JPH0743745A - 液晶表示装置及びその駆動方法 - Google Patents

液晶表示装置及びその駆動方法

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JPH0743745A
JPH0743745A JP20444993A JP20444993A JPH0743745A JP H0743745 A JPH0743745 A JP H0743745A JP 20444993 A JP20444993 A JP 20444993A JP 20444993 A JP20444993 A JP 20444993A JP H0743745 A JPH0743745 A JP H0743745A
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gate
liquid crystal
row
gate electrode
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Sou Yamada
想 山田
Shigeru Yamamoto
滋 山本
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 薄膜トランジスタの第2のゲ−ト電極に必要
な電圧を印加するための専用の配線を必要としない液晶
表示装置を提供する。 【構成】 第1の行におけるn型薄膜トランジスタ1a
1, 1a2の第2のゲ−ト電極1c1, 1c2, 1d1, 1d2
は、ダミ−ゲ−ト配線6に、第2の行におけるp型薄膜
トランジスタ2a1, 2a2の第2のゲ−ト電極2c1, 2c
2, 2d1, 2d2は、n型薄膜トランジスタ1a1, 1a2の
第1のゲ−ト電極1b1, 1b2が接続された第1のゲ−ト
配線5aへ、第3の行のn型薄膜トランジスタ3a1, 3
a2の第2のゲ−ト電極3c1, 3c2, 3d1, 3d2は、p型
薄膜トランジスタ2a1, 2a2の第1のゲ−ト電極2b1,
2b2が接続された第2のゲ−ト配線5bへ、それぞれ接
続されており、ゲ−ト信号はダミ−ゲ−ト配線6、第1
のゲ−ト配線5a、第2のゲ−ト配線5b、第3のゲ−
ト配線5bの順に時系列的にずれたものが印加されるよ
うになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アクティブマトリクス
式の表示装置に係り、特に、液晶を用いた液晶表示装置
の回路構成の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の液晶表示装置においては、液晶
駆動素子として薄膜トランジスタを用いたものが知られ
ており、例えば、特公平3−38755号公報には、活
性層とソ−ス・ドレイン領域との間に、ソ−ス・ドレイ
ン領域より不純物濃度の低い低濃度不純物領域を設けて
いわゆるリ−ク電流の低減を図ったLDD(Light
ly Doped Drain)構造を有する薄膜トラ
ンジスタを用いたものが公知となっている。ところが、
上述の薄膜トランジスタにおいては、低濃度不純物領域
の長さはその製造工程上2回のマスク合わせを経て設定
されるものであるので、このマスク合わせの際に生ずる
マスクアライメントずれによる同領域の大きさにばらつ
きが生じ、そのためオン電流が均一にならないという問
題があった。
【0003】かかる問題を解決する技術として、例え
ば、図6に示された構造を有してなる薄膜トランジスタ
を具備する表示装置が提案されている。すなわち、薄膜
トランジスタは、層間絶縁膜層20の上に第2のゲ−ト
電極21を設け、この第2のゲ−ト電極21に印加され
た電圧によってオフセット領域22a,22bに電荷を
誘起させ、これによりオフセット領域22a,22bの
部分の電気抵抗が小さくなるために、この部分がソ−ス
又はドレインとして機能するものである。したがって、
このオフセット領域22a,22bのチャンネル方向に
沿った長さにばらつきが生じても導通時の電流値に影響
を与えることがないものである。また、この薄膜トラン
ジスタにおいては、非導通状態におけるドレイン端部に
続くオフセット領域は、第2のゲ−ト電極21によりド
レインとして機能するので、不純物イオン注入に起因す
る結晶欠陥が少なく、そのため、非導通時のいわゆるリ
−ク電流の原因となる電荷の発生が少なくなり、したが
ってリ−ク電流が小さいというものである。しかしなが
ら、上述の薄膜トランジスタにおいては、ゲ−ト電極が
一つである従来のものに、さらにもう一つの電極層を設
け、その電極層に第2のゲ−ト電極を配置する構造であ
るので、製造工程が増え高価なものとなるという問題が
あった。また、この薄膜トランジスタを液晶ディスプレ
イ装置に用いる場合には、画素の開口率の低下によっ
て、コントラストが小さくなるという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本出願人にお
いては、上述した2つの技術における問題を解決し、リ
−ク電流が小さく特性のばらつきが少ない薄膜トランジ
スタを有してなる表示装置を既に提案している(特願平
5−20767号)。すなわち、図7に示されたように
薄膜トランジスタTFTは、ゲ−ト絶縁膜24の上に第
1のゲ−ト電極25及び第2のゲ−ト電極26a,26
bを設ける一方、薄膜トランジスタTFTの近傍におい
て、ゲ−ト絶縁膜24上に蓄積用容量電極28aを設
け、ゲ−ト絶縁膜24を挟んでソ−ス・ドレイン領域2
9bが延設された部位29b1との間で蓄積用容量Caを
形成したものである。
【0005】図8には、その等価回路が示されており、
一画素当りの構成は、等価的に静電容量として表された
液晶素子33a(33b,34a・・・)に、薄膜トラ
ンジスタ30a(30b,31a・・・)を介してデ−
タ線36a,36bから伝達された画像信号が印加され
るようになっており、液晶素子33a(33b,34a
・・・)の容量不足を補うために蓄積容量37a(37
b,38a・・・)が設けられているものである。そし
て、液晶素子33a(33b,34a・・・)の一方の
電極側には負の一定電圧が、蓄積容量37a(37b,
38a・・・)の一方の電極側及び各第2のゲ−ト電極
30a1(30a2, 30b1, 30b2・・・)には、正の一
定電圧がそれぞれ、印加されるようになっている。第2
のゲ−ト電極30a1(30a2, 30b1, 30b2・・・)
には常に正の電圧が印加されているために、その直下の
半導体部もソ−ス・ドレイン領域として作用する。この
ソ−ス・ドレイン領域として作用する半導体部とチャン
ネルとの間には、低濃度不純物領域が形成されているた
め、この薄膜トランジスタはいわゆるLDD構造を有す
るものと等価となり、非導通時におけるリ−ク電流を低
く抑えることができる。また、低濃度不純物領域の長さ
は1回のマスク工程で設定されるので、マスク合わせに
起因するばらつきがなくなるために、オン電流が均一に
保たれるという利点を有している。
【0006】しかしながら、かかる液晶表示装置におい
ては、上述したように、第2のゲ−ト電極30a1,30
a2,30b1,30b2・・・に一定の電圧を印加するため
の専用の配線が必要であるが、構造が複雑になることを
防ぐために、蓄積容量37a,37b・・・の一方の電
極側を第2のゲ−ト電極30a1,30a2,30b1,30
b2・・・と共に共通の配線40,41,42・・・に接
続して同じ正電位としているので、蓄積容量の一方の電
極とソ−ス・ドレイン29bから延設された部位29b1
との間のゲ−ト絶縁膜24が、常にこの正電圧に晒され
ることとなり、絶縁膜の劣化を招き易くし、装置の信頼
性を低下させるという問題を生じていた。
【0007】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
で、薄膜トランジスタの第2のゲ−ト電極に必要な電圧
を印加するのに専用の配線を必要としない回路構成を有
する液晶表示装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る液晶表示装置は、2次元に配設された液晶素子と、前
記液晶素子を駆動する薄膜電界効果トランジスタであっ
て、活性層とソ−ス・ドレイン領域との間に形成されて
低濃度の不純物が注入された低濃度不純物領域と前記ソ
−ス・ドレイン領域との間に形成されて不純物が注入さ
れていない領域に対しゲ−ト絶縁膜を介して対向するよ
うに設けられた第2のゲ−ト電極を有して前記液晶素子
と共に2次元に配設された薄膜電界効果トランジスタ
と、を有してなる液晶表示装置において、前記薄膜電界
効果トランジスタの2次元配設は、行毎に前記薄膜電界
効果トランジスタの前記ソ−ス・ドレイン領域を形成す
る半導体の型を違えてなり、前記第2のゲ−ト電極は、
当該第2のゲ−ト電極を有する薄膜電界効果トランジス
タが属する行の直前に駆動される行の薄膜トランジスタ
の第1のゲ−ト電極が接続されると同一のゲ−ト信号供
給用の配線に接続されてなるものである。請求項2記載
の発明に係る液晶表示装置の駆動方法は、2次元に配設
された液晶素子と、前記液晶素子を駆動する薄膜電界効
果トランジスタであって、活性層とソ−ス・ドレイン領
域との間に形成されて低濃度の不純物が注入された低濃
度不純物領域と前記ソ−ス・ドレイン領域との間に形成
されて不純物が注入されていない領域に対しゲ−ト絶縁
膜を介して対向するように設けられた第2のゲ−ト電極
を有して前記液晶素子と共に2次元に配設された薄膜電
界効果トランジスタと、を有してなる液晶表示装置にお
いて、前記薄膜電界効果トランジスタの2次元配設は、
行毎に前記薄膜電界効果トランジスタの前記ソ−ス・ド
レイン領域を形成する半導体の型を違えてなり、前記第
2のゲ−ト電極は、当該第2のゲ−ト電極を有する薄膜
電界効果トランジスタが属する行の直前に駆動される行
の薄膜トランジスタの第1のゲ−ト電極が接続されると
同一のゲ−ト信号供給用の配線に接続されてなる液晶表
示装置の駆動方法であって、前記薄膜トランジスタの第
1のゲ−ト電極には行毎に順に薄膜電界効果トランジス
タを導通状態とするに要する電圧値を有するゲ−トパル
スを印加すると同時に、第1のゲ−ト電極に前記ゲ−ト
パルスが印加された薄膜トランジスタの第2のゲ−ト電
極の電圧を、当該行に属する薄膜電界効果トランジスタ
が前記ゲ−トパルスの印加によって導通状態とされる直
前にゲ−トパルスが印加された行に属する薄膜電界効果
トランジスタの第1のゲ−ト電極の電圧と同一電圧にし
てなるものである。
【0009】
【作用】請求項1の発明に係る液晶表示装置において
は、薄膜トランジスタの第2のゲ−ト電極は、隣接する
行、すなわち、第2のゲ−ト電極が属する行の直前に動
作状態となる行に属する薄膜トランジスタの第1のゲ−
ト電極と同一の配線に接続されており、この第2のゲ−
ト電極が接続される薄膜トランジスタは、第2のゲ−ト
電極が設けられた薄膜トランジスタとは、いわゆる半導
体のタイプが異なるので、前の行の半導体のタイプが異
なる薄膜トランジスタの第1のゲ−ト電極の電位がその
薄膜トランジスタを導通状態とする電位から非導通状態
とする電位に変化し、その電位が次に導通状態となる薄
膜トランジスタの第2のゲ−ト電極に印加されることと
なり、その第2のゲ−ト電極に印加される電圧は薄膜ト
ランジスタを導通状態とするに足りる電圧であるので、
第2のゲ−ト電極へ必要な電圧を印加するのに専用の配
線を設ける必要がなくなるものである。請求項2記載の
発明に係る液晶表示装置の駆動方法においては、薄膜ト
ランジスタの第2のゲ−ト電極は、隣接する行、すなわ
ち、第2のゲ−ト電極が属する行の直前に動作状態とな
る行に属する薄膜トランジスタの第1のゲ−ト電極と同
一の配線に接続されており、この第2のゲ−ト電極が接
続される薄膜トランジスタは、第2のゲ−ト電極が設け
られた薄膜トランジスタとは、いわゆる半導体のタイプ
が異なるので、前の行の半導体のタイプが異なる薄膜ト
ランジスタの第1のゲ−ト電極の電位がその薄膜トラン
ジスタを導通状態とする電位から非導通状態とする電位
に変化し、その電位が次に導通状態となる薄膜トランジ
スタの第2のゲ−ト電極に印加されることとなり、その
第2のゲ−ト電極に印加される電圧は薄膜トランジスタ
を導通状態とするに足りる電圧であるので、専用の配線
によることなく第2のゲ−ト電極に電圧が印加されるこ
ととなる。
【0010】
【実施例】以下、図1乃至図5を参照しつつ、本発明に
係る液晶表示装置について説明する。ここで、図1は本
発明に係る液晶表示装置の一実施例における主要部の等
価回路、図2は図1に示された実施例の液晶表示装置を
構成する一方の基板における主要な配置構造の一実施例
を示す平面図、図3は図2に示された基板に対向する基
板の配置構造の一実施例を示す平面図、図4は第1のゲ
−ト電極に印加されるゲ−ト信号の例を示す波形図、図
5はゲ−ト信号の遅延を示した波形図である。
【0011】先ず、この液晶表示装置は、液晶素子及び
薄膜電界効果トランジスタ(以下、「薄膜トランジス
タ」と言う。)をマトリクス状に配置してなる点におい
ては、従来のものと基本的に同一のものである。すなわ
ち、行方向(図1において点線矢印X方向)及び列方向
(図1において点線矢印Y方向)に、薄膜トランジス
タ、この薄膜トランジスタに直列接続された液晶素子、
また、液晶素子の静電容量の不足分を補う蓄積用容量を
一画素としたのものが複数設けられてなるものである。
本実施例の液晶表示装置は、行方向における薄膜トラン
ジスタを一行毎にn型とp型を交互に変えて設けられて
なるものである。すなわち、図1において一番上の行に
おける薄膜トランジスタ1a1, 1a2には、全てn型が、
その直ぐ下の行における薄膜トランジスタ2a1, 2a2に
は全てp型が、一番下の行における薄膜トランジスタ3
a1, 3a2には再びn型が、それぞれ用いられている。
【0012】第1の行の薄膜トランジスタ1a1, 1a2の
各第1のゲ−ト電極1b1, 1b2は、共通の第1のゲ−ト
配線5aに、第2の行(図1において中央の行)の薄膜
トランジスタ2a1, 2a2の各第1のゲ−ト電極2b1, 2
b2は、共通の第2のゲ−ト配線5bに、さらに第3の行
の薄膜トランジスタ3a1, 3a21 の各第1のゲ−ト電極
3b1, 3b2は、共通の第3のゲ−ト配線5cに、それぞ
れ接続されており、後述するように各第1のゲ−ト配線
5a〜5c毎に位相の異なるゲ−ト信号が印加されて、
同一のゲ−ト配線に接続される薄膜トランジスタ、すな
わち、同一の行の薄膜トランジスタの全てが同時に導通
状態になるようになっている。
【0013】また、第1の行の薄膜トランジスタ1a1,
1a2について言えば、各薄膜トランジスタ1a1, 1a2の
各第2のゲ−ト電極1c1,1c2, 1d1, 1d2はダミ−ゲ
−ト配線6に、第2の行の各薄膜トランジスタ2a1, 2
a2の各第2のゲ−ト電極2c1,2c2, 2d1, 2d2は第1
のゲ−ト配線5aに、第3の行の各薄膜トランジスタ3
a1, 3a2の各第2のゲ−ト電極3c1,3c2, 3d1, 3d2
は第2のゲ−ト配線5bに、それぞれ接続されている。
第1及び第3の行のn型薄膜トランジスタ1a1, 1a2,
3a1, 3a2のドレインに、一端7a1, 7b1, 9a1, 9b1
が接続された液晶素子7a,7b,9a,9bの他端
は、行の位置に関係なく共通の液晶用共通配線11aに
接続されており、この配線11aを介して一定の負電圧
が印加されるようになっている。一方、p型薄膜トラン
ジスタ2a1, 2a2のドレインに、一端が接続された液晶
素子8a,8bの他端は、全て共通の液晶用共通配線1
1bに接続されており、この配線11bを介して一定の
正電圧が、印加されるようになっている。
【0014】また、第1の行の蓄積用容量12a,12
bは、第1のストレ−ジ配線15aに共通に接続され、
第2の行の蓄積用容量13a,13bは、第2のストレ
−ジ配線15bに共通に接続され、第3の行の蓄積用容
量14a,14bは第3のストレ−ジ配線15cに共通
に接続されている。そして、これら第1乃至第3のスト
レ−ジ配線15a〜15cは、相互に接続されて一定の
電圧が(例えば、零電位)印加されるようになってい
る。さらに、同一の列に位置する薄膜トランジスタは、
列毎に設けられたデ−タ配線16a,16bに、ソ−ス
側が共通に接続されている。
【0015】図2には本装置を構成するアクティブマト
リクス基板における配置構造の概略が示されており、同
図においてマトリクス状に配置された白抜きの矩形は、
薄膜トランジスタのドレインに接続された液晶素子の一
方の電極7a1, 7b1・・・、8a1, 8b1・・・、9a1,
9b1・・・、10a1, 10b1・・・を表わしている。ま
た、デ−タ配線16a,16b・・・は列方向(図2に
おいて点線矢印Y方向)に、ゲ−ト配線5a,5b・・
・は行方向(図2において点線矢印X方向)に、それぞ
れ設けられている。尚、詳細は省略するが、上述の電極
7a1, 7b1・・・、8a1, 8b1・・・、9a1, 9b1・・
・、10a1, 10b1・・・、デ−タ配線16a,16b
・・・、ゲ−ト配線5a,5b・・・は積層方向(図2
において紙面表裏方向)で異なる位置に配設されている
ものである。尚、図2において点線で示された部分は、
次述する他方の基板に形成された液晶用共通配線11
a,11bの位置を表している。
【0016】一方、図3には上述のアクティブマトリク
ス基板に対向する他方の基板の一実施例が示されてお
り、以下同図を参照しつつその構造について説明する。
この基板には、先の液晶用共通配線11a,11bが、
それぞれ櫛の歯状に形成され、一方の液晶用共通配線1
1aの2つの対向部11a1, 11a2の間に、他方の液晶
用共通配線11bの1つの対向部11b1が配置された構
成となっている。そして、対向部11a1は、上述したア
クティブマトリクス基板上に配設された第1の行の液晶
素子7a,7b・・・の一方の電極7a1, 7b1・・・
に、対向部11b1は同様に一方の電極8a1, 8b1・・・
に、対向部11a2は一方の電極9a1, 9b1・・・に、対
向部11b2は一方の電極10a1, 10b1・・・に、それ
ぞれ対向するようになっているもので、この両者の間に
液晶(図示せず)が挟持されて各液晶素子7a,7b・
・・、8a,8b・・・、9a,9b・・・、10a,
10b・・・が構成されるようになっているものであ
る。
【0017】先に、図1に示された等価回路において、
液晶用共通配線11a,11bには液晶素子の他方の電
極7a2, 7b2、8a2, 8b2、9a1, 9b2が接続された如
くに記載されているが、実際にはこの図2に示されたよ
うに液晶用共通配線11a,11bが液晶素子の他方の
電極7a2, 7b2、8a2, 8b2、9a1, 9b2の機能を果た
しており、図1の等価回路のように各液晶素子7a,7
b、8a,8b、9a,9b・・・の他方の電極が別個
に設けられている訳ではないものである。
【0018】次に上記構成における本装置の動作につい
て説明する。先ず、図1に示された回路図において、第
1乃至第3のゲ−ト配線5a〜5c及びダミ−ゲ−ト配
線6には、図4に示されたように、ダミ−ゲ−ト配線
6、第1のゲ−ト配線5a、第2のゲ−ト配線5b、第
3のゲ−ト配線5cの順に、図示されないゲ−トパルス
発生器から出力されたゲ−ト信号が印加されるようにな
っている。例えば、第1の行の全ての薄膜トンラジスタ
1a1, 1a2の第1のゲ−ト電極1b1, 1b2には第1のゲ
−ト配線5aを介して図4(b)に示されたゲ−ト信号
が印加されることによって、薄膜トランジスタ1a1, 1
a2はゲ−ト信号電圧が+nVの間、導通状態となりデ−
タ配線16a,16bにより伝送された画像信号が、薄
膜トランジスタ1a1, 1a2を介して液晶素子7a,7b
及び蓄積用容量12a,12bに転送されることとな
る。ここで、薄膜トランジスタ1a1, 1a2の第2のゲ−
ト電極1c1,1c2, 1d1, 1d2の電圧は、ダミ−ゲ−ト
配線6の電圧となる。すなわち、第1のゲ−ト電極1b
1, 1b2に+nVの電圧が印加されている薄膜トランジ
スタ1a1,1a2の導通時、及び第1のゲ−ト電極1b1,
1b2が+nVから−nVに立ち下がった後の非導通時に
渡って、第2のゲ−ト電極1c1,1c2, 1d1, 1d2には
+nVが印加されるようになっている(図4(a),
(b)参照)。そのため、薄膜トランジスタ1a1,1a2
の導通時及び非導通時において第2のゲ−ト電極1c1,
1c2, 1d1, 1d2直下の半導体領域(図示せず)はソ−
ス・ドレイン領域として作用し、導通時のオン電流のば
らつきがなく、且つ非導通時のリ−ク電流が抑圧される
こととなる。
【0019】そして、第1のゲ−ト配線5aに印加され
たゲ−ト信号が+nVから−nVに立ち下がることによ
って第1の行の薄膜トランジスタ1a1, 1a2は全て非動
作状態となると同時に、第2のゲ−ト配線5bの電位は
+nVから−nVへ立ち下がることとなる(図4
(b)、(c)参照)。第2の行の薄膜トランジスタ2
a1,2a2の第2のゲ−ト電極2c1,2c2, 2d1, 2d2の
電圧は、第1のゲ−ト配線5aの電圧となるので、第2
の行の薄膜トランジスタ2a1, 2a2は全て導通状態とな
り、デ−タ配線16a,16bによって伝送された画像
信号が薄膜トランジスタ2a1, 2a2を介して液晶素子8
a,8b及び蓄積用容量13a,13bに転送されるこ
ととなる。この後、第2のゲ−ト配線5bのゲ−ト信号
が−nVから+nVへ立ち上がったところで、薄膜トラ
ンジスタ2a1, 2a2は非導通状態となる。この間、第2
のゲ−ト電極2c1,2c2, 2d1, 2d2は、−nVに保た
れているために、薄膜トランジスタ2a1, 2a2の導通時
におけるオン電流のばらつきがなく、また、非導通時の
リ−ク電流が抑圧されることとなる。以下、第3の行の
薄膜トランジスタ3a1, 3a2の動作についても同様であ
る。このように、本装置においては、装置の全面に渡っ
て薄膜トランジスタのオン電流のばらつきをなくし、ま
た、リ−ク電流を抑圧することがきるものである。
【0020】尚、n型薄膜トランジスタとp型薄膜トラ
ンジスタとでは、電流駆動能力や閾値電圧が異なるの
で、各々の素子サイズを別個に最適化することが望まし
い。その際には、例えば列方向での画素ピッチを変える
ことによって、素子サイズが異なっても開口率を一定と
することが望ましい。しかしながら、このようにn型と
p型とで素子サイズを変えた場合には、n型薄膜トラン
ジスタに接続されるゲ−ト配線(本実施例では第1のゲ
−ト配線5a及び第3のゲ−ト配線5c)の負荷容量
と、p型薄膜トランジスタに接続されるゲ−ト配線(本
実施例では第2のゲ−ト配線5b)の負荷容量とが異な
ることがあり、この場合にはゲ−ト信号の遅延が生じ、
次のような不都合を招くこととなる。すなわち、図5に
示されたように、例えば第2のゲ−ト配線5bのゲ−ト
信号(図5において点線の特性線)が電圧レベルVGLか
らVGHへ立ち上がりが、第3のゲ−ト配線5cのゲ−ト
信号(図5において実線の特性線)が電圧レベルVGLか
らVGHへ立ち上がるより遅くなると、第3の行の薄膜ト
ランジスタ3a1, 3a2の第1のゲ−ト電極3b1, 3b2の
電位が薄膜トランジスタ3a1, 3a2を導通状態とするに
十分な電圧に達していても、第2のゲ−ト電極3c1,3
c2, 3d1, 3d2の電位は未だ十分に立ち上がっていない
状態であるために、結局、薄膜トランジスタ3a1, 3a2
は第2のゲ−ト配線5bのゲ−ト信号がVGHに達するま
で導通せず、そのため、画像信号の伝送不良が生ずるこ
ととなる。
【0021】このようなゲ−ト信号の遅延に起因する現
象を抑圧、防止するためには、各ゲ−ト配線の負荷容量
を等しくすればよく、そのためには、1画素当りにおけ
るn型薄膜トランジスタの第1のゲ−ト電極とp型薄膜
トランジスタの第2のゲ−ト電極のそれぞれの面積の和
と、p型薄膜トランジスタの第1のゲ−ト電極とn型薄
膜トランジスタの第2のゲ−ト電極のそれぞれの面積の
和とを等しく設定すればよい。図1において言えば、第
2の行の薄膜トランジスタ2a1の第1のゲ−ト電極2b1
と第3の行の薄膜トランジスタ3a1の第2のゲ−ト電極
3c1,3d1の面積の和と、第2の行の薄膜トランジスタ
2a1の第2のゲ−ト電極2c1, 2d1と第1の行の薄膜ト
ランジスタ1a1の第1のゲ−ト電極1b1の面積の和とが
等しくなるようにすればよい。
【0022】また、いわゆるフィ−ドスル−による薄膜
トランジスタのドレイン電圧の変動量が、n型とp型と
では寄生容量が異なる等の影響で違ってくるので、液晶
用共通電極11a,11bへの印加電圧を違えることに
よって、動作状態の最適化を図るようにするとよい。
【0023】本実施例においては、各蓄積容量37a,
37b・・・の一方の電極側は、従来と異なり、各第2
のゲ−ト電極30a1, 30b1・・・と別個の電位に保持
される構成となっているので、各蓄積容量37a,37
b・・・の一方の電極とソ−ス・ドレイン領域からの延
設部分(図7における29b1に相当する部分)との間に
位置するゲ−ト絶縁膜を常に比較的高い電位に晒すこと
がなくなり、従来と異なりゲ−ト絶縁膜の絶縁劣化が促
進されるようなことがなく、装置全体の信頼性を向上す
ることができることとなる。
【0024】
【発明の効果】以上、述べたように、請求項1記載の発
明によれば、薄膜トランジスタの第2のゲ−ト電極を、
導通状態となるタイミングが先で且つ半導体のタイプの
異なる薄膜トランジスタの第1のゲ−ト電極に接続する
ような構成とすることにより、従来と異なり専用の配線
を設けることなく第2のゲ−ト電極に必要な電圧を印加
できる構成となるので、従来に比して簡易な構成で薄膜
トランジスタの導通時のオン電流のばらつきをなくし、
且つ非導通時におけるリ−ク電流を抑圧することがで
き、そのため、液晶表示装置の画質が向上するものであ
る。また、従来は液晶素子の容量不足を補うために設け
られたコンデンサの一方の電極側を第2のゲ−ト電極へ
電圧を印加する配線に一緒に接続していたために、この
コンデンサの誘電体には、第2のゲ−ト電極と同一の比
較的大きな電圧が印加されるようになっていたが、第2
のゲ−ト電極へ接続される専用の配線をなくすることに
より、コンデンサの一方の電極には誘電体の絶縁特性を
劣化させる程の大きな電圧を印加することがなくなり、
そのため、装置の信頼性を低下させることなく、液晶表
示装置の画質を向上させるという効果を奏するものであ
る。また、請求項2記載の発明によれば、非導通状態か
ら導通状態となる薄膜トランジスタの第2のゲ−ト電極
には、その時同時に導通状態から非導通状態となる薄膜
トランジスタの第1のゲ−ト電極と同一の信号を印加す
るようにしたので、従来と異なり第2のゲ−ト電極には
特別に電圧を印加する必要がなくなり、そのため、従来
に比してより簡易な駆動条件の下で駆動することがで
き、且つ液晶表示装置の画質を向上させるという効果を
奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る薄膜トランジスタの一実施例を
示す縦断面図である。
【図2】 本発明に係る薄膜トランジスタの製造プロセ
スを説明するための主要な工程における縦断面図であ
る。
【図3】 本発明に係る薄膜トランジスタの製造プロセ
スを説明するための主要な工程における縦断面図であ
る。
【図4】 本発明に係る薄膜トランジスタの製造プロセ
スを説明するための主要な工程における縦断面図であ
る。
【図5】 ゲ−ト信号が遅延した場合の様子を説明する
ための概略波形図である。
【図6】 従来の第2のゲ−ト電極を有する薄膜トラン
ジスタの概略構成を示す縦断面図である。
【図7】 本発明の基礎となった本出願人の発明に係る
薄膜トランジスタを有する液晶表示装置の要部概略構成
を示す縦断面図である。
【図8】 図7に示された液晶表示装置の要部等価回路
図である。
【符号の説明】
1a1, 1a2…薄膜トランジスタ、 1b1, 1b2…第1の
ゲ−ト電極、 1c1,1c2…第2のゲ−ト電極、 1d
1, 1d2…第2のゲ−ト電極、 2a1, 2a2…薄膜トラ
ンジスタ、 2b1, 2b2…第1のゲ−ト電極、 2c1,
2c2…第2のゲ−ト電極、 2d1, 2d2…第2のゲ−ト
電極、 3a1, 3a2…薄膜トランジスタ、3b1, 3b2…
第1のゲ−ト電極、 3c1,3c2…第2のゲ−ト電極、
3d1,3d2…第2のゲ−ト電極、 5a…第1のゲ−
ト配線、 5b…第2のゲ−ト配線、 5c…第3のゲ
−ト配線、 6…ダミ−ゲ−ト配線、 11a,11b
…液晶用共通配線、 11a1, 11a2…対向部、 11
b1, 11b2…対向部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2次元に配設された液晶素子と、前記液
    晶素子を駆動する薄膜電界効果トランジスタであって、
    活性層とソ−ス・ドレイン領域との間に形成されて低濃
    度の不純物が注入された低濃度不純物領域と前記ソ−ス
    ・ドレイン領域との間に形成されて不純物が注入されて
    いない領域に対しゲ−ト絶縁膜を介して対向するように
    設けられた第2のゲ−ト電極を有して前記液晶素子と共
    に2次元に配設された薄膜電界効果トランジスタと、を
    有してなる液晶表示装置において、前記薄膜電界効果ト
    ランジスタの2次元配設は、行毎に前記薄膜電界効果ト
    ランジスタの前記ソ−ス・ドレイン領域を形成する半導
    体の型を違えてなり、前記第2のゲ−ト電極は、当該第
    2のゲ−ト電極を有する薄膜電界効果トランジスタが属
    する行の直前に駆動される行の薄膜トランジスタの第1
    のゲ−ト電極が接続されると同一のゲ−ト信号供給用の
    配線に接続されてなることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 2次元に配設された液晶素子と、前記液
    晶素子を駆動する薄膜電界効果トランジスタであって、
    活性層とソ−ス・ドレイン領域との間に形成されて低濃
    度の不純物が注入された低濃度不純物領域と前記ソ−ス
    ・ドレイン領域との間に形成されて不純物が注入されて
    いない領域に対しゲ−ト絶縁膜を介して対向するように
    設けられた第2のゲ−ト電極を有して前記液晶素子と共
    に2次元に配設された薄膜電界効果トランジスタと、を
    有してなる液晶表示装置において、前記薄膜電界効果ト
    ランジスタの2次元配設は、行毎に前記薄膜電界効果ト
    ランジスタの前記ソ−ス・ドレイン領域を形成する半導
    体の型を違えてなり、前記第2のゲ−ト電極は、当該第
    2のゲ−ト電極を有する薄膜電界効果トランジスタが属
    する行の直前に駆動される行の薄膜トランジスタの第1
    のゲ−ト電極が接続されると同一のゲ−ト信号供給用の
    配線に接続されてなる液晶表示装置の駆動方法であっ
    て、前記薄膜トランジスタの第1のゲ−ト電極には行毎
    に順に薄膜電界効果トランジスタを導通状態とするに要
    する電圧値を有するゲ−トパルスを印加すると同時に、
    第1のゲ−ト電極に前記ゲ−トパルスが印加された薄膜
    トランジスタの第2のゲ−ト電極の電圧を、当該行に属
    する薄膜電界効果トランジスタが前記ゲ−トパルスの印
    加によって導通状態とされる直前にゲ−トパルスが印加
    された行に属する薄膜電界効果トランジスタの第1のゲ
    −ト電極の電圧と同一電圧にすることを特徴とする液晶
    表示装置の駆動方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100444030B1 (ko) * 2002-07-16 2004-08-12 엘지.필립스 엘시디 주식회사 유기전계 발광소자
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JP2020512683A (ja) * 2016-12-24 2020-04-23 シェンジェン ロイオル テクノロジーズ カンパニー リミテッドShenzhen Royole Technologies Co., Ltd. 薄膜トランジスタアレイ基板、低温ポリシリコン薄膜トランジスタ、及び低温ポリシリコン薄膜トランジスタの製造方法

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