JPH0744111Y2 - 電子機器間の光通信装置 - Google Patents
電子機器間の光通信装置Info
- Publication number
- JPH0744111Y2 JPH0744111Y2 JP1987174794U JP17479487U JPH0744111Y2 JP H0744111 Y2 JPH0744111 Y2 JP H0744111Y2 JP 1987174794 U JP1987174794 U JP 1987174794U JP 17479487 U JP17479487 U JP 17479487U JP H0744111 Y2 JPH0744111 Y2 JP H0744111Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic device
- control
- optical
- prism
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Selective Calling Equipment (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、オーディオ機器、ビデオテープレコーダ等
の電子機器とこれらの電子機器の動作を制御する制御シ
ステム(制御用電子機器)との通信に適用して好適な電
子機器間の光通信装置に関する。
の電子機器とこれらの電子機器の動作を制御する制御シ
ステム(制御用電子機器)との通信に適用して好適な電
子機器間の光通信装置に関する。
[従来の技術] 従来、ビデオテープレコーダ(以下VTRと称す)等の電
子機器及びその動作を制御する制御システムは第3図に
示すような構成となっている。
子機器及びその動作を制御する制御システムは第3図に
示すような構成となっている。
第3図に示すように、制御システム20はマイクロコンピ
ュータ(以下マイコンと称す)21を有し、外部通信機22
からの信号Aが提供されると、マイコン21において信号
Aに対応する制御信号aが接続線を用いて電子機器30に
送られる。
ュータ(以下マイコンと称す)21を有し、外部通信機22
からの信号Aが提供されると、マイコン21において信号
Aに対応する制御信号aが接続線を用いて電子機器30に
送られる。
制御信号aはマイコン31で受信され、これを制御信号a
に対応する駆動信号Bに変換して、所定の動作を行なわ
せる。
に対応する駆動信号Bに変換して、所定の動作を行なわ
せる。
通常、電子機器30本体は専用の制御システム20でしか制
御できないため、電子機器30本体と制御システム20は一
体的に構成されているものが多い。
御できないため、電子機器30本体と制御システム20は一
体的に構成されているものが多い。
制御システム20は外部通信機22からの遠隔指令信号Aの
みならず、制御システム20に設けられた操作キーを手動
操作することによっても所定の指令信Aを得ることがで
きるのは勿論である。
みならず、制御システム20に設けられた操作キーを手動
操作することによっても所定の指令信Aを得ることがで
きるのは勿論である。
[考案が解決しようとする問題点] ところで、現在VTR等の電子機器においては、制御シス
テム20を内蔵したものが増加している。そのため、夫々
の電子機器30本体に制御システム20を備えさせていたの
では、電子機器30本体が大型化するばかりでなくコスト
アップの要因となる欠点があった。
テム20を内蔵したものが増加している。そのため、夫々
の電子機器30本体に制御システム20を備えさせていたの
では、電子機器30本体が大型化するばかりでなくコスト
アップの要因となる欠点があった。
そこで、1つの制御システム制御用電子機器20を用いて
複数の電子機器30と接続できるように制御システム20を
別体にしたものが提案されている。
複数の電子機器30と接続できるように制御システム20を
別体にしたものが提案されている。
しかしながら、その場合第4図に示すように、制御シス
テム(制御用電子機器)20と電子機器30本体を接続する
ためには、専用のコネクタ40を夫々に備え、かつケーブ
ル41を用いて両者を接続しなければならず、非常に煩雑
であり、またコストアップの要因となる問題点があっ
た。
テム(制御用電子機器)20と電子機器30本体を接続する
ためには、専用のコネクタ40を夫々に備え、かつケーブ
ル41を用いて両者を接続しなければならず、非常に煩雑
であり、またコストアップの要因となる問題点があっ
た。
そこで、この考案ではこのような従来の問題点を構成簡
単に解決したものであって、赤外線等の光を用いて、シ
ステム(電子機器)間の通信を行なうことができるよう
にしたシステム(電子機器)間の光通信装置を提案する
ものである。
単に解決したものであって、赤外線等の光を用いて、シ
ステム(電子機器)間の通信を行なうことができるよう
にしたシステム(電子機器)間の光通信装置を提案する
ものである。
[問題点を解決するための技術的手段] 上述の問題点を解決するため、この考案においては、電
子機器と、該電子機器を制御する制御用電子機器とを有
し、これら電子機器間で光通信を行う光通信装置におい
て、前記制御用電子機器は、制御信号を光信号として送
信する光送信手段と、リモートコントロール装置からの
光信号を受信する第1の光受信手段と、前記光送信手段
からの光信号の光路を上記電子機器の方向に変更させる
と共にリモートコントロール装置からの光信号の入射口
となる第1のプリズムを有し、前記電子機器は、前記第
1のプリズムにおいて変更された光信号の光路を再び変
更させる第2のプリズムと、該第2のプリズムを介して
入射した光信号を受信する第2の光受信手段とを具備
し、前記第1のプリズムは前記制御用電子機器の筺体の
側面から突出して配設され、前記第2のプリズムは前記
電子機器の筺体の側面から突出して配設されていること
を特徴とするものである。
子機器と、該電子機器を制御する制御用電子機器とを有
し、これら電子機器間で光通信を行う光通信装置におい
て、前記制御用電子機器は、制御信号を光信号として送
信する光送信手段と、リモートコントロール装置からの
光信号を受信する第1の光受信手段と、前記光送信手段
からの光信号の光路を上記電子機器の方向に変更させる
と共にリモートコントロール装置からの光信号の入射口
となる第1のプリズムを有し、前記電子機器は、前記第
1のプリズムにおいて変更された光信号の光路を再び変
更させる第2のプリズムと、該第2のプリズムを介して
入射した光信号を受信する第2の光受信手段とを具備
し、前記第1のプリズムは前記制御用電子機器の筺体の
側面から突出して配設され、前記第2のプリズムは前記
電子機器の筺体の側面から突出して配設されていること
を特徴とするものである。
[作用] この考案においては、第1図に示すように制御システム
(制御用電子機器)2に対して、例えば外部より電子機
器10を所望モードに制御するための信号Aが供給された
場合、制御システム(制御用電子機器)2内では電子機
器10を所望モードに制御する制御信号aが生成される。
(制御用電子機器)2に対して、例えば外部より電子機
器10を所望モードに制御するための信号Aが供給された
場合、制御システム(制御用電子機器)2内では電子機
器10を所望モードに制御する制御信号aが生成される。
制御信号aは光信号に変換された後、光送信手段4によ
って発光される。
って発光される。
この制御信号aは第1のプリズム(光屈折手段)5によ
って、電子機器10に設けられている第2のプリズム(光
屈折手段)11に向けて送信される。
って、電子機器10に設けられている第2のプリズム(光
屈折手段)11に向けて送信される。
電子機器10に到達した制御信号aは第2のプリズム(光
屈折手段)11によって光受信手段12側に屈折される。
屈折手段)11によって光受信手段12側に屈折される。
その結果、光受信手段12によって光制御信号aが電気信
号に変換され、その制御信号aがマイコン14に供給され
ることによって、制御信号aに対応した駆動信号Bが生
成される。この駆動信号Bによって電子機器10は所望モ
ードに駆動される。
号に変換され、その制御信号aがマイコン14に供給され
ることによって、制御信号aに対応した駆動信号Bが生
成される。この駆動信号Bによって電子機器10は所望モ
ードに駆動される。
従って、この考案に係るシステム(電子機器)間の光通
信装置においては、システム(電子機器)同士を接続部
材を用いて接続する必要がないため、コストダウンを図
ることができる。
信装置においては、システム(電子機器)同士を接続部
材を用いて接続する必要がないため、コストダウンを図
ることができる。
勿論、1つの制御システム(制御用電子機器)を用いて
複数の電子機器を制御することができるため、電子機器
本体の小型化も達成できる。
複数の電子機器を制御することができるため、電子機器
本体の小型化も達成できる。
[実施例] 続いて、この考案に係るシステム(電子機器)間の光通
信装置をVTR(電子機器)と制御システム(制御用電子
機器)との通信に適用した場合につき、第1図以下を参
照して詳細に説明する。
信装置をVTR(電子機器)と制御システム(制御用電子
機器)との通信に適用した場合につき、第1図以下を参
照して詳細に説明する。
第1図はこの考案に係るシステム(電子機器)間の光通
信装置の一例を示す図である。
信装置の一例を示す図である。
図中、1は光通信装置であり、光通信装置1は少なくと
も図示するように、光送信手段4、第1のプリズム(光
屈折手段)5、光受信手段6,12及び第2のプリズム(光
屈折手段)11を有する。
も図示するように、光送信手段4、第1のプリズム(光
屈折手段)5、光受信手段6,12及び第2のプリズム(光
屈折手段)11を有する。
ここに、光送信手段4とは電気信号を光信号に変換する
手段、換言するならば発光手段をいい、光受信手段6,12
とはこれの逆変換手段つまり受光手段をいう。
手段、換言するならば発光手段をいい、光受信手段6,12
とはこれの逆変換手段つまり受光手段をいう。
2は制御システム(制御用電子機器)であり、この制御
システム(制御用電子機器)2内にはマイコン3、光送
信手段である発光素子、例えば赤外線発光ダイオード
4、プリズムで構成された第1の光屈折手段5、光受信
手段である受光素子、例えば赤外線受光ダイオード6、
及び増幅器7を備えている。
システム(制御用電子機器)2内にはマイコン3、光送
信手段である発光素子、例えば赤外線発光ダイオード
4、プリズムで構成された第1の光屈折手段5、光受信
手段である受光素子、例えば赤外線受光ダイオード6、
及び増幅器7を備えている。
10はVTR(電子機器)であり、このVTR10にはプリズムで
構成された第2の光屈折手段11、光受信手段である赤外
線受光ダイオード12、増幅器13、マイコン14及び記録・
再生機構15等が具備されている。
構成された第2の光屈折手段11、光受信手段である赤外
線受光ダイオード12、増幅器13、マイコン14及び記録・
再生機構15等が具備されている。
上記マイコン3には、外部通信機22から供給される指令
信号A及びまたは制御システム(制御用電子機器)2の
操作キーから得られた指令信号から、電子機器に対する
制御信号aに変換するための制御プログラムが内蔵され
ている。
信号A及びまたは制御システム(制御用電子機器)2の
操作キーから得られた指令信号から、電子機器に対する
制御信号aに変換するための制御プログラムが内蔵され
ている。
記録・再生機構15とは、周知のように回転磁気ヘッド装
置に対し、磁気テープをローディングしたり、巻き取る
機構の他に、記録モードや再生モードとするための各種
機構等が含まれているものとする。また、これに付随す
る回路系に対しても同様な制御が行なわれるものとす
る。
置に対し、磁気テープをローディングしたり、巻き取る
機構の他に、記録モードや再生モードとするための各種
機構等が含まれているものとする。また、これに付随す
る回路系に対しても同様な制御が行なわれるものとす
る。
以上のような構成のVTR(電子機器)10を制御システム
(制御用電子機器)2で制御する場合を外部通信機22を
利用して遠隔制御する場合につき、詳細に説明する。
(制御用電子機器)2で制御する場合を外部通信機22を
利用して遠隔制御する場合につき、詳細に説明する。
制御システム(制御用電子機器)2を介してVTR(電子
機器)10を例えば記録モードに制御したい場合、外部通
信機22からVTR10を記録モードに制御するための指令信
号Aが電話回線を介して制御システム(制御用電子機
器)2に供給される。
機器)10を例えば記録モードに制御したい場合、外部通
信機22からVTR10を記録モードに制御するための指令信
号Aが電話回線を介して制御システム(制御用電子機
器)2に供給される。
指令信号Aはマイコン3に取り込まれ、このマイコン3
に予めセットされているプログラムによって指令信号A
に対応した制御信号aが生成される。
に予めセットされているプログラムによって指令信号A
に対応した制御信号aが生成される。
制御信号aは抵抗器Rを介して赤外線発光ダイオード4
に供給されることによって光信号に変換される。
に供給されることによって光信号に変換される。
赤外線発光ダイオード4によって発光された光制御信号
aはプリズム5に入射する。このプリズム5は、制御シ
ステム(制御用電子機器)2の筺体の側面に突出して設
けられており、該プリズム5によって屈折された光の光
路は所望方向に変更される。
aはプリズム5に入射する。このプリズム5は、制御シ
ステム(制御用電子機器)2の筺体の側面に突出して設
けられており、該プリズム5によって屈折された光の光
路は所望方向に変更される。
プリズム5としては所定の屈折面を有する単一のプリズ
ム若くは複数のプリズムを組合せて構成される。
ム若くは複数のプリズムを組合せて構成される。
実施例は、第2図に示すように、VTR10の上方に制御シ
ステム(制御用電子機器)2を載置して使用した場合で
あるので、プリズム5によって光制御信号aは下側に向
かうように屈折される。
ステム(制御用電子機器)2を載置して使用した場合で
あるので、プリズム5によって光制御信号aは下側に向
かうように屈折される。
下側に向けて屈折された光制御信号aは、VTR(電子機
器)10の筺体の側面に突出して設けられたプリズム11に
到達する。
器)10の筺体の側面に突出して設けられたプリズム11に
到達する。
プリズム11も上述したと同様に所定の入射面及び屈折面
を有する単一のプリズム若くは複数のプリズムを組合せ
て構成されたものが使用される。
を有する単一のプリズム若くは複数のプリズムを組合せ
て構成されたものが使用される。
光制御信号aはこのプリズム11を経て赤外線受光ダイオ
ード12に導かれる。
ード12に導かれる。
赤外線受光ダイオード12によって、光制御信号aが電気
信号に変換される。電気信号に変換された制御信号aは
増幅器13によって波形整形された後、マイコン14に取り
込まれる。
信号に変換される。電気信号に変換された制御信号aは
増幅器13によって波形整形された後、マイコン14に取り
込まれる。
マイコン14では受信した制御信号aから記録モード用の
駆動信号Bが生成される。
駆動信号Bが生成される。
この駆動信号Bが記録・再生機構15に供給されて、VTR1
0は記録モードに遠隔制御される。
0は記録モードに遠隔制御される。
これによって、例えば現在放送中にある特定のチャンネ
ルにおいて放送されている番組内容を、タイマを使用す
ることなく外部からの制御によって記録することができ
る。
ルにおいて放送されている番組内容を、タイマを使用す
ることなく外部からの制御によって記録することができ
る。
ところで、VTR等の電子機器はリモートコントロール装
置(以下リモコン装置と称す)を用いて制御される場合
が多くなってきた。
置(以下リモコン装置と称す)を用いて制御される場合
が多くなってきた。
本考案ではこのリモコン装置からの指令信号にも対処で
きるようになされている。
きるようになされている。
図の例では同一のプリズム5を利用して、この指令信号
を制御システム(制御用電子機器)2本体に取り込むよ
うに構成されている。
を制御システム(制御用電子機器)2本体に取り込むよ
うに構成されている。
すなわち、リモコン装置からの指令信号Cは第1図に示
すプリズム5を介して赤外線受光ダイオード6に入射さ
れる。
すプリズム5を介して赤外線受光ダイオード6に入射さ
れる。
赤外線受光ダイオード6で受光された指令信号Cは光信
号から電気信号に変換される。その後、増幅器7によっ
て波形整形された後、マイコン3に供給される。
号から電気信号に変換される。その後、増幅器7によっ
て波形整形された後、マイコン3に供給される。
その後は、上述した実施例の場合と同様の方法で、マイ
コン3によって生成された制御信号aがVTR10に送信さ
れ、VTR10側はリモコン装置からの指令信号に対応した
制御モードが実行されることになる。
コン3によって生成された制御信号aがVTR10に送信さ
れ、VTR10側はリモコン装置からの指令信号に対応した
制御モードが実行されることになる。
なお、上記実施例においては、制御システム(制御用電
子機器)2とVTR10を重ねた状態で通信しているが、2
つのシステム(電子機器)を並べて配置する等、プリズ
ムを用いて光信号が送受信できるような位置関係に配置
するならば、実施例の配置に限るものではない。
子機器)2とVTR10を重ねた状態で通信しているが、2
つのシステム(電子機器)を並べて配置する等、プリズ
ムを用いて光信号が送受信できるような位置関係に配置
するならば、実施例の配置に限るものではない。
その際、プリズム5,11の構成及び配置位置も適宜変更さ
れるのは勿論である。
れるのは勿論である。
また、実施例では、制御システム(制御用電子機器)2
をVTR10の制御にのみ使用していたが、上述した位置関
係にある電子機器であるならば、制御対象が複数あって
も差し支えない。
をVTR10の制御にのみ使用していたが、上述した位置関
係にある電子機器であるならば、制御対象が複数あって
も差し支えない。
[考案の効果] 以上説明したように、この考案においては、電子機器
と、該電子機器を制御する制御用電子機器とを有し、こ
れら電子機器間で光通信を行なう光通信装置において、
前記制御用電子機器は、制御信号を光信号として送信す
る光送信手段と、該光送信手段からの光信号の光路を上
記電子機器の方向に変更させる第1のプリズムを有し、
前記電子機器は、前記第1のプリズムにおいて変更され
た光信号の光路を再び変更させる第2のプリズムと、該
第2のプリズムを介して入射した光信号を受信する光受
信手段とを具備し、前記第1のプリズムは、前記制御用
電子機器の筺体の側面から突出して配設され、前記第2
のプリズムは前記電子機器の筺体の側面から突出て配設
されていることを特徴とするものである。
と、該電子機器を制御する制御用電子機器とを有し、こ
れら電子機器間で光通信を行なう光通信装置において、
前記制御用電子機器は、制御信号を光信号として送信す
る光送信手段と、該光送信手段からの光信号の光路を上
記電子機器の方向に変更させる第1のプリズムを有し、
前記電子機器は、前記第1のプリズムにおいて変更され
た光信号の光路を再び変更させる第2のプリズムと、該
第2のプリズムを介して入射した光信号を受信する光受
信手段とを具備し、前記第1のプリズムは、前記制御用
電子機器の筺体の側面から突出して配設され、前記第2
のプリズムは前記電子機器の筺体の側面から突出て配設
されていることを特徴とするものである。
従って、この考案によれば複数のシステム(電子機器)
間で通信する場合に、システム(電子機器)同士を接続
部材を用いることなく、光によって通信することができ
るため、コストダウンを図ることができる。
間で通信する場合に、システム(電子機器)同士を接続
部材を用いることなく、光によって通信することができ
るため、コストダウンを図ることができる。
また、1つの制御システム(制御用電子機器)を用いて
複数の電子機器を制御することができるため、電子機器
本体を小型化することができる。
複数の電子機器を制御することができるため、電子機器
本体を小型化することができる。
従って、この考案に係るシステム(電子機器)間の光通
信装置は上述したようなオーディオ、VTR等の電子機器
とこれらの電子機器を制御する制御システム(制御用電
子機器)との通信に適用して極めて好適である。
信装置は上述したようなオーディオ、VTR等の電子機器
とこれらの電子機器を制御する制御システム(制御用電
子機器)との通信に適用して極めて好適である。
更に、本考案によると、電子機器間での光通信を行なう
プリズムが、これら電子機器の筺体の側面に突出して設
けられているため、清掃が容易であり、従って、埃や塵
による光通信障害が生じにくい。また、電子機器間に光
通信を妨げるような障害物があっても、これらを避けて
光通信の光路が構成されるよう、電子機器の配置を変え
れば良い場合が多く、配設作業が容易である。
プリズムが、これら電子機器の筺体の側面に突出して設
けられているため、清掃が容易であり、従って、埃や塵
による光通信障害が生じにくい。また、電子機器間に光
通信を妨げるような障害物があっても、これらを避けて
光通信の光路が構成されるよう、電子機器の配置を変え
れば良い場合が多く、配設作業が容易である。
更には、前述のように、プリズムが電子機器の筺体の側
面に突出して配設されているため、該プリズムを通し
て、リモコン装置からの光指令信号を受け付けることが
できる。従って、例えば、リモコン装置の光指令信号を
制御用電子機器に記憶させるようにすれば、電子機器が
異なる機種に変更されても、同一のリモートコントロー
ル装置で操作可能となる。このようにすれば、従来で
は、電子機器を変更する度に、それぞれの電子機器に対
応した操作キーの配列が異なるようなリモコン装置によ
り操作するために生じた操作性の悪さや煩わしさを解消
することができる。すなわち、本考案によれば、電子機
器を変更した場合に、変更する前と同様のリモコン操作
が可能という操作性の向上をも図ることができる。
面に突出して配設されているため、該プリズムを通し
て、リモコン装置からの光指令信号を受け付けることが
できる。従って、例えば、リモコン装置の光指令信号を
制御用電子機器に記憶させるようにすれば、電子機器が
異なる機種に変更されても、同一のリモートコントロー
ル装置で操作可能となる。このようにすれば、従来で
は、電子機器を変更する度に、それぞれの電子機器に対
応した操作キーの配列が異なるようなリモコン装置によ
り操作するために生じた操作性の悪さや煩わしさを解消
することができる。すなわち、本考案によれば、電子機
器を変更した場合に、変更する前と同様のリモコン操作
が可能という操作性の向上をも図ることができる。
第1図はこの考案に係るシステム(電子機器)間の光通
信装置の一例を示す系統図、第2図は電子機器と制御シ
ステム(制御用電子機器)の配置例を示す図、第3図は
従来のシステム(電子機器)間の通信経路を示す系統
図、第4図は従来の電子機器と制御システムの接続例を
示す図である。 1……光通信装置 2……制御システム(制御用電子機器) 3……制御システムのマイクロコンピュータ 4……光送信手段 5……第1のプリズム 6,12……光受信手段 10……電子機器 11……第2のプリズム 13……増幅器 14……電子機器のマイクロコンピュータ 15……記録・再生機構 22……外部通信機 A,C……指令信号 B……駆動信号 a……制御信号
信装置の一例を示す系統図、第2図は電子機器と制御シ
ステム(制御用電子機器)の配置例を示す図、第3図は
従来のシステム(電子機器)間の通信経路を示す系統
図、第4図は従来の電子機器と制御システムの接続例を
示す図である。 1……光通信装置 2……制御システム(制御用電子機器) 3……制御システムのマイクロコンピュータ 4……光送信手段 5……第1のプリズム 6,12……光受信手段 10……電子機器 11……第2のプリズム 13……増幅器 14……電子機器のマイクロコンピュータ 15……記録・再生機構 22……外部通信機 A,C……指令信号 B……駆動信号 a……制御信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/135 10/14 H04Q 9/00 311 U
Claims (1)
- 【請求項1】電子機器と、該電子機器を制御する制御用
電子機器とを有し、これら電子機器間で光通信を行う光
通信装置において、 前記制御用電子機器は、制御信号を光信号として送信す
る光送信手段と、リモートコントロール装置からの光信
号を受信する第1の光受信手段と、前記光送信手段から
の光信号の光路を上記電子機器の方向に変更させると共
にリモートコントロール装置からの光信号の入射口とな
る第1のプリズムを有し、 前記電子機器は、前記第1のプリズムにおいて変更され
た光信号の光路を再び変更させる第2のプリズムと、該
第2のプリズムを介して入射した光信号を受信する第2
の光受信手段とを具備し、 前記第1のプリズムは前記制御用電子機器の筺体の側面
から突出して配設され、前記第2のプリズムは前記電子
機器の筺体の側面から突出して配設されていることを特
徴とする電子機器間の光通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987174794U JPH0744111Y2 (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | 電子機器間の光通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987174794U JPH0744111Y2 (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | 電子機器間の光通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0178446U JPH0178446U (ja) | 1989-05-26 |
JPH0744111Y2 true JPH0744111Y2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=31466632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987174794U Expired - Lifetime JPH0744111Y2 (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | 電子機器間の光通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0744111Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-11-16 JP JP1987174794U patent/JPH0744111Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0178446U (ja) | 1989-05-26 |
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