JP2000113540A - テープレコーダのテープガイド機構 - Google Patents

テープレコーダのテープガイド機構

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JP2000113540A
JP2000113540A JP10284970A JP28497098A JP2000113540A JP 2000113540 A JP2000113540 A JP 2000113540A JP 10284970 A JP10284970 A JP 10284970A JP 28497098 A JP28497098 A JP 28497098A JP 2000113540 A JP2000113540 A JP 2000113540A
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    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
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    • G11B15/62Maintaining desired spacing between record carrier and head

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  • Magnetic Heads (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 VTR等のテープレコーダにおいて、テープ
走行経路の精度に低下を来たすことなく、従来よりも製
造コストを削減することが可能なテープガイド機構を提
供する。 【解決手段】 本発明に係るテープレコーダにおいて
は、テンションポスト43と全幅消去ヘッド21の間のテー
プ走行経路に、磁気テープ10の主面を挟む一対の側端縁
の内、シャーシ1側の下方側端縁が摺接すべきテープガ
イド面54を具えた固定ガイド部材5が配備されている。
該固定ガイド部材5は、磁気テープ10の主面とは非接触
を保ちながら、テープガイド面54が磁気テープ10の下方
側端縁を受け止めて、磁気テープ10の幅方向の高さ位置
を規制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、供給リール台から
回転ヘッドシリンダーを経て巻取りリール台に戻るテー
プ走行経路を形成して、該テープ走行経路を走行する磁
気テープに信号を記録し、若しくは磁気テープから信号
を再生するテープレコーダに関し、特に、磁気テープを
所定のテープ走行経路に張設するためのテープガイド機
構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープレコーダ(VTR)において
は、図8に示す如くシャーシ(1)上に、供給リール台
(3)及び巻取りリール台(31)が配備されると共に、回転
ヘッドシリンダー(2)が所定の傾斜姿勢で設置されてい
る。又、回転ヘッドシリンダー(2)の両側には、ガイド
溝(11)(12)によって往復移動を案内された一対の先導ガ
イドポスト(4)(41)が配備されている。該先導ガイドポ
スト(4)(41)の前進によってテープカセット(図示省略)
から磁気テープ(10)が引き出され、該磁気テープ(10)
は、回転ヘッドシリンダー(2)の外周面に巻き付けられ
ると共に、後述の複数本のテープガイド部材に摺接し
て、所定のテープ走行経路が形成される。即ち、シャー
シ(1)上には、所定のテープ走行経路に沿って、固定ガ
イドポスト(42)、テンションポスト(43)、固定ガイドポ
スト(44)、全幅消去ヘッド(21)、音声消去ヘッド(22)、
音声/コントロールヘッド(23)、固定ガイドポスト(4
5)、キャプスタン(46)、ピントローラ(47)、及び引出し
ガイドポスト(48)が設置されており、キャプスタン(46)
の駆動によって磁気テープ(10)が一方向に走行して、信
号の記録、再生が行なわれる。
【0003】例えば、全幅消去ヘッド(21)の直前位置に
配備される固定ガイドポスト(44)は、図6に示す如く、
テンションレバー(49)上のテンションポスト(43)によっ
て引き出された磁気テープ(10)を、所定のテープ高さで
全幅消去ヘッド(21)へ導くためのテープガイド部材であ
って、磁気テープ(10)の主面が摺接すべきポール部(44
a)と、磁気テープ(10)の主面を挟む一対の側端縁の内、
シャーシ(1)側の下方側端縁が摺接すべき鍔部(44b)と
を具え、ポール部(44a)の周面が磁気テープ(10)の主面
と摺接しながら、鍔部(44b)の上面が磁気テープ(10)の
下方側端縁を受け止めて、磁気テープ(10)の幅方向の高
さ位置を規制する。尚、テンションポスト(43)と全幅消
去ヘッド(21)の間のテープ走行経路においては、磁気テ
ープ(10)の高さ位置がシャーシ(1)側へ低下する傾向に
あるため、磁気テープ(10)の高さ位置の規制としては、
磁気テープ(10)の高さ位置の低下を阻止する片側の規制
だけで十分である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の如くVTRにお
いては、所定のテープ走行経路を形成するために、少な
くとも3本の固定ガイドポスト(42)(44)(45)が配備され
ており、これらの固定ガイドポスト(42)(44)(45)には、
その位置及び姿勢について、高い精度が要求される。特
に、図6に示す如くポール部(44a)と鍔部(44b)からなる
固定ガイドポスト(44)においては、鍔部(44b)上にポー
ル部(44a)を高い精度で形成する必要がある。しかしな
がら、ポール部(44a)と鍔部(44b)を具えた固定ガイドポ
スト(44)を金属の一体成型品で構成する場合、高精度の
プレス加工が必要となって、製造コストに問題が生じ
る。又、固定ガイドポスト(44)を、樹脂製のボスに対し
て金属製のポール部材と鍔部材とを組み立てる構造とし
た場合は、部品点数が増えて、組立工程が複雑となり、
製造コストや組立精度に問題が生じる。
【0005】本発明の目的は、VTR等のテープレコー
ダにおいて、テープ走行経路の精度に低下を来たすこと
なく、従来よりも製造コストを削減することが可能なテ
ープガイド機構を提供することである。
【0006】
【課題を解決する為の手段及び作用】そこで本発明者
は、VTR等のテープレコーダにおいて、シャーシ(1)
上に配備されている少なくとも3本の固定ガイドポスト
(42)(44)(45)の内、テンションポスト(43)と全幅消去ヘ
ッド(21)の間に配備される固定ガイドポスト(44)に着目
した。該固定ガイドポスト(44)は、従来の如くポール部
(44a)と鍔部(44b)から構成した場合、ポール部(44a)は
磁気テープ(10)の主面を案内するガイド機能(テープ主
面ガイド機能)を発揮し、鍔部(44b)は磁気テープ(10)の
下方側端縁を受け止めて、磁気テープ(10)の幅方向の高
さ位置を規制するガイド機能(テープ端縁ガイド機能)を
発揮するが、本発明者がこれら2つのガイド機能の役割
を考察したところ、該固定ガイドポスト(44)について
は、テープ端縁ガイド機能の役割は重要であり、不可欠
であるが、テープ主面ガイド機能は、必ずしも必須の機
能ではなく、全幅消去ヘッド(21)の位置及び向きを多少
変更すれば、テープ主面ガイド機能を省略しても、支障
のないテープ走行経路の形成が可能であることに想到
し、本発明の完成に至った。
【0007】本発明に係るテープレコーダは、シャーシ
(1)上に、供給リール台(3)から回転ヘッドシリンダー
(2)へ向けて伸びるテープ走行経路に沿って、供給リー
ル台(3)側から、磁気テープ(10)の走行を案内するため
の固定ガイドポスト(42)と、磁気テープ(10)に一定の張
力を付与するためのテンションポスト(43)と、磁気テー
プ(10)の主面に記録されている信号を磁気テープ(10)の
全幅に亘って消去するための全幅消去ヘッド(21)とを配
備して構成されている。テンションポスト(43)と全幅消
去ヘッド(21)の間のテープ走行経路には、磁気テープ(1
0)の主面を挟む一対の側端縁の内、シャーシ(1)側の下
方側端縁が摺接すべきテープガイド面(54)を具えた固定
ガイド部材(5)が配備され、該固定ガイド部材(5)は、
磁気テープ(10)の主面とは非接触を保ちながら、前記テ
ープガイド面(54)が磁気テープ(10)の下方側端縁を受け
止めて、磁気テープ(10)の幅方向の高さ位置を規制す
る。
【0008】上記本発明のテープレコーダにおいては、
テンションポスト(43)と全幅消去ヘッド(21)の間に配備
されていた従来のポール部及び鍔部からなる固定ガイド
ポスト(44)に代えて、テープ端縁ガイド機能のみを発揮
する固定ガイド部材(5)が配備されており、テープ主面
ガイド機能は省略されている。前述の如く、テンション
ポスト(43)と全幅消去ヘッド(21)の間に配備すべきテー
プガイド部材については、テープ主面ガイド機能の省略
が可能であり、この様な固定ガイド部材(5)を配備した
テープガイド機構においても、信号の記録、再生に支障
のないテープ走行経路が形成される。従って、固定ガイ
ド部材(5)においては、従来のポール部の形成は不要で
あり、テープ端縁ガイド機能を発揮するテープガイド面
(54)のみを形成すればよいので、固定ガイド部材(5)の
構造は極めて単純となり、テープガイド面(54)の精度の
保証も容易である。
【0009】具体的構成において、固定ガイド部材(5)
は、シャーシ(1)上に立設された樹脂製のボス(52)と、
ボス(52)の上端部に取り付けられた金属製のフランジ板
(51)とから構成され、ボス(52)には、フランジ板(51)の
裏面を受け止めるフランジ受け面(56)と、フランジ受け
面(56)上のフランジ板(51)の表面を係止する複数の弾性
フック片(53)(53)とが形成され、フランジ板(51)の表面
に前記テープガイド面(54)が形成されている。該具体的
構成によれば、固定ガイド部材(5)のボス(52)は、例え
ば樹脂のアウトサート成型によって他の部材と同時にシ
ャーシ(1)に取り付けることが出来、フランジ板(51)
は、ボス(52)のフランジ受け面(56)上に設置して弾性フ
ック片(53)(53)により係止することによって、ボス(52)
に容易に固定することが出来る。
【0010】尚、上記具体的構成を有する固定ガイド部
材(5)は、テープ主面ガイド機能の省略が可能であって
テープ端縁ガイド機能のみを発揮すればよいという条件
を満たす限り、テンションポスト(43)と全幅消去ヘッド
(21)の間のテープガイド部材に限らず、テープガイド機
構を構成する他のテープガイド部材に採用することが出
来る。
【0011】
【発明の効果】本発明に係るテープレコーダのテープガ
イド機構によれば、従来のポール部及び鍔部からなる固
定ガイドポストに代えて、所定のテープ走行経路の形成
に必須の機能であるテープ端縁ガイド機能のみを発揮す
る、単純な構造の固定ガイド部材を採用することが出来
るので、テープ走行経路の精度に低下を来たすことな
く、従来よりも製造コストの削減を図ることが出来る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図8に示すVTR
に実施した形態につき、図面に沿って具体的に説明す
る。図1に示す如く、シャーシ(1)には、回転ヘッドシ
リンダー(図示省略)を設置すべきシリンダーベース(14)
の両側に、供給側ガイド溝(11)と巻き取り側ガイド溝(1
2)が開設されており、該ガイド溝(11)(12)によって供給
側先導ガイドポスト(4)及び巻き取り側先導ガイドポス
ト(41)の往復移動が案内されている。両先導ガイドポス
ト(4)(41)の前進によって、図示の如く磁気テープ(10)
がテープカセット(図示省略)から引き出され、後述する
テープガイド機構によって所定のテープ走行経路が形成
される。
【0013】本発明に係るVTRのテープガイド機構
は、図8に示す従来のVTRに装備されていた固定ガイ
ドポスト(44)に代えて、図2及び図3に示す固定ガイド
部材(5)を配備すると共に、後述の如く全幅消去ヘッド
(21)の位置を僅かに変更したものであって、他の構成は
従来のVTRと同一である。例えば、供給リール台(図
示省略)から供給側先導ガイドポスト(4)へ至るテープ
走行経路には、図1に示す如く、磁気テープ(10)の主面
が摺接すべき固定ガイドポスト(42)と、磁気テープ(10)
に一定の張力を与えるためのテンションポスト(43)と、
磁気テープ(10)の下方側端縁が摺接すべき固定ガイド部
材(5)と、磁気テープ(10)の主面に記録されている信号
を磁気テープ(10)の全幅に亘って消去するための全幅消
去ヘッド(21)とが順番に配備されている。尚、テンショ
ンポスト(43)は、反時計方向に回転付勢されたテンショ
ンレバー(49)の先端部に突設されている。
【0014】図3に示す如く固定ガイド部材(5)は、樹
脂からなる円筒状のボス(52)と、該ボス(52)の上端部に
固定された金属からなる円板状のフランジ板(51)とから
構成され、フランジ板(51)の表面にテープガイド面(54)
が形成されている。ボス(52)には、フランジ板(51)の裏
面を受け止めるべきフランジ受け面(56)が形成されると
共に、フランジ受け面(56)上に設置されたフランジ板(5
1)の凹部(55)(55)へ係合してフランジ板(51)を係止する
一対の弾性フック片(53)(53)が突設されている。図2に
示す如く、固定ガイド部材(5)のボス(52)はアウトサー
ト成型によってシャーシ(1)に取り付けられ、該ボス(5
2)の上端部にフランジ板(51)を押し込むことによって、
ボス(52)の弾性フック片(53)(53)が弾性によってフラン
ジ板(51)に係合し、フランジ板(51)をボス(52)に固定す
る。
【0015】磁気テープ(10)は、図1の如く所定のテー
プ走行経路に張設された状態で、固定ガイド部材(5)の
テープガイド面(54)上の弾性フック片(53)(53)から離れ
た位置を通過することとなり、図2に示す如く磁気テー
プ(10)の下方側端縁がテープガイド面(54)に摺接する。
この結果、磁気テープ(10)は、図4に示す如く固定ガイ
ドポスト(42)からテンションポスト(43)を経て全幅消去
ヘッド(21)へ導かれる過程で、固定ガイド部材(5)のテ
ープガイド面(54)によって幅方向の高さ位置が規制さ
れ、最終的には回転ヘッドシリンダー等を経由する所定
のテープ走行経路が形成されることになる。
【0016】尚、従来のポール部及び鍔部からなる固定
ガイドポスト(44)が有していたテープ主面ガイド機能を
省略したことに伴って、全幅消去ヘッド(21)の位置が、
図7に示す位置から図5に示す位置に僅かに変更されて
いる。即ち、図5に示す本発明における全幅消去ヘッド
(21)の固定ガイドポスト(42)に対する相対位置(図中の
距離A及びB)及び姿勢(図中の角度θ)と、図7に示す
従来における全幅消去ヘッド(21)の固定ガイドポスト(4
2)に対する相対位置(図中の距離A′及びB′)及び姿勢
(図中の角度θ′)とを比較した場合、A>A′、B>
B′、θ<θ′の関係となっており、本発明における全
幅消去ヘッド(21)の位置は、図5中に鎖線で示す従来の
位置(21′)よりも固定ガイドポスト(42)から離間する方
向に僅かに移動している。本発明(図5)と従来(図7)の
テープ走行経路を比較すると、テンションポスト(43)と
全幅消去ヘッド(21)の間のテープ走行経路が僅かに変化
しているが、上述の如き全幅消去ヘッド(21)の位置及び
姿勢の調整によって、全幅消去ヘッド(21)に対する磁気
テープ(10)の巻き付け角や、全幅消去ヘッド(21)から回
転ヘッドシリンダーを経て巻取りリール台へ戻るテープ
走行経路は、従来と同一となり、信号の記録、再生は全
く支障なく行なわれる。
【0017】上述の如く、本発明に係るテープガイド機
構によれば、固定ガイド部材(5)を構成するボス(52)は
樹脂の一体成型によって容易に作製することが出来、
又、フランジ板(51)は金属板の打ち抜きなどによって容
易に作製することが出来、然も該フランジ板(51)をボス
(52)に容易に組み立てる作業も簡易である。従って、従
来のポール部(44a)と鍔部(44b)を具えた固定ガイドポス
ト(44)と比較して、製造コストを大幅に削減することが
出来る。又、固定ガイド部材(5)のボス(52)は高精度に
成型することが可能であり、これによって、フランジ受
け面(56)及び弾性フック片(53)(53)の係止によるフラン
ジ板(51)の支持高さ及び姿勢を正確に規定することが出
来る。この結果、磁気テープ(10)の高さ位置は正確に規
制されることになる。
【0018】尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に
限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の
変形が可能である。例えば、固定ガイド部材(5)は、ボ
ス(52)とフランジ板(51)の組立構造に限らず、例えば樹
脂の一体成品とすることも可能であり、これによって更
に部品点数を削減することが出来る。この場合、樹脂と
しては耐摩耗性の高い硬質樹脂を採用することが好まし
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るVTRの要部を示す平面図であ
る。
【図2】固定ガイド部材の側面図である。
【図3】固定ガイド部材の分解斜視図である。
【図4】固定ガイド部材及びその前後のテープガイド部
材によって磁気テープが案内されている状態の側面図で
ある。
【図5】固定ガイド部材及びその前後のテープガイド部
材の位置関係を説明する平面図である。
【図6】従来のVTRにおける固定ガイドポスト及びそ
の前後のテープガイド部材によって磁気テープが案内さ
れている状態の側面図である。
【図7】従来のVTRにおける固定ガイドポスト及びそ
の前後のテープガイド部材の位置関係を説明する平面図
である。
【図8】VTRの主要構成を表わす平面図である。
【符号の説明】
(1) シャーシ (10) 磁気テープ (2) 回転ヘッドシリンダー (4) 先導ガイドポスト (42) 固定ガイドポスト (43) テンションポスト (21) 全幅消去ヘッド (5) 固定ガイド部材 (51) フランジ板 (52) ボス (53) 弾性フック片 (54) テープガイド面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャーシ(1)上に、供給リール台(3)か
    ら回転ヘッドシリンダー(2)へ向けて伸びるテープ走行
    経路に沿って、供給リール台(3)側から、磁気テープ(1
    0)の走行を案内するための固定ガイドポスト(42)と、磁
    気テープ(10)に一定の張力を付与するためのテンション
    ポスト(43)と、磁気テープ(10)の主面に記録されている
    信号を磁気テープ(10)の全幅に亘って消去するための全
    幅消去ヘッド(21)とを配備してなるテープレコーダにお
    いて、テンションポスト(43)と全幅消去ヘッド(21)の間
    のテープ走行経路には、磁気テープ(10)の主面を挟む一
    対の側端縁の内、シャーシ(1)側の下方側端縁が摺接す
    べきテープガイド面(54)を具えた固定ガイド部材(5)が
    配備され、該固定ガイド部材(5)は、磁気テープ(10)の
    主面とは非接触を保ちながら、前記テープガイド面(54)
    が磁気テープ(10)の下方側端縁を受け止めて、磁気テー
    プ(10)の幅方向の高さ位置を規制することを特徴とする
    テープレコーダのテープガイド機構。
  2. 【請求項2】 固定ガイド部材(5)は、シャーシ(1)上
    に立設された樹脂製のボス(52)と、ボス(52)の上端部に
    取り付けられた金属製のフランジ板(51)とから構成さ
    れ、ボス(52)には、フランジ板(51)の裏面を受け止める
    フランジ受け面(56)と、フランジ受け面(56)上のフラン
    ジ板(51)の表面を係止する複数の弾性フック片(53)(53)
    とが形成され、フランジ板(51)の表面に前記テープガイ
    ド面(54)が形成されている請求項1に記載のテープガイ
    ド機構。
  3. 【請求項3】 シャーシ(1)上に複数本のテープガイド
    部材を配置して、供給リール台(3)から回転ヘッドシリ
    ンダー(2)を経て巻取りリール台(31)に戻るテープ走行
    経路を形成し、該テープ走行経路を走行する磁気テープ
    (10)に信号を記録し若しくは磁気テープ(10)から信号を
    再生するテープレコーダにおいて、前記複数本のテープ
    ガイド部材の内、少なくとも1本のテープガイド部材
    は、磁気テープ(10)の主面を挟む一対の側端縁の内、シ
    ャーシ(1)側の下方側端縁が摺接すべきテープガイド面
    (54)を具えた固定ガイド部材(5)によって構成され、該
    固定ガイド部材(5)は、シャーシ(1)上に立設された樹
    脂製のボス(52)と、ボス(52)の上端部に取り付けられた
    金属製のフランジ板(51)とを具え、ボス(52)には、フラ
    ンジ板(51)の裏面を受け止めるフランジ受け面(56)と、
    フランジ受け面(56)上のフランジ板(51)の表面を係止す
    る複数の弾性フック片(53)(53)とが形成され、フランジ
    板(51)の表面に前記テープガイド面(54)が形成され、固
    定ガイド部材(5)は、磁気テープ(10)の主面とは非接触
    を保ちながら、テープガイド面(54)が磁気テープ(10)の
    下方側端縁を受け止めて、磁気テープ(10)の幅方向の高
    さ位置を規制することを特徴とするテープレコーダのテ
    ープガイド機構。
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