JP
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reel
arm
lock
reel lock
tape
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Application number
JP61492U
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Inventor
アラン ベイリー ジョン
リー ハンソン ロバート
Original Assignee
ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/04Magazines; Cassettes for webs or filaments
    • G11B23/08Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
    • G11B23/087Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
    • G11B23/08707Details
    • G11B23/08721Brakes for tapes or tape reels

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】リールロック装置10は2リール式磁気テープ
カセット18の中のテープ20の弛みを防止する。 【構成】このリールロック装置は、2つの同一の対称リ
ールロック12と、2つのリールロック12と共に用い
る単一の対称リールロックばね14と、リールロック1
2を作動する解放レバー16とを含んでいる。各リール
ロック12は対応テープリール24に近接してカセット
18の基体26の支柱34上に回動自在に取付けられ、
リールロックばね14と接触する付勢アーム40と、リ
ール24を所定位置にロックするようリール24と係合
可能なロック用アーム46とを含んでいる。リールロッ
ク12は対称でありいずれのリールにも用いることがで
きる。リールロックばね14はリールロック12の対応
付勢アーム40と接触する2つのばねアーム56を含ん
でいる。ばねアーム56はリールロック12をリール2
4と係合するよう付勢しリール24が回転するのを阻止
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は磁気テープカセットのためのリールロック装置に関する。さらに詳細 には、本考案はビデオカセットのための対称のリールロック装置に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
ビデオテープカセットは典型的には、テープリールが回転しテープに弛みを誘 発することを阻止するためのロック機構を含んでいる。1つの構造においては、 別々のリールロックがカセットの対向する前方隅部に取付けられ、板ばね又はコ イルばねによって付勢され、カセットドアの開放と閉鎖によって作動される。こ の型式のロックの1つの実施態様では、リールロックはカセットの基体の支柱上 に回動自在に取付けられ、この支柱に取付けられた円筒体部材と付勢アームとロ ック用アームとを有している。付勢アームはリールロックばねと接触し、ロック 用アームはリールをロックするためリールと係合可能である。両方のアームは本 体部材の軸方向長さより幅広の同一幅端部部分を有し、またこれらアームの残り 部分は本体部材の軸方向長さに等しい幅を有している。リールロックは対称形で あり2つのリールのいずれかをロックするために用いることができる。しかし、 付勢アームとロック用アームとは本体部材から半径方向反対側に延び、ロックの 寸法を増大させる。さらに、カセットの対向する前方隅部に取付け可能なリール ロックは、より小さなカセット構造の或る種のものにとってはロックのドア作動 のための十分な空間がないため使用することができない。
【0003】 他の構造においては、これら別々のリールロックはカセットの1つの壁に沿っ て2つのリールの間に取付けられる。これらのロックは、カセットがテーププレ ーヤの中へと摺動しテーププレーヤの固定ピンとカセットとの相対摺動運動がロ ックを解錠位置に動かした時、リールから外れる。これらのロックは典型的には 、複雑な形状を有し、またそのため製造が比較的困難である。これらロックは非 対称であり、異なった形状のロックを各リールに用いなければならない。
【0004】 VHSビデオテープカセットにおいて、供給リールと巻取りリールの両方のた めの中央に取付けられたリールロックと共に用いる単一の2つの腕を有する板ば ねを用いることが公知である。図1に示されるように、このばねは、ばねを2等 分しその両側に各ばね板があるようにする長手方向軸線に関してのみ対称である 。したがって、単一のばねは両方のリールロックにとって使用することができる けれども、このばねは逆にすることはできない。ばねをカセットの中に挿入する には1つの方向しかなくそして正しい挿入はこのばねを配置するのに余分の時間 を要する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
これまでは、長手方向中心軸線と横方向中心軸線との両方に関して対称で組立 て操作を簡単にするようなリールロックとは別体のリールロックばねは知られて いない。さらに、中央に取付けられたピン作動のリールロック装置に用いるため の、簡単で安価な対称リールロックが必要とされている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案のリールロック装置は現存するリールロック装置の改良でありそして対 称の部品を用いるものである。リールロック装置は、カセットがテーププレーヤ の中にない時カセットのリールの回転を阻止することにより、2リール式磁気テ ープカセットにおけるテープの弛みをなくする。このリールロック装置は、一対 の同一リールロックと、この両リールロックと共に用いる単一のリールロックば ねと、両方のリールロックを作動するための単一の解放レバーとを含んでいる。 テープリールはそれぞれ、リールロック装置のリールロックと係合可能な歯を有 する少なくとも1つのフランジを含んでいる。
【0007】 各リールロックは、対応のリールに近接したカセットの基体の対応支柱上に回 動自在に取付けられ、その支柱上に取付けられる円筒体部材を含んでいる。付勢 アームがこの本体部材から半径方向に延出し、リールロックばねと接触する端部 で終っており、またロック用アームがこの付勢アームから延び、リールのフラン ジの歯と係合可能な端部で終りリールを所定位置にロックするようにしている。 このリールロックは円筒体部材の中心軸線の中点を通りこれに直角な平面に関し 対称であり、そのためこの2つのリールのいずれかをロックするのに用いること ができる。
【0008】 リールロックばねは、カセットの壁の少なくとも1つと接触する取付け部分を 含んでいる。2つのばねアームがこの取付け部分から反対方向に延出し、各々は 、リールロックの各付勢アーム端部と接触する端部で終っている。これらのばね アームは各リールロックをその対応リールと係合するよう付勢し、カセットがテ ーププレーヤの中にない時これらリールが回転するのを阻止するようにしている 。リールロックばねは取付け部分の長手方向中心軸線と横方向中心軸線との両方 に関し対称であり、そのため正常の側からカセットの中に又は逆の側からカセッ トの中に挿入され、正しく作用することができる。
【0009】 単一の解放レバーがカセットの中に取付けられ、テーププレーヤによりカセッ トの外側から係合されて摺動できるようにしている。この解放レバーが摺動した 時、このレバーはリールロックをその対応支柱の周りに回動しロック用アームを そのリールから外し、これらリールが回転できるようにする。解放レバーはU字 形であり、このU字形の各アームが対応リールロックの付勢アームと接触する。 解放レバーはU字形を2等分する長手方向軸線に関し対称である。
【0010】
【考案の効果】
本考案のリールロック装置は対称のリールロックと対称のリールロックばねと を用いる。2つのリールロックが用いられているが、この対称のリールロックは カセットの供給リール又は巻取りリールのいずれかと共に用いることができるの で、唯1つのリールロックを成形するだけでよい。これは製造するための異なっ た部品の数を減少し、そのため最初の工具で加工するコストを減少することがで きる。これらの部品はその対称であることにより製造がより容易となりまたより 安価となる。さらに、組立てのコストが減少されるが、それは全てのリールロッ クを各リールと共に用いることができるため異なったリールロックの間の区別を する必要がなくまた特定のリールロックを巻取りリールもしくは供給リールに近 接して配置するのに特別の時間を要しないからである。さらにまた、対称のリー ルロックばねが2つの方向で挿入できるので、このばねを再配置するのに余分の 時間をかけることなく、カセット基体に迅速かつ正確に挿入することができる。
【0011】 このリールロック装置は、カセットがテーププレーヤの中にない時カセットの リールが回転するのを阻止することにより、2リール式磁気テープカセットでの テープの弛みをなくすことができる。本明細書を通して、テーププレーヤなる用 語は、オーディオ、ビデオ、デジタル、アナログ、その他の如何を問わず、全て の種類のテープレコーダ及びテーププレーヤを表わすものである。
【0012】
【実施例】
リールロック装置は2つのリールの間でカセットの基体に配置されピンにより 作動される。リールロック装置10が図4から6に示され、一対の同一リールロ ック12と、この2つのリールロック12と共に用いるための単一のリールロッ クばね14と、両方のリールロック12を作動するための単一の解放レバー16 とを含んでいる。この装置10は供給リール22と巻取りリール24との間に延 びるテープ20を含むリール対リールテープカセット18に用いられる。これら の部品はカセット18の基体26の中に配設される。図4から6に示されるよう に、リール22,24の下部フランジ28はリールロック12と係合する歯30 を含んでいる。さらに、基体26はリールロック装置の領域を区画形成する複数 の壁32を有している。
【0013】 各リールロック12はリールロック装置領域内でカセット18の基体26の対 応支柱34に取付けられる。各ロック12は、カセット18がテーププレーヤの 中へと摺動しテーププレーヤの固定ピンとカセット18との相対摺動運動がリー ルロック12を解錠位置に回動させた時、その対応リール22,24から外れる 。一方のリールロック12が供給リール22に近接して取付けられ、他方のリー ルロック12が巻取りリール24に近接して取付けられる。図3に最もよく示さ れるように、リールロック12は完全な欠けていない円筒体である中空円筒体部 材36を含んでいる。この円筒体部材36はその支柱34に取付けられる。円筒 体部材36は完全無欠の円筒体であるため平らな分割線を成形型の中に用いリー ルロック12を作ることができる。入れ子式の栓は全く必要でない。さらに、円 筒体部材36の貫通孔が型の分割線に直角であるので、孔を形成するための中子 引出し機構を必要としない。リールロック12は円筒体部材36の中心線の中点 を通りこの中心線に直角な平面に関し対称であり、そのため2つのテープリール 22,24のいずれをもロックするのに用いることができる。
【0014】 連結アーム38が本体部分36から半径方向に延びている。付勢アーム40が 連結アーム38の端部から一定角度で延出し端部42で終っている。この付勢ア ームはリールロックばね14に接触する。この他に、付勢アーム40は円筒体部 材36から直接延出することができる。付勢アームの幅(円筒体部材36の軸線 に平行な方向)は円筒体部材36の軸方向長さより小さい。中央に配された補強 腕44が付勢アームの長さの少なくとも一部にわたって好ましくは付勢アームの 端部42まで付勢アーム40に沿って円筒体部材36から延出している。
【0015】 ロック用アーム46が付勢アーム40に直角に連結アーム38の端部から延び ている。これに代え、ロック用アーム46は円筒体部材36から又は付勢アーム 40から直接延出することができ、また付勢アーム40はこの他にロック用アー ム46から延出することができる。ロック用アーム46はリール22,24と係 合可能でこのリールを所定位置にロックする端部48で終っている。
【0016】 付勢アームの端部42はリップ50で終り解放レバー16と接触する。ロック 用アームの端部48はリップ52で終り、リール22,24の歯30と係合可能 である。付勢アーム40とロック用アーム46との間の角度が90°である時、 リップ50は付勢アーム40と105°の角度をなし、リップ52はロック用ア ーム46と99°の角度をなす。さらに、ロック用アーム46の端部48とロッ ク用アーム46の隣接部分の幅は円筒体部材36の軸方向長さに等しい。連結ア ーム38へと後方に延びるロック用アーム46の残りの長さは付勢アーム40の 幅と等しい減少された幅を有している。
【0017】 図2に示すリールロックばね14はカセット基体26の中に配設されリールロ ック12を鎖錠位置に付勢するようになっている。このリールロックばね14は 板型のばねであり、非磁性材料で作られた時でも磁性を帯びカセットの作用を妨 げることのあるコイルばねよりも優れている。リールロックばね14は、カセッ ト基体26の壁32の少なくとも1つと接触する取付け部分54と2つの同一の ばねアーム56とを含んでいる。取付け部分54はI字形で、ばねアーム56が このI字形の中央からウエブ58の長さに実質的に直角にかつI字形のフランジ 60に平行に延びている。リールロックばね14はI字形取付け部分54のウエ ブ58の長手方向中心軸線と横方向中心軸線との両方に関し対称である。したが って、リールロックばね14はカセット18に正常の側から又は逆の側から挿入 できまた正しく作用することができる。
【0018】 I字形取付け部分54のフランジ60は2つの足62を、フランジの各端部に 1つずつ有している。この足62はI字形の平面に実質的に直角に延びている。 これらの足62は壁32の1つの凹み部分64の中に嵌まり、ばねアーム56が リールロック12に正確に接触するようリールロックばね14を位置させる。
【0019】 ばねアーム56がI字形取付け部分54のウエブ58から反対方向に延び、そ れぞれがリールロック12の対応付勢アーム40と接触する端部66で終ってい る。ばねアーム56はリールロック12をリール22,24と係合するよう付勢 し、カセット18がテーププレーヤの中にない時リールが回転しないようにする 。この2つのばねアーム56は端縁上で見た時ほぼU字形を形成し、その端部6 6が外方に曲げられ、リールロック12の付勢アーム40のための滑らかな弾性 接触表面を得るようにする。
【0020】 図4から6を参照すると、単一の解放レバー16がカセット基体26の溝68 に取付けられ、鎖錠位置と解錠位置との間を摺動できるようにする。解放レバー 16はカセット18の外側からテーププレーヤの固定ピンと係合することができ る。解放レバー16が係合され摺動した時、解放レバー16はリールロック12 をその対応支柱34の周りに、ロック用アーム46がその対応リール22,24 の下部フランジ28の歯30と係合する鎖錠位置からロック用アーム46がリー ル22,24から外れリール22,24が回転できるようにする解錠位置へと回 動させる。
【0021】 解放レバー16はU字形であり、基部70と2つのアーム72とを有している 。U字形の各アーム72は、アーム72から外側に延びかつ対応リールロック1 2の付勢アーム40の端部42に接触する端部74を有している。解放レバー1 6は、基体26の溝68に受け入れられ鎖錠位置と解錠位置との間を摺動可能な 支柱76を含んでいる。解放レバー16はU字形を2等分する長手方向軸線に関 し対称である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のリールロックばねの斜面図である。
【図2】本考案のリールロックばねの斜面図である。
【図3】本考案のリールロックの斜面図である。
【図4】本考案のリールロック装置の分解図である。
【図5】カセットの一部が省略されかつリールがロック
された、図4のリールロック装置の頂面図である。
【図6】カセットの一部が省略されかつリールがロック
解除された、図4のリールロック装置の頂面図である。
【符号の説明】
10…リールロック装置 12…リールロック 14…リールロックばね 16…解放レバー 18…カセット 20…テープ 22…供給リール 24…巻取りリール 26…基体 34…支柱 36…円筒体部材 40…付勢アーム 46…ロック用アーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ロバート リー ハンソン アメリカ合衆国,ミネソタ 55144−1000, セント ポール,スリーエム センター (番地なし)

Claims (14)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2リール式磁気テープカセット(18)
    がテーププレーヤの中にない時にテープカセット(1
    8)のリール(22,24)が回転するのを阻止するこ
    とによりテープカセット(18)の中のテープ(20)
    の弛みを防止するのに用いるリールロック(12)であ
    って、該リールロック(12)が2つのリール(22,
    24)の間でテープカセット(18)の基体(26)の
    支柱(34)上に回動自在に取付けられ、かつピンによ
    り作動され、該リールロック(12)が、 基体(26)の支柱(34)上に取付けられる中空の円
    筒体部材(36)と、 円筒体部材(36)から半径方向に延出し端部(42)
    で終る付勢アーム(40)であって、リールロック(1
    2)をリール(22,24)と係合するよう付勢する手
    段と接触し、その幅が円筒体部材(36)の軸方向長さ
    より小さい、付勢アーム(40)と、 円筒体部材(36)から延出しテープリール(22,2
    4)を所定位置にロックするようテープリール(22,
    24)と係合可能な端部(48)で終っているロック用
    アーム(46)であって、該ロックアーム(46)の端
    部の幅が円筒体部材(36)の軸方向の長さに等しい、
    ロック用アーム(46)、 とを具備し、 前記リールロック(12)が円筒体部材(36)の中心
    軸線の中点を通りかつ該中心軸線に直角な平面に関し対
    称であり、2つのテープリール(22,24)のいずれ
    をもロックするのに用いることができるようになってい
    る、テープの弛み止めに用いるリールロック。
  2. 【請求項2】 端部(48)に近接したロック用アーム
    (46)の部分が円筒体部材(36)の軸方向長さに等
    しい幅を有し、また円筒体部材(36)と接触するロッ
    ク用アーム(46)の部分が付勢アーム(40)の幅に
    等しい小さな幅を有している請求項1記載のリールロッ
    ク。
  3. 【請求項3】 ロック用アーム(46)の端部(48)
    に近接する部分から円筒体部材(36)へと後方に延出
    するロック用アーム(46)の部分が付勢アーム(4
    0)の幅と等しい一定幅を有している請求項2記載のリ
    ールロック。
  4. 【請求項4】 テープリール(22,24)がロック用
    アーム端部(48)と係合可能な歯(30)を有する少
    なくとも1つのフランジ(28)を含み、 付勢アーム(42)とロック用アーム端部(48)の両
    者が角度をなすリップ(50,52)で終り、付勢アー
    ム端部(42)のリップ(50)が解放レバー(16)
    と接触し、ロック用アーム端部(48)のリップ(5
    2)がフランジの歯(30)と係合可能である、 請求項3記載のリールロック。
  5. 【請求項5】 円筒体部材(36)が完全で欠けていな
    い円筒体である請求項3記載のリールロック。
  6. 【請求項6】 円筒体部材(36)から付勢アーム(4
    0)とロック用アーム(46)へと半径方向に延出し付
    勢アーム及びロック用アーム(40,46)を円筒体部
    材(36)に連結する連結アーム(38)をさらに具備
    し、付勢アーム(40)が連結アーム(38)の端部か
    ら延出しロック用アーム(46)が付勢アーム(40)
    と角度をなして連結アーム(38)の端部から延出して
    いる請求項3記載のリールロック。
  7. 【請求項7】 2リール式磁気テープカセット(18)
    の中のテープ(20)の弛みを防止するため一対の別々
    のリールロックと共に用いるリールロックばね(14)
    であって、各リールロックが、2つのリール(22,2
    4)の間でテープカセット(18)の基体(26)の対
    応支柱(34)上に回動自在に取付けられ、ピンにより
    作動され、各テープリール(22,24)に近接してお
    り、リールロックばね(14)が、 カセット(18)の壁の少なくとも1つと接触する取付
    け部分(54)と、 該取付け部分(54)から反対方向に延出する2つのば
    ねアーム(56)であって、各ばねアーム(56)が、
    対応テープリール(22,24)と係合するよう対応リ
    ールロックと接触しかつ付勢する端部(66)で終り、
    カセット(18)がテーププレーヤの中にない時カセッ
    ト(18)のリール(22,24)が回転するのを阻止
    するようにしている、2つのばねアーム(56)、 とを具備し、 リールロックばね(14)が取付け部分(54)の長手
    方向中心軸線と横方向中心軸線との両方に関し対称であ
    る、リールロックばね。
  8. 【請求項8】 取付け部分(54)がウエブ(58)と
    2つのフランジ(60)とを有するI字形に形成され、
    ばねアーム(56)がウエブ(58)の中央からウエブ
    の長さに実質的に直角に延出している請求項7記載のリ
    ールロックばね。
  9. 【請求項9】 I字形取付け部分(54)のフランジ
    (60)がその各端部に1つずつの2つの足(62)を
    含み、これら2つの足(62)が、前記I字形の平面に
    実質的に直角に延出し、カセット(18)に嵌まり、リ
    ールロックばね(14)をばねアーム(56)がリール
    ロックに正しく接触するよう位置させるようにしている
    請求項8記載のリールロックばね。
  10. 【請求項10】 ばねアーム(56)が反対方向に延出
    し、各アーム(56)がリールロックの対応付勢アーム
    と接触する端部(66)で終り、2つのばねアーム(5
    6)がほぼU字形を形成し、その両端部(66)が外側
    に曲げられてリールロックの付勢アームのための滑らか
    な弾性接触表面を得るようにしている請求項7記載のリ
    ールロックばね。
  11. 【請求項11】 2リール式磁気テープカセット(1
    8)がテーププレーヤの中にない時テープカセット(1
    8)のリール(22,24)が回転するのを阻止するこ
    とにより、テープカセット(18)の中のテープ(2
    0)の弛みを防止するのに用いるリールロック装置(1
    0)であって、該リールロック装置(10)が、 一対のリールロック(12)であって、各リールロック
    (12)が2つのリール(22,24)の間で対応リー
    ル(22,24)に近接してテープカセット(18)の
    基体(26)の対応支柱(34)上に回動自在に取付け
    られ、各リールロック(12)がピンにより作動され
    る、一対のリールロック(12)を具備し、各リールロ
    ック(12)が、 その支柱(34)上に取付けられる中空円筒体部材(3
    6)と、 円筒体部材(36)から半径方向に延出しかつ端部(4
    2)で終る付勢アーム(40)と、 円筒体部材(36)から延出しかつリール(22,2
    4)を所定位置にロックするようテープリール(22,
    24)と係合可能な端部(48)で終るロック用アーム
    (46)、 とを具備し、 リールロック(12)が円筒体部材(36)の中心軸線
    の中点を通り該中心軸に直角な平面に関して対称であ
    り、2つのテープリール(22,24)のいずれをもロ
    ックするのに用いることができるようになっており、 別のリールロックばね(14)が、 テープカセット(18)の壁の少なくとも1つと接触す
    る取付け部分(54)と、 取付け部分(54)から反対方向に延出する2つのばね
    アーム(56)であって、各ばねアーム(56)が、対
    応付勢アーム(40)と接触しかつ対応リールロック
    (12)をその対応テープリール(22,24)と係合
    するよう付勢する端部(66)で終り、テープカセット
    (18)がテーププレーヤの中にない時テープカセット
    (18)のリール(22,24)が回転するのを阻止す
    るようにしている、2つのばねアーム(56)を具備
    し、 リールロックばね(14)が取付け部分(54)の長手
    方向中心軸線と横方向中心軸線の両方に関し対称であ
    る、リールロック装置。
  12. 【請求項12】 付勢アーム(40)の幅が円筒体部材
    (36)の軸方向長さより小さく、ロック用アームの端
    部(48)とロック用アーム(46)の隣接部分との幅
    が円筒体部材(36)の軸方向長さに等しく、また円筒
    体部材(36)へと後方に延出するロック用アーム(4
    6)の残部の長さが付勢アーム(40)の幅に等しい減
    少された幅を有している請求項11記載のリールロック
    装置。
  13. 【請求項13】 テープカセット(18)の中に摺動自
    在に取付けられた単一の解放レバー(16)であって、
    テープカセット(18)の外側からテーププレーヤと係
    合可能で2つのリールロック(12)を対応支柱(3
    4)の周りに回動させ、ロック用アーム(46)を対応
    テープリール(22,24)から外しテープリール(2
    2,24)を回転できるようにする、単一の解放レバー
    (16)をさらに具備している請求項11記載のリール
    ロック装置。
  14. 【請求項14】 解放レバー(16)がU字形に形成さ
    れ、U字形の各アーム(72)が対応リールロック(1
    2)の付勢アーム端部(42)と接触し、解放レバー
    (16)がU字形を2等分する長手方向軸線に関し対称
    である請求項13記載のリールロック装置。
JP61492U 1991-01-11 1992-01-10 テープカセットのリールロック装置 Pending JPH0744380U (ja)

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JPS62110686A (ja) * 1985-11-08 1987-05-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd テ−プカセツト
JPS63282975A (ja) * 1987-04-10 1988-11-18 エイ.テイ.ビイ. エス.ピイ.エイ. 磁気テープカセットにおけるリール保持ラチエツト歯車の弾性要素構造

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