JPH0743895U - 一灯式交通信号灯 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 ［目的］従来の信号灯は停電時不点灯である、停電で止
まら無い信号が必要である。一灯式交通信号灯は、一灯
で（赤）（黄）（緑）三色を発光するで、一灯で三灯と
同一である。発光ダイオードを使用しているので弱電流
であり、直流１００Ｖ以下なので汎用電力（セイレン整
流器）（ＡＣアダプター）太陽電池が使用でき、予備電
源にバッテリーが安易に使用出来る。 ［構成］発光ダイオード赤を円形の中心より外側に一直
線に、発光ダイオード黄を同じく、発光ダイオード緑を
同じく、各、三列程交互に反射性アクリル板に取付け
る。配線は赤、黄、緑別々にし、一色づつ発光させる、
発光した光を集光する為、凸レンズを発光ダイオードの
前面に取付ける。赤、黄、緑の信号光線をはっきり見せ
る為に、セード（太陽光線避け）を取付ける。裏面には
ケース内にケーブル芯線及び４芯ケーブルを挿入し、別
途コンクリート柱の上部にアングルを道路の中心方向出
し取付する。又コンクリート柱の下部に別途、制御盤を
取付ける。

Description

【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 一灯式交通信号灯を数個組合わせによりＴ字路、十字路、等あらゆる道路に利用 出来る。又道路工事の交通止めに利用出来る。

［従来の技術］ 従来の信号灯はレンズの色別に電球を挿入し、制御盤で電球を時間により交互に 点滅する。従ってレンズ（赤）（黄）（緑）の三灯で構成している。三灯の信号 灯を数基組合わせてＴ字路、十字路、等に使用している。電源は交流１００Ｖ汎 用電力を使用している。

［考案が解決しようとする課題］ 一等式交通信号灯は従来の信号灯のように（赤）（黄）（緑）の三灯又は（赤） （緑）二灯必要無く、一灯で発光ダイオードを使用して（赤）（黄）（緑）三色 の信号を出せる。電源は交直両用で交流の場合汎用電力１００Ｖで良く直流では 電圧は１００Ｖ以下であれば良い、希望の電圧に合わせて発光ダイオードの直列 結線を替れば良い、予備電源の設置で停電時に信号が止まることがない。

［課題を解決するための手段］ 発光ダイオード（赤）（黄）（緑）それぞれ１８個〜２７個程［第１図］５に示 す様に反射性アクリル板に取り付け、色別に配線する。別途制御盤内にタイマー を数個取り付ける、各色の発光時間を設定し電圧を加えると発光ダイオード（赤 ）が発光し（赤）の設定時間が過ぎれば（赤）消え、（黄）が発光し（黄）の設 定時間過ぎれば（黄）は消え、（緑）が発光し（緑）の設定時間が過ぎれば（緑 ）が消え、（赤）が発光するのを繰り返す様に制御盤を設定する。電源は直流１ ００Ｖ以下で良く、汎用電力を使用する時、セイレン整流器又はＡＣアダプター を制御盤に組込み、直流に整流する。太陽電池の場合直接接続し電圧に合わせて 発光ダイオードの数で直列結線を変えれば良い。予備電源としてバッテリーを使 用すれば、停電、太陽電池の故障で不発光が防げる。発光ダイオードは断線しな い。発光ダイオードの光を［第１図］４に示す如く、無色凸レンズを取り付けて 集光する。一灯式交通信号灯を数個組み合わせればＴ字路、十字路、等あらゆる 道路に利用できる。

［作用］ ［第２図］５−１に電圧を加えれば、赤色が１８個〜２７個、程発光する、５− ２に電圧を加えれば、黄色が１８〜２７個、程発光する、又５−３に電圧を加え れば、緑色が１８〜２７個、程発光する、発光した光を無色凸レンズで集光する 、但し制御盤で発光時間を設定し一色ずつ発光させる。

［考案の効果］ この考案により電球切れが無くなり、予備電源としてバッテリーが安易に使用出 来るので、停電しても大丈夫である。

【図面の簡単な説明】

【第１図】側面断面図 一灯式交通信号灯の側面断面を表わした。

【第２図】正面断面図 一灯式交通信号灯の正面断面を表わした。

【第３図】側面図 一灯式交通信号灯の側面を表わした。

【第４図】正面図 一灯式交通信号灯の正面を表わした。

【符号の説明】 １………セード（光線避け） ２………ケース ３………反射性アクリル板 ４………無色レンズ ５………発光ダイオード（赤・黄・緑） ５−１…発光ダイオード（赤） ５−２…発光ダイオード（黄） ５−３…発光ダイオード（緑） ６−１…ケーブル心線（赤） ６−２…ケーブル心線（黒） ６−３…ケーブル心線（白） ６−４…ケーブル心線（緑） ７………４心ケーブル

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. ［請求項１］発光ダイオード（赤）（黄）（緑）をそれ
   ぞれ１８個〜２７個程を色別に発光し、それを集光して
   信号に使用する。