JPH0743998Y2 - 乳児用ベッドランプ - Google Patents

乳児用ベッドランプ

Info

Publication number
JPH0743998Y2
JPH0743998Y2 JP1989006909U JP690989U JPH0743998Y2 JP H0743998 Y2 JPH0743998 Y2 JP H0743998Y2 JP 1989006909 U JP1989006909 U JP 1989006909U JP 690989 U JP690989 U JP 690989U JP H0743998 Y2 JPH0743998 Y2 JP H0743998Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
melody
switch
timer
turned
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1989006909U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0298495U (ja
Inventor
文彦 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tomy Co Ltd
Original Assignee
Tomy Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tomy Co Ltd filed Critical Tomy Co Ltd
Priority to JP1989006909U priority Critical patent/JPH0743998Y2/ja
Publication of JPH0298495U publication Critical patent/JPH0298495U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0743998Y2 publication Critical patent/JPH0743998Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は乳児の泣き声に反応して、或いはメインスイッ
チの押釦を操作することにより、人形体内部の光源が点
灯すると共に、所定のメロディが発音される乳児用ベッ
ドランプに関する。
〔従来の技術〕
従来のベッドランプには明るさを調節できる機能を備え
たものが知られているが、特に乳児を対象とする機能を
備えたベッドランプは見られなかった。
〔考案の目的〕
本考案は乳児の育児に携わる者の労苦を軽減すると共
に、光とメロディによって乳児の情緒を安定させること
を目的とするものである。
〔目的を達成するための手段〕
本考案は上記目的を達成するためになされたものであ
り、基台に透過性を有する材質で形成し、内部に光源を
設けた人形体を立設し、前記基台内には所定の曲目のメ
ロディを記憶したメロディI.C.とスピーカーおよびマイ
クロホンを設け、該マイクロホンに乳児の泣き声が入力
されると前記人形体内の光源を点灯させる制御手段と、
前記メロディI.C.を介して前記スピーカーからメロディ
を発音させる制御手段を備えた乳児用ベッドランプにお
いて、前記基台にメインスイッチを設け、前記メインス
イッチの押圧時間が設定秒数未満であるとき、前記光源
の点消灯スイッチを成し、押圧時間が設定秒数以上であ
るとき、前記光源の照度調整手段と、前記光源の照度に
対応したメロディ音量調整手段となるように構成された
ものである。
そして、前記基台にタイマースイッチを設け、タイマー
設定時間内において、前記光源を点灯させ、メロディを
発音させる、タイマー制御手段を備えており、その間の
前記光源の照度、及びメロディの音量は、前記タイマー
の設定時間を等分割して、時間の経過と共に段階的に減
少変化した後、最終的に消灯、消音するように構成され
たものである。
〔作用〕
ベッドサイドに設置したベッドランプは、マイクロホン
に乳児の泣き声が入力されると、人形体内部の光源が点
灯しメロディが発音される。
そして、基台に設けたメインスイッチを操作すると前記
人形体内の光源を任意に点滅させることができると共
に、基台に設けたタイマースイッチにより時間を設定
し、マイクロホンに乳児の泣き声が入力されると、人形
体内の光源が点灯してメロディが発音され、前記設定し
た時間になると前記光源が消灯しメロディの発音が停止
するものである。
〔実施例〕
本考案の実施例について図面を参照して説明する。
第1図に示すように、基台1は中空の偏平な円板状に形
成されており、上面中央部に透過性を有し乳白色の材質
で形成した人形体9が立設されている。そして、基台1
の上面にあって人形体9の正面には押釦2が突設されて
おり、該押釦2の両側にはスイッチ摘み3,4が突設され
ている。また、スイッチ摘み3の近傍には摘み5が突設
されており、摘み5の側方には通孔6…が穿設されてい
る。そして、基台1の側面にはプラグ8が取付けてあ
り、該プラグ8にはジャック10が着脱自在である。ジャ
ック10にはトランス11がコードで連結されており、トラ
ンス11は商業用電源を直流に変換すると共に、所定の電
圧に降下させている。
基台1内には第2図に示すようにプリント基板12が固設
されている。そして、プリント基板12には押釦2によっ
て作動されるメインスイッチ2aと、スイッチ摘み3によ
って作動されるメロディスイッチ3aと、スイッチ摘み4
によって作動されるタイマースイッチ4aのスイッチ機構
が配設されている。また、プリント基板12には後述する
光源17の点滅およびメロディの発音を制御するワンチッ
プ・マイクロコンピュータ13とマイクロホン18が固設さ
れている。そして、マイクロホン18が設置された位置の
上方の基台1の上面には通孔7…が穿設されており、乳
児の泣き声の取入孔となっている。また、基台1の底板
にはスピーカー14が固設されており、該スピーカー14の
上方に位置する基台1の上面には複数の通孔6…が穿設
されている。そして、通孔6…の裏面には通孔6…を遮
蔽するシャッター板(図示しない)が枢支されており、
該シャッター板に形成した摘み5を操作することにより
回転自在であり、スピーカー14から発せられるメロディ
の音量が調節できるようになっている。そして、プリン
ト基板12には発光素子(LED)15が立設されており、発
光素子15は基台1の上面に突設している。この発光素子
15はプラグ8にジャック10を差し込んで通電することに
より点灯し、光源17およびその他の制御機構が駆動可能
な状態を示すものである。そして、第2図および第3図
に示すように、基台1の底板には支柱16が立設されてお
り、該支柱16の上端は人形体9内の中央部に位置してお
り、光源17(ライト)か取付けられている。また、プリ
ント基板12には複数の曲のメロディを記憶したメロディ
I.C.19が取付けてある。
次に、上記押釦2とスイッチ摘み3,4を操作することに
より、光源17の点滅とメロディI.C.の駆動を制御するワ
ンチップ・マイクロコンピュータ13の処理手順を第5図
および第6図に示すフローチャートに基づいて説明す
る。
まず、ジャック10を基台1の側面に設けたプラグ8に差
し込み通電すると、基台1の上面に設けた発光素子(LE
D)15が点灯し駆動可能な状態となる。そして、メイン
スイッチ2aを作動させる押釦2を押圧する。このときワ
ンチップ・マイクロコンピュータ13は押釦2の押圧時間
を測定し、この押圧時間が0.5秒未満であるとき、光源1
7であるライトが消滅していれば光源17を点灯し、光源1
7が点灯しているときは光源17を消灯させることにな
り、光源17の点滅処理を行なうことになる。同時に、光
源17の点灯時にはメロディI.C.19を駆動させスピーカー
14から所定のメロディを発音させる。
そして、押釦2を0.5秒以上押圧すると、光源17のライ
トは0〜100%の範囲で段階的に明滅し、スピーカー14
から発音されるメロディは前記光源17の段階的明滅に対
応して高低の音量に調節されるものである。そして、押
釦2の押圧を解除してメインスイッチ2aが開成すると、
光源17はメインスイッチ2aを開成したときの明るさで点
灯することになり、メロディの音量もメインスイッチ2a
の開成時の高さで発音することになり、光源17であるラ
イトの明るさとメロディのボリュウムの調整処理を行な
っている。
タイマースイッチ4aはスイッチ摘み4を操作することに
より作動されるものであり、開成した状態と5分,10分,
15分の時間が設定できるものである。そして、第5図に
示すように、光源17であるライトが点灯するとタイマー
値がセットされ、タイムオーバーに至るまで光源17が点
灯しメロディが発音されることになる。また、タイマー
が作動して光源17が点灯すると、タイマーをセットした
時間を等分に分割(本実施例においては15段階)して、
光源17を時間の経過と共に段階的に暗くしてゆき最終的
に消灯する処理が行なわれるように構成されている。
メロディスイッチ3aはスイッチ摘み3で作動されるもの
であり、開閉成と第4図に3aで示すメロディ選択スイッ
チを作動させて曲目の選択を行なっている。そして、メ
ロディスイッチ3aの閉成時光源17が点灯すると所定の曲
目のメロディが発音され、開成時には光源17が点灯して
もメロディは発音されない。
また、第6図はマイクロホン18に音声が入力された場合
の処理手順を示しており、光源17であるライトが消灯
し、タイマースイッチ4aのタイマーがセットされている
とき、入力された音声を識別する処理がなされる、音声
の識別基準は乳児の泣き声の特性に基づいてなされるも
のであり、音声の長さが1秒以上4秒以下のものである
こと、また、2つの音声の和が1.5秒以上であって、音
声の間隔が0.8秒以内の音声を乳児の泣き声と識別する
ように設定されている。そして、マイクロホン14に上記
識別基準に合致する音声が入力されると光源17が点灯し
メロディが発音されることになる。
本考案は上記のように構成されており、電源をセットし
た基台1を乳児のベッドサイドに設置し、必要に応じ押
釦2を短時間操作すると人形体9内に設けた光源17が点
滅して照明具の機能を果たすものである。また、スイッ
チ摘み4を操作してタイマー機構をセットし、スイッチ
摘み3を操作して所定の曲目のメロディをセットしてお
くと、就寝中の乳児のむづかり泣き等の泣き声がマイク
ロホン14から入力されると光源17が点灯し、メロディが
発音される。このとき、点灯した光源17はタイマー機構
にセットした時間内で段階的に暗くなりタイムオーバー
に至って消灯するものである。また、メロディの音量も
光源17の明るさに対応して徐々に低くなり、光源17が消
灯すると消音することになる。そして、このときメロデ
ィスイッチ3aが開成していると光源17が点灯してもメロ
ディは発音されない。また、メロディスイッチ3aが閉成
しタイムスイッチ4aが開成していると光源17は最大の明
るさで点灯し、これに対応した音量のメロディの発音が
継続してなされることになる。更に、光源17が点灯中に
乳児が早く寝ついてしまった場合、押釦2を短時間操作
することにより光源17を消灯したり、0.5秒以上操作す
ることにより光源17の明るさを調整したりすることもで
きるものである。
〔考案の効果〕
本考案は上記のように構成されており、乳児の泣き声に
反応してライトが点灯したり、メロディが発音されるも
のであり、泣き出した乳児を直ちに「あやす」ことがで
きると共に、夜間の場合は照明具としても機能するもの
であり、昼夜の別なく行なわれる育児の労苦を軽減する
という効果を奏する乳児用ベッドランプを提供できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すものであり、第1図は基台
と人形体から形成された本体の外観斜視図、第2図は本
体内に配設した駆動機構を示す平面図、第3図は本体の
縦断面図、第4図は実施例に収納されている回路の構成
を示す図、第5図および第6図はワンチップ・マイクロ
コンピュータの処理手順を示すフローチャートである。 1……基台、2……押釦、2a……メインスイッチ、3…
…スイッチ摘み、3a……メロディスイッチ、4……スイ
ッチ摘み、4a……タイマースイッチ、9……人形体、13
……ワンチップ・マイクロコンピュータ、14……スピー
カー、17……光源、18……マイクロホン、19……メロデ
ィI.C.。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基台に透過性を有する材質で形成し、内部
    に光源を設けた人形体を立設し、前記基台内には所定の
    曲目のメロディを記憶したメロディI.Cとスピーカーお
    よびマイクロホンを設け、該マイクロホンに乳児の泣き
    声が入力されると前記人形体内の光源を点灯させる制御
    手段と、前記メロディI.Cを介して前記スピーカーから
    メロディを発音させる制御手段を備えた乳児用ベッドラ
    ンプにおいて、前記基台にメインスイッチを設け、前記
    メインスイッチの押圧時間が設定秒数未満であるとき、
    前記光源の点消灯スイッチを成し、押圧時間が設定秒数
    以上であるとき、前記光源の照度調整手段と、前記光源
    の照度に対応したメロディ音量調整手段となるように構
    成されていることを特徴とする乳児用ベッドランプ。
  2. 【請求項2】前記基台にタイマースイッチを設け、タイ
    マー設定時間内において、前記光源を点灯させ、メロデ
    ィを発音させる、タイマー制御手段を備えており、その
    間の前記光源の照度、及びメロディの音量は、前記タイ
    マーの設定時間を等分割して、時間の経過と共に段階的
    に減少変化した後、最終的に消灯、消音するように構成
    されていることを特徴とする請求項1記載の乳児用ベッ
    ドランプ。
JP1989006909U 1989-01-24 1989-01-24 乳児用ベッドランプ Expired - Lifetime JPH0743998Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989006909U JPH0743998Y2 (ja) 1989-01-24 1989-01-24 乳児用ベッドランプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989006909U JPH0743998Y2 (ja) 1989-01-24 1989-01-24 乳児用ベッドランプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0298495U JPH0298495U (ja) 1990-08-06
JPH0743998Y2 true JPH0743998Y2 (ja) 1995-10-09

Family

ID=31211470

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989006909U Expired - Lifetime JPH0743998Y2 (ja) 1989-01-24 1989-01-24 乳児用ベッドランプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0743998Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100869016B1 (ko) * 2006-07-26 2008-11-17 가부시키가이샤 반다이 초 완구, 조명 완구 및 이들의 제어 방법

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2471903A (en) * 2009-07-17 2011-01-19 Sharp Kk Sleep management system for monitoring sleep quality and making recommendations for improvement

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6126584U (ja) * 1984-07-20 1986-02-17 有限会社 桜屋 音感知作動のメロデイ発生機構を備えた玩具
JPS63184094U (ja) * 1987-05-21 1988-11-28

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100869016B1 (ko) * 2006-07-26 2008-11-17 가부시키가이샤 반다이 초 완구, 조명 완구 및 이들의 제어 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0298495U (ja) 1990-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6236622B1 (en) Lamp and alarm clock with gradually increasing light or sounds
US10247374B2 (en) Electrically illuminated flame simulator
US8427311B2 (en) Lighting device and method for producing sequential lighting stimuli
US6894434B1 (en) Nightlight and lamp control
US20080123332A1 (en) Nightlight for phototherapy
JPH0743998Y2 (ja) 乳児用ベッドランプ
JP2002200171A (ja) 照明付ベッド
DE202009014766U1 (de) Die Duftlampe-Anlage
US5402396A (en) Sunrise alarm clock radio
JP2007328954A (ja) 照明器具
US10300242B2 (en) Sleep training child night light
KR200362532Y1 (ko) 수면유도장치
JPH0678895U (ja) 快適起床環境装置
JP2500336Y2 (ja) 快適起床環境装置
CN216591253U (zh) 一种可任意角度调节的智能灯具
KR100312794B1 (ko) 실내기상용가변조명및음향장치
CN214580807U (zh) 一种可以识别婴儿哭声的语音控制小夜灯电路及其小夜灯
CN114198727B (zh) 一种可任意角度调节的智能灯具
JPH0250594B2 (ja)
KR0131961Y1 (ko) 탁상시계의 음향재생 및 점멸등 발생장치
KR200289756Y1 (ko) 조도감지를 이용한 음악의 선택 출력장치
JP2000275361A (ja) 目覚まし装置
WO2006091184A1 (en) Nightlight and lamp control
JPH0291103U (ja)