JPH074368A - スクロール式流体機械 - Google Patents

スクロール式流体機械

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JPH074368A
JPH074368A JP17224993A JP17224993A JPH074368A JP H074368 A JPH074368 A JP H074368A JP 17224993 A JP17224993 A JP 17224993A JP 17224993 A JP17224993 A JP 17224993A JP H074368 A JPH074368 A JP H074368A
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JP
Japan
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crank
auxiliary crank
scroll
auxiliary
eccentric
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Application number
JP17224993A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Tsuchida
正幸 土田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Publication date
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Publication of JPH074368A publication Critical patent/JPH074368A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01CROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
    • F01C17/00Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing
    • F01C17/06Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements

Abstract

(57)【要約】 【目的】 旋回スクロールが旋回するときに補助クラン
クや転がり軸受等が偏摩耗するのを防止し、振動や騒音
を低減する。 【構成】 補助クランク22の偏心クランク軸部24に
は、偏心クランク軸部24の軸中心O′−O′よりも主
クランク軸部23の回転中心O−Oから離間した位置に
中心を有するバランス調整穴26を軸方向に形成する。
これにより、補助クランク22が回転するときの重心を
回転中心O−Oに近づけ、補助クランク22に作用する
遠心力とモーメントを可及的に小さくでき、運転時の振
動を低減し、補助クランク22の各軸部23,24およ
び玉軸受15,16の偏摩耗を防止して静粛性と信頼性
を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば空気圧縮機、真
空ポンプ等に用いて好適なスクロール式流体機械に関
し、特に、旋回スクロールの自転を防止する補助クラン
ク機構が設けられたスクロール式流体機械に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術によるスクロール式流体機械と
して図4および図5に無給油式のスクロール式空気圧縮
機を示す。
【0003】図において、1は段付筒状のケーシングを
示し、該ケーシング1は大径筒部1Aと、該大径筒部1
Aの一端側に一体形成されたフランジ部1Bと、大径筒
部1Aから軸方向他端側に向けて突出形成された軸受部
1Cとから大略構成され、該大径筒部1Aの内周側に
は、径方向内向きに突出形成された3個の軸受収容部1
D(1個のみ図示)と、後述する旋回スクロール7の背
面と摺接してスラスト方向の荷重を受承するスラスト受
部1Eとが形成されている。
【0004】2はケーシング1のフランジ部1Bに図示
しないボルト等を介して固着された固定スクロールを示
し、該固定スクロール2は、中心が後述する駆動軸3の
軸線と一致するように、中央部に配設された鏡板2A
と、該鏡板2Aの中心側が巻き始め端となり、外周側が
巻き終り端となって立設されたうず巻き状のラップ部2
Bとから大略構成され、該ラップ部2Bの径方向外側に
は後述する旋回スクロール7の鏡板7Aと摺接してスラ
スト方向の荷重を受承するスラスト受部2Cが形成され
ている。
【0005】3はケーシング1の軸受部1Cに軸受4,
5を介して回転可能に軸支された駆動軸を示し、該駆動
軸3の先端側はケーシング1の大径筒部1A内へと伸長
してクランク3Aとなり、該クランク3Aの軸線は駆動
軸3の軸線に対して所定寸法dだけ偏心している。ま
た、ケーシング1の軸受部1Cから外部に突出する該駆
動軸3の基端側にはプーリ6が設けられ、駆動軸3は該
プーリ6にベルトを介して電動モータ(いずれも図示せ
ず)によって回転駆動されるようになっている。
【0006】7はケーシング1内に位置して駆動軸3の
クランク3Aに旋回可能に取付けられた旋回スクロール
を示し、該旋回スクロール7は、円盤状に形成された鏡
板7Aと、該鏡板7Aに中心側が巻始め端となり、外周
側が巻終り端となって立設されたうず巻き状のラップ部
7Bと、鏡板7Aの背面側中央に設けられたボス部7C
とから構成され、該ボス部7C内には駆動軸3のクラン
ク3Aが旋回軸受8を介して取付けられている。
【0007】ここで、該旋回スクロール7のラップ部7
Bは、固定スクロール2のラップ部2Bと所定角度だけ
ずらして重なり合うように配設され、旋回スクロール7
が旋回する間に、ラップ部7Bとの間で連続的に縮小す
る複数の圧縮室9,9,…を形成する。また、鏡板7A
の背面外周側には、後述する玉軸受16を収容する3個
の軸受収容穴7D(1個のみ図示)が有底穴として形成
されている。
【0008】10はケーシング1の軸受収容部1Dと旋
回スクロール7の鏡板7Aとの間に位置し、周方向に離
間して例えば3個設けられた補助クランク機構(1個の
み図示)を示し、該補助クランク機構10は補助クラン
ク11と後述する玉軸受15,16とから構成されてい
る。
【0009】ここで、補助クランク11は図5に示す如
く、一側に設けられた大径の主クランク軸部12と、該
主クランク軸部12の他側に突出して設けられた小径の
偏心クランク軸部13と、該各軸部12,13間に位置
して両者を接続するアーム部14とから構成され、主ク
ランク軸部12が自転するときの回転中心O−Oと偏心
クランク軸部13の軸中心O′−O′とは前記駆動軸3
とクランク3Aの偏心距離と同一距離dだけ偏心してい
る。
【0010】15は前記ケーシング1の軸受収容部1D
内に設けられた第1の転がり軸受としての玉軸受、16
は前記旋回スクロール7の軸受収容穴7D内に設けられ
た第2の転がり軸受としての玉軸受を示し、該玉軸受1
5は補助クランク11の主クランク軸部12が軸受収容
部1D内で自転するように、ケーシング1の軸受収容部
1D内で主クランク軸部12を回転可能に支持し、玉軸
受16は旋回スクロール7の旋回時に偏心クランク軸部
13が主クランク軸部12の回りを距離dなる旋回半径
をもって公転するように、旋回スクロール7の軸受収容
穴7D内で偏心クランク軸部13を軸支している。
【0011】17は固定スクロール2の外周側に穿設さ
れた吸込口、18は固定スクロール2の鏡板2Aに穿設
された吐出口をそれぞれ示し、該吸込口17は最外周側
(最低圧側)の圧縮室9と連通し、吐出口18は最中央
側(最高圧側)の圧縮室9と連通している。19は駆動
軸3に固着されたカウンタウェイトを示し、該カウンタ
ウェイト19は駆動軸3の回転バランスをとるものであ
る。
【0012】従来技術によるスクロール式空気圧縮機は
上述の如き構成を有するもので、駆動軸3を電動モータ
によって回転駆動すると、この回転はクランク3Aから
旋回軸受8を介して旋回スクロール7に伝えられる。そ
して、該旋回スクロール7は補助クランク機構10によ
って自転運動を防止され、駆動軸3の軸線を中心とし距
離dなる旋回半径をもって旋回運動する。そして、この
旋回運動によって各ラップ部2B,7Bとの間に画成さ
れる圧縮室9,9,…は連続的に縮小し、吸込口17か
ら吸込んだ空気を該各圧縮室9で順次圧縮しつつ、この
圧縮空気を吐出口18から外部の空気タンク等に吐出し
て圧縮作用を行う。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術によるスクロール式空気圧縮機では、旋回スクロ
ール7の旋回時に、各補助クランク11の偏心クランク
軸部13が主クランク軸部12の回りを公転することに
より旋回スクロール7が自転するのを防止している。
【0014】しかし、各補助クランク11は偏心クラン
ク軸部13が主クランク軸部12から距離dだけ偏心し
ているため、各補助クランク11の回転中には該各補助
クランク11の重心が主クランク軸部12の回転中心O
−Oよりも外側に移動し、該各補助クランク11に作用
する遠心力やそのモーメントによってケーシング1や旋
回スクロール7等を振動させることがあり、特に、駆動
軸3の起動時や高速回転時等には補助クランク11の回
転バランスが悪くなり、起動不良または振動や騒音等が
発生し易いという問題がある。
【0015】また、補助クランク11の回転バランスが
悪くなると、主クランク軸部12および偏心クランク軸
部13がみそ擦り運動のように振動して旋回スクロール
7に不安定な挙動を生じさせ、補助クランク機構10や
スラスト受部1E等に偏摩耗を生じさせるという問題が
ある。
【0016】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は旋回スクロールが旋回するとき
に補助クランクや転がり軸受が偏摩耗するのを防止で
き、振動や騒音を効果的に低減できるようにしたスクロ
ール式流体機械を提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、ケーシングと、該ケーシングの一側に固着
された固定スクロールと、前記ケーシングの他側に回転
自在に支持され、先端部がクランクとなった駆動軸と、
該駆動軸のクランクに回転自在に支持され、前記固定ス
クロールと重なりあって旋回する間に圧縮室を形成する
旋回スクロールと、該旋回スクロールの自転運動を防止
するように設けられた複数個の補助クランク機構とから
なるスクロール式流体機械において、前記補助クランク
機構は、前記駆動軸のクランクと同一偏心距離をもった
主クランク軸部と偏心クランク軸部とからなる補助クラ
ンクを備え、該補助クランクの偏心クランク軸部にはバ
ランス調整穴を形成したことを特徴としている。
【0018】
【作用】上記構成により、補助クランクの重心位置を主
クランク軸部の回転中心側に移動させることができ、補
助クランクが回転するときに該補助クランクに作用する
遠心力およびモーメントを小さくすることができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1ないし図
3に基づいて詳述する。なお、実施例では前述した従来
技術と同一の構成要素に同一符号を付し、その説明を省
略する。
【0020】まず、図1は本発明の第1の実施例を示し
ている。
【0021】図中、21は本実施例による補助クランク
機構を示し、該補助クランク機構21は前記従来技術で
述べた補助クランク機構10とほぼ同様に、玉軸受1
5,16および補助クランク22とから構成されてい
る。
【0022】ここで、補助クランク22は従来技術によ
る補助クランク11とほぼ同様に、主クランク軸部2
3、偏心クランク軸部24、アーム部25とから構成さ
れているものの、該補助クランク22の偏心クランク軸
部24には、該偏心クランク軸部24の軸中心O′−
O′よりも主クランク軸部23の回転中心O−Oから離
間した位置に中心を有するバランス調整穴26が軸方向
に形成されている。このため、該補助クランク22の重
心を回転中心O−Oに近づけることができ、補助クラン
ク22の回転時に発生する遠心力とモーメントを可及的
に小さくすることができる。
【0023】従って、本実施例によれば、スクロール式
空気圧縮機の運転時の振動を低減でき、補助クランク2
2の各軸部23,24や玉軸受15,16、スラスト受
部1E等の偏摩耗を防止できる。また、駆動軸3の起動
時や高速回転時等に補助クランク22の回転バランスが
悪くなるのを防止でき、スクロール式空気圧縮機の静粛
性と信頼性を向上させることができる。
【0024】次に、図2は本発明の第2の実施例を示
し、本実施例の特徴は、補助クランクの主クランク軸部
に、偏心クランク軸部のバランス調整穴に連通する放熱
穴を設けたことにある。
【0025】図中、31は本実施例による補助クランク
機構を示し、該補助クランク機構31は玉軸受15,1
6および補助クランク32とから構成されている。
【0026】ここで、補助クランク32は前記第1の実
施例で述べた補助クランク22とほぼ同様に、主クラン
ク軸部33、偏心クランク軸部34およびアーム部35
とから構成され、偏心クランク軸部34には前記第1の
実施例で述べたバランス調整穴26と同様にしてバラン
ス調整穴36が形成されている。
【0027】37は中心を主クランク軸部33の回転中
心O−Oから偏心して主クランク軸部33に軸方向に形
成された放熱穴を示し、該放熱穴37は前記バランス調
整穴36とアーム部35内で互いの先端部分を介して連
通し、ケーシング1の軸受収容部1Dには、主クランク
軸部33の放熱穴37に連通する開口部38が形成され
ている。
【0028】以上の如く構成される本実施例によって
も、前記第1の実施例とほぼ同様の作用効果が得られる
ものの、特に本実施例では、主クランク軸部33に放熱
穴37を形成し、該放熱穴37を偏心クランク軸部34
のバランス調整穴36に連通させると共に、該放熱穴3
7をケーシング1内に連通させる開口部38をケーシン
グ1の軸受収容部1Dに形成したから、補助クランク3
2の各軸部33,34および玉軸受15,16を開口部
38,放熱穴37を介してケーシング1内の空気で冷却
することができ、各玉軸受15,16および各軸部3
3,34の過熱や油膜切れ等を防いで偏摩耗等を防止す
ることができる。
【0029】また、放熱穴37によって補助クランク3
2全体の重量を軽減でき、該補助クランク32の回転時
のバランスを向上させることができる。
【0030】次に、図3は本発明の第3の実施例を示
し、本実施例の特徴は、補助クランク機構を固定スクロ
ールと旋回スクロールとの間に設けたことにある。
【0031】図中、41はケーシングを示し、該ケーシ
ング41は従来技術のケーシング1とほぼ同様に、一端
側にフランジ部41Aが形成され、該フランジ部41A
の径方向内側には環状のスラスト受部41Bが形成され
ている。
【0032】42は固定スクロールを示し、該固定スク
ロール42は従来技術の固定スクロール2とほぼ同様に
鏡板42Aとラップ部42Bとを有しているものの、該
固定スクロール42にはラップ部42Bの径方向外側
で、周方向に離間して、例えば3個(1個のみ図示)の
軸受収容穴42Cが形成されている。
【0033】43は旋回スクロールを示し、該旋回スク
ロール43は従来技術の旋回スクロール7とほぼ同様に
鏡板43Aと該鏡板43Aに立設されたラップ部43B
とから構成され、図示しない駆動軸のクランクを介して
駆動されたときに旋回して各ラップ部42B,43B間
に複数の圧縮室44,44,…を画成するものの、該旋
回スクロール43の鏡板43Aの表側面には、ラップ部
42Bの径方向外側で、前記固定スクロール42の軸受
収容穴42Cと対応する位置に軸受収容穴43Cが形成
されている。
【0034】45は補助クランク機構を示し、該補助ク
ランク機構21は前記第1の実施例で述べた補助クラン
ク機構21とほぼ同様に、前記固定スクロール42の軸
受収容穴42Cおよび旋回スクロール43の軸受収容穴
43Cに収容された各玉軸受46,47および補助クラ
ンク48とから構成されている。
【0035】ここで、該補助クランク48は第1の実施
例による補助クランク22とほぼ同様に、主クランク軸
部49、偏心クランク軸部50、アーム部51とから構
成され、偏心クランク軸部50には前記バランス調整穴
26と同様にしてバランス調整穴52が形成されてい
る。
【0036】以上の如く構成される本実施例によって
も、前記第1の実施例とほぼ同様の作用効果を奏するこ
とができる。
【0037】なお、前記第3の実施例では、補助クラン
ク48の主クランク軸部49を中実に形成する場合を図
示して説明したが、例えば図3中に2点鎖線で示す如
く、主クランク軸部49に放熱穴53を形成してもよ
く、この場合、補助クランク48全体の重量を軽減で
き、該補助クランク48の回転時のバランスを向上でき
る。
【0038】また、前記各実施例では、補助クランク機
構21(31,45)を構成する転がり軸受として玉軸
受15,16(46,47)を用いる場合を例に挙げて
説明したが、本発明はこれに限るものではなく、例えば
ローラ軸受等、他の転がり軸受を用いてもよい。
【0039】また、前記各実施例では、補助クランク2
2(32,48)を、主クランク軸部23(33,4
9)と偏心クランク軸部24(34,50)とアーム部
25(35,51)とから構成するものとして説明した
が、本発明はこれに限るものではなく、アーム部を省略
し、主クランク軸部の先端側端面に偏心クランク軸部を
一体形成するようにしてもよい。
【0040】さらに、前記各実施例では、スクロール式
流体機械としてスクロール式空気圧縮機の場合を例に挙
げて説明したが、例えばスクロール式真空ポンプ等に用
いてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明では、補助ク
ランク機構の補助クランクを、主クランク軸部と、駆動
軸のクランクと同一距離だけ偏心する偏心クランク軸部
とから構成し、該偏心クランク軸部にはバランス調整穴
を形成する構成としたから、補助クランクの重心位置を
主クランク軸部の回転中心に近づけることができ、補助
クランクが回転するときに該補助クランクに作用する遠
心力とそのモーメントを小さくできる。従って、旋回ス
クロールが旋回するときに補助クランクの各軸部や転が
り軸受が偏摩耗するのを防止でき、運転時の振動を低減
させ、静粛性と信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるスクロール式空気
圧縮機の補助クランク機構を拡大して示す縦断面図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施例を示す図1と同様の縦断
面図である。
【図3】本発明の第3の実施例を示す図1と同様の縦断
面図である。
【図4】従来技術によるスクロール式空気圧縮機を示す
縦断面図である。
【図5】図4中の補助クランク機構を拡大して示す拡大
断面図である。
【符号の説明】 1,41 ケーシング 2,42 固定スクロール 3 駆動軸 3A クランク 7,43 旋回スクロール 9,44 圧縮室 15,16,46,47 玉軸受(転がり軸受) 21,31,45 補助クランク機構 22,32,48 補助クランク 23,33,49 主クランク軸部 24,34,50 偏心クランク軸部 26,36,52 バランス調整穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングと、該ケーシングの一側に固
    着された固定スクロールと、前記ケーシングの他側に回
    転自在に支持され、先端部がクランクとなった駆動軸
    と、該駆動軸のクランクに回転自在に支持され、前記固
    定スクロールと重なりあって旋回する間に圧縮室を形成
    する旋回スクロールと、該旋回スクロールの自転運動を
    防止するように設けられた複数個の補助クランク機構と
    からなるスクロール式流体機械において、前記補助クラ
    ンク機構は、前記駆動軸のクランクと同一偏心距離をも
    った主クランク軸部と偏心クランク軸部とからなる補助
    クランクを備え、該補助クランクの偏心クランク軸部に
    はバランス調整穴を形成したことを特徴とするスクロー
    ル式流体機械。
JP17224993A 1993-06-18 1993-06-18 スクロール式流体機械 Pending JPH074368A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1333179A2 (en) * 2002-02-05 2003-08-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Scroll compressor
JP2009264370A (ja) * 2008-03-31 2009-11-12 Hitachi Ltd スクロール式流体機械
KR101361273B1 (ko) * 2011-02-07 2014-02-11 한라비스테온공조 주식회사 스크롤 압축기
US10662871B2 (en) 2016-02-19 2020-05-26 Ihi Corporation Nozzle drive mechanism, turbocharger, variable capacity turbocharger

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