JPH074427B2 - 医療用カフ付チューブ - Google Patents

医療用カフ付チューブ

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JPH074427B2
JPH074427B2 JP61309902A JP30990286A JPH074427B2 JP H074427 B2 JPH074427 B2 JP H074427B2 JP 61309902 A JP61309902 A JP 61309902A JP 30990286 A JP30990286 A JP 30990286A JP H074427 B2 JPH074427 B2 JP H074427B2
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cuff
tube
silicone rubber
gas
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JP61309902A
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明 五十嵐
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Fuji Systems Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は全身麻酔時の呼吸管理や食道、鼻腔等での止血
に用いられる医療用カフ付チューブに関する。
手術時の全身麻酔に使用される気管内チューブや気管切
開チューブには安全な呼吸管理の必要から端部に、空気
を注入膨張させて用いるカフが付いている。このカフの
材料としては軟質塩化ビニル樹脂やシリコーンゴム、ラ
テックス等が使用されているが、それぞれ長所と短所が
ある。その中でも特に重要な問題はカフの圧力の設定の
問題である。カフがエアータイトシーリングポイント以
下に収縮してしまうと、気管内チューブの固定及び気管
の密封が困難になり、口腔内の浸出液の気管内流入を招
いて呼吸管理に重大な支障を来す恐れがある。またカフ
内圧が高くなり、気管毛細血管内圧(20〜30mmHg)を著
しく越えた場合には、気管粘膜を刺激して傷つけたり気
管の軟骨が骨折することもある。即ち材質的及び形状的
な問題は別として、このカフの圧力(内圧)が初めに設
定した圧力から著しく逸脱しないことが重要な問題であ
る。実際に笑気ガスで麻酔を行なった場合は笑気ガスの
透過拡散性が極めて強いため、このガスがカフ内に浸透
してカフ内圧を上昇させることはよく知られている。特
に軟質塩化ビニル樹脂製のカフは、一般的に伸びが少な
いので、わずかなカフの内圧上昇でも気管壁に重大な影
響を与える。
又、通常のシリコーンゴム製カフはシリコーンゴム特有
の優れたガス透過性のため気ガスによるカフ内圧の上昇
後、軟質塩化ビニル樹脂製カフに比べ急激にその内圧は
下降してエアータイトシーリングポイント以下に収縮し
てしまう。
一方、食道静脈瘤の止血に用いられるチューブ(セング
スターケンブレークモアチューブと呼ばれる)のカフ
(バルーンと呼ばれる)には主にラテックスやシリコー
ンゴム等が使用されている。ラテックスのバルーンはシ
リコーンゴムに比べ空気の耐透過性において優れている
が、圧迫止血の目的にはシリコーンゴムの方が食道粘膜
に与える損傷が少なく、患部の剥離性が優れている。し
かしシリコーンゴム製バルーンはその優れたガス透過性
のために空気が経時的に減少してしまう欠点がある。こ
の様に空気が減少すると止血が不充分になり、時として
重大な事態に陥ることになる。
以上の様に気管内チューブを使用する場合の笑気ガスの
カフへの浸透によるカフ内圧変動の問題や、空気の透過
によるバルーン内圧の低下の問題を解決しようとして多
くの工夫がなされて来たが、亦だ医療用に充分満足し得
るカフ又はバルーン付チューブは開発されていない。
本発明は上記の様な問題点を考慮してなされたもので、
その目的とするところは笑気ガスが透過し難く、従って
全身麻酔時にいっそう安全な呼吸管理を可能とすると共
に、食道静脈瘤の止血、鼻腔の止血等がより確実に行え
る医療用カフ付チューブを提供するにある。
本発明の医療用カフ付チューブは第1図に示すようにチ
ューブ本体1の端部の外表面にカフ2を有するカフ付チ
ューブにおいて、上記カフ2が第2図に示すようにブチ
ルゴムなどからなるガス難透過性ゴム層11をその上下に
配設したシリコーンゴム層10,10でサンドイッチ状に挟
んだ3層構造からなることを特徴とするものである。な
お、3は空気導入管、4は空気注入口、Xはカフ2の実
長、Yはカフ2の直径である。
本発明のカフ付チューブはこのようにカフ部分に特徴を
有し、シリコーンゴム層10とガス難透過性ゴム層11とシ
リコーンゴム層10の3層構造となっている。本カフ2は
適度な柔らかさと弾性をもち、かつ生体異害性が少な
く、生体に対し刺激性が少ない材料で作られている。
本カフに使われるシリコーンゴム(又は層)は硬さがJI
S K6301(A形)で20〜60のものが好ましく、またその
伸びはJIS K6301(3号形)で200〜1500%のものが好ま
しい。さらにシリコーンゴムは引裂強さが強く、且つ自
己接着性があれば尚、好ましい。
一方、本カフに使用されるガス難透過性ゴムとしてはブ
チルゴム、多硫化ゴム、エピクロロヒドリンゴム、ニト
リルゴム、クロロプレンゴム、エチレンプロピレンゴ
ム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、ウレタンゴム、
フッ素ゴム等が挙げられる。このガス難透過性ゴム(又
は層)の硬さ及び伸びはいずれもシリコーンゴム層の場
合とできるだけ類似していることが望ましい。
本発明カフの厚さはその用途によって異なるが一般には
0.01〜0.7mmで、例えば気管内チューブの様な麻酔関係
に用いられる場合には0.05〜0.35mm、好ましくは0.1〜
0.2mmがよく、またセングスターケンブレークモアチュ
ーブの様な圧迫止血に用いられる場合はかなり膨張させ
る必要があるので0.2〜0.7mm、好ましくは0.3〜0.5mmが
よい。いずれの場合もシリコーンゴム層の厚さの方がガ
ス難透過性ゴム層よりも厚い方が好ましいが、必らずし
もこれに限定されるものではない。
なおシリコーンゴム層もガス難透過性ゴム層も一般にデ
イッピング成形で加熱硬化され、一体のカフに成形され
るが、成形法は本法だけに限定されるものではない。そ
れ故にシリコーンゴム層は問題ないが、加熱硬化時の温
度が高すぎると耐熱性の低いガス難透過性ゴム層では劣
化や変質を来たす場合があるので、加熱硬化条件はガス
難透過性ゴム層を考慮して決定すべきである。
本発明では更にガス透過性を困難にし、且つシリコーン
ゴムとの接着性を持たせるために、ガス難透過性ゴム層
にシリカ、石英微粉末、硅そう土、炭酸カルシウム、マ
イカ等のフイラーを0.01〜50重量%添加することが好ま
しい。またガス難透過性ゴム層には更に必要に応じてシ
リコーンゴムの硬化を阻害しない程度に加硫剤、加硫保
進剤、安定剤、可塑剤、接着性賦与剤(プライマー等)
を適量加えることができる。
更にまた前述のような理由からシリコーンゴム層又はガ
ス難透過性ゴム層にシランカップリング剤又は有機チタ
ネートで表面処理したフイラーを0.01〜50重量%添加す
ることが好ましい。ここでシランカップリング剤として
はビニルトリ(β−メトキシエトキシ)シラン、ビニル
トリエトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、γ‐
(メタクリロキシプロピル)トリメトキシシラン、β‐
(3,4.エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシ
ラン、γ‐グリシドキシプロピルメチルジエトキシシラ
ン、γ‐グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、N-
β(アミノエチル)‐γ‐アミノプロピルメチルジメト
キシシラン、N-β(アミノエチル)‐γ‐アミノプロピ
ルトリメトキシシラン、γ‐アミノプロピルトリエトキ
シシラン、N-フエニル‐γ‐アミノプロピルトリメトキ
シシラン、γ‐メルカプトプロピルトリメトキシシン、
γ‐クロロプロピルトリメトキシシラン等が、また有機
チタネートとしてはテトライソプロポキシチタン、テト
ライソブトキシチタン、テトラキス(2-エチルヘキソキ
シ)チタン、ジイソプロポキシ・ビス(アセチルアセト
ナト)チタン、ジヒドロキシ・ビス(ラクタト)チタン
等が挙げられる。これらは単独で又は2種以上混合して
使用することができる。
カフ以外の他の部材については従来と全く同じものが使
用できる。
以下に本発明を実施例によって説明する。
実施例 本発明のカフと通常のシリコーンゴム製カフをそれぞれ
同一条件で次のように作成した。
1)通常のシリコーンゴム製カフの作成 トーレ・シリコーン(株)製帯状シリコーンゴムSE6721
A及びBを各々30gずつ秤量し、500ccのビーカーに入れ
て少しずつトルエンを加えながらゆっくり撹拌してトル
エン分散液とし、これに、予め離型剤を塗布風乾した10
0mmΦのアルミの丸棒金型を数回上、下に浸漬して均一
な塗膜を作成する。この塗膜を充分風乾させた後に、オ
ーブンにて150℃で10分〜15分、加熱硬化させる。その
後金型よりカフをはがし充分に水洗する。
2)本発明のカフの作成 日本合成ゴム(株)製JSR ブロモブチルゴム2244:30gを
350mlのトルエンに溶解した粘稠溶液に、信越化学工業
(株)製ビニルトリメトキシシランKBM 1003の2%ヘキ
サン溶液で予め表面処理した日本エアロジル(株)製煙
霧状シリカ:エアロジル200を前記溶液中のブロモブチ
ルゴムに対し2重量%加え、シリカが凝集しない様に充
分に撹拌分散した後、過してガス難透過性ゴム層用分
散液イ)を調製した。
次にまず上記1)と同様にしてアルミの丸棒金型にシリ
コーンゴムの第1層を均一に塗布させた後、充分風乾す
る。引続きこれを前記分散液イ)に浸漬し、同様に充分
風乾する。その後、再度1)と同様にシリコーンゴムの
第2層を均一に塗布した後、充分風乾し、オーブン中で
150℃で15〜20分加熱硬化させる。冷却後金型よりカフ
をはがして充分に水洗する。
この様にして夫々膜厚0.2mmの通常のシリコーンゴム製
のカフ及び本発明のカフを作成した。
次に富士システムズ(株)製のシリコーンゴム製気管内
チューブ31Fr(外径10.4mm)に本発明のカフ及び通常の
シリコーンゴム製のカフを第2図に示すように取付け、
気管内チューブを作成した。なおこの時のカフの実長x
はいずれも3.2cmとした。次に各チューブのカフに、空
気注入口4より通常量よりも過剰量の空気60mlを注入
し、注入直後のカフの直径と24時間後のカフの直径をそ
れぞれノギスで測定して比較した。その結果は下表の通
りである。
この表から明らかな様に本発明のカフは、従来のシリコ
ーンゴム製カフに比べて著しく空気の透過が少ないこと
が認められた。
本発明は前記のような構成からなるので、ガスが透過し
難く、従って全身麻酔時にいっそう安全な呼吸管理が可
能となるだけでなく、食道静脈瘤の止血や鼻腔の止血等
の用途にもいっそう安全に用いることができる。また、
カフを膨らませたときのガス難透過性ゴム層とその内外
にあるシリコーンゴム層との間の剥離や亀裂の発生を少
なくすることができる。しかも、このガス難透過性ゴム
層はシリコーンゴム層でサンドイッチにされていて生体
に直接接触することがないので、ガス透過防止能が非常
によいとともに、生体に対して多少問題のあるような材
質でも作ることができる。さらに、生体には生体に適し
たカフ外表面のシリコーンゴム層が接触するので、生体
に対する刺激性を少なくすることができるという幾多の
優れた効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明及び従来の医療用カフ付チューブの概略
図、第2図は本発明チューブのカフの構造を示す断面図
である。 1…チューブ本体、2…カフ 3…空気導入管、4…空気注入口 x…カフの実長、y…カフの直径 10…シリコーンゴム層、11…ガス難透過性ゴム層

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チューブ本体端部の外表面にカフを有する
    医療用カフ付チューブにおいて、上記カフがブチルゴム
    などからなるガス難透過性ゴム層をその上下に配設した
    シリコーンゴム層でサンドイッチ状に挟んだ3層構造か
    らなることを特徴とする医療用カフ付チューブ。
  2. 【請求項2】上記カフの硬さがJIS K6301(A形)で20
    〜60である特許請求の範囲第1項記載のチューブ。
  3. 【請求項3】上記カフの伸びがJIS K6301(3号形)で2
    00〜1500%である特許請求の範囲第1項記載のチュー
    ブ。
  4. 【請求項4】上記カフの厚さが0.01〜0.7mmである特許
    請求の範囲第1項記載のチューブ。
  5. 【請求項5】上記ガス難透過性ゴム層中に更に無機フイ
    ラーがこの層に対し0.01〜50重量%添加される特許請求
    の範囲第1項記載のチューブ。
  6. 【請求項6】上記シリコーンゴム層又はガス難透過性ゴ
    ム層中に更に、シランカップリング剤又は有機チタネー
    ト化合物で処理した無機フイラーを各層に対し0.01〜50
    重量%添加される特許請求の範囲第1項記載のチュー
    ブ。
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