JPH05173483A - データ暗号化方式 - Google Patents

データ暗号化方式

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Publication number
JPH05173483A
JPH05173483A JP3361127A JP36112791A JPH05173483A JP H05173483 A JPH05173483 A JP H05173483A JP 3361127 A JP3361127 A JP 3361127A JP 36112791 A JP36112791 A JP 36112791A JP H05173483 A JPH05173483 A JP H05173483A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
grid
data file
file
changed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3361127A
Other languages
English (en)
Inventor
Okie Tani
興衛 谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tani Denkikogyo Co Ltd
Original Assignee
Tani Denkikogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tani Denkikogyo Co Ltd filed Critical Tani Denkikogyo Co Ltd
Priority to JP3361127A priority Critical patent/JPH05173483A/ja
Publication of JPH05173483A publication Critical patent/JPH05173483A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】コンピュータ等の各種データ処理機器を用いて
処理する各種データファイルの中でも特にその内容が秘
密性の高いデータファイルに対し、その内容を複数のグ
リッドに分割するとともに各グリッドの範囲内に位置す
るデータを一定の規則に基づきグリッド単位で位置変更
することによってデータ内容そのものを暗号化し、その
他のデータファイルと差別化して取り扱うことを可能に
することをその目的とする。 【構成】各種データ処理機器、データ記録装置、暗号化
処理プログラムにより構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータ、ワープ
ロ、ファクシミリ、複写機、ビデオカメラ等の各種デー
タ処理機器を用いて処理する数値、文字、映像データ等
において、特に秘密性の高いデータを有するデータファ
イル等に限りその内容を暗号化することにより、それら
のデータの出力、再生等の処理においてその他の一般デ
ータと差別化するためのデータ暗号化方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種データ処理機器で処理する数
値、文字、映像データ等のうち秘密性の高いものを差別
化する方式としては、データを記録するデータファイル
に対しデータを書込む形式を選択、変更する方法はある
が、データの書込み形式に関係なく書込まれた後のデー
タファイル中の各データに対しそのデータファイル内で
の位置を変更するという方式はない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来公知の方式におい
ては、上記の如くデータファイルを作成する際に書込む
データの視覚的表示形式を選択、変更する方式がある。
同方式はデータファイル内に書込まれたデータの配列な
いし内容を容易に表示、判読されることを防止するとい
う効果はあるが、データファイルを作成したデータ処理
機器が同データファイルに対して出力処理を行うと、そ
の出力内容はデータが有する本来の内容通りのものであ
るという欠点を有していた。本発明は従来技術の有する
このような問題点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、秘密性の高いデータを有する各種デ
ータファイルを複数のグリッドに分割し、各グリッドの
範囲内に位置するデータに対し一定の規則に基づきグリ
ッド単位でそのデータファイル内での位置を変更するこ
とによりデータ内容そのものを暗号化し、暗号化したデ
ータをそのままデータ処理機器で処理する際においても
暗号化されたままの内容としてでしか使用できなくする
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に於けるデータ暗号化方式は、暗号化するデ
ータファイルを複数のグリッドに分割し、各グリッドの
範囲内に位置するデータを一定の規則に基づきグリッド
単位でそのデータファイル内での位置を変更するもので
ある。
【0005】
【作用及び実施例】次に、本発明につき、その一実施例
を示す添付図面を参照して説明する。図1において、従
来の方法で作成されたデータファイル1を例えばコンピ
ュータで出力処理を行うと、デイスプレイ2上では図2
に示す如く表示されるが、データファイル1をコンピュ
ータプログラムを用いて暗号化処理を行うと、まず図3
に示す如くデータファイル1は複数のグリッド3に分割
される。この時、図4において各グリッドにはデータフ
ァイル1上における各グリッドの位置情報を有する論理
上のひとつの初期グリッド番号4が付与される。図5に
おいてコンピュータプログラムは各グリッドの範囲内に
位置する一ないし複数のデータをグリッドデータ5とし
て記憶するとともに、図6において各グリッドに対し初
期グリッド番号の中から論理上のもうひとつのグリッド
番号を変更グリッド番号6として付与し、初期グリッド
番号、グリッドデータ、変更グリッド番号を各々相互に
関連付けた補助情報として記憶ないし記録する。次に、
本コンピュータプログラムは図7に示す如く上記補助情
報中の各変更グリッド番号の図4における位置に同グリ
ッド番号に対応するグリッドデータを書込むとともに、
書込み後の全データを暗号データファイル7としてファ
イル記録装置に記録する。新たに作成、記録した暗号デ
ータファイル7に対し出力処理を行うと、デイスプレイ
2上では図8に示す如く、その内容は全く判別できない
ものとして表示される。一方、上記暗号データファイル
の内容を暗号化前のそれに再変換するためには該データ
ファイルを作成する際に記憶ないし記録しておいた上記
補助情報を参照し、同情報における各変更グリッド番号
を基準として同グリッド番号に対応する各グリッドデー
タを各初期グリッド番号が示す位置に記録するととも
に、記録後の全情報を新たにファイル記録装置に記録す
ることとなる。以上、本発明の一実施例を図面を参照し
て説明したが、本発明は該実施例に限定されるものでは
なく、これに各種の改変を施して実施することができる
ものである。例えば、初期グリッド番号及び変更グリッ
ド番号を付与するパターンを各々複数種類に限定し、そ
れらの各パターン及びパターンの組合わせをコンピュー
タプログラム上にコード化して登録しておくことによ
り、データファイルの種類、目的、作業者別等で各コー
ドを使い分けることが可能となり、さらに暗号データフ
ァイルの再変換に際しては上記補助情報を参照する必要
がなくなる。また、極めて秘密性の高いデータファイル
に対しては、上記暗号化処理を複数回数実施することも
可能である。
【0006】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので以下に記載されるような効果を奏する。第一に、本
発明による方式は、各種データ処理機器に対しその追加
機能として容易に組込むことができるため、各機器にお
いて簡単な操作により暗号化処理を選択実行することが
可能である。第二に、データファイル中に記録された各
データのデータファイル中での位置を直接変更するとい
う方式を採っているため、データの表示形式や書込み形
式に関係なくデータを暗号化することが可能となる。第
三に、暗号化されたデータファイルを再変換するために
は、暗号化を行った際に使用したグリッド変換パターン
を必ず参照する必要があることから、秘密性の高いデー
タを有するデータファイルを高度に差別化して取り扱う
ことが可能となる。第四に、画像等の非常に精致かつデ
ータ量の多いデータファイルを転送する場合、本発明に
おける方式を利用してデータファイルを暗号化すること
なくグリッド化のみをしておき、転送制御プログラム等
を用いて作業を行えば転送するグリッドデータの量ない
し位置を選択することが可能となり、転送時間ないし転
送費用の大幅な削減に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】暗号化前のデータファイルの概念図。
【図2】暗号化前のデータファイル出力時の概略図。
【図3】データファイルのグリッド化を示す概念図。
【図4】初期グリッド番号を付与したデータファイルを
示す概念図。
【図5】各グリッドのグリッドデータを示す概念図。
【図6】変更グリッド番号を付与したデータファイルを
示す概念図。
【図7】グリッドデータの位置変更を示す概念図。
【図8】暗号データファイル出力時の概略図。
【符号の説明】
1 データファイル 2 デイスプレイ 3 グリッド 4 初期グリッド番号 5 グリッドデータ 6 変更グリッド番号 7 暗号データファイル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータ等の各種データ処理機器を用
    いて処理する各種データファイルないしデータ記録装置
    の単位記録部を複数のグリッドに分割し、各グリッド上
    に位置する一ないし複数のデータを一定の規則に基づき
    グリット単位でその位置を変更することを特徴とするデ
    ータ暗号化方式。
  2. 【請求項2】上記データファイルないしデータ記録装置
    の単位記録部内でグリッド単位にその位置を変更された
    データを変更前の位置に再変更することをさらに特徴と
    する請求項1に記載のデータ暗号化方式。
JP3361127A 1991-12-21 1991-12-21 データ暗号化方式 Pending JPH05173483A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3361127A JPH05173483A (ja) 1991-12-21 1991-12-21 データ暗号化方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP3361127A JPH05173483A (ja) 1991-12-21 1991-12-21 データ暗号化方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05173483A true JPH05173483A (ja) 1993-07-13

Family

ID=18472315

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3361127A Pending JPH05173483A (ja) 1991-12-21 1991-12-21 データ暗号化方式

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JP (1) JPH05173483A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015069191A (ja) * 2013-10-01 2015-04-13 富士電機株式会社 情報処理装置、暗号化方法
JP2018066930A (ja) * 2016-10-21 2018-04-26 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 データ保管装置及びデータ保管プログラム

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