JPH0743876U - ロータリシリンダのピストンにおける吸入吐き出し装置 - Google Patents
ロータリシリンダのピストンにおける吸入吐き出し装置Info
- Publication number
- JPH0743876U JPH0743876U JP11376791U JP11376791U JPH0743876U JP H0743876 U JPH0743876 U JP H0743876U JP 11376791 U JP11376791 U JP 11376791U JP 11376791 U JP11376791 U JP 11376791U JP H0743876 U JPH0743876 U JP H0743876U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- discharge
- groove
- cylinder
- piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Reciprocating Pumps (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロータリシリンダのピストンにおける吸入吐
き出しを行う装置である。 【構成】 ロータ２に放射状に複数のシリンダ３をもう
け底部に吸吐き出し用の開口部１５，１６，１８をもう
け、更にシリンダの両側面に切込み６をもうけたシリン
ダ３にピストン４を挿入した際、切込み６からピストン
ピン５を突出し収納箱１に組み込み、一方収納箱１の左
右側面カバー１１には、ローラ８を介しピストンピン５
を挿入する溝７をもうけロータ２と溝７が偏心するよう
に組込まれたロータリポンプの、主ロータ２の中心をく
りぬきそこへ子ロータ１２を挿入する子ロータ１２は中
心に吸入側と吐き出し側を隔離する隔壁をもうけ隔壁の
左右円周に吸入用の溝１３と吐き出し用の溝１４をもう
ける、なを隔壁はシリンダ底部にもうけた吸吐き出し用
の開口部１５，１６，１８，の開閉も行はせる そして、吸入用の溝１３には吸入管９を取り付け吐き出
し用の溝１４には吐き出し管１９を取り付け二つの管は
側面カバーから外部に突出しておく
き出しを行う装置である。 【構成】 ロータ２に放射状に複数のシリンダ３をもう
け底部に吸吐き出し用の開口部１５，１６，１８をもう
け、更にシリンダの両側面に切込み６をもうけたシリン
ダ３にピストン４を挿入した際、切込み６からピストン
ピン５を突出し収納箱１に組み込み、一方収納箱１の左
右側面カバー１１には、ローラ８を介しピストンピン５
を挿入する溝７をもうけロータ２と溝７が偏心するよう
に組込まれたロータリポンプの、主ロータ２の中心をく
りぬきそこへ子ロータ１２を挿入する子ロータ１２は中
心に吸入側と吐き出し側を隔離する隔壁をもうけ隔壁の
左右円周に吸入用の溝１３と吐き出し用の溝１４をもう
ける、なを隔壁はシリンダ底部にもうけた吸吐き出し用
の開口部１５，１６，１８，の開閉も行はせる そして、吸入用の溝１３には吸入管９を取り付け吐き出
し用の溝１４には吐き出し管１９を取り付け二つの管は
側面カバーから外部に突出しておく
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は、ロータリポンプの放射状にもうけられたシリンダの、ピストンによる
吸入吐き出し装置に関する
［従来の技術］
従来のロータリポンプは、吸入吐き出しを行なうのに弁を作動させている、従っ
て機械的故障が発生しやすい、更に弁は機械的に作動するため取り付け位置が制
約される
［考案が解決しようとする課題］
本考案は、弁を用いないため機械的故障は比較的少なく従って高速回転に耐えら
れる
［課題を解決するための手段］
上記目的を達成するために、本考案における吸入吐き出し装置は、主ロータ２の
片面中心部をくりぬきそこえ子ロータ１２を挿入する
子ロータ１２は中心部を堺にして、左右に半円形の吸入用の溝と吐き出し用の溝
１３，１４をもうけ、溝に吸入用と吐き出し用の管９、１９を取り付けて置く、
その管を収納箱１の一方の側面カバー１１に穴をもうけその穴に挿入する
［作用］
主ロータは停止している子ロータの外周を回る、従ってシリンダ底部の吸入吐き
出し用の開口部が吸入側、吐き出し側の溝１３、１４に交互に接する、
［実施例］
図面にもとづき説明すると
第１図及び第２図を参照ロータ２に放射状にもうけたシリンダ３に切り込み部６
をもうけ切り込み部６からピストンピン５の両端を突き出して置くシリンダ３の
底部には、吸入吐き出し用の開口部１５、１６、１８をもうけて置く、主ロータ
２は中心部の片面をくりぬき子ロータ１２を挿入する、子ロータ１２は中心部を
堺に隔壁をもうけ左右に吸入吐き出し用の半円形の溝１３、１４をもうけ溝に吸
入管９と吐き出し管１９をもうける、収納箱の左右側面カバー１１には溝７をも
うけローラ８を介しピストンピン５を挿入する、更に片方の側面カバーには吸入
管９と吐き出し管１９を挿入する穴をもうけて置く、そしてロータ２と溝７を偏
心させ組み込む、上記ロータリポンプの子ロータ１２を主ロータ２え組み込み吸
入吐き出しを行なわせる装置を実施例とする
［考案の効果］
本考案は、上述のとおり構成されているので次に記載する効果を奏する
１ 弁を用いないため機械的な故障が非常に少ない
２ 弁に比較して動作が確実に行なわれるため安定した回転が得られる
３ シリンダの吸入吐き出しのための開口部と子ロータの吸入吐き出し管をある
程度まで大きくすることが可能なため効率の向上がはかれる
【図面の簡単な説明】
第１図は横から平面的に表した断面図 第２図は縦断面
を表した断面図 １・・・収納箱 ２・・・主ロータ ３・・・シリンダ ４・・・ピストン ５・・・ピストンピン ６・・・シリンダの切り込み部 ７・・・ピストンピンを挿入する溝 ８・・・ピストンピン受けローラ ９・・・吸入管 １０・・・主軸 １１・・・収納箱の側面カバー １２・・・子ロータ １３・・・吸入側の吸気溝 １４・・・吐き出し側の排気溝 １５、１６、１８・
・シリンダ底部にもうけた吸入吐き出し用の開口部 １７・・・プリー １９・・・吐き出し管
を表した断面図 １・・・収納箱 ２・・・主ロータ ３・・・シリンダ ４・・・ピストン ５・・・ピストンピン ６・・・シリンダの切り込み部 ７・・・ピストンピンを挿入する溝 ８・・・ピストンピン受けローラ ９・・・吸入管 １０・・・主軸 １１・・・収納箱の側面カバー １２・・・子ロータ １３・・・吸入側の吸気溝 １４・・・吐き出し側の排気溝 １５、１６、１８・
・シリンダ底部にもうけた吸入吐き出し用の開口部 １７・・・プリー １９・・・吐き出し管
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ロータリ式の圧縮ポンプにおいて、ロータ２に放射状に
もうけたシリンダ３に、切込６をもうけピストン４を挿
入した際、切込６からピストンピン５を突出し偏心して
収納箱１に組み込み、収納箱１の両側面カバーにもうけ
た溝７にピストンピン５を挿入したロータリポンプにお
いて １、子ロータ１２を主ロータ２の片面の中心部をくりぬ
き挿入する、子ロータ１２は中心を堺にして左右に半円
形の溝１３，１４をもうけて置く、更に溝に通づる吸入
管９と吐き出し管１９をもうける ２、吸入管９と吐き出し管１９は、側面カバーに穴をも
うけその穴に挿入して置く。 上記 子ロータ１２を主ロータ２に組み込み吸入吐き出
しを行なわせるようにしたロータリシリンダのピストン
における吸入吐き出し装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11376791U JPH0743876U (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | ロータリシリンダのピストンにおける吸入吐き出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11376791U JPH0743876U (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | ロータリシリンダのピストンにおける吸入吐き出し装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0743876U true JPH0743876U (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=14620628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11376791U Pending JPH0743876U (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | ロータリシリンダのピストンにおける吸入吐き出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0743876U (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59150985A (ja) * | 1983-02-16 | 1984-08-29 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | ラジアルピストン式液圧回転機 |
| JPS63259171A (ja) * | 1987-04-14 | 1988-10-26 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | ラジアルピストン型液圧回転機 |
| JPH0219879A (ja) * | 1988-07-07 | 1990-01-23 | Nhk Spring Co Ltd | 熱定着ロールの通電構造 |
-
1991
- 1991-12-06 JP JP11376791U patent/JPH0743876U/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59150985A (ja) * | 1983-02-16 | 1984-08-29 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | ラジアルピストン式液圧回転機 |
| JPS63259171A (ja) * | 1987-04-14 | 1988-10-26 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | ラジアルピストン型液圧回転機 |
| JPH0219879A (ja) * | 1988-07-07 | 1990-01-23 | Nhk Spring Co Ltd | 熱定着ロールの通電構造 |
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