JPH0744357A - データの並べ替え装置 - Google Patents
データの並べ替え装置Info
- Publication number
- JPH0744357A JPH0744357A JP5192537A JP19253793A JPH0744357A JP H0744357 A JPH0744357 A JP H0744357A JP 5192537 A JP5192537 A JP 5192537A JP 19253793 A JP19253793 A JP 19253793A JP H0744357 A JPH0744357 A JP H0744357A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- rearrangement
- processing
- rearranging
- target
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】特定の順序でデータの並べ替え処理を必要とす
る装置において、データの並べ替えに要する処理時間を
線形的に推移させることで高速処理を可能とし、また扱
えるデータ量に制限をなくす。 【構成】特定の順序でデータの並べ替え処理を必要とす
る装置において、事前に対象となるデータの傾向を調査
し、並べ替えの順序に沿ってデータを分割する手段と、
分割されたデータに基づいて並べ替えを分割処理し、得
られたそれぞれの結果を統合する手段を持つデータの並
べ替え装置。 【効果】従来の、全てのデータを対象にする一括的な手
段では、対象となるデータの規模に対し指数的に処理時
間が増加するが、本発明ではデータの並べ替えに要する
処理時間を線形的に推移させられることから高速処理が
可能である。
る装置において、データの並べ替えに要する処理時間を
線形的に推移させることで高速処理を可能とし、また扱
えるデータ量に制限をなくす。 【構成】特定の順序でデータの並べ替え処理を必要とす
る装置において、事前に対象となるデータの傾向を調査
し、並べ替えの順序に沿ってデータを分割する手段と、
分割されたデータに基づいて並べ替えを分割処理し、得
られたそれぞれの結果を統合する手段を持つデータの並
べ替え装置。 【効果】従来の、全てのデータを対象にする一括的な手
段では、対象となるデータの規模に対し指数的に処理時
間が増加するが、本発明ではデータの並べ替えに要する
処理時間を線形的に推移させられることから高速処理が
可能である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】特定の順序でデータの並び替え処
理を必要とする装置に関する。
理を必要とする装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】情報処理分野に於いて、ある特定の順序
でデータを並べ替える処理が必要となることが多々あ
る。従来は、図３に示すように全てのデータを対象とす
る一括的な手段で、データの並べ替え処理を行ってい
た。
でデータを並べ替える処理が必要となることが多々あ
る。従来は、図３に示すように全てのデータを対象とす
る一括的な手段で、データの並べ替え処理を行ってい
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の全てのデータを
対象にする一括的な手段では、対象となるデータの規模
に対し指数的に処理時間が増加するといった問題があ
り、また扱えるデータ量に制限があった。本発明の目的
は、特定の順序でデータの並べ替え処理を必要とする装
置において、データの並べ替えに要する処理時間を線形
的に推移させることで高速処理を可能とし、また扱える
データ量に制限をなくすことである。
対象にする一括的な手段では、対象となるデータの規模
に対し指数的に処理時間が増加するといった問題があ
り、また扱えるデータ量に制限があった。本発明の目的
は、特定の順序でデータの並べ替え処理を必要とする装
置において、データの並べ替えに要する処理時間を線形
的に推移させることで高速処理を可能とし、また扱える
データ量に制限をなくすことである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ並べ替え
装置は特定の順序でデータの並べ替え処理を必要とする
装置において、事前に対象となるデータの傾向を調査
し、並べ替えの順序に沿ってデータを分割する手段を持
つことを特徴とする。また分割されたデータに基づいて
並べ替えを分割処理し、得られたそれぞれの結果を統合
する手段を持つことを特徴とする。
装置は特定の順序でデータの並べ替え処理を必要とする
装置において、事前に対象となるデータの傾向を調査
し、並べ替えの順序に沿ってデータを分割する手段を持
つことを特徴とする。また分割されたデータに基づいて
並べ替えを分割処理し、得られたそれぞれの結果を統合
する手段を持つことを特徴とする。
【０００５】
【作用】上記の手段により、データの並べ替えに要する
処理時間を線形的に推移させられることから高速処理が
可能であり、また扱えるデータ量に制限がなくデータの
並べ替えをおこなうことができる。
処理時間を線形的に推移させられることから高速処理が
可能であり、また扱えるデータ量に制限がなくデータの
並べ替えをおこなうことができる。
【０００６】
【実施例】図１は、本発明のデータ並べ替え装置の実施
例を示す構成図、図２は、本発明のデータ並べ替え装置
の実施例を示すデータ並べ替え推移図である。
例を示す構成図、図２は、本発明のデータ並べ替え装置
の実施例を示すデータ並べ替え推移図である。
【０００７】図２のデータ並べ替え推移図を用いて説明
する。図２は、１２行あるテキストファイルの各行をア
ルファニューメリックに並べ替え処理する過程を表して
いる。ここでは、並べ替え装置が並べ替えの対象として
一度に扱えるデータ量の制限を３行まで、叉は、一度に
扱うデータ量を３行までとすると線形的なスピードでの
処理のパフォーマンスが得られると仮定し処理を行って
いる。
する。図２は、１２行あるテキストファイルの各行をア
ルファニューメリックに並べ替え処理する過程を表して
いる。ここでは、並べ替え装置が並べ替えの対象として
一度に扱えるデータ量の制限を３行まで、叉は、一度に
扱うデータ量を３行までとすると線形的なスピードでの
処理のパフォーマンスが得られると仮定し処理を行って
いる。
【０００８】はじめにデータの傾向調査を行い、並べ替
えの順序に基づき装置の制限を考慮したデータの分割を
行う。ここでは、３行までのアルファニューメリックに
分割する。図２に３つの分割例を示す。図２の分割例１
は、先頭の１文字に着目しそれぞれ分割されるブロック
は、必ずしも３行に満たなくともよいものとして分割し
ている。図２の分割例２は、図２の分割例１に比し先頭
の１文字に幅をもたせることによりブロック数の軽減を
図っている。図２の分割例３では、制限である３行毎の
ブロックに分割されるよう、各行の文字列を必要桁数ま
で検証し分割している。この場合、ブロック数は最小の
値となる。これらの分割例以外にも、対象データの性
質，経験的ノウハウ，並べ替え装置の諸事情等によっ
て、いくつかの分割方法が考えられる。
えの順序に基づき装置の制限を考慮したデータの分割を
行う。ここでは、３行までのアルファニューメリックに
分割する。図２に３つの分割例を示す。図２の分割例１
は、先頭の１文字に着目しそれぞれ分割されるブロック
は、必ずしも３行に満たなくともよいものとして分割し
ている。図２の分割例２は、図２の分割例１に比し先頭
の１文字に幅をもたせることによりブロック数の軽減を
図っている。図２の分割例３では、制限である３行毎の
ブロックに分割されるよう、各行の文字列を必要桁数ま
で検証し分割している。この場合、ブロック数は最小の
値となる。これらの分割例以外にも、対象データの性
質，経験的ノウハウ，並べ替え装置の諸事情等によっ
て、いくつかの分割方法が考えられる。
【０００９】次に、分割された各ブロックに対し並べ替
え処理を行う。あらかじめ並べ替えの順序に基づき制限
を考慮したブロックの分割を行っていることから、ブロ
ック毎の並べ替えの結果を分割の順序に沿って統合する
事で、目的の結果が得られる。 このように、本発明で
あるデータ並べ替え装置によれば、処理時間を線形的に
推移させられることから高速処理が可能であり、また扱
えるデータ量に制限がなくデータの並べ替えをおこなう
ことができる。
え処理を行う。あらかじめ並べ替えの順序に基づき制限
を考慮したブロックの分割を行っていることから、ブロ
ック毎の並べ替えの結果を分割の順序に沿って統合する
事で、目的の結果が得られる。 このように、本発明で
あるデータ並べ替え装置によれば、処理時間を線形的に
推移させられることから高速処理が可能であり、また扱
えるデータ量に制限がなくデータの並べ替えをおこなう
ことができる。
【００１０】
【発明の効果】情報処理分野に於いて、ある特定の順序
でデータの並べ替えをおこない配置する処理が必要とな
ることが多々ある。従来の、全てのデータを対象にする
一括的な手段では、対象となるデータの規模に対し指数
的に処理時間が増加するといった問題があり、また、扱
えるデータ量に制限があった。本発明によれば、データ
の並べ替えに要する処理時間を線形的に推移させられる
ことから高速処理が可能であり、また扱えるデータ量に
制限がない。
でデータの並べ替えをおこない配置する処理が必要とな
ることが多々ある。従来の、全てのデータを対象にする
一括的な手段では、対象となるデータの規模に対し指数
的に処理時間が増加するといった問題があり、また、扱
えるデータ量に制限があった。本発明によれば、データ
の並べ替えに要する処理時間を線形的に推移させられる
ことから高速処理が可能であり、また扱えるデータ量に
制限がない。
【図１】本発明のデータ並べ替え装置の実施例を示す構
成図。
成図。
【図２】本発明のデータ並べ替え装置の実施例を示すデ
ータ並べ替え推移図。
ータ並べ替え推移図。
【図３】従来のデータ並べ替え装置の構成図。
１ 分割例１ ２ 分割例２ ３ 分割例３
Claims (2)
- 【請求項１】特定の順序でデータの並べ替え処理を必要
とする装置において、事前に対象となるデータの傾向を
調査し、並べ替えの順序に沿ってデータを分割する手段
を持つことを特徴とするデータの並び替え装置。 - 【請求項２】請求項１記載のデータ並び替え装置におい
て、分割されたデータに基づいて並べ替えを分割処理
し、得られたそれぞれの結果を統合する手段を持つこと
を特徴とするデータの並べ替え装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5192537A JPH0744357A (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | データの並べ替え装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5192537A JPH0744357A (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | データの並べ替え装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0744357A true JPH0744357A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16292929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5192537A Pending JPH0744357A (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | データの並べ替え装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0744357A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110032745A (zh) * | 2018-01-11 | 2019-07-19 | 富士通株式会社 | 生成传感器数据的方法和设备及计算机可读存储介质 |
-
1993
- 1993-08-03 JP JP5192537A patent/JPH0744357A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110032745A (zh) * | 2018-01-11 | 2019-07-19 | 富士通株式会社 | 生成传感器数据的方法和设备及计算机可读存储介质 |
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