JPH0744131U - 農業用シート類のクリップ装置 - Google Patents
農業用シート類のクリップ装置Info
- Publication number
- JPH0744131U JPH0744131U JP111038U JP11103891U JPH0744131U JP H0744131 U JPH0744131 U JP H0744131U JP 111038 U JP111038 U JP 111038U JP 11103891 U JP11103891 U JP 11103891U JP H0744131 U JPH0744131 U JP H0744131U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft body
- curvature
- curved
- wire
- plastic film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Protection Of Plants (AREA)
- Greenhouses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
〔目的〕 軸体に対して太い挟持力のある線材を使用す
ることができ、両者の間に挟持するプラスチックフイル
ムを強力に挟持すると共に、軸体の直径部分を越えた線
材の円弧状部の端部においてもプラスチックフイルムを
挟持することができ、軸体とクリップ金具とによりプラ
スチックフイルムを軸心方向全体に挟持することができ
るクリップ装置を提供することを目的とする。 〔構成〕 軸体(1)の外周に、撓曲可能な線材(2)
により、軸体(1)の軸心を中心とする対称位置におい
て、軸心方向に一定間隔離間して、軸体(1)の直径部
分(3)を越える円弧状部(2a)(2a)を形成し、
該円弧状部(2a)(2a)を軸心方向に延びる湾曲曲
率(2b)により形成すると共に、各円弧状部(2a)
(2a)を湾曲曲率(2b)と同一の湾曲曲率(2c)
を有する湾曲曲線部(2d)により一体連続的に形成し
たものである。
ることができ、両者の間に挟持するプラスチックフイル
ムを強力に挟持すると共に、軸体の直径部分を越えた線
材の円弧状部の端部においてもプラスチックフイルムを
挟持することができ、軸体とクリップ金具とによりプラ
スチックフイルムを軸心方向全体に挟持することができ
るクリップ装置を提供することを目的とする。 〔構成〕 軸体(1)の外周に、撓曲可能な線材(2)
により、軸体(1)の軸心を中心とする対称位置におい
て、軸心方向に一定間隔離間して、軸体(1)の直径部
分(3)を越える円弧状部(2a)(2a)を形成し、
該円弧状部(2a)(2a)を軸心方向に延びる湾曲曲
率(2b)により形成すると共に、各円弧状部(2a)
(2a)を湾曲曲率(2b)と同一の湾曲曲率(2c)
を有する湾曲曲線部(2d)により一体連続的に形成し
たものである。
Description
【0001】
本考案は、ビニールハウス等に用いられるプラスチックフイルム等を、引っ張 り線に保持するための農業用シート類のクリップ装置に関する。
【0002】
従来の農業用シート類のクリップ装置においては、撓曲可能な線材でもって、 引っ張り線を形成する円形軸体の直径部分の両位置を越える円弧状部を形成する と共に、この円弧状部に連続してを軸体の軸心方向に沿う直線状部を形成し、こ の円弧状部と直線状部とを交互に軸体の軸心方向に連続的に形成している(例え ば、実開平1−135212号公報)。
【0003】
従来の農業用シート類のクリップ装置にあっては、引っ張り線を形成する軸体 の直径に対して、クリップ金具を形成する線材の直径は、五分の一位が適当な挟 持力を発揮すると共に、加工が容易なものとして実施されている。しかし、従来 の線材において、このような直径差のものを使用し、上記のような形状に形成し ても、円弧状部と、これに連続して形成される直線状部との端部とが、軸体の外 径に沿わず、軸体と線材との間に挟持されるプラスチックフイルムは、円弧状部 の略半径部分のみによって挟持されることとなり、その挟持部分は、極限られた 部分のみであり、しかも、線材の直径が限定されるため、プラスチックフイルム に対する挟持力が弱く、風或いは積雪により、プラスチックフイルムが破けると か、線材が軸体より外れてしまうという問題点があった。 本考案は、引っ張り線を形成する軸体に対して太い挟持力のある線材を使用す ることができ、両者の間に挟持するプラスチックフイルムを強力に挟持すると共 に、軸体の直径部分を越えた線材の円弧状部の端部においてもプラスチックフイ ルムを挟持することができ、軸体とクリップ金具とによりプラスチックフイルム を軸心方向全体に挟持することができるクリップ装置を提供することを目的とす る。
【0004】
上記の目的を達成するために、本考案の農業用シート類のクリップ装置におい ては、円形状を形成する軸体(1)の外周に、撓曲可能な線材(2)により、軸 体(1)の軸心(X)−(X)を中心とする対称位置において、軸心(X)−( X)方向に一定間隔離間して、軸体(1)の直径部分(3)を越える円弧状部( 2a)(2a)を形成し、該円弧状部(2a)(2a)を軸心(X)−(X)方 向に延びる湾曲曲率(2b)により形成すると共に、各円弧状部(2a)(2a )を湾曲曲率(2b)と同一の湾曲曲率(2c)を有する湾曲曲線部(2d)に より一体連続的に形成したものである。
【0005】
上記のように構成された農業用シート類のクリップ金具は、線材(2)により 形成され、軸体(1)の直径部分(3)を越える円弧状部(2a)(2a)が、 軸体(1)の軸心(X)−(X)方向に一定間隔離間して形成され、且つ、円弧 状部(2a)(2a)が軸体(1)の軸心(X)−(X)方向に延びる湾曲曲率 (2b)により形成されるので、円弧状部(2a)(2a)の端部まで軸体(1 )の外周に沿って形成され、軸体(1)と円弧状部(2a)(2a)との間にプ ラスチックフイルムを挟持することができると共に、従来のように小さい湾曲部 分を形成する必要がないので、軸体(1)に対して径の太い線材(2)を使用す ることができ、軸体(1)に対する線材(2)の挟持力を増加することができる 。しかも、この円弧状部(2a)(2a)を一体連続的に形成する湾曲曲線部( 2d)の湾曲曲率(2b)(2c)を同一に形成しているため、その製造行程に おいて線材(2)を軸心(X)−(X)方向に引き抜きながら、左右方向に同一 の曲げ部材により湾曲するのみで形成することができる。
【0006】
実施例について図面を参照して説明すると、引っ張り線を形成する軸体(1) は、円形の線材により形成され、その外周に装着される線材(2)は、軸体(1 )よりも細い円形の撓曲可能な弾性鋼鉄材により形成されるもので、線材(2) は、軸体(1)の軸心(X)−(X)の左右対称の位置で、しかも、軸心(X) −(X)方向に一定間隔離間し、軸体(1)の直径部分(3)を越えた円弧状部 (2a)(2a)を形成し、その円弧状部(2a)(2a)を軸体(1)の外周 に沿う湾曲曲率(2b)(2b)により形成すると共に、この円弧状部(2a) (2a)を湾曲曲率(2b)(2b)と同一の湾曲曲率(2c)(2c)を形成 する湾曲曲線部(2d)(2d)を介して、一体連続的に形成してなるもので、 軸体(1)と線材(2)との間には、プラスチックフイルム(4)が弾性挟持さ れる。
【0007】
本考案は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような 効果を奏する。
【0008】 1)軸体(1)の直径部分(3)を越えた線材(2)の円弧状部(2a)の端 部においてもプラスチックフイルム(4)を挟持することができると共に、軸体 (1)に対して線材(2)の円弧状部(2a)及び湾曲曲線部(2c)の全体に より、軸体(1)との間にプラスチックフイルム(4)を挟持しているので、挟 持力が軸体(1)の線材(2)の全体に渡り、プラスチックフイルム(4)を軸 心方向全体に挟持することができ、風或いは積雪によりプラスチックフイルム( 4)が破れることがない。
【0009】 2)従来のように直線部を有しないので、小さい湾曲部を形成する必要がなく 、軸体(1)に対して太い挟持力のある線材(2)を使用することができ、両者 の間に挟持するプラスチックフイルム(4)を強力に挟持するとことができ、風 或いは積雪により、線材(2)が軸体より外れることがない。
【0010】 3)線材(2)の湾曲曲率が一定のため、その製造加工が、極めて簡単なもの となる。
【図1】本考案の軸体と線材との関係を示す平面図
【図2】図1のA−A線における断面図
1 軸体 2 線材 3 直径部分 2a 円弧状部 2b 湾曲曲率 2c 湾曲曲率 2d 湾曲曲線部
Claims (1)
- 【請求項1】 円形状を形成する軸体(1)の外周に、
撓曲可能な線材(2)により、軸体(1)の軸心(X)
−(X)を中心とする対称位置において、軸心(X)−
(X)方向に一定間隔離間して、軸体(1)の直径部分
(3)を越える円弧状部(2a)(2a)を形成し、該
円弧状部(2a)(2a)を軸心(X)−(X)方向に
延びる湾曲曲率(2b)により形成すると共に、各円弧
状部(2a)(2a)を湾曲曲率(2b)と同一の湾曲
曲率(2c)を有する湾曲曲線部(2d)により一体連
続的に形成したことを特徴とする農業用シート類のクリ
ップ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP111038U JPH0744131U (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 農業用シート類のクリップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP111038U JPH0744131U (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 農業用シート類のクリップ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0744131U true JPH0744131U (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=14550837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP111038U Pending JPH0744131U (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 農業用シート類のクリップ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0744131U (ja) |
-
1991
- 1991-11-20 JP JP111038U patent/JPH0744131U/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101811699B1 (ko) | 센서 고정 기구 | |
EP0517465A1 (en) | Clip for pipes and cables | |
US4011673A (en) | Visual indicia bearing clip | |
JPH0744131U (ja) | 農業用シート類のクリップ装置 | |
US3423113A (en) | Connector for tubular members | |
JP7091180B2 (ja) | 索条体用取付保持具 | |
JP2003525825A (ja) | ケーブル束のような対象物を結束する装置 | |
JPH0537602U (ja) | チユーブ取付装置 | |
JPS6127197B2 (ja) | ||
JPS5828186Y2 (ja) | レベルゲ−ジ | |
JPH0412745Y2 (ja) | ||
EP0010559A1 (en) | Pipe and cable clamps | |
JPH0418956Y2 (ja) | ||
JP2606156Y2 (ja) | 管体の切断誘導具 | |
US1292034A (en) | Pipe-holder. | |
JPS606202Y2 (ja) | シ−ト押え具 | |
SE502271C2 (sv) | Fästanordning för fastsättning av en skylt eller dylikt | |
JP3046356U (ja) | ゼムクリップ | |
JPS61184210A (ja) | スプリング・クリツプ | |
JP3694769B2 (ja) | 紐の締めつけ具 | |
JPH0714840U (ja) | ハウスバンド止め金具 | |
JPS639972Y2 (ja) | ||
ATE64445T1 (de) | Anschlussverbindung zwischen einem flexiblen leitungselement und einem rohr. | |
US1695340A (en) | Hose and tube clamf | |
JP3009703U (ja) | ヘアクリップ |